2017年2月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2017年2月28日

”またまた・・・松ぼっくり人形”
(a dool made of pine cone)

アルバムへのリンク;「戯言」

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↑左は今回の木の実人形、右は昨年作成したお猿さん人形

時々、時間のある時???、ヒロパパはサンディー・毎日ですので時間は余る程あることはたしか、気分がのった時と言った方が妥当ですが、部屋に整理もせず転がっている木の実を使って「木の実人形」を作っています。

昨年は、干支に合わせお猿さん人形を数体作りましたが、今年は酉年、お猿さんに比べて作りにくくまだ思案中、只、たくさん作っても、飾るところも無し、下手な作品を差し上げるのも恥ずかしいしと、この様な理由から作成の気分ものらない現在です。

そこで今回は、公共の場で使える様、宣伝文句を掲げてた松ぼっくり人形としました。
宣伝文句は、一例として、絵本の本棚の傍に置いておくもの、これ以外に、掲示する文章を変えれば、資料配布の机の上に置いて、自由に持って行っていいよと宣伝するとか、様々な使い方が出来るのではと考えています、が、子供たちの興味を引くことが出来るかどうか、もっと派手な方がいいのかなと心配な面が残っています。

さて、使っている木の実を一応ご紹介です。
左は、顔と体は赤松、目と帽子はどんぐりの帽子(クヌギとマテバシイ)、手はカラマツ、脚はムクロジとマテバシイ、
右の人形は、座っている茸はサルノコシカエの仲間と背もたれはシュラッシュマツ、顔はトチノミ、目玉は100円ショップで購入した目玉、頭のリボンは漂白したシダーローズ(ヒマラヤスギの松ぼっくり)です。

〇関連話題;
●「Kaさんの奥さんに描いて頂いた親子人形」;2016年3月1日
●「松ぼっくりだけの人形」;2015年4月28日
●「頭はスズカケです」;2014年6月25日
●「ズボンはストローブマツです」;2014年5月28日

”「コノテガシワ」はヒノキ科でした、そこでこれからも注目することにしました”
(hay fever)

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」

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↑「コノテガシワ」の雄花、
↓「スギ」の雄花と雌花の今の様子
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↑杉の雄花と昨年の実
↓杉の雌花ももうすぐ開花
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この頃はお猿さん達も悩んでいる花粉症、近所の杉の雄花も雌花も順調に?あまり順調でも困りますが生長、もうすぐ最盛期に入りそうです。
ヒロパパも、当時は自覚は無かったのですが今考えると数年前から花粉症になったのかな?、特に、涙目やくしゃみが多くなってきています。

杉については、雄花や雌花、それに花粉について今まで調べてきた(下記、関連話題)つもりですが、前々から檜の花や雄花、雌花を杉花粉と同様調べたかった、タイミング良く檜には出会えなかったのですが、丁度見掛けた「コノテガシワ(側柏/児の手柏、ヒノキ科コノテガシワ属)」を同じヒノキ科、それではとこれからも注目することにしました(今月2月8日と同じ話題です)。

現在は、まだ蕾状の雄花だけで雌花はまだ見掛けられない、花粉が飛び出したら顕微鏡で覗いてみる事にします。

それにしても、杉にしても檜にしても、なんと質素な花か!、着飾って又は香りを使って仲人をひきつける必要が無いから当然と言えば当然なのでしょうが、自然のからくりに乾杯~イ!です。

もう一つ、大気中には風媒花の花粉がいっぱい飛び回っているはず、まずは、花粉をくっ付け取り込むしくみは?、受粉できる確率はどれ程?、それに、もう一つ雌花が自分の仲間の花粉であるとどのように判断している?、等々まだまだヒロパパには分からないことだらけ、疑問が増えるばかりで困ってま~す。

〇関連話題;
●「杉の雄花と雌花、それに杉花粉の顕微鏡写真」;2012年3月6日2008年3月8日の話題
●「杉の雄花の中の様子」;2008年2月6日の話題


”梅一輪 一輪ほどの 暖かさ(服部嵐雪)
少しづつですが暖かくなってきました”
(Which is which, apricot and ume)

