2016年6月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2016年6月30日

”木の実しおり・ストラップの鬼ぐるみを使い果たしました”
(It was lacking in the material)
アルバムへのリンク;「ボランティアー」

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鬼ぐるみが不足、今回が今期は最後
白い鬼ぐるみは、ペイントしたのではなく塩素系漂白剤で脱色したものです

木の実しおりと木の実ストラップ、現在も地道に作り続けています。
使用している栃の実、鬼ぐるみや風船葛は昨年収穫して保存しているものですが2015年11月6日の話題)、実は、今回鬼ぐるみを使ったしおりとストラップについては、鬼ぐるみ不足の為今回が最後、残りが10個程度となってしまいました。
もし欲しい方は今季はこれが最後ですので、お早めに!・・・なんて。

それでは、今期作った数はどれ程になったのでしょうね?、8月になってから数えるつもりですが、前期に対して2015年5月24日の話題)増えたのか減ったのか集計の結果が楽しみです。

”トルコでテロ発生”
(terrorism in Turkey)
アルバムへのリンク;「戯言」

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ボスポラス海峡とボスポラス大橋(2010年3月13日撮影)

「アタテュルク国際空港( İstanbul Atatürk Havalimanı)」と「サビハ・ギョクチェン国際空港(Sabiha Gökçen Uluslararası Havaalanı)」、この空港は、両方ともトルコにある国際空港でイスタンブルの真ん中のボスポラス海峡をはさみ、ヨーロッパ側にあるのがトルコで一番大きい「アタテュルク国際空港」、アジア側にあるのが「サビハ・ギョクチェン国際空港」、突然のこの空港の話題は何故?、ご存じ、今日大変な事件が発生しました。

詳細は不明ですが、数人のテロリストが「アタテュルク国際空港」にて機関銃を乱射し、しかも自爆、41人が死亡したとのことです。

掲載した写真は、6年前の3月、トルコ旅行の時のボスポラス海峡クルーズで撮影したもの2010年4月10日の話題)、この旅行はヒロパパにとってはバーチャルトラベルですが、この時は、何ら危険を感じる事は無かった?、でも、ヨーロッパ各地でテロが多発している、昨年からだけでもいっぱい(下記)、 どうしてこの様な世界になってしまったのか、もっと平和な世界にするためにはどうしたらいいのでしょうね。

一番怖いお話は、広い視野を持たず、自分又は属しているグループの考え方が絶対的に正しいという考え方に固執してしまう、所謂洗脳される事なのでは、国内での地下鉄サリン事件(1995年3月20日)や現在の政治社会も同様とおもわれますが、トップに立つ人間に追従してしまうケースが多いのではと思われます。

それでは、各自が広い視野を持つにはどうしたら良いのでしょうね。
たくさんの人とお付き合いをして、意見交換をして自分自身の知識を深め、異なって意見・考え方であろうとお互いを尊重し合う、その様な態度が常に必要なのでしょう。

ついでに、現在の社会構造や資本構造についても恐ろしさを感じています。
裕福でお金さえあれば幸福になれるであろうと感じる人が多くなっている、そのうえ貧富の差等の格差拡大が広がっている等々で、ちょっとした不満でそれを抑えきれない人が増えているのでは、やはり、現在の経済優先、利益優先、欲求優先、競争原理優先の社会を見直さなくてはならないのでは、
ということで思い出されるのは、「国民総幸福量(GNH;Gross National Happiness)」という考え方に基づいた国、ブータン2012年1月2日2011年11月21日の話題)、ワンチュク国王が来日された折の相馬市桜丘小学校での竜の国からとしての言葉、

「竜」は一人ひとりの心のなかにいます。
私たちは「人格」という名の竜を持っています。
竜は私たちみんなの心の中に居て、「経験」を食べて成長します。
だから、私たちは日増しに強くなるのです。
そして、感情をコントロールして生きていく事が大切です。
どうか自分の竜を大きく素晴らしく育てていって欲しい。

この言葉、意義を世界に伝えたいものですね。

●参考;大きなテロ事件(昨年からだけですが)
〇バルド国立博物館での銃乱射事件(2015年3月18日);チェニジア・チュニス、バルド国立博物館で22名死亡、42名負傷
〇コガリムアビア9268便(2015年10月31日);シナイ半島北部に墜落、224名死亡
〇パリ同時多発テロ事件(2015年11月13日);スタジアム「スタッド・ド・フランス」(男子サッカーのフランス対ドイツ戦)、パリ10区と11区の料理店やバーなどコンサートが行われていたバタクラン劇場の複数個所で銃乱射と自爆、襲撃し、劇場で観客に向けて銃を乱射等、死亡;130人、負傷;352人
〇ブリュッセル連続テロ事件(2016年3月22日);ベルギー・ブリュッセル空港及びマールベーク駅、死亡;38人、負傷;198人以上

追記(2016年7月3日);
バングラデシュの首都ダッカで昨日(1日)夜、多くの外国人が集まる地区にある飲食店で立てこもり事件発生、日本人7名(JICAが支援するダッカの交通渋滞関連のインフラプロジェクトに従事していた関係者)死亡、イタリア人を含む外国人20名が犠牲になったとのことです。バングラデシュでは過去もテロ?が発生している、犯人はバングラデシュ人、外国人のみを狙った事件、親日国でバングラデシュに役立つ仕事をしているのに・・・と残念です。何故バングラディシュでこの様なテロが、それに今日、イラクでも同様な事件が、テロが世界に広がっている、仲良く暮らしてゆくためにはどうしたら良いのか、時間が掛かる事になりますが、一つ一つ原因をつぶしてゆく努力を世界中の個人個人がしてゆかないと・・・。


●参考サイト;
○「外務省海外安全ホームページ」;http://www2.anzen.mofa.go.jp/sp/info/area.asp?id=19

”植物の紫外線対策は?”
(a ultraviolet therapy of the plant)
アルバムへのリンク;「戯言」

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(左)地上に届いている可視光、赤外線、紫外線の強度
(右)地上に届く紫外線(太線)と大気圏外の紫外線(細い線)、UV-AとUV-Bのみ

掲載したグラフの左は、よく見られる波長と光のエネルギーの関係、大気圏外と地表付近での違いはありますが、波長が短くなるにつれてエネルギーが増大し、約400nm附近でピークが、それより短い波長では急激に減少しています。
それに、特に近紫外線のUV-A(400-315nm)とUV-B(315-280nm)の強さを表したグラフです(気象庁HPより、UV-Cは地上にほとんど届かないため省略)。

急にこのグラフは何の意味?、実は一昨日の話題の2016年6月25日、若葉が白いとか褐色を帯びる理由が強い紫外線から身を守るためという説がある、言い換えれば”植物達の紫外線対策”、これを確かめてみようと、地上に降り注ぐ可視光線と紫外線(90%がUV-A、残りがUV-BでUV-Cは殆ど地上に届かないため省略)の強さを調べてみた訳です。

褐色に見えたり白く見えたりするという事はその色を反射して、葉っぱはその色を利用していない事になる、褐色に見えるという事は可視光の波長が長い部分を利用せず緑や青や紫は吸収している?、イチョウの白い葉っぱの部分は可視光全てを利用していない事になる?、只、紫外線領域では色の変化が見えていないため良く分かりませんが、放射強度(左のグラフ)だけで比べると紫外線領域は可視領域より低い事が分かります。
ということは、この放射強度の強弱ではなく波長が短いため組織(細胞)の中まで浸透しDNAを破壊する可能性があるから、と理解する方が良さそうです。
それでは、葉っぱの色の変化が紫外線の浸透を防ぐ為どの様に役立っているのか?、これを調べる為には、細胞の組織や成分の違いを分析する必要がありそう、電子顕微鏡とか化学分析の知識が必要?、こうなると諦めの境地・・・この頃この様な状態が多くなってきています、歳のせいか~。

参考;光のエネルギー(E)は、
E = hv = hc / λ    
h:プランク定数(= 6.626 × 10J・s= 4.13 × 10eV・s)、v :電磁波の振動数(周波数)、λ:電磁波の波長、c :光速

