2016年7月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2016年7月31日

”リオは安全?、外務省サイトより”
(Reference internet site of dangerous information)

アルバムへのリンク;「戯言」

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外務省サイトからのブラジルの危険度は?

いつも旅行の折り写真等を見せて頂いてヒロパパはバーチャルトラベルを楽しんでいる知人のKさんが、来月オーストリアのお友達に会いに行くとの事、慌てて、外務省の海外安全ホームページ(下記)を参照してみました。
内容は、" 現在、危険情報は出ておりませんが、最新スポット情報や安全対策基礎データ等を参照の上、安全対策に心がけてください、只、オーストリアの治安状況は一見すると安全に思えますが,スリや置き引き等の犯罪が頻繁に発生しており,日本の生活感覚のまま行動すると犯罪被害に遭いかねません、云々・・・”とのこと、Kさんに一応お知らせすることにしています。

それでは、昨日の話題のリオ・オリ/パラ のリオデジャネイロは?と調べた見たのが掲載した画像です。
危険情報では、ブラジル全土がレベル1、感染症危険情報もレベル1、参加されている皆さんも選手の皆さんも注意してくださいね。
実は、昨日のリオ・オリ/パラのマスコットちゃん達の後ろの山肌の風景はファヴェーラ(favela)?、ファヴェーラはブラジルの何処の都市にもあるスラムや貧民街を意味する言葉で治安維持もままならない街みたい、足を踏み入れない方が良さそうです。

それでは、中東地域での危険情報はと調べてみましたら、感染症危険情報は出ていないみたいですが、危険情報ではシリア、イラク、アフガニスタン、イエメン、リビアはレベル4で退避、渡航を止めてくださいとの表示、ヒロパパは行く機会は今後も無いとは思いますが。
国内でも、昨日の隅田川の花火大会では交通規制をして警戒した等なにか不安な毎日になっている、ヒロパパも森の中を徘徊する場合は良しとしても、街中にでる場合は、ソフトターゲットとなりそうな場所は避ける等注意することにします。

もう一つ、今日は都知事選の投開票日、報道では小池百合子氏が当選確実みたいです。
税金の使途について、都知事、都会議員の報酬も含め無駄を省く事、情報を公開する事、それに利権に絡む私利私欲の無い行政に専念してほしい、これを全国の自治体に向け影響させてほしいと願っています。

●参考サイト;
○「海外安全ホームページー外務省」;http://www.anzen.mofa.go.jp/index.html

”リオ・オリ/パラのマスコット、それにドーピング”
(mascot characters of Rio-Olympic/Paralympic)

アルバムへのリンク;「戯言」

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「ヴィニシウス」(左)と「トム」(右)

掲載した画像は、来週から始まるリオ・オリ・パラの公式マスコット、「ヴィニシウス(Vinicius)」(左)と「トム(Tom)」(右)、誕生日が2009年10月2日のリオ・オリ/パラの開催が決定した日、ということは、どちらも、もうすぐ7歳になる、名前の由来は、例えば「イパネマの娘(作詞;ヴィニシウス・モライス、作曲;トム・ジョビン)」等、ボサノバ(Bossa Nova)も含めブラジルの近代音楽に貢献した方の名前に因んでいるとのことです。
開会式が8月5日、施設の準備も間に合ったのでしょう、良かったですね。

只、今回のオリンピックの選手には、国家ぐるみのドーピング(doping)の被害者等が問題になっている、国としてメダル何個等を気にして国家威信にかけて政治主導でのお話であれば、ものすごく悲しい気分です。

それではドーピングって何?、一部物理的な方法もあるとのことですが大多数は興奮剤を体内に入れたり輸血によってその時点のみ運動能力を高める行為で、選手の健康を害する事以外にアンフェアとなる事、これらを防ぐ為、スポーツは、フェアプレー/誠実/一生懸命/努力/ルール・相手・審判の尊重/勇気/リーダーシップ/協調性などの象徴としての意味があるのに、ドーピングでこれらが失われてしまう、ドーピングは行うべきでないことは確かです。

今回のオリンピック派遣選手のアスリートの皆さんは、幼少の頃から最適な環境でその道一筋に努力されている若い皆さんが多い、例えば卓球の福原愛ちゃん(下記オフィシャルサイト)、小さい頃泣きながら練習している風景が報道で流れていますが、これを含めて我が子の様な気持ちで応援してしまっています。

小さい頃からその道一筋が優秀な選手の一つの条件となる、それは何故?、
多分、成長過程で運動神経の発達が7~8歳頃、筋肉の発達が14~16歳頃と言われている、その間、速筋とか遅筋のトレーニングを積んで継続して努力し能力を発揮している、だから10代や若い皆さんが多い、只、その中でも、特に秀でたいとか国家の威信にかけてとかの理由でのドーピングはやはり避けるべき、でも、本人が知らない内にも有り得るお話で真実を知りたいですね。

さて、掲載した画像の後ろの山肌に写っている風景は「ファベーラ」なのかな~、「ファベーラ」でしたら足を踏み入れない方が良さそう、各国で様々な環境がありこれを理解したうえで、何のトラブルや事故・事件もなく、参加された観客にしても選手たちにしても十分に楽しみ又は実力を発揮して欲しいです。

●参考サイト;
○「福原 愛 オフィシャルサイト」;http://ai-fukuhara.com/
○「WADA(World Anti-doping Agency) HP」;https://www.wada-ama.org/en
○「Rio Mascot HP」;https://www.rio2016.com/mascots/#!home

”パチンコ屋さん、完成したみたい”
(The building which was being built has been completed.)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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大きなパチンコ屋さん、ついに完成しました。

昨年11月下旬、広大なさら地に建設工事が始まり2015年11月22日の話題)、丁度横浜のマンションの支持杭のデータ流用事件に絡んで、杭打ちとはこの様なものか認識2015年11月30日の話題)、その後、徐々に建物が積み重なって2016年3月30日の話題)、さらに外観が姿を現し始め2016年5月7日の話題)、約9か月の工事期間でしたが来月上旬オープンみたいです。

前の道路は、片側1車線の細い道路で舗道は無く、信号も少ない、お隣にはスーパーがあり、何か混雑しそうな気配、交通事故が心配です。

でも、パチンコはやはりゲームではなくギャンブル、しかも違法性が高いのでは2016年5月7日の話題)、そのうえ、熱中するあまりの犯罪もあるのでは、怖いお話ですね~。

”一軒家と滑り台、これ何?”
(Example of an optical illusion)

アルバムへのリンク;「戯言」

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やっとここ関東地方も梅雨明け、平年より1週間程度遅いとの事ですが、梅雨が無いと言われていた北海道は豪雨、将来、北海道も、本州並みの梅雨が毎年訪れるのでは、地球温暖化の影響なのでしょうか?、これを止める手立ては何と心配ばかりしています。

話題を変えて・・・掲載した写真の一軒家と滑り台、我が作品ですが、出来栄えは?、上手ではありませんね!との酷評を頂きそうですが。
何を目的に作ったの?は、動画をご覧ください、屋根の上に乗せたビー玉や滑り台の途中に乗せたビー玉が、屋根のてっぺんから転げ落ちることは無い、滑り台の方はビー玉がトップに登ってゆく、どうして~???。

前々から、錯視を利用した立体を作ってみたかった、自分で設計して形を決め組み立てる事を考えていましたが、設計して形を決めるのが相当厄介、そこで、毎年夏休みになると、小学生向け?のこの種の本が書店の店頭に並び、この時期を過ぎるとあまり売れないのか店頭から姿を消す、慌てて、”トリック立体を作ってみよう”を購入して作ってみたわけです。

掲載した二つの立体は、写真を見る限り普通の家と滑り台に見えている、只、この写真を撮った位置から見た場合だけで位置を変えてみると、なに~これ?!と直ぐ分かってしまう代物のトリック立体なのです。

今までも、様々な所謂「錯視」を話題にしてきました(下記日付)。
自分自身もソーですが、実際に見聞きしたものをその通り真実であると信じるのが普通、でも、見間違いとか聞き間違いとか騙されるとかは、考えてみると普通に起こり得る現象でもある、真実を見分けるには自分自身を磨き広い知識や判断力を持っていないと、と日々頑張っているつもりなのですが・・・。

●「錯視の話題」;
○「生い立ちにより違って見える?」;2012年2月23日の話題
○「鏡の鏡像」;2010年1月19日の話題
○「同じ画像でもぐにゃぐにゃに見える」;2008年6月2日の話題
○「騙し絵」;2008年4月22日の話題
○「ムンカー錯視」;2007年6月27日の話題
○「ステレオグラム」;2007年6月12日の話題
○「アレ!、胴体が消えた?」;2006年1月27日の話題

”多摩湖と狭山湖”
(Tama-lake and Sayama-lake)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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掲載した写真の上と真ん中の、湖の中にそびているエキゾティックな建物、以前も紹介をしたことがありましたが(下記)、日本で一番美しいといわれている、ネオ・ルネサンス方式の多摩湖(村山貯水池)にある取水塔です。