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」

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掲載した写真は梅と杏の花、どっちがどっちか分かりますか
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ここ関東地方は、春一番が2月17日に、その後、あまり聞きなれない言葉ですが、春二番が20日、春三番が23日と周期的に吹き荒れている、定義上では春分(3月20日)までのお話ですが、もしかすると春四番とか春五番と続き”記録的な”なんて形容詞がつくかもしれない、この様にこの頃の気候は変化が激しい気がする、温暖化の影響なのでしょうか?。

さて、やっと附近の梅が開花し始めています。
そこで、今年こそはと、長年気になっていた事、先が短い我が身なのだから?早く解決しておかねばという数々の疑問の一つ、それは、梅と杏のこの開花時期での見分け方を解決しておかなくては、と頑張ってみました。

ここでクイズです。
掲載した写真は梅と杏です、さて、どっちがどっち?、当ててみてくださいね。

答えは、上が梅、下が杏、見分けるポイントは小枝の色と愕の様子、
〇小枝に色の違いは、梅が緑色掛かった茶色、杏は赤味掛かった茶色、
〇愕の様子は、梅は花弁にくっ付いている、杏は反っている
この2点で区別が出来そうです。

それでは、花が終わった後葉っぱの違いはあるのかな?、実そのものでの見分け方は?等々疑問は残っていますが、それはそれ、これから考えることにしますね。

〇参考サイト;
●「桜、梅、桃、杏の花の見分け方⇐中国大陸、北から南から、写真集」;http://umit2011.pro.tok2.com/hananomiwakekata1.html

”「たけコプター」欲しいな~、どらえもんにお願いしてみようかな”
(I'd like to get Takecoputer from Draemon)

アルバムへのリンク;「戯言」

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↑かえでコプター、失敗作ですが
↓市販のかえでドローン
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頭に乗っけてどこにでも飛んで行ける「たけコプター」欲しいな!、どらえもんにお願いしたみようかな~、と願望してもいまだにこのお願いは実現していない、子供の頃の純粋・清純な心が必要、だから汚れたこの頃のヒロパパでは無理みたい、と諦めです。

どらえもんの竹コプターには及びませんが、せいぜい実現する出来るのは竹トンボ、今回は、新たに「かえでコプター」に挑戦してみました。
まず落ちているカエデ(写真はトウカエデです)の種子を拾って、これをススキの枯れた茎にくっ付けこれを竹トンボと同様回してみた、なんと失敗・・・回転スピードの不足、同時に翼面積が小さく揚力不足なのでしょうね。
次回は揚力を補う為に種子を2個から4個に増やし重さを減らす為回転軸の材料をもっと軽いものを選んでみようと考えていますが、どうなるのか?楽しみながら試してみますね。

実は、先日書店に寄った折組み立てられる「かえでドローン」を見掛け、購入してしまいました。
帰宅して早速組立て充電してテスト飛行、一枚羽の構造ですがクルクル回りながらゆらゆらと浮き上がる、動画でご紹介と思いましたが、一回の充電で約20~30秒くらいしか動作しない、バッテリーをもっと容量の大きいものにしたらと考えましたが、これは、重量を減らす為全体の重さを軽くせざるを得ない、従って重いバッテリーを積む事ができないからかと理解しています。
全体の重さは、本体12g、翼(発泡プロピレン)が2g、電池(Li-Po=リチュームポリマー電池;3.7v、80mAh)が2.5g、その他プロペラ保持用のロッドはカーボン、なかなか考えてある、設計者は苦労したのでしょうね。

さて、またまたここで疑問が!、ドローン(Drone)って何?、ヘリコプターとどの様に違うの?、トライコプター・クワッドコプター・ヘキサコプター・オクトコプター・・・等々マルチコプターって言葉も耳にするけどどう違うの?、これも調べてみました。
ヘリコプターの英語;helico- pter/仏語;hélico- ptère の「ヘリコ」はギリシャ語やラテン語の螺旋形を意味している、「プター」は同様「翼とか羽」を意味している、トライコプター・クワッドコプター等々は回転翼の数を数えているみたい、「ドローン(Drone)」はぶんぶん音を出しているから「雄の蜂」を意味している、この様に、その違いが正確に定義されている訳でも無さそう、この「かえでドローン」は「モノコプター」と言っても良さそうです・・・と他愛のない無駄な思考を巡らしています。