”近所の池で見掛けた亀、あなたは誰?”
(a turtle which doesn't know the name)
アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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↑近所の小さな池、岩崎弁財天
↓亀君たちが近寄ってきました、右はアカミミガメは分かりますが、左はどなた?
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近所にある、周りに小さな池で取り囲まれている「岩崎弁財天」、「弁財天」って神社なの?仏教的なもの?、良く理解しないまま時々訪れています。
訪れる理由の一つは、この小さな池が、「となりのトトロ」の物語の一シーン、メイのサンダルみたいなものが見つかり村人が溺れたのではないかと心配した池、この池をそれと認識してしまおうとの下心がある為なのですが、この確認は後回しにして・・・今日の話題は、もうすぐ開花しそうな蓮の花を眺めていた時の事、ヘンスから顔を出して見下ろしていましたら、なんと鯉や亀が餌をもらえると思ったのか集まってきました、何も持っていなくてごめんねなのですが。

下の2枚は集まって来た亀君たち、右はどこででも見られる「アカミミガメ」みたい、これは分かりましたが、それでは左の亀君は?と亀図鑑を参照してみましたが良く分からない、恥ずかしながら分からないまま話題にしています。

それでは、亀君たちを判別するにはどうしたらいいの?、今回の様な場合はお腹側は見れませんので、甲羅と頭の部分で判断しなくてはならない、この亀君の甲羅はなだらかでキール(甲羅に走っている突起部分)が無い、それに亀甲模様が明確に分かる、これだけ特徴があれば直ぐ分かるはずとインターネットの図鑑で写真を見比べてみました、が、現在まだ未解決の状態、プロの方にお聞きすることにします。

追記(2016年7月2日);「亀君、あなたは誰?について」
実は、「二ホンイシガメ」だったらいいな!と期待しながら他の皆さんに見て頂きましたら、多分「アカミミガメ」ではとの答えでした。
報道によると、現在「二ホンイシガメ」は中国で金魚と同様大人気、理由は甲羅が黄色(金色)だからとのこと、その人気で国内の「二ホンイシガメ」が捕獲され輸出され国内の生息数が減少している、その為、「オオアリクイ」、「北極熊」や「カバ」と同様、輸出規制が行われている動物と同類とのこと、この頃見かけるのは「アカミミガメ」ばかり、やはり固有の自然のバランスが崩れているのでしょうね。

参考;何故「金魚」が中国で人気なの?について、
金魚の中国語での発音は「jinyu」、これと、お金に余裕があるとか余るとかを「金余(jinyu)」といい、これになぞらえて金魚が人気とのことです。


●「亀」の話題
○「クサガメ」;2016年1月28日
○「クサガメとケズメリクガメ」;2014年11月16日

”白地に緑色の筋のイチョウ、今後どうなるの?”
(a young ginkgo with white leaves)
アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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↑葉っぱが白いのは何故?
↓若葉が褐色なのは何故?
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又何故何故が始まっています、上の写真は、森の中で見掛けたイチョウの新芽、白地に緑の筋が入ったもの、近くにはイチョウがたくさんありますので銀杏が発芽したものですが、只、見廻しても葉っぱがこれに似たものは無い、従って、この時期だけのものと思われますが一体何故?なんでしょうね。

通常、若い葉っぱで褐色掛かったもんは良く見かけます(オオバベニガシワ2009年4月8日の話題)等)。
これは、葉の細胞の中にアントシアンを作り、軟弱な若葉の組織を強い日差しの紫外線からダメージを受けるのを防いでいるとか、その他、 芽生えの柔らかい葉は虫に食べられてしまう恐れが高いので、葉緑素に多くの投資をしないとか、寒さから葉を守るととか諸説があるみたい(下記、参照サイトより)、でも、このイチョウの葉っぱは白、白色ということは、光を全て反射しているということになる(可視光しか見えていませんので赤外や紫外線の部分は分かりませんが)、光を避けて生長できるの?、この後、①葉っぱの緑が増えて普通に生長?、②せっかく芽生えたのに枯れてしまう運命?、③この葉っぱの特徴をもったまま生長して大木になる?、さて行く末は?、予想としては、周りのイチョウにはこの葉っぱを付けたものはありませんので、この特徴の葉っぱのまま大木になることはなさそう、ということは、①か②で、散策している方が意図的に抜くか踏みつける事が無ければ、観察していれば分かるお話、ということで、暫く現場に通う事になりそうです。

●参考サイト;
○「植物色素の紫外線カット効果⇐生物実験室16⇐実験観察館」;http://www2.tokai.or.jp/seed/seed/seibutsu16.htm
○「春に紅葉?赤い若葉の謎⇐Botanical Artsalon」;http://botanicalartsalon.com/index.php?FrontPage

”「期日前投票」と「英国のEU離脱是非の国民投票」と「沖縄慰霊の日」と”
(a eary voying, a plebiscite in England and a memorial service at Okinawa)
アルバムへのリンク;「戯言」

kizitumaepollplace160624
↑室内の様子の撮影はご遠慮くださいと断られ、入口だけですが・・・、
↓期日前投票の理由の説明文が馴染みやすい文章に変わっていました
kizitumaevote160624

euridatsu160624
↑喜ぶ離脱賛成派の皆さん
↓ご家族で平和の礎にてお祈り、どちらもテレビ画面より
okinawairei160623

今日24日、7月10日投開票日の参院選(第24貝参議院議員通常選挙)の期日前投票を済ませてきました(掲載した写真は行ってきた期日前投票所です)。
期日前投票の理由は、”レジャーや買い物などの為投票区外へ出かけ又は滞在がある為”といつもの理由なのですが、今回、初めて?又は、前回の同様な用紙で該当する部分の記憶が無い為明確ではありませんが2015年8月7日の話題)前回から?か、前々回には硬い記述となっていたものが2014年12月9日の話題)馴染みやい説明になっていました。
そもそもの始まりは、期日前投票の理由の宣誓書が、いかにも高圧的、上から目線の文章であった2010年7月7日2009年8月24日の話題)、これでは投票率を増やすことができないのではと選挙管理委員会に苦情を言ってきた、徐々にでも良い方向に向かってきている?、だから期日前投票も増えてきたのでは、と考え、これからも少しでも声を出す事忘れないようにしようと考えています。
でも、公職選挙法を改定して、理由の一つに、”当日の予定が未定の為、予め投票することにした”という理由を加えたらとか、投票日を1日だけでなく一定期間を投票期間にしたら等と思うのですが、聞く耳持たずみたいです。

それに、今日は、英国のEU残留又は離脱の国民投票が実施され、多分、多くの人の予想・希望では残留と考えていたのでは、それが、離脱派が51.9%で僅か3.8%の差で勝利した、その影響で、日本で円高、株安で大騒ぎとのニュースが流れています。
そもそも現在のEU(欧州連合、1993年~)は、以前はEC(欧州共同体、1967年~)、その前は、争いの元になっていた資源を共同管理してゆこうという協定(ECSC;欧州石炭鉄鋼共同体、1951年~)・その他から始まった国境を自由に行き来できる共同体で、今回の英国の離脱で、EU加盟の各国に対しても、又はEU以外の国々に対してどのような影響が及ぶのか心配をしています。
直ぐに影響が現れたのが為替レートや株価ですが、その他、英国と同様EUを離れる国が現れるのではないか、ということは欧州各国がバラバラに分裂することになりはしないか、となると、現在の一部アジア諸国に似た、各国がお互いに牽制したりいがみ合ったりすることが多くなるのでは、こんな心配が頭をもたげています。
向こう三軒両隣、仲良く暮らす生活は何時になったら訪れるのか、各国で、同じくわが国でも、国境に壁を作るとか、抑制の為軍隊を持つとかお金の為武器や原子力を輸出するとか、その他所謂民族主義的右派と呼ばれる勢力が徐々に台頭してきて80年~100年前に戻ってゆく感じ、歴史に学び明るい未来を築きたいものです。