それでは、下の写真は?、画像を加工して取水塔だけを入れ替えたみたいな?風景ですが、こちらは、多摩湖が東村山市(東京都)に位置するのに対して、直ぐお隣の所沢市(埼玉県)に位置する狭山湖(山口貯水池)で、どちらも東京都の水源となる人造湖、この取水塔からの水は多摩湖に繋がっているのだそうです。
違いは、取水塔の屋根が多摩湖のものが球形に対して、こちらは円錐形、でも多分どちらかはこの屋根を見ないと分からない、間違ってしまうのではと思われる風景です。

さて、この附近はトトロのふる里、従って「となりのトトロ」の物語に、この多摩湖や狭山湖が写実されていても不思議はないと期待していましたが、それらしき湖や取水塔の出番がない、残念ながらですが、作者は、周知の誰でも分かる特定のポイントを物語に組み込むことを、将来の影響を考えて避けたのではないか?、でも、地名にしても(例として松郷)とか、物語冒頭のシーンのみですが、サツキやメイのお引越しの時、行き交ったバスの行き先がこのシーンのみ「八国山」になっている事等、僅かにそれらしき気配りをしてる、そんな細かなポイントを見つけるのも又楽し!です。

●「多摩湖・狭山湖の話題」;
○「湖面に写った取水塔」;2014年10月30日の話題
○「夕暮れの湖畔のオカリナ」;2013年11月15日の話題
○「多摩湖の貯水量の違い」;2013年7月5日の話題
○「観覧車からの多摩湖」;2013年6月16日の話題
○「多摩湖と宅部池」;2013年5月22日の話題
○「トトロのふる里、狭山丘陵」;2013年2月22日の話題

●参考サイト;
○「多摩湖のページ」;http://www.geocities.jp/akutamako/
○「狭山湖の歴史」;http://www.city.tokorozawa.saitama.jp/iitokoro/shokai/symbol/sayamakonorekishi.html

”街中の看板と意思疎通”
(Way of will communication)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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街中を徘徊していると、可愛い看板をいっぱい見掛けます(掲載した写真)。寝入ってしまった車、フンが出ちゃったよ~って頭を掻いているワンちゃん、ヘンスを乗り越えようとして叱られている男の子、横断前、右・左をサッと見ている女の子、坂道で自転車が早く走らせ威張っている?男の子等々、このデザインは看板屋さんが考えているのなか?、なかなか可愛い、見ていて楽しくなるものばかりです。

それに、これも街中の何処ででも見られる「世界人類が平和でありますように」のポール、近くの寺院に有ったものですが、これは、最初日本の宗教団体が世界に広めたものとのこと、現在は、WPPS(World Peace Prayer S0ciety、本部;NY/USA)を中心に活動しているみたいです。

さて、なんと悲しい事件が!、今朝発生した相模原の知的障害者施設での事件、特異な考え方を持った”一人テロリスト”の犯行によって19人に皆さまがお亡くなりになり重軽傷者が26人、この事件の犯人がツイッターに投稿した文章が”世界が平和になりますように” とのこと、この犯人のこの言葉と前述のピースポールの文章は、そのまま理解すれば同じ、なんと言葉とは難しいものか!、現在の一部政治家の言葉も含めて、言葉だけで理解してはダメ、言葉を発したその人のバックグランドや”裏”を理解したうえでないとその先には進めない、残念ながらこの様なことを考えてしまいます。

ヒロパパは、無神論者、というより意図的に距離を置いている、というのは、現在のISが関係するテロや地下鉄サリン事件等宗教が関係している事件が多い、この原因が宗教又は所属している団体の影響で洗脳されたり、従う事を強要されたりするケースが多いと思われるからなのです。

お話を戻して、掲載した写真の各看板は、その意味を伝える為に一部文字が添えられていますがイラストも大いに役立っている、このイラストで最小限相互にコミニケ―ションすることが出来る、その良い例がピクトグラム(pictogram)で、2020年のオリ・パラ開催に向けて、海外の皆さんにも分かり易いピクトグラムへの改定が進んでいるそうです。
このピクトグラムで面白いものの一つ、ニュースによると、「お風呂マーク」を海外の人に見せたところ「お皿に盛られた暖かい食べ物」に、「触ったらダメ」が「来たらダメ」、「案内所の?マーク」はマーク通り分からない等々とのこと、全世界共通の言葉があればもっと意思疎通が出来、平和が保たれるのではと思いますが、エスぺランドも理解し使用する人口が爆発的に増えている訳でもない、その代りに、大昔の象形文字みたいに絵文字や前述のピクトグラムが世界共通になれば、その方が相互理解が図れる、でも、その前に、高機能の自動翻訳機を片手に話し合う風景の方が近い将来見られそうですね。

●「ピクトグラムの話題」;
○「台湾のピクトちゃん達」;2015年4月6日の話題
○「駅のピクト」;2009年3月18日の話題
○「動物注意等道路のピクト」;2003年8月28日の話題
○「舗道のピクト」;2003年8月17日の話題

”烏瓜のヒゲは直列3連のバネだった、それにポケモンGO”
(with what is vines ingenious and mysterious mechanisum!)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」、「戯言」

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植物の蔓の巧妙な仕掛けと不思議、特に烏瓜についてを、つい先日話題にしましたが(昨年の話題;2016年7月21日、再度観察して見間違いがあったみたい、とうことで慌てて修正です。

蔓の先から生長しているヒゲ2本について、ヒゲ1本に限って場合、巻き方向の違うバネが2個直列に繋がっていると見ていたのですが、もう一度詳しく見てみましたら、巻き方向の異なるバネが3個あるみたい、その他分かり易い他のヒゲも3個が直列に繋がっているものを発見、直前の話題での2個直列ではなくて少なくとも3個直列もある(掲載した写真のAとB)、という事は、もしかしたらヒゲの長さによっては4個直列以上も有り得るかもしれない、と訂正させて頂く事にしました。

巻き方向の異なるヒゲが何個直列に繋がるのかは今後の観察に因ることになりますが、バネ定数の異なるバネが直列に繋がる事は、個数が増えるれば増える程柔らかくなることに変わりは無い、しかも、緊急事態の時、各バネの接続点が危険予防に役立つ事については、その数が増える事は有利に働く事になる、これも生命を保つ上での知恵なのかもしれません、頭良い~!と感心しています。

さて、何時も徘徊を繰り返してヒロパパですが、この頃行き会う皆さまがスマホを覗いている方が多い、お聞きはしませんでしたがポケモンGOをしながら歩いている方が多くなったのではと思っています。
ヒロパパはガラ携ですし、もしスマホでもポケモンGOをするつもりはありませんが、皆さまが、これに熱中するあまりの事故は心配です。

遊び方はよくわかりませんが、実写エリアの中で、モンスターボールをポケストップ(これが何処にあるかは歩き回らないと分からない?)で取得して、次に、歩き回ってポケモンを探し、ポケモンが現れたら、取得しておいたモンスターボールを使ってポケモンを捕獲する、捕獲したポケモンの数を増やす事に喜びを感じる、この様なゲームと思っていますが当たっているかな~?。

それではポケモンっていったいどんな生物なの?、画面から消える事もあるみたいですので、どうも植物ではなく動物みたい、しかも今までいなかった場所に現れる事をみると、在来種は一切なしで全て外来種みたい、それに、その地で駆除(捕獲)しても追いつかない程異常繁殖してしまう、そのうち「アライグマ」、「ガビチョウ」、「ミシシッピアカミミガメ」、「オオクチバス」、「ブルーギル」、「アメリカザリガニ」等々と同様、特定外来生物とか要注意外来生物に指定される、でも、多分、いかに駆除しても駆除し切れる事は無いし新種も発見され、そのうち新たにその地域特有の固有種も現れる、この様にポケモンGOの配信が広がれば海上を含め地球上全てがポケモンに被われ、人類が地球上全ての地域で日々ポケモンをスマホの画面を見ながら追い回し徘徊している日が来るのでは、考えると怖いお話です。

一転、我が身を振り返ってみると、「お前だって、時間があれば徘徊を繰り返し、もの探しをしているではないか、ポケモンGOと同じだよ!」との言葉にお返しする言葉が無い事は確かですね~。

”暑くないかな~と心配です”
(a cocoon of a swallowtail butterfly)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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毎年この時期、見ず知らずのお宅なのですが、楽しみにしていつも覗き込んでいるポイントがあります、といっても、道路から見る事ができる壁面のみで、庭やお家の内部を覗き込んでいる訳ではありません。
掲載した小さな山椒の木、ここでは毎年アゲハの幼虫が見られる、今年も元気な様子を見る事が出来ています(昨年の話題;2015年5月22日

只、毎年不思議だったこと、それは、蛹が見つからない事だったのですが、今年初めて蛹を発見、なんと、壁面に蛹が張り付いている、しかも2匹(1匹は写っていませんが、この壁に上2m程度の場所)を発見、嬉しくなってしまいました、と同時、心配しています。

