2016年4月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2016年4月30日

”古株に翅蟻がうじゃうじゃ、あなたは誰?”
(one of the termite)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

yamatoshiroari160429_3 yamatoshiroari160429_2 yamatoshiroari160429_1 yamatoshiroari160429_5
↑左から、●翅をもったニンフ、●翅が落ちたニンフ又はニンフ、●職蟻、●兵蟻・・・不確かですが
↓コロニーとしていた枯れた古株、それに強風でしがみついている有翅虫

yamatoshiroari160429_4

枯れた古株が何かモヤモヤ、一体何?と近づいてみましたら、なんとなんと、翅を付けた小さな昆虫がいっぱいでうじゃうじゃ、慌てて撮影です。

何か分からず帰宅後調べた結果、「ヤマトシロアリ(大和白蟻、ミゾガシラシロアリ科)」としました、多分大丈夫のはずです。
この時期(4・5月)、雨後、暖かい晴れた穏やかな日に群飛(結婚飛行)をする、との説明があり、今日は、強風が吹いていましたが、丁度ジャストタイミング、誰かがトリガーを掛けてしまったのか一斉に飛び出していました。 多分、飛び出して、新しいコロニーを作るつもりなのでしょう。

「ヤマトシロアリ」のコロニーには、女王、王、働き蟻(職蟻)、兵蟻、ニンフ(擬蛹)、兵蟻、幼虫が居て完全な階級社会で、繁殖期にはニンフが有翅虫になると、インターネットで説明がありました。
写真の翅があるのが、ニンフから有翅虫になったもので、将来の女王や王様の候補、多分相手が見付かればのお話なのでしょうね。

それにしても、ものすごい数の翅蟻、一つのコロニーには約2~3万匹居るとの事、この中でニンフが何匹?、ニンフで翅蟻になるのはどれ程、または全部?、どれ程遠くまで飛んでゆくのかな?、飛んで行った先で相手を見つける事が出来る確率は?、相手が見つかってコロニーを作ることが出来るのはどれ程かな?、いろいろと疑問が頭の中を駆け巡ぐり、追いかけてみましたが、とてもとても追いかけても何処に降りたか分からない、付近の枯れた古株を見てみましたが、痕跡も無し、疑問が残るだけの一時でした。

もしかして、相手を間違えてヒロパパに付いてしまった個体がいるかも、でも、我が家に連れて帰らないようにしないと、一緒に帰宅したら我が家がつぶれてしまうかも・・・。

〇参考サイト;
「イエシロアリ属とヤマトシロアリ属の違い」

”熊本地震、2週間経過”
(It has passed for 2 weeks since Kumamoto-earthquake happened.)

アルバムへのリンク;「震災」

kumamotozisin160929
↑今日までの地震発生回数
↓記録に残る江戸時代の地震(TVより)
edozisin160429

熊本地震、今月14日からもう2週間経過、驚いたことに、今日午後3時過ぎ、又震度5強の地震が湯布院(大分)発生、そろそろ収まってくれないと、ボランティアー活動も仮設住宅建設もままならない、困ってしまいますね。

さて、先日23日と同様、最大震度別・日別のグラフを作成してみました。
このグラフを見ながら自覚した事は、地震学のプロの皆さんと違うかもしれませんが、
●熊本地震と総称されているが、異なった断層(4/14;日奈久断層、4/16;布田川断層、4/16;別府ー万年山(はねやま)断層、4/29;湯布院断層)で、相互に影響した群発地震が短期間で発生したのではないだろうか2016年4月18日の話題)
●まず、最大規模の本震が、その後、本震より小さな余震が続き徐々に収まるという今までの常識を改める必要がありそう、
●本震の前に、前震(気象庁の定義とは違うと思いますが、本震より小さい前触れ的な多数の地震を指しています)が発生する可能性がある、
●この群発地震はプレートの歪みが大元であろう、勿論、エクアドルの地震も、遡って東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)も関連しているのでは、
と想像しています。
従って、グラフの傾向を見て、湯布院断層又はこれらの先の伊予断層とか米湊(こみなと)断層(どちらも愛媛県)で地震が続く可能性も否定できないのでは、そこには伊方原発もあるしと、予想が出来ないからとは思いますが怖さが増します。

それに、先日江戸時代安政年間の地震を話題にしましたが、今日、テレビでの歴史学者の方(磯田道史氏)の説明では、今から400年以上前、慶長年間にも、伊予・豊後・伏見で数日以内に群発地震が、その後約10年後に三陸沖で、その8年後に熊本・八代で、約5年後に広島・愛媛・熊本で地震があったとの記録がある、これが今回の地震に酷似しているとの解説がありました。

願わくば、人の寿命や世代を超えた時間軸でのこれらの記録を、現在に生かす為詳細に分析をしてほしい、それと、現在の出来事を確実に未来に伝える為の工夫をして、地震の予測のレベルアップに寄与してほしい、地震学者の皆さん、頑張って!と応援していますよ。

”帰途は小雨だった”
(Generation of electricity by natural energy)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

sintoumeihamamatsu160428
↑連なる風力発電所
↓小電力ハイブリッド発電装置
moripa160425

名古屋訪問も今日で終わり、往路2016年4月25日の話題)と同じルートで、小雨が降る中、SAに度々寄りながら順調に帰宅できました。

写真は、新東名・浜松サービスエリアからの風景、山の上には風力発電機が10機(写真では全部は写っていませんが)、インターネットによると、「浜松風力発電所」といい、発電機はドイツ・エネルコン社製、風車の塔の高さは78メートル、羽の直径は82mで、総出力2万Kwの発電量、風速2.5m以上25m以下で稼働し、25mを超えると自動停止し、故障を防ぐと説明がありました。

そういえば、もう数10年前、シリコンバレーに暫く滞在した後、我が子供たちと一緒にヨセミテに遊びに行った、その帰途、カリフォルニアの丘の上に立つ、たくさんの風車に出会ったことがありました。多分、現在はもっと増えているのでは、それに比べると日本はまだまだ少ない、風量や風速、それに平原等地形の条件によってなのでしょうが、でも、原発を即廃止して風力、地熱、波力、バイオ等自然でリサイクルエネルギーを使った発電に的を絞って推し進めるべきと思っています。

下の写真は、今回の往路、同じ新東名の遠州森町PAで見掛けたもの、風車(縦型ですが)2機とソーラー発電パネルの発電装置、メータにはその都度の発電量が表示されていて、この状態で(一応晴れ、但し風は少ない状態)約100w前後の表示がありました。各家庭で、この様な仕組みで発電した電力をバッテリーに蓄電し、これを常時使う様にしたら、電力会社に頼る必要が無くなる、この様なシステムを早く作りたいですね。

話題が変わりますが、上の写真の山肌を飾っている黄色、これは何でしょうね。
これだけ黄色いという事は、もしかしたら、岐阜の金華山の名前の由来となった「ツブラジイ(ブナ科)」?、それとも、他のどんぐりの仲間の花?、良く分かりませんが、新緑と新黄(この様な言い方はありませんが)の早春を感じる風景です。

”懐かしい場所を遊びまわっています、名古屋で”
(I'm going around a dear place in Nagoya)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

higashiyamabio160426 higashiyamazoo160426_2
久しぶりの東山動植物園
↑(左)植物園温室(前館)は改装中、開館は平成32年とのこと、(右)恐竜ちゃん達は元気でした
↓園内の売店が一新、フードコートに変わっていました、アライグマちゃん達も手を洗っていました
higashiyamazoo160426_1 higashiyamazoo160426_3

一昨日からの久しぶりの名古屋滞在で、まだ遊んでいます、熊本の皆様には申し訳ないと思いながら・・・久しぶりに東山動植物園に行ってきました。
ここは、我が小学生時代、写生大会とか遠足とかで母校(市立東山小学校)2007年11月9日の話題)から徒歩で良く訪問をしていた、昔は、動物園と植物園は入場料金が別途だった、しかも、現在は有料地域になっている動物園と植物園の間の上池(愛称;ボート池、2007年2月18日の話題)は自由に入れたところと記憶していますが、何時頃までだったかの記憶は既にない、でも、そのころと変わらない風景に出会えば記憶を呼び戻すことが出来る、ということで、変わったな!~とか昔のままだ!という所だけを話題に取り上げてみました。

まず、植物園に入って、アレ!?、温室(昭和12年開園、関連話題;2006年12月7日2006年2月24日)が、前館だけですが工事中、お聞きしてみましたら、新装開館は4年後(平成32年度)とのこと、温室に植わっていた植物達を別の温室に移し、さて、国の重要文化財(平成18年指定)なので、見た目が違う等の大きな改装は出来ないはず、だから大きさや構造は殆ど変わりないはず?、地震対策をするのかな?、昔の姿そのままでの4年後が楽しみです。

それに変わったものは、園内のあちこちにあった売店が、名前もフードコートとの名前でに統一され、数か所に分散して開店していました。
以前に比べると、近代的でモダンな姿、昔から営業していた皆さんはどうしたのでしょうね?。泣く泣く店を閉じた?、新しいフードコートに参加している?、良く分かりませんが、一般公募して決めたとのこと、実は、小学校時代のクラスメートの御親戚の方が経営していたお店があったのですが、もし泣く泣く諦めた方もおられるとすると残念です。
ご覧ください、フードコートの手洗い所には、動物園からアライグマ君達も手を洗いに来ていました。

変わらないもの、良かった~!、以前と変わらない姿で元の場所で出会ったのが恐竜ちゃん達2006年6月1日2006年6月2日の話題)、イグアノドン君の添え木は以前のまま、腕の骨折はまだ直って治っていないみたいでした。
この時の写真に写っているChiちゃんやMiちゃんとここで再会したいな、という願望はまだ実現していない、早くしないとと焦るばかりなのですが・・。

人や生物全体に関係する事ですが、過去の記憶ってどうして覚えたり蓄えたり出来るのでしょうね?、それにその容量は?と考えると不思議です。
それに、記憶を呼び戻す為にはどうしたらいいの?、繰り返し脳みそに叩き込む事は必要でしょうが、我が身を振り返ると、なんと直ぐ忘却の彼方、補助する意味で写真や動画を多用することにしていますが、後から確認して、アレ?!、これ何処で撮ったのかな~?と考え込んでしまうこの頃、困ったな~。