前述の歴史に学ぶの一例ですが、
昨日23日は「沖縄慰霊の日」、太平洋戦争で日米間、唯一地上戦が行われた沖縄(1945年4月1日、米軍が沖縄本島に上陸)で組織的な戦闘が終結した日とされる6月23日を「沖縄慰霊の日」とした、この間、一般市民9万4千人を含む20万人の皆さんが巻き込まれた、戦没者の御霊を慰めるとともに世界の恒久平和を願う思いを世界に発信する為、沖縄では毎年この日を公休日として、糸満市摩文仁の平和記念公園にて「沖縄全戦没者追悼式」が行われ、正午の黙祷等戦没者の御霊を慰める行事が行われています。
掲載した写真はテレビの報道を写したもの、平和記念公園内の戦没者のお名前が刻まれている「平和の礎(いしじ、沖縄では礎=”いしずえ”を”いしじ”と発音する)」には、日本人226千人超、外国の方14千人超の皆さんのお名前が刻まれているとのことです。
実は、残念ながらこのHPで「沖縄慰霊の日」を話題にしたのは初めて、何故?、毎年気にしていたことは確かですが、やはり他人事だったのでは、反省しきり、沖縄の皆さまに陳謝です。
沖縄では悲しい事件が度々起こっている、特にうるま市で発生した軍属の女性殺人事件2016年5月20日の話題)も然り、しばらくこの状態が続くとしても、日米地位協定の見直しは必須ですよね。
それでは、日本国内の米軍基地はどれ程、ヒロパパの居住地近くにもあるものの2013年12月8日の話題)、面積でいえば僅か0.6%の沖縄に73.9%近くの米軍基地がひしめいている、それに、空も支配されている2013年10月4日の話題) 、この状態は異常であることは確か、前述のEUの基本思想の様に近隣諸国と仲良くする為、抑止力を増やすのではなく平和の為の話し合いに傾注すべきなのにと考えてしまうのは間違っているのかな~。

●参考サイト;
○「平和記念公園」;http://kouen.heiwa-irei-okinawa.jp/shisetsu-ishigi.html

”ネムノキ、花が開き始めました”
(a silk tree)
アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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このHPでたびたび話題にしていますが、「ネムノキ」の花が開き始めています。写真は6月18日撮影したもの、それでは昨年はとこのHPの記録を確認してみましたら、6月20日に同じ個体の話題をしていてその時の開花状態が分かる、驚きました、律儀ですね~、多分1週間程度の誤差はあるにしても毎年同じタイミングで開花している、「ネムノキ」はこのタイミングをどのように計っているのでしょうね。
染井吉野は、ある時期(お正月?)からの累積気温で大よその開花時期を予想している説もある、それでは「ネムノキ」の開花は?、目覚まし時計を体内に密かに隠し持っている?、それか、毎晩葉っぱを閉じてご就寝なので、開花してから365日とか種子を作ってから○○日とか、この日にちを数えるカウンターを隠し持っている?、その様な動作を繰り返していると考えると、「ネムノキ」も頑張っているんだな~と可愛くなりませんか。

いままでも、このネムノキをたびたび話題にしていますので、下記を参照してお楽しみください。

●「ネムノキ」の話題;
2015年6月20日;雄しべと雌しべと花弁
2012年7月9日;名前の由来と夜の方が芳香が強い?
2008年6月16日2004年7月24日;モンキーポッドとの相違

”ワ~~、見るのもイヤ!!
今日は、出会いたくない不快害虫の話題”
(The bug I don't want to meet which)
アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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「ワ~~、見るだけでもイヤ!!」、今日は、出会いたくない不快害虫の話題、嫌いな方は読まない方が良いかも・・・。

掲載した写真は、左が「ヤスデ(馬陸)」の仲間の「ヤケヤスデ」、右はゴキブリ(蜚蠊)」の仲間で森や草原の中で生活している「モリチャバネゴキブリ(森茶翅蜚蠊)」です(というより、そう思っています)。

どちらも、不快害虫(ニューサンス/Nuisance、人にとっては益虫である場合でも、外見や動きが気分を害するという主観的な理由で嫌われる)とも言われ、何故こんなに嫌われるのでしょうね。

「ヤスデ」と似たものに「ムカデ」とか「ゲジ(ゲジ)」も含め、分類では「節足動物門」⇒「多足亜門」に属する、それぞれの特徴は、
●ゲジ・・・・16節・歩脚15対 肉食(ゴキブリの天敵)人に対しては無害で益虫
●ムカデ・・節数・歩脚は種によって異なり15対~173対等、肉食、人に対しても噛みつく等攻撃有り
●ヤスデ・・節数は数十個、頭側の3節は1対づつの脚が、その後ろの節は2対づつ、土壌の有機物や枯葉とそこにつく真菌類を主に食べている

只、これらを見掛けても話題にすることは無い、僅かに「オオゲジ」2014年7月15日の話題)と、霧ヶ峰・八島湿原の散策路入口で出会った「キシャヤスデ」2014年9月26日の話題)は記憶している、今度出会ったときはもっと興味を持つことにします。

さてこれらの出会いたくない、関わりたくない不快害虫、害虫と言い切ってしまうと極論になるので避けますが、人間社会にもいっぱい存在するのでは?、具体的に云々すると失礼にあたるので明言は避けますが、人が最低限守らなくてはない倫理感・道徳感が欠如していて法に触れなければ何でも許されると思い込んでいる人がいる、自分に都合のよいデータのみに固執して相手を攻撃している人がいる、言葉を巧みに使って本当の目的を隠し続けている人がいる、保身の為メトロノーム同期2015年8月4日の話題)みたいに阿諛追従している人がいる、等々、 今回の数々の出来事によって、特に、国民が雇った雇用人が、一般国民の常識とまったく次元の異なった通念で生活をしている様が浮き出てきた、”雇人をどのように選ぶかが重要なポイントである”、と改めて自覚できるキッカケとなった不快害虫と判断しても良さそうです。

”今月のガイドウォーク”
(this month's guide-walk)
アルバムへのリンク;「ボランティア―」

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↑ガイドウォークの一番人気、追い込み観察
↓可愛い赤蛙の赤ちゃん発見で笑顔いっぱい
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毎月第三日曜日行われている狭山公園でのレインジャーによるガイドウォーク、昨日のお話ですが、今回はサポートとして参加しました。
サポートとしての役割は、参加者の安全確保と写真撮影、掲載した写真はその一つ、ガイドウォークでの一番人気の野原での追い込み漁?ならぬ”追い込み観察”(先月の話題;2016年5月15日の話題)、今回も、子供たちはバッタ等様々な昆虫を見つけ大はしゃぎでした。

もう一つ子供たちの大はしゃぎの対象は下の写真、タオルの上でおとなしく注目の的になった蛙のあかちゃん、子供たちの嬉しそうな笑顔が最高です。
この蛙は誰?、アカガエルというと「二ホンアカガエル」や「ヤマアカガエル」が思い浮かぶ、その違いは、背側線がまっすぐなのが「二ホンアカガエル」、鼓膜の後ろから背中の中心部分に向けて背側線が狭まっているのが「ヤマアカガエル」とのこと、撮影した写真(下・右)からは判断不可能ですが、多分生息地域から考えて「二ホンアカガエル」なのではと思っています。
実は、最初からその違いを頭に入れて見れば分かるのですがその知識が無いからこんなことになる、いつもいつ反省ばかりです。

●参考サイト;
○「ヤマアカガエルとニホンアカガエルの見分け方」;http://www.hkr.ne.jp/~rieokun/frog/yama-nihon.htm

”変形菌って何?”
(what's this?)
アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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↑生長(白い層が)しています、先月30日に掲載した写真と見比べてみてください
↓朽ちた倒木に見慣れぬものが、これ何?
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湿気が多く気温の高いこの時期、好機到来とばかりに茸がいたるところに生長しています。

上の写真は、数年前から観察を続けている「コフキサルノコシカケ」、先月に比べ、最下層の白い層が膨らんできています。
今までの観察から、湿度と気温の環境条件により成長速度が違ってくる、昨年は一番下の広めの層一つが増えた、その前の年にはその上の2層が増えた、2層増えたのは、多分真夏の環境条件が気温が高かった又は湿度が低く生長が鈍化し秋になって再度成長したから、と考えています。
さて、今年はどう変化するのかな、本当は、この取りついている木に温湿度計でもぶら下げて記録を取っておけば、生長の最適な環境条件が分かるのですが、まさかこれは実施不可、気象庁の一番近くの測定ポイントのデータでも利用してみるとその原因が分かるかも?、機会をみて頑張ってみます。