通常、蛹になる場所は、食草から5m~10m附近、頑張って歩いて出来る限り発見されにくい葉っぱの裏等と予想をしていましたが、この2匹はどうしてすぐ横の瓜を利用しなかったのでしょうね。
それに、羽化するまで約1週間から10日?、蛹の変化は、この緑色が薄くなり灰色になったら直ぐ羽化とのこと、ここ関東地方はもうすぐ梅雨明け、となると夏日、真夏日が続き、暑さとの勝負となるのでは、日影でも作ってあげたい衝動に駆られますが、なんせ他所のお宅だし、毎日、ココを通って、頑張って羽化してよ!とエールを送ることにはしますが。

”トトロのふる里探し、
メイが溺れたと心配した池は何処?”
(about a story of Tonari-no-Totoro)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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↑メイが行方不明!、溺れたのではないかと心配した池
↓この池を、このシーンの池と電車そのものとしました
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トトロのふる里探し がまだ続いています。
直前では、学校から帰る時急な雨でサツキとメイが雨宿りしたお地蔵さまをココ!って勝手に決めた事を話題にしましたが2016年6月9日、今日は、メイがお母さんが入院している七国山病院にトウモロコシを持って行く途中道に迷ってしまった、サツキ達は探し回って、もしかしたら溺れたのではないかと心配した溜池、この溜池の候補として、以前狭山公園内の宅部池を候補にあげていましたが2016年4月10日の話題)、出来る限り自己流で想定したエリア内2013年6月25日の話題)でココ!と決めてしまいたい、ということで、現時点ではここを選んでみました。

ここは、池を覗き込むと亀や鯉が食べ物欲しいよって集まってくる2016年6月26日の話題)岩崎弁財天を取り囲んでいる住宅街にある池、云十年前は周りは住宅も少なく、真ん中にチラッと写っている電車(黄色)も昔はもっと見えていた、只、電車の車体の色が違うのは昔はこの配色だったからと勝手に想像して、ココと決める事にしました。

さてさて、この「トトロのふる里探し」の今後は?、順次、シーンに出てくる画像と決めた現時点での写真を突き合わせたうえで写真集として、これを紙芝居として子供たちに見せる、こんな事を画策中、現在8シーンは既に終了、ある程度まとまりましたら又ここで話題にします。

”この頃であった蛾の皆さん”
(a moth and it's caterpillars

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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↑ベニスズメ、模様がきれいです
↓左はこれもスズメ蛾の幼虫「セスジスズメ」、右は、毒蛾の幼虫、本名は、まだあなたは誰の状態です
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掲載した写真は、この頃出会った蛾の皆さんです。

上の写真は、花壇の中で見掛けたピンク色が綺麗なスズメ蛾、お名前はと図鑑を参照して「ベニスズメ(紅雀、スズメガ科)」、普通でしたらスピードを出して飛び回っていて、そうは容易く見ることは出来ないものですが、何故か息絶え絶えで、羽ばたくことは無く、それでも口吻を伸ばしたり縮めたりで、ゆっくりと観察できました。
何故息絶え絶え?、良く見ると背中に傷がある、もしかしたら小鳥にでも襲われたのかな?。

同日、道路を自転車で走っていましたら、今度はアスファルトの道を一生懸命横断している芋虫に遭遇、後ろに角があるのでこれもスズメ蛾、名前を調べてみましたら「セスジスズメ(背筋雀、スズメガ科)」で、成虫は、前述の「ベニスズメ」よりもっとステルス型の翼をもっているので高速で飛行できるのでしょうね。

もう一つは葉っぱの裏で見掛けた幼虫、さてお名前は?で又止まっています。
ドクガの仲間であろうとは思いますが、明瞭に撮影できず、多分白い点が見えている事より「モンシロドクガ」(又は「ヒメシロドクガ」?)と思っておくことにしています。少なくとも撮影の為葉っぱを裏返したとき触らなくて良かった~。

”植物の蔓の巧妙な仕掛けと不思議、烏瓜について”
(with what is vines ingenious and mysterious mechanisum!)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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↑夜中しか咲かない烏瓜の花
↓最初は素直に伸びているヒゲが(左)、絡みつく相手が見つかると巻き付きしかもコイル状に変化する(右)
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今月6日に話題にした「風船葛」や「瓢箪」、それに「烏瓜」について、その時気になった疑問点が解決した訳ではありませんが、今回「烏瓜」のヒゲ(ヒゲとは、烏瓜を茎と蔓、それに蔓の先の2本に分け、この2本をヒゲとしています)の変化について様々な疑問と仮説を挙げてみます。

下図は、絡みついた烏瓜のヒゲをコイル状のバネと仮定しての考察です。

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●観察結果(一部仮説を含む);
①蔓から伸びたヒゲは2本、最初はコイル状になることは無く素直に生長している。
②ヒゲの先端が他のものに接触した時点でそこに固定される。
③その後、ヒゲ全体がコイル状に変化する。
④コイルの巻き方向は、ヒゲの蔓起点と固定されたポイントのほぼ中間ポイントで逆巻きとなる。
④2本のヒゲの巻き方向はそれぞれ逆方向に巻く。

●考察する為の基本;
①ヒゲ1本については、中間点で巻き方向が相互逆のバネ定数(バネの反発力)の異なるコイル状のバネを直列に接続したものと仮定する。
②蔓一つは、前述のヒゲを並列につなげたものと仮定する。

●バネの直列接続と並列接続の基本;
①バネ定数の異なる2個のバネを直列接続した場合、それぞれのバネ一つだけの時より全体のバネ定数が小さくなり、より柔らかく(軽く)なる。
②只、中間点で巻き方向が異なる為、中間点に力が集中する可能性がある。
③バネ定数の異なる2個のバネを並列接続した場合、それぞれのバネ一つだけの時より全体のバネ定数が大きくなり、より硬くなる。

●ヒゲとしての優位な点の仮説;
①ヒゲが固定されコイル状になることにより、蔓や茎が固定点に近づき、全体が安定する。
②固定した対象の風等による振動に対して、より緩衝的に対処することが出来る。しかも、中間点で巻き方向を逆にすることによって、蔓・茎側と固定点側とを分離して対応できる。もし、頼っている固定ポイントに何らかの異変(倒木等)があった場合、この中間点を切断して対処する。
③2本のヒゲで、1本のヒゲで対応できない状態の時確実に対応できるようにしている。

・・・と、いかにも力学的に解説してつもりになっていますが、やはり本当の事は烏瓜、それに瓢箪にも聞いてみないと分からない、只、驚きは、なんと彼らが巧妙な仕組みを駆使しているのか!、この仕組みを緩衝機構として我々も学ぶべき、利用すべきなのでしょうね。

”内部が複雑、ヘクソカズラの花”
(a Skunk vine)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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↑これ何~に?
↓この花、昆虫は入り易いのかな~?
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腺毛がいっぱいの掲載した画像は何?、この頃、我がバカチョンカメラでマクロ撮影をして、細かな部分を見て楽しんでいます。
マクロ撮影をすると、今まで分からなかった部分やさらに細かな部分にも不思議がいっぱい詰まっている事が分かる、動物にしても植物にしても巧妙な仕組みと生命の不思議が浮かび上がってくる、楽しいものです。

掲載した写真は、今、何処でも見掛ける事ができる「ヘクソカズラ(屁糞葛、アカネ科ヘクソカズラ属)」、花弁の表面や中身はこんな複雑怪奇だったんですね。
花を一つ摘まんで中を覗いてみましたら、筒状の花の外側表面い細かな粒々が、花の内側の周りには腺毛がびっしり、中から、途中で二つに分かれた雌しべが飛び出ている、それに対して雄しべは花の中に張り付いている、もし蜜腺が花の底にあるとすると、そこへは、たやすく昆虫が入り込めないのでは、それではこの構造は何の為?なのでしょうね。
これを食草にしている昆虫は、スズメ蛾の「ホシホウジャク」、「ヒメクロホウジャク」「ホシヒメホウジャク」とのこと、只、これらの蛾が「ヘクソカズラ」の受粉に貢献しているのかどうかは分からない、それに蟻も侵入する時腺毛が邪魔で入るには苦労しそう、一つだけ「ヘクソカズラヒゲナガアブラムシ」は「ヘクソカズラ」が好みみたい、ということは相互依存の関係かな?、もう一度「ヘクソカズラ」の花や葉っぱを確認してみます。

でも、屁糞葛とはなんと可哀想な名前、この種の匂いがするからとのことです、が、揉んだり潰したりしなければそれ程強い臭いはしないみたい、丁寧に触ることにします。

●「ヘクソカズラの話題」;
○「ヘクソカズラとアオツズラフジの果実」;2014年9月12日の話題
○「ヘクソカズラとガガイモ」;2007年8月4日の話題

”プチトマト”
(a petit-tomato)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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昨日の「ワルナスビ」の話題に関連して、つい先日購入し、すでにお腹の中に収まってしまったものを思い出してしまいました。それは、インターネットで「ワルナスビ」の写真を見た時、色は違いますが、「ホオズキ」みたいな小さくて丸いもの、見た事あるぞ!、何だっけ?からなのです。

