2016年10月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2016年10月30~31日

”特集;雲の話題”
(special story about cloud)

アルバムへのリンク;「風景・自然」

画像をクリックしていただくと話題にした日付に飛びます

↓面白い/珍しい雲
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↓上層雲様々
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↓虹
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↓彩雲様々
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↓積乱雲や綿雲
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↓夕焼け雲や光芒
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↓雷雲と雷、暗雲
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↓飛行機雲や綿雲
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昨日と今日、2日間掛けて、このHPで話題にした雲に関係する話題を集めてみました。
もし気に入ったと思えるような写真がありましたら、写真をクリックしていただくと話題にした日付に飛びます。

それに、今日東日本各地で明るく光る、多分隕石のうちでも火球と呼ばれる光が横切るのを確認したとの事です、見たかったな~。

話題がそれますが、紺碧な青空を写すにはどうしたら良いかについて、2011年2月18日に話題にしてありますので、試してみてください。

”秋空になった?、でも、まだ夏空が残っている?”
(today's sky)

アルバムへのリンク;「風景・自然」

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↑秋の雲が・・・でも夏の雲もまだ残っている?
↓衛星からは見えていないのかな~?
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この頃のお天気は、”○○○ごころと秋の空”?、くるくると変わってしまいます。
写真は、久しぶりの秋空、近くのスーパー屋上からの今日の大空で、他の季節ではあまり見られない雲、これ「巻雲(すじ雲、はね雲、しらす雲)」と言われている雲で良いのかな?、只、一部は「綿雲(積雲)」が残り、まだ完全に秋空ではない様子です。

雲は大まかには10種類に分けられている(下記)、名前は難しそうですが、”巻”が付いた雲は筋状の雲、”積”が付いた雲は塊り状の雲、”層”は平たくなだらかな状態の雲と理解すると良いと聞いた事がある、これらが高度によって様々な様相をしている、空を見上げ雲を見上げるのも楽しいもので、このHPを紐解いてみると、雲や彩雲、虹の話題がこのHPの風景自然のアルバムにいっぱい、多分少なからず興味があるからなのでしょうね。

それでは、この雲を見ることが出来る人はどの範囲の皆さんなのでしょうね。
我がベランダからは、約30キロ以上離れている都心部のビル群、東京タワーや東京スカイツリーも見えている、計算上では完全な球形として、ここの海抜(約90m)にビルの高さ(約10m)を加え計算すると(下記参照サイトより)半径約38kmまで見渡せることになる、多分都心の皆さんも同じ雲を見ているのではと思っています。

それでは、この雲は宇宙から見えているのかな?と、今度は気象衛星のほぼ同時刻の可視画像と赤外線画像を見てみましたが(掲載したものは赤外線画像です)、残念ながら良く分からないという結果でした。

以前、夕方の太陽をその時点で天頂に見えている国は何処かな等話題にしたことがありましたが、太陽やお月様や星、それに虹や雲を同じ時刻に同じものを何処の誰かが見て楽しんでいるのではと考えると、これも又楽しいですね~。

参考;雲の種類=10種
●上層雲(約13km~5km);巻雲/巻積雲/巻層雲
●中層雲(約7km~2km);高積雲/高層雲/乱層雲
●低層雲(約2km~100m);積雲/積層雲/層雲/積乱雲
注;積乱雲(約13km~100m)は低層雲の一つです

●参考サイト;
○「地上から見渡せる距離⇐地学/物理公式集⇐生活に役立つ計算サイト・ke!san」;http://keisan.casio.jp/exec/system/1179464017

”木の実しおりの来期分の材料について、心配事発生!”
(Mukuroji)

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」

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↑枝を剪定されたムクロジの大木

毎年この時期には、来期分の「木の実しおり」と「木の実ストラップ」に使う材料の栃の実;300個、鬼胡桃;300個、ムクロジ;300個、風船葛;1200個を拾い集めたり収穫をしています(昨年の例;2015年11月6日の話題2015年5月24日の話題

実は、すでに不足を覚悟しているのが鬼胡桃で、現在十数個しかないため来期は諦め状態、この鬼胡桃の不足をカバーする為栃の実を2倍(約600個)にしなくてはならない、これと同時に新たに心配事発生、実は、毎年ムクロジ拾いにご協力いただいているAさんから、”ムクロジの枝が剪定され今年はムクロジが落ちていないよ!”との情報に慌てて現地へ、掲載した写真の様に、スリムになったムクロジの木と、しかも周りに何も落ちていない状態を確認、困りました~!。

ムクロジの代わりに何を使うか?、少なからず現在拾えるマテバシイを候補に考えてみようかな。

さて、ムクロジの花(雌雄異花です)は6・7月頃開花し秋に実る、現在実が無いという事は、開花前又は開花時に剪定した?、でもムクロジは剪定に対してそんなに弱くないと聞いていますので、来年は新しい枝にたくさん実るのではないかと期待しているところです。

尚、ムクロジについて詳しく解説しているサイトを下記します。このサイトで、ムクロジの実が食べられるとも書いてあります。特徴である硬い殻を取り去る手間が大変ですが、機会をみて試してみます。

●参考サイト;
○「不思議で楽しい植物の世界: おもしろい木の実 ムクロジ⇐ぷうちゃんわーるど」;http://poohchan-cute.net/category/etc/etc-mukuroji.html#mukuroji-flower

”ナガエコミカンソウを見掛けました”
(Nagaekomikansou)

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」

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初めて見掛けました、といっても多分今まで気にしていなかっただけと思われますが、これ「ナガエコミカンソウ(長柄小蜜柑草、別名;ブラジルコミカンソウ、トウダイグサ科)」と言うんだそうです。
確かに小さな蜜柑みたいな果実が付いています。

似たものに、「コミカンソウ」とか「ヒメミカンソウ」があり、それぞれ果実(蒴果)は蜜柑?、柿?みたい、見分けるポイントは 花柄の長さで、「コミカンソウ」は極端に短い、「ナガエコミカンソウ」が一番長く「ヒメミカンソウ」はこれより短い、多分この違いで見分ける事ができそうかな?、と思っています。
でも、長短とか大小とか、もっと言えば東西とか南北、左右、前後、早い遅い等々は、基準がないとどっちとも言えない、特に写真では、スケールを同時に写せば別ですが大きさが分からない場合が多い、ということで、写っている葉っぱの長さは約1センチです。

それに葉っぱは就眠運動をするとのこと、この「ナガエコミカンソウ」は茎の下側に閉じ、「コミカンソウ」は茎の上側に閉じる、この違いは何なんでしょうね。

原産は別名通りブラジルとか南米かな?と思われがちですが、詳しく調べたらマスカリン諸島のものに近かった・・・エ!、マスカリン諸島って何処?と調べてみましたら、アフリカの東、インド洋のマダガスカルを超えて更に東に位置する諸島、その中の一つがモーリシャス、やっとここまで来て聞いた事があるぞと気が付いた次第、しかも、近くに南極プレートとインド・オーストラリアプレートとアフリカプレートの境界である「ロドリゲス三重点」もある2016年10月22日の話題、それに「ドードー(Dodo)」も、と「ナガエコミカンソウ」を見掛けたことで、いつもの通り話題が広がっています。

”富士山、今年の初冠雪”
(The first snow of the season in Mt. Fuji of this year)

アルバムへのリンク;「風景・自然」

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↑今日が今年の富士山の初冠雪日でした

もうそろそろ富士山の初冠雪が見られるはずと心待ちにしていた富士山2016年10月8日の話題)、やっと今朝、初冠雪を確認しました。
昨年は 10月11日だった2015年10月15日の話題)、ということは、昨年よりなんと2週間も遅かった、平年値は9月30日で観測開始以来、今まで一番遅かった日(最晩日)が1956年の10月26日、これと並ぶ遅さだった、記録更新ということなのでしょうね、この頃に降雨量にしても台風の強さにしても記録的なとか記録を取り始めて初めてとかの修飾語で表現されるケースが多い、困った状況です。ちなみに一番早かった日は、2008年8月9日とのことです。

それではと、気象庁が公開しているデータをもとに初冠雪日の変化をグラフにしてみました。

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結果、僅かに右上がり(初冠雪の日が遅くなっている)、これも以前話題にした平年値の変化(1月~3月、それに7月~9月のみですが、2011年6月19日5月19日の話題)と同様、温暖化の影響なのでしょうね。

ココからはクイズです。
Q1;「初雪」と「初冠雪」とはどのように違うの?
Q2;「残雪」が残っていた時点で雪が降った場合「初雪」というの?、残雪と初雪(又は冠雪)の区別の判断は?
Q3;振った雨が凍って麓から白く見えたら、これも「初冠雪」というの?
Q4;「固形降水」(気象用語?)って何?
Q5;富士山の頂上付近ではなく中腹のみ降雪がありこれが確認出来た時、これも「初冠雪」というの?、以下追記(2016年10月31日)、もしかしたらこれ「初環雪」と呼ぶのかな?、でも、「環雪」やこの「初環雪」という単語をネットで検索してみましたがヒットしなかった、でも気象条件によっては考えられるのですがね~。
等々様々な疑問が考えられますが、同じ考え方・条件で観測出来ている事が重要、気象関連のデータベースは長年の蓄積が必要であると同時に、これからも頑張ってと関係者にエールを送りますね。

