2017年10月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2017年10月31日

”富士山目視観察、後1か月で1年”
(1 year has passed soon about watch Mt.Fuji's observation from my house)
アルバムへのリンク;「戯言」

fujimokushi171031

昨年12月から開始した富士山目視記録も残すところ後1か月で1年になります。開始した理由は当時の話題をご覧いただければと思いますが2016年11月28日の話題)、我ながら良く続けているものと”自分で自分を褒めてあげたい”、作業は起床した時に窓から見て、見え方を判断し、気温と湿度を見てパソコン内にこれを記録するだけ、だから自分を褒めるなんて大げさなのは確かですが。

この観察を開始した当初は、明瞭に見えた又は普通に見えた日数が60%前後だったものが4月以降が9月までは10%前後、今月に入って少し回復したにしても16%程度、この1か月で昨年並みに回復するのかどうか、気になるところです。

来月末には又ここで話題にする予定ですが、その後も続けたいな~と考えていますが・・・どうかな~。

”台風一過の富士山”
(mt.Fuji, today)
アルバムへのリンク;「風景・自然」

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↑今朝の富士山、夕焼け空の富士山も素晴らしい
↓雲さん達はまとわりつきたいと考えたのかな?、でも富士さんは美しい姿を見せたかったのでは
(32倍のスピードで再生しています)

台風22号が今朝東北沖に、その為、この地方は今日は久しぶりの快晴、我が富士山目視観察の記録では、見え方では、この頃増えた最上位の明瞭に見えるとのA記号を記載できる状態でした。

富士山の今年の初冠雪は24日だった2017年10月24日の話題)、その後冠雪がここからも確認できたのが26日だった2017年10月26日の話題)、という事で26日の写真をもう一度確認、様子が違う、26日に確認した冠雪は夢か幻か?今日は無い!、どうしたのでしょうね。
台風22号の強風で積雪が吹き飛ばされた?、それとも降雨で雪が融けてしまった?、多分どちらも原因として考えられますが、珍しいと思っています。
現在、冠雪は残っている、それではもし初冠雪の雪が全部融けてしまったら、初冠雪の日付は変えるの?、前年の冠雪が夏季も融けずに残っていた場合は見分けがつくの等々疑問が生じてしまいますが、初雪とか終雪を1日の平均気温が最高の日を確認してから決めている、今までで一番早い初冠雪は2008年8月9日だったとのこと(下記参照サイト)、この時期での降雪は迷う事は無く初冠雪だったと確信して良いと考えています。

掲載した動画は昼間の富士山、32倍のスピードで再生していますが、一生懸命雲が富士山にまとわりつきたいと願っている?、でも富士山は、美しい姿を見せたいが為嫌がっているのかな?、富士山にまとわりつく雲の動きは、笠雲を話題にしたことがありましたが2017年9月12日の話題)、特に高速で再生すると不思議な動きを確認できる、楽しんでいます。

〇参考サイト;
●「富士山の初雪はいつ?、初冠雪とは?⇐富士山NET」;https://www.fujisan-net.jp/data/article/1086.html

”まだ気にしています、イチョウの葉脈”
(the veins of a ginkgo's leaf)
アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」

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↑(図・1)葉脈の分岐点をマークし数えてみました
↓(図・2)模式図を描いてみましたが、長さが一様ではなく良く分からない
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↓(図・3)葉の先端まで伸びている葉脈が何処からの比率です
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植物の葉っぱでは原始的なイチョウの二又葉脈について、今月14日に話題にしましたが、もう少しその特徴とか規則性や周期性掘り下げてみようとがんばってみました、が、結論として、それらはなんら分からずの状態です。

今回調べた項目は、先日葉脈を見易くしたイチョウの葉っぱについて、
●葉っぱの先端に届いてる葉脈は何本あるのか?、
●その葉脈は基の葉脈(基葉脈と名付けてみました)から、最大4回分岐されている事は前回分かったのですが、3回や2回それに分岐されない葉脈もある、これらの数は?と、数えてみました。

この葉っぱ一枚だけについてですが、図ー3の様に
●葉っぱの先端の縁に届いてる葉脈は121本、
●この121本の葉脈は4回分岐した後が41%、3回、2回、1回と順次減って31%、18%、8%となっている、
●分岐する回数は、3回が26%で一番多く、2回が22%, 4回が21%と続いている、

・・・と数値で表してみましたが、この数値のみで規則性や周期性を何ら説明できる情報は見当たらない、行き詰まっています。

そもそも葉脈が分岐する目的はなに?、葉っぱを広げ光合成の動作を盛んにする事が目的、只、イチョウの葉っぱは他の葉っぱの様に網目に葉脈を伸ばす遺伝子を持ち合わせていない、従って、葉脈間が広がった部分、又は葉っぱを広げたい部分で、分岐する機能を働かせ分岐させているのかもしれない、これを確かめる為には、分岐点前後の葉脈間の幅を見極めれば、その規則性を把握できるかもしれない、この見方からもう一度葉っぱの葉脈を見てみると、葉脈間の幅が葉っぱ全体でほぼ同じ長さの幅に見える、しかも分岐する回数も、葉っぱが成長してもっと大きくなった場合は分岐回数も増えるのかもしれない、只、扇形に広がる葉っぱであればほぼ扇形に分岐点が分布しているはず、でもバラバラ・・・等々、何も解決せず疑問ばかり増えるばかり、困った~・・・と言っても、これが分かったからといって何に役立つのといわれてもお答えできませんが。

それにしても、人、否、生物すべてについて云える事かもしれませんが、経験に基づいてその結果や周期性を予測したがる事は確か、生存する為、危険回避の為と目的は様々ですが、でもこの頃は記録的なとか生きていて初めてとかの状態に遭遇するケースが多くなっている、 人の世界で云えば、寿命を超えた時間軸での出来事とか、感知できないほどの極短の時間軸で今までは誤差の範囲として無視していた現象も、どちらも正確に把握できればその特徴や周期性が正確に予想できるかもしれない、等々悩みが増えるばかりの毎日です。

”改めて見てみると、なかなか見事な家並み!、クイズですが”
(a training for eyesight recovery and cerebral activation)
アルバムへのリンク;「戯言」

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↑我が家のベランダからの風景
↓さて、下の画像は何処にある?、画像を覚えて、上の画像を拡大して探してみてください
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またまた今日も曇り空、今度晴れ間が見れるのは台風22号が過ぎ去る来週になってから?、白い雲がたなびく青空も又格別ですが、でもですよ、曇り空だから感じる美しさ、特に晴れた昼間の明暗がはっきりした時には見られない、まるで絵画のような世界が広がります。

掲載した風景は、我が家のベランダからの風景で、日本の普通の住宅地の風景です。
以前、海外の方から日本の住宅地はどうしてこんなに細々(こまごま)となっているの?って質問を受けたこともありましたが、海外の住宅地の広い芝生の庭に庭木と違って、建ぺい率や容積率の制限ぎりぎりで、敷地をいっぱいを使って建てられた日本独自の木造住宅の並んだ風景、しかも電柱も並んでいる、屋根の形や色も様々、向きも様々、これはこれで趣きのある美しさを感じてしまいます。

とここで、ちょっと違った方向に話題を転換、クイズです。
掲載した下の写真が上の風景写真の何処にあるか探してみてください。

このクイズの目的は、以前も話題にしましたが視力の回復と脳みその活性化の為2017年4月23日の話題)、 視力の回復ではピントを合わせる毛様体筋(もうようたいきん)や眼球の動きをつかさどる眼輪筋の回復を、脳みそに対しては視覚経路の活性化が期待できると言われている、このクイズはヒロパパ自身の為なのですが、それにしては回復は認められないよ!?とのお言葉はご尤も、この頃のヒロパパは、退化が回復を上回ってしまっているからか、残念ながらです。
でも、読者の皆様は、試してみれば効果が認められるのでは、頑張ってみてください。