参考までに、翼の面積とスピードで揚力を割り出す計算式を下記しておきます、全体の重さによって必要な翼の面積、翼の数、取り付け角度、早やさを計算できますので興味のある方は挑戦してみてください。

youryoku


”気になるニュースがいっぱい”
(These days' worrisome news)

アルバムへのリンク;「戯言」

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eとfとgに水が液体として存在する可能性がありそうとのこと

困ったものです、気になるニュースがいっぱい、気分が解れるものであれば良いのですが、この頃のニュースは気分が落ち込むばかりでパソコンに向かってこのHPをアップデートする暇もないほど、困ったものです。

でもその中で一つだけ、楽しいニュースがありました。
それが掲載した画像、NASAが今日発表した「地球によく似た惑星が見つかった」とのこと、太陽に似た恒星を周っている七つの惑星(トラピスト1)の、多分ハビタブルゾーンと呼ばれている4番目から6番目(画像ではe~g)がそれ、構造が岩石質で水が液体の状態で存在している可能性があるとのこと、地球からは「みずがめ座」の方向で距離は約40光年、光速で移動しても40年掛かるにしても、北極星までの距離が約431光年、それに2013年発見された「こと座」方向のケプラー62恒星系のハビタブルゾーンの62eと62fが1200光年、同じく「はくちょう座」方向のケプラー69恒星系のハビタブルゾーンの69cが2700光年、これらに比べればものすごく近いから観測がしやすいのでは、これからが楽しみです。

参考までに、月と地球の距離は376,300 km(平均) 、これを”光年”の単位で計算すると、376,300 km÷ 299,792,458 m/s(光速)で 1.255 光秒となります。

この報道以外は暗いニュースばかり、一応、後々の為に気になっている報道を箇条書きしておくことにします。

〇マレーシアの空港である国のトップの兄が殺害されたとのこと(真実が何なのかが分からない為、全て実名を避けて表現しました)、もしかしたら、そのトップが自分の地位、権力を守りしがみ付くためにそれを実行したとすると、なんと情けない思想の持主か、悲しくなります。多分、それを実行した側は真実を明らかにすることは無いのでは、しかもその国の国民には殆ど情報統制で何も知らされず将来とも真実は隠されたまま、分かったとしても恐怖政治下では動けない、孤立化を望んでいる訳でもあるまいし、多分、迷宮入りになるのでしょうね。
只、以前は一つの国が、大国の意志で南北に分かれた事からこの様な状態になった、考えてみると、日本だって戦後処理で南北日本に分かれる案もあり2016年12月28日の話題)同じ道を歩む事も有り得たのでは、歴史を顧みて検証する事は必須、現在の政治屋の皆さん、私利私欲を捨て国民の為に働くことを心掛けてくださいね。

〇分断・敵対政策と受け取られがちな政策を続けている現在の超大国の大統領、側近の辞任もありと体制も固まっていない、自分を持ち上げ相手をけなす言動が際立ってる、株価は投資家の期待からか値上がりしている、これを追い風にしているのかな?、でも、米国内の雇用を増やすに従って商品は値上がりし消費が落ち込む事も考えられる、もし不動産の転売を繰り返していた経験で政治を仕切っているとすると経験不足・思慮不足と言わざるを得ない、数年してその効果が分かる頃、投資家からも見放され恐慌に陥るのでは、それに気が付いて早めに修正してほしいものです。