●参考サイト;
○「初冠雪の記録⇐甲府地方気象台」;http://www.jma-net.go.jp/kofu/menu/siryo_hatsukansetsu.html
○「富士山の初雪はいつ?初冠雪とは?⇐富士山NET」;https://www.fujisan-net.jp/data/article/1086.html

”美味しそうでしょう!、りんごとカリン”
(These apple and chinese quince which seems good taste!)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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↑大きな林檎は、世界一です

美味しそうでしょう!、りんごとカリンがたくさん、毎年お願いしている農園(諏訪市)から、自分用に取り寄せたものです。

それでは、品種が何か分かりますか、と言っても、自分で記憶にある、これとこれを、なんて言ってお願いしたから分かるのですが、お店でラベルを見ない状態では判断が出来ない、そんな状態です。
まず真ん中の大きな林檎は、大きなことで有名な「世界一」、その左3種類は、この三つで”信濃三兄弟(正式には「りんご三兄弟」)”と言われている、濃い赤色のりんごが「秋映」、その右の黄色のりんごが「シナノゴールド」、それにいかにもりんごですよって顔をしているのが「シナノスイート」、一番右の黄色のものはりんごではなくカリンです。
このカリンの品種については以前話題にしたことがありましたが2014年10月21日の話題)、形から、「マルメロ在来種」ではないのかな?、でもお店の方は「本かりん」と云っていた、どちらかが良く分からない、でも味とか香りとかに大きな違いがある訳でもなく、楽しめそうです。

信濃三兄弟については、その生い立ちや親子関係は下記サイトを参照頂ければと思いますが、交配を繰り返し特徴のある美味しいものを作り出すには、りんごでいえば、苗から育てて結実するまで7~8年掛かる(葡萄は2~3年ですが)、勿論パラレルに各種の交配を繰り返しているものとは思いますが、結果が分かるまで7~8年、しかも安定して同じ品質のものが生産できるかどうかに2~3年かかる、なんと大変な作業、ご苦労様!、そのまま、又はコンフィチュールとして丁寧に味わう事にしますね(直近の話題;2015年11月14日11月10日

話題が飛びますが、この交配によって何が変わるの?、遺伝子が変わる?、とすると結果的に今話題となっている”遺伝子組み換え”とどのように違うんでしょうね。
遺伝子組み換えりんごは、現在存在する・しない?について、トウモロコシや大豆については既に存在することはご存知と思いますが、なんと、りんごについても、オカナガン・スペシャルティ・フルーツ社(カナダ)が、切り口が変色しない遺伝子組み換えりんご;“アークティック・アップル”を開発して、米国農務省が昨年2月これを承認したという記事を見つけました。
それでは、「遺伝子組み換えによって得られた成果物をあなたは食べますか?」って言われれば、「いいえ食べたくないです、その理由は、安全性とか有害性、その他世代にわたる影響や自然に対する影響も確認されていないから」という回答をすることになります。
しかも海外では、”遺伝子組み換えトウモロコシに発がん性があるのではないか”という論文もある、ところが日本ではこれの報道は皆無?、どうしてかは政治がらみ同盟国がらみのお話?よくわかりませんが。
それに、既に日本にも厚労省が承認した各種農作物、例として、大豆やナタネ、ジャガイモ、トウモロコシ、ワタ、トマト、テンサイが入ってきているとのこと、でも、お店に並んでいるものに”遺伝子組み換えではない”という表示はあってもを”遺伝子組み換えを含む”という表示は見掛けない、これは、 例えば、遺伝子組み換えの餌を食べた牛肉や醤油、油等、タンパク質が残っていないとか、占める比率が少ない場合(5%未満?)は表示義務は無いとのこと(下記参照サイトより)、ということは日常口にしているもののほとんどが遺伝子組み換えの材料に関係している?、TPPに各国が同意し発効されたどうなるのか、注意深く見守ってゆく事にしています。

りんごやカリンのお話から、何か暗い話題になってしまった、ごめんなさいです。

●参考サイト;
○「徹底比較!信州りんご三兄弟⇐共和園協」;http://www.applekyowa.com/hpgen/HPB/entries/7.html
○「日本の遺伝子組み換え表示のしくみ⇐サルでもわかる遺伝子組み換え」;http://gmo.luna-organic.org/?page_id=614

”湿地で見られるイネ科の雑草?、雑草なんて言わないで!”
(Kobunagusa, a plant for dyeing)

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」

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↑湿地のイネ科の雑草?、雑草なんて言わないで!

どこでも見掛ける事が出来る湿ったところを好むイネ科の植物、これ「コブナグサ(子鮒草、イネ科)」、雑草を話題にしてどうしたの?、これに対して彼ら曰く「雑草なんて言わないで!、ちゃんと皆さん達に役立っているのですよ」との言葉が聴こえてくると思います。

この「コブナグサ」は、「アカネ」、「ベニバナ」、「アイ」、「ヨモギ」、「柿渋」等と同じ草木染の原料として、特に八丈島では「刈安(かりやす)」とも呼ばれ「黄八丈」のあの綺麗な黄色の染色に茎や葉っぱが利用されています、という知識だけで自分では利用したことはありませんが。

草木染については、少なからず興味はあるものの、知識不足、それに染色した布を利用する手立ても薄いので経験したことは殆ど無い、只、以前、葛でんぷん抽出の時の残りの液体で染色してみた2006年7月10日の話題、それとヒマワリで染色してみた2007年10月3日の話題、実はこの二例しかない、残念ながらですが。

植物は、この葉っぱや茎、それに根も含めて様々な色彩を利用することが出来るはず、この様な自然素材をもっと活用できれば良いのにな~、でも合成した染料の方が安価なのかな~、詳しくは分かりませんが、もっと自然に帰る資源を使う事にした方がいいと思うのはヒロパパだけかな?。

「コブナグサ」の染料利用;
茎や葉を煎じた汁「黄煎汁(きぶし)」に糸を繰り返し浸して、みょうばん等のアルミ媒染で黄金色に、鉄媒染でオリーブ色に染める事ができます。

”百舌(もず)の速贄(はやにえ)”
(some games of shrike)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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↑先日見掛けた百舌の速贄
↓4年程前に見掛けた速贄のミソサザイ
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枝に突き刺さったバッタさん、この時期に特に見掛ける事ができる、これ「百舌の速贄」ですよね。
以前もこの「百舌の速贄」に出会ったことがありました2012年12月20日の話題。下の写真がそれで、二股の枝に首を掛けられた状態の「ミソサザイ」、多分、枝に刺そうと苦労したけどダメだったので引っ掛けるだけにしたのではと思っています。

これらについて、百舌がこの動作をしているのを見ていた訳ではありませんので「百舌の速贄」と決めつけるのが正しいのかどうか不安ですが、百舌が何故この様な行動をするのか?は諸説あり、
●新しいものをそのまま、又は食べ残しを備蓄して後で食べる為、●枝に刺して啄みやすく食事するため、●家族や仲間におすそ分けする為、●大昔は前述の行動のどれかが必須で本能として備わっていて今もその本能が身に付いているから等々、
本当のところを百舌さん達に聞いてみたいところですが、それは叶わず、それでも、このバッタさんの行く末を観察していれば、その行動の理由が観えてくるかもしれません。

さて、「モズ」を漢字では”百舌、百舌鳥、鵙”と書く、 「鵙は”もず/げき”」で良いにしても、百舌(百舌鳥)をどうして”もず”と読ませるのか?、漢字をそのまま読めば「百は”ひゃく/もも”」、「舌は”した/ぜつ”」、漢字の意味は、他の鳥の鳴きまねが上手でたくさんの舌を用意しているみたいな鳥であるから”百舌/百舌鳥”のこの漢字を当てたのだ、熟語訓であるから暗記しなさい!、なのか、日本語って難しいですね~。

さらに「速贄」は、「初物の供え物」の意味、もしかすると百舌さん達は神様の存在を信じていて、いたるところでお供え物をしている、これが「百舌の速贄」であり、前述の行動理由の諸説に加える必要があるのかな、冗談ですが。

”鳥取県中部地震、震度;6弱”
(There was an earthquake at the Tottori-ken central part.)

