2016年3月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2016年3月31日

”桜が満開です、それに鶯の聞きなし”
(spring in full bloom and words of the bleat of Uguisu)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」「小鳥・動物・昆虫」

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↑数日で満開の桜、でも葉っぱも一緒
↓鶯の聞きなし、ハワイ語も聞けました

つい先日話題にした桜2016年3月28日の話題)、今日も行ってきました、ご覧ください、比べて頂くと分かりますが、見事!満開で~す、と同時に風が吹くと、少しづつですがハラハラと花弁が、花吹雪の中での写真でした。

さて、今日のこの桜見物で、まてよ!と疑問が・・・右の写真をご覧ください・・・なんと葉っぱが一緒!、先日は知ったかぶりして正々堂々と「染井吉野」と明言していたのですが、慌てて先日の他の写真も見てみましたら、同様に褐色掛かった葉っぱが花と一緒に開いている、「染井吉野」だったら満開の時には葉っぱは出ていないはず、ということは、もしかしたら「染井吉野」は間違いではないか?、候補としては「山桜」とか「大島桜」とか?、もう一度その違いを復習したうえで見に行って確認することにします。

この桜を眺めていましたら、周りでは「鶯」が春を謳歌していました。
鶯の聞きなしでは、この付近の標準語は「法~法華経」と「法~法華、去・経、去・経、去・経」、只、今日は「法~法華」も耳にしました。
以前、ハワイの鶯は「法~法華」のみという事を話題にしましたが2016年3月22日の話題)、もしかしたら、ハワイから帰国した鶯君たちが遊びまわっていた、それともこの地方でこのハワイ方言が流行り出した、良く分かりませんが動画を再生してお楽しみ頂ければと思います。尚、まわりで騒いでいる「ツピ・ツピ・ツピ」はシジュウカラかな?、春霞の中の暖かい一日でした。

”いつの間にか・・・大きな建造物”
(a building which is being built)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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↑現在と↓昨年11月のさら地の様子
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昨年11月話題にした空き地に2015年11月22日2015年11月30日の話題)に鉄骨の建造物が組立てられています。
多分、工事内容を示す掲示には、遊技場と駐車場と書いてありますので、多分パチンコ屋さん?、一階部分は天井の高いホール、その上は駐車場かな?最終的にどのようになるのかは分かりませんが、この様子からするとものすごく大きなパチンコ屋さんになるのでしょうね。
それにしても、この場所でお客さんが集まるのかな~、ヒロパパ心配する事ではありませんが。

”この頃の気になるニュース”
(These days' big news)

アルバムへのリンク;「戯言」

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掲載した画像は、昨年(2015年)9月17日の参院安保関連法案の特別委員会で、
与党議員が議長を人垣で守り、審議打ち切りを与党多数で決めた時の中継画像です

この数日の気になるニュースを列記してみました。

「ひとみ」がコントロール不可能になった?
一昨日(26日)からか?、先月打ち上げたx線天体望遠鏡「ひとみ」(関連話題;2016年2月17日の話題)のコントロールが不可能になったとのこと、天体望遠鏡を使って目視で確認したところ、反射光に明暗がある、ということは、軌道上で回転しているみたいとのこと、今後制御が可能になるのかどうかは分かりませんが、残念です。
追記(2016年4月28日);「ひとみ」の運用を断念したとの報道がありました。太陽電池パネルが分離した?、何故分離したかはプログラムミスに寄って異常回転しその遠心力で、との見方をしています。約310億円を宇宙に捨てた、もったいないな~。

●「チバニアン(ラテン語、日本語でいえば”千葉時代”)」が国際登録されるか?
地球の誕生から46億年といわれています。その間、N/Sの逆転(ポールシフト)が諸説ありますが11回(100万年に3~4回)あったとされ、最近では77万年前に逆転があった、地球上でのその痕跡とみられる場所が3か所、イタリアの2か所(モンテルバーノ・イオニコとビィラ・デ・マルシェ)、それに養老渓谷(千葉県市原市田淵近辺の地層「千葉セクション」の白尾(びゃくび)層)で見つかったとのこと、認定されれば、地層に「ゴールデンスパイク」(国際標準模式地を証徴する金色の鋲)が打たれることになるそうです。
只、このポールシフトが何故起こるか、地球全域に対する影響、生物に対する影響、特に磁覚を持っている生物(鳥や魚、それに牛も?)にはまず大きな影響があるはず、詳細な観察が必要そうです。
そうえば、 分杭峠(長野県伊那市)にゼロ磁場というパワースポットがありましたね、これはポールシフトに関係あるのかな、ないのかな~・・・分かりませ~ん。

良かったですね~2年間行方不明だった中学生が見つかりました
一言だけ・・・、幼児を含め子供が、お友達と遊んでいるのは良いのですが一人で居るのを見掛けると気になります。声を掛けるのも躊躇しますが、周りでの見守りを怠らないようにしないと。

どうしても外せない話題、今日から安保関連法案が施行されました。
まずは、内閣法制局長官、日銀総裁、NHK会長までもと周りを固め、その後、消費税先延ばしと称した解散で政権の寿命を延ばし2014年11月18日2014年12月15日の話題)、特定秘密保護法や2014年12月9日の話題)、砂川裁判判例の読み取れない/無理やり理由づけした2015年7月6日の話題)、限定的としても集団的自衛権を許容した安保関連法案の閣議決定/強硬採決2015年9月17日2015年9月19日の話題)、憲法改正議論では緊急事態を想定した条項を増やす事も検討されているみたい(安保関連法や与党の憲法改定の情報は詳しくは説明されていないため良く分からない)、歴史的に振り返ると、ヒットラーがワイマール憲法の48条に目を付け、その後、全権委任法(授権法)を制定してその後のドイツの行方を左右した、まるでヒットラー時代を踏襲する道筋を歩んでいるのではと恐ろしくなります。
戦後70年、どこの国とも戦争をしなかった、この歴史や経験を尊重して、これからも、各国と争いの無い関係を続けてゆかねばならない、と同時に、日本が世界に対してこの思想を広めてゆかねばならない、これに対して真逆の方向に進んでいる、抑止力が強まるという皆さんも居ますが、例えば、日米間の地位協定が変わるわけでもない、文化人、法律の専門家の皆さまも廃止に追い込むため努力をされている、頑張れーと応援しています。

”♪この木~なんの木~気になる木♪・・・アッ!桜だ!”
(Some Questions about the SOMEI-YOSHINO's flower and other flowers)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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♪この木~なんの木~気になる木♪と歌いだしたくなる様な樹形の、日立のCMのモンキーポッド(アメリカネムノキ)にそっくりの 見事な桜(染井吉野)を、多分、近所の知る人ぞ知るのみの、誰も来ない様な野原の真ん中で、この一本だけですが見掛けました。まだ五分咲き、数日で満開かな?、通ってしまいそうです。

「染井吉野」ですので、少なくとも自生した訳はなくどなたかが植えたもの、「染井吉野」の寿命は約60年とも言われていますので、もしかしたら植えたのは約60年前の事、よくぞ植えて頂き今日まで元気のままでと感謝です。

今までも毎年3月末から4月に掛けて桜を話題にしてきましたが(参照ページ;「植物・花ー春」、昨日の「八重山吹」は雄しべが花弁に変化して雌しべしかないから種子が実らない、でも「染井吉野」の花には雄しべも雌しべもあるのに何故種子が出来ないの?をもう一度復習してみました。

以前話題にしましたが(関連話題;2005年4月7日、「染井吉野」はクローンがほとんど、しかも自家不和合性が強い、従って種子ができない、「染井吉野」同士だったらこの理由付けは理解出来るのですが、でも、染井吉野に実が付いているのを見たことがある、これ何故?、それに、もし「染井吉野」の雌しべに他の桜の花粉が付いた場合はどうなる?、インターネットで関連する情報を見つけました(下記参照サイト)。
正確には、遺伝子の解析が必要とは思いますが、理解した限りでは、「染井吉野」が母親、近くに植わっていた桜が父親として、発芽したものは「染井吉野」とまったく同一の種ではない、ということみたいです。

それでは、昨日の話題の「八重山吹」は?、もし、「八重山吹」の雌しべに「一重山吹」の花粉を付けたら受粉して実るのかな、これについての情報はまだ見つかっていません。

考えてみると、花って何?、シュート⇒花葉⇒花柄/花托/花床/花盤/包葉と様々に進化していて複雑怪奇、従って、八重桜も、八重の梔子もこれら以外にもいっぱい、でも、この進化(変化)で生殖能力を失ってしまうのも不思議、幸いにして「染井吉野」や「八重山吹」は人が介在して生きながらえてはいますが、多分知らないところで絶滅した種がいっぱいなのでしょう、自然には不思議がいっぱいですね~。

