2019年3月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2019年3月31日

”夜桜見物、素敵でした!”
(Sightseeing of cherry blossoms by night)
アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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↑満開の桜が輝いていました

久しぶり?というより初めてかもしれませんが、夜桜見物です。

場所は、近くの北野神社、この土・日、ライトアップするとの事を、力石の刻字を読んでみようと訪問した折り2019年3月26日の話題)その看板を見掛け、行ってきました。
今回のライトアップは、ホワイトバランスが最も効果的に映るように投光器の光源を工夫したとのこと、カメラを携えた皆さんがいっぱい、ヒロパパは例のいつも持ち歩いているデジカメでしたが、それでも綺麗に写せた、自画自賛ですが。

境内には、例えば街中の夜桜見物とは違い、静かな雰囲気の中横笛の演奏ありと、少し寒かったのですが楽しんでしまいました。
来年も満開の時期、同じような催しをするのかな~、楽しみが又増えました。

”「膳棚」の名前の由来が分かりました”
(I knew the history of the Zendana's name)
アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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↑左は現在の地図、右は地番を記載した地図

やっと探し当てました、何を?、「膳棚」という地名です。
我が家が遺跡の上に建っている、その遺跡の名前が「膳棚遺跡」、ところがこの”膳棚”という名前はどうして?が分からなかった、 「所沢市立埋蔵文化センター」にお聞きしてみましたら”字(あざ)名”とのこと、そこで今度は図書館で、大字/字・名が記載されている地図を探してみましたら、有りました!、掲載した図の右側です。

この”(字)膳棚”という地名は住所として現在使われているのかを、今度は郵便局で、この字名を記載した郵便物の配達が可能かどうかをお聞きしてみましたら、郵便局にはこの字名の登録は無いみたい、従って、この名称は「住所(番地)」としては現在使われていない、只、「地番(不動産登記に使われている)」としては生きているみたい、確かに、遺跡は人が住んでいない土地にも存在する、だから、住居がある土地に付けられている住所名より地番名の方が確実、やっとこの名前にした理由が分かりました。
以下、掲載した左を「住所地図」、右を「地番地図」と呼ぶことにします。

さて、現在の地図と見比べてみました。
まず分かった事、それは、 以前付近に「大六天」という名前の交差点があり、何故この名前かな?と調べた事がありましたが2018年2月12日2月13日の話題)、今回入手した「地番地図」を確認しましたら、「(字)大六天」という地番が存在している、やっとその理由がわかりました。
この「地番地図」に期待していたことは、昔からあった神社とかお寺、又は石碑等、例えば、岩崎弁財天2018年4月3日の話題)とか北野神社への道標石碑2019年1月5日の話題)、大六天の石碑、馬頭観音石碑2019年3月18日の話題)とかがランドマーク的に「地番地図」に記載されていれば、現在の地図と直ぐ対応が取れますが、ご覧の通り一切記載がない、そこで、現在の交通量の激しい道路ではなく、昔から使われていたであろう細道・農道の様子を見て、A~Fの記号を付け対比してみました、多分当たっていると思っています。

新しい道路が開通したり、畑が住宅地に変わったりとこの頃変化が激しく、その度に歴史が消滅しているのでは、遺産的なものは将来に向けて大切に残してゆきたいものです。

〇「膳棚遺跡」の話題;
●「発掘調査直前の付近の様子、膳棚遺跡の」; 2019年2月2日の話題
●「茶畑や畑が急速に宅地に変わっている」; 2018年11月26日の話題
●「膳棚遺跡周辺の変化」; 2018年11月10日の話題
●「約50年前の建設前の我が家の立地の様子」; 2018年11月9日の話題
●「膳棚遺跡、我が家の地下に眠る遺跡、調べ始めてみました」; 2018年11月8日の話題

”美味しそうなタラの芽、棘も不思議?”
(a leaf bud of Tara-no-ki which seems good)
アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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↑このトゲトゲの木、何だっけ?、分かりましたよ!

先日話題にした馬頭観音石碑に寄った折り2019年3月18日の話題)見掛けたトゲトゲの木、以前見た事があったはず、でも思い出せない、その時は芽が出ていなかったのですが、その後再度一昨日見に行ってみましたら芽が生長、やっとここで記憶が戻りました。
これ「タラの芽」ですよね。

この時期は、このタラの芽や、ハリキリやコシアブラ、タカノツメ2008年4月29日の話題)や美味しい野草がいっぱい2005年3月26日の話題)、食べられる?食べられない?の判断は素人には難しいとは思いますが、プロの皆さんが収穫した旬の野草がスーパーの野菜売り場にもっと並ぶ様になれば楽しめるのにな~・・・とは思いますが、この地域で見掛けたのはこれだけ、無理なお話なのでしょうね。

それにしても、この「タラノキ」は、幹を取り囲んで痛そうな棘が生長している、撮った画像を改めて見てみると、偶然ですが「痛いよー!」と叫んでいる顔もある、棘を持っている植物はいっぱいある中この棘の配置は他であまり見かけないのでは、これら棘の向き、配置も植物に因って様々、気になり始めてしまいました。

余分なお話ですが・・・「タラノキ(ウコギ科)」を漢字でかくと「楤木」とか「桵木」と書く、中国語での「タラノキ」は「楤(song)」で「桵(rui)」は「ヘンカクボク(扁核木)」の古名みたいで「タラノキ」の事ではない、それに「桵」は「桜」に似ている、でも、中国語では桜は「櫻(ying)」で「桜」という文字は使われていない、等々言葉って難しいですね~。

”長崎のお土産、美味しそう!”
(Nagasaki's good gifts)
アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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長崎の美味しいものいっぱい!、当然ながら長崎ご当地でのもの、でも頂きもの、何時?何故?誰から?は内緒ですが誠にありがとうございました。

ヒロパパも若い頃仕事で訪問したことがある、何処に何のための出張だったのかの記憶は失せていますが、長崎は海外に対して開けれていた数少ない玄関の一つ、 路面電車とそれにマッチした歴史的な街中の風景が今も記憶に残っている、現在はこの記憶の中の長崎と違うのではと思いますが、行ってみたいですね~。

振り返ってみると、「長崎」から対語で出てくるのが「鎖国」、 この「鎖国」の良否は様々ですが、 この「鎖国」の時代の江戸時代;約250年は、その後の明治・大正・昭和20年までの約77年に比べ国内でも海外諸国との軋轢も無く平和な時代であったのでは、その後現在に至る64年は一応”平成?ではなく平静”を保っていますが、気になる動きがいっぱい、その例として、100兆円を超える過去最高の国家予算、その中身は、防衛費が過去最高、消費税アップ実施時の無駄な対策費、加えて、憲法を変える動きとか民意を無視している政府等々数え上げたら限りがない、”国民の安全と命を守る”と云っているにも関らず、むしろ”国民の危険意識を煽って政治を進めている”、 これを考えると、「鎖国」的な社会を確立する事も平和や安全を維持する為必要な事かもしれません、ちょっと極端な意見と思いますが・・・。

そういえば、近くに長崎発祥の「リンガーハット」というお店がある、お店には必ず鐘が吊るされたとんがり屋根の目印がある、お店に寄った折り、「この鐘、どんな響きなの?」ってお聞きしたことがありますが、お店の方曰く「聞いたことないよ!」とのこと、しかも、この名前の由来は、この小さな屋根とring(鈴)かなと思っていましたが、調べてみましたら、幕末から明治時代の英国貿易商;フレデリック・リンガーさんの名前から命名されたとの事、現在も、このリンガー邸は重要文化財としてグラバー園にあるとの事、明治初期の暮らしがどうだったが分かるかも、行ってみたいですね。

〇参考サイト;
●「【歴史トーク】鎖国は日本だけのもの?⇐金沢暦活」;http://rekikatsu.com/2015/02/03/post-458/
●「鎖国とは?2つの理由と政策上のメリットは?⇐日本の歴史わかりやすくもっと知りたい!」;https://rekishi-shiritai.com/sakoku2-3066
●「【日本の政策史その5】江戸時代の「鎖国」と今の「日本」を考える⇐公務員総研」;https://koumu.in/articles/120

”「山桜」に続き「染井吉野」も開花宣言です!、我が標準木の”
(Bloom declaration of a cherry tree;Someiyosino)
アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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↑我が標準木の今日の様子、染井吉野も開花です!
しかも、山桜は満開です
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3月22日の様子、「山桜」のみ開花宣言
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3月20日↑と3月14日↓の様子
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開花宣言、我が標準木の「染井吉野」が開花していました。
お天気の良い時しか見に行かない、もう10輪以上で、多分昨日か一昨日、一応昨日3月26日開花としておくことにしました。