追記(2016年4月29日);話題にした恐竜君たちについて追加の情報です。
今日のNHKの番組「歴史秘話ヒストリア」で、何故、ここに恐竜君たちが居るかの説明がありました。
世界の動物園で、恐竜君たちを飼育?している動物園がある、それはドイツのハーベンべッグ動物園、この動物園は、カール・ハーベンべッグという動物商が開園した動物園で、ある時アフリカで恐竜がいたという噂を聞いて探しに行ったが見つからなかった、それではと、恐竜の像を置いたとのこと、東山動物園はそれを聞いて同じ恐竜を置いた、とのことです。
もう一つ、東山動物園での人気アイドル?、イケメンゴリラのシャバーニ君にも勿論会ってきました(下の写真)。現在19歳とのことですが、ヒロパパよりヅゥ~ト・ヅゥ~ト、イケメンで立派ですね。

syabaoni160427

番組ではもう一つ、象のエルドとマカニーの戦時中、戦後の逸話についての話題もありました。彼らが東山動物園にいた頃、象列車という特別列車を運行して子供たちが象を見に行ったとのこと、ヒロパパはそのころは名古屋に住んでいた、だから会っている、そういえば、彼らの名前に聞き覚えがあったことを思い出しました、なんでもそうですが、知れば知る程、興味がわき楽しくなります。

”ヒトツバタゴが満開です”
(Hitotsubatago)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

hitotsubatago160426_3

hitotsubatago160426_2 hitotsubatago160426_1

昨日からお墓参りで名古屋に滞在、主目的を済ませ街中を徘徊中、思い出しました・・・この時期は、街路樹として植わっている「シデコブシ(幣辛夷/四手拳、モクレン科)」2004年9月1日2004年9月4日2009年3月23日2010年3月4日の話題)や「ヒトツバタゴ(一つ葉タゴ/一つ葉田子、モクセイ科)」2006年5月12日の話題)が咲いているはずと、何時も見掛けていた通りを通過してみました。
「シデコブシ」は花期は過ぎていましたが、「ヒトツバタゴ」は満開、ラッキィー!、まさかハザードランプで道路に止めるわけにもゆかず、丁度見掛けたコンビニに入り、何かものを買うふりをして駐車、暫くの間舗道を往復して、「ヒトツバタゴ」のお花見を楽しんでしまいました。

この「シデコブシ」と「ヒトツバタゴ」はどちらも 自生個体群は準絶滅危惧に指定されている、「シデコブシ」は日本の固有種、愛知県、岐阜県・三重県の一部で東海丘陵要素植物群の一つ、「ヒトツバタゴ」は自生での分布域が狭く、長野県、愛知県の木曽川流域、岐阜県東濃地方および長崎県対馬市に自生しているだけ、街路樹として鑑賞できるだけでも満足です。

さて、「ヒトツバタゴ」は「ナンジャモンジャ」ともいわれている、「ナンジャモンジャ」=「ヒトツバタゴ」と思っていましたら、「ナンジャモンジャ」とは、見慣れない立派な植物、怪木や珍木に対しての別称とのことで、楡や犬桜、菩提樹などもこの様に呼ばれているとのこと、少し物知りになりましたよ。

それでは、これらの木は、何故「なんじゃもんじゃと呼ばれたのでしょうね。
「ニレ(楡、バラ科)」は外見からすると「ケヤキ(欅、ニレ科)」みたいに立派、これなんじゃ?と近づいてみたら欅ではなかった、「ボダイジュ(菩提樹、シナノキ科)」は、「インドボダイジュ(印度菩提樹、クワ科)」か「セイヨウシナノキ(西洋科の木又はリンデンバウム、シナノキ科)」かと思っていたら少し違う、これなんじゃと詳しく見てみたら「ボダイジュ」だった、それに「イヌザクラ(犬桜、バラ科)」は、「ウワミズザクラ(上溝桜、バラ科)」と思っていたら少し違う、奇妙?これなんじゃと調べてみたら「イヌザクラ」だった、この様な理由で”なんじゃもんじゃ”と呼ばれたのかもしれません。
・・・とここまでは、文章上では分かったつもりなのですが、果たして、実際これらに出会った時、ヒロパパ自身が違いを見分ける事が可能かどうか、不安~・・・なのです。

”お墓参り、それにエンブレム決定”
(visit my relative's grave)

アルバムへのリンク;「ファミリー」

fuji160425s
↑富士山が見えると眠気がさめるのはどうしてかな
↓新しいエンブレム
emblem160425s

熊本地震、発生回数がまだ増減しているからまだまだ安心できない状態ですよ!って気象庁は警鐘のまま、そんな中、小学校で一校だけ開校したみたい、又、今日、連絡が取れなかった方が一人発見されたがお亡くなりになったとのこと、仮設住宅、激甚災害指定等はやっと前に進みそう、被害状況は、●死者;49人、●行方不明;1人、●避難者数;4万8000人、只、行政の人手不足が全体にブレーキを掛けている様に感じる、やはり、警察、消防組織、自衛隊や、善意での近隣行政同士のみならず、プレートの違う地方の行政同士がお互いに補完できる「全国津々浦々姉妹都市」構想2011年4月2日の話題)を早急に立ち上げるべき、ご賛同いただけばと思っています。

それに報道では、以前、盗作等でいろいろ問題のあったオリンピック・パラリンピックのエンブレムが、候補4点の中から1点選ばれ決まったとのこの、それは、野老朝雄(ところあさお)さんの「組市松紋(くみいちまつもん)」(掲載したTVからの画像)です。
そこで、いつもの癖で?!、もう少し深く、「市松紋」って何?、もう一つ「野老」って何故「ところ」って読むの?、を確認してみました。

「市松紋」とは、江戸時代の歌舞伎役者;初代佐野川市松(1722-62)が舞台でこの文様の袴をはき、爆発的に流行した、四角を基本にした江戸時代の紋様の一つ(その他の紋様は下記サイトを参照ください)、例えば、日本だけではなくタータンチェック等のチェック柄もそのうちの一つで世界中で見られる紋様なのでしょう(下記サイトを参照)、今回の「組市松紋」は、多種の四角形組み合わせと配置で、見る人によってさまざまな印象を受け、想像が膨らむ、選ばれたからには我々もその意義を広めないとと思います。

それに、「野老」を「ところ」と読む理由は、実は、その語源は予め調べが付いていた、それは、所沢(埼玉県)の地名の「ところざわ」の”ところ”は、この地域に「オニドコロ(鬼野老、ヤマノイモ科)」がいっぱい生育していた、だから”オニドコロがいっぱいある沢”で”ところざわ”と呼ばれる様になった2013年5月19日の話題)、それでは何故”ところ”を”野老”と書いたかは、「オニドコロ」の根にはヒゲ根が多く、これを野の老人に見立て「野老」と書き、根に塊ができる事からも「凝(とこり)」がなまって”ところ(野老)”になったとのこと、そういえば、”えび”を何故”海老”と書くようになったのかと同じ様な語源みたいです。
もう一つ、確認しておくことは漢字表記が中国名をそのまま使用しているものがある、調べてみましたら「オニドコロ」の中国名は「山萆薢(shan bi xie)」で ”山に生えている萆薢という薬用植物”の意味、だから漢字表記は中国語からではない事は確認できました。

それでは、掲載した富士山の写真は何?、東名高速を西に向かって走行時、初めて富士山が見えだす小田原・松田附近からの富士山です。
ソーなんです、今日は圏央道⇒海老名南JCから東名高速⇒御殿場JCから新東名⇒豊田東JCから東名⇒名古屋へ一走り・・・毎年恒例のお墓参りを、実は、我がお袋の命日に合わせ先週予定をしていたのですが、4月15日の熊本地震で予定を1週間延し今日スタート、PAやSAに頻繁に寄りながら無事到着です。
実は、今までは中央道経由が主でした。何故、中央道経由なのかは、故郷の信州の空の上でお友達とおしゃべりを楽しんでいるはず、そこで、お墓まで一緒にドライブしてが連れてきてしまおう、という意味でしたが、今回は、今年1月、おじさんのご伴侶がお亡くなりになり、多分、兄弟姉妹及びそのご伴侶の皆さんのお墓のある平和公園(名古屋市千種区)に集まっているはず、という事で、中央道を通らず、なのです。
考えてみましたら、ここ平和公園には、お袋の兄弟姉妹6人2013年3月18日の話題)の内4人がご伴侶の皆さんと、しかも我がおばあちゃんもおじいちゃんも一緒、10人の皆さんと同時にお会いできる、という事で、いつものことながら、まとめてお墓参り、皆さんのお姿をと空を見上げてみましたが見えず、ヒロパパの心は汚れているのかな~。

追記(2016年4月27日);まとめてお墓参りの理由で書き忘れた事がありました。
我がおふくろの命日は4月18日2012年4月21日の話題)、それに親父の命日も、太平洋戦時中の昭和18年ですが同日の4月18日2011年8月14日の話題)、我が家のみでもまとめてお墓参りができるんです、ありがたや~、南無南無・・・・。


〇参考サイト;
「江戸時代の紋様」
「チェック柄とは」

”地震は、マントルも考えないと・・・”
(An earthquake also has to consider influence of a mantle)

アルバムへのリンク;「震災」

tikyu160424
地殻は30~40km(大陸、海洋では平均約6km)、
その下の約2,900km(上部マントル;400km、転移層;400~900km、下部マントル;900~2,900km)がマントル

天気予報は、地上には数えきれないほどの百葉箱、宇宙からの気象衛星、高層観測のラジオゾンデ等々観測網からのデータをもとに予測計算を駆使して、ほぼ正確に予測できるようになった、 これに対して、何故地震は予測できないのか?、その原因は、人間は地下の様子をほとんど知らない、しかもその変化のスピードが、1時間とか2時間とか人が感知し認識できる時間軸で変化する訳ではなく、数百年~数万年での変化で、人の寿命や世代を超えていて、その変化を認知しにくい事もあるのでは、この頃は、GPSを利用して地表の移動を観測できるようになったものの、今回の震源の深さが10km、東北地方太平洋沖地震(東日本大災害)は24km、兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)は16km、中越地震は13km、しかも深発地震(震源が約300kmとか700kmとかを超える地震)もある、当然ながら天気予報は対流圏(約11km)の大気の状態を監視すれば良いのですが、大気と比較して様々な特性をもった地球を形作っている物質を、3倍から30倍の範囲で監視しなくてはならない、これは大変です。

それでは、地下深く掘って、地殻とかマントルの様子を調べればいいのに、ご尤も・・・調べてみました。
結果、ロシア・コラ半島での、1970年に目標;15kmで掘り始めた掘削坑(SG-3 スーパーディープ・ホール)は、1989年に12.262kmまで達したが、180℃以上という地下の高温に阻まれたため1992年に計画断念、日本では1993年、基礎試錐「三島(新竹野町)」が新潟県で掘削した6,310mのものが最深、これら以外もあるとは思いますが、数多く、直接掘削してそこに歪みや振動、温度等の観測装置を埋め込む手法は、例え5kmでも10km程度でも、これで確実に地震予測が出来るかどうかも不確実?、この計画が進まず実施に至っていない理由なのでしょうか?。只、地殻が薄いと言われている海面下で7kmの掘削してマントル到達を目指している 掘削船「ちきゅう」の活躍を期待したいですね。