アルバムへのリンク;「震災」

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昨日午後2時過ぎ、鳥取県中部で地震発生、最大震度;6弱、マグニチュード;6.6、まだまだ余震が続いています。
どうして日本はこんなに地震が多いの?、日本は世界で一番地震の多い国なの?、それは日本にはいっぱいプレートが重なっているから2016年4月22日の話題なのか?、それでは、世界には日本と同じ様相の地域はあるの?等々、もう少し掘り下げてみました。

まず、震源分布図(下図、下記参照サイトより)、南米西岸、北米西岸、アリューシャン列島から日本東岸沿い、フィリピン、マレーシア、ボレネオ、パプアニューギニア、ソロモン諸島付近からニュージーランド付近までに震源地が他の地域に比べ多数存在しています。
●日本付近では「太平洋プレート」、「北米プレート」、「ユーラシアプレート」それに「フィリピン海プレート」の4枚のプレートが、
●同様に、フィリピン、マレーシア、ボレネオ、パプアニューギニア、ソロモン諸島、ニュージーランド付近には、「フィリピン海プレート」、「太平洋プレート」、「オーストラリアプレート」、「ユーラシアプレート」の4枚のプレートが入り組んでいる、
●しかも、右のプレートの地図の矢印を見ると、「太平洋プレート」が広がって周りのプレートを押しつけ、そのうえ、「太平洋プレート」と接するプレートもお互いに押し合っている(南極プレート間は除く)、この押し合いが深発地震や、その影響を受けた断層等の浅層地震に大きく影響している、
素人なりにこんなことと考えられます。

それでは、国別では?、下記サイトよると、
●国別地震発生回数(1980年~2000年のデータ)では、1位;中国、2位;インドネシア、3位;イランに続いて4位が日本、只、その国の面積を考慮した場合は、1位;コスタリカ、2位;キプロス、3位;アルバニア、4位;エルサドバドル、5位;ギリシャ、6位に日本となっている、
日本は世界からみれば、4位~6位でNO.1ではない事が分かります。でも、日本と、コスタリカとエルサドバドルの中米附近、キプロス、アルバニア附近にはプレートが集中している事は分かるにしても、同じ状況のパプアニューギニアやボリビア等々の順位が低く、フィリピンからマレーシアが見当たらない、従って、統計データの元データやその見方も難しい事がわかります。

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一つの方法として、国で分けるのではなく、世界を100kmとか1000km等のメッシュで区切り、その頻度を多少を比べ、それがどの国に含まれているかをカウントする方法で分析すると、もう少し詳細が分かるのではと思っています。

天災で一番怖い地震、将来に向けての話と思いますが、現在気象についての予報はある程度は確立してきた、観測対象は大気でその変化も人が感知できる範囲でもある、同様に地殻またはマントル等の地球内部の動きも、これと同様流体と考えれば良いのでは、但し偏移のタイムスパンは1秒を100年とか1000年と考えれば、ある程度の予想もできるのではと思っていますが、地震学者の皆さまは既にこの考え方を取り入れているのでしょうね。

もう一つ、思い出しました、以前フィンランドから来日したリトバとアンナ曰く、”日本は地震が多い、だから来日を躊躇した”とのこと、確かに、ヨーロッパや北欧各国には震源の印が無い、地面が揺れるなんて考えた事もないのでしょうね、彼女らの来日中には地震はありませんでしたが、むしろ軽い地震でもあれば貴重な体験だったのではと思います。

●参考サイト;
○「世界各国の地震頻度・年平均被災死亡者数⇐社会実情データベース」;http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/4380.html

”原種シクラメンに遭遇、お名前は?”
(the original strain of the cyclamen)

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」

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↓(左);「ローフシアナム」又は「ヘデリフォリウム」
(中);「プルプラセンス」又は「インタミナタム」
(右);「アルピナム」又は「シリシアム」
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今日午後2時過ぎ、鳥取県中部で地震発生、最大震度;6弱、マグニチュード;6.6、まだまだ余震が続いています。
この頃、ここ関東地方でもたびたび地震が、携帯からのギューゥ~イ・ギューゥ~イとの警戒音は鳴らないにしても揺れをたびたび感じています。
この地震の話題は明日に譲ることにしますが、地震の発生回数、それにこれの被害額、その他原発への影響、もっと様々な分野で、世界を見廻した場合その中で日本は?と気になるところです、が、今日は徘徊中見掛けたシクラメン、特に原種と云われているシクラメンとお聞きして、それでは原種シクラメンって何?の話題です。

シクラメンには原種と言われているものがある、この原種からたくさんの園芸種がうまれお店で売られている、それでは原種シクラメンについてもう少し掘り下げてみようと調べてみました。
原種シクラメンは20~21種あるそうですが、掲載した、見掛けた3種は何?を、下記サイトの秋咲きのもの10種から、花弁の色は個体差が多そう、それでは葉っぱの形と模様で推測してみようと頑張ってみました、といっても、原種シクラメンの判別には何が確実か、又個体差の範囲がどの程度かは分からないままなのですが。

推測した結果は掲載した写真に添記しましたが、葉っぱの特徴のみで判断した結果で、少なくとも候補が複数存在し特定できていない、勿論候補に挙げたものも正確性が疑われる、又、嫌われるかもしれないのですがプロに、特にこの頃人気がでている原種シクラメンを扱っている花屋さんにでも行って聞いてみようかな、と思っています。
それにしてもカタカナで表現されている名前は難しい・・・、覚えられないので、この写真の部分だけでもコピーして持ち歩くことになりそうです。

●参考サイト;
○「種の紹介⇐Cyclamen in Bloom」;http://homepage3.nifty.com/cyclamen/cib/species/hederifolium/index.html

”カマキリ君たち、ガイドウォークで出会った”
(a mantis)

アルバムへのリンク;「小鳥・昆虫・動物」

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「ウスバカマキリ」(左)と「ハラビロカマキリ」(右)

昨日は毎月楽しみにしているガイドウォークの日、開始時間ぎりぎりで間に合い参加してきました。
今日は、その時であったカマキリ君たちに焦点を当ててみました。

掲載した写真・左は、丁度仲良し中の「ウスバカマキリ」、前脚の付け根の分かり易い黒点(又はリング状)の模様が特徴、雄(左の小さい方)も同様、お互いに仲間と確認するのにカマの付け根の内側を見て相互認識しているのかな、そうではなく、メインはフェロモンなのでしょうね。

もう一つは、手すりをのそのそと歩いていた「ハラビロカマキリ」、硬い表面がツルツルの金属製の手すりを滑ることも無く上手に歩いている、吸盤を持っているとは聞いていない、脚の先がどうなっているのか見てみたい衝動に駆られます。

カマキリは蜘蛛さん達と同様、殆どが雄は雌より体が小さい、それに、雄は我が身を犠牲にして子孫繁栄に貢献する場合が多い、見習うべきなのでしょうね。

○「カマキリの話題」;
2006年7月27日の話題;「ランカマキリ(ハナカマキリ)」
2008年9月28日の話題;「カマキリの瞳(オオカマキリ)」
2008年10月5日の話題;「コカマキリ」
2008年12月11日の話題;「複眼の見え方をfMRIで解析できないのかな」
2011年8月30日の話題;「今日のお客様、オオカマキリ」
2014年1月17日の話題;「オオカマキリの卵鞘」

”♪おつかいありさん♪かな?”
(an ant and a hairy caterpillar)

アルバムへのリンク;「小鳥・昆虫・動物」

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♪おつかいありさん♪かな?、でも相手はありさん同士ではなく毛虫君、何をお話しているのでしょうね。

徘徊中に擬木杭の上で見掛けたもの、暫く見ていましたら蟻さんが増えてきました。
この状態は、仲良くお話ではなくて必死の攻防、蟻さん達は、仲間をどのような通信手段を使って呼び集めたのでしょうね?、もしかしたら今流行りのスマホかな?、でもGalaxy Note7は止めておいてね、もしかしたら森林火災になるかもしれないので。

さて、何時もの癖で、あなたは誰?を、帰宅後インターネット内の図鑑を参照しながら調べてみました。
毛虫君は候補として「キドクガ(ドクガ科)」、「モンシロドクガ(ドクガ科)」、「リンゴケンチン(ヤガ科)」を挙げ、その中で多分「リンゴケンチン」としました。
蟻さんは、模様や体の色の変化が少ない、大きさと形状から、この頃関東地方にも進出しだした「ルリアリ」かなと考えています、が、やはりプロの方に確認が必要、分かり次第ここに追記する事にします。

でも、この頃周りの皆さんの”、なんでかんでも聞いてくるややこしいおじさん”との吾輩への印象、自覚はしていますのでご勘弁を!といいながらこの癖を止めないのでしょうね。

”埋土種子の観察水草にフラスコモが生長!”
(a Nitella)

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」

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↑埋土種子の発芽を期待して・・・藻が生まれました

昨日と同様、またまた難しい課題に直面しています。
狭山公園・宅部池のかいぼりをタイミングに埋土種子の発芽期待して観察してきた水槽で藻が生長したとの事、掲載した写真がそれ、昨日と同様、あなたは誰?、担当者にお聞きしたところ「フラスコモの仲間」との事でした。

●「フラスコモの仲間」とは、以下インターネットの参照サイト(下記)そのままですが、
淡水・沈水植物で、水深6~10メートルあたりに純群落をつくる耐陰性の藻、日本全国で約40種が知られ,代表的なものに「オオフラスコモ」、「ヒメフラスコモ」、「チャボフラスコモ」、「ハデフラスコモ」、「オトメフラスコモ」、「ナガフラスコモ」などがあり,水田,池,湖沼などに生育する、
とのことです。