ご覧ください、先日22日開花宣言した「山桜」はもう満開、 もう桜の下で宴を楽しむ方がおみえでした。、

残りは「大島桜」、みたところ蕾が膨らんでいますのでこの数日で開花しそうです。

この観察は、この三つが全て満開から葉桜になるまで全てを観察するつもり、好天気が続く事を期待、ですが。

”力石(ちからいし)、北野神社の”
(Chikara-Ishi,the stone used for a boasting festival)
アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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↑北野神社の力石
↓読み取り易いものを選び読み取り努力をしてみましたが・・・
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写真は、近くの北野神社で見掛けた「力石(ちからいし)」、古くは「石占い」から始まり、江戸時代は力自慢の娯楽に変わった、現在はこれにまつわる行事は見た事がありませんが、神社にはこの様な状態で置かれているのをかいま見掛けます。

この五つ置かれている力石の表面に文字が刻まれている、中でも読み取れそうな一つを選んで読んでみました。

まず矢印Aの部分、時代は何時?、元号をみれば分かる?ところが「安」の次が読み取れない、そこで願主の方の住所が武州高麗郡川寺村、これは現在の埼玉県飯能市辺りですが、この名前は江戸時代のはず、従って江戸時代の「安」が被る元号は、「安永(1772-1780年)」と「安政(1854-1859年)」の二つ、明瞭には読み取れませんが多分「安政」としました。
もう一つ日付では、「?」と「二」又は「三」月吉日の「?」が読み取れない、例えば二文字として、旧歴月名、「睦月」?、「如月」?、「卯月」?、「皐月」?・・・等々想像しても当てはまらない、読み取り再挑戦しなくては。

次にBの部分、この力石を作った方が金藏さん、でも周りにその他の文字が刻まれている、これも読み取れずで再挑戦です。

さてCの部分、この石の重さを表記している、只その他の力石には「貫」の文字が使われているのにどうしてこれだけ「〆」なのかな~?、昔は「貫」の略字で「〆」を使っていた事もあったはず、作った本人の好みか時代に因る流行りの違いか、これは良く分かっていません、再挑戦項目に加わってしまいました。
この力石の重さは、”四十二貫”として157.5kg、とてもとてもヒロパパには持てる重さではない事は分かります。
以上、再挑戦ばかり!、拓本でも取ったら直ぐ分かるのでは、でもそこまで踏み込めない、困りました、とうより徘徊時の楽しみが増えたと考えています。

来週には、新元号が発表される、前述の「安」を被った元号になるのでないかと評判になっているみたい、でも、何が選ばれようと、まずその元号が自分の幸福にどのように影響するのかを自分自身で意味づけする事を試みてみますね。

付けたしの話題、ニュースで聴いた新しい単語です。
その単語とは「アンコンシャス・バイアス(Unconscious bias )」、日本語では「無意識の偏見・思い込み」との意味、我が身を振り返ってみると、良く調べもせず知識不足や周りの影響も含め、自然界に対しても人の社会に対しても”あれはあれ、これはこれ!”と無意識に決めつけている事が多いのでは、この「アンコンシャス・バイアス」であることを自覚するにはどうしたら良いのでしょうね。
その為には、常に、この「アンコンシャス・バイアス」の単語を頭に描いて、対象を観察・考える事が必要なのでしょうね、今後注意を払う事にしますね。

〇参考サイト;
●「日本の年号一覧⇐相模原民俗学散歩」;http://www.i-sagami.com/walking/nengou/nengouitiran.html

”貴重な存在、「お休み処・湖畔店」”
(This store is valuable existence)
アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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狭山公園内のただ一か所の飲食店、「お休み処・湖畔店」、このところの桜の開花に合わせて営業をスタートさせたのかな、待ってましたとばかりに昨日寄ってきました。

このお休み処は、正確には分かりませんが、50年以上このたたずまいで営業を続けているのでは、これこそ、明治とか大正、しかも平成でも、来週発表される新しい元号でもない、昭和そのものの風情、何かしら懐かしさを感じてしまいます。
後ろに写っている近代的な建物は、西武園遊園地内にあるレストラン、どちらを好むかは個人の自由ですが。

当初は、老人御夫婦だった、その後おじいちゃんとその娘さん、時たまお孫ちゃんもお手伝い、末永く続けていって欲しいと願うばかりです。
皆様も、もし近くを通りの際、桜の下で・自然の中での焼きそばやおでん、それにラムネ、多分夏に向けてカキ氷も今後始めるのでは、これらをお楽しみくださいね。

〇「お休み処・湖畔店」の話題;
●「お休み処/湖畔店、オープン、しかもお孫ちゃんも一緒でした」; 2016年4月11日の話題
●「ラムネ、多摩湖畔で」; 2014年5月19日の話題
●「久しぶりのかき氷」; 2013年6月9日の話題

”これな~に?、奇妙なもの”
(What's this? )
アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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お天気が良いと我が徘徊が続く、土筆が顔を出したり新芽が伸び始めている、歩き回り上を見たり地面を見たりと良い運動にもなっています。

今日は、奇妙なものを見掛けました。
掲載した写真がそれ、左は先日開花宣言をした我が標準木の「山桜」がある「菩提樹(ぼだいぎ)緑地」で、右は「いきものふれあいの里」で見掛けたもの、どちらも切り株に褐色の液状のものがべっとり、一体これ何?、調べてみました。

多分間違いは無いと思っていますが、
この切り株は「ミズキ(水木、ミズキ科ミズキ属、英名;giant dogwood)」、褐色の液体は、根から吸い上げられた樹液がしみ出て、これに菌類が繁殖してこの色になっている、と理解しています。

「ミズキ」は、根から吸い上げる水分や養分が他の樹木に比べると多いとのこと、だからとは分かりますが、ここで疑問が噴出!、
●見掛けたミズキは両方とも鋸で切り倒したもの、強風等で倒木した場合や樹皮に傷がついた場合も同じかな・・・多分同じ?、
●写真のものは昨年秋に切り倒したものと思われる、この切り倒す時期に因って樹液の浸み出す量に変化があるのかな、無いのかな?・・・多分樹液の量は、成長期は多い、秋の時期は少ないのではと予想できますが、どの様にして比較したら良いのかな?、
●クヌギ等は樹皮に傷がつくと、身を守る為樹脂を出している、この樹液も同じ効果があるのかな?、昆虫達はこれを食べ物として利用しているのかな?
●この樹液に住み着く菌類は何?、インターネットから「ファフィア酵母」というオレンジ色の色素を持つ酵母で無害とのこと、他に同様な樹木や草はあるのかな?、

自然には分からないことがいっぱい、だから面白いのでしょうね。

”「神代曙」発見!”
(came across a cherry tree; Jindai-akebono )
アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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↑「神代曙」、今日明日にでも開花しそうです
↓空洞になっても元気な「染井吉野」
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このところ桜の話題ばかりですね~と云われそうですが、まだお付き合い頂ければと思います。

表題の桜;「神代曙」とは、「染井吉野」の後継樹の一つになるかもしれないと考えられている桜2019年3月20日の話題)、その理由は、「てんぐ巣病」に強い事が確認されている事、樹高がそれほど高くならず街路樹に適している事とのことです。

見掛けた場所は、狭山公園・太陽広場、当然ながら自分でその姿を見て判断した訳ではない、名札があったからですが、写真は昨日の様子、多分今日開花しているのでは・・・今度、我が標準木観察の折り確認して見ます。

それでは「てんぐ巣病」って何?、細菌により小枝が異常に伸びて、多分見たところ「ヤドリギ」みたいな様子になる、これが、 天狗の巣みたいな様子だからこの名前との事、これは、天狗の巣を見たことがある人がいるからこの名前になったのでしょうか?、天狗さん達はこの住まいでどんな生活を送っているのでしょうね。

実は、同じ狭山公園内に、中心が空洞になった「染井吉野」を数年前から見掛けている(下の写真) 、今年も元気に蕾が膨らんでいました。
この風洞の方が天狗さんの住家に見えるけれど・・・、でも、この空洞は多分病気からではなく物理的に亀裂が出来て徐々に中心部が欠け落ちた事に因るものなのでしょう、それにしても、周辺部(維管束組織?)が生きていれば育ってゆくことが出来る、動物にはあり得ない生き方、不思議です。

参考(インターネットより);「てんぐ巣病」は「タフリナ・ウイエゼリ」という菌が原因で広がる感染性の病気。感染すると枝の一部が膨らみ、小枝がほうきのように広がり、言い伝えで語られる「てんぐの巣」のようになる。ソメイヨシノが感染しやすく、症状がひどい場合は枯れてしまう。

〇参考サイト;
●「桜の由来・語源⇐由来・語源辞典」;http://yain.jp/i/%E6%A1%9C
●「「桜/櫻」という漢字⇐漢字/漢和/語源辞典」;https://okjiten.jp/kanji305.html