〇国内で気になっている事、●詳細・対策を決めずカジノ開設に向けて動いている事、●現地の日々報の「戦闘」という単語について「法律上の戦闘ではない」と言い張っている担当大臣、●積算根拠を確認せず破格な安値で国有地を私学団体に売り払った、しかも名誉校長が総理大臣の伴侶、そのうえ寄付金の依頼に総理大臣の名前を入れた文章を配布している、これ許される事なの?、もう一つ、ヘイト言動を繰り返し教育勅語や軍歌を教えている同列の幼稚園、何かおかしいな?。●旧共謀罪に沿って名前を変えた「テロ等準備罪」、一般の市民が対象になる事は無く判断は裁判所と言っている、でも、裁判所が捜査をする事は無いのでは、不可解な答弁で終始している国会、これもよく分かりませんね。

まだまだ気になっている動きがいっぱい、気にしなければ良いのにと思いながら・・・ですが。

”タラヨウの葉っぱを今年も拾っています”
(fallen leaves of Lusterleaf holly)

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」

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2014年から始めているタラヨウの葉っぱへの記録がその後どのように変化するのかの実験を続ける為、先月中旬から、タラヨウの葉っぱを今年も拾っています。

掲載した写真は、この4年間の保存しているタラヨウの葉っぱで、上・右が2014年、上・左が2015年、下・右が2016年、下・左が今年拾った分です。
葉っぱは、全て落葉して地面に落ちていたもので、何時落葉したかは定かではありませんが多分数日以内、これは葉っぱの汚れ具合又は乾燥具合を目で判断して拾っているからです。

さて、タラヨウについて現在まで知り得た情報は、
○落葉時期(拾える時期)は、ここ関東地方では1月中旬から3月中旬、
○葉っぱの寿命は、真偽は不明ですか3年の観察結果がある2015年2月4日の話題)
○はがきとして、定形外、50g以内で120円で使用できる2014年2月10日の話題)
○葉っぱに記載できる期間は、乾燥状態によって異なりますが約1週間程度2014年2月28日の話題)は確認済み、
○記載した記録は、4年後でも読み取れる、来年以降も大丈夫そう、
、ということで、来年以降も同じ動作を繰り返すことになりそうです。

”新しい言葉を覚えました・・・オルタナティブ・ファクト”
(What's  "alternative facts")

アルバムへのリンク;「戯言」

(画像はありません)

新しい言葉を学びました、現在報道でよく聞く言葉、それが”オルタナティブ・ファクト(alternative facts)”です。

それでは、この言葉の意味は、
●alternative;○どれか一つ選ぶべき、代わりの、○新しい、型にはまらない、
●fact;○事実、現実、等、
従って、この言葉の意味は”代わりの・又は新しい事実”と考えれば良さそうです。

この言葉を聞いて、改めて”真実とは何”を考え込んでしまいました。
現在身の回りで起こっている様々な出来事について、その出来事の結果とか原因とかが本当の事なのか本当の事ではないのか、しかも実体験した出来事であれば、自分なりの判断が出来る、只、その自分の判断が正しいのか間違っているのか等困難な事も有る事は確かですが、これが、メディア経由で得た情報の場合は、更にその判断が困難になる場合が多くなる、しかも、その情報を信じるか信じないかも、その時の自分の状態とか情報源によっても変わってくる、最終的には、これらを見極めるのは自分自身しかいない、それでは、正確に見極めるにはどうしたら良いのか、考え込んでしまっています。
その為には、自分自身の知識の深さ・広さ、幅広く観察する能力が必要、そのうえで論理思考の正確な組立てが必要、現在社会で起こっている様々な現象・事象に突き当たる度に悩んでしまっています。

ということで、現在、最小限行っている事は、出来る限り多くの知識をその都度仕入れる事、メディア又はSNSからの情報に対しては、それのニュースソースや、どのような考え方で発信しているのかを出来る限り多くをスイープして(テレビの場合は各局を切り替えて)見・聞きしている、これだけは励行する様にしています。
でも、これについても限界がある、悩みが深まるばかり、なにか良い手は無いものでしょうかね~。

”Excelでの、
セル内記号のつなぎ合わせとCOUNTIFの利用”
(COUNTIF-formula on Excel)