ということで、この頃の徘徊中は地面を見ながら茸探し、昨年「ゴムタケ(ヅキンタケ科)」を見掛けた場所をさがしてみましたが「ゴムタケ」はみつからない、でも、朽ちた倒木で見掛けたものが下の写真、これ何でしょうね?。
どうも茸ではなさそう、一番左は、真っ白い金平糖とそれが融けたもの、下・真ん中は、それに右はと調べてみましたが良く分からない、一応今日までで調べた範囲では、左と真ん中は「ツノホコリ」?、右は「ウツボホコリ」で粘菌?、でも、正直に白状すると、調べてゆく最中様々な疑問が、例えば、「真正粘菌(変形菌)」とか「細胞性粘菌」がある、しかも植物的な性格と動物的な性格を持っている?、それでは茸とどう違うの?、それに以前話題にした「イシクラゲ」2015年10月22日の話題)についても解決していないのに、疑問が、分からないことが増えるばかり、頭が痛い状態が続いています。

●「茸」の話題;
○狐の絵筆;2015年9月21日の話題

●参考サイト;
○「変形菌とは」;https://www.kahaku.go.jp/research/db/botany/henkeikin/4000.html

”「ラベンダーバンドルズ」作ってみました”
(a lavender bundles)
アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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「ラベンダー(lavender、シソ科)」が開花、特有の心地よい香りを漂わしています。

以前も、これを束ねた「ラベンダーバンドルズ」2013年6月19日の話題)や、香り袋の「ラベンダー・サッシェ」2014年9月15日の話題)を作った事がありましたが、写真は、自分で植えたラベンダーを刈り取って100円ショップで買ってきた紐を使って自分で作ったもの、下記作り方の参照サイトに載っている完成品に比べると、見劣りしているよ!なんて言われそうですが、芳香には変わりはないからと自己満に陥いることにしています。

作り方は、作る分だけ、奇数本(9本とか11本、又は13本等)刈り取って枯れないうちに作る事になりますが、ヒロパパでも作ることが出来る程簡単ですので皆様も試してみてください、香りが漂い熟睡できるかも。

●参考サイト;
○「ラベンダーバンドルズの作り方」;http://www.h2.dion.ne.jp/~f-sight/page282.html

”アジサイと雨粒と水孔と”
(waterdrops on an Ajisai)
アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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↑紫陽花の花の雨粒、葉の縁の水滴
↓水孔はどこ?
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梅雨の季節には、オンモに出て遊べない(ヒロパパの言葉でいえば徘徊もままならない)、でもこの時期だけの楽しみもいっぱいあります。
写真は、あじさいの装飾花の上にポツンと溜まった水玉、この梅雨の時期だからこその風景、まわりの風景が球形の水玉に写りこんでいないかな~と頑張って撮ってみましたが、この程度しか撮れない、自分の撮影技術の無さに落胆、カメラのせいにしてしまおうかな・・・。

第一の注目は、葉っぱの上にくっ付いている水玉でしたが、もう一つ探していたものがあります。残念ながら紫陽花では見つかりませんでしたが、 その他の葉っぱもジロジロと眺め撮ったものの一つが右の写真、この木が何かは分かりませんが、直ぐ落ちてしまいそうな葉っぱの縁にも水玉が並んでいる、ソーなんです、多分これは「水孔」からの「出水」と思っています。

葉っぱには「気孔」がある(下記の話題)、気孔は葉っぱの裏面だったり、水草では上側にあったり、ユーカリでは両面にあり、主にCO2を取り込んだり、水の蒸散を行う事で体温を下げたり、根からの水分や養分の吸収を早め光合成に役立っている、この「気孔」は有名ですが、「水孔」はあまり知られていない、でも重要な働きをしているんですね。
水分だけの植物での循環で考えると、根からの給水と体内で使用する水分のバランスが崩れた状態、例えば、地温が高く根の働きが活発の時、朝、気温が下がって体内の水分が余った状態等で水孔から余分な水を出す(出水)、特に紫陽花やフキ、その他イネ科の植物では見られる現象、紫陽花で、この時期見られるはずと期待していましたが、他の植物で見られラッキューでした。

「水孔」は葉縁の葉脈の先にありただ単に穴が開いているだけとのこと、アジサイの葉っぱの該当するであろうと思われるポイントを見てみましたが(下の写真)、穴が開いている様子は良く分からない、でも多分少し異なった部分がそれなんでしょうね。

どこかの会社のCMで、♪見たことも無いもの見てみたいな~、クジラのダンス、北の国オーロラ、それにありんこの涙、いつかきっと見れるよね~♪を思い出して、ありんこの涙は無理にしても、アジサイの水孔からの出水は見れるはず、観察を続けることにします。

もう一つ、平地で見るのは難しいとは思いますが、この時期だけ?の 「サンカヨウ(山荷葉、メギ科)」の花、この花は 濡れると花びらが透明になるとのこと、深山渓谷を目指せばなんとかなる?、深山渓谷に行くには身体が付いて行きそうもない気がする、それにこの頃出没している熊君たちも怖いし、ありんこの涙と同様かな。
それにしても何故濡れる透明になるのでしょうね、透明という事は光を通過させている、濡れたら光はいらないよ!って宣言しているのかな~、自然には不思議がいっぱいです。

●「気孔」の話題;
○コナラの気孔;2006年7月13日の話題
○カクレミノの気孔;2006年7月17日の話題
○ツユクサの気孔;2009年10月5日の話題

”11年ぶりに連絡が可能になりました”
(It's possible to make a contact in 11 years after.)
アルバムへのリンク;「戯言」

letterfromai200506

russiancharacters

一昨日、Facebookにて、ヒロパパ宛にお友達依頼の書き込みがありました。
実名が記載されていて存じ上げているお名前でしたので、即、「もしかして絵本作家の○○さんですか」と返信してみましたら、なんとその通り、その方とは、2005年6月、丁度11年前、愛知万博のパビリオン;地球市民村でご一緒させて頂いた新進の絵本作家;かとうあいさん2005年6月17日の話題)でした。

昨日の話題の♪今日でお別れね~、もう会えない~♪と考えてお別れした方と11年後に連絡が取れるようになった、よくぞヒロパパに声を掛けて頂いたと、驚きと感謝/感激でいっぱいです。

掲載した写真は、その時頂いた大切なお手紙(一部分だけですが)と、中に描かれていたキャラクターの元になった写真、これは当時のロシアパビリオン内で撮影した可愛いキャラクター達の一つで2016年5月21日の話題)、この写真をあいさんにお渡ししたり、あいさんの作品の絵本「しょうじのあな」を見せて頂いたりと、当時の楽しかったことが思い出されます。

あいさん、お声を掛けて頂いて誠にありがとうございました。
機会がありましたら、是非、絵本「しょうじのあな」をもう一度拝見したい、その他新作の絵本も拝見したいと思っています。
お時間が許す限り、又、ご連絡くださいね。

”♪今日でお別れね~、もう会えない~♪”
(an encounter and parting)
アルバムへのリンク;「戯言」

albumtytle160615
お渡ししたアルバムの一部です
album160615

タイトルの♪今日でお別れね~、もう会えない~♪って何?、これが何か?が分かる方はヒロパパと同年輩かな、菅原洋一さんが歌っていた曲、実は、この曲と同様、今日でお別れの方がいました。

約3年間、狭山公園にてボランティアーグループの世話をして頂いていたTawaちゃんが、今日がここでの最終日、
Tawaちゃん、本当に、本当にお世話になりました、ありがとうございました、これからの新しい環境でも頑張ってくださいね

約2週間ほど前にTawaちゃんの最終日が今日であることを知り、附近に忘れな草でもあれが手折ってお渡しすることも考えましたが忘れな草は見つからない、それではと、Tawaちゃんにお渡しする為、このHPの記録を紐解き、その時の記事と関係した写真をプリントし、これをアルバムにまとめてみました。
出てくるは・出てくるはで大変な量、時々でもこのアルバムを開いて楽しんでもらえたら最高です。
アルバムのタイトルは、「人生は、出会いと別れの繰り返し、この機会が多いほど豊かな人生を送ることができます」で、ここでの経験は必ずこれからの人生の糧となることは確か、たまには遊びに来てくださいね。

今までも、ここでは同様にKuちゃんや2016年3月16日の話題)Hiちゃんの2014年12月21日の話題)新しい旅立ちがあった、お二人とも新しい環境で頑張っている様子、良かったです。