同じ仲間の「シャジクモ」と「フラスコモ」の違いは、下記参照サイトから判断できる、只、前述の各フラスコモの違いはまだ参照サイトが見つかっていない、それに、何がどうやって池の下の泥に潜り込んでいてどうやって成長したのか分からない?、宿題が残ってしまっています。

いままでも、数は少ないのですが水の中の植物を話題に取り上げた事がありましたが、「オオフサモ2012年12月17日 の話題)」や「タヌキモ2007年7月10日 の話題)」は被子植物、「アオミドロ2010年3月21日 の話題)」が接合藻網で前二者よりフラスコモに近いのかな?と勝手に考えています。

それにしても、自然は奥深い、それぞれの生物は自然と共存して自然を守っている、これに対して人は自然を壊してるのみ、このままで良いのかな~???。

フラスコモの仲間
ドメイン:真核生物=身体を構成する細胞の中に細胞核と呼ばれる細胞小器官を有する生物である
界:植物界
亜界:緑色植物亜界
門:ストレプト(streptophytes)植物門=陸上植物もこの仲間、もう一つに緑藻植物門があるがそこには入れていない
網:車軸藻網
目:シャジクモ目
科:シャジクモ科
属:フラスコモ属

●「埋土種子の話題」;
○「埋土種子、発芽して欲しいな」;2016年3月2日 の話題
○「トトロと一緒にお願いすれば・・」;2016年3月6日 の話題

●参考サイト;
○「シャジクモ属」と「フラスコモ属」の違い⇐シャジクモ類;http://mcc.nies.go.jp/Chara2006/chara-4.html
○「車軸藻の見分け方⇐千葉県立高校の理科部(部活動)」;http://www.joy.hi-ho.ne.jp/nitella/hajimeni.html

”初めてお目にかかります、あなたはどなたですか?
私は「オオマリクサムシ」といいます、ご承知おきを・・”
(Oomarikokenushi)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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↑溝の中に寒天?がいっぱい
↓拾い上げて近くで見てみました(左)、黒い点々もありました(右)
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↓黒い点々を拡大して見ました、これを”休芽”というのかな?
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溝の中に、白い点が付いた寒天状のぶよぶよのものが流れに乗ってフワフワ、そこで、
「初めてお目にかかります、あなたはどなたですか?」
「皆さんは、私をオオマリコケムシと呼んでいます、御承知おきください、今後とも宜しく・・・」とのお答え、続けて、
「”コケ(苔)”という名前からするとあなたは植物、でも”ムシ(虫)”とすると、あなたは動物なのですか?」
「あなた方人間は、勝手に植物とか動物とか分けたがっているけど、皆さんの分け方を借りれば動物に分類されているみたいですよ」とのことでした。

昨日、この「オオマリコケムシ」と初めての出会いでした。
相手をもう少し詳しくと、この2日間、名前が分かれば、まずはインターネットで検索して分かるはず・簡単々々と・・・と調べ始めましたが、結局良く分からない状態が続いています。

良く分からないものといえば、以前話題にした「イシクラゲ」2015年10月18日2016年3月4日の話題)と同様、我が知識を超える難しさ、下記にWikipediaでの分類を記載してありますが、”外肛動物”とか”掩喉類(えんこうるい)、掩喉目”との記述があり、その意味を理解しなくてはならない、納得できるまで時間が掛かりそうな雰囲気です。

コケムシの仲間は、世界でなんと4000種、その中で淡水種が50種、国内では淡水種17種が報告されている、その中の一つがこの「オオマリコケムシ」ということみたいです。
この「オオマリコケムシ」(馬蹄形の触手冠)以外に同じ外肛動物で国内には何が?、主に海水中のものが多いみたいですが、サラコケムシの仲間とかトサカコケムシ、フクロコケムシ、アミメコケムシ、ツノコケムシ、コブコケムシ、スナツブコケムシ、ガラスコケムシ、その他いっぱい、それではサンゴと同じ仲間?、これも違うみたい、これ以上に、動物と植物の違いは何?、光合成をする・しないで分けられる?、サンゴ虫やホヤ等の藻の仲間と共生しているものを除いて、「ミドリムシ(ユーグレナ)」とか脊椎動物でも「ファイアー・サラマンダー」というサンショウウオとか「ピイ・アフィド」というアブラムシが居る、その他「ハテナ」もいる、いろいろ調べてゆくと分からないことだらけ、”人が、自分は一番知識がある”と威張って分かっているつもりになっている割には、地球上の生物はもっと複雑な進化をしているんだ”と改めて認識、吾輩の知識不足に嘆くばかりです。

オオマリコケムシ
ドメイン:真核生物=身体を構成する細胞の中に細胞核と呼ばれる細胞小器官を有する生物である
界:動物界
門:外肛動物=小さな群体を作っ て生活する動物、対語に内肛動物あり
網:掩喉類(えんこうるい)=触手冠を持つ小型の定着性の動物
目:掩喉目
科:オオマリコケムシ科
属:オオマリコケムシ属
種:オオマリコケムシ
学名:Pectinatella magnifica
和名「オオマリコケムシ(大毬苔虫)」/クラゲコケムシ
英名 Magnificent bryozoan

●参考サイト;
○「淡水コケムシについて⇐コケムシWEbSite」;https://sites.google.com/site/kokemushiweb/aboutbryozoa/freshwater
○「コケムシ動物門:BRYOZOA⇐水産無脊椎動物研究所」;http://www.rimi.or.jp/dobutumenu/FKOKEMUSI.html
○「コケムシ⇐コトバンク」;https://kotobank.jp/word/%E3%82%B3%E3%82%B1%E3%83%A0%E3%82%B7(%E8%A7%A6%E6%89%8B%E5%8B%95%E7%89%A9)-1534631

”カヤの実って美味しいかな?、試してみましたよ”
(What kind of taste was Kaya-no-mi?)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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カヤの実

「ツブラジイ」や「スダジイ」って美味しいのかな?、それに「マテバシイ」はどんな味?を試みようと考えていましたが2016年9月26日の話題)、「ツブラジイ」や「スダジイ」は拾得できず、「カヤの実」は今月初旬に僅かに拾得でき、試食を試みてみました。

食べる為に、①水洗いしながら果肉を取り除き種子だけ取り出す、②種子を乾燥させる、③種子の殻(外種皮)を取り除き胚乳のみとする、但し、内種皮は取り除いていない、④前項の工程済のものを半数茹でる、
この段階で、③と④をかじって味を比べてみました。同時に、比較の為スーパーで手に入れたアーモンド(殻を取り除いたもので味付け無し)も食してみました、さてどうだったでしょう。

さて、吾が味覚に自信があるわけではありませんが、結果は、
●内種皮が付いたままで乾燥させただけの状態のものと茹でたもの両者の違いは我が味覚ではほとんど違いは分からなかった、只、多分内種皮からくるものと思われる特殊な味を感じた、
●アーモンドとの味の比較は、香ばしさと甘さはアーモンドの方が上位、
●含まれている栄養素は、約40%以上が脂質で有用脂肪酸のオレイン酸やリノール酸が、それにカヤの実だけにある中性脂肪値を低減できる「シアドン酸」も含まれているとのこと(下記参照サイト)、
でした。

秋になると様々な種子が実る、あく抜きを十分しないと食べられない「栃の実」もありますが、この「カヤの実」はメジャーではありませんがカヤの実クッキィー等が製品として販売されている、今度旅先で見つけたら多分買ってしまう事になりそうです。
それに、「ツブラジイ」や「スダジイ」、それに「カヤの実」等国内の昔からある木の実で美味しいお菓子を作ったらどうなるかな、これは実は、Tさんから頂いた自家製のアーモンドのお菓子が美味しかった2016年9月24日の話題)、これに触発されたことは確か、でもヒロパパの料理技術では無理なんですが。

●参考サイト;
○「カヤの実を食する⇐樹の散歩道」;http://www.geocities.jp/kinomemocho/sanpo_kayanomi.html
○「カヤの実に含まれる主な栄養成分⇐飛騨のカヤの実」;http://hida-kayanomi.com/nutrition/

”木の実しおりとストラップの集計”
(The number of making 1 year's the nuts-toy )

アルバムへのリンク;「ボランティアー」

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2013年秋から始めた「木の実しおり」と「木の実ストラップ」2013年12月29日の話題)、もうすぐ丸3年になります。

昨年5月、それまでの目標数を推定して2015年5月24日の話題)必要材料数の確保をして、昨年秋から約1年の実数を計算してみました(掲載したグラフ)。
シーズンにより又はお天気により頒布数の多少はありますが、昨年秋から今日までの一年間で、栃の実関連で306個、鬼胡桃関連で219個で合計で525個と目標数より少なかった、これは昨年秋での鬼胡桃の拾得数が少なく材料を使い切ってしまった2016年6月30日の話題)、 これが原因と思われます。