〇参考サイト;
●「物好きなoomasaが記録」http://0084.web.fc2.com/hana.someiyosinohatuhga.html
●「花のつくり」http://www.asahi-net.or.jp/~zh7k-knk/study/flower/tukuri/tukuri.html

ヤマブキの花が咲きだしました
(a mystery of Yae-Yamabuki;)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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ヤマブキ(山吹、Kerria japonica、バラ科)の花が咲き始めました。
タイトルの文字と後述の文字は、出来る限り山吹色(FFD12A)に近づけて色をつけてみました。
菜の花も含め春咲く花には黄色が多い、何故なんでしょうね。

さて、「ヤマブキ」を見掛け頭に浮かぶのは、後拾遺和歌集にある中務兼明親王(914~987)の歌、
七重八重 花は咲けども 山吹の 実の一つだに なきぞ悲しき
それに、太田道灌(1432~1486)が、鷹狩りに出た時ににわか雨にあい、付近の貧しい農家で、雨宿りをしながら蓑を借りようとしたが、娘が出てきて、黙って一輪の山吹の花を差し出し、微笑むだけだった、これの意味が、その時道灌は分からなかった云々、
この二つのエピソードが思い出されます。

もしかしたら、山吹って実らないの?、前述の”七重八重”の意味は、花がいっぱい咲いているという意味ではなく、花弁が多い山吹で「ヤエヤマブキ(八重山吹、Kerria japonica cv. Plena)」のこと、写真のものは花弁が5枚の「ヤマブキ」、従って毎年ではないにしても結実する、ということで雌しべは何処?と確かめ、この花は5本の雌しべを確認できました。

それでは、花弁の多い「八重山吹」は実らないの?、これ本当みたい、その理由は、「八重山吹」の雄しべは花弁に変化していて雌しべしかないとのこと、何故雄しべが花弁に変わったの?、突然変異を発見して園芸種として育てた?、良く分かりませんが、種子が出来ないという事は種から発芽して大きくなることは無い、挿し木や取り木(枝の皮を剥ぎ取り発根するのを待つ)又は株分けで増やすんだそうです。

もし、「八重山吹」を見掛ける事ができましたら、花の中を覗き込んでみます。

”春のうららかウオーキング、毎年恒例の、それにご当地キャラの名前”
(an event at Sayama Hill)

アルバムへのリンク;「ボランティアー」

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写真のショウちゃん、苗字は何?

毎年この時期恒例の”春のうららかウォーキング”のイベントを今日開催、お手伝いにいってきました。
ウォーキングのコースは、スタート;狭山公園⇒東大和公園⇒多摩湖堤防⇒いきものふれいあいの森⇒八国山緑地⇒八国山たいけんの里⇒北山公園⇒ゴール;狭山公園までの全行程約13キロ、歩行時間約3時間、各ポイントでは自然ガイド付き、お天気も良く大盛況でした。
特に今年のトピックスは参加者の人数で、一作年が620名弱、昨年はお天気の影響か?前年の約半分、ところが今年は1,000名を超えた皆さんが参加されたとのこと、大成功だったのではないでしょうか。

さて、今年もゆるキャラのショウちゃんも参加、このショウちゃんは、北山公園(東村山市)の菖蒲に因んでショウちゃんとのことですが、遊びに来ていたお子さんから、なんと「ショウちゃんの苗字は何というの?」と聞かれてしまいました。
困った~、気にしていなかったと同時に、もしかしたら正式名は”東村山菖ちゃん”かなと回答して、再度、東村山市の担当の方に確認、お聞きしたところでは苗字は無しとのこと、慌ててそのお子さんに訂正して了解をしてもらいました。
でも、以前であったご当地キャラの銀次郎ちゃんは、ちゃんと戸越という苗字があった2015年2月28日の話題)、只、モリゾーやキッコロ2005年11月12日2005年11月21日2005年6月4日の話題)にしても、名古屋市のはち丸君とだなも君やエビザベスちゃん2010年9月21日2008年12月1日の話題)にしても確かに苗字は無し、ご当地キャラとかゆるキャラで一部地名を苗字にしているものもありましたが、ほとんど苗字無し、只、ナカちゃん(那賀川に暫く現れていたゴマフアザラシ、2005年11月2日の話題)は、正式名;那賀川ナカで苗字があったから住民登録出来た?、多分今日の話題の主役のショウちゃんも東村山市に住民登録するときは”東村山ショウ”であれば住民登録ができるのではと思います。

またまた・・でもですが、天皇家には苗字はありませんよね、又はあっても秘密?、ということは、ゆるキャラやご当地キャラの名前は、天皇家と同じと考えれば良いのかも・・・。

追記(2016年4月5日);住民登録について
住民登録については、各自治体で戸籍法の13条に従って”氏+名”が必要です。従って、”名”だけとか”氏”だけでは住民登録は出来ないことになります。
それでは、もし”名”しか無い国の方が帰化して日本に住む場合はどうするの?、以下多分?の推測ですが、帰化する時点で、国籍法に則って法務省にて新たに”氏”を決める、その後、該当する自治体にて住民登録をする、ということと思っています。


〇”春のうららかウォーキング”の話題;
●「昨年の同イベント」;2015年3月22日の話題
●「一昨年の同イベント」;2014年3月23日の話題

”春の高校野球、ラガーおじさんがいない”
(a baseball's new rule; Aditional Chance Inning)

アルバムへのリンク;「戯言」

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春の高校野球(第88回選抜高校野球大会)が2回戦?、この高校野球、クルクルと状況が変わり一旦観だすと目が離せない、ついつい試合終了まで観てしまう、それに、どちらも頑張れではなく、ついついどちらか片方を応援したくなる、例えば観だした時負けている方とか、常連校ではないチームとか21世紀枠とか、何故なんでしょうね。

さて、昨年の高校野球でのトピックス、といっても試合に直接関係ないのですが、夏の試合でのラガーおじさんの存在を2015年8月20日の話題)この大会ではどうかなと画面を注視していましたが、ネット裏の様子は今回は違う、お行儀の良さそうな中学生?がきちんと並んで観戦しています。
調べてみましたら、ネット裏の座席(118席)は今回は全日本軟式野球連盟に所属する少年野球チームの皆さんへの招待席となったみたい、もしかしたら、このネット裏の席の取り合いで、他の観客とトラブルがあったのかな?、多分ラガーおじさんはどこか他の席で観戦しているとは思いますが・・・。

でも、この様なトーナメント方式の試合では、先攻と後攻があり、現状のルールでは均衡した試合では後攻の方がさよなら勝の機会が多く有利、これを”アディショナル・チャンス・イニング方式(ヒロパパが勝手に命名したものですが、2015年8月10日の話題))を適用したらどうなんでしょうね、高校野球連盟に提案してみたいな。

”春の香りがいっぱい、そのニ”
(The fragrance is much in spring)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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↑(左)シュンラン、(右)アセビ
↓(左)ウグイスカグラ、(右)ニワトコ
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先日の話題に引き続いて (直前の話題;2016年3月19日春の香りがいっぱいの話題です。

見掛けたものについて、まず名前を覚える事、これと同時に関連する知識を仕入れておけば、この頃忘れっぽくなっている我が記憶力の活性化につながるのでは?、と期待をしての行動なのですが、どれ程効果があるのか???。

●まず「シュンラン(春蘭、ラン科シンビジューム属)」、花の斑点を見立てて、別名;ホクロ、ホックリ、ジジババ、ジイババ、ジィトバァ、オジオバア、ジィサンバァサンなどとも呼ばれている、尚、Cymbidium(シンビジウム)という名前は、その花の形から、ギリシャ語の”cymbe(舟、ボート)と eidos(形)”が語源だそうです。
花言葉は、”気品”、”清純”、”控えめな美”、”飾らない心”、まるでヒロパパかな?、ウソです。