”オオムカデに出会いました”
(a cetipede)
アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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↑全身像、身長は10㎝程度
↓左は頭部、右は尾部、顔や牙も見たかった
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昨日も今日も久しぶりの晴れ間、台風22号が近づいているので明日以降その影響が出そうとの事、この短い間を利用してお得意の徘徊を繰り返しています。
そんな中、一般の住宅地で出会ったもの、嫌いな方も多いかと思いますが、「ヤスデ(キシャヤスデの話題;2014年9月26日の話題)」とか「ゲジ(オオゲジの話題;2014年7月15日の話題)」と同様節足動物と云われているものの一つ、ムカデに出会いました。

ムカデは、ヤスデやゲジと違い咬まれたら大変、触る事はしませんが、彼は、丁度休憩中?お昼寝中?暫くゆっくり眺める事が出来ましたので、記念撮影です。

まず全身を撮影し、今度はどんな顔をしているのかと頭部を、それに尻尾?の部分を撮影です。
頭部で見たかったのは牙と目、出来る限りカメラを低く構え頭部に近づけ撮影してみましたが、牙や目、その他顔の全体像を確認することは出来ず、残念、透明の容器に入って頂き下から撮れば分かるのでしょうが、用意して再度訪れた際はもう姿は見えず、諦めです。

次は、尻尾?の部分、一番後ろだけ長いのは何?、尻尾なの肢なの?、形から尻尾ではなく肢みたい、何故この一対だけ長いのかな?、本人に聞いてみたいところです。
前述を肢とすると、肢の数は節の数;21と同じ21対、この”21”という数値、どこかで聞いた事があるぞ・・・ソウだ、フェボナッチ級数だ!2016年2月15日2016年2月3日2016年2月18日の話題)、こんなところでもフェボナッチ級数出会うことができた、自然は不思議です。

さて、それではあなたは誰?、一般的には「オオムカデ」と呼んで良いとは思いますが、このオオムカデ科で国内で多く見られるのは「トビズムカデ」、「アカズムカデ」、「アオズムカデ」とのこと、その違いは(下記参照サイトより)、
〇「トビズムカデ」が体長10~20cmで黒い胴体に頭部は赤褐色、
〇「アカズムカデ」が体長6~8cmで黒い胴体に頭部赤い、
〇「アオズムカデ」が体長8~10cmで頭部と胴体が暗緑色、
との説明を発見、ということは、このムカデは頭部が赤や赤褐色ではないので「アオズムカデ」かな?、でも個体差も多いとの事、しかも肢の刺でも判断できる場合もあるとのことですがそこまで見ていない、現状では”オオトカゲの仲間”と呼ぶ事にします。

〇参考サイト;
●「トビズムカデとアオズムカデの見分け方」;http://blog-imgs-51.fc2.com/f/o/d/fod/aozu_or_tobizu.html

”今日はトピックスがいっぱい、
冠雪の富士山、毎年恒例のカリン、それにTaさんのパウンドケーキ”
(Today's a lot of topics)
アルバムへのリンク;「趣味・好み」「風景・自然」

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↑先日24日初冠雪が確認された富士山、今日はここからでも確認出来る程でした
↓一昨日届いたマルメロと林檎
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↓なんと昨日はTaさんより美味しいパウンドケーキが!
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今日は久しぶりの快晴、少し靄(もや、難しい漢字ですね~、中国語でもこの文字で同じ意味、発音はai)が掛かった状態でしたが、24日初冠雪が確認された富士山に、その時点では云われてみないと分からない状態でしたが2017年10月24日の話題)、今日は多分五合目辺りまでですが、ここからでも確認できる程の積雪でした。

さて、毎年恒例の、この時期しか収穫できない「マルメロ」を何時もお願いしている諏訪市の農園から到着です。
実は、先月から度々連絡させて頂いていて、台風21号が過ぎ去った23日に収穫したばかりのもの、送って頂いた農園は、ここからはこの農園の宣伝?、島崎農園(℡;0266-52-4802)で、主産物は林檎、これに「マルメロ」2種類をご自分の農園で生産されているみたい、今年は、林檎は「秋映」のみで、昨年の「世界一」や「シナノゴールド」、「シナノスイート」は無し2016年10月25日の話題)、天候不順で収穫が遅れたのかな、残念ですが。

「マルメロ」の品種については、一応自分なりに理解しているつもり(掲載した表)、只、見落としていた事があるのに気が付きました。
それは、今回もお願いした「マルメロ・スミルナ種(通称;洋カリン」と「マルメロ・在来種(通称;和カリン/本カリン)」について、花はどんな違いがあるのかな?という事、通常のカリンの花は比較的小さく紅色2007年4月18日の話題)、マルメロの花はこれに比べ大き目でピンク色2004年5月19日の話題)ですが、この写真はどちらのマルメロなのか確認し忘れている、前述の島崎農園さんにお聞きすれば分かるかもしれませんが、来年のマルメロの花期(4~5月頃)に注意を払う事にします、忘れないと良いのですが。
さて、今回のマルメロは、いつもの通りのコンポートに変身が主ですが、コンポート処理後ドライパイナップルみたいな「ドライマルメロ」みたいなものができないものか?、試してみようかな。

もう一つ、美味しいパウンドケーキ、傍で既におかめちゃんが早く~と狙っていますが、いつも美味しいお菓子を送って頂いているTaさんから届いたもの、Taさん、いつもいつもお気遣いいただきありがとうございました。
おかめちゃんが嘴でつつき始めましたので慌てて遠ざけヒロパパの口に、美味しかったで~す。

”調整池が満杯!”
(a regulation pond is full)
アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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↑左は昨日の様子、右は空状態の様子(2017年8月4日の話題)

既に台風22号が発生したとの報道がありますが、台風21号について、この地でも大雨注意報がありましたが、街中が水浸し等の大きな災害は起らなかった、一安心です。

そこで確認、何を?、近くの調整池の様子を見に行ってきました。
台風21号が通過した約2日後の様子ですが、ほぼ満水状態、この東川は所沢市の中心部を流れていますので、この調整池が無ければ流域が浸水されていたのかもしれない、役立ったのでしょうね。

それでは、今回の21号でのこの流域での降雨量はどれくらいだったのでしょうね?。
確かに我が家から見た限り豪雨では無かった、でもこれだけの水量が貯まったという事は流域には相当な降雨があったはず、雨量計が何処にどれ程設置されているのかは分かりませんが、異常気象が心配される将来にわたっての予防策に対して、これらのデータが今後大いに役立つのでしょうね。

”富士山の上空にはベール雲、それに初冠雪”
(Mt. Fuji and veil cloud)
アルバムへのリンク;「風景・自然」

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↑久しぶりの富士山(昨日・朝)、頂上付近は初冠雪かな?
↓夕方は薄い絹布を広げた様な雲が空いっぱいに広がっていました
32倍のスピードで再生しています

昨日も話題にしましたが、昨日は、ほぼ4か月ぶりに明瞭に富士山が見ることが出来ました。

報道によると、昨日、平年より23日遅く昨年より3日早い初冠雪が確認されたとのこと、改めて見てみるとうっすらと見えている?、昨年の初冠雪はもっと明瞭にみえていましたが2016年10月26日の話題、2015年は10月15日、2014年は10月16日、今年は云われてみないと分からない程度です。

夕方には、空いっぱいに薄い絹布を広げひらひらとたなびかせた様な雲が夕日に輝いてしました。勝手に”ベール雲”と言いましたが、毛状雲、二重雲、波状雲等々考えられる、多分、上空どれ程かとか気圧配置とかを考えれば分かるのでしょうね。
富士山と雲、見ていると又楽しい、先月は笠雲2017年9月12日の話題)、 その他、帽子を新調したり2017年2月5日の話題)、暖かそうなドレスをまとったり2016年12月29日の話題)様々は姿を楽しむことができています。