それでは、別の方法は?、前々から話題になっているニュートリノで地球を透視してしまおうという研究(下記サイト参照)、これの研究が進んで検出器の簡易型ができれば、そこでレントゲン写真みたいな透視像を得ることが出来そう、この観測点を増やし解析してゆけば何らかの動向が把握できるのかもしれない、期待したい新しいテクニックと思います。

尚、インターネットで調べてゆく最中、Youtubeでの「 地球の中心"コア"への旅」サイエンスチャンネルの話題)を見つけました、参考までに。

〇参考サイト;
「ライザー式科学掘削船「ちきゅう」ーJAMSTEC」
「地球の中身をのぞくー素粒子が拓く新しい地球科学」

”熊本地震、助かった命をどのように守るの?
それに、この経験を後世に残さなくては!”
(We'll leave this experience in posterity! )

アルバムへのリンク;「震災」

kumamotozisinkaisuugraph160423
↑2月14日の発生時から本日午後9時までの地震回数(震度1異常、気象庁)

気象庁HPより4月14日の最大震度7の地震から今日午後9時までの地震回数をグラフ化してみました。
まだまだ30~40回/日の地震回数で安心をしてはいけない、増減を繰り返しているからと気象庁は注意を促しています。
現時点で亡くなった方が48人、不明の方2人、それに、11万人の避難者が避難生活を続けている、この為、避難生活の厳しさでのエコノミークラス症候群やノロウイルスの感染も発生していて関連死でお亡くなりになった方も12人との事、只、やっとボランティアの受け入れが全国規模又は附近の住民のみ等の違いはあるにしても始まった、支援の輪が広がるのではと思っています。

掲載したグラフから、いかに4月14日の地震と特に4月16日の地震のすごさ、しかも、この短い期間に連発した、これを予め予想出来た方が地震学のプロの方の中でも少なかったのでは、自然は人に対して貴重な体験を与えてくれた、これを未来に生かしてゆく事が我々の責務なのでしょう。

この様な、数日以内に大きな地震が連続して発生した事実が過去無かったのか?というとそうでも無さそう、調べた限りでは、今から162年前の1854年(嘉永7年)12月23日、24日、26日の安政東海地震、安政南海地震の海溝型地震が南海トラフと呼ばれているラインに沿って発生している、今回の断層型地震とは異なりますが、今我々が経験してる事、特にスムースに対処できなかった事を重視して、何故混乱したか、どうしたら良かったを詳細に分析し未来へ記録を残す、”今はそれどころではない”と言われそうですが、その時点でしか気が付かない事が多い、どんな小さな事でもメモを残し情報として生かす、”一度あったことは二度三度”を踏まえて2016年1月20日の話題)、是非実施してゆきたいものです。
しかも、今回の熊本地震の防災計画では、報道によると、避難者数を6万人で計画していた、只、実情は2倍に近い11万人、これでは、避難所の量、物資の集配送にしても混乱するのは目に見えている、福島原発事故の時の総電源喪失の対策の失敗も同様2011年4月9日の話題)、想定外という言葉はもう許されない、昔流行った小説で「日本沈没(小松左京、SF小説、1973年発表」というのがありましたが、ここまで考えておくことが必要なのかもしれませんね。

”地震の情報に過敏になっています、プレートとの関連は?”
(Is Kumamoto-earthquake related to a movement of a plate?)

アルバムへのリンク;「震災」

platemove160422
↑プレートの動き、
↓地球の主なプレート
platefromwikipedia

地震の情報に異常に敏感になっています。
昨日の話題をアップロードした後も今日に掛けて、昨日21時53分・震度3/熊本、昨日23時22分・震度3/高知県東部、今朝7時49分・震度3/熊本、今朝8時1分・震度3/千葉県北東部等々で地震発生しました(下記気象庁サイトも参照)。
正確には、下記気象庁サイトを参照頂ければと思いますが、リストアップされている地震情報の多さには驚き、、なんと、熊本地方以外でも、前述の高知/東部、千葉/北東部や18日~20日に掛けて岩手県内陸北部や宮城県、福島県浜通りでも震度3の地震が発生している、これらが、今回の熊本地震と関連があるのか無いのか、東北や千葉、四国でのこの状態が普通なのか異常なのかは分かりませんが、普通の状態であったとしても気にしてしまう、地震の情報に異常に敏感になっているからなのでしょうか。

さらに、17日(日本時間)エクアドルでM7.8の地震が発生、この地震はナスカプレートと南米プレートの境界に面する衝上断層がずれた結果とのこと、ということは、今回の熊本地震の活断層にづれによるものではなく東日本大震災の時の地震と同じカテゴリーに入る、だから異なる?・・・と考えるのは早すぎるのでは・・・太平洋プレートに歪みがたまりつつある、エクアドルの今回の地震は、これがナスカプレートに影響して南アメリカプレートとの間で発生、一方熊本地震は、太平洋プレートの歪みがフィリッピン海プレートに影響して、それが更に、布田川断層、日奈久断層、別府・島原地溝帯に影響して今回の熊本地震が発生した、全てがプレートの動きによって発生していると考えても間違いはないのではと考えています、勿論、素人考えですが・・・。

それに、太平洋地域で観測している「アメリカ地質調査所」のデータでは、今年(2016年)の年明け一週間に世界各地で発生した震度1以上の有感地震は1,714回。その約8割;1,356回は北米大陸の太平洋沿岸、ハワイ諸島、アラスカ地域で発生し、残り2割(358回)の震源は、ほとんどが日本列島だったとのこと、でも、昨日までの熊本地震でのデータでは、一週間で760回を超えて2倍、3か月前に比べ活動が2倍に増えている、活発化して歪みが少なくなる?、それともまだ歪みが残っていてこれからも徐々に解消している最中?、これらもよく分からない、やっぱり不安が増すばかりです。

〇参考サイト;
「地震情報(震度速報)⇐防災情報⇐気象庁」
「平成28年熊本地震について(第24報)⇐報道発表資料(平成28年4月21日15時30分)⇐気象庁」
「知識ゼロから学ぶ地底の不思議⇐EARTH⇐後藤忠徳(DR)」

”熊本地震発生から1週間、現時点での被害状況”
(It has passed from Kumamoto-earthquake occurring for 1 week.)

アルバムへのリンク;「震災」


左は午後5時のデータ、右は午後8時のデータ、
余震数は増えるばかりです
kumamotozisin160421_1s kumamotozisin160421_2s

熊本地震の最初の巨大地震発生から一週間、今日の被災地は、雨が降り続いていて土砂崩れ(表層崩壊)も予想され、行方不明の方の捜索も中断、しかも、今日も最大震度4/M4の余震が発生、気の抜けない状態が続いています。
只、一般ボランティアーの参加、救援物資の集配、その他徐々に支援の輪も広がっているみたい、多分、東日本大震災や中越地震の経験者の皆さまが多くサポートしている事も報道されている、でも、被災者の皆様は、雨の中、車中泊、テント生活の方も、それに土砂崩れの影響を考えた避難所の変更等々心配事がいっぱい、元通りの生活に戻るのは、家屋の建て直し/修復が必要であり、その間の仮住まいを何処に等を考えると、ヒロパパ自身も気が遠くなりそう、気分が滅入ってしまう、被災者の皆様を元気づけなくならない立場なのに、困ったものです。
しかも、SNSでデマが流されている、被災した家屋での空き巣ねらいもあるとのこと、許されない行為、怒り心頭です。

今日の報道で気になった事は、実際避難した皆様の数が、例えば熊本市の場合想定数の2倍だった、従って避難場所数・収容者数の不足、物資の配送の混乱もあったとのこと、これ、自治体の対策計画の不足に過ぎず残念、しかも、政府から現地入りしたパイプ役の副大臣の問題言動で彼は即交代、現場では、被災者個々に寄り添った支援に苦労しているのに、一体何をしているのか、これも怒り心頭です。

”熊本地震、今日現在の様子、まだまだ心配~”
(I'm still worried about Kumamoto-earthquake.)

アルバムへのリンク;「震災」

kumamotojyo160420_1s kumamotojyo160420_2s kumamotojyo160420_3s

毎日、「もう~そろそろ勘弁してよ!」ってお願いしていても、熊本地震は、昨日から今日に掛けて、最大震度5以上は無かったみたいですが、最大震度1以上の地震は約90回/日で15分~18分に一回発生していて一向に収まる気配が無い、「ネ~頼むから静かにしてよ~・・・!」。
それに、今日午後9時20分に福島県沖で最大震度3/M5.6の地震が発生した、多分この地震はプレート地震、プレートは太平洋プレートと北米プレート間かな?、でも、太平洋プレートがフィリッピン海プレートに影響して、今回の地震の断層が乗っているユーラシアプレートにも影響がないとは言えない・・・と心配ばかりが・・・、でも、お天気予報みたいに予測がある程度正確になったものを除いて、地震はまったく予想が不可能な自然現象、現時点で出来る事は、自分の身を守る手立てを考えておくことなのでしょう。

自分の身を守る手立てって何があるのかな?、
●各自治体から発行されているハザードマップを確認して、逃げ道や避難所の確認、予備知識として、地質図や地形図、活断層の位置も知っておくこと、
●ご家族で、緊急時の行動を確認しあっておくこと、定期的に非常用持ち出し袋の内容を確認しておくこと、
そのうえで、非常時、身を守るしくみ、例えば、家具の配置を考それを固定する事と倒れても押しつぶされない場所に就寝する、でも、これでも安全を保てない場合を考え、耐震シェルターとか耐震ベッド、屋外生活を考えテント(ブルーシートを含め)やガスコンロを含めたキャンプ用具一式を車につめこんでおく、こんなことが考えられるのですが、それでは我が身はと振り返ると・・・なんと情けない状態か・・・これからなのです。

掲載した写真は、TVからの報道からの熊本城天守閣と櫓の様子、天守閣の鯱や瓦は落ち、櫓の一つ飯田丸五階櫓は石垣の角だけで支えられて崩壊寸前の状態、只、宇土櫓は崩壊は少なかったとのこと、解説では、天守閣はコンクリート造り、飯田丸五階櫓も2005年復元、宇土櫓は改修・補修はあったにしてもほぼ当時のまま、当時は構造計算も無い時代だったのでは、これを建てた皆様はなんと素晴らしいノウハウをもっていたのか、計算値とか規制基準とかだけを守っていればそれでいいや!という現在社会に、いかに職人のノウハウの積み重ねが重要なのかを投げかけているものと感じています。

さらに、古文書を参考に、過去の災害記録を探し出している研究者の話題も報道で流れていました。
詳細は不明ですが、今回の地域でも?百年前も同様の災害が発生していた?、しかも中央構造線に沿って各地で大きな被害がでている記録があるとのことでした。
今回の被災地の皆様は、こんなに大きな地震は初めてという方が多かったのではと思われますが、人の寿命、人の時間感覚を超えて、情報をどの様に後世に伝え、これらを有効に利用できる仕組みを創り上げてゆかねばならないのではと思われます。