●次は「アセビ(馬酔木、ツツジ科アセビ属)、別名はアシビ、アシミ、アセミ、アセボ、ドクシバ等々、名前の由来は葉っぱを食べた動物が酔ったみたいに脚がふらつくことから「アシヒ(足癈)」が「アセビ」になったという説が有力みたい、尚、 漢字表記の”馬酔木”は、前述と同様、「馬」が葉を食べれば毒に当たり、「酔」った様にふらつくようになる「木」というのが由来で、この表記は中国からのものをそのまま使用(発音は”mazuimu”)しています。この様に葉っぱに毒がある(有毒成分のアセボトキシンやグラヤノトキシンⅢなどを含む)、だから、外で遊ぶ場合にこの葉っぱを身に付けておけば蚊取り線香と同じ役目をするのかもしれませんね。
花言葉は、”犠牲”、”献身”、”あなたと二人で旅をしましょう”、この花言葉はヒロパパ自身を表わしている、と思っていますが・・・。

●「ウグイスカグラ(鶯神楽、スイカズラ科スイカズラ属)」は、別名;ウグイスノキ、ウグイスカグレ等々、鶯が鳴く頃鶯が隠れる藪になる、しかもこの藪の中で鶯が神楽を踊っている様に見えるからとのこと、ウグイスカグレとかの方が分かり易いとは思います。尚、実は6月頃甘く熟し、オナガ、カケス、ムクドリ、メジロ等のお食事とのこと、今度彼らが食べる前に競争して食べてみようかな~。
花言葉は、”未来を見つめる”、”明日への希望”とのこと、未来や明日がないヒロパパはウグイスカグラを振り回さないと。

●今の時期花は咲いていませんが「ニワトコ(接骨木/庭常、スイカズラ科ニワトコ属)」は、庭に常に植えられていることから「庭常」と呼ばれるようになったとか、古く「ミヤツコギ(造木)」という名前だった等々諸説があるとのこと、それでは、漢字表記の接骨木はどうして?、木そのものを黒焼きしたり、枝を煮詰めてアメ状にして骨折した患部に湿布するのに利用したから、それに接骨木は中国でも同じ表記(発音はjiegumu)です。英語名では”Elder tree”でハリー・ポッターでは、このニワトコの杖は、蘇りの石や透明マントと同じ死の秘宝なのだそうです。
花言葉は、”哀れみ”と”私の苦しみを癒す人”、誰か現れないかな~。
尚、冬芽(混芽と葉芽)については、先月2月16日に話題にしています、合わせてご覧ください。

”春季例大祭の北野天神社と見たことがなかった竹”
(Kitano-tenjinsya of a big crowd)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」「街角スナップ」

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↑いつもは静寂な北野天神社は春季例大祭で大賑わい
↓この竹の名前は?
追記(2016年5月31日);この竹の名前が分かりました、「キンメイチク(金明竹)」とのこと、
この御宅の方からお聞きしました。右の写真にはクロチクも写っていました

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近くで花火のドーン・ドーンという大きな音が聞こえてくる、一昨日のお話ですが、附近でお祭り?、音のする方に歩を進めてみましら、近くの由緒ある北野天神社で(直前の話題;2013年6月3日、春季例大祭と称したお祭りでした。
境内は、いつもは時々お参りに訪れる人は居ますがいたって静寂そのものの神社、3年前にはカッコーが遊びに来ていた(昨日の話題)、ところが一変、屋台がたくさん、舞台ではひょっとこ踊りがと賑やかな風景でした。

お祭りの名前が春季例大祭、ということは、もしかしたら秋季例大祭もあるのかな、ヒロパパがここに来てからもう4年目になるのに初めてでした。

それでは、例大祭って何?、正式名は「大祭式例祭(たいさいしきれいさい)」と言い、人物神を祀る神社では主にその人物の誕生日や命日、特別な由緒のある日を持たない神社では春祭り・秋祭りを例大祭とする場合が多いとのことです。

さて、そこで楽しんだ後付近を散策、そこで、珍しい竹を見掛けました(下の写真)。
当初は「シュチク」かなと思いましたが、ソウでもなさそう、それでは「スホウチク」?、でも「スホウチク」は緑色の縦模様は複数の筋状だから違う、インターネットを参照して(下記サイト)、似通ったものに「キンメイモウソウ」とか「キンジョウギョクチク」、「カカンソウチク」が考えられる、稈の太さから「キンメイモウソウ」ではなさそう、「カカンソウチク」はサイトの説明では最近発見された貴重な竹とのことで、現時点では、「キンジョウギョクチク」なのではと考えておくことにしています。
機会があったら持ち主の方にお聞きしてみれは直ぐ分かるのでしょうね。

〇竹に関する話題;
●「朱竹」;2004年7月2日2004年6月3日の話題
●「スホウチク」;2010年11月28日2010年4月5日の話題
●「ヤダケ」;2014年2月19日の話題
●「ハチクとマダケの違い」;2004年7月23日の話題

〇参考サイト;
●「色や形の変わった竹1⇐株式会社エコパレ(富士竹類植物園内)」http://fujibamboogarden.com/eco-light/naeitirann%201.html

”「法~法華経」と「ちょっと来い・ちょっと来い」”
(words of the bleat of the little bird)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

タイトルの「法~法華経」と「ちょっと来い・ちょっと来い」って何?、もうお分かりの事と思いますが、所謂”聞きなし”と言われるもので、動物の鳴き声や小鳥のさえずりを覚え易くする為、人間の言葉やフレーズに当てはめて憶えやすくしたもの、「法~法華経」は鶯の鳴き声、「ちょっと来い・ちょっと来い」は「コジュケイ」の鳴き声の”聞きなし”です。

掲載した動画は、途中に突然の横入りの「カーカー」もありましたが、「法~法華経」と春らしき鳴き声で、つい先日、徘徊中に聴いたもの、発声練習中の鳴き声に比べ2014年3月12日の話題)今年は早く上手に鳴けるようになったのかな?、しめた!と動画を撮ってみました。

鶯さん達の「法~法華経」は、この時期だけのさえずり、しかも時期によっても方言もあるのか地域によっても違う?、昨年は「法~法華去・去・去」だった、ハワイの鶯はのんびりしているのか「法~法華経」ではなく「法~法華」とのこと2015年5月21日の話題)、今年は一応標準語が先行しているみたい、多分ベテランが正確な発音(鳴き声)をすれば、今年の鶯は標準語が流行るのでは、とこれからも注意深く聴くことにします。

それでは、鶯とコジュケイ、カラスに限って聞きなしを列記してみると、前述も加えて、
●鶯⇒「ウー・ウグイス」、「ほうほけ経」、「もう起きろ」、「もう寝なさいっ」、・・・・
●コジュケイ⇒「今日(きょう)やって来い」、「チトコイ、チトコイ」、「母ちゃんかわいい(怖い)、母ちゃんかわいい(怖い)」、「なんかくれ・なんかくれ」、・・・・
●カラス⇒「かわいいかわいい(可愛い可愛い)」「買(か)うた買(か)うた」「バカァ」 「アホウ」「阿呆阿呆(アホウアホウ)」「ガアー・ガアー」
と、聴く方や聞いた時の状態によって聴こえ方が違ってくる?、動画を再生してみてください、皆様はどの聞きなしに聴こえましたか?、もしかしたら英語に精通している方は、コジュケイは「People play」とか「People pray」と聴こえる?、世界各地の”聞きなし”も調べてゆけば面白いものが見つかるかもしれませんね。

〇”聴きなし”に関する話題;
●「大阿原湿原のカッコウの鳴き声」;2015年7月27日の動画
●「カッコウの話題(2013年)」;2013年6月3日の話題
●「カッコウの話題(2014年)」;2014年7月24日の話題
●「カッコウの話題(2015年)」;2015年6月28日の話題
●「オナガの聞きなし」;2014年6月17日の話題

〇参考サイト;
●「鳥の聞きなし」http://www5f.biglobe.ne.jp/~tsuushin/sub8.html

”開花宣言、東京の桜”
(flowers of a cherry tree has begun to bloom)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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今日、気象庁から今年の東京地域の開花宣言、平年より5日早く、昨年より2日早い、この地域の桜(ソメイヨシノ)の標準木は靖国神社内にあり、気象庁の担当者が一昨日・昨日と観察していて、今日、目視で6輪開花している事を確認できたとのことです。
という事は、一週間程度で満開?、でも明日以降少し寒気に被われるとのことで、今年は長く楽しめるのかもしれません。

さて、この桜の標準木って?、全国;58地点で標準木を観察していて、奄美と沖縄以外の53地点で開花予想をしている、何故沖縄・奄美が開花予想の対象になっていないかは、沖縄・奄美には「ソメイヨシノ(染井吉野)」は無い、あるのは「ヒカンザクラ(緋寒桜)」で咲く時期が違うから桜前線北上には加えられない、それでは、北海道を含めその他の地域に「ソメイヨシノ」があるかというとそうでもない、本州・四国・九州と北海道南部は「ソメイヨシノ」が標準木になっているのですが、北海道東部は「チシマザクラ(千島桜)」、南部と東部を除いた地域では「オオヤマザクラ(大山桜)」と「エゾヤマザクラ(蝦夷山桜)」を標準木としている、だから桜前線のスタートは九州からで、終わりを告げる桜は「チシマザクラ(千島桜)」となっているとのことです。