近くのスーパーで野菜売り場を覗くと、この頃様々な形(ロマネスコ;2016年2月15日2016年2月3日の話題)や色とりどりのピーマン/パブリカ等の野菜が並べられています。
その中の一つが写真の”プチトマトとかミニトマト”、バイキング方式で違った色のものを勝手に選んで○○円との表示に、記載されていたそれぞれの名前(イエローミニ、トスカーナバイオレット、みどりちゃん、キャンドルライト、ココ、ちかの6種類)を、このおじさん何をしているんだろうと疑われるのを覚悟のうえで、その場でメモし、買ってきてしまいました。

どうして買ったの?、色とりどりでサラダが美味しくなるはずというのは一つの理由ですが、味はどう違うの?と、この色はどうしてだしているの?が本当の理由なのです。

味はどうだったのでしょう?、ソムリエの皆さまみたいに、最適な表現で説明する能力を持っていたら何か説明できるのかもしれませんが、我が味覚では個体差的な違いはあったにしても良く分からなかったというのが本当のところ、インターネットからの、”現段階では色の違うトマトやミニトマトの間には、リコピンの含有量にわずかな違いがあるということを除けば、ほとんど同じと考えられている”という説明に少し安心でした。  

まさか、「ワルナスビ」の果実が間違って紛れ込んでいる事は無いと思いますが、「スイセン」を「ニラ」や「ノビル」と思ってとか、「チョウセンアサガオ」の蕾を「オクラ」と、種を「ゴマ」と、根っこを「牛蒡」と間違えてとか、「クワズイモ」を「里芋」と間違えてとか、それに昨日話題にした発芽した「ジャガイモ」等々も注意すべき、勿論店頭に並べられているものは信用することになりますが、それでも生産者が間違ってしまう事もあり得る、見慣れぬものはやはり慎重に、なのでしょうね。

”「ワルナスビ」、刺が無いものがあるのかな~?”
(a similar flower, carolina horsenettle and potato)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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今、野原を歩くと群生している「ワルナスビ(悪茄子、ナス科)」、ものすごい繁殖力で農家にとっては嫌われもの、しかも、刺が茎や葉っぱにあるし、全草に有毒な「ソラニン」を含んでいるので注意!注意!、こんなところにもとの印象ですが、じつは、その帰途「アレ!、こんなところにも生えている」と見掛けたものが掲載した真ん中の写真のもの、花の大きさや形は「ワルナスビ」にまるで似通っているのですが、まず刺が無い事から、最初に思いつくのは「イヌホオズキ(犬酸漿、別名;バカナス、ナス科)」、でも「イヌホオズキ」の花びらはもっと細いから違う、それに葉っぱが卵型、一体これ何?、「ワルナスビ」も個体差があるのかな?、と見掛けた後、数日間悩んでしまっていました。

ということで、ナス科の植物を洗いなおしてみた結果、ナァ~ンダ!なのです、これ「ジャガイモ(馬鈴薯、ナス科)」ですよね。
そういえば、見掛けた場所は、雑草に被われていましたが畑の一部だった、頭の中が「ワルナスビ」とか「イヌホウズキ」で被われ「ジャガイモ」には及ばなかった、しかも「ジャガイモ」もナス科なんて!と、なんと情けない我が脳みそなのでしょうか。

それにしてもナス科の植物はいっぱい、日本には6属14種類(世界では115種類2678種)でそれぞれ、ナス属(ナス、トマト、ジャガイモ等)、トウガラシ属(ピーマン、トウガラシ等)、タバコ属、ホオズキ属、チョウセンアサガオ属、ペチュニア属がある、特に品種改良された食用の野菜として、ナス、トマト、トウガラシ、ピーマンなど果実を食用とするもの、ジャガイモの様に塊茎を食用とするもの等様々ですが、ナス科の野菜を調べてみると「アルカロイド」とか「ソラニン」、「レクチン」、「サポニン」、「グリコアルカロイド」等々の毒性物質の名前やアレルギー持ちの方には要注意との記述がたびたび出てくる、「ジャガイモ」は若い芽や皮も注意せよとのこと、そこで又失敗談?ではありませんが・・・これは明日の話題にします。

”「ツバメシジミ」と「オオクモヘリカメムシ」”
(a Corbicula butterfly and a Calicoback)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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↑「ツバメシジミ」、↓「オオクモカメムシ」
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暑い!、湿気むんむん!、早く梅雨明けしてよ!って叫びたい気持ちはあるものの、水不足も困るし・・・とブツブツ言いながら?、いつもの通り徘徊を繰り返しています。
今日は、その中で見掛けた二組の仲良しさん達です。

まずは「ツバメシジミ(燕小灰蝶、シジミチョウ科)」、どちらがどちら?が良く分からない、身体の模様や大きさや裏翅の模様だけで分かるのかな?と調べ始めましたが、模様は同じ、大きさでの区別も無理みたい、唯一、表翅の色が青っぽいのが雄、黒っぽく橙色の斑点があるのが雌で掲載した写真だけでは判定不可、慌てて同時に撮影した翅を広げているもの(下の写真)を見直し、左が雄、右が雌であることが分かりました。
実は、タイミングよく、丁度翅を広げた時撮れたもので、残念ながら雌雄判別する為に撮ったものではありません、ラッキィーでした。

↓どちらがどちら?
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さてもう一つの仲良しさん達は、「オオクモヘリカメムシ(大蜘蛛縁亀虫、ヘリカメムシ科)」、正直に言うと、この頃やっと”これカメムシ”と判断できるようになった、でも本名までは分からない、今までも出会っている事は確かですが、名前が出てこないものが殆んど、やはり図鑑を参照してやっと探し当てる事が出来た次第です。
このカメムシは、カメムシの中でももっとも臭いらしい、触らなくてよかった~・・・。
それに、前述の「ツバメシジミ」同様、どちらがどちらは、身体の大きい方が雌、小さい方が雄との記述があり、掲載した写真では左が雌みたいです。

この頃の我が身を振り返って、 ”一期一会”をもじって作った、我が身にぴったりの四文字熟語を作ってみました。
それは、”一歩全忘”、これは、次の行動に移った途端、その直前の事を全て忘れてしまう事を表しています。誰ですか、その通り!・・・なんて言っている人は。

●「カメムシの話題」;
○「アカスジキンカメムシ」;2015年6月5日2014年9月22日の話題
○「クヌギカメムシの卵塊」;2015年2月13日の話題
○「カメムシの卵」;2008年6月9日の話題
○「名前を知りたがる」;2009年6月4日の話題

”近くの神社の♪村祭り♪”
(a festval in a small village)

アルバムへのリンク;「お祭り」

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音色も踊りも昔のまま

↓ゆかたで参加、皆さん可愛いですね
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まだ梅雨明けではない?この時期、既に夏祭りの始まりです。
夕方、なんとなく笛や太鼓の音色が、この音色の誘われて、なんといつもは静かな小さい神社に人だかりが、そのうち道路も封鎖され歩行者天国となり盆踊りも始まって、多分近所の皆さんでしょうかゆかた姿で楽しんでいました。
この付近は、現在は隙間ない住宅街ですが、4・5十年前は、里山や田畑が広がる郷、その頃から伝わっている夏祭りなのでしょう、♪村の鎮守の神様の、今日はめでたい御祭日、ドンドンヒャララドンヒャララ、朝から聞こえる笛太鼓、・・・♪”の風景が思い描けます。

それでは、ヒロパパにとって何故、笛や太鼓の音色に何故懐かしさを感じるのでしょうね?、多分、幼いころから変わらない音色が記憶に残っているから、多分昔から使っている、笛と大太鼓、締太鼓(しめだいこは2台)、鉦(しょう)という楽器の構成が変わりない事、それにリズムとメロディーが殆んど同じ、それに屋台での、おかめやひょっとこ、獅子舞いも昔のまま、暫く楽しんでしまいました。

動画をご覧いただくと分かりますが、踊っているのは多分小学生、奏でているのは多分中高生、皆さんにとって良い経験であると同時に、伝統や文化を大切にする心が芽生えているのでは、嬉しいですね。

もう一つ、夏の定番、「ゆかた」姿はなかなか趣がある、由来を調べると、平安時代の入浴前後に着用した「湯帷子(ゆかたびら)」から始まり、江戸時代には徐々に外出着としても利用、明治時代からは普段着としての地位確立、只、洋装の普及で一時すたれたものの現在は花火見物やお祭りのお出掛け着として定着、所謂「着物」も含めて残してゆきたいものの一つです。