”開花宣言です!、我が標準木の「山桜」”
(Bloom declaration of a cherry tree;Yamazakura)
アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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↑我が標準木の今日の様子、真ん中の山桜に注目!
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3月20日↑と3月14日↓の様子
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開花宣言、我が標準木の「山桜」だけですが、今日、5輪以上開花している事を確認しました。

ご覧ください、「大島桜」はもう少しですが「染井吉野」も蕾が膨らんできています。
「染井吉野」は、多分この数日以内に5・6輪の開花が確認できそう、晴れていたら毎日通ってでも確認できますが、でも雨が降ったらどうしようかな~、タイミングが遅れてしまいそう、その時は10輪以上だったら前日とする、なんて自分の中で基準を作ってしまおう、いい加減だな~なんて言わないでくださいね。

一応、掲載した画像の様に一定のフォームで揃えるつもり、タイミングは、それぞれの開花、満開、葉桜の時期に合わせて、三種全てを撮影しておく、観察終了は全てが葉桜の状態になったら区切りとし、全てがまとまった状態で、スライドにして見れる様にする、これがこの件の今年の目標、頑張ってみますね。

さて、ちょっと余分なお話・・・実は今日NHKのテレビを見ていて、5歳のチコちゃんからの質問の一つ、”お花見の時、桜の木の下でバカ騒ぎをするのは何故?”の質問に対して、出場者が答えられず「ボーと生きてんじゃねーよ!」って叱られていました。
当然ながらヒロパパも残念ながらですがその出場者と同じレベル、詳しくは、下記参照サイトをご覧いただければと思いますが、「さ」はさがみ(田神)からで穀霊、「くら」は神のよりつく座(くら)で、桜は穀霊のよりつく座の意、この桜が咲く時期に豊作を祈願する祭事をしていた、この時祭壇に供えたお酒を皆で飲むようになった、これが現代のお花見即宴会になったのではとの説明でした。
それでは「桜」の文字は?、これも下記サイトを参照していただければと思いますが、旧字体の「櫻」が理解し易い、「木」と「子安貝」、それに「両手を重ねてひざまずく女性」を象形したもので安産のお守りとのこと、「さくら」も「櫻」も幸福がいっぱい舞い込みそうですね。

〇参考サイト;
●「桜の由来・語源⇐由来・語源辞典」;http://yain.jp/i/%E6%A1%9C
●「「桜/櫻」という漢字⇐漢字/漢和/語源辞典」;https://okjiten.jp/kanji305.html

”開花宣言と桜前線北上中”
(A cherry-blossom front is going north)
アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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↑「河津桜」と「修善寺寒桜」の今
↓まだ疑問解決せずの「蕗の薹」と、お名前が「菫」さんに出会いました
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長崎での昨日の桜の開花宣言に引き続き、今日、全国に58本ある標準木(もしかすると副標準木を含めて2倍程度あるのかな?)の内、福岡、横浜、東京でも開花宣言、東京での開花平年値は3月26日、昨年と比べると4日遅かった(昨年は3月17日)、でも平年値日付より5日も早く開花している、ということは、地球温暖化は徐々に進んでいる?、春になって暖かくなったと喜んでばかりいられないのかもしれません、今年の夏が心配です。
当然ながら我が標準木の開花はまだ、これからは観察する頻度を増やす必要がありそう、晴れるのを期待です。

それでは、先日話題にした2019年3月10日の話題)「河津桜」と「修善寺寒桜」の現在の様子は?、掲載した写真は昨日撮影したもの、満開は既に過ぎ桜吹雪の状態、しかも葉っぱも伸び始めていました。
桜吹雪もなかなか風情満点です。

さて、暖かくなったこの時期、タンポポ、フキノトウ、スミレ、ホトケノザ等々花を咲かせています。

それらを眺めながら、まだ解決していない疑問点を思い出してしまいました。
掲載した写真の「フキノトウ」、さてこれ雄花?雌花?、インターネットで調べるとその違いが説明されてはいますが、両方比べて見たことが無い?、それとも区別できる状態の時期に見たことが無い?、その為かまだ疑問が残ったままになっています。
写真の蕗の薹は、伸びているものが花粉を付けている雄しべでは、と理解して”雄花”としましたが、自信は全く無しです(直前の話題;2012年4月5日

もう一つ、咲きだした菫(「タチツボスミレ」)、先日、この名前の方にお会いした、この頃の子供たちの名前は、どのように読むのかをお聞きしないと分からない場合が多いのに対して、文字も読み方もそのまま、それでは、「すみれ」の語源は何?とお聞きしましたが本人はご存じなかった、多分自分で調べたのでは、 それに、中国語では菫は「菫菜(jincai)」という、この「菫」という文字についても歴史が詰まっている、更に、花言葉も、花びらの色に因って様々ですが、「貞節」、「誠実」、「誠実」、「謙遜」、「あどけない恋」、「無邪気な恋」、「牧歌的な喜び」、「慎ましい喜び」等々、分かってくると名付けたご両親に感謝の気持ちでいっぱいになるのではと思います。

もう一つ、他愛のないお話ですが、梅と桜の開花タイミングが一番短い(一緒に開花が見られる)地方は何処?、南の九州?、それとも列島の真ん中あたり、それとも青森とか北海道辺り、それは何故?、これ考えてみると難しい、考えてみてくださいね。

〇参考サイト;
●「2019年のさくらの開花状況⇐気象庁」;http://www.data.jma.go.jp/sakura/data/sakura_kaika.html

”東京での桜開花は明日かな?”
(Will bloom of a cherry tree be tomorrow in Tokyo?)
アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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↑我が標準木の今日の様子、下の3月14日の様子と見比べてください
蕾に注目、膨らんできている様子がわかります
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長崎で今日開花宣言、いよいよ桜前線がスタートです。
開花宣言は標準木で5輪以上咲いた場合、靖国神社のこの地方の標準木は4輪だった、だから開花宣言なし、何故5輪以上なの?とか、以前は数輪咲けばだったのでは?と疑問は残っていますが、全国同じ基準であればそれはそれでOK、多分明日開花宣言されるのではと思っています。

それでは、我が標準木の今日の様子はどうだったのでしょうね。
我が標準木は、「染井吉野」は当然ですが、「山桜」と「大島桜」の三種類としている、そもそも標準木とは「染井吉野」で、「染井吉野」以外の個性の違いで開花時期が様々異なる桜を標準木と決めるのもおかしなお話だよ、しかも「染井吉野」にしても早めに咲く個体を選んだの?って問われても、実を云うと、ただ単に、観察し易い個体を選んだのみ、でも毎年観察を続ければ、それなりにそれぞれの個性や周期性が分かってくるかもしれない、 毎年、同様な観察が続けられるかどうかは努力次第とお天気次第ですが、一応??頑張ってみますね。

さて、ニュースによると、各地の「染井吉野」が寿命(60年~80年)を迎えているものが多い、しかも寿命に近づくとテングス病にかかり空洞ができ倒れるものが多い、これの代わりにテングス病に強い、花の色はピンク色が少し濃いめの「神代曙」に植え替えられている地域が多い、この「神代曙(じんだいあけぼの)」は「染井吉野」程大きく成長しないので街路樹としては最適との事、好き嫌いは様々ですが、10年~20年後はこの「神代曙」が主流を占めているのかもしれませんね。

”亀さん達にご挨拶”
(Hello, Mr. turtle)
アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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↑仲良く日向ぼっこ
↓頭に赤い斑点が無い、あなたは誰?
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昨日話題にした馬頭観音石碑に接した岩崎弁財天の池で見掛けた風景、この池に近づくと鯉さん達が何かもらえるのかなと集まってくる、同時に亀君達もですが、亀さん達はこの時期の日課の一つの日向ぼっこで、暫く眺めていても逃げる訳でもなくこちらを観察している?姿を見掛けました。

この池には亀君達がたくさんいる、「ミシシッピアカミミガメ」は頭部の側面に赤い斑点があるのですぐに分かっているつもり、でも、ご覧ください、真ん中の一匹だけ、甲羅の色はほぼ同じですが少し違う(下の拡大画像)、違いは、頭部の赤い斑点が無い、身体の黄色い縞模様が少し違う、身体が少し小さい、でも「ミシシッピアカミミガメ」は幼児期でも赤い斑点があるはずなので、もしかしたら「クサガメ」かな?と考える事にしました。
この5匹の皆さんは、お互いを避けることなく日向ぼっこ、仲良しは良い事ですね。

以前見掛けた亀君も2016年6月26日の話題)、赤い斑点は確認できない角度で見えていませんが確実に甲羅の色が違う、しかも、甲羅の継ぎ目(シ―ム)が黒、だからこれは「二ホンイシガメ」?、でもインターネットで調べてみましたら、「ミシシッピアカミミガメ」の雄のメラニズム(黒化)個体もこの様な姿も有り得るとのこと、捕まえて全て観察する訳にもゆかず、残念ながら分からないままです。