それでは我が家の近くでの開花宣言は?、掲載した写真は、我が家の近くの桜並木の一本ですが(昨年の様子/満開の状態ですが;2015年4月14日の話題)、都心と比較して多分1日か2日遅れかな?、この並木で一番早く咲くのを特定して、それを自分だけで勝手に標準木と決め、1月からの気温を積算して開花予想をしたり、毎年この時期に観察して、自分だけでも開花宣言をする、これも又楽しいのかもしれません。

〇桜に関する話題;
●「名古屋地方気象台の標準木」;2006年3月29日の話題
●「いよいよ桜の季節」;2007年3月9日の話題
●「桜の話題いろいろ」;2012年4月6日の話題

”池の水位が上がりました、宅部池の定点撮影”
(Fixed point photography of Yakebe-pool)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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●貯水中の宅部池
↑今日(20日)と↓今月2日の様子
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●池干し中の宅部池
↑先月19日と↓先月6日の様子
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●昨年の満水状態の宅部池、昨年10月30日
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狭山公園内の宅部池はかいぼりが終わり2016年1月17日2016年1月24日2016年1月28日の話題)、その後、池底の乾燥、これも終わり現在貯水中です。
水位は以前より低い位置で抑える予定との事、目的は、水辺の水草を増やし水質改善と植生を豊かにしたい為、その為に埋土種子の発芽試験も行っている2016年3月6日2016年3月2日の話題)、期待したいところです。

多分、今月中には予定した水位まで貯水できるのでは、その間、在来種を放流する事、その後は、透明度の観察や植生の変化を静かに見守る事になる、しばらくは掲載した写真の様な定点撮影を続けるつもりです。

”春の香りがいっぱい”
(The fragrance is much in spring.)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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周りは春がいっぱい、↑ハクモクレン(左)、ヒサカキ(右)

徐々に暖かくなって、外に出ると、甘い春の香りがいっぱいです。

漂ってくる春の香りの一つは、まずは「ハクモクレン(白木蓮、モクレン科)」、コブシ、タイサンボク、ホウノキと同じ仲間、今回は花の中を覗いてみました。
良く見られる花と違い、たくさんの雌しべと不思議な形の立派な雄しべ、秋になると、これも不思議な形の実をつける、調べてみましたら、
●自家受粉を避けるために、多くの花が雄しべが先に成熟するものが多いのに対して、これは雌しべが先に成熟して、雌しべがしおれた頃、やっと雄しべが花粉を出し始める、
●モクレン(シモクレン)と比べると、花びらは6枚、でもハクモクレンは愕(3枚)が花弁化していて花弁が9枚に見える、
●しかも雄しべも雌しべもらせん状に配列されている、
これらの特徴が、被子植物の中で最も原始的な植物といわれている理由なのだそうです。

次に「ヒサカキ(柃、ツバキ科)」、「サカキ(榊)」と同じ仲間で、雌雄異株、それに両性株もある(掲載した写真は雌株の雌花)、実は以前、雌株は実が実るだろう、それでは両性株(両性花)は雌株と同じ位実が実るのかと調べようと思い、それぞれに印を付け、秋、確認しようと行ってみましたら、なんと付けたはずの印が見当たらなくなってしまっていて確認できず2007年3月11日の話題)、その時以来再挑戦をしていない、もう一度挑戦してみようかな・・・。

さて、それでは春の香りって?、今日話題にした「モクレン」も「ヒサカキ」も、それ以外の花も、香りを放って昆虫たちを誘っている、この香りが、昆虫と同様動物である人を誘う香りとして有効なのでは、だから、所謂アロマ効果と同様春は気分がリラックスできるのでは、と考えてもおかしくないと思っています。
でも、「ヒサカキ」の香りは嫌いだよって方も多いのではないかと思います。

人の感覚は一般的には五感で優先順位は「触覚」>「聴覚」>「視覚」>「臭覚」>「味覚」>(第六感もある?)、特に「臭覚」は記憶と深いつながりがあるそうで、例えば、納豆だって、臭豆腐や「焼きたてのくさや」、もしかしたら世界一臭い食べ物のシュールストレミング(スウェーデンのニシンの缶詰)だって美味しいという記憶が残っているから食べる、同時に、悪臭的な印象があるかび臭さだって、心地よい記憶と同時だったら懐かしさから気にならない、ヒロパパの経験からすると、かび臭さは幼児時代の田舎の家のお蔵を含め幼児時代と結びつく、「ヒサカキ」の香り(臭気とはいいません)も又楽し・・・なんです。

”Kiおばさんがお亡くなりになりました”
(Ki aunt passed away.)

アルバムへのリンク;「ファミリー」

mitsuru1929

今日メールが届きました。
ヒロパパの母方の兄弟姉妹のご長男;Fuおじさんのご伴侶Kiおばさんが1月中旬、享年101歳で永眠されたとの訃報、お子さんのMaちゃんからでした。

謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

掲載した写真は、母方の家族の写真で昭和初期(多分昭和4・5年)のもの2012年4月27日の話題)おじいちゃん・おばあちゃんと6人の兄弟姉妹、Fuおじさんは学生服ですのでまだ医大生で独身、従ってKiおばさんを写っていませんが、残念ながら、Kiおばさんのご永眠で、ここに写っている皆さまがご伴侶の方も含めお亡くなりにあってしまわれました、残念です。

ヒロパパは、小学校時代、その頃はご健在だったおばあちゃん、FuおじさんやKiおばさん、それにいとこのMaちゃん、Yuちゃん、MayちゃんやAkちゃん達には、当家が、親父が戦死した後の戦争直後で極貧のどん底状態、でも、病気になれば直ぐ診て頂いたり、お風呂をお借りしたり、特に思い出すのは、当家では買えなかった自転車を貸してってお願いし遊びまわっていた、大変お世話になっていたのが思い出されます。

それに、今になってヒロパパ自身が悔やんでいる事、それは、我が母親の介護で近くに居たのに、Kiおばさんのお見舞いに行っていなかった、いくら忙しいといっても時間は取れたはず、申し訳ないの一言です。
実は、平和公園(名古屋市)の墓地には、母方の御兄弟4家のお墓があり、特に次回の墓参りには、Fuおじさんのお墓には、丁寧にお参りをして謝罪をさせていただこうと考えています。

Kiおばさんを含め母方は信州出身者、いつもは、皆さんは、諏訪湖の上空でお喋りを楽しんでいるのでは、でもKiおばさんがお亡くなりになり、この時期だけは平和公園の上空に集合ってFuおじさんが声掛けをしている?かもしれません、訪問時空を見上げるとみなさんの姿をきっと見えるのでは・・・。

”可愛い茸を発見!
茸と苔と地衣類とは何が違うの?”
(What is different from mushroom, moss and the lichen?)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

nayanosirocyawandake160316

昨日の花壇に手入れ作業中、可愛い茸発見です。
お茶碗の形をしているからチャワンタケの仲間、早速、きのこ図鑑を開き「ナヤノシロチャワンタケ」としました。

この「ナヤノシロチャワンタケ」は、漢字で書くと「納屋の白茶碗茸」、”白い色のお茶碗”は分かるにしても何故”納屋”なの?、説明では、初春又は晩秋、納屋の土壁や古畳等湿った場所でであればどこでも発生するからこの名前みたい、只、図鑑ではもう少し薄茶色ですが、見掛けたものはまだ生まれたてだから、と勝手に想像しました。

それにしても、きのこを含め、特に胞子で生長する生物、例えば”苔”も”地衣類”も難し過ぎます。

実は、以前であった「コナアカミゴケ」2014年9月28日の話題)を、茸?それとも苔?と思っていたのですが、詳しく調べたら地衣類の仲間との事、それでは、何が違う?何処が違う?
●「イシクラゲ」は2016年3月4日2015年10月22日2015年10月18日の話題)、珠藻(ネンジュモ)属に属する藍藻という藻類
●地衣類は、菌類と藻類(主に緑藻やシアノバクテリア)が共生関係を結んでできた複合体
●コケは、地上で生育する他の植物と同じ仲間で、シダの仲間と水中の緑藻類の間に位置する仲間、
●一般的に云うきのこは、 菌類に分類される生物群の内、肉眼的なサイズの子実体(繁殖のための胞子を形成・散布する目的の、様々な形態の菌糸が複合して作られる構造体)を形成するもの(またはその子実体そのもの)の事・・・
とインターネットからヒロパパでも分かるかなと平易な説明書きを参照してみましたが、これでもまだ自分なりに理解できていない状態で頭の中は混乱したまま、困った状態が続いています。