富士山については、昨年12月から目視観察を続けていますが(直前の話題;2017年9月5日、この数か月明瞭に見える日がほとんどない、来月に入れば徐々に昨年並みに戻るものと期待して観察を続ける事にしています。

これにしても、今年、又はこの頃の秋は短い感じがしますが、もしかするとこれも温暖化の影響?、日本の素敵な四季は何処へ行ってしまったのか・・・。

”衆院選が終わりました、それに台風21号が通過しました”
(A general election ended yesterday)
アルバムへのリンク;「戯言」

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各党の獲得議席数、まだ再編が進むものと思いますが

昨日の第48回衆院選が、一部台風により開票が遅れているものの体勢が判明、与党は大勝、立憲民主党は躍進、希望の党は当初期待された程の成果は得られなかった、この様な結果、これに対する我が印象は、ここでは明言を避ける事にしますが、台風による影響もあったかと思いますが投票率が54%程度とのこと、前回の戦後最低の52.66%を少し超えただけ、しかも、比例代表得票率で比較すると、自民党;33.27% 、 立憲民主党;19.88% 、 希望の党;17.35%で、野党の得た得票率の方が多い、この得票率で与党の議席数の2/3を占め大勝している、何時もながらこれどうして?の疑問が残ってしまいます。

投票率の多少は、昨日の話題の様に一日だけの投票日では無くて一定期間空いた時間に投票できるように投票期間とすること、これと同時に、1票の格差が今回は1.98倍(前回は2.19倍)であったことを踏まえ、現在の小選挙区制という選挙区の区割り変えてゆく必要があるのでは、でも、例えば、親子代々その地では名士とか、協会、組合、教団等々からバックアップされているとかの地盤が堅固な候補者は、投票率が低い方が良いとか小選挙区の方が有利とかで積極的に変える動きは見られない、しかも、国民の責務である我々が議員を選ぶ場合、その本人を見極める術を持たない、街頭演説や資料をみても本心を見極める事は至難の業、たまたま”排除”とか”さらさらない”とか、”自分では説明できないから役人に”とか”このハゲー”とかで本心をだしてくれれば別ですが、”謙虚に”とか”丁寧に”とかのどうとでも取れる言葉を使い下心を出さない場合が多い、行動を監視するなんて事もできないし、それに不祥事を起こした方でも再選されている議員もいる、どうしたら良いの~困りました~。

もう一つ、台風21号が各地に被害を出して通過、今日は久しぶりに青空です。
富士山も明瞭に見えている、毎日続けている富士山目視観察では、明瞭に見えたという状態は7月3日以来111日振り、カメラにも収めましたので明日話題にします。
我が家は被害は一切無し、ご安心を。

”現行の期日前投票の仕組みを改めたいな”
(I'd like to change present election system)
アルバムへのリンク;「戯言」

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今回の衆院選選挙を機に調べておきたい事を話題にしましたが2017年10月17日の話題)、投票率等のデータ以外に、特に「期日前投票の宣誓書」について、その宣誓書が意味するところ、それに、期日前投票の理由について、虚偽の理由で期日前投票をした場合にどの法令によりどのような罰則となるのか等々の質問をまとめ、これを当地の選挙管理員会に、投票日が過ぎ皆様の時間が取れそうな23日以降にお聞きしてみようと考えています。
皆様からはうるさいオヤジと云われそうですね。

何故この様な面倒くさい事をしているの?、最終目的は〇投票率を上げる事、〇そのために投票日という概念を捨て、公示日以降一定の選挙運動の期間を過ぎた後、一定期間を「投票期間」とすること、〇この為には、まずは期日前投票という概念を無くすこと、〇この為、現在の期日前投票の不合理点を洗い出さなくてはならない、
この様な事を目論んでいます、が、果たして今後どのような行動をとったら良いのか、憲法違反で訴える?、そんな大胆な行動も出来ないし、と悩んでいます。

”熊蜂さん達ご家族は補修作業を始めたのかな?!”
(self repair work for thier house by capenter bee)
アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

kumabachisu171018

今日は朝から久しぶりの青空、慌ててお洗濯に励んた皆様も多いのでは。

今日は嬉しい発見がありました、掲載した写真がそれ、先週ヒロパパが破壊してしまった熊蜂の巣2017年10月13日の話題)を今日覗いてみたところ、粉状の木くずが出入り口にこびりついてた、という事は、熊蜂のご家族の皆さんは、このお住まいを放棄することなく補修作業を始めたのでは!、一安心、さすが、英名の「capenter bee(大工さんの蜂)」の名前の通りです。

これに比べ「クマバチ(熊蜂)」という名前は見た目だけで命名されたのではと思われる怖い感じを受ける名前で、彼らのおとなしい性格からするとこれはふさわしくない、そこで新しいヒロパパだけ/ここだけの限定の名前の提案、候補はたくさんありますが、英名をそのまま訳して「大工蜂」とか「家族蜂」、「温厚蜂」、「温和蜂」なんてどうでしょうか。

それでは、勝手に命名してもかまわないの?、基本的には勝手に命名しても構わないと考えている、世界各国では同じ種で言語による違いがあるし、国内でも各地で呼び名が違うものもたくさんある、只、学名は命名規則が決められていて一つにしても(下記参照サイト)一般名は自由、だから大丈夫、広めてみたいと思っていますが、どなたからも賛同を得られない事も自覚しています。

〇参考サイト;
●「生物の名前と分類」;http://www.kanpira.com/iriomote_museum/scientific_name.htm

”今回の選挙関連データの収集フォーム”
(a form about this time's election)
アルバムへのリンク;「戯言」

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昨日の続きの話題、投票日(22日)が過ぎた時点で、今回の投票率等のデータを入手したいがため、この地域の選挙管理委員会に要求するデータのフォームをまとめてみました。
特に今回から選挙権が付与された18歳以上20歳未満の皆さんのデータも知りたい、ということで分離したフォームにしてみました。

一つは投票率に関するデータ、もう一つは期日前投票の理由に関するデータが分かるフォームにしています、が、データを教えてねとお願いしてこれはOKのご返事を頂きましたが、このフォームをお見せして約束した訳ではありませんので、期待通りのデータが得られるかどうかまだ不明です。

それに、まだ残っている疑問点、宣誓書の期日前投票の理由に4項がここには記載が無い事について、該当する総務省令がまだ見つかっていない、只、全国津々浦々調べたわけではありませんが、宣誓書に記載があるところも見られる(例えば、香川県琴平町)、該当する地域が存在するからか、存在しない事は分かっていても記載することを残しているのか、全ては該当する総務省令が分かれば済むお話ですが・・・。
これについては、インターネットで様々なキーワードで検索してみましたが、ヒットしない、只、僻地云々の情報を発見(下記サイト)、これが該当するのかな?、とすると日本の最東端「南鳥島」とか最南端の「沖ノ鳥島」2008年1月21日の話題)を有する小笠原村はと調べてみましたが明確な記述は見られない、それにアルプスの山小屋勤務の皆さんも該当するのかな?、分からないまま残っています。

これらの疑問点は、投票日以降再度取り掛かる事にしますが、最終的に投票率をどのように引き上げるかを考えて欲しい、まさか罰則規定を設けて投票率を上げる事は(シンガポールでは選挙権はく奪、オーストラリアでは罰金、ベルギーでは罰金と選挙権宣言でどこも約90%前後)、罰則規定を設けてはさておいて、北欧諸国では8割以上が多い、考えてみると「幸福度ランニング」でも北欧諸国が多い(日本は51位)、相関がありそうと考えていますが、どうでしょうか。