”順調に生長しています、コフキサルノコシカケ”
(For mushrooms, opportunity season arrival)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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↑今月10日の様子、最下層が順調に生長しています
↓(左)先月18日の様子、最下層が生長を始めています
(右)5月30日の様子、最下層は昨年暮と同じ
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いつも生長を楽しみにしている狭山公園内の桜の木を住処にしている「コフキサルノコシカケ」、この時期の高温多湿で好機到来?とばかりに順調に生長しています。ご覧ください、傘の最下層の微細な管孔の子実層托が厚くなっていることが分かります。

昨年は1層/年、その前の年は推定で2層/年と考えていますが2016年5月30日の話題)、さて今年はどうでしょうか?。

生長に影響するのは、気温(気温といっても最高あり最低あり平均ありですが)?、湿度?、日照?等々の高低・多少等が考えられますが、まずは「気象庁の過去の気象データ検索」の一番近い観測ポイントのデータを洗い出し、そのデータと生長状態(1層/年又は2層/年)の相関でも分かれば面白い、仮説として、生長の適応環境条件が1年間続けば1層で厚い、夏季に気温が高く湿度が低い等で適応環境条件にそぐわない時期には生長が止まり、薄い層が2層/年又は3層/年になることもある、これを証明する為、それぞれをグラフに描いてみて仮説が正しいかどうかを確認してみようかな・・・うまくゆくかな~。

それではと、全体をもう一度見直してみました(下の画像)。

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もし図中のメモ書き通りとすれば、2011年から生長を始め今年6年目になる、只、No.2とNo.3の層は3層で他の層より厚く1年で3層になる気候条件はあるのか?、ここが1年ごとではなくそれぞれ2年又は3年とすると生長開始してから今年で10年~8年目?、この種の茸の寿命は分かりませんが、長生きであることは確かです。
これからも観察を続けますが、これが分かったからといってどうなるの?と問われても、自己満足だけですが。

さて、フランスで、昨年11月のパリでの同時多発テロ2015年11月14日の話題)に続いて、今日又ニースで悲しい事件が発生、花火の会場に銃を乱射しながらのトラックが突っ込み死傷者が多数とのこと、つい先日バングラデシュでの事件2016年7月4日の話題)や先月末のトルコでのテロを含め2016年6月29日の話題)、その他ベルギーでの事件等々何故この様な世界になってしまったのか、人が人を憎しみ合う社会になってしまったのか、長くかかるとは思いますが、お互いに相手を敬う社会を実現したですね。

”美味しそうな果実、何の果実かな?”
(one of the cherry)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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美味しそうな果実でしょう、写真の果実は、左は「イヌザクラ」、右は「ウワミズザクラ」の果実です。
この果実は食べられる、主な利用方法は、甘ずぱっくて美味しい果実酒として、それに「ウワミズザクラ」の蕾(未熟果)を塩漬けしたものを杏仁子(あんにんご)と言ってこれも美味しいとのこと、残忍ながらどちらも試したことはありませんが、今度もし見掛けたら食してみなくっては・・・、桜の仲間の香りは「クマリン」という成分が多い、この香りは桜餅の香りで、多分、果実酒も杏仁子にしてもこの香りがするとの情報もありました。

●「ウワミズザクラ」と「イヌザクラ」の話題;
○花と若い果実、それに花外密腺;2016年5月22日の話題
○花;2016年5月1日の話題

”県境の道路、
利用者の事を僅かですが考えてくれていたみたい”
(a road in a border between prefectures)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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↑狭山湖周辺のサイクリングロード
↓横断用の柵の切れ目、やっと発見!
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写真は、多摩湖を周回する一周約12kmの自転車道の一部、台湾のWangさんみたいな2015年6月14日15日16日の話題)高価なロードバイク、サイクルヘルメットやレーサーパンツ、ジャージにサングラスのサイクリングの皆さんがビューン・ビューンと走り回っている、そんな中、ヒロパパは電動アシスト自転車でノロノロ、邪魔なのはわかっているのですが通るのはここしかありませんのでお許しを!。

以前、この道路の北側にある大きな山桜を楽しんでいた頃2016年3月31日の話題)、このサイクリングロード伝いに行ってみましたが、ご覧のようにヘンス続き、その切れ目が見付からず右折することが出来ず諦めた事があった、どうして右折できるようにしていないのかな?と調べてみました。

その原因は、ここは丁度県境で、写真のサイクリングロードは東京都(東村山市)、右の自動車道は埼玉県(所沢市)で、管理自治体が別、サイクリングロードを利用する歩行者や自転車利用者が埼玉県側に移動する事を考慮していない為であろうと推測できます。

昨日、確かめる為もう一度現地に赴いてみました。
なんと、東京都側のサイクリングロードの柵に、埼玉県側へ通じる路地の近くの一か所に、工事後、柵の横棒を外したと思われる狭い切れ目を発見(下の写真)、ヒロパパみたいなうるさい人間が過去存在していて、それに応える対策みたい、今までは自動車がビュンビュン走る道を恐々走っていたのですが、今度はここを利用することにします。只、自動車道に横断歩道マークは無し、今度は埼玉県側の管理者にゼブラゾーンマークを作ったらなんて言ってみようかな、でもうるさいおじいさんって又云われそうですね。

それに、一昨日話題にした参院選に2016年7月11日の話題)引き続いて、今度は都知事選が始まります。
ヒロパパは都民ではありませんので高みの見物、傍観、野次馬、対岸の火事視の様な存在、しかもインターネットやメール経由で特定の候補者を応援したりに誹謗中傷したりは処罰の対象にもなる可能性がありえますので、これらは避けますが、主要四候補について、都民になったつもりで自分なりに一票を投じて、その方が当選するかしないかを試してみる事にします。
どちらにしても組織票と投票率の多少による浮動票の行方で決まってくる、ベースとなる組織票は、今回の都議会与党から配布された”推薦された候補を応援する事、違反した場合は家族を含め除名”との文書に見られるように、個人の考えや意見が無視される怖さがある、自由に発想し意見が述べられる社会が必要と思いますよ。

”カラスビシャクの不思議”
(some stranges of Karasubisyaku)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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先日話題にした「カラスビシャク(烏柄杓、別名;半夏、サトイモ科)」2016年7月8日の話題)について、分からない事が・・・それは、花は何処?、花があれば雌しべや雄しべ(又は雌花や雄花)は?と、ちょっと可哀想でしたが、ごめんね!と一本引き抜いて調べてみました(掲載した写真)。

インターネットを参照して掲載した写真から、まず各部の名前から学習です。
花は、写真の様に雄花と雌花が「肉穂花序」に存在する、只、花びらや愕はない、雄花と雌花を取り囲んでいる葉っぱみたいなものを「仏炎苞」といい、雄花と雌花を取り囲んでいる部分を「筒部」、その先の部分を「舷部」という、「筒部」が何故閉じているかについては、「カラスビシャク」は虫媒花で、「仏炎苞」の中で最初雌花が咲き、その時腐肉の香りでキノコバエ等が上の隙間から侵入、閉じている部分が多いので「筒部」に長く留まる、その後、雄花が咲き始めると下部に隙間ができキノコバエ等は外に出る事が出来る、その後キノコバエ等は別の「カラスビシャク」に行って筒の中でもがきながら受粉に貢献する、等々一応各部の名前と機能だけは分かったつもりになっています。
それでは、丁度「仏炎苞」の「筒部」と「舷部」境部分の「肉穂花序」の雄花の上部が黒紫に色づいている部分がある、ここだけこの色になっているのは何故なのでしょうね。
蝿からは、ここから匂いが漂っているんだと見える?、「仏炎苞」と「肉穂花序」の先っぽで蝿にとっては花に見えている?、 又は、人には感知できない蝿のみ感知できる熱や香りや色がここに存在している?、これについてはまだ未解決です。

ミズバショウ、ザゼンソウ、ウラシマソウ、マムシグサ等々サトイモ科の植物はほぼ同様な生活をしているのかな?、面白ですね~。

”参院選の結果がでました”
(election result of Sanin-sen)

アルバムへのリンク;「戯言」

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参院選の結果がでました、報道では、改憲派の圧勝、即ち、与党と改憲賛成派の野党で2/3を超える議席数を獲得したことによって国会で改憲発議ができ国民投票への道筋を辿る可能性が出てきた、掲載したテレビ画面は昨年9月17日の安保関連法案の強行採決された国会の様子ですが、この場面を振り返ると、数をバックに強硬にあらゆることが決まってゆくのかと、我が国の将来を心配する気持ちをぬぐえない現状です。
一番興味があったのが投票率、今回は54.07%(小選挙区)とのこと、直前の衆院選での投票率が52.66%だったことにくらべると2014年12月15日の話題)僅かに改善されたとしても、まだ組織票が大幅に影響している範囲ではないのか、組織票を排除する事は出来ない、否定する事も出来ませんが、組織票は個人の考え方を無視している一面もある、今回の当選者へのインタビューでも「○○についてご意見を」との問いに対して「党から推薦をされているので党の指示に従います」という応えをしている議員がいた、何処かの組織に属しているので個人の考え方は違うが組織に従う、もしこの様な皆さんが多いとすると、なんと情けない現状なんでしょうね。

投票については、丁度英国のEU離脱是非の国民投票があったばかり2016年6月24日の話題)、英国で日本の様な組織票があるのか無いのか、あるとしてもどの程度影響しているのかは分かりませんが、もし、国民投票実施ということになったら、英国の二の舞にならないように、綿密で熟考した国民投票を期待したいですね。

●「政治に関する話題」;
2016年6月24日の話題;期日前投票と英国国民投票
2016年5月20日の話題;悲しい、情けない事がいっぱい
2016年5月13日の話題;この頃の様々な不祥事、気分が滅入ってしまいます
2016年3月29日の話題;この頃の気になるニュース
2015年10月17日の話題;この頃の気になるニュース
2015年9月19日の話題;日本の大きな変換点?、元に戻そうよ!
2015年9月17日の話題;情けない・・・国会の様子
2015年8月26日の話題;情けない・・・後ろの皆さんは誰?推測してみました
2015年8月4日の話題;情けない・・・メトロノーム同期と政治の社会
2008年9月2日の話題;情けない・・・今の政治は馬馬虎虎か!