それにもう一つまだ解決していない問題が、それは、何故「竹」は「だけ」と読む、「茸」は「たけ」と濁らない、何時から何故か?が未解決なのです。

〇参考サイト;
●「地衣類って何だろう?⇐地衣類の探求⇐国立科学博物館」https://www.kahaku.go.jp/research/db/botany/chii/01/index.html

”春ですね~、それにKuちゃんの新しい旅立ち
「人生は、出会いとお別れの繰り返し」”
(an encounter and parting)

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kurokkasu160316 hotokenoza160316

今日は狭山公園での花壇の手入れ、主な作業内容は、花壇に落ちた枯葉を取り除く事、掲載した「クロッカス」はその中でも元気に春の太陽を浴び元気でした。
右は、ご存じどこでも出会える「ホトケノザ」、よくよく観察すると、冠をかぶって髭を伸ばして笑顔で大笑いしているみたい、春を感じて新しい門出を感じているのでしょうね。

さてこの時期は新しい門出の時期、この4月から新しい門出を期する方、ということは、今までお世話になりっぱなしの方で、お別れをしなくてはならない方がおられました。
実は、ここのボランティアーグループにヒロパパが加入したのが3年前(2013年5月)、その時にまとめ役だったのがKuちゃんとNaちゃん2013年10月30日の話題)、その後Naちゃんは実家の家業を継ぐということでお別れ、Kuちゃんは、現在のまとめ役のTaちゃんに交代し別の緑地に移動、只、時々はお会いできてはいましたが、今回、出身地が東北大震災の被災地だった為、この4月から被災地復興に注力したいが為この地を離れるとのことです。

Kuちゃん、今までたくさんお世話になりありがとうございました。
今まで、多くの皆さんと接し、接した皆さんから多くを学んで、それがKuちゃんの奥深さになっている、「人生は、出会いとお別れの繰り返し」、新しい地でも頑張ってください、それに機会を作って遊びに来てください、いつも応援していますからね。

「人生は、出会いとお別れの繰り返し」で思い出しました。
一昨年、お別れをしたHiちゃんは2014年12月21日の話題)、風の便りでは、ご自分が希望した国にてお元気で目的通りのジョブに付いておられるとの事、お話をお聞きしてみたいですね。

〇Kuちゃんに関する話題;
●「タラヨウの手紙」;2014年3月19日2014年2月10日の話題
●「花壇の手入れ」;2013年12月4日の話題
●「Naちゃん、家業に」;2013年11月20日の話題
●「春風にそよぐ姿が美しいKuちゃん、移動」;2013年10月30日の話題
●「キョロちゃんとKuちゃんとNaちゃん」;2013年7月31日の話題
●「野鳥の森で笹刈り」;2013年7月17日の話題

”タラヨウの葉っぱが交代する仕組みは?”
(The mechanism that a leaf of an evergreen will change)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

tarayou160315

先日3月8日話題にした「タラヨウ」について2016年3月8日の話題)、葉っぱの交代がどの部分で行われているのか?、落ちた葉っぱは、どうしてまだ若々しいのか?の疑問が残っていました。
今日、再度「タラヨウ」の木の下で、アアでもないコウでもないとしげしげ眺め、正確かどうか不安ですが仮説をたててみました。

まず、どこの葉っぱが落葉するのかについては、ほとんどの葉っぱが付いている枝の幹に近い部分に葉っぱが無い、これに対して枝先の方の葉っぱは残っている、ということは、枝が伸びそこに葉っぱが生長した時点で前シーズンまでの葉っぱを落としてるのでは、確かに外観では、いつも緑豊かなのも周辺部の葉っぱが残っているからと考えています。
それにしても、落葉樹の場合は、秋、葉っぱは枯れて落ちるのに対して、「タラヨウ」はまだ青々としている状態で落葉する、多分、新しい葉っぱが育っている時点で、それに栄養を供給する為に、前シーズンまでの葉っぱに早めに栄養が行かない様に離層を作るのでは、と考えるとなかなか工夫をしているのだな~と感心です。

それでは、その他の常緑樹は?、針葉樹は難しそうなのでまずは広葉樹から、「ジンチョウゲ」、「クスノキ」、「アオキ」、「ヒサカキ」等見掛けたら注目して見る事にします。

”春雨が続いています
それでは雨降りの呼び方は季節によってどう変わる”
(How to call a rainy day)

アルバムへのリンク;「戯言」

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春雨が続いています、それではと・・・”春雨じゃ、濡れてまいろう”なんて月形半平太さんみたいに気取ってみたいのですが、寒い寒いで絶対にイヤ!、でも、天気予報では明日からは、北風が吹くものの久しぶりの晴れになるそうです、ということで、ヒロパパはそろそろ冬眠から目覚めないと!。

今の時期の、冬と春の間の長雨を「春雨」と呼ぶ、この呼び方以外に、菜の花が咲く時期に降り続く雨だから「菜種梅雨(なたねづゆ)」とか「菜花雨(さいかう)」とも、これら以外、この雨で様々な花が開くので「催花雨(さいかう)」と呼ぶ、自然豊かな日本だからこそのなかなか風情のある呼び方と思っています。

確かに季節の変わり目には雨が多い、春と夏の間は勿論「梅雨」ですが、夏と秋の間は「秋雨」とか「秋霖」、秋と冬の間は「山茶花梅雨(さざんかつゆ)」等々、それではと、雨の強さや降り方を表す「霧雨」とか「小糠雨」等を除き、季節に関係する雨の呼称がどれ程あるのかを調べてみましたが、あるはあるは・・・とても全てを調べつくすことは不可能、それでも代表的なものだけでもと表にまとめてみました(掲載した表)。
これらが頭の中で自由に使えるようになっていたら、ヒロパパも俳句や和歌の達人になれるのではと思いますが、”春雨”を何故”はるさめ”と発音するのか、”梅雨”を何故”つゆ”と発音するのか?、”時雨”を”しぐれ”等々を含め、これらでさえ明確でない、これでは達人到達は程遠いのでしょうね。

”アッ!、交通事故かな”
(A racoon dog had a traffic accident)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

tanuki160312

可愛そうに!交通事故かな?、昨日の帰途見掛けたものです。
ハザードランプを点燈させ停車、様子を見てみましたが既にこと切れている、毎年受講していて、先月末にも受講しばかりのAMD等を使用した救命措置は、当然ながら役立たず、直ぐに、車道から歩道に移動し、ここの自治体での小動物の死体収集の連絡先(クリーンセンター)へ連絡、でも土・日は休業で繋がらず、申し訳ないのですが、そのまま放置して帰ってきてしまいました。
明日になったら一応連絡してみる事にしますが、多分近隣の皆様からの連絡の方が早いのでは・・・。

この付近は、トトロのふる里で、自然豊かなエリア、従って、狸君の話題も、
交通量に激しい道路を散歩中の狸を見掛けたり2013年12月15日の話題)、足跡や2015年11月25日の話題)、けもの道に仕掛けたセンサーカメラに写っていたのを2014年10月29日2014年11月27日の話題)を見掛けたり と話題は豊富、共生する為に何らかの工夫が、例えば小動物用の跨道橋とか、道路の両側の街路樹が道路上で重なり合っているとかの環境があればベストなのでしょうね。

それに、報道によると、福島原発の事故に因る帰還困難地域では、猪や猿、鹿、雉の皆さんが住宅地だったところをねぐらにしているとのこと、しかも、除染は森林地帯は実施しないとのこと2016年3月10日の話題)、地下水への浸透や食物連鎖によって濃縮される可能性もありそう、それだけではなく、同じ動物である我々人間、特に子供たちの甲状腺がんが多数発見されているとのこと、専門家の中には過剰診断で片付けようとしている人もいるみたいですが、初めての又はデータが少ない事実を検証する為には貴重な機会である事は確か、この件だけ見ても、水俣病や四日市ぜんそく、それにイタイイタイ病等の公害病の初期認識と同じ過程をたどっているみたな、もっと謙虚に現実を受け取る必要があるのではと感じています。

”湧水池の生物調査”
(Yuusuichi's living creature investigation)