”路傍の馬頭観音”
(BatouKannon, one of Buddhist images )
アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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付近で見られる馬頭観音と不動明王の石碑

掲載した写真・左は、我が徘徊の都度、気にしている石碑、「馬頭観世音」と刻字がある、只、”馬”の文字が少し特殊で、この文字の意味する事は何?、他の馬頭観音のこの文字の存在の有無を気にしていました、が、未だに解決していない現状です。

日付を確認しましたら、”天保??年”との刻字があり約180年前の江戸時代に設置されたものであることは分かりましたが、この文字以外は読み取れない、誰が何の目的で?は、ご自分の可愛がっていた馬が亡くなり慰霊の為に設置したのかな、只、 馬に因る輸送が盛んだった時代には、途中で息絶える馬さん達もいたのでは、その街道沿いには馬頭観音がたくさん設置されたのでは、我が家の附近には、これ以外にも馬頭観音があり(例1;2013年12月2日11月28日、例2;2018年2月13日の話題)こちらは、多分この目的だったのではと想像しています。

そういえば、以前「中馬街道」を訪ねた事が有りましたが、2004年11月20日の話題)その頃はそこまで注意が向かなかった、多分たくさん見れたのではないのかと、今になって残念至極です。

もう一つ右の写真も付近に存在する路傍の石像、さてあなたは誰?は、怖い顔しているから「閻魔大王」、でも姿から、左手の持ち物は分かりませんが右手に剣を持っている、という事は「大日如来」の化身の「不動明王」なのか?、只、何故ここに?は全く分からない、この様に何故ここにこれが?が分からない石碑や石像を見掛ける毎に(下記)、履歴、歴史を紐解くと面白そうとは思っていますが、なにせ我が知識不足が多過ぎて遅々として進まずなのです。

〇「石碑・石像」の話題;
●「道しるべ」; 2019年1月5日の話題
●「大六天石碑」; 2018年2月13日の話題
●「陸軍標石、名古屋平和公園南部緑地の」; 2010年5月6日2009年3月8日の話題
●「ポツン・・と立つ石像、名古屋の」; 2008年2月16日の話題
●「万治の石仏、下諏訪町の」; 2006年10月20日の話題

”今年も、原っぱには薄が元気に育つのでは”
(Japanese pampas grass seems also to grow up vigorously this year)
アルバムへのリンク;「風景・自然」

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薄の原っぱの変化、上は3月8日、下は3月14日撮影
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狭山公園のモフモフ薄の原っぱが2019年3月7日の話題)何時の間にか刈取られていました。
多分、9日から13日の間に作業されたのでしょうね。

この作業で今年も薄が元気いっぱいに育つはず、育った薄の原っぱが迷路に早変わりしたり、虫さん達もいっぱいで子供たちの遊び相手になってくれるはず2016年5月15日の話題)、そのうえ、獅子チャンも遊びに来てくれるはず2017年3月20日の話題)、しかも隠れていた「マンサク」も現れています。
さて、この薄の原っぱに「マンサク」は何本有るかご存知ですか?、少なくとも先日紹介したもの2019年3月7日の話題)以外もあります、探してみてくださいね。

さて、今日はこの狭山公園では「春のうららかウオーキング」イベントの日(前回の話題;2016年3月26日、ボランティアーの皆さんと久しぶりに再会、少しずつ暖かくなってきたので、又参加してみようかな~。

”茸がいっぱいぶら下がっている?”
(Is this mushroom? I think that even 、 is different)
アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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昨日、1か月ぶりに訪れた東京都薬用植物、この時期開花する「サンシュウ」、「ミツマタ」、「フクジュソウ」、「トサミズキ」等々・・・数え上げたらきりがないほどの春の花がいっぱい、楽しんでしまいました。
写真も撮ってありますので、又機会を見て紹介させて頂きますが、今日は面白いものを見掛け、これの紹介です。

それは温室内で見掛けたもの、煌びやかとか色彩豊かとか、すぐに目につきやすくはない、ジロジロ眺めないと分からない掲載した写真のもの、当初、枝に1㎝にも満たない茸?いっぱい連なっている、何故茸がこんなところに?、ヤドリギみたいに共生する茸?、茸も共生している種があるのか?、早速写真を撮り、勿論名札も撮影、以下帰宅した後調べた結果です。

名前は「アマメシバ(天芽芝・トウダイグサ科)」、写っているものは茸ではなく花、雌雄異花で花びらが分かれていない?雄花であることが分かりました。
それでは、雌花は?、撮った写真をよくよく見てみましたら枝先の方に濃い紫色のものが見えていた、正直に白状すると、撮影時はこれに気が付いていなかった、観察力不足、茸みたいとの発想で雄花に集中してしまったからか?、もっと広い視野を持たないと・・・。

秋には果実が実り、これを元にした健康食品が以前流行った?、でも健康被害が出て現在は使われていないとのことです。

この東京都薬用植物園(ココをクリック)が我が徘徊エリアに加わったのは、ボランティア仲間の方から、”「ライオンゴロシ」って面白い実が展示されているから見に行ってごらん”とのことで訪問してみたのが最初だった2016年12月3日の話題)、その後、「タラヨウ」の雄株、雌株の区別を調べたり2018年11月28日2018年4月23日2017年11月23日の話題)、名前が分からない松毬の名前をお聞きしたり2017年12月26日12月12日の話題)、ジャボチカバを見付けジャムを楽しんだり2018年12月5日2017年12月6日2017年11月29日の話題)、春蘭、金蘭、銀蘭、紫蘭をまとめてみる事ができたり2018年4月24日の話題)、東海地方、その他一部の地方にしか自生していない「ヒトツバタゴ」に出会ったり2018年4月25日の話題)等も含め、季節毎に出掛け、しかもいつ行ってもその時期の珍しい植物に巡り合える、当然ながら全てに名札が付いていて名前を調べる苦労もない、ヒロパパみたいな素人にとって有り難い存在、様々な植物の不思議を知ることができ、これからも頻繁に通ってしまいそうです。

”おたまじゃくしが生まれていました”
(A tadpole was born)
アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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先日見掛けた「アカガエル」の卵塊から2019年3月4日の話題)おたまじゃくしが生まれていました。
頑張って丈夫に育って欲しいですね。

先日これを見掛けた後、山椒魚の産卵が有るのかどうかも見ていましたが、今日現在まで山椒魚の卵は見掛けなかった、結果、今年も山椒魚の産卵は無かったのではと考える事にしています。

さてお話が変わりますが、この卵塊は”赤蛙”のもの、勿論”青蛙”の仲間もいっぱい居る、例えば「シュレーゲルアオガエル」、「モリアオガエル」、沖縄には「オキナワアオガエル」とか「ヤエヤマアオガエル」が居る、さらにその南、台湾にも「青蛙」が居る?、街中のお店には”青蛙撞奶(qingwazhuangnai)”という看板があり人気みたい、でもこれは黒糖タピオカミルクの事で、「陳三鼎」の人気商品、多分、蛙の卵塊に似ているからこの名前にしたのかな~、真偽のほどは分かりませんが。
只、中国語で「青蛙(qingwa)」というば「トノサマガエル」の事、日本で「アオガエル」を漢字で書くと「青蛙」、同じ文字でも違う仲間を指している事を理解しておかないと・・・。、

〇「蛙」の話題;
●「もう・・アカガエルの卵が!」;2007年2月2日の話題
●「天白渓湿地の赤蛙」;2008年1月6日の話題
●「アカガエルの卵」;2008年2月28日の話題
●「アカガエルの卵が孵化」;2009年3月3日の話題
●「アカガエルの卵」;2012年2月21日の話題
●「アカガエルの赤ちゃん、でもヒキガエルはどうしたのかな?」;2012年3月19日の話題
●「赤ガエルの卵塊、それに二つ池の様子」;2014年3月16日の話題
●「見掛けたアカガエルの卵」;2016年2月14日の話題
●「蛙の卵に触ってみたよ」;2016年3月7日の話題

”今年こそ桜の観察をするつもり”
(Cherry tree bloom is observed this year)
アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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↑しとやかにうつむいて咲く「寒緋桜」
↓桜の我が標準木の今日の様子
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あと1週間位かな?、この付近の「染井吉野」の開花予想は21日頃とのこと、楽しみですね~。

つい先日話題にした開花が早い「河津桜」と「修善寺寒桜」の開花2019年3月10日の話題)に引き続いて、掲載した写真の「寒緋桜」も満開でした。
面白い!、この「寒緋桜」の花は、その他のさくらと違い、全て健気にも恥ずかしそうにうつむいている、花びらは開いた方が有利と思われるのに何故なのでしょうね?、良く分かりませ~ん。