さて、♪今日でお別れね~♪とか♪忘れな草を~あなたに♪がどんな歌だっけという方は、インターネットで検索するとYoutubeで聴くことができますのでお楽しみください。

”今日でお別れね~”のもう一つの話題、”今日でお別れね~、もう会いたくない”に変えたほうが妥当かもしれませんが、実際には21日が最終日の方、ご存じ、舛添都知事が辞職願を提出、議会にて了承されたとのことです。
もう1・2週間早ければ参院選とのダブル選挙が可能で、選挙経費が節約できたのにと残念です。
ここまで知事職に執着していた理由は何でしょうね、もしかするとフラッグ・ハンドオーバー・セレモニー(旗の引き継ぎ式)に参列したかったから、今までの数か月間の混乱を踏まえるとなんと虚しい・・・の一言です。

振り返ってみると、二代続いて都知事が何らかの不祥事を起こしている、大本は、都政にしても国政にしても巨大与党・会派を選挙で作ってしまった、この与党や会派の思惑で政治が動いている、相互の意見を尊重し合う均衡を保った政治の体制が必要なのではと感じています。
それに、今後、これらの疑惑が解明されるのか、解明の為検察が正常に機能するのか、それとも次期知事が解明に努力するのか、今回の出来事を検証して、都の体制を変えてゆけるのかどうか、これは国政に対しても同じ、等々、これらの行方を注視してゆく事にしています(詳しくは、2016年5月20日に追記してあります)。
それに、この騒ぎに乗じてひっそりと、睡眠障害が少し良くなったとの事で政界復帰している政治家も居る、どちらにしても真実を知りたい、真実を話さない限り、明らかにしない限り許しませんからね。

”風船葛の成長記録”
(grown-up record of Fuusen-kazura)
アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

fuusenkazura160614
↓当初は縦長に撮影してしまいました、お見苦しいと思いますがご容赦を

昨日の話題と同じ風船葛、自宅で、約一週間前に特製?苗床に種蒔きしたものの成長記録です。
一昨日、芽が顔を出してから今日までの朝から夕方まで3日間、ほぼ同位置にカメラを置いて、30分毎に撮影、概略が上の写真、その生長の様子を動画にしてみました。
右に左に身体を揺らしながら徐々に大きく成長する様子は可愛いものです。

種蒔きした特製苗床は、何だと思いますか?、スーパーで売っている卵の入れ物で、この容器の蓋と容器を切り取り組み合わせ、上皿の底と真ん中に穴を開け、その穴から注水する、しかも容器にも水がたまり、底からも水分を浸み込ませる事ができる、卵の容器も捨てたものでないと我ながらの自信作?なのです。

成長過程は動画をご覧いただければと思いますが、まず茎を伸ばし、葉っぱを広げようと一生懸命身体を揺らし、夕方には葉っぱを閉じ睡眠?を始める、この動作は何をトリガーにしているのでしょうね。
日照?、気温?、気温の変化?、良くわかりませんが、一旦生長しだした後は、細胞の生長に一定のサイクルが設定されていて昼夜の間隔で開閉の時間が決まる、以前話題にした「ブタナ」と同様2016年6月4日の話題)環境をコントロールできる実験室でも作って確認したい気持ちですが、難し過ぎて諦めの境地です。

でも基本は、人が昼間活動して夜寝る様な一定の生活スタイルと同様、植物についても地球の自転、公転による変化に同期して生きている(これらに同期できなかった生物は絶滅?)のでは考える事にしています。
只、これも先日話題にした「スズタケ」は120年に一度だけ開花して種を作るとのこと2016年6月11日の話題)、この120年という周期は関係する現象は何なんでしょうね?、それにチューリップの花が約10回開閉を繰り返すとのことみ含め疑問が膨らむばかりです。

”今年も風船葛を育てます”
(a Fusen-kazura)
アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

fuusenkazura160613
左のプランターが風船葛、まず棚だけで、近々誘引紐も
真ん中のプランターは瓢箪ですが、育つかな~?

先週、昨年収穫した風船葛の種を蒔き、もう芽が出てきていました。

プランターには手作り腐葉土と購入した一番安価な野菜用の土を入れ種蒔き、現在は棚のみですが、近々誘引紐を張って来月からの収穫に備える事にしています。

この風船葛は、種を、木の実しおりや木の実ストラップの目玉として使用するもの2015年5月24日の話題)、年間約1,200個以上を目標に毎年収穫することにしています。

昨年は、5月中旬種蒔きをして5月末発芽2015年5月30日の話題)、その後の生長し2015年6月21日の話題)、 最終的な収穫数は1,648個(82.4個/株)でした2015年12月20日の話題)

今年も順調に育って、1200個以上の収穫を目指すことにしています。

”中学校のクラス会”
(our class reunion is opened )
アルバムへのリンク;「戯言」

newspaper1605

我が中学校のクラス会が先週(8日)開催されました、といってもヒロパパは今回はパスでしたが。

幹事のSaさんから集合写真や皆さまの近況報告がメールで届き、皆様お元気な様子、懐かしか~!です。
掲載した新聞記事は、多分、同じクラスだった才女のIさんが投稿したもの?、集合写真も送って頂きましたが、皆様の了解を得ていないため今回は掲載を遠慮させていただきました。
記事の内容は、一学年がA~Pの16組、1クラス約60名だったはず、ということは一学年960名、全校で多分3,000名のすごいマンモス校、3年生の時の我がクラスは”〇組ではなくてO組だった”ということのエピソードなのでしょう。

さて、先月、小学校の我が母校の一つ「春岡小学校」について話題にしましたが2016年5月9日の話題)、小学校は、長地小学校(長野県岡谷市)から春岡小学校、その後東山小学校2007年11月9日の話題)、中学校は城山中学校2009年1月30日の話題) と、常に、大変まじめで?成績優秀で?品行方正な?学生生活を(自分の印象だけですが)送ったと感じています・・・「誰ですか、ウソつけって言っている人は、本当ですよ」。

この中学校のクラス会は機会あるごとに開催され、実母の介護で名古屋に在住していた折には必ず参加していたのですが、今回はパス、ご連絡を頂きながら申し訳ない・・・。

下記に、いままでのこのクラス会の日間賀島、犬山、昼神温泉、猿投温泉等々の記録を、このHPから拾ってみました、懐かしいですね~。

●「中学校クラス会」の話題;
○2003年クラス会/日間賀島; 2003年10月23日2003年10月22日の話題
○有志飲み会; 2006年1月28日
○2007年クラス会/犬山; 2007年6月7日2007年6月5日2007年6月4日2007年5月14日の話題
○恩師の訃報; 2009年10月16日の話題
○2009年クラス会/昼神温泉とはなもも街道; 2009年4月14日2009年4月13日2009年2月6日 の話題
○2011年クラス会/猿投温泉; 2011年6月12日2011年6月10日2011年6月7日2011年5月28日2011年4月23日2011年4月16日の話題

”全国地震動予測地図・2016年版
意味を理解しなくては!
もう一つ、スズタケの開花”
(a map of the earthquake prediction)
アルバムへのリンク;「戯言」

jisinyosou2016

昨日、気象庁から「全国地震動予測地図」の2016年版の公表があったとのことです。

掲載した図は、これを(下記サイト)参照して我が家附近の予測地図を見てみました、どうだったのでしょうね。

●全ての地震で30年震度6強以上の揺れに見舞われる確率;3~6%
●全ての地震で30年震度6弱以上の揺れに見舞われる確率;26%以上
とのことでした。
さて、これはどのように理解したら良いのかが一番の問題点なのです。

これらを理解する為には、「超過確率」とか、「確率論的地震動予想」、「ハザードカーブ」、「アスぺリティ」、「長期間平均ハザード」、「地震カテゴリーⅠ、Ⅱ、Ⅲ」とかの難しい単語やその定義をよく理解すれば良いのかな?、しかも、発生確率の大きい順に地震が起こるわけではないとか、よく理解できない事がいっぱい、特に「地震の発生確率と地震動の超過確率」という言葉の意味を学習しないとこの数値の本当の意味を理解できないみたいです。

サイト内に「よくある質問」のページ(下記)があり、そこに様々な質問があり、そのなかに「表示されている確率の意味が理解できません」という問いに対して、これの説明がありましたので、じっくりと読んでみる事にしています。