アルバムへのリンク;「ボランティアー」

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↑湧水池の生物調査、小学生もお手伝いしてくれました
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↑(左)ヤマトクロスジヘビトンボの幼虫、(右)シオカラトンボの幼虫
↓(左)マツモムシ、(右)???
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湧水池で(直前の話題;2016年3月5日2015年9月3日毎年この時期に行われているの生物調査(昨年の話題;2015年3月8日を今年は今日実施、お手伝いをしてきました。
一昨年の調査2014年3月21日の話題)に比べ、サンショウウオの産卵はない、トンボのヤゴも少なめで種類は少なかったでは?、昨年もそうですが、もしかしたら、昨年の調査日直前に行われた湿地化工事(昨年の話題;2015年2月17日の影響が、昨年や今年続いている?、自然に手を加える事の難しさなのなのかもしれません。

掲載した水中生物は、「ヤマトクロスジヘビトンボ(ヘビトンボ科)」の幼虫と、多分「シオカラトンボ」のヤゴ、それに「マツモムシ」と???、「ヤマトクロスジヘビトンボ」は残念ながら成虫にお目にかかった事がない、それに「マツモムシ」は水中ではいつもひっくり返って泳いでいる、何故なんでしょうね、捕食性なのでもしかしたら餌さがしにその方が都合がいいのかな?、考えているのだなと感心しています。
その他ザリガニもいっぱいでした。さてザリガニの運命やいかに、可愛そうな気がしますが。

来年も同時期、同様な調査を実施することと思われますが、継続的に比較してみたいものです。

”東日本大震災から、もう5年、早や5年”
(5-years have passed since the occurrece of Great East Japan earthquake)

アルバムへのリンク;「震災」

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↑この写真は、2012年5月、現地でボランティア活動されたSさんが撮影されたものです

「二度あることは多発する」等々を以前話題にしましたが2016年1月20日の話題)、「一度起きた事は、二度・三度起こる」、それと同時に、「記録的な今まで経験した事が無い事が起り得る」ことを踏まえ、東日本大災害と福島原発事故を忘れてはならない、記憶に留め、被災した皆様に寄り添わなくて・・・。

この様な災害発生時の行動の基本は、歴史的な事実を基礎にその時の状況把握を素早く行う事、この為には見る事・聴く事で情報を得、最悪の状態を想定して、そのうえで必死で逃げる事、これが基本なのでしょう。
例えば、田老町の日本の万里の長城と言われていた防波堤(長さは2,600m、高さ10m、建設には45年を要した)も今回の津波は軽々と越えたり砕いたりで、考え抜いて作ったんだかと言っても自然の力に対抗できるといった過信は捨てることが必要なのでしょう。
復興工事の中には、気仙沼市(宮城県)では最大高さ約15m、幅約100mの巨大なコンクリートの壁で、海岸を数百メートルにわたって覆う防潮堤が計画されている、被災三県での防潮堤は、10m以上の防潮堤に限ってみると、11kmだったものを50kmに増やす計画との事、これらは津波の到達を遅らせる効果はあるのでしょうが過信をしないことが肝要かと思われます。

と、いろいろ書きましたが、「それではおまえが当事者だったらどうするのか?」、これに対して、・・・「住家は高台に、それでも非常時は必死に逃げる、海岸一帯は、防潮堤ではなく防風・防砂林で海を見渡せる状態に」・・・しか思いつかない、現状はもっと複雑なんだと言われそうですね。

もう5年、早や5年、被災者の皆様が、いったい何時になったら安定した・安心した生活が送れるようになるのか、皆様に寄り添う姿勢は失わないようにします。

尚、東日本大震災に関するこのHPでの話題は、「震災」をご覧ください。

参考(数値は正確でないものも含まれます)
●亡くなった方;19,418人(昨年3月11日では15,891人、従って3,500人増加)、
●行方不明;2,592人(昨年3月11日では2,584人でしたのでこれも増加)、
●震災関連死;3,410人
●仮設住宅で暮らしている方;約60,000人、集約等の為仮設住宅から仮設住宅へ強制移転を余儀なくされる方も、
●災害公営住宅はまだ計画の45%完成したのみ、
●陸前高田市の海抜12mのかさ上げ工事もまだ途中段階、
●高台移転は計画の30%のみ

”稼働中の原発に対して差し止め判決、高浜原発に対して”
(Prohibition to Takahama nuclear power plant by a courthouse)

アルバムへのリンク;「戯言」

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↑高浜原発3/4号機

明日で東日本大震災から5年経過、被災地での復旧・復興はどれ程進んだの?、仮設住宅にはまだ3000人の生活がある、インフラ整備もその他ハード面でのカサ上げも2年遅れ、福島原発事故によってゴーストタウン化した帰還困難地域(下記参照)もそのまま、除染も森林区域はしないとのこと、これでは、地下水の汚染や食物連鎖が未来永劫続く事になる、原発事故の影響は深刻なのですよ!、ということで、特に今日は原発に集中です。

昨日、原発に関する画期的な司法判断がでました。
稼働中の高浜原発の3号機と、稼働を開始した直後変圧器のトラブル?で点検中だった4号機の再稼働差し止めの仮処分(即決定に従う必要がある)が大津地裁で言い渡されました。

今回の判断の主旨は、報道によると”安全性の立証責任は資料を持つ電力会社側(今回は関西電力)にもあるとし、十分に説明できない場合はその判断に不合理な点があると推認される”というもの、少なくとも、地元住民のほとんどが安全で、その説明を信用できるとの状況にする責任は電力会社にある、例えば、原子力規制委員会が定める世界最高レベルの基準の沿っているからだけではダメ、しかも避難計画も規制基準に含めるべきである、との付則もありました。

この様な訴訟は現在全国で30件(詳細は下記参照サイトをご覧ください)、今後、全国での差し止め訴訟に対してどのような判断が下されるのか、裁判官の人事異動もある、しかも怖いのは、政治介入や裁判官の萎縮等々考えられますが、少なくとも今回と同様な方向になることを期待しています。

原子力規制委員会の田中委員長の「規制基準は安全を保障するものではない」という発言からもうかがえるように、”安全に対する責任は誰が負うの?”に対する一つの指針なのではと思っています。
さらに”世界最高レベルの基準”との単語を良く耳にします。それでは、何処の部分が世界一なの?、それ以上の状況になったらどうするの?、又、避難計画抜きでも最高基準?、自然災害国の日本は世界最高基準にすることは当たり前の事、その詳細を説明することなく”世界一”という言葉でごまかしているのでは?、さらに、規制委員会の運営にしても原発事故前の保安院的な雰囲気が増えているのでは、恐い傾向です。

それに、まだまだ疑問がいっぱい・・・地元住民への聞き取りでは、原発反対の人もいれば地域の活性化の為原発は必要と言う人も居る、それでは”地元”ってどこ?、現状の定義では、
地元自治体とは;「立地自治体及び隣接自治体」と定義されているのみ、例えば、福島原発事故では、防災計画の範囲は福島原発事故後は10km圏から30km圏となり45市町村から135市町村に増えた、従って、新しく指定された地域にも防災避難計画は義務付けられた、只、交付金の範囲と特に再稼働などの同意権は「立地自治体及び隣接自治体」と定義されているのみで明確でないと同時に対象地域が広がっているわけではない、今回の仮処分では、この地元という言葉にもメスいれているものとを思っています。

何故、これだけの重大事故を起きても、その原因究明もしないまま、自然エネルギー利用に向けて大きく舵を切らないのでしょうか?、個人が生活してゆくうえで電気エネルギーは不可欠であることは確かです、が、ヒロパパの幼児時代の、真冬でも外気との遮断は障子のみで暖房は堀炬燵のみ、冷蔵庫もエアコンも勿論無し、電気は照明のみ、そんな時代に戻ったら、とは言わないにしても、各ご家庭ではLED照明に変えたりエアコンの温度設定を気にしている、電車等にしても省エネタイプ切り替えている、これに対して、原発が無ければ、電力不足に陥るとか、電気料金が高額になるとか、地球温暖化が加速するとか、様々な理由を挙げ原発維持に固執している理由は何?、電力会社や関連企業とそれに関連する政治家たちの私利私欲が見え隠れしている、考えれば考える程悲しくなっています。