〇参考サイト;
●「最高僻地5級地って? ⇐大事なものは空に」;http://d.hatena.ne.jp/hifie/20070508/1178644498

”何時まで経っても変わらない期日前投票のしくみ、残念です”
(Plot of voting before the fixed date I'd like to improve)
アルバムへのリンク;「戯言」

kizituzensenseisyo1710
↑何時まで経っても変わらない期日前投票のしくみ

今までもたびたび話題にしてきましたが、何時まで経っても変わらない「期日前投票」のしくみ、気になっているそのしくみとは、特に、期日前投票宣誓書について、”期日前投票の理由を宣誓しないと投票してはならない”という決まり(公職選挙法第6章「投票」第48条)、しかも、記載されている理由以外の宣誓は無し、例えば、”決められた投票日も時間的に余裕がある、でも、丁度期日前投票所近くに来たのでついでに投票を済ませておこう”という個人について、この理由は、記載されている理由には含まれていない、ということは投票する事は不可となる、何故、この様な決まりを作ったのでしょう、心配は、このしくみは投票率を増やす方向には逆行することになるのでは、穿った見方をすると、組織票の強い政党は投票率が低い方が有利となる可能性もあり改定に消極的なのか、考えたくはありませんが。

それでは、宣誓した事由が実際と異なった場合罰せられるのか?、事実と異なってもこれを調べる事は不可能に近い、でも、事実と異なる場合は宣誓という言葉から我が信条に反する事になりますので、投票日当日は無理やり宣誓した通りの行動をとり正当化している、この様な現状です。
多分、正式には、公文書に偽りを記載した罪には該当するのでは?、これについてはこれから調査してみます。

それに、理由の項目(公職選挙法48条の2の第1項)には第1号から第6号の事由があり、第4号がこの宣誓書には記載されていない、第4号には”交通至難の島その他の地で総務省令で定める地域に居住していること又は当該地域に滞在をすること”と書かれている、何故、ここの宣誓書にはこの事由の記載を省略しているのか?、”総務省令で定める地域”はまだ未調査で、総務省令で定める地域が”交通至難の島その他の地”に掛かっているとすると、この選挙区にはこれに該当する地域が存在しないからか?、でも滞在する可能性はある、これも良く分からないままです。

まとめると、投票率は前回の衆院選(47回)が52%(52.66%)を少し超えただけ、今回から18歳以上の皆さんにも選挙権が付与された、今回は少なくとも60%以上、できたら70%以上を目指したい、その為に宣誓書ではなく調査項目として投票率を高める為のデータとして利用する、そのうえ、現在の投票日という概念を投票期間という概念に変えたらどうか、この様に変えてゆきたい、とづっ~と考えていて、選挙の度に意見を云っているのですが改定される気配もない、情けなか~です。

もうひとつ、投票日以降、この理由の項目のデータを見せてよ!と今回もお願いしてみましたら、前回はNO2015年8月7日の話題)、今回はOKで担当者に因って応答が違う、これも良く分かりませんが、今回は投票日以降データを入手でき次第ここに追記する事にしています、が、投票数の約1/4を占める投票前投票、もっと重要視してほしいと考えています。

さらにもうひとつ、現在の最大与党のコマーシャルが民放テレビで流れています、この費用は、党員の皆さまが個人的な費用を出し合っている、まさか我々の税金が使われている事は無いと信じていますが・・・。

”この頃は「杞憂(きゆう」の世界に変わったのかな”
(predicted reentry timeframe of Taingong no.1)
アルバムへのリンク;「戯言」

tenhou1gourakkayosou171015
↑天空1号、再突入の予想グラフ

空から何かが降ってくる、先日はどんぐりがコツンコツンと落下を話題にしましたが2017年9月29日の話題)、今日の話題は、質量;8.5トン、全長;約10mの、中国が2011年打ち上げた宇宙ステーションの実験機「天空1号」が、昨年(2016年9月)制御不能が公表されて以降、2か月後(2018年1月~2月)に地上に落下するかもしれないとのことです。

何処に?は、北緯43度から南緯43度の範囲、この北緯43度(a north latitude 43 time line)は日本列島で見ると札幌、従って、日本列島をほぼカバーしている、何時?は、掲載した予想図では、来年1月4日~2月4日と予想されている、しかも落下の6~8時間前にならないと分からないとのことでこれも確定的でなない?、多分、落下地点もポイントではなく数千kmの範囲に及ぶのではないか、しかも、流れ星の場合は、大きさが1mm程度以下、質量は1g程度以下、速度(相対速度)30~45km/secで1等星の明るさで光る、これに対して、天空1号は大気圏突入で破壊・焼失する部分があったにしても通常の流れ星とは違い、地上に落下した場合は火災や地震、海上の場合は津波もあり得るかもしれない、どんぐりの落下はヘルメットで防げるかもしれませんが、これを防ぐ手立てはあるのかな?、こわいお話です。

以前、米国の上層大気調査衛星;UARSの落下について話題にしたことがありましたが2011年9月24日の話題)、この頃は、この様なスペースデプリやミサイルの落下等々地球は今「杞憂(きゆう」の諺通りになってしまっている、”元に戻す事が出来ない行動は絶対禁止”、このスペースデプリについても放射性核廃棄物についても同じ、絶対に守りたい原則として確立してゆきたいものです。

余分なお話ですが、北緯43度線は、札幌、ミュンヘン、ミルウォーキーとビールの産地として有名、ミュンヘンは北緯48度ですが、ビール好きの皆さんには、馴染みの心地よい響きの緯度なのでしょうね。

”イチョウの葉脈をみてみました”
(Wonder of a vein of the gingko)
アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」

icyoyoumyaku171014
↑イチョウの葉脈、分岐回数は4回が最大?

この時期、「イチョウ」の木の下には美味しそうな銀杏(ぎんなん)が妙なる香りを漂わせていっぱい、先日は(直近の話題;2017年9月29日拾ってはきませんでしたが、葉っぱだけ数枚拾ってきました。
どうして葉っぱだけを?、実は、イチョウの葉脈を確認したかった、という理由です。

葉脈には、「網状脈」、「平行脈」、「羽状脈」、「掌状脈」等は良く知られていますが、この「イチョウ」の葉っぱはシダの仲間と同じ「二又脈」、二又に分かれる回数は何回かな?、これを葉っぱで確認してみました。

先ず、葉脈を見易くしたい、丁度あった塩素系の漂白剤やパイプクリーナー液に浸してみましたが、直ぐによれよれで失敗、一つだけ、濃い重曹液に一週間程度浸してみたものが掲載した写真のもの、これを元に調べてみました。

今回分かった事は、
〇分岐する回数は、基脈から数えて最大4回、
〇但し、4回目の分岐をしない葉脈(図中Note1)や3回目以降分岐しない葉脈(図中Note2)もみられる、
〇分岐するまでの長さには、規則性や周期性は見られずランダム、
〇自然界に多いフィボナッチ級数2016年2月18日の話題)には従っていない、
この様な特徴を発見しました、が、複数枚の葉っぱを調べたわけでは無い、もしかするとこの葉っぱだけの特徴でそれぞれで異なるかもしれません、機会を作って調べてみる事にしています。

それにしても、「イチョウ」は不思議です。
雌雄異株で今の時期は、銀杏が落ちている方が雌株であることは分かるのですが、この時期を除いて雄株と雌株を見分ける方法はあるのかな?、
●花期には雄花か雌花かを見れば分かる?、でも花は風媒花の為か目立たないし高いところで咲いているので確認し難い、
●葉っぱの中心部の切れ込みの浅深で分かる?、これは枝の老若の影響で確定的でないみたい、
●瘤(気根?)が垂れ下がっている雄株を見たことがある2015年2月24日の話題)、でもこれも不確定みたい、
●葉脈の特徴が雌雄で違う?、葉っぱを雌雄を確認したうえで調べれば分かりそうですが、ここに差があるとは考え難い、
と、分からない事ばかりです。
でも、これらが分かったからと言ってどうなるの?って質問されてもお応えする事も出来ませんが。