掲載した桜の写真(下)は、勝手に決めている我が桜の標準木、「染井吉野」と「山桜」と「大島桜」の今日の様子です。
実は数日前にも見に行ってきましたが、なんとなく花芽が膨らんできた印象、昨年は、「染井吉野」は 3月26日に満開だった、「山桜」は3月28日には散り始めていた、「大島桜」については詳しい記述が無い、今年は変化を身落とさないようにと、通う頻度を増やして最適タイミングを逃さないようにするつもり、その タイミングとは、この標準木のどれかが数輪咲いた時点にその他がどのような様子かも撮影しておく、最終的には、最後に残った桜が若葉でいっぱいになるまで、この動作を続ける、後はお天気次第ですが頑張ってみますね。

〇「標準木の一昨年」の話題;
●「桜の蕾がますます膨らんできました」;2017年3月19日の話題
●「桜の蕾、今の状態は」;2017年3月9日の話題

”存在し得ない有効期限の日付、我が運転免許証の”
(The date which isn't real)
アルバムへのリンク;「戯言」

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↑有効期限の日付に注目

掲載した画像は我が運転免許証、もう約50年もの間、運転にそのうえヒロパパがヒロパパである事を証明する為使い続けている、ご覧ください”ゴールド”、”優良”との明記あり、凄いでしょう!・・・と云いたいのですが、正直に白状すると、過去若い頃、追突事故2回、スピード違反1回あり、この頃は、左折時縁石をこすったり、後退時突起物にぶつけたりで車体に傷が残っている、それでも、そのまま現在も運転を継続している、”あおり運転”の話題が噴出している現在、出来る限り道を譲る等優しい運転を心掛ける事を志としている現状です。

今日の話題は、我が自動車運転哲学?ではなく、記載されている”有効期限”の日付、”平成31年10月24日という日付は存在しない”、この存在しない日付を公的な文書に記載することの是非、これに集中する事にします。

現状を把握、我が住まいの自治体内ですが・・・税金とか保険料の納期限等の文書には、日付は全て元号表示で西暦表示は無い、しかも、新元号制定後(2019年5月1日以降)の日付についても、 平成31年5月〇日とか平成32年〇月〇日等々で記載にしている、当然ながら新元号が未発表の場合、西暦年の表示をしない元号のみの記載に固執している限り、避ける事が出来ない現象になってしまう、従って、平成31年5月1日以降の日付は存在しない日付と考える事も可能となる、これの対策として、例えば、○○(新元号)1年5月1日と読み替えこれと同等であるとの法的根拠又は市民に対する通知等の存在を調べてみましたが、例えば我が自治体内では、文書行政課が市役所各部課に、現在発行する文書の新元号発布後の日付は”平成”と表示しても構わない、読み替えて理解する様にとの伝達をしているとのこと、只、市民に対する通知は無し、法的な規定もまだ見つかっていない、この様な状態です。

日付を元号表示を通則としている国は数少ない、しかも、リセットされる元号を使っている国は調査した限りでは日本のみ、特にこれに慣れない海外の皆さんには分かり難い習慣であることは確か、従って、関係者の方は詳しく説明しているのでしょうね、只、在留カードは西暦年で記載されてはいますので安心しました。

今日の話題は、西暦年に統一せよとか併記せよと言っている訳ではありません、元号は、明治、大正、昭和初期は軍国時代だったとか平成生まれの若者は強いスポーツ選手が多い等々、それなりに時代を表す単語として使っている だからです。

〇「新元号」の話題;
●「新元号を想像してみました」;2019年1月19日の話題
●「今年は「平成」最後の年」;2019年1月1日の話題
●「来年のカレンダーと元号表示」;2018年12月12日の話題

”プラタナス、姿も名前も素敵です”
(a Platanus where a face of a cow is seen)
アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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↑青空に映えるプラタナス
↓何かが隠れている、想像してみてください
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↓これもプラタナス?
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街路樹に公園に馴染みになっている「プラタナス」、多分この時期の鈴をいっぱい懸けている姿が一番かな、だから「鈴懸の木」なのか?、木肌がユーカリに似ているな~2017年10月2日の話題)とか、コブコブが出来るのは「イチョウ」に似ているな~2015年2月24日の話題)とかジロジロ眺めてしまいました。

下の写真を想像力たくましく良~くご覧ください、誰かの顔に見えてきませんか!。
以前、人面魚が話題になった事がありましたが、我が頭の中には、おとなしい牛さんの顔、しかも角や耳もついている、即ちこれ「牛面樹」と勝手に命名です。

ここは狭山公園、以前も「森の番人」を発見して楽しんでいたことがある2014年8月7日の話題)、只、この森の番人さんはその後傷つき 2015年4月30日の話題)現在は行方不明になっていますが、何処にいってしまったのか?・・・と、この様な想像力たくましく徘徊するのも楽しみの一つなのでは。

さて、この鈴懸の木は、ヒロパパと同年代の皆様は、♪鈴懸の径(昭和48年リリース)♪の歌詞;”やさしの小鈴、葉かげに鳴れば、夢はかえるよ・・・”が記憶にあるのでは、この鈴の音も聴こえてきた気がするよ!、妄想ですかね~。

さて、この「鈴懸の木」の本名は何?、調べてみました。
まず「プラタナス」は学名の「Platanus」からの総称で、国内で見られるものには、「スズカケノキ」と「アメリカスズカケノキ」、それに「スズカケノキ」と「アメリカスズカケノキ」の中間種の「モミジバスズカケ」の3種類あるとのこと、それでは写真のものは何?、インターネットでは、葉っぱの切れ込みでも判断できるとの事、切れ込みが最も深いのが「スズカケノキ」、もっとも浅いのが「アメリカスズカケノキ」、その中間が「モミジバスズカケ」との事ですが、この時期での判別は”鈴(集合果)の数”で、「スズカケノキ」は3~6個、「アメリカスズカケノキ」は1個、「モミジバスズカケ」は1~3個、しかも国内で見られるものは「モミジバスズカケ」が多いとのこと、確かに写真のものは、鈴の数が1個~2個、だから「モミジバスズカケ」としました。

実は、この「プラタナス」を楽しんだ後、もう一つ鈴をぶら下げているけど木肌の様子が違う「プラタナス」を発見(下の写真)、鈴の数を数えてみましたら1個づつだった、今まで何も気にしていませんでしたが、多分これ「アメリカスズカケノキ」の木かな?、この公園のプロの方に確認してみます。

さてこの”鈴懸の木”の名前の由来は、鈴がいっぱい掛かっているから?・・・ではなく、山伏の「鈴懸(篠懸)」に似ているからとのこと、だから「鈴掛け」ではなく「鈴懸け」なんだと初めて認識、そんなことも知らなかったの!って云われそうですね~。

”もう8年、早や8年、でも何も解決していない”
(The restoration has not been also finished yet)
アルバムへのリンク;「震災」

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東日本大震災から、もう8年、早や8年、鉄道が繋がったとか道路が開通したとかの報道が流れていますが、立ち止まって考えてみると、国は復興期間を10年と決め、しかも復興庁も同時に閉じようとしている、もう8年も経っているのに、復興なんてとんでもない、復旧すら進んでいない、特に、福島原発は事故当時のまま、悲しい状態が続いています。

今日は、最大の問題点の原発事故に焦点を当ててみました。
掲載した図(左)は、福島原発の敷地内と原子炉建屋の様子を、Google Earthから参照する事ができた範囲の最古(2003年)と事故直後(2011年3月18日)、それと最新(2018年7月20日)の画像を並べてみました。

真ん中の被災時の画像みると、3/4号機の建屋は骨組みのみ、その後の2018年の画像では、もう余裕がないほど放射性汚染水を溜めるタンクで敷地内が埋め尽くされている、しかも炉の底部のデプリが溜まっている状態をつい先日やっとロボットテレビで確認できた、8年も掛かってやっと一部の現状把握ができたのみ、しかも、放射性廃棄物は各所の仮置き場に置いたまま、中間貯蔵場所の選定を始めたものの、”中間”とか”最長30年”という言葉を使って、もし、30年経ても新たな最終処分場所や手順が見つからない場合、この中間貯蔵場所がそのまま最終貯蔵場所となる事は想像できる、当然ながら、原発の稼働が続けば放射性廃棄物は増える一方、この状態でも稼働させるのは何故、この状態が続けば未来の人類に汚点を残すのみ、ということは当然分かっていると思われますが、これに踏み切れないのは何故?、只単に、刹那的な企業利益や私利私欲の為?、この様な企業人や政治屋の存在があることは残念至極です。

右の図は、現在の「帰宅困難地域」、「居住制限区域」等々の地図、ここにお住いだった約41,000人の皆さんは、何時帰住できるのかも確定的ではない、放射能汚染にしても居住地域は実施するにしても森の中まではしない?、一体、将来に向けてどうするつもりなのか?、はっきりしなさいって云いたいですね。