特に不安は、
現在も増え続けている放射性廃棄物の最終処分はどうするの?、現在各原発で燃料として保管されているもの、これらはあと数年で満杯になる、核燃料サイクルとしての六ケ所村の再処理工場で燃料として保管されているものも、高速増殖炉「もんじゅ」も「常陽」も運転再開の目途も無い、結果、各原発や六ケ所村で保管されているものが燃料ではなく廃棄物となる、これの処理方法も決まっていないのにこれ以上増やしてどうするの?、少なくとも次世代、もしかしたら我々ホモサピエンスの後の進化又は退化した人類の時代までツケを回すことになる、これは避けたいですね。

もう一度、全国での同種の訴訟が、今回と同様な方向になることを期待しています。

参考までに;
●帰還困難地域(放射線の年間積算線量が50ミリシーベルトが超え、5年経過しても積算線量が20ミリシーベルトを下回らないおそれのある地域で、現状は「ふくしま復興ステーション」の記事をご覧ください)

〇参考サイト;
●「脱原発入門講座」http://www.geocities.jp/tobosaku/kouza/index.html
●「脱原発弁護団全国連絡会」http://www.datsugenpatsu.org/bengodan/list/

”今日は部分食、でも曇り空”
(a partial eclipse)

アルバムへのリンク;「戯言」

nissyoku160309
↑中央の暗い部分が皆既日食の部分(3月9日10時50分)

今日は日本各地で部分食が見られる、関東地方では10時12分頃から12時5分頃までとのことで、食の最大が11時8分頃で食分;0.259、面積比;0.154 と予め調べてはいましたが、予報ではお天気は雨で、面積比で0.154では曇り空にしても空が暗くなる訳でもなく、今朝から諦め状態で空を見上げることもなく終わってしまいました。

札幌では部分色が見れたとの報道がありましたが、だったら、インターネットで宇宙から見た日食を見てしまおうとの結果が掲載した画像です。 (下記参照サイトから転写させていただきました)。

今後、日本各地で見られる日食は、○2019年1月6日ー中規模の部分食、○2019年12月26日ー中規模の部分食、○2020年6月21日ー大規模の部分食、○2023年4月20日、○2030年6月1日ー金環日食(北海道)、○2031年5月21日・・・と続く、何時までヒロパパは見ることが出来るかの不安はありますが、少なくとも3年後の2019年の部分食は大丈夫見れるだろうと自分では思っていますがどうなんでしょうね。

〇日食に関する話題;
●「金環食」;2012年5月21日の話題
●「食分;0.793」;2009年7月22日の話題
●「ハイブリッド日食」;2005年4月9日2005年4月8日の話題
●「皆既日食」;2003年11月25日の話題

〇参考サイト;
●「ひまわり8号リアルタイムWeb(NICT)」http://himawari8.nict.go.jp/

”今年もタラヨウの落葉拾いです”
(fallen leaves of Lusterleaf holly)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

yogiri160307
↑♪夜霧よ~今夜もありがとう~♪
↓今年は下手な絵を描きこんみました
tarayou160308

上の写真は昨晩の我が家のベランダからの夜景、ぼんやりとかすむご家庭の灯や街灯、なかなか風情がある、これ夜霧ですよね。
さて”夜霧”で思い出されるのが、石原裕次郎さんの♪夜霧よ~今夜もありがとう~♪(作曲・作詞;浜口倉之助)の歌、ヒロパパの年齢からで、若い皆さんは直結することはないのでしょうね。この夜霧は今日の昼間もそのまま、ニュースでは東京スカイツリーの展望台からは、ビル群が雲海に隠れ、まるで高い山頂からの風景だったみたい、登って眺めたかったな~。

それにしても今日は暖かかったですね~、コートは勿論必要なし、暖かくなると外を徘徊したくなる、ということで、前々から気にしていた「タラヨウ(モチノキ科)」の葉っぱ拾いに行ってきました。
「タラヨウ」は常緑樹、葉っぱの交代時期は2月頃から徐々に(直前の話題;2015年2月4日、良かった!間に合いました、落ちていましたよ。
そこで、早速インクがでなくなったボールペンを取り出し記載、昨年までは拾った日付だけでしたが、今年は、絵画も・・・トトロとモナリザ(モナリザは縫い針で突いた)ですが・・・トトロは分かるけれどモナリザは下手過ぎるよ!と言われるのが分かったうえで、一昨年拾ったものを含め記念撮影、来年も忘れなければ、同じ動作を繰り返す事にします。

それにしても、常緑樹全てにいえる事ですが、毎年疑問に思いながら解決していない点の、この「タラヨウ」の葉っぱの交代の仕組みはどうなっているのでしょうね。
針葉常緑樹(スギ、ヒノキ、松等々)の葉っぱの交代時期は主に秋、それに対して常緑広葉樹(クスノキ、シイ・カシの仲間、タブ、ツバキ等々)の交代時期は春が主(ソヨゴ、ヤマモモ等春・秋両時期のもありますが)、この「タラヨウ」はこの時期で、葉っぱの寿命は1年(1年以上のものもある?)、新しい葉っぱが生長した後今までの葉っぱを落とす、それでは枝のどの部分に新しい葉っぱが生長するのか?とか、今までの葉っぱは枝の何処にあったものか?等不思議がいっぱい、タラヨウの木を見上げながら調べようとしても高い位置にあって調べようがない、これが分かったからと言って役に立つかどうかも分からない、いつもながら、なんと無駄なことを考えているんだって言われそうですね。

〇タラヨウに関する話題;
●「タラヨウの葉っぱの寿命は」;2015年2月4日の話題
●「何時まで書き込めるのかな」;2014年2月28日の話題
●「はがきとして郵送してみました」;2014年2月10日の話題

”昨日の狭山公園”
(Sayama-park, tomorrow)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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↑早く戻ってきて~!
↓駅伝開催、Hちゃん快走、それに蛙の卵に触ってみたよ
ekiden160306 azumahikigaeru160306

昨日の狭山公園で見掛けたもの、枝に腰かけて「僕、ここに居るよ!、早く戻ってきて!」って言っているみたいな熊ちゃん、落とした方に良く分かるように枝に腰かけさせたのはヒロパパですが。
この様な時の為に以前「早く気付いて!」のステッカーを作り2013年6月21日2013年5月30日、の話題)、、利用してきた2015年7月19日2013年7月3日の話題) これを使えば良いのに・・・でも、丁度このステッカーの持ち合わせがなく、仕方なく枝に腰掛たまま、早く気が付いてもらえればいいですね。
そういえば以前も同じような事があった2014年4月27日の話題)、これからは常時携帯を原則にします。

さて、昨日は日曜日、狭山公園では、キッズプログラムとこの公園所在地の東村山市の市民駅伝大会が開催されていました。
この駅伝大会には、我がボランティアーグループの中学生の会員が参加、作業の手を休め皆で応援、何位かは分かりませんが元気に快走していました。
それにキッズプログラムでは、かいぼりをしたばかりで貯水中の宅部池(直前の話題;2016年3月2日に入り自然観察、ミシシッピアカミミガメ、アズマヒキガエル、ヌマガイ、タガイ等に子供たちは興味津々、特に、アズマヒキガエルの卵塊を実際に触ってみることが出来、これは貴重な経験だったのでしょうね。

”トトロと一緒にお願いすれば、
可愛い芽がきっと生まれる?・・・といいね!”
(I'd like to expect germination)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

maidosyushi160306

「トトロと一緒にお願いすれば、可愛い芽がきっと生まれる?・・・といいね!」、「となりのトトロ」で、夜中にサツキが暗い庭をみたら、トトロと小トトロが、撒いたどんぐり畑の周りで早く芽が出るようお祈りをしている、そこでメイも一緒にそのお祈りに加わったら大きな木に成長した、翌日、そのどんぐり畑ではどんぐりの芽が出てきていた、この様なシーンをご記憶の皆さまも多い事と思います。

先日話題にした埋土種子の発芽実験2016年3月2日の話題)、採取した池底の泥を焼黒土と混ぜポッドに入れ、そのポッドも、大き目な水を張ったプールに、斜めに配置してある、これも実験する上ではナカナカの配慮、感心してしまいました。
という事で、是非とも可愛い芽が出てくることを期待したい、勿論、採取した池底の泥の中に何らかの埋土種子の存在を顕微鏡で確認することもできますが (作業中には、ヒシ等の大型の種子は無かったみたいですが)、これも大変な作業、この1・2か月、ヒロパパもここを訪問する毎に、となりにトトロがいるつもりになってサツキやメイと同様、前述の声を掛けお願いをすることにします。

”インフゾリアかな?”
(infusoria?)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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この白いもやもやは何?