でも、この地震予知云々は、あくまでも予想であって確定ではなく、しかも地震の発生を止める事はできない、自己防衛の為には、何時襲われても逃げ切る為の方策を予め準備しておく事が必須なのでしょう。

もう一つ、前述と無関係の話題ですが・・・今、段戸国有林(愛知県北設楽郡設楽町)の「スズタケ(篶竹、イネ科ササ属)」が120年ぶりに一斉開花したとの報道がありました。
以前、朱竹の花に出会った事がありましたが2004年7月2日の話題)、笹の花には出会ったことが無い、この付近にも「クマザサ(隈笹)」はありますので、傍を通る時には注意をすることにします。
それに附近には、 「アズマネザサ(東根笹、シノダケ)」も見られ、もしこれが一斉に開花し、その後一斉に枯れる?、そうであれば伐採の作業をしなくて済む?2014年7月30日2014年8月9日の話題)、一斉開花が良い事なのか悪い事なのか?。
それにしても、竹とか笹とかと呼ばれている種は、一年周期で開花し種子を作ることをしていない、マダケは約120年、モウソウチクは約60年と言われている、これ何故なんでしょうね。
地下茎で子孫を増やせるから、花を咲かせ種子を作るタイミングを、最適環境の激変の時だけ、とか地下茎を含め寿命が尽きるタイミングの時だけ、例えば、1年草の寿命は1年だから(勿論、当初は1年周期ではなく様々な周期があった、只、地球の公転/自転に適合した種のみ存命することが出来た)毎年開花し種を作るのと同じで、その寿命が60年とか120年でその間一回だけ開花し種を作ると考えると、同じことなのかもしれません。

様々考えると分からない不思議な事がいっぱいですね。

●「熊本地震」の直前の話題; 2016年5月14日

●参考サイト;
○「地震ハザードステーション」;http://www.j-shis.bosai.go.jp/
○「全国地震動予測地図」;http://www.j-shis.bosai.go.jp/shm
○「よくある質問」;http://www.j-shis.bosai.go.jp/category/faq/

”湧水池の水質検査”
(an analysis of water quality at Yuusui-ike)
アルバムへのリンク;「戯言」

wakimizuike160610
↑湧水池、サンショウウオの産卵は今年は無かったみたい
suisitukensayuusuiike160610
↑今日(2016年6月10日)の結果
↓2014年3月2日の結果
watertest140302

先日話題にした宅部池の水質検査2016年6月2日の話題)の結果で、COD(化学的酸素必要量)の測定値が少し高い方向になっている、それではこの宅部池の源流の一つの湧水池ではどうかな?と、今日測定してきました。

この湧水池の水質検査は2年前の春先に行ったことがあり(掲載した写真・下、2014年3月2日の話題)、これと比べても大きな変化はない、CODについては、両方とも2又は2~4の範囲で宅部池のCODに比べ約3倍良好、さてこの違いは何?・・・推測ですが、宅部池の採水ポイントが宅部池の唯一の流出口でゆっくりと溜まり溜まった池の水を検査したから、という事なのでしょうか。

宅部池の池の中での水の流れはよくわかりませんが、湧水池から、又はその他の源流付近とか宅部池の真ん中その他を選んで測定すると、徐々に変化する様子が分かり、面白い結果が得られるのかもしれません。
この状態であれば、清流ではありませんが、もしかしたら鮎が住める環境と考えても良いのでしょうね。

”桜渕延命地蔵尊
「となりのトトロのふるさとをさがしてみよう」”
(found!, Tonari-no-Totoro's Zizoudo)
アルバムへのリンク;「街角スナップ」

jizouson160331

写真のお堂は、所沢市山口にある桜渕延命地蔵尊、三月末、桜の時期に撮影したものです。
「この地蔵尊の由来は超有名なの?」、と問われても「良く分かりません、ごめんなさい」なのです。
それでは何故話題に取り上げたの、その理由は、3年前から探している「となりのトトロのふるさとをさがしてみよう」の一環で、まだ探し当てていないものの一つとして、この地蔵尊を候補にしてしまおうという事なのです。

トトロのふる里探索については、物語の映像から、影から太陽の位置を推測して、会話に出てくる「子供が歩いて3時間」等の会話から距離を推測しエリアを決め2013年6月25日の話題)、同様に、各ポイントの位置関係から地図を作成し2013年7月10日の話題)、その範囲内で該当するポイントを割り出してゆこうとするもの、只、そのポイントも出来る限り前述の想定範囲内でしかも身近であることを前提に自分勝手に決めてしまおうというもの、誠に身勝手なものとお叱りを受けそうですが。

さて、この地蔵尊と物語の関係は、サツキの学校にメイがケンタ君のおばあちゃんに無理を言って来てしまった、学校が終わった後二人で帰るとき急に雨が降り始め、その時雨宿りしていた地蔵堂を、想定したエリア内にあるので無理やりでもこの地蔵尊にしてしまおう、というものなのです。
でも、”物語内の地蔵堂は屋根だけだったよ、これは立派過ぎる”とのご意見もご尤も、その言い訳は、多分町内の方が、後々、周りの板壁を付けて立派にしたのでは、と、勝手に想像することにしています。

この「となりのトトロのふるさとをさがしてみよう」で分かった(決めた)ポイントは、
●草壁家はこの地には既に無い、それは2005年開催された愛知万博開催の直前、この会場内(愛知県長久手)にお引越しをしてしまったから2005年4月1日の話題)
●当時、草壁家に居た真っ黒クロ助君たちは、近くの「クロ助の家」にお引っ越しをして今もそこに健在2013年5月8日の話題)
●サツキとメイのお母さんが入院していた七国山病院は、八国山緑地の東端にある白十字病院2013年7月20日の話題)
●メイがお母さんにトウモロコシを届けようとして道に迷ってしまった六地蔵は、現在、佛眼寺(所沢市山口)の境内に鎮座している2015年7月16日の話題)
●ねこバス路線の送電線は、この付近の送電線の中で、三相2回線・架空地線が1本のものは岡部・境線(JR)のみでこれに決定2015年6月18日の話題)
以上、今日の話題の地蔵尊を含めて現在までで決めたポイントですが、まだまだ探さなくてはならない、例えば、一番近いバス停の稲荷大明神と稲荷神社、トトロの寝床の大きなクスノキ、メイが行方不明となった時溺れたのではと心配した新池、生垣に囲まれた村落、サツキが通った小学校等々残っている、これからも頑張るぞ~~!。

”水兵がリーベと宇宙ホテルへ”
(A sailor goes to a space-hotel with a sweetheart.)
アルバムへのリンク;「戯言」

spacehotel
宇宙ホテル予想図(インターネット経由で入手)

”水兵がリーベ(liebe)と宇宙ホテルへ”??、訳の分からないタイトルですが、中学校の時一生懸命暗記した元素の周期表の暗記”水兵リーベ僕の船・・云々・・・”、正直に白状すると、ヒロパパが覚えているのは前述の部分のみで全て忘れてしまっています。

何故急に元素の話題に?は、周期表;113番目の元素が、ビスマス(原子番号(陽子数);83)とアエン(原子番号;30)を合成することによって新しい元素が日本で発見され、それを「ニホニウム(nihonium、記号;Nh)」と命名することになりそう、とのことです。
現在までの元素は、ウラン(原子番号;92)までは殆ど自然界で発見できた、これ以降は人工的に合成される場合が多かった、今回の「ニホニウム」も、秒速約3万キロ(光速の10分の1)まで加速させた亜鉛の原子核を重金属のビスマスの原子核に360兆回衝突させ、核融合反応により確認できたのが3個、しかも寿命は平均0.002秒しかない、よくマー確認できた、さすがプロの皆さんですね。

さて、直前での周期表をよくよく見てみると、113番はUut(ウンウントリウム、ununtrium)、115番がUup(ウンウンペンチウム)、117番がUus(ウンウンセブチウム) 118番にUuo(ウンウンオクチウム)と書いてあるのもあります。
この云々??ではなく”ウンウン+11α+ium”は、まだ名前を付けていない元素の事、この”α”の部分はギリシャ語とラテン語で頭文字が重複しないように決めた元素の順番を表す系統名、前述の”ウンウン”で云えば、今回の「ニホニウム(nihonium、記号;Nh)」は、Uut(ウンウントリウム、ununtrium)だった、これと同時に、115番は露米のチームが合成した「モスコビウム(元素記号;Mc)」を、117番を「テネシン(元素記号;Ts)」、118番を「オガネソン(元素記号;Og)」とする案もあるとのことです。