鬼胡桃は、この付近には少なく、必要な数を用意するのは困難でもある、栃の実しおりと栃の実ストラップは通年通して供給できそうですが、今後は鬼胡桃関連については期間限定で材料が切れたらおしまいになりそうです。

”送電線の火災事故、日本政治経済の中心部を直撃”
(Fire accident of a power line)

アルバムへのリンク;「戯言」

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↑写真の中央部、黒い煙が立ち上り上空に広がっています
↓その原因は地下送電線の火災、
見せているのは事故を起こしたケーブル?ではなく現在使われているケーブルみたい
(今日のニュース画面より)
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↓お天気の良い日に撮影した我が家の南側の風景、架空送電線がいっぱいです
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不気味な黒い空の写真は、近所のスーパーの屋上から昨日5時過ぎに撮影したものです。

昨日(12日)午後3時直前に新座市市内の地下に設置されていた洞道内の送電線18本(新座変電所から豊島変電所への送電線3回線;9本と練馬変電所への3回線;9本、275kV)が火災を起こして、都区内の政治経済の中枢部を含む都区内59万軒が停電、停電の解消は多分多重化されていた基幹系統を切り替えて約1時間半程度だった、との事故が発生しました。
これをニュースで知ったのが午後5時過ぎ、我が家から新座までは直線距離で約11キロ程度、従って黒煙が見えるはずと慌てて近所のスーパーの屋上へ駆け登った、その時のものです。

各家庭に引き込まれている電気は、発電所から野山を超えて送電鉄塔(架空送電)経由、その後、市街地に入ると地下に潜り(地中送電)によって、それぞれの変電所に送られ、そこから電柱に、ここで100Vに落として各家庭に入ってくる、今回の事故はこの変電所から変電所に送られている地中送電線でのもの、何故火災を起こしたのか?については、まだ調査中とのことですが、35年前に設置した約1000kmに及ぶOS(Oil Shieded)ケーブルの劣化によるものと推定されています。
この「OSケーブル」は、現在「OF(Oil Fillrd)ケーブル」(又は「高圧架橋ポリエチレン電力ケーブル」)に変わっている、問題は、35年前に設置した古いケーブル系統(ケーブルそのものや接続部)の点検を年一回の目視検査のみだったこと、この検査の点検項目に表面の温度計測は項目にあったのかな等詳細は分かりませんが目視検査だけで充分と考えていたのか?、又は、旧いケーブルの耐用年数をどのように考えていたのか、接続部分の加重耐性に問題は無かったのか、これも詳細は分かりませんが、多分原因を究明して改善されることを期待したいものです。

掲載したパノラマ写真は、我が家の南側の風景、その中の一つ東電の東大和線は、今年春、鉄塔の建て替え工事それと一部送電線の交換をしていました2015年6月27日の話題)、言い換えれば、掲載した送電線の18本が燃えた事と同じことになる、怖いお話です。

余分なお話ですが、疑問いろいろ・・・
●送電線の電圧がいろいろ種類があるけど何故?、
=パノラマ写真の、右側の架空送電線はJRの岡部境線で154kV;2回線、一番左の遠くに見えている送電線は電源開発の只見幹線で275kV;4回線、そのすぐ手前は東電の東大和線で66kV;2回線と電圧が様々、これは、 電圧を高くすると送電中のロスを少なくすることが出来るから、距離が遠いほど電圧を高くしている傾向にある、それに、電圧の高低は変圧器によって思い通りに変える事が出来るからなのです。
●三相3線式って何?、何故?、
=国内での送電は、ほぼすべて三相3線式、その理由は、発電所にある発電機が三相交流発電機で発電した三相交流をままを送電する仕組みをとってるから、この三相3線を一回線と云っています。
●架空送電線と地中送電線のケーブルは同じ?、違う?、
=今回事故を起こしたケーブルは地中送電線に使われていたOSケーブルは現在「OF(Oil Fillrd)ケーブル」(又は「高圧架橋ポリエチレン電力ケーブル」)に変わっていますが、導体を絶縁体でシールドしたもの、これに対して架空送電線は、「鋼心アルミより線」で周りを絶縁体でシールドしてはいない裸のまま、もし送電線から垂れ下がっていたら絶対触ったダメなんです。
●家庭に引き込まれている電線の電圧は?、
=電柱の電圧は殆どが400V、これを電柱に取りつけられている変圧器で100Vに落として引き込まれています。専門用語では、単相100V3線で、アース間は100Vですが2線間では200Vも取ることができます。只、ヒロパパの現在の住まいは旧式で単層100V2線で200Vを取ることができない、エアコン設置時失敗をしてしまいました2013年5月1日の話題)。多分、この住まいはこの部分では歴史的遺物(レガシー)かもしれないと密かに慰めているところです。
●電源周波数が50Hzとか60Hzとかあるけど?、
=明治時代、東京ではドイツ製の50Hzの発電機を、大阪ではアメリカ製の60Hzを導入しその後統一しなかった事が原因、以前は交流モーターを使った電気製品や時計は買替が必要だったのですが、現在は「インバーター(周波数をコントロールする回路)」付の家電製品になっていたり、モーターも直流モーターを付けている、もし”何々Hz専用”との注意書があるものは要注意ですが、殆んど気にすることは無さそうです。
●各国によって電源電圧や電源周波数が違う、どう対応したらいいの?、
=日本は50/60Hzで100Vですが、これに対してアメリカは60Hzで115V、韓国は60Hzで110V、中国は50Hzで220V、台湾は60Hzで110V、イギリスは50Hzで240V等々様々、そのうえ電源プラグとコンセントの形状も異なる、日本で使用している電気器具を海外で使用する場合の基本は、その国に合わせたプラグを準備する事と電圧を100Vに変換するコンバータが必要になり、海外旅行や移住の際は良く調べる事が必要となる事は確かです。

”屋台って、どうしてこんなに楽しいの!?
ところざわまつり、続きNo.4”
(Tokorozawa-Matsuri, a festival at Tokorozawa-city)

アルバムへのリンク;「祭り」

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↑屋台村、懐かしい・・!
↓いかの姿焼きに綿あめ
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↓チョコバナナとスーパーボールすくい
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↓金魚すくいも・・・でも難しそう

ところざわまつりの屋台のかずかず、屋台って、どうしてこんなに楽しくて懐かしいの!?、幼い頃の記憶につながるからなのでしょうね、何があるのかな?と一軒々々買うわけでもないのに見て周ってしまいます。

勿論、云十年前のヒロパパの幼いころにはなかったものもいっぱいですが、昔の姿そのままのものある、それの一つが綿あめ、お孫ちゃん達と一緒でしたら、自分が口に入れたいが為、お孫ちゃんにを理由にして確実に手を出していたのではと思います。

動画で掲載した金魚すくいも子供たちの人気の的!、以前良く見掛けていた「アカミミガメすくい」とか、クレーンゲーム内の「クワガタ」や「カブトムシ」のお店はありませんでしたので少し安心でしたが、金魚だって昆虫だって、その他、愛玩動物を含むいきもの全般にいえる事は、、必ず一生責任を持ち、責任を放棄して野放しにすることは絶対ダメとの子供たちに対する教育も、この金魚すくいを通して伝えられるのではと思います。

●「放置された生物の話題」;
○「何故ここにフサモが」;2015年6月26日の話題
○「金魚が放たれていた」;2014年10月28日の話題
○「ブラックバスの駆除」;2014年5月14日の話題
○「オオフサモの駆除」;2012年12月17日の話題
○「メダカが放たれていた」;2011年2月22日の話題
○「クレーンゲームの中に生きている昆虫が」;2010年5月28日の話題

”山車の引き回し
ところざわまつり、続きNo.3”
(Tokorozawa-Matsuri, a festival at Tokorozawa-city)

アルバムへのリンク;「祭り」

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↑主役は子供たち、遠くに見えている山車をみんなで引っ張っています
↓有形文化財の山車
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↓出会いがしらの山車、お互いにご挨拶です

日本のお祭りの様々な主役を紹介してきましたが、今日は山車(だし)です。

様々な飾りと細かな彫刻が施され、地方によって、曳山(ひきやま)とか山鉾(やまほこ)とか地車(だんじり)とか呼び方も変わってくる、その由来は、古来からの山や岩や木を神とした自然信仰に基づいている、だから、山の形をしたものや祇園祭の長刀鉾を飾ったもの等々形や構造も様々、もしご覧になる機会がありましたらその違いを観察するのも面白そうです。

地方によっては山車をぶつけ合う所もありますが、ここでは、笛や太鼓のお囃子で出会いがしらのご挨拶、お互いに親交を深めているのでしょう、見ている方も楽しくなります、少し長めの動画ですがお楽しみください。

●「ところざわまつりの話題」;
○「昨年のところざわまつり」;2015年10月11日12日13日の話題
○「一昨年のところざわまつり」;2014年10月12日の話題
●「山車の話題」;
○「昨年の山車」;2015年10月12日の話題
○「犬山市(愛知県)の車山」;2007年6月5日の話題