掲載した写真は、狭山公園湧水池にて、左は先月上旬(2月6日)、右は先月27日に見掛けたもの、、白濁したものが水中に漂っていました。
一応写真を撮って、どちらも翌日同じ場所を確かめましたが、白濁したものは見られずその他の痕跡も無し、何かが分からないまま、でも気になっていたものです。
実は、この湧水池は毎年トウキョウサンショウウオが産卵している、アカガエルの産卵があったため2015年2月14日の話題)狭山公園を訪れるたびに確認をしている池で、この時見掛けたもの、さて、この白濁したものは何?なのでしょうね。

白濁して見える期間は一昼夜後には消えてしまう、先月末から、サンプルを採取して顕微鏡で確認しようとペットボトル等を携帯して準備をしていますが、先月末以降現れない、残念ながらですが。

さて、インターネットで関係する単語を検索、その結果、ミジンコやゾウリムシの様な観賞魚の餌の「インフゾリア(単細胞原生動物性微生物群)」の仲間かもしれない、もしそうだとすれば、一時的に異常発生したのか、しかも、増殖することも出来そう、機会をみて試してみますね。

”強靭な環境適応力、イシクラゲ”
(The growing environment of the Ishikurage)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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実験途中の様子、左は乾燥させた状態、右はその後湿らした状態

以前出会った「イシクラゲ(ネンジュモ属、藍藻の一種)」(直前の話題;2015年10月22日の話題)、インターネットの情報によると、強靭な環境適応力を備えているみたい、ということで、その強靭さをテストしてみました。

掲載した写真の「常温」は、採取したものをそのまま水分を加えながら保持しているもの、これを元に、
実験ー1;「低温状態での生命力観察」
○まず冷凍庫(庫内温度;-16.5℃)で一昼夜保存し、取り出し戸外で乾燥させ、その後再度水を加えて、その様子を観察、結果は、色合いも柔らかさの変化もない、
実験ー2;「高温環境での生命力観察」
○100℃の熱湯で2分間煮沸、海藻を煮込んだ時の綺麗な緑色を期待したのですが色の変化は無し、その後、戸外で乾燥させ、再度水を加えて、その様子を観察、結果は、色合いは少し薄くなった?ものの柔らかさの変化はない、
実験ー3;「酸性環境での生命力観察」
○駆除には酢が効果的との事、このため、乾燥させる前にレモン汁を振掛け、戸外で乾燥させ、その後再度水を加えて、その様子を観察、結果は、色合いは少し薄くなった?ものの柔らかさの変化はない、

以上、実験ー2/3については表面の色合いの変化はあったものの柔らかさにどの方法でも変化が無い、という事は、どれも生きている?、それとも?・・・、植物であれば葉っぱが枯れればとか、動物であれば呼吸しなければとかで生命の維持の確認が出来るのですが、イシクラゲの生死の判断は一体何?、もしかしたら、前述の環境ではまだ生命が維持されてる状態なのかもしれない、ソウだとすると凄い生命力だと言えることになります。
もうしばらく、乾かない状態にするため水分補給を続けてその変化を様子を観察する事にしていますが、増殖するとか色合いが変わる等の大きな変化が現れるかどうか、ちょっと不安・・・。

”春を待つ歌と明日以降春本番かな”
(The song which waits for spring)

アルバムへのリンク;「戯言」

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咲き始めたマンサクと桜

今日は3月3日、桃の節句、どこかで桃の花が咲いている?、でも、見廻して、梅、早咲きの桜(彼岸桜かな?)やマンサクは咲いているけど桃はまだ先のお話、ソーですよね、桃の節句は旧暦でのお話ですので今年は4月9日、この頃は桃の花が咲くのでしょう。

天気予報では、今日明日で冬は終わり、これからはいわゆる春の陽気が続きそうと報道されています。ということは、
♪春よ来い、早~やく来い、歩~るき始めたミイちゃんが、赤か~い鼻緒のじょじょはいて、オンモに出たいとまっている♪
のミイちゃんがやっとおんもに出れるようになった、ミイちゃんばかりではなくヒロパパも、今までは部屋の中でゴソゴソだったものがこれからはオンモに出れそうと期待です。

それにしても、この「春よ来い」以外にも、春を待つ童謡は多いですね。以下に題名を羅列してみました。
「早春譜」
「どこかで春が」
「うれしいひなまつり」
「ちょうちょ」
「緑のそよ風」
「おぼろ月夜」
「春が来た」
「春風」
「春(春のうららの隅田川)」
「さくらさくら」
「春の小川」
多分、皆様はすぐ歌詞を思い出し歌う事が出来るものがいっぱい、忘れていても聴くと思い出す歌ばかりと思われますが・・・もし、どんな歌だっけという方は、下記参照サイトで聴いてみてください。

〇参考サイト;
●「春の童謡・唱歌・日本のうた⇐世界の民謡・童謡」http://www.worldfolksong.com/songbook/japan/spring.htm

”埋土種子、発芽してほしいな?”
(Germination of the hydrophyte's seeds)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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↑貯水が始まった今日の宅部池
↓水草とは
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掲載した写真は、今日の狭山公園宅部池の様子、今まで干しあげていた状態から貯水を始めていました(直前の話題;2016年2月20日の話題)

今後の貯水量は、以前に比べ水位を下げるとの事、その理由は、遠浅の岸辺を作りその岸辺に親水性の植物を増やし植生が豊かになる事を期待したいからとのことです。
確かに、今までの宅部池は、水質はさほど問題は無い(直前の話題;2015年11月5日の話題)、只、植生の豊かさでは、上流部にキショウブ(これは外来種ですが)等はあるものの直ぐに深くなっていた周辺部には葦等はなく、池の内部にも水草は見られない、もしかしたらこれが原因で透明度も低かったのか、それに鴨は時々見られたものの鷺は殆ど訪れてくれない2016年1月16日の話題)、直ぐに効果は現れないにしても何らかの変化はあるはずと楽しみにしているところです。

もう一つ、貯水を始める前に、埋土種子の発芽を試みようと、パークセンターの皆さんがその作業をされていました。
その手法は、今まで池底だった複数個所のポイントの異なる地層の泥を採取し、これを焼黒土(750℃の高温で焼成し、それまで含まれている種子や雑菌を消滅させた黒土)とポッド内で混ぜ、このポッドの環境を湿地状態にして埋土種子の発芽を促そうというもの、もし、何らかの水生植物が発芽すれば最高!、多分、この数か月である程度の結論が出るのでは、勿論発芽するかどうかは分かりませんが、どちらにしても、楽しみです。
もしかしたら発芽したものに、以前経験したオオフサモ2012年12月17日の話題)やタヌキモ2007年7月20日の話題)が含まれていたらどうしよう・・・でも、外来種のオオフサモは日本では雄株だけで種子は実らないのでこれは大丈夫、タヌキモも種子の寿命はそれほど長くないはず、だから心配は無いのではと単純に考えています。


〇参考サイト;
●「湖や沼の底に眠る水草種子の発芽に成功⇐(大成建設株式会社/千葉大学園芸学部・2006年2月1日プレスリリース) 」http://www.taisei.co.jp/1169092622481.html
●「水の話・特集水草⇐(フジクリーン工業株式会社) 」http://www.fujiclean.co.jp/fujiclean/story/vol11/part101.html

”可愛いでしょう・・・!”
(pretty dolls)

アルバムへのリンク;「戯言」

dool160301

先月、Akaさんの奥さん作の人形の可愛い顔2016年2月8日の話題)、やっと一つの作品?に仕上げてみました。
竹製のゆりかごの椅子に座って、真ん中はお母さん、両側にお子さんたちを座らせ、末っ子の妹は熟睡中、お姉ちゃんはいたずら盛り、ナカナカの出来栄えと自画自賛しています。

さて、これ飾っておくのかな?・・・使い方はこれから考えますが、一つは、狭山公園パークセンターにパンフレット類を自由に配布している机があり、このパンフレットが風で飛ばされないように重しとして利用する、この様な利用を考えています。
多分、木片だけとか石よりも宣伝効果があるのでは、期待です。
その為にはここに、英語で”Take Free”とかの文字を張り付けたほうが良さそう、同時に、”Don't leave me alone”、”Always stay in the side”、”Lets play together”、”Here for you”等々の紙片を張り付けるともっと宣伝効果があるのでは、少なくとも可愛い子のお人形たちだけでも、来園者の足を止める効果があると思ってます。

Akaさん、それにAkaさんの奥様、お人形さんたちが定位置についたら是非ご覧ください、でもでも、定位置に付くことが出来るかどうかはパークセンターの怖い怖いお姉さん達がいますのでどうなるか分かりませんが。