アルバムへのリンク;「戯言」

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富士山目視観察について、見えた日とか見えなかった日の日数、それにその日の天候の積算方法は解決済みだったのですが、それでは、例えば見えた日の中で快晴は何日あったのかの計算をそれぞれの該当するセルに手入力で”1”を入力していた2016年12月9日の話題)、この記録方法の改善を検討していましたが、やっと解決策を見つけ出しました、というより、いつもお世話になっている近くの、このパソコンを購入した量販店の方より教えて頂きました。

それが、掲載した画像の式、まず、見えた・見えないのセルと天候のセルの文字列を繋ぎ合わせ新しい文字列を作成する、その後、その文字列を数えれば良い、なーんだ簡単!、従って、日常の入力は、見えた見えないの記号とその日の天候の記号を入力すれば、あとはお任せとなりました。

今後は、今月末まで観察した後、季節毎の変化とかを統計処理してみる、これらは来月になったら考えてみます。

もう一つ、不安な点、それは温度・湿度の計測値、家庭用の温湿度計を外部にさらし、その数値を記録していますが、校正した訳でもないので信頼性に欠ける、しかもこれを置く環境も建物の影響を受けているはず、温湿度のデータは補助的に参照するのみですが、まずはこの温湿度計を段ボールを利用して百葉箱を手作りしてみようかなと考え中、何時の事になるのか定まっていませんが、またその時話題にします。

”佐代ちゃんから元気をもらいました”
(Sayo-cyan)

アルバムへのリンク;「家族」

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掲載した写真は、現在、Taさんご家族と暮らしている佐代ちゃん、先月下旬、丁度ヒロパパの気分が落ち込んでいる時、Taさんより送って頂いた写真です。

Taさんの手に乗って好みのそら豆を頂き、元気な姿を披露、ヒロパパに対して”どや顔”で「オイ、吾輩を見習って元気だせよ!」と言っている、これを見てヒロパパも元気を取り戻すことができました。
Taさん、どうもありがとうございました。

それに、定期的に健康診断を有名な小鳥の病院;「カルミア小鳥の病院」(HPはここをクリック)で受けているとの事、なんと幸福な生活を送っていることか!、羨ましい限り、ヒロパパも頑張らねば・・・。

”この檜、花粉症に関係あるの?”
(What is hay fever?)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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↑花粉はどれ

ニュースで花粉症が始まったと報道されています。ヒロパパもこの5・6年以来、この時期になると、目がしょぼしょぼ、鼻水たらたらになる頻度が多くなった感じ、我が身の花粉に対するセンサー感度が鋭くなったのか、それとも鈍くなりその対応の為なのか?、訳が分からない状態です。

という事で、散策途中で杉を見てみる機会が多くなった、でも、このエリアの杉についてはこの時期開花がまだなのか変化が見られない、只一つ、「コノテガシワ(側柏/児の手柏、ヒノキ科)が、雌花の開花は分かりませんでしたが雄花だけ開花していました。
スギ花粉については以前顕微鏡で覗いたことがありましたが2012年3月6日の話題)、今度機会をみて、このコノテガシワヒノキの花粉を見てみようかと考えています。

さて、花粉症は英語では”hay fever”というんですね。
”hay”は”家畜の飼料として使われる干し草”、”fever”はあの”フィーバー”、英国や米国では杉や檜での花粉症は少なかったから?、杉は”Japanese cedar又はcypress”ですので、もし昔から日本でのスギ花粉症が英語圏で有名でしたら”Japanese cedar fever”なんて命名されていたのかもしれませんね。

それに、稲やヨモギ、ブタクサでも花粉症の原因となる(下記参照サイト)、稲は風媒花だから花粉を飛ばす、でもヨモギは両性花のはず、おかしい?!、この謎は、ロウバイと同様2017年1月12日の話題)雄性期と雌性期がづれていて、花粉の運び屋を昆虫とともに風にも頼っているからか・・・、調べてゆく程、面白い・分からない事が増えています、改めて自然は不思議ですね~。

〇参考サイト;
●「花粉症とは? ⇐花粉なう」;http://www.kafun-now.com/knowledge/01.xhtml

”アトリ君達はまだこの地で遊びまわっています”
(Brambling)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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↑アトリがいっぱい