現在貯まり続けている放射性廃棄物、それに放射性汚水をどうするの?の問いに対して、”固形化して地下深く埋めます”とか”海に流して希釈させます”との回答が出てきそう、でも、この方法では継続して管理する事は不可能に近く管理責任を回避しているのみ、多分深い場所に埋めると言ってもたかだか 数㎞程度、この深さの地殻は流動的であることは確か(下記参照)、それに、この東日本大震災の津波も、へどろが混ざった比重の重い”黒い津波”で、これが被害に輪を掛けた、これは全国津々浦々同じ状態、同時に、海洋はマイクロプラスチックに満ち溢れ(加えて地球の周りには宇宙デブリが飛び回っている)、人が塵を捨ててきたツケが廻って来ている、これらを考慮すると、
対策は、〇未来永劫、責任をもって管理できる状態にしておかねばならない、〇これを覚悟して原発を運用しなくてはならない、
これを承知のうえで各電力会社、又は我々消費者は電気を使っているのか、勿論日本だけではありませんが。

結論として、〇原発依存は即中止する事、〇現在までの放射性デブリは未来永劫管理下に置く体制を早急に整える事、〇循環型自然エネルギーの利用を増やす事、その結果、停電の頻発や電気料金の高騰もあるかもしれませんがそれも覚悟のうえで、
これが現在の我々に課せられた課題と思っています。

参考;人が掘削できる穴の深さと震源地の深度
人工の掘削深度は12km程度( 世界で一番深い掘削坑として知られているロシアのコラ半島にあり深さは1万2262m)、しかも、震源地の深さは経験値から深くても20~30㎞(東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)の震源地は深度;24km、その他最大震度;7以上だけですが、熊本地震は10㎞、 新潟県中越地震;13km、兵庫県南部地震;16㎞2016年4月15日の話題)

〇「震災」の話題;
●「アルバム・震災」;albumshinsai.html

〇参考サイト;
●「世界一深い穴でもまだ浅いのだ⇐地底のふしぎ」;http://kagakubar.com/earth/01.html

”「河津桜」と「修善寺寒桜」、さてどっちがどっち?”
(Which is which?)
アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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晴れていてしかも暖かくなると我が徘徊が盛んとなる、それに、今日は、春一番が吹いた、それに徘徊途中、今年初めて「鶯」の鳴き声がを耳にしました。

さて、「染井吉野」はまだですが、様々な桜が開花中、その中で名前が分かっている桜、正直に白状すると、名札が掛かっていたからですが、「河津桜」と「修善寺寒桜」について、その違いを観察してみました。

結論から先に・・・開花状態(咲き始めか満開に近いか)の違いは分かりましたが、これが種に因る違いなのか個体に因る違いなのかが分からない、しかも花びらの色や花柄、木肌も同じように見え、現状、名札が無かったらこの違いが皆目分からない状態です。

掲載した写真は、昨日撮影したもの、左の列が「河津桜」、右の列が「修善寺寒桜」、場所は狭山公園・太陽広場で環境はほぼ同じ、という事は、同じ環境であれば開花時期の早い遅いがあるのか、でも前述のように、種の違いではなく個体差であれば、「修善寺寒桜」でも「河津桜」と同じか早いものもあるかもしれない、それとも、樹形とか葉っぱに違いがあるのか?、それぞれ名前が違うから何らかの違いがあるはず、それとも、育てた時に何に何を接ぎ木したからこれは何?って育てた方しか分からないのか?、この時期のこの様な状態で、桜のプロの皆さまはどのようにして違いを判断しているのか、教えて欲しいな~。

”花粉光環”
(corona by pollen)
アルバムへのリンク;「風景・自然」

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昨日も今日も久しぶりに良いお天気、でもヒロパパはこの頃特に、朝から、目はショボショボ、鼻はグチュグチュ、歳には勝てないのでしょうかね~、マスクが必需品になりつつある、でも、マスクは、海外の方からみれば顔を隠すアイテムの一つともみられている、そういえば、先日保釈されたN社のGさんも、弁護士の発案とのことですが工事作業員の服装にマスクのいでたちだった、どうして変装なんかしたんでしょうね、Gさんにとっては可哀そうな事だったのではと思いますよ。

マスクの話題はさておいて、昨日報道で「花粉光環」の映像が流れていました。
花粉!、もしかしたら我が家でも花粉光環が見えるかもと慌てて飛び出し夕陽の太陽を撮ってみました(掲載した写真)。
インターネット上で見られる花粉光環みたいに綺麗ではありませんが、外側に赤が内側に紫ですので、これが花粉光環と理解しています。

この光環が、同心円状で色彩豊かに見える為には、花粉の粒子の大きさが揃っている事が必要、杉花粉だからなのでしょうね、それでは檜花粉が飛び回っている時期や、PM2.5や黄砂が多い時ははどんな様子なのでしょうね?、ただ白っぽく見えるだけ?、確認する為時々空を見上げてしまいそうです。

ここで重要な注意事項、この写真を撮って部屋に入ったら視野の一点だけ視力がぼけてしまっていた、太陽を直接見る事は絶対に避けてくださいね。

それでは、「日暈(ひがさ)/月暈(つきがさ)」とか「光輪(ブロッケン現象)」との違いは何、それに、もっと粒子が小さくなったら輪は大きくなるの小さくなるの?、虹や彩雲を含めまだまだ見たい自然現象がいっぱいです。

〇「スギ花粉」の話題;
●「杉の雄花と雌花」;2017年2月26日
●「杉花粉の顕微鏡写真」;2012年3月6日2008年3月7日

〇参考サイト;
●「花粉光環って何?夕日の周りに丸い虹を見たらスギ花粉だと思え!⇐おち研」;http://www.02320.net/pollen-corona/

”天使のはしご”
(an angel's ladder)
アルバムへのリンク;「風景・自然」

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↓天使のはしごと湖面の輝きをお楽しみください

趣きのある取水塔が映える多摩湖、狭山湖の取水塔も同様ですが、掲載した動画は、多摩湖堤防からの夕暮れの風景、ご覧下さい!、「天使のはしご」がいっぱい、このはしごを使って、湖面と雲の間をたくさんの天使ちゃん達が行き来しているのが湖面の輝きやさざ波で分かる、皆様には天使ちゃん達も見えているのではと思いますが、ヒロパパが見えているのははしごだけ、残念ながらですが。

これ「光芒」の一つ、「薄明光線」とか「天使の階段」、「ゴッドレイ」、「ヤコブのはしご」、「レンブラント光線」と様々に呼ばれている(Wikipediaより)、彩雲とか虹とか、空を見上げるのも又楽しいですね~。

この動画は、我がデジカメで撮影したもの、このカメラの機能の一つに等間隔(今回は10秒)で99枚撮影する機能がある、堤防の上にカメラを乗せ、これを3回繰り返し(約50分、約300枚)、これを繋げて、音楽を付け5枚/秒で再生したもの、撮影も動画化もヒロパパみたいに暇でないとできない?、それもそうですね。

もっと夕焼け空も写しかったのですが、これを撮影した日 (一昨日)は車を利用してしまった為駐車場の時間制限でこれが精一杯、又機会を作って挑戦してみますね。

〇「光芒」の話題;
●「太陽柱と光芒」;2014年12月25日

〇「多摩湖」の話題;
●「多摩湖では放流イベントは無いのかな?」;2017年6月10日
●「一番星見~つけた!」;2016年11月4日
●「秋晴れと運動会」;2014年10月30日
●「トトロのふるさと、狭山丘陵」;2013年2月22日

〇「狭山湖」の話題;
●「鵜の皆さんが整列していました」;2014年9月9日

”もふもふ枯れすすき”
(a fluffy dead pampass grass)
アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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↑”ほけほけ”ではなく”もふもふ”のススキ
↓まだ刈取られていないススキの原っぱ、この原っぱに隠れているマンサク
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”枯れすすきは芸術だ!”なんて大袈裟な事は言いませんが、周りのそよ風とのコラボ作品、見事だと言っているのは我が輩だけ?、以前も、”ほけほけススキだッ!”って話題にしたことが有りましたが2006年11月24日の話題)、この”ほけほけ”ってどこの方言なの?ってTaさんから質問されたことがあった、改めて信州方言をWikipediaで確認してみましたら、”ほける”又は”ほきる”は”植物が繁茂する”意味、従って使い方を間違えていた事が判明、ごめんなさいです。
それでは、写真の様な状態のすすきをどのように呼んだら可愛いのか、これからは現在流行りの言葉の”もふもふ”と呼ぶことにしますね。