”神輿を鼓舞するお嬢さん、あれ!へっぴり腰
ところざわまつり、続き”
(Tokorozawa-Matsuri, a festival at Tokorozawa-city)

アルバムへのリンク;「祭り」

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神輿に乗って楽しそうですね~

神輿を鼓舞する可愛いお嬢さん、あれ!へっぴり腰だ、でも楽しそうです。

それでは、神輿(みこし)の由来って何?、昨日の和太鼓は、太鼓そのものは世界中にいっぱいありますが、神輿みたいに、お祭りで皆さんが神を載せて練り歩く、練り歩くことによってその地域を鎮める、日本の神道に由来した日本独特な祭事なのかと思っていましたが、そうでもないみたい、調べてみましたら、ありました!、スペイン等で「マリア神輿」なるものがあるとのこと(下記参照サイト)、宗教によっての違いはあるかもしれませんが、人は誰しも考える事は同じ、ということなのでしょうね。

もう一つ”へっぴり腰”って何?、語源はご存じとは思いますがこれを考えるとこの可愛いお嬢さんには失礼にあたるので謝罪しますが、上下左右に揺れる神輿の上でバランスをとるにはこの体勢しかない、例えば競馬の騎手なんかもこの格好、でも騎手の皆さんより難しそう、途中で乗り直しをしていました、が、多分彼女は来年も乗る事を楽しみにするのでは・・・。

お話が飛びますが、二代目「泣きむし愛ちゃん」誕生、今日、卓球の平野美宇ちゃん(16歳)が卓球女子ワールドカップで優勝したとのこと、愛ちゃんと同様小さいころ(3歳)からその道一筋、オリンピックに出場した伊藤美誠ちゃん(もう直ぐ16歳)も同じと思いますが、中学生を含めて裾野が広がっているみたい、期待したいところです。

●参考サイト;
○「神輿を担ぐ理由とその歴史について。海外にもあるの?⇐知識の宝庫」;http://treasurehouse-of-knowledge.com/archives/1252

”ところざわまつり
和太鼓の演奏”
(Tokorozawa-Matsuri, a festival at Tokorozawa-city)

アルバムへのリンク;「祭り」

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↑和太鼓グループ「鼓泉塾」の子供たち、↓その演奏風景

今日は毎年恒例の「ところざわまつり」、サンバカーニバル、山車の引き回し、御神輿や神楽、それにいっぱいの屋台が並び、午後から夕暮れになるまで楽しんでしまいました。

プログラムはほぼ毎年同じ(昨年;2015年10月12日11日の話題、一昨年;2014年10月13日12日の話題)、今年は、主に動画を撮ってみました。

我がコンパクトデジカメでの撮影で、手ぶれあり音もカメラのマイクですが、雰囲気はお楽しみいただけるのではと思います。

今日は、和太鼓のグループの皆さんの演奏の動画、一番手前のお子さんは昨年も一昨年も登場していた今年小学校4年生、真ん中は子供たちのリーダー?、右側のお二人は今年初めてかな?、皆さんリズムに乗ってなかなかの手さばき、多分、これからも続けてゆくのではと期待しています。

和太鼓で思い出すのはK.M.さん2010年8月8日の話題)、多分同様に小さいころから和太鼓演奏に親しんでいたのでは、今も各地で披露している事と思います。

”久しぶりの富士山”
(a distant view of Mt. Fuji)

アルバムへのリンク;「風景・自然」

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↑お久しぶりの富士山

「富士さん、お久しぶりです!」、ご挨拶としてはヒロパパより富士山の方が目上、とすると「富士さん、ご無沙汰しておりました」と言うべきなのかもしれませんが、ヒロパパは何時も気にしているのに、この1・2か月なかなか姿を見ることは出来なかった、富士さんも気にしていてくれたものと思っていますが、誰かが意地悪をしていたのでしょうか?。

さて、今年の全国で初めての初冠雪は、旭岳(北海道・大雪山系)で9月29日、昨年もこの時期(平年より4日遅れ)、それでは富士山の初冠雪は何時?、昨年は10月15日だった2015年10月15日の話題)、ということはもうすぐ白いキャップを被った富士山を見ることが出来そう、昨年は、その後の積雪の様子も順調で目を楽しませてもらったいましたので2015年11月16日11月27日の話題)、「今年も宜しくっ!」てエールを送っています。

でも、秋晴れのすっきりしたお天気は何時の事やら、そこでこんな場合はどの様に判断するの?、一例として、冠雪を観測している甲府地方気象台(ここでは富士山と甲斐駒ヶ岳を観測している)からは曇り空で見えない、でも太平洋側からは誰でも冠雪を確認出来ていた、この様な場合はどの様に判断をするのでしょうね?。
言葉をそのまま理解して、南側から確認できてもそれは無視、甲府地方気象台から冠雪を確認できた時点で初冠雪とする、多分この様な事なのかな?、機会があったら甲府地方気象台に聞いてみます。

●参考サイト;
○「初冠雪の記録(甲府)⇐気象統計情報・甲府地方気象台」;http://www.jma-net.go.jp/kofu/menu/siryo_hatsukansetsu.html

”銀座は、すごい人々々の波”
(the parade of Orympic and Paralympic's medalist at Ginza)

アルバムへのリンク;「祭り・お祝い」

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↑バスの上では皆さん笑顔
↓80万人?の皆さんがお祝いした(テレビ中継画像より)
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リオ・オリパラのメダリスト、87名(9名不参加、次の試合のスケジュールの為)の皆さんが、銀座8丁目から室町3丁目までの2.5Kmをパレード、一目見ようと集まった群衆80万人の皆様がつめかけたとの事です。今日は金曜日で平日、休日実施したら良かったのにと思われますが、メダリストの皆さんには平日の方が自由時間が取れそうとのことで平日実施を決めたとのことです。

ヒロパパはテレビ中継を見ながらでしたが、メダリストの皆さんも群衆もどちらも笑顔でいっぱい、楽しい一時だったのでは、良かったですね。

それでは4年前も、この様なパレードはあったの?、ということで4年前のこの時期のこのHPの話題を紐解いてみましたが、旅行だったのか、それとも興味が無かったのか、記述無しで記憶もない、多分、今回のリオ・オリパラは中継をよく見ていたから、そのまま興味が継続している、だからなのではと思われます。
4年前のパレードの様子は、インターネットより、2012年8月20日開催、オリンピックメダリストパレードとしては最初で、71人のメダリストが参加(パラリンピックの皆さんは不参加)、銀座中央通り約1Kmで50万人の群衆があつまった、との事でした。

この中継での初耳、
メダリストの報奨金は非課税で、金メダル;500万円、銀メダル;200万円、銅メダル;100万円、複数のメダルで積み重なり、最高額は内村航平選手で1000万円、水泳の萩野公介選手が金・銀・銅一個づつで800万円だったそうです。では、このパレードに参加したらギャラもらえるの?、これは無しなんだそうです。

”久しぶりに出会ったコチャダイゴケ”
(The mushroom it's possible to be able to meet at present)

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」

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↑久しぶりの「コチャダイゴケ」
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↑卵みたいな茸、多分「スッポンタケ」
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↑らせん状に取りついた「カワラタケ」?、これどうして?

この頃出会った茸、名前を一応書きましたが、どれもこれも自身が無い、一応名前を決めつけましたが、多分これ?と思っているだけ、お許しを。

上は「コチャダイゴケ」、昨日見掛けたもので、以前山小屋で見掛けて以来2003年9月18日の話題)ここでは初めて、多分毎年この付近で元気にしているのでしょうが、タイミングが合わなく見れなかったのでしょうね。

真ん中は「スッポンタケ」の幼菌時代?、生長したものは以前話題にしましたが(関連話題;2013年11月14日2013年9月30日、この様な球形の茸は、「シユウロ」、「ホコリタケ」等々考えられますが、表皮を切り裂くと中身はゼリー状、従って「スッポンタケ」と勝手に決めつけています。

下の写真は、「ウチワタケ」かな?、先月枯れ木の周りに取りついた「マンネンタケ」?を話題にしましたが2016年9月7日の話題)、これもらせん状に取りついている、多分「ウチワタケ」と思っていますが、何故、この様にらせん状で生長しているのでしょうね。
考えられるのは、丁度胞子を放出している最中、この木にまとわり付ついた一条の風が上から下、又は下から上の風が吹いて、その風に乗って、胞子がばら撒かれた?と思っています。

これら以外にも、この頃の気温や湿度が最適なのか、いっぱい出会っている、多過ぎて名前を調べるのも大変なのでここで話題にもできないのは残念です。
それに、いつも観察を続けている「コフキサルノコシカケ」も順調に生長を続けている、今年は1年で何層成長したのか、来月当りに今年のまとめをする予定です。
もう一つ、反省事項、それは、茸の話題を、「植物・花ー(季節)」のアルバムに同居させている、そのうち「茸ー(季節)」として独立したアルバムを作らないとと考えています。