たびたびこのHPで話題にしている「アトリ(獦子鳥、花鶏、スズメ目アトリ科)」、狭山公園で最初にであったのが昨年12月23日、この時はカメラの放列があったので多分アトリ君達の来園は初めての時?、その後もカメラの放列はなかったものの訪れる度に見掛けている2017年1月14日の話題)、、多分、アトリの皆さんのお気に入りの場所として認知されたのか掲載した写真は先日5日に撮影したもので元気に飛び回っていました。

アトリは冬鳥、シベリア方面から渡来して北陸に、その後各地に散らばる(Wikipediaより)、比較的に東日本より西日本では群れを多く見かける事ができるとのこと、今年は、ここ(関東地方)で多く見られるのは何故なんでしょうね、これも地球温暖化の影響なのかな~?。

それでは、この場所を覚えてくれたのかな?、道に迷うことなく今年の12月にも又来てくれるのかな?、期待したいですね。
それにしても、渡り鳥の皆さんはどうやってルートを覚えるのか、太陽や星の位置、それに磁場を感じるセンサー(目とかで)を持っていると言う説もある、鳥に限らず動物や昆虫に対して様々な実験が行われているみたいですが結論には至っていない、少なくともヒロパパは、真っ暗な中目をつぶってぐるぐる回った後東西南北どっちを向いていると言われても分からない、でも、人も目の中に磁場を感じるたんぱく質があるのではという研究者もいる、もしかしたら、人も古代には持っていたこの能力が現在は退化した可能性もありそう・・・等々考えると面白いですね。

もう一つ「アトリ」の語源は?、インターネットから、大群で”あつまる鳥”から「アトリ」、漢字表記の「獦子鳥」は勢子が猟をする時の様子に似ているから、「花鶏」は体の模様や色からとの記述をインターネットで発見、それでは中国ではどの様に呼ばれていると調べましたが、確実ではありませんが「花鶏(hua-ji)」が使われているみたいでした、参考までに。

”門松がこの様なものに変わりました、足元燈と一輪挿し”
(a foot light made with a bamboo)

アルバムへのリンク;「戯言」

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↑手作りの足元燈(左)と一輪挿し(右)

掲載した写真は、手作りの足元燈と一輪挿し、ご覧のように孟宗竹で作ったもの、この孟宗竹は、昨年暮れに作成した門松で使われていてばらした後の再利用です。

作り方は簡単、最適な長さに切って、バーナーで焦げ目模様を付けたもの、趣きのあるなかなかの出来栄えと思いませんか、自画自賛ですね~。
それにしても両方ともタコ糸でぐるぐる巻いているのは何故、これは、先月伐採したばかりの竹で、乾燥するにつれ割れてしまう可能性が高い、これを防ぐ又は長持ちさせるため締め付ける為なのです、が、どの程度割れるのを防げるかは未知数です。

一輪挿しは既に知人にお渡し済み、この時期でしたら椿を一枝を添えて玄関にが最高なのでしょう。
足元燈は、内部面(電球の外側)にA4程度の色紙を簡単に入れ替えられるようにしてあります。
例えば、写真の時は緑色の紙を入れてありますが、一緒に写っている影絵(写真の影絵は、藤城清治さんのカレンダーから切り離したフィルム)を入れる事もできる、ここに何を入れるかで雰囲気が変わってきますので、楽しめるのではと思っています。

さて、足元燈ですので玄関や廊下等常時見える場所ではない、従って、知らない間に発火しては困る、という心配もあり、ランプ(LED電球)周りの温度を計っておきました。
計測した結果、室温;20℃で約20分で最高78℃まで、もし夏季気温が40℃としても最高は約100℃、紙の発火温度は約250℃とすると燃える事は無いとは思いますが、触ったら火傷をしそう、ということでまだまだ工夫が必要な状態です。
足元燈ですので、夜間、人がその場にいる場合のみ点灯させれば良い、その為には、防犯燈と同様、明暗と赤外線のセンサーを取り付け、スイッチONの時間をコントロールすれば済む、そんなに難しくない、しかも高価なものではないのでこれから検討してみます。