さて、熊本市はまだですが、周辺自治体では明日から一般ボランティアの受付を開始するそうです。
行きたいな~とは思いますが、動作不良多発の我が身、やはり周りの方に迷惑に掛かりそうなので、残念ながらおとなしくしている事にします。

○本日までの被害(TVからの聞き取りですので、一部正確さを欠く数値もありますが)
●死者;48人
●行方不明(連絡が取れない方);2人
●避難者;9万5000人以上
●負傷者;1,055人
●建物損壊、全壊;952個、半壊;1,275個
●震度5以上の地震;88回
●震度1以上の地震;715回以上
●震災関連死;エコノミークラス症候群1人を含めて11人

”熊本地震、今日現在の被害状況、それと誘発地震が心配”
(be worried about induced earthquake)

アルバムへのリンク;「震災」


(左)まだまだ続いている余震、
(右)歪みが加わる方向のシュミレーション(すみません、どなたかのものかは聞き忘れました)
zisin160319 hizumi160419

「もう~そろそろ勘弁してよ!」って、昨日地球にお願いをしていて、今日はおとなしくくれていたみたいとパソコンに向かった途端、なんと小さいものを含めて最大震度5強、5弱、3等の地震が発生、しかも各断層の先に伸びて発生している、右の図の、歪みが影響される地域の断層で誘発地震が発生する事も考えられる、もっと真剣にお願いをしなくては・・・それに、衣食住、なんの不便もなく暮らしている我が身を振り返って募金だけでいいの!って考え込んでしまいます。

さて、今日、エコノミークラス症候群の患者が続出、しかもお一人お亡くなりになったとのこと、車での寝泊りを繰り返している避難されている皆さま、出来る限り時々外に出て歩き回る事をお勧めいたします。

それにしても、この非常時に、TPP参加各国の中でも、各国内で審議が一番進んでいる我が国で、震災対応をせず、何故、無理やり国会でTPPの審議をしているの?、いつもの通りあいまいな受けごたえでの応答に終始している事に怒りを覚えると同時に、皆様を雇っている国民が苦境に立たされている事、人出が不足している事は分かっているはず、皆さん!、ボランティアーで援助物資の仕分け・配送ぐらいだったら現地の高校生の指示のもと一緒に出来るでしょう!、勿論、自己完結型でのボランティアーでのお話ですが、この様な活動をする国会議員は一人も現れていないのかな?(もしかしたら国会議員という肩書を外して一国民として参加している国会議員が居るのかも、その人は尊敬に値しますが)、特に関係各県選出の議員だったら党派を超え動かずにはいられないという気持ちにならないのかな~、不思議です。
どなたかが、リーマンショックや東日本大震災と同等の場合は云々という発言を繰り返している、この言葉を信用すれば(我が経験から、議員の発言はその通り理解できませんが)、来年4月の消費税アップは延期、勿論、ダブル選挙なんてとんでもない、その費用を復旧に充てる、それに何故、激甚災害指定を早急にしないのか、調査している最中であるとかを繰り返す余裕はもうありませんよ。
等々の行動をみるにつけ、なんと我々日本人は、他人に優しく寡黙で規律正しい事か、これに政府や官僚は甘えているのでは、悲しくなります。

○本日までの被害(TVからの聞き取りですので、一部正確さを欠く数値もありますが)
●死者;47人
●行方不明;8人
●避難者;11万6861人
●負傷者;1,055人
●建物損壊、全壊;952個、半壊;1,275個
●震度5以上の地震;88回
●震度1以上の地震;627回
●震災関連死;エコノミークラス症候群1人

”熊本地震、複雑怪奇”
(With what is the Kumamoto earthquake complicated and inscrutable?)

アルバムへのリンク;「災害」


↑熊本地震・震源の推移(NHKより)

「もう~そろそろ勘弁してよ!」って地球にお願いをしているのですが・・・今、午後8時42分、阿蘇地方を震源とするM5.8/最大震度5強の地震が発生しています。
まだまだ余震が続いている、気象庁では少なくとも一週間は巨大余震に注意と発表しています。

今回の熊本地震は、今までの、”まず大きな本震が発生し、その後それよりも小さな余震が起こるが、時間が経過するにしたがって徐々に少なくなる”という常識があったため、その後発生した本震で大きな被害が発生している、これらを覆す例として、今後の地震に対する考え方や対策に、大きな情報を投げかけたものと思っています。

現在、”余震”という単語は、辞書の説明では、”大地震のあとしばらくの間、引き続いて起きる小地震”という意味、でも今回の経験を踏まえて、発生した地震に対して、その後も規模の大きな地震が発生する可能性があるという意味を込めて”余震”と呼ぶのを止め”前震”と呼ぶ、”本震”という単語は、一連の地震発生が収まった時点で(これも判断が難しいとは思いますが)初めて、最大規模の地震を”本震”とする、この様な呼び方を広め、所謂、正常化バイアスに陥らないようにすることを提案してみたいなと考えています。

それにしても今回の熊本地震は複雑怪奇!、断層が複雑に入り組んだ地域だったため(勿論、分かっている断層だけのお話で確認されていない断層もたくさんあるのでは思いますが)、相互に影響しあって地震が頻発している、地震学の皆様にとっては、この断層間の相互影響の様子も解明できる機会なのでは、ヒロパパは勝手に、
●14日21時26分の最大震度7/M6.5の地震を「熊本地震I(又は、熊本日奈久地震)」、
●15日午前1時25分の最大深度6強/M7.3の地震を「熊本地震Ⅱ(又は、熊本布田川地震)」と呼ぶ、
●それらに加えて、大分県内を震源地とする地震も同様、「大分地震」と命名し、
●この三つをまとめて、断層帯の名称を借りて「別府・島原地溝帯地震」とし、
異なった活断層で発生した地震を別個に分析すると同時、近隣の活断層への相互影響も分析が出来る、多分、地震学を研究されるプロの皆様は、常識だよって言われるかもしれませんが。

それでは何故この様な断層地震が発生するのか?、おおもとは、プレートの移動(今回はフィリピンプレートに押されているユーラシアプレート)による地表上の”しわ(断層)”、ということは、これらのプレートにもその上の南海トラフも歪みがたまっているのでは、しかも、これらのプレートでもし地震が発生すれば、北米プレート、太平洋プレートにも影響するはず、この海溝型地震の例が、関東大震災や東日本大震災の時の地震であり、考えれば考える程不安がつのるばかりです。

ニュースでは、救援物資が個人個人に行き渡っていない、その原因は、人出不足で必要物資の最適供給のシステムが十分に機能していないとのこと、早めに「自己完結型ボランティアー」を活用する事、それに、今回はもう遅いのですが早急に、昨日も話題にした、”全国津々浦々姉妹都市構想(複数の、地域が離れた自治体同士が相互に補完しあう体制、2011年4月2日の話題)”を早急に立ち上げる事、必要と思っています。

もう一つ、これからはいわゆる”関連死”も注意しなくては、その為には、避難は現地で、ではなく自治体同士の壁を乗り越えて周辺地域に等々が必要、多分、誰しも考えているとは思いますが。

さらに、稼働中の川内原発(鹿児島)、停止中でも伊方原発(愛媛)、玄海原発(佐賀)、島根原発(松江市)もある、稼働中や停止中にかかわらず高レベル放射能廃棄物は保存されている?、耐震の基準は世界一としてもこの頃は想定外が普通、ここ以外も同様ですが、もし原発が被害を被り、放射能が飛散したらどうするの?、答えが欲しいな!。

”まだ余震が続いています、熊本地震”
(Kumamoto is still experiencing strong aftershocks.)

アルバムへのリンク;「災害」

kumamotojisin160417_3s
↑不気味な活断層(地表上の爪痕
↓昨日の画像と比較してください、
(左)震源地が日奈久断層帯に沿って南西方向に移っています
(右)新潟中越地震の余震発生回数を超えています、
kumamotojisin160417_1s kumamotojisin160417_2s

なんと自然は過酷で厳しいのか!、ここ関東地方は、現在強風が吹き荒れています。
被災地の熊本・大分は昨晩は雨、今日は晴れている様ですが、発達中の低気圧の為全国的に強風が吹き荒れ竜巻警報も静岡や神奈川で発令され被害も報道されている、被災地では折角屋根に被せたブルーシートも飛ばされるのでは、同時に現在も5~10分間隔で余震が続いていて今日現時点で有感地震が460回を超えている、それに土砂災害がまだ心配、そのうえ、被災地やその避難所での食料、生活物資やガソリンの不足があるとのこと、まだまだ土砂崩れ、雨量が多くなると土石流災害、今回はいまのところまだありませんが海底での地震の場合の津波、復旧に伴う通電時の火災やガス供給時のガス爆発、地震の範囲が熊本県の南西側に伸びている、しかも、日奈久断層帯を含む近隣の活断層で新たに巨大地震が発生しないとも限らない、まだまだ気が抜けない状態が続いています。

自分自身の反省事項の一つ、14日夜9時26分の最初の地震(最大震度7/M6.5)発生後、経験上から徐々に収まるのではないかという正常化バイアスが働いていたのではないか、これに対して、今回のケースは、まだまだ収まりそうもない等々を考慮して、
●震源地付近での避難を改め、隣県等離れた地域での避難を進める事、
●避難先で働いている皆様も被災者であり人数が不足している、これを補充する為、他の地域からの応援を増やす事、特に、東日本大震災の時も話題にしましたが、「全国津々浦々姉妹都市構想」2011年4月2日の話題)を早急に立ち上げたい、
●同時に、早急に「激甚災害指定」をして、被災者の皆さまの不安を早く和らげることが必要

、分かっているよ!と言われそうですが・・・。

現在の被害状況は、
●亡くなられた方;42人、行方不明;11人、怪我をされた方;約2,000人、避難されている方は11万人以上、

一般ボランティアー募集については、
●二次災害、緊急車両の道路確保の為今日現在、一般ボランティアの募集はまだ、まずは、お住まいの自治体の社会福祉協議会にアクセスすると分かりますが、熊本県については 「熊本県社会福祉協議会⇒災害ボランティア情報」(ここをクリック)、大分県については「大分県のボランティア・市民活動情報サイト⇒ぼらのたねネット」(ここをクリック)すると状況が分かります。
●もう一つ、エクアドルで、今日午前8時59分頃、M7.7の地震発生、日本への津波の影響は無いとのこと、只、このクラスの地震は地球も震度している、地球が世界各地で悲鳴をあげている、今後も規模が大きく回数も増えるのでは、もしかしたら、震度の定義を変える事もひつようになるのかも。

●活断層についての参考サイト;
「国土地理院・都市圏活断層図について」をクリック
⇒ ②「都市圏活断層図を見る」の項目でご覧になりたい地域をクリック⇒地図が表示されますので、再度ご覧になりたい地域をクリックするとその地域の詳細地図が表示されます。尚、地図上の記号については、「都市圏活断層図内容(記号一覧)」を参考にしてください。

”未明に再度M7.3の地震発生、前回の地震は「前震」だった!”
(An earthquake of magnitude 7.3 occurred today.)