それでは、”unun”て何?が気になります。”un”は、否定とか無しとかの意味かな?、これはまだ調査中、それに”元素”と”原子”ってどう違うの?、もう一つ何故元素は118までなの?、ヒロパパ自身復習が必要そうです。

こまでがタイトルの”水兵がリーベ”の部分、それでは、続く”宇宙ホテル”とは何?、
これも報道されていますが、2020年、滞在者6名、滞在期間1か月~45日できる商用の宇宙ホテルの実現を目指して、現在の国際宇宙ステーションを利用して実験を始めたとの事、数億円とか言われている宿泊費用の額やその需要があるのかどうかは分かりませんが、現在国際宇宙ステーションでの滞在が出来る事を考えると、あとは、快適な居食住の空間の確保や安全性なのでしょうね、50年後や100年後に、地球の周りにこの様な物体がいっぱい飛び回っている様子を考えると、地上にいる人がどのような印象か?、好む・好まないどっちなのでしょうね。

もう一つ、まだまだ続きそうですが、現行の都知事の数々の政治資金の私的流用の疑惑について2016年5月20日2016年5月13日の話題)、都議会の中継がテレビから流れています。
ヒロパパは都民ではありませんが、彼が都知事になる前の事も含まれている、もし都民であったらも含め気になります。
”厳正な第三者の目”と称する検察を経験した弁護士が第三者?、これが第三者という事も不思議ですが、今まで2・3の政治家たちを弁護したみたいですが、検察上がりにしは何も調べていない、もしかすると日本の検察は全てと疑いたくなる様な会見、発表では、違法ではないが不適切?、という意味も良く分からない、政治資金規正法の支出についての条項を考え直す良い機会かもしれません。
只、人の社会は”違法でなければなんでも良いのか”が問われている、ベースは法律ではなく道徳、道義、これが守れない場合に法律でルールを作っておく、今回のこの件は、これが逆転していると思われます、勿論今後、虚偽記載等で法で罰する事も有り得るかもしれませんが。
さて、彼はどうしてこの様な態度を続けているのか、又は続けることが出来るか、名誉欲、金銭欲に固執しているのかな?、とにかく疑惑発覚以降の繰り返し同じ言葉しか発しない意志の強さ、態度はすごい!(褒めているわけではありませんよ)、前知事の様に報酬を返上すれば済むお話でもないし、無報酬でも知事としての資格な無い、以前も述べましたが、疑惑に上った金銭については国や都に返還すること、それに退職金も辞退する事、ましてリオ・オリンピック終了時に五輪旗の引き継ぎに彼が参加するなんて、日本、東京の恥になるからとんでもない、副知事のうちの誰かか又はオリンピック準備局の局長だって考えられ代りは居る、それに、リコールは参院選直前の為のタイミング等の問題は残る、残った方法は、今月末までに自分自身で辞任を決め、公選法での知事が辞任した場合の「50日以内の選挙」に選挙費用が4・50億円掛かったにしても参院選と同時選挙を実施、この様なスケジュールを想定していますが、どうなることやら・・・。

追記(2016年6月11日)「元素表とは別に核図表もありました」;
元素の周期表の順番は陽子の数(例えば、Hでは1個、Heは2個等々)の順番で表が作られている、これに対し、陽子の数が同じでも中性子の数が異なる同位元素と呼ばれる原子核が約1万種類ある、これを図表にしたものが「核図表」(参照サイト;「全原子核の地図・核図表とは、理化学研究所」、これを見ると、まだまだ未発見の原子核がいっぱい、今回合成に成功した「ニホニウム」は、この核図表上では、隅っこの隅っこの一つみたいです。
同時に、137億年前の宇宙の始まりの時は水素とヘリウムだけ、その後、重力で集まり恒星が出来た時点で鉄が、星の終わりでの超新星爆発でウランまで出来てきているのが現在の宇宙・・・等々分かったような書き方をしていますが、ヒロパパにとってはチンプンカンプン(听不懂看不懂)なのです。


追記(2016年11月30日)「ニホニウム」確定!;
今日11月30日、報道によると、化学者の国際組織「国際純正・応用化学連合(IUPAC)」は、この「nihonium(ニホニウム)」、元素記号「Nh」を正式に決定したとのこと、今後は、元素の周期表に加わる事になります。
研究されていた皆さん、おめでとう!。


●参考サイト;
○「113番元素の元素名案「nihonium(ニホニウム)」、元素記号案「Nh」のパブリックレビュー開始⇐理化学研究所・トッピクス」;http://www.riken.jp/pr/topics/2016/20160608_1/

”紫陽花の花の不思議”
(a hydrangea and Fibonacci number)
アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

ajisaihana160605

昨日の続きです。
昨日見掛けた紫陽花の花をもう少し詳しく見てみました。後述の数字は、多分この個体のみで一般的に他の紫陽花に適応する事が出来ないのかもしれません。

●装飾花は一つの茎に合計8個(花弁は4枚)で、茎から伸びている5本の花柄(図中A)の内4本の花柄から伸びている3本の花柄の内2本に一個づつ
●装飾花が生長していない花柄は1本
●両性花のかたまり(図中空色の丸の部分)は合計15、この塊一つに20個~26個の花があり、合計300個~390個の両性花があることになる。

さて、ここに出てきた数字、装飾花;8個、茎から伸びている花柄;5本等々、1、2、3、5、8、という数字列だけを見た場合、フェボナッチ数列2016年2月18日の話題)みたい、これも面白い発見です。

”梅雨の季節、それに紫陽花の季節”
( some hydrangea)
アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

ajisai201606_3
紫陽花が咲き始めました
ajisai201606_2 ajisai201606_1
↑装飾花は8個、両性花は雄しべ10本、花柱3本の雌しべが一つ
↓下の写真は4月撮影したアマチャ、その違いは?
amacya20160426_2 amacya20160426_1

この地方は今日梅雨に入った(とみられる)との発表がありました。今年の梅雨の傾向は、前半は空梅雨、後半が本梅雨とのことです。
梅雨の季節にお似合いの花が紫陽花、数日前から開花しています。

写真は「ガクアジサイ(額紫陽花、ユキノシタ科)」、梅雨の時期に合わせ雨粒も一緒に撮れないかなと頑張ってみましたが、この空梅雨で無理、残念。

この個体は、周りの装飾花は8個、真ん中には本当の花がいっぱい、花弁は5枚、雄しべが10本、雌しべは1個(花柱は3)でこれは両性花、装飾花は雌しべが退化した不稔とのことです。

それでは、これもいつも気になっている「アマチャ」と紫陽花とを見分ける方法は何?・・・掲載した写真は4月末、東山植物園(名古屋市)・也有園で見掛けたものですが、葉脈と葉端が褐色掛かっている、鋸歯が荒い、との違いが見れますが、現在この「アマチャ」の葉っぱがどのように変化しているかは不明、もしかしたら生長してこの葉っぱに違いだけでは、個別に出会った場合見分けがつかない状態なのかもしれません。
今度、この近辺で「アマチャ」を探してみないと。

”ブタナの花の開閉は?”
(the flowering timing and interval of Butana )

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

butanahennka160604

先月中旬話題にした「ブタナ(豚菜、別名;タンポポモドキ、キク科)」2016年5月17日の話題)について、この時期、開花時期が終わったのか、開花しているものが少なく頭に綿毛をくっつけています。
この「ブタナ」は、午前中に開花し、午後は閉じてしまう、その原因は等々先月から気になっていて、実は、直後から観察をしていました。

例えば、「カラスウリ」2006年7月31日2008年8月4日、の話題)や「夜来香」又は「夜香木」2018年8月17日の話題)の花は夜間しか開花しない、「カタバミ」2011年7月19日の話題)は暗くなると就寝する、一体、何を感じてこの動作を繰り返すの?、例えば「カラスウリ」は光と温度のセンサーを持っている、もしかしたら体内時計もある?、又は、光や温度をトリガーにして花びらを開いたり閉じたりする細胞が始動しだす、多分、「カタバミ」の葉っぱの開閉も同じ?、それでは「ブタナ」はどうなの?を調べる為だったのです、が、勿論その理由は正確には分からない、でも、来年ブタナが咲き始めるとまたまた気にしだす、ということで、その結果を、今年分として一応まとめておくことにしました。