”「ヒメジョオン」の絨毯”
(a floral carpet on a embankment)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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↑真っ白な花の絨毯
↓今日の狭山湖、富士山も見えています
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今日は参院選投開票日、結果はどうなるのでしょうね、この話題は明日結果が分かってからとします。

真っ白い花の絨毯、これは今日の多摩湖の堤防の様子、「ヒメジョオン(姫女苑、キク科ムカシヨモギ属)」が一面満開です。
この「ヒメジョオン」は、北アメリカ原産で江戸時代末に渡来しその後雑草化したとのこと、現在、日本の侵略的外来種ワースト100で外来生物法で要注意外来生物に指定されている、確かに、今の時期、この堤防には他の植物は殆ど見られない、今後どのようになるのか注意を払う事にします。

「ヒメジョオン」は「ハルジオン(春紫苑、キク科ムカシヨモギ属)」とよく似ていますよね。咲く時期が違い、春先が「ハルジオン」、今の時期見られるのが「ヒメジョオン」、でも時期が重なる場合はどうやって区別したら良いのが下の表、「ハルジオン」については我がアルバムに画像が無いため説明文になっていますが、参考までに。

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さて、下の湖の写真は、今日午後の多摩湖の様子、満々と水を蓄えた湖面と特徴のある2基の取水塔、それに右側遠方には富士山も見えています。
ご覧のとおり、この地域は暑い暑いの真夏日、九州地方は豪雨に対してここ関東地方は少雨で取水制限も必要な水不足の状態、それではこの多摩湖(正式名は、狭山湖を含めて村山・山口貯水池)の貯水率は73.7%、ということはそんなに心配する量でもない?、でも、関東地方の水系は、この多摩川水系、荒川水系、それの利根川水系があり、この三つの水系の総貯水容量が60,558万m3に対してこの村山・山口貯水池は5.67%(3,435万m3)の貯水容量しかない、しかも、他の貯水池は一部50~60%台があるもののほぼ70%以上あるのでそんなに心配は無いのでは?、ところが節約してと報道されている、一番の問題は、貯水容量が19.07%(11,550万m3)で最大の利根川水系・矢木沢ダムの貯水率が現在22.9%しかない、その原因が、この地域(群馬県沼田市)附近の雨量がすくない事とのこと、九州での豪雨を半分くらいにして群馬県(新潟県も含む)にも降らせてよ!って、雨乞いの祭事をしたら良いのに?・・・ダメかな~。

”台風1号と台湾”
(Typhoon no.1 in Taiwan)

アルバムへのリンク;「戯言」

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↑台風1号予想進路、↓台湾南部の被害(TVより)
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台風1号2016年7月4日の話題)、昨日、台湾南部に上陸、現在既に台湾海峡を通過して大陸に再上陸しているのではと思われます。

掲載した画像は、民放の台湾の被害の画像です。
電柱が倒れ多分建物に取りつけられていた看板が飛ばされ被害甚大みたいです。

さて、報道されたこの写真の場所は何処?、台風の経路から類推して、お友達がいっぱい居る台北あたりの台湾北部ではなさそう、台東?、台南?、高雄?あたりかな、掲載した画像で中正路という道路名が写っている、これで分かるかな?と調べてみました、が、そういえば「中正路」という名前の道路は、「中山路」とか、その他「成功路」とか「建国路」とか「復興路」と同時に台湾の殆どの都市にその名前の道路がある、テレビで説明があったかもしれませんが聞き洩らしで、この写真がどこかは分からずじまいです。
でも、昨年、台湾旅行で台南を訪れた際宿泊した「富信大飯店」は2015年4月7日の話題)「成功路」、観光地の「安平古堡」や「孔子廟」も2015年3月31日の話題)も「中正路」沿いではない、ポイントとしては違う、でも、多少なりとも被害はあったのではと心配です。

それでは、台湾では「中正路」や「中山路」って道路がどの都市にもあるのは何故?、「中正」は蒋介石の事を「中山」は孫文を表わしているのだそうです。
現在は使われていないかもしれませんが(可愛い赤ちゃんの名前;2015年6月10日の話題)、昔の中国の皆さんの名前は、「姓(氏)+諱(いみな、名)+字(あざな)」で表現されていて、「蒋介石」は「蒋・中正・介石」、「孫文」は「孫・中山・文」(名前の変遷があり正確ではない部分があると思いますが)で、目上の人や亡くなった方を呼ぶのに、本名を表現するのではなく「諱(いみな)」で表現する習慣があった、だから「中正」、「中山」・・・納得です。

思い起こせば、日本でも例えば「織田信長」は「織田三郎信長」、「伊達政宗」は「伊達藤次郎政宗」が当時の正式名、欧米諸国でも「ジョン・F・ケネディー」は正式には「ジョン・フィッツジェラルド・ケネディ」、「ピカソ」のフルネームは長すぎてここでは省略しますが、この様に、ファーストネーム+ミドルネーム+ラストネーム(ミドルネームの位置やそれぞれの順番は様々)がある、世界の命名方法を紐解くのも面白そうです・・・と、台風の被害の話題からまたまたとんでもない方向に話題がそれています。

さて、ヒロパパにミドルネームを追加したらどうなるか、「HiRo・Idiot・PaPa」かな?、”Idiot”の意味がわかったら、なるほどと皆さま納得なのでしょうね。。

もう一つ、何故この様な強烈な移動性熱帯低気圧を「台風」と書くの?、「たいふう」だったら漢字では「大風」だし、「台風」と書くんだったら「だいふう」ではないの?、語源辞典を参照すればその由来がわかりますが、日本語は難しいですね~。

●参考サイト;
○「中国人の名前⇐明治大学法学部加藤徹」;http://www.geocities.jp/cato1963/stdnt-seimei.html

”「半夏」と「半夏生」、それに白い葉っぱ”
(Hange and Hangesyo)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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↑「カラスビシャク(半夏)」(左)と「半夏生」(右)

既に過ぎ去ってしまいましたが、今月1日は雑節の一つ「半夏生」でした(毎年7月1日か又は7月2日です)。
以前にも話題にしたことがありましたが2014年7月2日の話題)、この雑節;「半夏生」という呼び名は、この頃「半夏(という植物)が生長する=半夏生ず」から、それでは「半夏」って何?、別名「カラスビシャク(烏柄杓、サトイモ科)」のこと、この「カラスビシャク」をこの雑節;「半夏生」に合わせジャストタイミングで狭山公園内で見掛ける事ができました。
同時に、いつもの他所の家の垣根で、白くなった葉っぱと花を付けた植物の「半夏生(別名;片白草/半化粧、ドクダミ科)」も今見る事ができます。

さて、雑節「半夏生」の話題はこれ位にして、植物の「半夏生」や以前話題にした「マタタビ(木天蓼、マタタビ科)」も葉っぱが白くなる時期がある、どちらも虫媒花の為開花している時期に同期して、きらびやかに葉っぱを白くして昆虫を誘っているのではという説がある、これに対して、「イチョウ」の葉っぱが白いのは2016年6月25日の話題)開花とは無関係、それでは何故なんでしょうね?、まだ未解決です。

メモ;「カラスビシャク」似ているものに「ウラシマソウ」や「オオハンゲ」がある、多分大きさや葉っぱで区別できると思っています。

”今日は「七夕」”
(today is Tanabata)

アルバムへのリンク;「戯言」

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↑天気図(左)と雲画像(真ん中)、それに海水温(昨日)
↓ジュノー、5年近くの旅の末、木星の軌道に乗ったとのこと
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毎年七夕の今日、素敵な出会いを期待している(下記七夕の日の話題)、今年は、先日11年ぶりに相互連絡が可能になった「あいちゃん」との出来事2016年6月16日の話題)が前もって訪れたのではと思っています。