アルバムへのリンク;「災害」

jisinkaisuu160416_2s jisinkaisuu160416_1s
↑今日までの地震発生地点と発生回数(午後5時半まで、TV報道より)
↓下図は、平成25年2月地震調査研究推進本部から発表された
「九州地域の活断層の長期評価(第一版)概要」の一部です(文末、サイト参照)
jisinyosou1 jisinyosou2

大変です、日付が変わった午前1時25分、”M7.3/震度6強”の地震発生、その他、今日も一日中、強い余震が続いています。

14日午後9時26分発生した地震が”M6.5”であったことに比べると、”M7.3”は、専門家によると”横づれ断層地震”としては最大の規模とのこと、気象庁では、これが”本震”で、昨日までの地震は”前震”、この”前震”という単語は聞きなれませんが、最初に規模の大きな地震が発生し、その後、徐々に減衰してゆく事が多かった今までの経験からすると珍しいケース、確かに、最大規模の地震が最初に発生するとは限らない事は理解できる、又は、もし断層帯が異なった場合は、今回は”本震”が続けさまに続いたのではと考える事もできる、余震や本震の頻度については認識を新たにする必要がありそうです。

それに震源地が「日奈久断層帯」に沿っていたものが、今回のものは「布田川断層帯」に関係したものらしい、さらに、熊本地方だけではなく阿蘇山を通り越して大分県内を震源地とする地震も発生している、しかも阿蘇山が小規模ながら今朝8時頃噴火した、これは、九州全島の地殻が熊本・大分を境にして南北に引っ張られているからとのこと、そのうえ、今日未明の同時刻、信州中部でも小規模な地震(震度2)があった、関連は不明ですが、日本を縦断している最大級の断層系;「中央構造線」の上にどちらも載っている、もしかしてと拡大して想像すると、恐ろしい事を想像してしまいます。

現在、地震に対する予兆を的確に解析する事はできていない、僅かに、推定されている断層の存在は確認されている、我が家から一番近い活断層は「立川断層帯」で、その将来の地震発生の可能性という説明では、
 
○地震の規模;M7.4程度  
○地震発生確率;30年以内に、ほぼ0.5%~2%  
○地震後経過率:0.9-2.0  
○平均活動間隔:10,000年-15,000年程度  
○最新活動時期:約20,000年前-13,000年前

となっている、これらをどう理解すれば良いのかの問題は残りますが、どちらにせよ「フォッサマグナ(Fossa magna、ラテン語で中央地溝帯とも呼ばれている)」の上であることは確か、予め自分なりに理解して自覚しておくことは必要と言いきかせています。

是非、皆様も下記参照サイト(この数日、繋がりにくいとは思いますが)やインターネットを駆使して、ご家族を含めそれに御親戚等関係者の皆さまの生活圏の調査をしておくことをお勧めいたします。

追記(2016年4月17日);活断層の参照について」
●「国土地理院の都市圏活断層図」も参照できます。アクセスについては、2016年4月17日の話題の文末をご覧ください。


インターネットからの情報では、2013年2月文部省から、九州での、今後30年以内にM6.8以上の大規模な地震が起きる確率を、 九州北部;7~13%、中部;18~27%、南部;7~18%で、九州全体では30~42%で九州中部が異常に高い、しかも、今回の震源地である九州中部の「日奈久断層帯」や「布田川断層帯」は, 以前から、全国187断層のうち30年以内でのM6.8以上の地震発生確率が最大16%と全国で最も高いと評価されていたとのこと(文部科学省が公表している主要断層の長期評価・昨年3月19日公表)、比較として、阪神大震災の発生直前の確率が0.02~8%だったとのこと、予測は難しそうです。
それに、九州南部には稼働中の川内原発が、その他休止中でも、伊方原発(愛媛県)、玄海原発(佐賀県)もある、八代等で震度4で南に移っている余震もある (午後4時2分の余震)、原発事故が併発するなんて事は絶対ないように、それと、震源地が豊後水道とか大分沖の海底で、津波が併発なんてないことを祈るばかりです。

この様に、 発生確率と、実際、どれ程の地震が何時発生するのかを判断するのは難しい事は確か、でも、何時襲われても、自分の身をどの様に守るか、それに身の回りの方への声掛けをどの様に行うかを常に念頭に置くことは必要ですね。

私事ながら、ヒロパパは、実は来週早々から毎年この時期定例の遠出のスケジュール(九州ではありません)を予定していましたが、落ち着くまでスケジュールを延す事として、宿泊先の予約をキャンセルしました。

追記(2016年4月20日)震度の訂正あり
本震とされる、4月16日午前1時25分、”M7.3/最大震度6強”の地震の震度の訂正がありました。最大震度は7とのことです。


〇参考サイト;
「地震調査研究推進本部・都道府県ごとの地震活動」
「九州地域の活断層の長期評価(第一版)概要・平成25年2月⇐地震調査研究推進本部・事務局」
「立川断層帯⇐地震調査研究推進本部」

”九州で地震発生、平成28年熊本地震と命名されました”
(An earthquake of seismic intensity 7 occurred in Kumamoto last night.)

アルバムへのリンク;「災害」

kumamotozisin160415_1s kumamotozisin160415_2s
TVでの報道、左は発生2分後、右は発生10分後
右の熊本城は、天守閣の瓦や石垣も崩れ、噴霧状の煙が漂っています

大変です、昨日夜9時26分、地震発生、 掲載した写真、左は発生2分後(21時28分)、右は11分後のTV報道のもの、震源地は地下10キロの断層(布田川・日奈久断層帯)の”横づれ断層地震”でM;6,5、熊本県益城(ますき)町での震度;7、余震が震度;6や5、それに有感地震を含めて昨日から130回以上、まだ余震が続く可能性が高い、とのこと、気象庁ではこの地震を「平成28年熊本地震」と命名しました。

現在は、14日午後6時、被害が続々と分かってきています。
現時点で分かっている被害は、死亡;9人、けがをされた方;1,120名以上、避難者は約45,000人、住宅の崩壊多数、震源地付近の高速道路では亀裂、熊本に通じる鉄道は運休と同時に九州新幹線は回送列車が脱線、火災、停電(約12,300戸)、断水(約20,000戸)、等ライフラインにも甚大な被害、一部液状化現象も発生等が次々と報道されています。これからも余震が続く中、被害が増えそうです。

この20年の最大震度;7の地震は、
●2011年3月11日・午後2時46分のMw9.0/深さ;24Kmの「東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)」での宮城県北部アルバム「震災」及び2011年3月11日号外
●2004年10月23日・午後5時56分のM6.8/深さ;13Kmの「新潟県中越地震」が新潟県北魚沼郡川口町(現長岡市)で2004年10月24日参照)
●1995年1月17日・午前5時46分の「兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)」のMj7.3/深さ;16Kmの神戸市、洲本市で、
この様な大規模な地震の発生間隔がこの3例だけでも(震度7の地震はこの三例のみ、これより前は基準が異なるため比較できず)、9年、7年、今回が5年と2年間隔で短くなっている、次は3年後のオリンピック開催の前の年の2019年に国内のどこかで?、このところの異常気象や海水温の上昇で地殻そのものの歪みが溜まり続けているのでは、でも、地震の発生地点や原因も違うからこの推測があたらない事を願うばかりです。
もう一つ、震源地が陸上だった為津波は発生しなかった、それに東日本大震災の時の様に原発に対する被害がなかった、これだけでも不幸中の幸いだったのかもしれません。

さて、ヒロパパは何が出来る?、現地でのボランティア活動は動作不良多発のヒロパパですので周りの皆様に迷惑が掛かりそう、少なくとも募金には参加できる、頑張ります。

”茸ではありません、お茶、中国の工芸茶です”
(Gongyicha, one of the chinese tea)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

kougeicya160413_1 kougeicya160413_2

茸ではありません、お茶、中国の工芸茶です。
戸棚を整理している最中、以前頂いた中国の工芸茶を発見、早速飲んでみよう、只、久しぶりなのでこの際だから、工芸茶の優雅な様子を撮影してみようと動画を撮ってみました(2倍のスピードで再生しています)。

・・・と、ここで復習です。
中国茶の種類は、「チャノキ(ツバキ科)」の葉っぱや芽を利用した所謂「茶」という範囲では、発酵度の違いにより、
●日本の緑茶と同じ無発酵茶の「緑茶」、この代表例は「龍井茶(ロンジンチャ)」、
●浅い発酵度の「白茶」、代表例が「白牡丹(パイムータン)」
●更に発酵度を勧め茶葉の芽のみ摘みとったもっとも貴重品と言われている「黄茶」、代表例は「君山銀針(くんざんぎんしん」、
●更に発酵させた烏龍茶と呼ばれている「青茶」、銘柄は「凍頂烏龍(トウチョウウーロン)」、「文山包種(ブンザンホウシュ)」、「鉄観音(テツカンノン)」等、
●されに発酵を進めた「紅茶」で銘柄では「祁門(キーモン)」、
●更に微生物の力を借りて発酵を進めた「普洱茶(プアールチャ)」で代表される「黒茶
があります。

前述以外に「花茶」と呼ばれているキンモクセイ又はギンンモクセイの花をブレンドした「桂花茶」や、花の香りを茶葉に移した「茉莉花茶;ジャスミンテー(mo-li-hua-cha)」、それに花そのものを楽しむ「バラ茶(mei-gui-hua-cha)」や、茶葉以外のお茶、「クーディン茶」とか「桑のお茶」とか「甘茶」、この工芸茶もあるしと様々、でも今日の話題の工芸茶は、味も見た目も楽しめる、最高です。

それではこの工芸茶の材料は?、どのように作ってあるのかな?と、の飲み終わった後分解してみました。
茶葉は、烏龍茶みたい、これを束ねたものの真ん中に黄色い部分、多分これ菊の花一個分、それに動画で蝶ちょみたいに水中を飛び回っているのは小さくて白い花、これジャスミンかな?、ジャスミンの花弁は5枚、一部5枚のものあるけど、でも加工している最中崩れたものもある?と考える事にしています。