手がけた観察方法は、
●A;まずは、 明暗が花の開閉にどの様に影響しているかを比較する目的で、掲載した写真の様に、段ボールの箱を用意し、水を満たしたペットボトルに切りとったブタナを入れ蓋をして箱の中を暗くし、同時に比較の為その横に外気にさらした状態でブタナを置いて、両者の花の開閉程度を比較してみました。掲載した写真は、その都度開いて撮影したものです。
●B;さらに明暗の影響を見る為もう一つ、段ボール箱に切り花を入れ、室内に蓋を閉じたまま放置してその結果をみてみました(写真はありません)。

その結果、
●Aでの、箱の内外での開花状態は、左の写真で、朝の状態は不思議ですが、ほぼ明暗による差は無さそう、明るさだけが花の開閉に影響している訳でもないみたい、
●それにBは、花は閉じたままで開くことは無く枯れてしまいました。

さて、これで何が分かったのでしょね?。
「カタバミ」の場合は、葉っぱの開閉が気温等が同じ環境であれば一元的に明暗の違いが影響しているみたいと考えられますが、「ブタナ」ではこの明暗だけでは説明が付かない、しかも、それぞれ種によって違っているのではと、実は、増々混乱しています。
もう一度その要素を考え直すと、「気温」、「気温の変化率」、「湿度」、「湿度の変化率」、「太陽の位置」、「明るさ」、「明るさの変化率」、「太陽光に含まれる赤外線、紫外線、可視光線等の多少」、その他、「オジギソウ」2003年6月24日の話題)みたいに「風力、他による外部からの力」も考慮しなくてはならない可能性もある、多分、前述の様々な刺激が単独で又は複合的に細胞へのトリガーとなり、そのトリガーから細胞が変化する時間がそれぞれの種によって決まってくる?・・・と考えると、到底精密な実験環境装置を持たない素人が全ての種に対して解明できる訳でも無さそう、残念ながら諦め気味であることも確かな現状です。

”祈願成就、大和君、よく頑張ったね”
(a prayer accomplishment)

アルバムへのリンク;「戯言」

kitanojinjya160603

gankake160531

掲載した写真は今日の北野天神社(旧社格は県社)です。神社に必ずある絵馬掛けには絵馬がいっぱい、祈願した絵馬、祈願成就の時のお礼の絵馬がいっぱい掛かっています。
ここの祭神のお一人は菅原道真、その為か合格祈願が多いのですが、ご自分やご両親の子供に対する祈願や成就のお礼の絵馬に面白いものもいっぱい(下の写真)、それぞれの絵馬を読みながら応援してしまいます。

何故急に北野神社なの?、ヒロパパ自身”神頼み”はあまりしない方ですが、数日前にもここを訪れて、絵馬を書いた訳ではありませんが祈願をした、何を?、大和君が行方不明で大規模な捜索をしても見つからない、早く見つかって欲しいとの祈願でした。
本当に良かった~、今朝のニュースによると見つかったとのこと、この1週間、どうして?どうして?の連続で気分が重かった、良かった~と一安心、大和君よく頑張ったねと褒めてあげた気持ち、そこで北野神社にお礼の訪問だったのです。

子供が駄々をこねるのは成長過程で当然ある得る事、勿論お仕置きやしつけもどこのご家庭でも有り得ること、この過程を経て子供たちは育ってゆく、この出来事で大和君とそのご両親の絆が一層強固になったものと思っています。

只一つ、親としてのしつけについても、親は最小限変化を確認できる環境での見守りは必要であり、その後の心の見守りをしなくてはならない、これは親としての責務なのでは・・・と、偉そうな事を云いましたが・・・我が身を振り返ってみると、我が子に対して(といっても彼らは今は親ですが)謝らなくてはならないことがいっぱい、これを思い出しながら、今朝の発見というニュースを耳にして、ウルウルしてしまいました。

そういえば、先日、コチドリを見た時2016年5月24日の話題)、両親鳥が近くで子供たちを見守っているもの確認しています。家族や地域全体での相互見守りは重要ですね。

”宅部池の水質”
(water survey of Yakebe-pool)

アルバムへのリンク;「戯言」

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↑綺麗になった今の宅部池、透明度は120㎝とのことです
↓水質検査結果
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↑今回(2016年6月1日)
↓かいぼり前(2015年11月5日) yakebeikesuisitu151105

気にしていた宅部池(やけべいけ、狭山公園内)の水質検査をしてみました。
この宅部池は今年1月17日かいぼりを実施し、お聞きしたところでは透明度は120㎝とのこと、かいぼり前の透明度は分かりませんので比較はできませんが、見違えるくらい以前と比べて綺麗になった感じがしています。

水質検査は、かいぼり前に実施しておいた(下の画像がその結果、2015年11月5日の話題)、前回の結果も、水質でいえば源流相当で心配する事はまったくありませんでしたが、今回も前回に比べ全てが良い方向に改善されているという結果、水源は多摩湖と付近の森に降った雨で、工場や住宅地が水源地にあることも無く当然といえば当然なのですが。
一つだけ気になる点が、CODの値が改善されているとはいえ大きすぎる、もしかしたら測定の操作ミス又は表層水を採水しているから、さらに源流近くでは等々を考慮して、CODだけでも、上流の湧水池2014年3月2日の話題)の値と宅部池のものを、もう一度再測定、比較を繰り返してみます。

”スーパーマーズ、撮影できました”
(today's Super Mars)

アルバムへのリンク;「戯言」

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昨日曇り空で見る事が出来なかったスーパーマーズを2016年5月31日の話題)今日撮る事ができました。

掲載した写真がそれ、いつも使いっているコンパクトデジカメ(オリンパス・STYLUS TG-3)に後で購入した望遠レンズ(といっても光学2倍ですが)を取り付け、夜空の遠景を撮る自動モードに設定して撮ったもの、難しい操作や設定は一切無しでいたって簡単、星空の知識が乏しいヒロパパですが、火星とアンタレスが他に比べ赤く輝いている、多分間違いはないと思っています。

考えてみると、ヒロパパの小さいころは夜空はもっと輝いていて天の川も何時も見えていたとの記憶がありますが、この頃は天の川さえ見えない、多分、田舎で明かりが少ない事で見えていたのではとは思いますが、仕方がないのかな~。

それに、星空を見上げた場合、参照するのが星座表ですが、山の上でたくさんの星が全部見えても、どれがどれ?って難しくなる、その難しい理由は、実際に見えている夜空と星座表を合わせるのに苦労する、勿論経験を積み重ね慣れる事が必要ですが、経験を重ねる過程で、こんなものがあったら良いのにな~のアイディアの一つ、
●夜空を見上げた時にフィルターを使用する、そのフィルターとは、数枚のフィルターで、例えば2等星以下を見えなくするフィルターで1等星以上だけ見える様にするとかで星座表も このフィルターの相応させる
どうでしょうね?、濃淡のサングラスを数枚用意して試してみようかな・・・、でも、まずは夜空を眺めることを繰り返すことが肝要なのでしょうね。

追記(2016年6月11日)・・・世界での天の川を鑑賞できる人は・・・
米科学誌サイエンス・アドバンシズ(電子版)に論文が掲載され、世界の人口の約1/3が街の照明等の光害の影響で肉眼では天の川が見れないとのこと、米国では約8割、ヨーロッパで約6割、日本では約7割も、とのことです。確かに、ISSから見た夜の地球の画像では、都市地域は夜中でも明るく輝いている、防犯上の街路灯やその他の防犯灯、航空障害灯は必要不可欠かもしれませんが、その他の屋外照明は出来る限りひかえたほうが電力消費も少なくて済む、都市部でも天の川が見れる事を基準にして街全体の照明を考えるのも一案かもしれませんね。


●参考サイト;
○「今日の星空⇐暦計算室⇐国立天文台」;http://eco.mtk.nao.ac.jp/cgi-bin/koyomi/skymap.cgi