このすすきの原っぱは狭山公園内、生い茂っていて、夏場には迷路としても子供たちの遊び場になっている、時々獅子さんも現れ遊んでいる2017年3月20日の話題)楽しいエリア、通常は、毎年この時期までには今年の生長を期待して刈取っている、でも今年はまだ、刈り取りの最適なタイミングは分かりませんが多分もうすぐと考えています。

このすすきの原っぱには、様々な楽しみがまだあります。
まだ完全に解決していない、ススキの葉鞘が赤くなるのは何故?とか2015年10月29日2014年10月18日2014年1月31日の話題)隠れて咲いている早咲きのさくらや 良く見ないと見落としてしまう「イシクラゲ」2016年3月4日2015年10月22日2015年10月18日の話題)、それにマンサクの木、特にこの「マンサク(シナマンサク)」は今年も元気に花を付けていました。

もう一つ、若い皆さんには馴染みがないとは思いますが、”枯れすすき”で思い出されるのが、♪貧しさに負けた いえ世間に負けた この街も追われた♪ではじまる流行歌の「昭和枯れすゝき」(リリース;昭和49年・1974年)、これは高度成長期の波に乗れず落ちこぼれた二人を歌ったもの、枯れすすきは楽しさも悲しさも、これを眺めた皆さんの考え方次第、なのですね。

”芽吹きの季節、これも新芽かな?”
(a gall of Sawtooth Oak)
アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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↑「クヌギ」の枝に付いているのこのかたまり、これ芽吹き?、
↓近くで見てみましたら・・・
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芽吹きの季節、桜の花の新芽の観察を始めていますが2019年3月1日の話題)、その他の樹木についても新芽の様子が気になっています。

写真は「クヌギ(ブナ科コナラ属)」、付近ではこの「クヌギ」だけですが、毎年枝に丸い塊がくっついているのを見掛け気になっていました。
この頃、僅かながらですが、我が知識も周りに皆さんに支えられ少しづつ増えている?のでは、これは多分”虫こぶ(虫えい、gall)”しかも”虫こぶ”であれば、それが見られる樹木名で名前が付けられている、これらをキーワードでインターネットで検索(下記)、その結果、「クヌギ」に出来る”虫こぶ”は五種類あり、その中で、これは形から「クヌギエダイガフシ」(作者は「クヌギエダイガタマバチ」)であろうとしました。

「クヌギ」は、「虫こぶ」の繁華街とのこと、葉っぱを含めジロジロ眺める事が増えそうです。

それにしても、他の「虫こぶ」を含め、この「クヌギエダイガフシ」の形は不思議です。
この形は、この「クヌギ」を含め「カシワ」とか「アベマキ」、又は「ブナ」と同様ヒゲ状の殻斗に似ている、作者の「クヌギエダイガタマバチ」は、もし他のポイントに産卵したら形状が異なるのか、又は、産卵するポイントが決まっているからこの形状になるのか、他の「クヌギエダイガタマバチ」以外の皆さんが同じポイントに産卵したら同じ形状になるのか?・・・これらについては、様々な単語、例えば”○○タマバチとか○○タマバエ”等を使って検索してみましたが、まだ結論に至っていません。

もう一つ、写真の「虫こぶ」の中には赤ちゃんがいるのかな~?、 でも枝を折らなくてはならないのでこれは確認せずでした。

〇「虫こぶ」の話題;
●「分からない虫こぶ」;2018年6月19日の話題
●「エノキ・他の虫こぶ」;2018年5月31日の話題
●「これ”菌えい”みたい」;2012年3月29日3月30日の話題
●「タマバチだったみたいです、虫こぶの主」;2012年3月12日の話題
●「これ”タマバチの虫こぶ”みたい」;2012年2月22日の話題

〇「クヌギ」の話題;
●チョッキリ虫の穿孔跡がいっぱい;2014年8月13日の話題
●クヌギカメムシ;2015年2月13日2014年12月22日の話題

〇参考サイト;
●「クヌギにできる虫こぶ(ゴール)5種類⇐趣味の自然観察、デジカメ持ってお散歩」;http://shizensanpo.seesaa.net/article/454165532.html?seesaa_related=category

”「ヤドリギ」、元気でした”
(Mr./Mis. Mistletoe is fine)
アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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3日前撮影した、東京都民の水がめ;村山貯水池(多摩湖)の堤防からほゞ北方向の風景です。
貯水池の水位は低い、この状態で貯水率は東京都水道局からのデータでは約67%みたい、といっても、貯水率を常時気にしている訳ではない、又、遠景の塔等、西武遊園地の風景も見えていますが、興味はこれでもない、興味の対象は下の写真の丸印の部分なのです。

この時節だけしか確認する事ができないもの、お分かりの事と思いますが、「ヤドリギ」です。

「ヤドリギ」は、最初気になりだしたのが八島湿原(霧ヶ峰)で出会った時2009年6月18日の話題)、その後も霧ヶ峰を訪問するたびに元気ですか!って声を掛けている、 この地域で、ここに「ヤドリギ」があることに気が付いたのが4年前2015年2月18日の話題)、その後ここを通るたびに見てはいますが2017年3月14日2017年12月19日の話題)、株数が変わりないのか?増えたのか?は良く分からない、でも大きく成長したとか増えた様には見えない、「ヤドリギ」は、寄生先に迷惑が掛からないようにゆっくりと生長しているのでしょう。

「ヤドリギ」は雌雄異株、雌株に実った果実を野鳥(レンジャク・ヒレンジャクなど)が食べ、排泄物に紛れ込んだ種子が木の枝に付着してそこで生長する、ここまでは分かりますが、そこで様々な疑問が、
●地面に落ちた果実は生長しないの?⇒しない、その理由は、寄生した木からしか水分や養分を吸収する機能を持った根(寄生根)しかないから、
●あまり生長が早くないのは何故?⇒1年で1節しか生長しない、しかも自分でも光合成が可能、寄生主からの養分を急激に吸い取らない事で共存する期間を延ばしている、だから絶滅する事がなく生き延びている、
等々不思議な植物であることは確かです。

まだまだ疑問が、
●寄生主は落葉樹が多い気がする、常緑樹にも寄生するのかな?⇒寄生根に落葉樹と常緑樹の違いで得意・不得意があるのかな?、これも考えられますが、以下想像・・・「ヤドリギ」の果実は秋、鳥さん達が食べるのがこの時期、食べた後休憩し易い場所が落葉樹の高い枝、従って、常緑樹にもあるかもしれませんが相対的に落葉樹の多いのでは、しかもこの時期、目につき易いから、これ正解かどうかは分かりませんが、これを確かめる為、改めて撮影した付近を歩き回ってみました。
その結果、なんと、見えていた高木(プラタナス?)の下の松の木に大きく育った「ヤドリギ」が寄生しているのを発見しました(下の写真、丸まって見えている部分は全て「ヤドリギ」です)。 yadorigimatsu190305
しかも、この「ヤドリギ」は大きく成長している、その為か松の木の枝は先端が枯れてしまっている、多分、この松の木の「ヤドリギ」の種子を食べた小鳥たちが休憩したのがこの高木、この様な想像をしています。
只、この松の木の「ヤドリギ」は、今まで傍に行っても気が付かなかった、その原因は、松の緑に隠れていたからか、やはり、それなりの想像力と観察力が必要と改めて認識です。

”赤蛙の卵塊を見掛けました”
(Brown Frog's roe)
アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

akagaerutamago190302

狭山公園内の湧水池で蛙の卵塊発見!、全部で三つ見掛けました。
この時期であることと紐状ではない事から、この卵は多分赤蛙、只、赤蛙でもこの地域には「二ホンアカガエル」も「ヤマアカガエル」2016年2月14日の話題)も生息しているはず、見掛けた卵塊がどちらかは、触れば分かるのかもしれませんが触る訳にもゆかず分からないまま、数年前にも見掛けたことが ありましたが、その後、見掛けた事は無かった、産卵が無かったのかそれとも見落としたのかは定かではありませんが、久しぶりです。

さて、次の期待は、赤蛙の産卵直後に山椒魚の産卵があるはず、この湧水池でも、以前「トウキョウサンショウウオ」の卵を見掛けた事があり2014年3月13日2014年3月21日の話題)、この時は、ここを管理する皆さんがこの卵塊をここから撤去して保護した、その理由は、この湧水池付近には「トウキョウサンショウウオ」の生息は無いはず、例として、「アカボシゴマダラ」が放蝶ゲリラに因って関東地方で生息範囲を広め生態系を乱している事を考えると、”人為”であれば当然の行動です、が、もし”自然”に生息範囲を彼らが自ら広げたのであれば、しかも、在来種であり付近の他の地域にも生息していることを考えると、”人為”か”自然”かをどのように判断するのか、難しい問題を含んでいる事になります。