左から、茶葉、多分菊の花、それにジャスミンの花
kougeicya160413_3


お茶についてのこのHPでの関連話題(日付をクリックするとその話題に飛んでゆきます);
2015年6月29日;杏仁茶と擂茶
2014年10月23日;フィンランドからの紅茶
2011年11月19日;クーディン茶
2011年4月25日;桑のお茶
2011年1月30日;東方美人
2010年12月7日;中国式茶道
2010年10月9日;金木犀と中国花茶
2010年10月3日;五朶金花と旭日彩虹
2010年8月10日;蓮茶・リラックスできる茶藝館
2010年7月21日;トルコのチャイ
2010年6月19日;アップルミント茶・・失敗作でしたが。
2010年6月11日;甘茶とがく紫陽花の見分け方・・味わう事以外に見分けることが出来ない。
2010年4月3日;ネパールチャイ。
2010年4月1日;お花まつり・・徳林寺で甘茶をいただきました
2009年12月9日;カリン茶はいかが
2009年7月19日;蓮の花・・大賀蓮
2005年7月16日;「五朶金花」-中国工芸茶
2008年6月1日;桑の実ジャム
2007年11月27日;台湾、梨山烏龍茶・福壽山烏龍茶の有名な産地
2005年7月16日;「五朶金花」-中国工芸茶
2003年10月2日;「桂花茶」

”珍しい桜、梅護寺珠数掛桜(ばいごじ・じゅずがけ・ざくら)
(Surprisingly, a cherry tree is a mysterious tree)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

baigijijyuzugakezakura160411

先日、染井吉野と山桜と大島桜のこの時期の違いの見分け方をやっと学習し一応分かったつもりになっていますが2016年4月2日の話題)、またまた、染井吉野も山桜も大島桜も花が散り葉っぱのこの時期に、狭山公園内で、開花していた不思議な桜を見掛けてしまいました。
数日前のその桜の様子が掲載した写真、なんと紅色の花弁がいっぱい、樹名板には「梅譲寺数珠掛桜(バイゴジジュズガケザクラ)」と書いてある、インターネットで検索してみましたら、
●里桜の栽培品種で天然記念物指定あり、
●花弁数が100枚位の2段咲きで花柄が長く垂れ下がるように咲く、
●花と葉っぱはほぼ同時に開く、
●新潟県京ヶ瀬村の梅護寺に原木があり、親鸞上人が数珠を掛けたので数珠のような桜になったとの言い伝えがある、
という説明が見つかりました。

桜を花弁の数で分けると、一重咲き(花弁は5枚)、半八重咲き/八重咲き(花弁は15枚~50枚)、”菊咲き性”の桜はなんと100枚~300枚もある、この花弁は、一重咲きの場合の雄しべ(約24本)が変化して花弁に変わったものとのこと、これは、先日話題にした「八重山吹」と同じ性格のものみたい2016年4月9日の話題)、でも、花弁が50枚とか100枚とかはどうして?、これは花が数段重なって咲いていて(この変異を慣性と呼ぶのだそうです、下記参照サイト)花弁が多くなる、とのことです。
とすると、八重咲きや菊咲きの桜は、八重山吹と同様雄しべが無いのかな、今度写真の木で観察してみます。
それに、この花弁の数は、正確に数えればフィボナッチ級数2016年2月18日の話題)に合致しているかもしれませんね、でも数えるのは大変そう・・・。

それにしても、桜の種類がいくつあるのでしょうね、なんと野生種や園芸種を含めて約600種あるとのこと、そもそも桜って何?から整理しないと混乱しそうです。

●まず、桜はヒマラヤ原産、
●大きく分けて山野に自生する野生の「山桜」と品種改良された「里桜」に分けることができる、
●「山桜」は基本種が9種で、そこから派生した自生種が約100種類、吉野の桜やオオシマザクラ、ヤマザクラ、カスミザクラ、エドヒガンザクラ、マメザクラ等で樹齢は500年~1000年を超えるものがある、
●一方「里桜」は、江戸時代にオオシマザクラとエドヒガンを掛け合わせて作ったソメイヨシノが日本では現在約80%を占め、その他、八重桜、しだれ桜、秋に咲く十月桜とか四季桜等々、特にオオシマザクラとその他の山桜を掛け合わせたものが多く、種類が豊富、

まずは、ここまでは理解したつもりになっています。

ここ狭山公園には、桜が多分20~30種類植わっています。
染井吉野と山桜と大島桜については判断できるにしても、その他については、多分「里桜」と思われるものでこの「梅譲寺数珠掛桜」みたいに難しい名前が付いたものもいっぱい植わっています。
この20~30種類の桜の名前を樹名板無しで”これはあれ”と判断するにはどうしたら良いのかな~、例えば、育てた方は分かる⇒何であるかを樹名付きで購入して植樹し樹名板を設置すれば大丈夫なのですが、その経路で樹名が分からなくなったら、樹木や花やその他の特徴で判断しなくてはならない、例えば600種類と言われている日本にある桜を、この方法で言い当てる事が出来る人は居るのかな~、まだまだ桜の秘密は底知れない感じがしています。
一例として、新座市(埼玉県)の妙音沢特別緑地保全地区で発見された、花びらの中に雄しべが変形してできた「旗弁(きべん、下記)」が、多いもので5枚程度あり、白い花びらが二重についているように見える新種の桜が新種で、2014年4月に「ミョウオンサワハタザクラ(妙音沢旗桜、オオシマザクラの変異種?)」と名前を決めたとか、今日の話題の、花弁の多い(100枚以上)菊咲きの桜で、カスミザクラとオクチョウジザクラという2つの野生種の交雑品と考えられる「ニュウゼンオトメキクザクラ(入善乙女菊桜、富山県入善町)」とか、次々と新しい桜が発見されている、これらを違った種として判断するのも難しい事とは思いますが、これからも次々と新種として認定される桜が出てくるのでは、やはり、まだまだ桜の秘密は底知れない感じがしています。

●「旗弁」とは、
舟弁(竜骨弁)とか 翼弁とか呼ばれている 蝶形花の上の花弁で旗を立てた形のものを云う、只、ここでは、完全に花弁になっていない葯の部分の形が残っている花弁2016年4月9日の話題)もこの様に呼んで良いみたいです。

〇参考サイト;
「紹介!桜の品種⇐桜だより⇐日比谷花壇」
「桜ー10-の誤解」

”「ムラサキケマン」と「シロヤブケマン」、それに珍しい蝶”
(Murasakikeman, Shiroyabukeman and a rare butterfly)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」「小鳥・動物・昆虫」

murasakisirokeman160409
「ムラサキケマン」や「シロヤブケマン」が満開です
murasakikeman160409 shiroyabukeman160409
↓偶然出会った「ツマキチョウ」、ラッキィー!
tsumakicyo160411

狭山公園の栃の木林の林床には、今、「ムラサキケマン(紫華鬘、ケシ科)」や「シロヤブケマン(白藪華鬘、ケシ科)」が満開です。

図鑑を調べてみましたら(以下、図鑑からの丸写しですが)、名前は「ケマンソウ(華鬘草、ケシ科)」に似ているからとのこと、合わせて「ケマンソウ」も調べてみましたが、これ似ているといっていいのかな~?。
それに、花の形が似たもので「キケマン(黄華鬘)」、「ミヤマキケマン(深山黄華鬘)」、「ヤマキケマン(山黄華鬘)」がある、でも花の色が黄色、その他、「ヤマエンゴサク(山延胡索)」、「ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索)」 、「エゾエンゴサク(蝦夷延胡索)」等々あるとのこと、でも、この「ムラサキケマン」と「シロヤブケマン」をよく覚えておけば見間違う事はないであろうと頭に叩き込んでおくことにします。

これらはケシ科の植物、全草に強い有毒成分を含み、誤って食べると嘔吐、昏睡、呼吸麻痺や心臓麻痺を惹き起して危険とのこと、ただ、「ウスバシロチョウ(アゲハチョウ科)」の幼虫の食草で、だから「ウスバシロチョウ」も有毒とのことです。

さて、写真を撮影中、モンシロチョウ?がこの「ムラサキケマン」や「シロヤブケマン」を飛び回っていました。
ところが、モンシロチョウより小さ目で飛び方も少し違う!、慌てて写したものが下の写真、何を写したのかよく分からない様な写真ですが、我が手持ちのカメラはマクロ撮影は得意ですが望遠撮影は不得意、これでも頑張って撮ってみたものなのです。
これも図鑑で調べてみましたら、「ツマキチョウ(褄黄蝶、シロチョウ科)」の雄みたい、年一回3~5月頃しか現れない「スプリング・エフェメラル(spring ephemeral、春のはかない命、植物に対して使われている単語ですが)」蝶の一つで、都市郊外の林縁や渓流沿いの開けた場所に多く、幼虫の食草は、ハタザオの仲間/イヌガラシ/ナズナ/ダイコン等とのこと、この時は蜜を吸いに来ていたのかな、幼虫の食草には毒はないはずだから「ウスバシロチョウ」みたいな毒は無い?、とにかく、この出会いはラッキィーだったのではと思っています。

多分、よくご存じの皆さまは、”この時期、この環境には、こんな生命が居るはず”との知識が豊富、だから観察するポイントが凡人とは違うのでは、ヒロパパも見習わなくてはと思いますが、物忘れが激しくなっているこの頃、でも頑張らなくては。

”お休み処「湖畔店」、オープン、しかもお孫ちゃんも一緒でした”
(Kohanten was open、today)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

kohanten160409

いつも通っている狭山公園、この桜の季節に、なんと楽しみが加わってます。掲載した写真で分かってしまいますが、狭山公園内でただ一つの飲食が出来る休憩場所「お休み処・湖畔店」が、この時期に合わせお店をオープンしている日が多いからなのです。

ご覧ください、昭和の香りが満載のこのたたずまいを!、これを懐かしいと感じてしまうのはヒロパパの歳のせい?、多分、若い皆様も同じではないかなと思っていますが、どうでしょうか。

このHPで、湖畔店の話題を探してみましたら、最初が一昨年の6月9日2013年6月9日の話題)、去年は5月19日2014年5月19日の話題)で、お父さんとお母さんが働いておられた、ところが、このところお嬢さんと思われる方が手伝っておられる、しかも、今回はお孫ちゃんとみられる方が手伝っておられました。
身勝手な期待ですが、お嬢さんやお孫ちゃんがこの湖畔店を引き継いで頂ければ、土日とか祭日とかだけでもいいので、末永く、このままでオープンしていただけるのではと、身勝手な期待をしている次第です。
頑張ってくださいね。

”となりのトトロにでてくる黄色の電車は?
それに「サクラサク」を見ました”
(about a story of Tonari-no-Totoro)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

seibuxxtamakosen160509
↑西武・多摩湖線、終点の西武園直前、土手の「紫花菜(ムラサキハナナ)」が綺麗!
↓宅部池、池水が綺麗になり花筏が池面を飾っています yakebeike160509

上の写真は、西武・多摩湖線、終点の西武園駅直前の土手に咲き乱れている「紫花菜(ムラサキハナナ、アブラナ科、別名;大紫羅欄花(オオアラセイトウ)、諸葛菜(ショカツサイ))」が満開で最高です。