”我が大失態、くまんばちのお住まいを壊してしまった!”
(I have broken a nest of carpenter bee)
アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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↑紫陽花の根元を伐採
↓ご家族が出たり入ったり、左はお父さん、右はお母さん、覗いているのはお子さんかな?
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毎年この時期の定例作業にしている紫陽花の剪定、枯れた花枝をその枝の新芽を残して刈取る作業を実施していますが、この作業中の我が大失態のご報告です。

作業は順調々々、前述の作業を済ませ、根元近くに枯れた太い枝がある、見栄えを気にしてこれもと剪定鋏でバッサリと切り取った、その途端、雀蜂みたいな羽音がたくさん、慌てて離れて、でも良く見てみたら雀蜂ではなく「クマバチ(キムネクマバチ、carpenter bees、ミツバチ科、ヒロパパの呼称は”くまんばち”)」、安心して接近して観察でした。

よくよく見てみましたら、丁度体が入る太さの枯れた枝を住処にしていた「クマバチ」のお住まいをヒロパパが壊してしまったみたいです。

飛び回っている皆さんは2匹以上、「クマバチ」は、蜂や蟻の仲間で多くみられる社会性昆虫ではなく家族単位で生活する皆さん、だから皆さんご家族だったのでしょう。

さて、英語名の”carpenter bees”とは、”大工さんの蜂”の意味、復元、修理作業はヒロパパには無理、ご自分で直して住み続けるのか、新たに他の場所に新築するのか、越冬準備(成虫の状態で越冬)していたとすると直ぐに着手が必要、今後どうなるのか見守る事しかできない、謝っても済むお話ではないよってクマバチさん家族の声が聴こえてきている、これからは、出入り口の有無を確認しながら作業する事にしますね。

それでは、お父さんとお母さんを見分けられるの?、飛翔中は難しいのですが、今回、お住まいの出入りを観察中、初めて確認できました。
鼻先に白いおむすび状のものがあるのがお父さん、無いのがお母さん、しかも体が少し小さめのお子様も確認、ヒロパパにとっては大感激の一時でした。

〇クマバチの話題;
●「栃とスイカズラとクマバチ」; 2014年5月26日の話題
●「ノアザミとクマバチ」; 2010年8月15日の話題
●「6月に見られる昆虫達」; 2006年8月26日の話題

”ナパで山火事、そういえば・・・”
(A brushfire occurs by Napa,califonia)
アルバムへのリンク;「戯言」

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↑サンフランシスコ附近、矢印は撮影した場所
↓ゴールデンゲイトブリッジの我が素人写真、右はナパバレーと思われる場所
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この数日、報道を賑わしている話題は、勿論、突然の衆院解散と22日の選挙の話題ですが、これと同時にカリフォルニアのナパで8日夜発生した山火事が衰えることなくソノマ、メンドシーノに拡大しているとのこと、これに接し、ナパ?、ナパ?・・・聞いた事がある、何処だっけ、何故だっけ?、記憶をたどってみました。
我が若かりし頃?、しばらくシリコンバレーのパルアルトに滞在していた、その時、太平洋岸の1号線沿いに南下したり、サンフランシスコの街中を訪れたりとドライブを楽しんでいた、その一つに101号線を北上して、ゴールデンゲートブリッジを渡り、ナパを巡った事があったはずと、我がアルバムを確認、ありました!、掲載した写真がそれ、そのころはまだフィルムカメラですので、現在のように何時何処でのデータは画像に添付・保存されている訳ではありませんので写っている対象で判断する事になりますが、それらしき写真を掲載しました。

まず、サンフランシスコの街中を抜けゴールデンゲートブリッジを渡り、渡り切った所にあった駐車場に車を止め、サンフランシスコ方向を撮ったもの、その後左に折れ、丘の上から橋を撮った、どちらも観光ガイド等ではほとんど見ることが出来ない下手な?素人写真、駐車している車も現在見る事が殆ど無いオールドファッション、その後元のルートに戻りソノマ、ナパを目指し、多分葡萄畑を見て?(この?マークは葡萄畑に出会ったのか出会わなかったのか記憶にないからですが)広い丘陵地を通って、サンタローザ(発生前後の写真は下記サイトで見る事ができます)やバークレイを通って帰着、一日の行程でしたが、良くマ~慣れない土地で遊びまわったものか、若かったから?なのでしょうね。

現在、この山火事は17万エーカーを焼き尽くし鎮火に至っていない、広さは都区内の1.1倍に相当するとの事、何故?、そもそもカリフォルニアは乾燥地帯であることは確かですが、延焼している要因が「ディアブロウィンド(diavolo wind、悪魔の風)」と呼ばれているフェーン現象による乾燥した高温の風、加えてこの付近には、樹木では油分の多いユーカリ、それにセコイアや松の仲間も多い、こんなことが考えられます。
それでは、延焼を防ぐ手立ては?、延焼方向の燃えるものを失くしてしまう為予め意図的に焼き払ってしまう、これは江戸時代の火消しの皆さんも実施していたこと、でも、周到な準備をして実施しているとは思いますが、この火が更に延焼を招いてしまいそう、緩衝ベルトを予め用意して置く事も考えられますが数キロのベルトを作っておくことは簡単ではない、「地震・雷・火事・〇〇」の範疇で云えば、地震・雷は自然現象、これらに加えて火事も自然現象の一つになりつつあるのでは、人がコントロールできない環境でも生存する手立て、逃げる手立てを考えておかなくては・・・でも難しそうですね~・・・。

〇参考サイト;
●「NEWS⇐BUSINESS INSIDER JAPAN」;https://www.businessinsider.jp/post-105772

”所沢祭りの話題、今日は「山車」です”
(Dashi at Tokorozawa-Matsuri, a festival at Tokorozawa-city)
アルバムへのリンク;「祭り」

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山車は神様の仮住まい

お祭りには定番の「山車(だし)」や「御神輿(おみこし)」、今回「御神輿」は出会いませんでしたが、「山車」にはたくさん出会いました。

この数日の所沢祭りの話題と同様、この出会った「山車」でも、お囃子に合わせ、子供たちのおかめちゃんやひょっとこちゃん達が主役、頑張っていました。

ここ所沢には全部で12台の山車があるみたい(下記サイト参照)、そもそも「山車(呼び方は、山、曳山、山鉾、山笠、地車、御車山、屋台と様々ですが)」とは、お祭りの間だけ神様に居ついて頂く為の”仮の住まい”、しかも多分仮住まいして頂く神様も決まっているのでは、という事は、ここには12の神様がいるのかな?、それともお友達同士の神様が一時的に同居するのか?、これは良く分かりません。
さて、何故「だし」というの?とか、何故漢字では「山車」とか「曳山」と書くの?、これは、そもそも神様たちのお住まいは自然の中の山や岩で、一時的にここから出て頂き(これが「だし」)、車を付けた山を真似た仮住まい(これが「山車」)で街中を見て頂こうと考えての事、この様に考えていますがどうでしょうね。

それでは、「御神輿」って何?、「御神輿」は神様の乗り物ですが、この乗り物がタクシーやハイヤーなのか、それとも専用のマイカーなのか、出発点は常時お住まいの場所、行く先は、「山車」それとも街中を遊覧する為、お祭りの時の「御神輿」は、多分、永住の住居と「山車」との往復に利用しているタクシー的なもの?、神様にお聞きしてみたい、でもそれは秘密だよ!っていわれそうですね。

〇山車・御神輿の話題;
●「山車の引き回し、昨年」; 2016年10月11日の話題
●「御神輿、昨年」; 2016年10月10日の話題
●「山車2015年」; 2016年10月12日の話題
●「犬山の山車」; 2007年6月5日の話題

〇参考サイト;
●「山車⇐所沢祭り公式ウェブサイト」;http://www.tokorozawa-cci.or.jp/matsuri/dashi/

”まだまだ続く、所沢祭りの話題、
今日は「獅子舞」、昨日と同じ舞台です”
(Shishimai at Tokorozawa-Matsuri, a festival at Tokorozawa-city)
アルバムへのリンク;「祭り」

shishimai171008
頭を咬まれる、自ら進んで、特に子供たちに対しては厄除けの効果抜群!