”帽子を被ってお洒落?、富士山”
(Mt.Fuji it put on a hat)

アルバムへのリンク;「風景・自然」

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↑帽子を被ってお洒落?、富士山
↓雪煙

毎日富士山を眺めていると、面白い風景が見れます。
富士山そのものが変わるわけではありませんが、そこに掛かる雲との共同作業、昨年末には暖かそうなドレスを新調していましたが2016年12月29日の話題、今日は、真新しい面白い形の帽子を被ってお洒落をしていました。

この帽子は、シルクハット等の周りにつばが付いたものではなくキャップと呼ばれている野球帽みたいなものみたい、只、上部にもう一つ平らなもので被っている、帽子に例えるは無理みたいです。
そこで、気象衛星画像を見てみましたが、エリアが広すぎて富士山を中心とした部分的な状態は分からない、残念!。

もう一つ、富士山を眺めていると山頂や山腹から雲みたいなものが広がっている様子が裸眼でも観ることが出来ます(下の動画)。
多分、これは山頂付近が強風がさらされ、降り積もった雪が飛び散っているのでは?、そこで掲載した動画の時刻の山頂の気象を調べてみました。
山頂の気温が-25℃程度、湿度は60%~70%、それに風力については約25~27m/sとのこと、この風力はビューフォート風力階級ではレベル10の全強風(Storm/Whole gale)で根こそぎ倒木が出始める程のもの、遠くから眺めているからまだ良いものの、もしこの異常気象が進めば平地でも同様な状態になる?、この様な恐い想像はしたくはありませんが、ヒロパパは心配性なのかもしれませんね。

〇参考サイト;
●「富士山山頂⇐行楽地の天気予報」;富士山山頂
●「ビューフォート風力階級⇐Wikipedia 」;ビューフォート風力階級

”2月なのに桜の蕾が!”
(Kwazuzakura, the cherry tree which blooms in early spring)

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」

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↑もう春を感じている?、「河津桜」
↓左から今日の「染井吉野」、「大島桜」、「修善寺寒桜」です
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今日は「春分」、春を待ちわびて我慢できなくったのかな?桜の蕾が膨らんでいました。
本当に桜、梅ではないの?の疑問もあるかと思いますが、桜なのです。これは、樹木名にちゃんと書いてあったからなのですが、名前は「河津桜」、この桜は河津町(伊豆半島)で偶然発見された「大島桜」と「寒緋桜」の自然交雑種と考えられている、とのことです。それにしても、この時期に何故開花するようになったの?、交雑した折に開花時期をコントロールする遺伝子が変わったのかな~、この疑問は難しくなりそうなので直ぐに諦めです。

それでは、「染井吉野」は今どんな様子かな?、これはまだまだ硬い様子、それにもともとの「大島桜」と「寒緋桜」はどんな様子?ということで、まず傍にあった「大島桜」を確認、こちらの蕾はまだまだ、次に「寒緋桜」をと探しましたが見つからず、でも同じ伊豆半島・修善寺の境内にある「修善寺寒桜」を発見、この「修善寺寒桜」も「大島桜」と「寒緋桜」の自然交雑種と言われていますが、こちらは、「大島桜」や「染井吉野」に比べれば蕾は大きい、葉っぱになる部分や花になる部分があるかとは思いますが、それぞれ蕾の時代から個性を発揮しているのに驚きです。

桜について、昨年、原種と言われているものを確認しようと「山桜」や「大島桜」に関心を持ったことがありましたが、園芸種については品種改良で様々の品種が生まれている、この歳では多過ぎてとても覚えきれない、というのが本音、従って原種に近いものだけでも頑張ってみようかな~。

〇直前の関連話題;
●「桜の名前、どれがどれ?」;2016年4月2日の話題
●「山桜」;2016年3月31日3月28日の話題

”富士山の目視観察、2か月順調に進んでいます”
(a record-form for watch Mt.Fuji's observation from a distant place)