さて、今日のみで限ってみると、昨年と同様台風の話題、今年の台風1号(関連話題;2016年7月4日、なんと中心気圧がまだ900hPa(最大瞬間風速;85m/s)、一歩違えばスーパー台風と呼ばれる様な猛烈な台風、進路附近の海水温は30℃ですので、勢力は上陸すれば弱まるかのしれませんが海上ではますます勢力を増すのでは、これが台湾南部を襲いそう、昨年訪れた高雄周辺2016年3月30日の話題)を含めて、その他台湾全土に被害が及ばないかと心配です。

さらに、七夕まがいの出会い、5年間旅を続けやっと出会うことが出来た例ですが、5年間旅を続けていたのはNASAの木星探査衛星の「ジュノー(Juno)」、2011年8月5日出発、やっと今月5日に木星の軌道に乗ったとのことです。
あの不思議な模様は何?、オーロラも現れるんだと不思議がいっぱいの惑星、人類が知らない情報を調べていっぱい送ってくれるのではと期待しています、頑張れ、ジュノー!。

参考;「七夕の由来」;
七夕は陰暦の7月7日の夜、天帝の許しで牽牛と織女が1年に1度会うという中国の織女・牽牛伝説と女子が技芸の上達を祈る乞巧奠(きこうでん)が、日本の棚機津女又は棚機女(たなばたつめ)信仰と習合して、奈良時代以来日本の伝統行事となったもの、漢字の「七夕」は中国語の「七夕(Qixi)」をそのまま利用して読み方は日本の「棚機女(たなばたつめ)」から「たなばた」とした。

●「七夕」の話題;
2003年7月7日の話題;光速の乗り物に乗っても会えるのは20年に一度、1年に一度逢えるのはウソ?!
2004年7月7日の話題;一年に一度は逢瀬を楽む為の物理理論、織姫と彦星が1年に一度会うためには光の速度も変化する?
2004年7月8日の話題;星神社
2005年7月7日の話題;愛知万博会場にて多治見のお住まいのSさん家族と不思議な出会い
2006年7月7日の話題;カルガモのご家族と遭遇
2007年7月7日の話題;イチモンジチョウの逢瀬
2008年7月7日の話題;G8サミット一日目、皆さんお役目失格ですよ
2009年7月7日の話題;フィンランドへのバーチャルトラベルでリトバと・・・
2010年7月7日の話題;期日前投票の宣誓書に苦言
2010年8月8日同9日の話題;安城の七夕祭り
2011年7月7日の話題;七夕の由来、それに7月7日の旧暦と新暦の星座の違い
2012年7月7日の話題;ヒッグス粒子との出会い
2013年7月7日の話題; アゲハの幼虫、一緒に観察した小学生
2014年7月7日の話題;素敵な出会いを期待していたのに・・・台風!
2015年7月7日の話題;遠足中の仲良しのMちゃんと偶然遭遇

”風船葛、生長しています、それに蔓の不思議”
(Fusenkazura and some tendrils)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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↑元気に育っている「風船葛」(左)と「瓢箪」(右)
↓それぞれの蔓、左から「風船葛」、「瓢箪」、「烏瓜」
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先月中旬から育て始めていた「風船葛」と「瓢箪」が2016年6月13日の話題)順調に育って、「風船葛」は既に数個小さな花が咲き始めています。多分、来期使用分の必要収穫数は得られるのではと一安心(関連話題;2015年12月20日、「瓢箪」は、収穫量は分かりませんが、これも木の実を使ったおもちゃにでもと考えています。

下の写真は、「風船葛」と「瓢箪」、それに帰途森の中で見掛けた「烏瓜」の蔓、「風船葛」は伸び始めたばかりでまだその様子は分かりませんが、「瓢箪」と「烏瓜」の蔓、なかなか凝っています。
蔓植物は、自立せずに蔓を他の植物等に巻き付いて自分の体を支え日光を求め上に伸びてゆく、なかなかの知恵者であることは確かですが、さて、蔓そのものも不思議です。箇条書きにすると、
●蔓が発生した髄の部分の地面からの高さはほぼ一定で、その後の生長に影響されることは無い、背丈が伸びてしまうと蔓そのものが悪影響するから?、
●蔓は何に刺激されて相手に巻き付くのかな?、触覚かな?、
●巻き付く方向は同じ方向、又は最初に触ったポイントによって変わるの?、
●バね状の螺旋は、何時成長しているのかな?、螺旋の数は幾つあるのかな?、
●途中で巻く方向が変わるのは(瓢箪と烏瓜は掲載した写真で分かります)、何故変えているのかな?、変えるトリガーやタイミングは何?、
等々、いろいろ詳しく見てみると分からない事ばかり、 この頃疑問ばかり増えて一向に片付かない毎日が続いている、困ったものです。

”「エゴノネコアシアブラムシ」の寄生転換”
(a parasite)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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「エゴノネコアシアブラムシ」、長い名前ですが この頃の「エゴノキ」を注意して見ると、「エゴノキ」の果実とは違う小さいバナナ?、猫の肉球?みたいながくっついているのを見掛けます。
以前も出会ったことがありましたが、「エゴノネコアシアブラムシ」が作った虫こぶ、以前も出会ったことがありましたが2012年6月23日2012年6月30日の話題)、久しぶりに出会いました。
虫こぶの表面には、まだ誕生したばかりなのか、「エゴノネコアシアブラムシ」がいっぱいいました。

生活誌は、
「エゴノキ」で越冬した受精卵が孵化し、無翅型の雌が生まれ、「エゴノキ」の芽を吸汁、その後有翅型が産れ、虫瘤から飛び立ち「アシボソ」に移動、「アシボソ」では、胎生単為生殖で無翅型の世代が繰り返される、 秋になると有翅虫が羽化し、「エゴノキ」へ戻り雌と雄の有性虫を産む、その後、受精し産卵、この受精卵が越冬して翌春に孵化、このようなサイクルを繰り返しているのだそうです。

この様に虫こぶを作ってしかも寄生転換する虫は、例えば「ケヤキフシアブラムシ(ケヤキとササ・タケ)」等々いっぱいいるみたい(下記参照サイト)、彼らがきちんと住み分けているのはすごい事、どうやって目的とする対象の住処を見つけているのでしょうね。
「エゴノキ」は判別し易い?としても「アシボソ」と他のイネ科の植物を間違えなく見分ける?、というより、かぎ分けたり味見分けしているのかもしれませんが、ものすごい感覚を昆虫たちは持っているな~と驚きです。
この寄生転換は、以前話題にした、 2種類の違った植物(「ビャクシン属」と「ナシ亜属」)で交互に感染する 担子菌(サビキン属)も同じ?2010年6月8日の話題)、自然には不思議がいっぱい、自然から、その”からくり”をもっと学ぶべきなのでしょうね。

●参考サイト;
○「エゴノネコアシアブラムシ」;「虫コブを作る虫」http://yurinoki.main.jp/musi2/egononekoasiaburamusi.html
○「虫コブについて」;「虫コブを作る虫」http://www.geocities.jp/heboen2/gaichuu/kobu.html#abura「素人園芸解説」http://www.geocities.jp/heboen2/index.html

”お天気が急変、それにバングラデシュでのテロ!”
(a impact like thunder)

アルバムへのリンク;「戯言」

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午後突然の雷鳴、お天気が急変、慌てて動画を撮ってみました、手持ちですので画像がフラフラしていますが。
この際なので地上に落ちるのではなく、地上から登るスパイダーライトニング(雷樹)とかスプライト (sprite)的な雷をみることは出来ないかと期待していましたが、今回は現れず、でも、この約2秒の雷は、同じ道を間違えることなく通っているみたい、何故なのでしょうね。
落雷の際の放電は数万アンペア?、その経路の大気は一万度になる?、冷えない内に次々と放電を繰り返すと同じ道を通る?、この様な想像しか出来ませんが。

それにしても九州や中国地方では80-100mm/時間のすごい豪雨、熊本地震(下記)の被災者の皆さまはどのように過ごしておられるのか、心配です。
お天気についてもう一つ、今年は今になってやっと台風1号発生、気象庁のデータ「台風の発生数」を見ると、1998年には7月が初めてで今年と同じ、それに2010年には3月に一回あるものの7月に2回で今年と似ている、しかも両年とも年間の台風の数も20個以下と少ない、7月に台風発生がずれ込んだ場合何故年間の発生数が少ないのか?、只、全地球からみてサイクロンやハリケーンの発生数も少なくなっているのか、それとも補間する意味で多くなっているのか(サイクロンやハリケーンの発生数データは現在未調査です)?、もう一つ、年間の発生数が少なくなることは一個の台風の勢力が大きくなっているのか?、それとも台風と定義されない異常気象が増えているのか?、まだまだ調べなくてはならないポイントがたくさんありますが、少なくとも発生回数の急激な変化は好ましくない事は確かなのでしょうね。
下のグラフは、過去65年間の台風発生数/年と10年毎平均発生数(2011年以降は5年間の平均)をグラフにしてみたもの、勿論少ない年の翌年は増加している、只、平均値(右のグラフ)を見ると僅かながら減少傾向にある事が分かります。
台風の発生回数と豪雨・竜巻等の異常気象発生頻度に何らかの相関がありそう、と考えてしまうのは素人だからなのでしょうか。