何故急にこの風景を?、実は、この地に移り住んでからこの方、ここ狭山丘陵は”トトロのふる里”、この物語に出てくる風景を確認しようと付近を徘徊し続けている(直前の話題;2013年7月20日、直前ではメイが七国山病院に行こうとして迷ってしまった、この時の六地蔵までは確認できましたが2015年7月16日の話題)、その後、物語に度々登場している黄色い車体の電車とメイが行方不明になった時、村人がおぼれたのではないかと心配したため池、これがどこなのか等まだ未確認、従ってまだ探索続行中なのです。
その候補として、写真の西武・多摩湖線(萩山~西武園)と狭山公園内宅部池もそのうちの一つ、只、出来る限り候補地としてのエリア内で探し当てたい2013年6月25日の話題)、従って、候補エリア内で黄色の車体の電車は西武・狭山線(西所沢~西武球場前)でも走っている、従って、その沿線でもう暫く探索してみようと考えています。
もう一つ、上の写真に写っている車両は、車体は白く塗られている、時々黄色の電車も走ってはいますが本数が少なく、タイミングが会わず残念ながらまだ撮影できていない、この車両の確定視を躊躇している原因の一つなのです。

さて、一昨日お友達のSaさんから突然のメールがあり、その内容は、夜中にBSプレミアムの映画番組で「サクラサク」というのを放映する、これを見なさいというものでした。
このドラマは、現実と過去の子供の頃の記憶とを往復している老人性認知症の父親とその家族の物語、全員で、父親の記憶の地を探し回って、最終的には父親の記憶は正しく、その目的地の瑞林寺(石川県美浜町、作者さだまさしさんのお父さんの記憶)を探し当て満開の桜を愛でる事ができた、その過程で家族崩壊の危機を乗り越えてゆくという心温まるドラマでした。
何故、Saさんがこれを見る事を勧めてきたのか?、この美浜町がSaさんのふる里とのこと、誰でも同じと思いますが、特に子供の頃過ごした場所は、懐かしい記憶として一生残っている、改めて観終わったのが夜中の2時半頃だったと思いますが、心が休まる一時でした。
Saさん、お知らせを頂きまして誠にありがとうございました。

もう一つ、NHKの新しい朝ドラの「トト姉ちゃん」で、この数日でのストーリーですが、ここでも桜が話題となっていました。
長女の常子ちゃんが、既に散ってしまった時期だったのですが、父親にどうしても満開の桜をもう一度見せたかった、その為、周りの皆さんの協力で桜色の飾りを付けて父親に見せる事ができた、それに、常子ちゃんが「トト姉ちゃん」としてスタートした、時期的には丁度この時期のお話で、映像上では、花飾りした木が桜であれば、葉桜の時期にしては葉っぱが無かったな~、もしかしたら桜の木ではなく他の木に飾りつけしたのかな?、どうでもいいこと、そんなことを気にせずドラマを楽しんだら、という事ですよね。

付録;参考までに、「サクラサク」で老人が作っていた折り紙の”だまし船”、その折り方はここで確認できます、お作りになってみてください。

”八重山吹”
(a mystery of Yae-Yamabuki)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

yaeyamabuki160409 yaeyamaguki160409meshibe
↑「八重山吹」の花、5本の雌しべと残りは花弁
↓「山吹(一重)」の花、5本の雌しべと雄しべと花弁2016年3月27日の話題)
yamabuki160327_1 yamabuki160327_2

先月話題にした「山吹」2016年3月27日に、遅れる事約2週間で今度は「八重山吹」が花を開き始めていましたので、早速、花を覗き込んでみました。

確かに、花弁以外は中心に緑が掛かった雌しべらしきものが5本ある、只、通常の花ではもっとたくさん存在していてもおかしくない雄しべは見当たらず、その代り花弁が、中心部分の花弁と周辺部の花弁に違いがある、写真の上・右の花弁の根元が膨らんでいるのが、多分、雄しべが変化した花弁と思われます。

それにしても、この「八重山吹」は、約1000年以上前の後拾遺和歌集の時代(10世紀)から有名は花であった事は和歌に詠まれているから確か、その頃から人が関与して株分け、挿し木等があったから生きながらえてきた?、「八重山吹」の寿命は分かりませんが、もし人の関与がなかったら絶滅していたのかな?、何故、自分で自ら子孫を残すことは出来ない状態に進化/退化を選んだのか、考えてみると不思議です。

もしかすると、「八重山吹」の雌しべが「山吹」の花粉で受粉し、「八重山吹」の種子が出来る場合もある?、確率や頻度が多ければ実験する事も可能かもしれませんが、まだ、これについての情報は得られていません、とにかく「八重山吹」は不思議な木であることは確かです。

”お人形ちゃん達が定位置に付きました”
(pretty dolls in a fixed position)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

ningyou160406
↑定位置に設置されたお人形ちゃん達、頑張って!

可愛いお人形ちゃん達が定位置に付きました。

お人形ちゃん達とは、栃の実に、Akaさんの奥さんに描いて頂いた可愛らしい顔2016年2月8日を利用して、ヒロパパが松ぼっくりや転がっていた竹を利用して組み立てた傑作?2016年3月1日、これを狭山公園パークセンター前の常時設置している資料配布机に置く、この様にすれば資料配布の一助になりそうと目論んだもの、それが掲載した写真です。

注目度や資料配布数の多少については、設置したばかりでレビューはまだですが、まずは、子供たちから「可愛い~い!」と云ってもらえれば成功と考えています。

実は、ボランティアー仲間の方から、「盗られてしまってもいいの?!」との言葉もありましたが、盗る事は悪い事にしても、もしそうなったとしても「可愛い~い!、欲しい~!」の評価を頂いた事になり、作った当人としてはこれも嬉しい事の一つと理解すれば良いし、もし無くなっても再度作ればいいや!と考えています。

前述とはまったく関係の無いお話ですが、この頃、国会審議の中継を見る機会が増えています。
今日も、午前中のTPPに関する衆院特別委員会を見て感じた事、勿論、今までも同じですが、
●なんとま~情けない会話をしていることか!、特に回答者は、的を外した、いかに言いたくないことを何らかの理由を付けて回りくどく喋るかにたけている、これで質問時間を消費しようとしている、
●特に今日は、当委員会議長が書いたと言われている、まだ未発行で昨日まで予約を受け付けていた著作物について、今朝突然インターネットから消え予約もできなくなったとのこと、その質疑応答についても、その議長は、時間を止めるわけでもなく質問時間を消費するのに加担している、議長の役割は何?、自分に関係する事だからこの行動をしたの?・・・
●いままでも、官僚から渡された関係ない書類を読み上げたり、担当ジョブでありながら詳しく調べていない大臣や、自分は偉いんだと上から目線での会話をしたり、やっと今日から強制捜査が始まった、TTP担当大臣だった本人の診断書にしても関係ない科の医師からのものを提出したり、都合の悪い事は隠そうとの行動に徹している、再度、政治家という職業の皆様は、なんとま~情けない皆様なのだ!。
政治家の皆さまは、名誉欲、保身欲、金銭欲等の私利私欲に凝り固まった方ばかりなのか、残念です!、幸福感とは何をもう一度振り返って欲しい、多分、名誉欲、保身欲、金銭欲等を捨てた時初めて幸福を感じるのでは、前述の皆様は幸福を感じたことがあるでしょうか、ウルグアイ大統領のホセ・ムヒカ大統領みたいな政治家が日本にも現れて欲しい?、見習って欲しいですね~。


↓質問者及び一部野党の出席者が退席して審議が止まった委員会(NHK中継より)
kokkaicyuukei160408


”春ですね~、麗らかですね~”
(a fine spring in Sayama-hill, now)

アルバムへのリンク;「風景・自然」

tamako160406
↑多摩湖、対岸のエキゾティックな取水塔がポイント
↓多摩湖堤防下の狭山公園、満開の桜と若葉の緑が美しい
sayamapark160406

春らしさの暖かさに桜は満開、このところの曇り空、寒空が一気に春めいてきた、といっても昨日のお話で、今日は雨降り、せっかくの満開を愛でる事は、今年はもう不可能なのかな~、残念!。

写真は、「雪柳」越しに見た多摩湖と堤防下に広がる狭山公園、多摩湖の写真では、対岸のエキゾティックな姿の取水塔二基が、この風景に深みを添えています。又、狭山公園には、満開の桜と芽吹きしたばかり若芽の緑の色調が又素晴らしい、この時期ならではの風景です。

この風景が、気分が休まるとか麗らかになるのは何故?、多分、黄緑色(555nm)の風景がその主原因なのでは2004年4月22日の話題)、カラーサンプルと比較して、又その変化を観察するのも面白そうです。
参考までに、パソコン上でのグリーン系統のカラーサンプルを並べてみました。

colorsample



さて、この中で555nmの波長はどの色が一番近いのでしょうね、その対比は未確認ですが、Palegreen(淡い青白い緑)~Greenyellow(黄緑)辺りなのかな?、でも各樹木はそれぞれの樹木によって違いますが、その葉っぱの生長に従ってそれぞれDarkgreenやOliveに変化してゆく、その変化を見てゆくのも面白そうです。

もう一つ、葉っぱが全ての日光を有効に利用する事になっていれば、葉っぱは色が吸収されるので真っ黒に見えるはず、ところが葉っぱの色は緑色、という事は見えている色の光線は利用していない事になる、葉っぱが春の黄緑色から生長に従って深緑色に変わってくるのは、光合成の利用している仕組みが変わってくるのでしょうか、これも調べてゆけば面白そうです。

”御柱祭り;信州諏訪地方の奇祭、里曳きの様子、
昨日に続いて”
(Onbashira-matsuri;a traditional festival transmitted to a Shinsyu at Japan)

アルバムへのリンク;「祭り」

tateonbashira2 nagamochi1
↑左は建てた直後の春宮第一の御柱、右は街中の長持ち行列
↓長持ち行列、ギ~コ、ギ~コと、この音を響かせるのは難しいんです

昨日の御柱祭り、「山出し」、「木落とし((上社では川越し)」の約1か月後今度は「里曳き」で各社に運ばれ、その後、社の四隅にその柱を建てる「建て御柱」の行事に移ります。

その時の、12年前(2004年)の春宮での様子を昨日と同様まとめてみましたので、お楽しみください。

今年は御柱祭りを観に行かないの?、本当は行きたいんですが・・・身体が付いてゆかない?、元気をださないと!。

〇2回前(2004年)の御柱祭りの「里曳き」の話題;
●「里曳きの概要」;2004年5月11日の話題
●「騎馬行列」;2004年5月12日の話題
●「長持ち行列」;2004年5月13日の話題
●「ミニ木落とし」;2004年5月14日の話題
●「羊君たちもお祭り見学?」;2004年5月15日の話題
●「冠落とし」;2004年5月16日の話題
●「建て御柱」;2004年5月17日の話題
●「小宮の御柱」;2004年5月18日の話題