アルバムへのリンク;「戯言」

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↑目視観察記録、左が12月、右が1月
↓乾燥が激しく砂塵が舞っています
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今日は節分、ニュースでは19年ぶりの日本人横綱の稀勢の里が成田山新勝寺で豆まき、この新勝寺では「福は内」だけで「鬼は外」とは言わない、もし、鬼が居ても改心し福になるから?、それだったら「福は内」と同時に「鬼も内」と呼び掛ければもっと福が増えるのにな~、なんて・・。
それにしても、相撲の世界ではモンゴルの皆さんが強い、何故?、モンゴル相撲で鍛えていたから?、それに、野球でも陸上競技でもテニスでもバスケットでも運動神経抜群のハーフの皆さんも活躍している、もしかしたら、人は人種を超え混ざり合った方が優秀で高度な社会を築くことが出来るのかも、これに対して移民や難民を切り離す現在の米国の政策は将来に禍根を残すのでは、といっても我が国を振り返ると難民の認定数が極端に少ない、何故なんでしょうね。

さて、久しぶりに、先月15日からお休みしていたこのHPの更新を開始する事にしました。
何故お休みしていたの?は、詳細は後半に譲る事として、まずは、昨年12月から開始した富士山目視観察(直前の関連話題;2016年11月28日12月09日、この2か月の結果のご報告です。

掲載した表は、その結果、
お天気では午前中だけですが、快晴の日が50%、晴れが約26%、曇りが約21%、雨がたったの2日だけ、
この状態でしたので、富士山が明瞭に見えた日が42%、普通に見えた日が約22%、凝視しないと分からないとか見えなかった日が35%という結果でした。

特にこの2か月雨が降ったのが2日だけ、しかも少雨、この頃は霜柱もできない程からからの地面で植物達は大丈夫なのかなと心配です。
この気象状態は、西高東低の冬の気圧配置とここ関東地方の地形に因るもの、毎年の事ですがこの頃は砂埃が舞い上がっています(下の写真で昨日の風景です)。

この観察は、朝、在宅する限り続けるつもりですが、月々とか季節ごとにどのように変化してゆくのか、少なくとも1年間は継続したいなと目論んではいます。

さて、快晴の日(表内ではVFで31日)は必ず明瞭に見えた(表内ではAで21日)のかというとソウデモない、普通(表内ではBで8日)の時と凝視しないと見えない日(表内ではCで1日)があり快晴の日は必ず明瞭に見える訳ではない、この原因は、砂埃や大気の湿度の影響で大気汚染によるものではないと思いますが、もしかしたら、快晴で明瞭に見えた日も昔から比べたらこの頃多いのでは、原因は、都市化が進み大気に含まれる水分が少なくなったからかもしれない、と考えると、明瞭に見えた日が多い事が良い事とも言えない、どの様に判断したら良いのか、難しいですね~。

日本各地に、富士見とか富士見台の地名があります。多分、その地名の場所からは富士山が見える、又は昔見えたからその地名になったと思われますが、それでは現在富士山が見える最遠のスポットはと調べてみました。
海上等の平地では219Km((地球の半径と富士山の高さの和)の2乗-地球の半径の2乗=見える 距離の2乗)ですが、実際の撮影に成功した例として、和歌山県那智勝浦町の色川小麦峠からの距離322.9km、福島県花塚山からの308Kmなのだそうです。でも、富士山の頂上が覗く程度、当家からは全体ではなく5合目以上ですが、なんと幸運なことか!、羨ましいでしょう。

さて、約半月、このHPをお休みしていた理由は、気分が落ち込んでパソコンに向かう意欲が無くなってしまった、何故かは、米国の新大統領の”自分さえ良ければそれで良い”と思っているのかをうかがえる傍若無人な言動、それに我が国の国会中継での会話やその内容、特にこの頃の話題では、昔の治安維持法に似た「テロ等防止法」、武器輸出三原則を無視していつの間にか変わっている「防衛装備移転三原則」、軍事研究目的での「安全保証技術研究推進制度」等々、この頃の日本や世界が1920~1930年代(大正時代から昭和初期)に戻っているのではと心配、政治屋の皆さんはもっと歴史を学習して欲しいと思っていますが、聴く耳持たずみたい、残念です。