今日も続く所沢祭りの一シーン、昨日と同じ舞台での「獅子舞」です。

獅子舞の目的は、五穀豊穣・悪魔祓(あくまばら)い・雨乞  いなど、特に、頭を噛むことによって、人にとりついた邪気 を食べてしまう、特に、子どもが頭を噛んでもらうと、厄除けの効果 がより強くなると言われている、子供たちはちゃんとこれが分かっていて進んで咬まれている、逆に、ヒロパパが咬んでもらっても何の効果も無い、多分これ当たっているのでは・・・残念・・・(´_`。)グスン。

この「獅子舞」の発祥はインド、ここから中国に伝わり、日本では16世紀のはじめ、伊勢の国で飢饉や疫病を追い払うために、お正月 に舞わせたのがはじまり、室町時代から江戸時代のはじめにかけて、日本各地に広まったと言われています。

でも、獅子舞にもいっぱい種類があるのかな?、テレビでよく見るお正月の獅子舞や長崎くんちの獅子舞は2人で演じているのを見掛けるよ、でも、ここの獅子舞は一人で演じている、ということで調べてみましたら、
●獅子舞は、「伎楽(ぎがく)系」と「風流系」がある、
●「伎楽系」とは、関西以西で盛んで複数の皆さんが入って演じる、人数によって小獅子、中獅子、大獅子と呼ばれている、
●「風流系」とは、国内では関東以北で、基本的に1人で演じる、太鼓を携えているものもある、
ということで、ここのものは「風流系」の獅子舞、どちらにしても効果・効能は同じなのでしょうね。
それに「龍踊り」もある、「獅子」や「龍」以外もあるのかな?、有るとしたら「四神五獣(清龍、朱雀、白虎、玄武、それに麒麟)」が考えられるのですが、又お目にかかった事は無い、インドや中国、又は東南アジアで現存するかもしれない、探してみたい気がします。

それでは、源流に近い獅子舞はどんな様子かな?、もう10年以上前、台湾で出会った獅子舞の写真を再掲載してみました。
だいぶ様子が違います、そこが又面白いですね~。

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2012年1月23日の話題
2010年2月12日の話題
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もう一つ、この獅子さん達の住まいや遊び場所は何処?、どちらにしても所沢市内、だから以前見掛けた場所の近く、いつもそこで遊びまわっているのでは、改めて確認できました2017年3月20日の話題)

”昨日の続き、所沢祭り、
お囃子に合わせ踊る、おかめちゃんとひょっとこちゃん
嬉しいですね、ここでも主役は子供たちです”
(Okame & Hyotoko at Tokorozawa-Matsuri, a festival at Tokorozawa-city)
アルバムへのリンク;「祭り」

okame171008
一生懸命踊っている子供たち、可愛い・・・

昨日の続き、所沢祭りの一画面、お囃子に合わせた、おかめちゃんとひょっとこちゃん、嬉しいですね、ここでも主役は子供たちです。
お囃子は中学生や高校生か?、でもおかめちゃんとひょっとこちゃんは幼稚園児、しかも年少組かな?、踊りが上手とか下手なんて関係ない、そのしぐさの可愛さが抜群、和みましたよ、ご苦労様でしたね。

さて、「おかめ」や「ひょっとこ」は、他国でこれに似たものがあるのかな?、我が国独自の文化なのでは、インターネットで検索すると、
●「おかめ」とは、顔の形が甕に似ている、丸い顔、広い額、低い鼻の女性のこと、そもそもは、日本神話に登場する、日本の最古の女性の踊り子「アメノウズメ」とされている、
●「ひょっとこ」とは、口をとがらせて、おどけたような顔をしている男性で、名前は、竈(かまど)の火を竹筒などで吹く男という意味の「ひおとこ(火男)」から、
等の記述が見られますが、どちらも、笑いを誘い、和ませ、その場が幸福感いっぱいの雰囲気に変わる、もしかすると、現在の国際状況や国内の政治状況に、この「おかめ」ちゃんや「ひょっとこ」ちゃんを登場させれば状況が好転するのでは、といっても、これを理解できない政治屋が多く、悪ふざけするな!って叱られそうですが。

〇所沢祭り・お囃子の話題;
●「2015年」; 2016年10月13日の話題

”嬉しいですね、ここのお祭りは子供たちが主役です
今日は和太鼓です”
(Wadaiko at Tokorozawa-Matsuri, a festival at Tokorozawa-city)
アルバムへのリンク;「祭り」

wadaiko171008
子供たちの演奏が最高です

今日は毎年恒例の「所沢まつり」、午後半日楽しんでしまいました。
一番の楽しみは、プログラム内では、例えばサンバカーニバル等もありますが、和太鼓の演奏にしてもお囃子にしても主役は子供たち、昨年も同様ですが、今年も子供たち中心の催しを、昨年に比べると目的を絞って楽しみました。

この数日、このお祭りの話題を予定していますが、今日は「和太鼓」の皆さん、中心で活躍している男の子は6年生かもう今年は中学生になったのかな?、手前の女の子は5年生、これは昨年お聞きした時は4年生だったから確実、それに去年から正式参加?の3人も身振りも手振りももう一人前、成長が楽しみ、来年も又聞かせてくださいね。

さて、使われている和太鼓の名前は分かりますか?・・・今回初めてその名前を調べてみました。
一番大きい太鼓は「長胴太鼓(宮太鼓)」でしかも「耳(縁)付き」、その他の「長胴太鼓」は「縁無し」、その他「締め太鼓」、「平胴太鼓」も「桶胴太鼓」も演奏に加わっています。
不思議なことは、勿論それぞれ曲名が存在する、でも五線譜にオタマジャクシが並んでいる訳でもない、ということは、演奏されている皆さんは、どのようにしてタイミングを取っているのかな、最初は良いにしても途中でのタイミングは、数えている?、それともそれぞれの太鼓の演奏に合わせて、曲名で音程が少ないにしても五線譜にオタマジャクシみたいなものを決めてあるから?、それに、この和太鼓の曲名で全てのグループが同じ演奏が出来る曲があるのかな?、それともそれぞれのグループ独自のものだけ?、良く分かりませんので、今度機会があったらお聞きしてみますね。

もう一つ、和太鼓の歴史は?、既に6世紀頃の古墳から太鼓をもった埴輪が発掘されているとの事、大きさや打面が片側か両側か、それに枹(ばち)で叩くか手で叩くか(鼓・つづみ)の違いはあるにせよ、楽器という範疇では初期段階の楽器?・・・と楽器と言ってしまっては言い過ぎかな、コミニケ―ションを取る道具の一つだったのかもしれません。
多分当初は、森の中で狩の最中、立木や倒木を叩いてみたら、 たまたま空洞のものに出会って共振した心地よい音が出るのに遭遇した、いろいろ試してみたら、大きな音は空洞の大きさ、音の高低は空洞の長さに関係している、しかも開放面に皮を張った方が音が長続きする、事を発見した、この様な歴史があり現在の太鼓という楽器に繋がっているのではと、あくまでの自己流推測ですが。