”自治体職員の皆さんと笹刈り”
(bamboo grass cutting at Sayama-park with trainees)

アルバムへのリンク;「ボランティアー」

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↑皆さん、熱心に手挟みで笹刈りです

身に余る大変な大役?!、環境省が主催する、国・地方公共団体のNPOや企業、市民と連携して業務を行っている部課の職員を対象にした19種類の研修プログラムの一つ「環境パートナーシップ研修」のプログラムの一部として、狭山公園でボランティアー活動の実際を体験する為の一コマ、参加人数約50人弱、そのうちの一つのグループ約8名を担当、基本は皆さんの安全確認だけなのですが、この頃の自由気ままに勝手にの原則を押し殺して頑張ってきました。
この研修は昨年も実施2015年9月30日の話題)、参加された皆さんは、多分?、各自治体の環境に関係する部課に所属する皆さんで、お聞きしてみましたら、その部課に所属された後、多分参加してみようと手を挙げた方と思われます。

それにしても、各自治体には環境云々という名前を被った部課がたくさんある、例えば、我が街の市役所には、環境クリーン部と称し、環境政策課、環境対策課、生活環境課、みどり自然課、資源循環推進課、リサイクルふれあい館、クリーンセンター(2か所)と8課に分かれている、それぞれの担当業務は、名称で大よそは想像できるものの詳細は?とか中間的なものは?等があるはず、やはり組織の作り方、その組織間の情報共有、意思疎通の為に組織をどのように組み立てるか等が、今回の東京都の築地・豊洲移転問題やオリンピック開催会場問題でも浮き出てきた、特にプロジェクトについては、現在の縦割りの組織での意思決定に加えて、横割りの組織を作り同時進行させる、この様な業務の進め方もあるのでは・・・と簡単そうに書いていますが、社会全体にいえる事ですが、プロジェクトの進め方、その時の組織の作り方、責任の所在を明確にする事が現実は難しいからこの様な事態に陥ってしまったのでしょうね、でも、これらを改善しなければ、どこでもこれからもこの様な事態は繰り返されるのでは、この分野は学問で云えば”組織論”というのかな?、特に日本は世界からはガラパゴス化された組織と言われています、早く改善したいものです。

●参考サイト;
○「環境パートナーシップ研修/行政研修⇐環境調査研修所/環境省」;http://www.neti.env.go.jp/train/cont/gyosei.html#PARTNER

”金木犀、今年は開花が早かった?、それに季節の香り”
(a seasonal fragrance)

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」

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↑金木犀、落花中

台風18号が近づいている中、椎の実拾いに行ってきました。どうして?、それは「マテバシイ」と椎の実(「ツブラジイ」又は「スダジイ」)を食べ比べて見ようというもの2016年9月26日2013年10月15日の話題)、ところが、残念ながら、土に埋まっているのを掘り返せば見付かるものの、今朝落ちたかなと思われるものは見当たらない、今年は不作だった?、それとも落果する時期が違う?、又は皆さんがこれを目当てに朝早く来て拾ってしまうから?、どれかは分かりませんが、今年は諦めの境地です。
それでは、今年は榧(かや)の実の試食に挑戦してみようかと、今度は榧(かや)の木に2013年10月16日の話題)、ところが、ここでも椎の実と同様新しい落ちたばっかりと思われるものは見当たらない、椎の実と同様、原因は分かりませんが、これも今年は諦めの境地です。

その様な状況で、がっかり・フラフラと歩き回って見掛けた風景が掲載したもの、地面や蜘蛛の巣に黄色い粉が降り注いでいる、ご存じ「金木犀 (きんもくせい)」が落花したもの、僅かに残っていた花の鼻を近づけても香りは僅か、そういえば今年は、このこの「金木犀 」の香りが漂ってこなかった、ぐずついたお天気で外出・徘徊が出来なかったからなのですが、「椎の実」も「榧の実」も「金木犀」も台風に邪魔されたのか?、「台風さん、責任とってよ!」いっても何も答えてくれない、ですね~。

皆様も同じと思いますが、季節毎にその季節の香りが漂ってくる、これで季節を楽しむ事ができる、
冬は、まず蠟梅2015年12月23日の話題)や梅、
春になると、木蓮(もくれん、2007年2月28日の話題)、 桜、沈丁花 (じんちょうげ)やジャスミン、
夏には、梔子 (くちなし)や夜来香 (いえらいしゃん)や夜香木 (やこうぼく、2011年8月9日2010年8月17日の話題)、
秋になると、葛(くず、2011年9月13日の話題)、薄荷(はっか、2008年9月27日の話題)、金木犀 (きんもくせい、2008年10月10日の話題)や銀木犀 (ぎんもくせい)等々、
植物達は、特に虫媒花は、その時期々々に例え一日又は数日でも精一杯子孫繁栄の為頑張っている、人類も見習うべきなのでしょうね。
それにしても我が身を振り返って、この金木犀の香りや、春、満開の桜を楽しめるのは、あと何回かな~、もしかしたら一桁?、調査によると、現時点では、人の寿命は125年以上には届かないとの調査報告もある、昨日の大隅Pのオートファジーとか2016年10月3日の話題)、山中PのiPs細胞2012年10月9日の話題) が解明され進歩すると、そのうちリサイクル人類が生まれる?・・・想像するとちょっと怖いな。

”オートファジー”
( Nobel prize was decided to Pr. Osumi's autophagy study)

アルバムへのリンク;「お祝い」

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↑オートファジーの仕組み(NHKニュースより)

オートファジーって何?、オートファジー(autophagy、ラテン語)とは、細胞が自らのタンパク質を分解する仕組みの一つで、細胞内で異常なタンパク質が蓄積されるのを防いだり、栄養環境が悪化した時タンパク質をリサイクルをしたり、もし病原微生物が細胞内に侵入した時これを排除したりする仕組みのこと(wikipediaより)、wikipediaに書かれている説明を一生懸命読取りましたが、ヒロパパにとっては難し過ぎますので、これ以上は下記参照サイトを熟読しご理解頂ければと思います。

急にこのオートファジーの話題は何故、ご存じ、今日、このオートファジーの仕組みを酵母の研究から解明したことで、大隅良典(おおすみよしのり)東工大栄誉教授がノーベル医学・生理学賞の単独受賞が決まった、誇らしい気持ち、暗い話題の多いこの頃、久しぶりに一筋の光が差し込んだ感じで喜んでいます。

今週と来週はノーベルウィーク、明日(4日)は物理学賞、5日は化学賞、7日が平和賞、10日が経済学賞、13日頃?文学賞の受賞者が決まる、日本からの受賞者が増えれば嬉しいなという期待と共に、平和賞で、戦争を放棄した9条を備えた日本国憲法と、それを70年を超えて守ってきた日本国民に平和賞をもらいたいな、と期待しているのですが、安保関連法案が大多数の国民の反対を押し切り成立した事もあり2015年9月19日の話題)、もう受賞は無理なのかな~とこれについては諦めの境地です。

それにしても、日本からの受賞者が多くなっている、3年連続で25人目、この原因は何?、基礎科学分野について、興味を持っている皆さんが多い?、指導者、施設や器具、予算面等のバックグランドが充実しているから?、これらは他国でもほぼ同じはず、多分、一攫千金を目指して華々しくとか、早急に結果を求めるとかではなく、地道でもこつこつと、という性格の方々が日本には多いのではと考えています。
それに、昨日の話題では、印象が悪い”疑う”という言葉を使ってしまいましたが、言い換えれば”感じた事に興味を持って、いつも、何故なんだろうと疑問を持ち考える”、この様な皆さんが多いのでは、嬉しい事です。

そこで、この頃特に疑問に思っている事、原発に使われている燃料のウランとかプルトニウムとかの半減期を、安全な管理下で減らす事はできないものか、例えば、ウラン(235U)は7億年(但し、238Uは45億年)、プルトニウム(238Pu)の半減期は87.8年(但し、239Puは2.4万年、240Puは6.561万年)、人の寿命に対して数世代で管理することが出来るまで半減に半減を重ねれば、使用済み核燃料の管理に対して責任が持てる状態となる、誰か研究を重ねてよ!って叫びたい、只、ウランは石油や石炭と同じ埋蔵量は限られている資源の一つ、やはり自然エネルギーやこのオートファジーに見習ってリサイクル可能なエネルギーを上手に利用したいですね。

もう一つ、台風18号が沖縄を通過中、気圧だけを気にしていましたら、当初は1000hPa、これが沖縄に近づくにつれて950hPa、935hPaに変わり、現在905hPa、やはりこのところの海水温の上昇の影響か、このまま海水温の上昇が続けば、そのうち、スーパー台風と呼ばれている台風が日常化し、これより強力な台風としてウルトラ台風という新語が生まれるかもしれません、怖いお話ですが。

●参考サイト;
○「オートファジー(水島研究室・分子生物学分野)⇐東京大学大学院・医学系研究科」;http://www.cellcycle.m.u-tokyo.ac.jp/research/proffessional.html
○「オートファジーとは?⇐MBLライフサイエンス」;http://ruo.mbl.co.jp/bio/product/autophagy/autophagy.html