さて、少なくともこの1・2週間は、この湧水池に頻繁に通ってみる事にします。
この湧水池は、以前大幅な改善工事をした、その後、定点撮影をしようと考えていましたが2015年3月9日2015年2月21日の話題)、これは、撮影ポイントを定めるのが難しくまだ未実施、多分周辺が定常化したらもっと自然状態が豊かになるのでは、これを含めて再挑戦してみようかな~。

〇「カスミサンショウウオ」の話題;
●カスミサンショウウオの生長日記;albumsansyouo.html

〇「アカボシゴマダラ」の話題;
●アカボシゴマダラに今年初めて遭遇;2018年5月26日の話題
●アカボシゴマダラ、この頃良く見かけます;2016年9月11日の話題
●アカボシゴマダラ、羽化したばかりかな?;2016年8月29日の話題

”桃の節句と方言かるた大会”
(today is Peach festival,it's an occasion to pray for young girls’ growth and happiness.)
アルバムへのリンク;「お祭り・お祝い」

hinamatsuri190303

karutataikai190302
↑静かな境内ですが、拝殿内では「小手指方言かるた」の大会が行われていました

今日は桃の節句、掲載した雛段は当市の市役所のロビーに、先月から飾ってあるものです。
雛人形の産地は岩槻市(埼玉県)が有名、ここ所沢市でも作っている、だからと思っています。

さて、桃の節句の由来については、インターネットで検索すると様々解説がありますので、そちらを参照していただければと思いますが、一つだけ、何故「”桃”の節句」なのか・・・元々は中国の陰陽五行の流れをくむ五節句の一つの「上巳の節句」が起源、この時期(陰暦の3月3日は今年は4月7日)は桃の開花時期、この「桃」も我が理解として”兆し”が芽吹く時期、だから桃の節句としたと理解しています。

この雛段は三段、ちょっと豪華になると七段、32段で1200体のお人形さんが並んでいる雛段も可睡斎(袋井市)にはあるそうです。
以前、袋井駅前に住んでいた事も有り、可睡斎にも行ったことがありましたが、これは知らなかった~残念!。

さて、昨日たまたま寄った北野神社、境内はいたって静かでしたが、拝殿内から声が聴こえている、なんと子供たち中心の「かるた大会」、しかもこのかるたはこの地方の方言を載せたもの、その一例が下図、「くちくなる」とか「なおとやる」、「はよぅやべ」、「のめっこく」、皆さんの地域の方言と比べていかがでしょうか?。

hougenkarutasample

方言は、イントネーションを含め懐かしさを感じる、例えば京都弁の皆様はしとやかさを、関西弁の皆様は元気いっぱい、ヒロパパは幼児期過ごした信州から小学校の時名古屋に移転した時、「走ってゆこう」を「とんでゆこう」と言って笑われたことがある、これも楽しい出来事だったと今も記憶に残っています。

この方言の違いはその地域の文化に根付いたもの、言語も音楽も含めて、国内でも世界でも大切に伝承される事が必要なのでしょう、現在の近代的なビル群が並ぶ都内より、それぞれレンガ造りとか茅葺き屋根みたいな個性がある歴史的な建造物の方が興味深々、伝統や文化、歴史の重要さを再認識すべきなのでしょうね。

もう一つ、拝殿から出てきたお兄ちゃんがヒロパパに会釈しながらお帰りになった、どこかで見た顔、誰だっけ?、後でこの神社の方にお聞きしましたら、彼は柴山文科大臣、どうりでどこかで見た顔、どうしてこのかるた大会に同席していたのかの理由は分かりませんでしたが。

”ムクちゃんともお友達になりたいな!”
(A starling is also waiting for a visit.)
アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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少し暖かくなった、という事で我が徘徊が続く、一旦外の出ると「アレ!、こんなところにこんなものが?」といつも持ち歩いているカメラで撮って楽しんでいる、”先月27日の 「蝋梅」の話題”も”28日の「のぼり旗」の話題”も然り、見るもの聞くもの珍しい・・・と、まるで幼児みたい・・・というより、素直に理解しないとか理屈ばっかりとかで幼児より始末が悪いよ!って云われそうですが。

今日は、同じ日に出会った「ムクドリ(英名;White-cheeked Starling)」(以下ムクちゃんと云います)の話題です。
雀ちゃん達と一緒にちょっと大き目な鳥がいる、当初は「ヒヨドリ」かな?、でもいつも我が家に遊びに来てくれているヒヨドリ(以下ヒヨちゃんと云います)2017年3月26日3月23日の話題)とは違う、最終的には、顔の模様と嘴と足が黄色い事からムクちゃんと判断です。

雀ちゃん達と一緒ということは、お互いに敵対関係ではないみたい、同じ仲間ではないのにこの関係をいつどのように確立していったのか、相手をどのように見分けているのか、本能ではなく経験から学んでいるとは思われますが、例えば、もし体の大きなムクちゃんが雀ちゃん達を一度でも攻撃、排除する行動が有った場合、多分雀ちゃん達はムクちゃんを見掛けるたびに逃げるのでしょうね。
それに、ヒヨちゃんは、鳩ちゃん2018年2月14日2月11日の話題)も雀ちゃん達も同様我が家に遊びに来てくれている、でもムクちゃんは来たことが無い、パンくずはお好みではないのかな?、それでは、ムクちゃんとお友達になるにはどうしたら良いのかな~?、疑問が膨らむばかりです。

多分、主因は食事で主に主食の違い、ムクちゃんの方が昆虫食が多そう、我がベランダの餌皿にイナゴを置いたら?、でもそんな訳にもゆかず、副食の範疇ですが、パンくず以外に椋実とか美味しそうな木の実や果物でもおいてみようかな~、どうなるかは皆目わかりませんが。

”桜の季節到来、この地にも”
(Seasonal arrival of a cherry tree in this area)
アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

kawazuzakura190227

今日から3月、待ちに待った春!?、といっても春らしくない気候、でも、ところどころでは春になった事に気が付いている皆さんもいる、掲載した写真の桜もその一人、先日航空公園訪問の際、一本だけポツンと植わっていたもの、春を感じたのでしょうね。

当然ながらこれは「染井吉野」ではない、看板の説明では「河津桜」で、所沢市と米国・ディケイター市との姉妹都市締結50周年を記念して2016年植樹されたとのこと(詳しくは、下記サイトを参照くださいね)、市民でありながらディケイター(Decatur)市って何処にあるんだろう?、申し訳ないのですが初めて知った次第、調べてみました。

Googleで検索してみましたらジョージア(Georgia)州にあることが判明、ところが当市のHPではイリノイ(Illinois)州と書いてある、確かに、”イリノイ”を加えて再検索し行き着くことができました。
勿論、同名の地名があっても不思議ではない、でも、看板にはイリノイ州との記述はない、何故姉妹都市となったかは、人的なつながりもありますが地理的にデケーター湖等当市の狭山湖や多摩湖と地理的に似ているからとのこと、確かに両市を両方とも知っていれば判断出来る事ですが、これは両方を知っていないと判断できない、説明看板にもイリノイ州との記述はない、書いておいてよ~!。
尚、当市の提携都市は、ディケイター市以外に中国の常州市、韓国の安養市とのこと、市民として知っておくべきなのでしょうね。

さてさて、
①この”姉妹都市”という言葉は、例えば”兄弟都市”と云わないで姉妹都市との表現が多いのは何故?、
②”姉妹都市”という言葉を避け、”友好都市”とか”親善都市”とか”双子都市”、”パートナー都市”と敢えて表現しているのは何故?・・・、
当然ながら、国や地方に因って文化が違う、 参考までに、”姉妹都市”を米語では”Sister Cities”、英語では”Twin Cities”、ロシアでは”兄弟都市”を意味する”орода - побратимы ”となる、でも、どのように表現するかを気にせず、お互いに納得できる呼称を使ってどんどん仲良しを増やす、これに邁進してほしいものです。

お話を元に戻して、染井吉野の今年の開花予想が通年に対して4日早い22日とのこと、振り返って、染井吉野の勝手に決めている我が標準木は3月26日には満開だった2018年3月26日の話題)、我が桜の標準木は、この染井吉野以外に大島桜や山桜等も決めてある(下記話題)、そろそろそれぞれの変化の様子を見る為に徘徊を繰り返してしまいそう、楽しみです。

〇昨年の桜の話題;
●春爛漫、お花見が最高;2018年3月29日の話題
●山桜がもう散り始めていました、今年は早い!;2018年3月28日の話題
●この付近も桜が満開です、 でも桜の将来はどうなるのでしょうね?;2018年3月26日の話題
●今日は春分、彼岸の中日、春は来たのかな?;2018年3月21日の話題
●染井吉野の標準木、分からない事;2018年3月20日の話題

〇参考サイト;
●「所沢市の姉妹都市⇐所沢市HP」;http://www.city.tokorozawa.saitama.jp/iitokoro/enjoy/bunkakyoyo/kokusaikoryu/shimaitoshi/simaitosi.html