今年の御柱のスケジュール
上社関連;4月2日~4日;上社御柱祭山出し⇒5月3日~5日;上社御柱祭里曳き
下社関連;4月8日~10日;下社御柱祭山出し⇒5月14日~16日;下社御柱祭里曳き

〇参考サイト;
●「平成28丙申年度御柱祭日程表⇐信濃國一之宮諏訪大社」http://suwataisha.or.jp/onbasira.html

”御柱祭り;信州諏訪地方の奇祭、山出しの様子”
(Onbashira-matsuri;a traditional festival transmitted to a Shinsyu at Japan)

アルバムへのリンク;「祭り」

kiotoshi


勇壮な木落とし、前半(上)と後半(下)

昨日、一昨日のニュースで懐かしい映像が流れていました。何かというと、信州諏訪地方に古から伝わっている「御柱(おんばしら)祭り」の映像、短い映像でしたが懐かしく見入ってしまいました。

この「御柱祭り」は、数えで7年毎に開催され、諏訪大社の上社(諏訪市)にある本宮と外宮、下社(下諏訪町)にある春宮と秋宮の、それぞれの社殿の四隅にそれぞれ4本づつ、合計16本の御柱を立てるお祭りで、上社の行事が3日~5日行われ、その映像でした。

実は、ヒロパパは2回前(12年前)の御柱祭り(2004年開催)を見に行ったことがあり、この時の記録がこのHPにあったはずと読み返してみました、が、画像が消えている部分がある、動画は起動しないと散々な結果、画像が消えているのは、この頃プロバイダーの最大記憶容量が少なく消した部分がある事、動画はその時の動画駆動ソフトが現在生きていないみたい、ということで、慌てて画像は再アップロード、動画はYoutubeを利用して、なんとか御柱祭りの部分だけでも修復できました。

尚、ヒロパパが見学したのは、下社の春宮の時のもので今年のスケジュールでは4月8日~10日の「山出し」に該当する部分と、5月14日~16日の「里引き」の該当する部分で、今日は、「山出し」の部分のみ、下記に列記しますのでご覧いただければと思います、特に、木落としの様子(掲載した動画)はすごいでしょう・・・!。

〇2回前(2004年)の御柱祭りの「山出し」の話題;
●「行ってきました、御柱祭りに」;2004年4月12日の話題
●「ものすごい人出」;2004年4月13日の話題
●「御柱祭りのユニフォーム」;2004年4月14日の話題
●「御柱祭りの御幣」;2004年4月15日の話題
●「御柱祭りのルーツは?」;2004年4月16日の話題
●「御柱祭の今後の予定ー里曳き」;2004年4月17日の話題
●「御柱祭人形ーHちゃんへのおみやげ」;2004年4月18日の話題
●「御柱祭/山出し祭の紹介はひとまず今日で終わります」;2004年4月19日の話題

今年の御柱のスケジュール
上社関連;4月2日~4日;上社御柱祭山出し⇒5月3日~5日;上社御柱祭里引き
下社関連;4月8日~10日;下社御柱祭山出し⇒5月14日~16日;下社御柱祭里引き

〇参考サイト;
●「平成28丙申年度御柱祭日程表⇐信濃國一之宮諏訪大社」http://suwataisha.or.jp/onbasira.html

”宅部池、やっとほぼ満水状態に戻りました”
(Yakebeike,now)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

yakebeike160402_1
↑宅部池、やっと満水状態です
↓古来使われていた排水溝(左、丸太で塞いてある)、流出口、あと数㎝かな(右)
yakebeike160402_2 yakebeike160402_2

●貯水中の宅部池(3月20日)
yakebeike160320

●貯水中の宅部池(3月2日)
yakebeke160302

●池干し中の宅部池(2月19日)
yakebeike160219

●池干し中の宅部池(2月6日)
yakebeike160206

●昨年の満水状態の宅部池(2015年10月30日)
yakebeikepanorama151030s

かいぼり2016年1月17日の話題)の為池水を抜き、かいぼり終了後貯水していた狭山公園内の宅部池が、ほぼ予定されて満水状態になりました。
在来種の放流、それに埋土種子の発芽も期待しながら2016年3月6日3月2日の話題)水生植物等を含め植生が豊かになるのを期待したいところです。

この宅部池の水源は、多摩湖からに湧水、それに森に降った雨水のみで人工的な汚水の流入は無いはず、以前調査した水質調査でも問題なし2015年11月5日の話題)、只、かいぼり前には、水中や水辺に水生の植物は一切なし、しかも透明度は低い、原因は、水質浄化に供する生物には水深が深すぎ、透明度が悪い為水中にも植物の生育がなかった、これを改善する為水深を浅くしてみよう、しかも遠浅の水辺を整えておこうとの試みです。
数年で効果が現れるお話ではありませんが、期待することにしています。

”さよなら勝ち負けが2割弱、今年の高校野球”
(Good-bye, game of winning or losing)

アルバムへのリンク;「戯言」

koukousenbatsu2016haru
準決勝も決勝もサヨナラ勝ち負けがありました、高校選抜野球大会

春の高校野球は、出場校;32校、試合数;31試合で、8月20日から11日間の熱戦、3月31日の決勝で智弁学園(奈良)が高松商(香川)を2:1で下し優勝、おめでとう!。

この高校野球で気にしている事、それは、トーナメント方式の一回限りの対戦の試合形態で、くじ引き?により先攻・後攻が決まる、現在の野球のルールでは、さよなら勝ちのルールがあり、均衡した試合では9回裏又は延長戦の場合は後攻の方が有利になる、今大会でさよなら勝ちの試合をカウントしてみました。

今大会では、31試合中6試合、約2割がさよなら勝ち、特に準決勝戦での一試合も、決勝戦でもさよなら勝の試合でした。
はたして、他のスポーツで、先攻・後攻により有利不利のスポーツがあるのかな?、思い当たりません。

ということで、先攻のくじを引いてしまったチームが何か可哀想、このさよなら勝ち負けのルールを変え、両チームにとって平等のルールを設定できないものかと昨年考えたのが「アディショナル・チャンス・イニング方式(直前の話題;2015年8月10日」、試合時間が伸びる事が予想されますが、決勝戦、準決勝戦、又は2回戦や3回戦からこのルールを適用するとか、何らかの改善策を高校野球連盟は、アマチュア内規に付け加える事を検討したらどうなんでしょうね。

それにしても野球のルールは面白い、選手が9人、攻防が9回、攻撃については一試合一人最小3回のチャンスがある、ベースは3塁、ストライスは3球まで等々基本が3の倍数で構成されている、勿論、攻防を3回とか6回とか少なくすることも出来るのでしょうが、考えてみると歴史を感じますね。

”桜の名前、どれがどれ”
(which is which?, Someiyoshino, Ooshimazakura and Yamazakura)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

yumenosannpomichi160402


↑満開の桜の下で中学生達の吹奏楽(桜は染井吉野です)
↓染井吉野と大島桜と山桜の見分け方
sakurahikaku160402

桜の話題が続いています(直前の話題;2016年3月31日

今は満開、このタイミングで街中の桜の下ではいたるところ、屋台が並び、和太鼓や吹奏楽の演奏が、掲載した写真は、附近の中学校の吹奏楽部の演奏、丁度、我がお孫ちゃんの年頃の皆さんの演奏、慣れていない手作り感が又新鮮で最高!、楽しんでしまいました。

今日出歩いた目的は、先日の話題の、殆ど同時期開花する、染井吉野と山桜と大島桜のこの三種類の違いを見極めようと、歩き回って、一応、その違いが分かったつもりになっています。

この三種類だけでの比較ですが、まず、葉っぱが花より遅く開くのが染井吉野、葉っぱと花がほぼ同時なのが大島桜と山桜、葉っぱが緑掛かっているのが大島桜で褐色掛かっているのが山桜、それに花柄の細かな毛があるのは染井吉野、大島桜と山桜は毛が無い、これで大丈夫?、従って、気にしていたのは2016年3月31日山桜だ!と結論付けました。
それでは、花が散った後見分けるにはどうしたらいいの?、葉っぱの形、葉柄の毛の有無、幹の模様と違いがあるみたい、どれがどこにが分りましたので、その時点で又その違いを確かめてみる事にしています。

”電力自由化、試算最中です”
(electric power meter)

アルバムへのリンク;「戯言」

elepowemeter
左はアナログ型、右はデジタル型

♪時は巡り又春が来て♪・・・本当は、♪時は巡り又”夏”が来て♪でしたね~、でも、今日から新年度の始まり、様々な変化が起こっています。

このタイミングに合わせて値上げをしてしまおう、又は値上げ時期を宣言してしまおうとの動きが多数、食卓塩、あずきバーやガリガリ君、たばこ、ウイスキー、テーマパークの入園料、軽自動車税、大病院での受診料金、首都高の高速料金、カゴメやクノールのソースやスープ、等々、将来価格が上がる事が予想されれば、その前に購入しておこうという心理を狙ったものか、消費税アップ直前の効果を狙ったものか、でも、消費税アップ後の経済活動の冷え込みも予想される、来年4月の8%から10%の消費税アップや軽減税率の導入も、8月の参院選又は両院同時選挙に踏み切るのか、リーマンショック的な状態でないと両院同時解散は無しと言っているけれど、伊勢志摩サミット後、何らかの理由を付けて、憲法改正を表面上隠し、消費税アップを先延ばしを争点に前回の衆院選挙2014年11月18日の話題)と同様票を得ようとしていることが予想される、政治不信が膨らむばかり・・・と暗い話題になってしまっています、ごめんなさいですが。

さて、その変化の中の一つ、「電力自由化」が今日からスタート、名乗りを上げたのが全国で約260社、我が家のエリアでは現在21社が名乗りを上げています。
さて、どうやって選んだらいいの?、インターネットからシュミレーションが出来るようになっていますが、様々な情報が必要、基本は今までの電力料金表が、願わくば過去一年間のものがあればベター、それと各社は、様々な他のサービスとの組み合わせと電力使用料で特徴を出している、これらを含めて最適な選択をする必要がある、我が家みたいに極力省エネをモットーにしている家の試算では、まだ一社だけですがなんと1%に満たないコストダウン、大いに期待をしていたのですが残念至極です。それでもコストダウンであることは確か、頑張って各社の比較を続けてみます。

掲載した電力メータは従来タイプのアナログ型ですが、この自由化とは同期はしませんが(新規契約に変えた場合はほぼ同時期に、そのままでも5・6年掛けてデジタル型に変更される)、多分このアナログ型もその内歴史博物館に展示されるのでしょうね。