”気持ちの良い秋晴れのお天気は何時のこと?”
(want the clear weather of autumn to lead)

アルバムへのリンク;「戯言」

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今日は、ここ関東地方は、多分2か月ぶり?の良いお天気、気温は高めながら、秋晴れと云っても良いのかもしれませんが、天気予報では明日は曇りから雨とのこと、慌てて、洗濯や布団干し、朝から忙しい・忙しいヨ~、皆様もでしょうか。
只、台風18号の進路予想では、今度の火・水曜日にはこの地方に近づく?、直撃?、穏やかな地球は何処へ行ってしまったのでしょうね~。
掲載した今日の夕焼けみたいな日々が続いてほしいのですが、穏やかな地球は何処へ?と同時に、身の回りでも穏やかな社会は何処へ?が気になっています、と、残念ですが、またまた、明るくない話題が頭を過っています。
以下、知識・情報不足、認識不足も多々あるかと思いますが、政治の話題ですので、興味のある方のみお読みいただければと思います。

先週までの様々気になっている件、例えば、○「築地市場の豊洲移転の関係」、○「膨大に膨らむオリ・パラ費用と会場変更」、○「もんじゅを含めた、その他原発廃炉の費用負担」、○「地方議会の政務活動費請求の疑惑」、等々、今後の予想は不鮮明ですが、ここで箇条書きに素人の感想、それに疑問点をまとめ、今後も継続的に経緯を見守ってゆく事にしています。

○「築地市場の豊洲移転の関係」;
●当初の、都の豊洲の用地買収について、危険と分かっていて東京ガスからその土地を都が市価より有利な価格で購入した、その理由は何?、都の担当者が天下りを想定して?なんて考えたくはありませんが、利権が絡んでいるのではと思うと恐ろしい気がします。
●調査報告について知事曰く、”盛土無しのモニタリング空間の設置を何時?誰が?かがピンポイントで分からない、徐々に空気の流れによって”とのこと、内部告発制度(公共通報制度)をつくるとか大改革する事は必要にしても、調査報告をまとめた皆さん(都庁内部)は、共同責任の様相を示しておけば、個々に責められることはないであろう、と同時に責任回避ができる、又、多過ぎてそれぞれの皆さんを一度に処分すると行政がおかしくなる、だからこの発表になった?、”赤信号みんなで渡れば怖くない”では困ります、それに調査方法は上流からだけかな?、下流から(請負業者から遡って)の調査はしているのかな~と疑問噴出です。
●それにヒ素やベンゼンで環境基準値を超える値が観測されたとのこと、観測値が基準値を超えたらどうするのかはどのように決めてあったの?、観測期間を延長して安全がある期間確認されれるまで移転を延期・気にせずそのまま移転・観測値を公表せず、隠して移転、等何らかの取り決めはあったはず、これについての公表は無い、一体どうなっていたのでしょうね。
●これらを、チェックすべき及びチェック可能な都議会はどのような動きをしていたのか?、考えたくありませんが、彼らも利権・私利私欲で動いていた、後述するオリンピック関連施設と同様、談合と疑いたくなる一施設一社のみの参加、それに落札率99%超え、ますます疑いたくなる事ばかりです。
少なくとも安全・安心が確保できなければ(将来を含めて)移転はありえないことは確かです。

○「膨大に膨らむオリパラ・費用と会場変更」;
●組織委員会と都とJOCと国と役割分担が良く分からない、経費の積算をしていない事も指摘され、開催施設や場所の変更も考慮するべきとの指摘を受けた、これまでの動きを報道から判断して、特に主催者の都を組織委員会がコントロールしようとしているのでは、何故?、ここには利権や私利私欲が絡んでいるのでは、例えば、都議会のどなたかの関連会社がその入札に絡んでいるとか、入札での落札価格が99%を超えているとか、入札参加が一社だけだったとか、利権がらみ私利私欲がらみが見え隠れしています。
●報道された施設変更のボート・カヌー会場、バレーボール会場、水泳会場について、該当する協会や連盟からは困惑しているとの声明が発表された、それぞれは、施設が増えればその方が良いとだけ考え、特に維持費についてその連盟や協会に責任を持たせたら、その状態でも賛成するのかな~、それに、特にボート・カヌー会場についてはアスリートの意見を集約しているとも思えない、もしかしたら、箱ものを作れば自分の名前を残す事ができるとの私利私欲的な発想かとも受け取ってしまいます。
東京オリパラは、コンパクト・オリパラに徹底して、これからオリパラが世界のどこでも開催でき継続してゆくため、贅沢感皆無、質素感・もったいない感がいっぱい詰まったモデルとなって欲しい、リオ・オリパラの仮設大いに結構と思いますよ。

○「もんじゅを含めた、その他原発廃炉の費用負担」;
●高速増殖炉原型炉「もんじゅ」の廃炉を含む見直しを年末までに行うとの事、何故この様に見直しが遅くなったの?、それの大きな原因は、国策としていた核燃料サイクルの一環として各電力会社が保有している使用済み核燃料が合計で現在15兆円、六ケ所村での再処理も停止したまま、現在、政府の発表では”核燃料サイクル”は維持する(多分海外に頼ってか?)とも言っていますが、もしサイクルが不可能となれば、資産としていたこの15兆円は全て負債に変わると同時に、半永久的に管理を続けなければならない、さらに、今まで投入した税金は1兆円、廃炉でさらに3千億かかる、これを負担する人は誰?、多分国民の税金?、なにかやりきれない気持ちです。
●もんじゅも含めて福島原発、その他廃炉に至った原発の廃炉費用を誰が負担するの?、多分、水力発電所や火力発電所の解体費用は各電力会社が負担しているはず、ところが、原発の廃炉費用は?、ここが怪しい雰囲気になっています。
現在、廃炉中の原発は、東海原発(日本原子力発電)の一基と浜岡原発(中部電力)の1・2号機の二基で両方で約1千700億円で2020年度及び8年後を見据えて作業が進んでいる、加えて、福島1~4号機の四基は、費用未定、時期未定、溶解した燃料についても回収、保管の方法も技術的に解決していない状態、どちらにしても、他国(例えば英国)の廃炉作業に80~90年かかると予想している例から見ると、何故日本だけこの様に早く廃炉作業を終える事が出来るのか?、新しい独自の技術を持っている?、そうとも思えないし、もしかしたら騙されている?、・・・良く分からない状態です。
原発を始めたころ、原発での発電費用が一番安価と宣伝していた、これも国民は騙されていた、廃炉についても、税金で賄おうとの政策が考えられている、もう国民を騙すのを止めて!と叫びたい気持ちでいっぱいです。

○「政務活動費請求の疑惑」;
なんと情けない政治屋さん達、全国津々浦々の自治体で、議員の政務活動費の不正請求が留まることが無い、その議員を選んだのは”あなたでしょう”と言われてしまうと、困ってしまいますが、国政にしても、後から指摘されないように単語・言葉を巧みに使って言い逃れをしている・焦点をぼかしている、我々自身が個人を見る眼を磨かなくてはならない事は確かですが、これに加えて、政務活動費無し、報酬も半減させ、それでも政治家になりたい人が立候補する、それに利権がらみの裏があった場合、政治、それに行政にかかわる皆さんには厳しい罰則規定を設けることとしたらどうでしょうね。
もう我慢できない、特に政治や行政にかかわる皆さんには、今まで善意を想定していた規則を悪意を想定したものに変える必要があるのか、考え込んでしまっています。

”この街は何処?”
(where is here?)

アルバムへのリンク;「旅行」

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↑写真は何処の風景か?、すぐわかる方は相当な旅行通!
↓この町に住む個人のお宅、一緒に暮らしているのは誰?
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掲載した写真は何処の風景か?、すぐわかる方は相当な旅行通!、観覧車は、プラーター公園(Der Wiener Prater)にある、あの映画「第三の男」にも登場した大観覧車(Wiener Riesenrad、1897年完成)、それでは右の寺院は、多分シュテファン寺院(Stephansdom)、ここで分かってしまいますが、ソーなんです、オーストリア・ウィーンの風景なのです。

ヒロパパが行ったわけではない、いつものヴァーチャルトラベル、8月中旬にKさんがお友達のウィーン在住のGさんを訪ねた際撮影した写真を見せて頂き楽しんでいます。

下の3枚は、Gさんのご自宅(後姿はGさん)、通りからはこの様な風景ですが、なんと中に入ると、この地方特有の趣のある中庭付きのお宅で、しかも、その中には可愛いハリネズミ君と亀君が自由に歩き回っている、勿論、外に出ないように中庭は工夫してあるとのこと、不思議な世界です。

さて、オーストリアへの旅行は2回目、といっても、前回も、今回と同じヴァーチャル・トラベルでSaさんのもの2011年6月21日6月30日の話題)、皆さま、今後も旅行されるときは写真を見せてくださいね。