それに、世界には様々な太鼓が存在する(下記参照サイト)、 以前、ネパールのマダルを手に入れた事も有る2012年4月10日の話題)、愛知万博の時もアフリカの太鼓に出会っている、これからもたくさん出会いたいものです。

〇所沢祭り・和太鼓演奏の話題;
●「昨年」; 2016年10月9日の話題
●「2015年」; 2016年10月11日の話題
●「2014年」; 2016年10月12日の話題

〇参考サイト;
●「民族楽器⇐音楽研究所」;http://www.asahi-net.or.jp/~hb9t-ktd/music/Japan/Instrument/Ethnic/index.html

”今年のノーベル賞”
(Nobel prize of this year)
アルバムへのリンク;「お祝い」

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この数年のノーベル賞の例一部

ノーベル賞の発表がありました。
今年の我が国に関係するものは、文学賞と平和賞でした。

文学賞では、長崎生れ、5歳まで日本で育ち、現在はイギリス国籍のカズオ・イシグロ氏、従って日本語は聞き取れるが不得意、でも日本の漫画が大好きとのこと、作風は現実の世界と架空・幻想の世界が混在している等様々な印象が報道されています。
ヒロパパは残念ながら彼の作品を読んだことが無い、当然ながら、原文はイギリス英語の世界、原文をすらすら読める能力はヒロパパは持ち合わせていない、国内では日本語訳も発売されているのだから読めばいいのに、その通りですね、申し訳ない・・・。
思い返してみると、ハワイ在住の我がお孫ちゃん達はバイリンガル(もしかしたら、ご両親の影響を受けてマルチリンガルかな?)であることは確か、彼女らは原文も日本語訳もそのまま読めるのでは、羨ましい限りです。

それにしても、言葉って難しい、我が国でも他国でも同じですが、一応標準語というものを決めている、でも細かく比較すると、我が家とお隣のご家庭とは違う、隣町と比べても違う、それぞれその地域の方言もある、その成り立ちを辿ってゆくと、その地域の文化や風習が関係している、日本語と云われている言語の範疇でも、その歴史は、琉球語、アイヌ語、ウィルタ語、二ヴフ語、その他ヨーロッパからの外来語で現在の日本語が出来上がって来た、この様に個々は同じではない、個々は単独で違うもの、違うから興味の対象となる、”みんな違ってみんないい”という鈴木みすヾさんの詩(関連話題;2004年6月23日が思い出されます。

振り返ってこのHPでの、我が文章をみるとなんと情けないものか!、小説的でもなく学術論文的でもなく、お恥ずかしい限りです。余分なお話ですが、これでも自分なりには、現在の日本の政治屋さん達が発する言葉より正直で率直な言葉を発しているつもり、信用してくださいね。

もう一つ、日本も関係するノーベル賞、それは「ICAN(核兵器廃絶国際NGO)」に対する平和賞です。
「ICAN」は、2007年発足、日本を含め世界95か国に424のパートナー組織がある、でも、「核兵器禁止条約」には日本は現在の核保有国と同様参加していない、その理由は、表面上は”やり方が違うから”と表明しているものの”どのような過程で”の言明は無い、多分、抑止力で使うことは無いからという理由かもしれませんが、それだったらこの禁止条約に参加する、調印する事に躊躇することも無いはず、何処かの国の顔色を見ながらの判断、又は国民の危険意識を増長し、政治を有利に進めようとする意図があるとしたら”残念の一言”です。
この「核兵器禁止条約」に対して、我が国はでは主導的な役割を果たす事、参加していない核保有国の皆さんに広島と長崎に招待し、その悲惨さを実感していただく、この様な方向に向かって欲しい、この様な期待をしています。

参考;日本人のルーツ、一つの推論ですが・・・
日本人と言ってもそのルーツは様々、一例では北から、主に樺太・北海道の「ウイルタや二ヴフ」、北海道居住の「アイヌとかコロボックル」、現在の関西地方で栄えていた「大和民族」、朝鮮半島や南方からの「朝鮮民族」、「台湾漢民族やその先住民族」、沖縄定住の「琉球民族」、それに近代になって、もっと広範囲の文化的な交流が広まるにつれて様々な影響を受け現在が形作られている、交流して同化しながら、そこから又新しい文化が生まれるのでは、多分、文化は融合することはあっても本来の個性を失うことは無い、何故何故と様々な由来を紐解くのも面白そうですね。

〇この数年のノーベル賞の話題;
●「オートファジー」; 2016年10月3日の話題
●「線虫の感染症に対する治療法」、「ニュートリノ振動の発見」; 2015年10月17日の話題
●「青色発光ダイオード」; 2014年10月8日の話題

〇参考サイト;
●「核兵器廃絶日本NGO連絡会」;https://nuclearabolitionjpn.wordpress.com/2013/01/14/about-ican-in-japanese/

”六地蔵ちゃん達に交代です、我が家の門番さん”
(Ornamental change in a front door)
アルバムへのリンク;「戯言」

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新任の門番の六地蔵ちゃん達、今までの松ぼっくり人形と交代です

昨年1年間、我が家の表門で門番を務めていた、干支「申」に因んでお猿さんを模した松ぼっくり人形(関連話題;2015年12月8日に変わって、六地蔵ちゃん達(関連話題;2017年5月14日に交代して頂く事になりました。お猿ちゃんは、途中でラベンダーを抱きかかえたり、下駄をたづさえたりとその都度持ち物を変えていましたが、この1年半以上、大変ご苦労様でした。

さて、新しい六地蔵ちゃん達、後付けですが無理やりの理由づけ、考えてみたら、この姿、ペンギンちゃん達に似ているのでは、今年の干支と「酉」からすればもっと早く交代していただいた方が良かったのかもしれません。

それでは、来年はどうするの?、干支に因めば「戌」、どんぐりやその他手持ちの種で工夫をしてみたいな、と考えていますが、意図した可愛い犬ちゃん達ができるかどうか?、これから熟考?してみます。

門番と言えば、公園内の「森の番人」は(関連話題;2014年8月7日、現在どこにってしまったのか残念ながら影形も無い、只、山小屋の門番の梟さん達は、暫く会っていないのですが元気なはず(関連話題;2010年8月28日、会いに行かなくっちゃ。

”今日は「十五夜」、「中秋の名月」”
(How to call the moon of these days )
アルバムへのリンク;「戯言」

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この時期は何時も同じ話題になってしまいますが・・・今日のお月様は「中秋の名月」=「十五夜お月さん」、でも曇り空でお月様は見えそうもない、カメラを準備しながらでしたが残念ながら諦め状態です。

さて、「中秋の名月」と「十五夜お月さん」は同じ?違う?、ご存じ、「十五夜」とは旧暦十五日の事、でも「十五夜お月さん」とは、慣例上、旧歴8月15日(新暦では今日)のお月さんを呼ぶようになった、多分この様に理解して良いのでしょうね。

でも、♪十五夜お月さん♪で始まる童謡が二つある、それが、 「十五夜お月さん(野口雨情;作詞、本居長世;作曲)」と 「花かげ(大村主計;作詞、豊田義一;作曲)」、どちらも哀愁を帯びた歌詞、この歌詞からすると、前者はこの時期の童謡と分かるのですが、後者は桜吹雪の季節の十五夜、ということは、旧歴3月15日、新暦では今年は4月11日頃なのでしょうね。