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さて、一昨日、この雷と同じ様な衝撃を受けました。
バングラデシュの首都ダッカで1日夜発生したテロ、日本人7人を含む主に外国人20人が死亡、報道によると外国人を狙ったテロみたい、先月末のトルコでのテロを含め2016年6月29日の話題)、何故?何故?と悲しくなります。
バングラデシュは、東パキスタン時代から日本と関係が深い親日国、特に犠牲になった皆さんはJICA関連のインフラ整備の為に現地で働いていた皆さんみたい、もしテロ犯人達がバングラデシュ国民であれば自国の発展を望んでいないのか、又はバングラデシュの国民でなければ一体何の目的でテロ行為に及んだのか、警備を厳重にしたり危険分子を洗い出したりして防ぐ事が一時的には必要なことと思いますが、それと同時に、根本原因を洗い出してそれらを解決してゆく事、その中には、現在の大量消費や金融優先の社会構造そのものを変えてゆかないとテロをなくすことは出来ないのではないのか、ブータンの「国民総幸福量(GNH;Gross National Happiness)」という考え方 とか2011年11月21日の話題)、 リオ会議(Rio+20、環境の未来を決める会議)での、世界一貧乏な大統領ともいわれているウルグアイのホセ・ムヒカ大統領のスピーチをかみしめ理解する必要がありそうです(スピーチ全文についてはインターネットで検索すると訳文を読むことができます)。

●「熊本地震」の話題;
○発生から1か月; 2016年5月14日の話題
○2週間経過; 2016年4月29日の話題
○地震はマントルも考えないと; 2016年4月24日の話題
○熊本地震、助かった命をどのように守るの? それに、この経験を後世に残さなくては; 2016年4月23日の話題
○地震の情報に過敏になっています、プレートとの関連は?”; 2016年4月22日の話題
○熊本地震発生から1週間; 2016年4月21日の話題
○今日現在の様子、まだまだ心配; 2016年4月20日の話題
○今日現在の被害状況、それと誘発地震が心配; 2016年4月19日の話題
○複雑怪奇; 2016年4月18日の話題
○まだ余震が続いています; 2016年4月17日の話題
○未明に再度M7.3の地震発生、前回の地震は「前震」だった; 2016年4月16日の話題
○九州で地震発生、平成28年熊本地震と命名されました; 2016年4月15日の話題

”花弁や愕の数”
(about the number of gaku and the petal)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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↑(左)カワラナデシコ、(右)オカトラノオ
↓ヤブカンゾウ
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昨日の「いきふれ(いきものふれあいの里)」のガイドウォークにて新しく仕入れた知識の一つ、今日は、出会った花の話題です。

掲載した順にまずは「カワラナデシコ(河原撫子、ナデシコ科)」、別名;はナデシコともヤマトナデシコとも呼ばれ、花びらは5枚、雄しべ10本、雌しべの花柱2本、季語は秋、花言葉は「大胆」、「純愛」、「貞節」なのだそうです。
そういえば「なでしこジャパン」の名前がこの頃出てこない、リオ・オリンピックにも出れない、残念ですね~。

次は「オカトラノオ(岡虎の尾、サクラソウ科)」、花弁は5枚、花言葉は「忠実」、「貞操」、「騎士道」なのだそうです。
以前、虎之尾家のメンバーとして 「ノジトラノオ」の出会った事を話題にしましたが2014年6月18日の話題)、それでは、 この似通った兄弟のお二人の見分け方は?、 「オカトラノオ」は葉の幅が広く、「ノジトラノオ」は葉が細くスリムとのこと、両方を比べれば分かるのかもしれませんが片方だけ見て判断できるかどうか心配であることは確かです。

もう一つが「ヤブカンゾウ(藪萱草、ユリ科)」、”わすれぐさ(萱草)”とも呼ばれている(いわゆる勿忘草とは違うそうですが)、若葉や芽、それに蕾は美味しいんだそうです。多分、「ニッコウキスゲ」も同じ仲間かな?、霧ヶ峰のニッコウキスゲの蕾を鹿君たちが好んで食べるのはこんな理由があったんですね2009年7月20日の話題)。花言葉はその美しい見た目から「悲しみを忘れる」・「憂いを忘れる」とのことです。

さて、お気づきの事と思いますが、今日はいやに花弁の枚数を気にしているな!、ソーなんです、ガイドウォークのテーマが花弁や愕の数を気にしてみようというもの、例えば、愕の数と花弁の数には関連がある、愕が3枚であれば花びらは同数かそれの倍数が多いとのこと、ということで、花びらや愕の数を熱心に調べ周った、ところが特に「ヤブカンゾウ」を見て、愕が無い?、教えて頂いた事はちゃんと愕がある、でも見たところ分からない、次に触ってごらんとのことで触ってみましたら、花びらと思ったものの中に厚いものがある、これが愕なのだそうです。
数えてみましたら、厚いのが3枚、それ以外本当の花びらと思われるものが9枚、確かに3の倍数になっている、不思議です。
これからは、花を見るたびに愕と花弁の枚数を気にしてしまいそうです。

以前、自然界には「1-2-3-5-8-13-21-34-55・・・・」のフィボナッチ数列に従っているものが多いとの事を話題にしたことがありましたが2016年2月18日2016年2月15日の話題)、この倍数の関係とフィボナッチ数列の関係を、愕の数、花びらの数、それに雄しべの数について調べてみると面白いかもしれません、気にして新しい発見がみつかりましたら又話題にします。

”アゲハの幼虫”
(larva of a swallowtail butterfly)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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↑(左)クロアゲハ、(右)ナガサキアゲハ
↓(左)ナミアゲハ、(右)キアゲハ
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今日は久しぶりに「いきふれ(いきものふれあいの里)」のガイドウォークに参加してきました。
毎度ながらたくさんの新しい事を学ぶ事ができます。

その中で、今日は新しいアゲハ蝶の幼虫を見る事ができました。
今まで出会ったアゲハ蝶の幼虫は、ナミアゲハ2015年5月22日の話題)とキアゲハ2015年6月6日の話題)、これに加えて今日は「クロアゲハ」と「アガサキアゲハ」の幼虫です。

確かに5齢幼虫であれば体の模様が違うのであなたは誰?を区別することができますが、それ以前だとなかなか分かりにくい、まずは食草で区分けして、その後、それぞれの幼虫の特徴を成長過程で見分けるのが必要なのでしょうね。

それにしても、成虫は産卵する植物をどの様にして選んでいるのでしょうね。
インターネットより、視覚や嗅覚も含まれる中、”前脚の先端にある「ふ節」と呼ばれる部分に化学感覚子があり、葉っぱを叩く事で植物含まれる化合物を認識することができ”、この動作がキーとのことです、我々人類に例えれば、指の先に味を感じる事が出来る舌を持っていることになる、すごい!。

○アゲハの仲間の幼虫の食草
●ナミアゲハ/クロアゲハ/ナガサキアゲハ⇒柑橘類の葉っぱ(いつも観察しているのはサンショウ)
●キアゲハ⇒ニンジン、ミツバ、 アシタバ、パセリ等

●参考サイト;
○「蝶の幼虫図鑑」;http://butterflyandsky.fan.coocan.jp/shubetsu/yochu.html
○「植物Q&A⇐日本植物生理学会」;https://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=3268

”蛇君たち、嫌いな方はスルーしてくださいね”
(some snakes in a traffic accident)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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↑どちらも交通事故にあった蛇君たち
↓蛙を狙っているのかな?
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多分ゴキブリと同様嫌いとか気持ち悪いとかであまり話題にのぼらない対象の一つに蛇がある?、このHP内を探してみましたが過去2回、「シロマダラ」と2015年7月4日の話題)、「アオダイショウ」2011年5月31日の話題)あるのみでしたが、先月も今日も交通事故に会った蛇君と遭遇、それに遊んでいる蛇君とも遭遇、この時期活動が活発になっているのでしょうね。

掲載した写真の上・左は「アオダイショウ」の幼蛇、可愛そうにもう絶命して身動き無しの状態、上・右は「シマヘビ」、まだ身をくねらせながら一所懸命道路際へと必死の状態でした。
見掛けた道路は、いつも自転車で通っている森の中の狭い一本道で車の交通量は多くはない、もしかしたら油断して横切っていたのかな、これからは、”右見て・左見て・もう一度右見て”を教えてあげなくては、といってもアメリカの様な右側通行の国では逆の動作となりますが、教えてあげなくては?、なんて人の都合だけで決めてはならないことなのですが2016年5月26日の話題)

下の写真は、狭山公園・宅部池の堤防で、多分蛙君を狙っているのかな?のアオダイショウ、元気で暮してねと声を掛けておきました。