さて、どちらに歌も何か悲しい哀愁を帯びた歌詞ですね。
「十五夜お月さん」は、 1920年(大正9年)に発表されたもの、この時代は、没落して一家離散する家族も珍しくなかったのか、作詞家;野口雨情も、離婚により子どもと離別した経験がこのような歌詞を書かせたのではないかとも言われているとのことです。
一方、「花かげ」は、作詞者;大村主計が少年の頃、彼の姉が 桜吹雪の下を人力車にゆられて隣村に嫁いでいった、その姿を涙ながらに見送った切ない思い出を表したとのこと、桜は、彼の菩提寺である禅寺・向嶽寺(こうがくじ、山梨県)の桜とのことです。

この時期のお月様の呼び名も様々、掲載したカレンダーでも確認できますが、今日の「中秋の名月」を中心に、昨日は「小望月(こもちづき)」、明日は「十六夜(いざよい)」、その後「立待月(たちまちづき)」、「居待月(いまちづき)」、「臥待月(ふしまちづき、又は寝待月)」、「更待月(ふけまちづけ)」、その後間を開けて「有明月」となる、どの呼び名も、お月様を待つ気持ちがにじみ出て、この時期は特にお月様を愛でる事に特化している、昔は晴天が続いたからこの風習が根付いたのかもしれませんが、お天気が変化してしまったのかこの頃は曇り空が多い、残念ですね~。

〇お月様の話題;
●「今日は満月、ストロベリームーンと呼ぶんだそうです」; 2017年6月9日の話題
●「一日遅れのスーパームーン」; 2016年11月15日の話題
●「Full Mooon Meeting(八島湿原)に参加」; 2015年10月27日の話題
●「スーパームーン」; 2015年9月28日の話題
●「今日は(又は今月は)ブルームーン」; 2015年7月31日の話題
●「皆既月食、見れました」; 2014年10月9日の話題
●「スーパームーン、それに、お月様に鏡を、さらにお月様で太陽光発電したら」; 2014年9月10日の話題
●「中秋の名月と月を愛でる言葉」; 2013年9月20日の話題
●「月の写真、やっと撮れた」; 2013年6月28日の話題
●「十五夜お月さん」; 2011年9月12日の話題

〇参考サイト;
●「月齢と満ち欠けの関係⇐暦Wiki・国立天文台」;http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/wiki/B7EEA4CECBFEA4C1B7E7A4B12FB7EECEF0A4C8CBFEA4C1B7E7A4B1.html

”ハートカズラに種子ができました”
(some seeds of heartvine)
アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」

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↑不思議な形のハートカズラの花、鞘状の実ができました
↓筒状の花には様々な工夫が、それでは雄しべは?、雌しべは?
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昨年から我が家に移住してきた「ハートカズラ」 2016年8月28日の話題)、昨年は奇妙な形の花が咲いたと喜んでいましたが、ご覧ください、今年の驚きは、いつの間にか、細長い種子らしきものが生長していました。
花が咲くのだから種子が出来るのは当然の成り行き、驚くに当たらないよ!と言われそうですが、昨年は種子らしきものは出来なかった、水を挙げているだけで大したお世話もしていなかったのですが、ご苦労様でしたと言葉を掛けています。

それでは、この奇妙は形の花の中はどうなっているのか?と覘いてみました。
先ず花弁、全体は筒状、先端は細かい毛が生えた5個の突起がある、これが何を擬しているのか定かではありませんが、ネットからの情報では、ヒロパパには感知不可能ですが悪臭もあるとのこと、もしかするとアンモニア臭を好む昆虫をこの形と香りで誘っているのかもしれません。

筒状の花の内壁には、中に向かって毛が生えている、これは昆虫は奥には簡単に進めるのに対して逆に外に出難くなっている、同時に花の下部が袋状の空間があり、この仕組みは、昆虫が中に滞在する時間を増やしたいが為の工夫と想像しています。

それでは、雌しべや雄しべはどれ?、花を割って基部を見てみましたら、白い弁状のものが5枚、もしかするとこれが雄しべ?、でも通常みられる花粉らしきものの有無はこの倍率では分からない、それでは雌しべは?、中心部の粒状のものが雌しべ?、これも良く分からない、でもやはり種子が出来たということは受粉できたからなのでしょうね。

さて、この鞘の様な種子の中はどうなっているのでしょうね?。
マメ科の仲間ではありませんので、豆状ではないと想像できる、この「ハートカズラ」は「ガガイモ科」、ということは同じガガイモ科の「ブルースター」と同じような綿毛がついた綺麗な不思議な種子2017年9月16日の話題)が中から飛び出してくるのかな?、変化がありましたらこのHPでご報告させて頂きますが、少し長くなったとか太ったとか、毎日の楽しみが増えました。

”不思議な模様と色彩、プラタナスの樹皮”
(a bark of platanus)
アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」

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お断り;この画像は、色相と彩度に手を加え強調してあります

不思議な模様と色彩、これ何?、直ぐに分かってしまいますがプラタナスの樹皮、何故樹皮がこの様な形で剥がれるのか、しかも剥がれた後の表皮が何故この様に色彩豊かになるのか、以前レインボーユーカリを話題にした後2017年9月7日の話題)、様々な樹木の樹皮に目が行ってしまう機会が増えてしまいました。

考えてみると、樹皮はその樹木を守る最後の砦?、多分、育った環境による影響が影響するはず、ユーカリはオーストラリアの乾燥した環境だから樹皮が剥がれても大きな影響は無い?、それではプラタナスの原産地は・・・ヨーロッパ南東部からアジア西部とのこと、この二つの地域の気象環境は同じかな?、良く分かりませんが、熱帯雨林でも樹皮が剥がれる樹木があるのかどうかとか、寒冷地での樹木は?とか、これからも気にしてしまいそうです。

”「ノキシノブ」は着性植物の一つ、
さらに 寄生植物とか腐生植物もありましたね”
(some parasite plants)
アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」

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葉っぱ裏の胞子嚢、左から初期段階、右は胞子放出後
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我が徘徊最中見掛けた、何処でも見られる「ノキシノブ(軒忍、ウラボシ科、英名;weeping fern、無理やり訳すと”垂れる葉の羊歯”)」、何かものすごく趣のある名前、このHPでの話題は一件のみ、熱田神宮(名古屋)で見掛けた時のみ2006年9月19日の話題)でした。
少なくとも、「ノキシノブ」が見られる森は植物にとっては良い環境とのこと、これからもたくさん出会いたいものです。

今回は、特に、葉っぱの裏側をシゲシゲと眺めて見ました。
多分現在胞子を飛ばしている時期なのか、胞子嚢の違う様子を見ることが出来ました(下の3枚の写真)。
もう一つ、どのような状態で宿主に取り付いているか?を見たいがため、一株だけ抜き取って水洗いして眺めて見ました、が、根っこが長くないことの確認は出来ましたが機能は解明できず、この「ノキシノブ」は、取り付いたものから水分とか栄養を吸い取っていない、だから「着生植物」という仲間に入っている、この状態で体勢保持・固着の目的だけの根っこなのでしょうね。

考えてみれば、苔だって地衣類だって着性植物、これに対して、先日話題にした「ナンバンキセル」2017年9月1日の話題)はススキ等に寄生している「寄生植物」、それに「ヤドリギ」2015年2月18日の話題)は光合成の機能は持っているものの十分ではない、それを補充する意味で宿主から栄養分を盗み取っている、だから「半寄生植物」、「ネナシカズラ」2007年7月4日の話題)は、当初は「半寄生」、寄生先を見つけると「完全寄生」に変わる、更に、づっ~と前メルヘン街道の白駒池(長野県)に寄った際 「ギンリョウソウ」に出会ったことがある、これは「腐生植物」それぞれ命を繋ぐため苦労しているんだと改めて認識です。

〇参考サイト;
●「寄生植物と腐生植物」;http://www.biol.tsukuba.ac.jp/~algae/BotanyWEB/parasitic.html