2020年6月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2020年6月30日

”我が家には、お御馳走がいっぱい”
(White peach Jell snacks)
アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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以前話題にした我が家の年一回の贅沢2020年6月24日の話題)に引き続いて、二回目の贅沢、ゼリーがいっぱい、しかも白桃の創作生菓子、こんな高級なお菓子どうしたの?、自分で用意したものかな?・・・当然ながらぎりぎり生活状態のヒロパパですので違う、実はAyaさんからの頂きもの、Ayaさん、何時も何時も気にしていただいていてありがとうございます。
大切に頂くことにします。

”もぐもぐちゃんと子供たちの心温まるお話”
(The fact that I feel good from a mole)
アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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私は、いつも元気なモグラのもぐもぐちゃんで~す
今日も、元気よく地面を掘り進んでいました
梅雨の季節だけど、今日はお空が明るそう
ちょっと空を眺めてみようかな~と穴を開けた途端
ワ~お水がいっぱい入って来た・・・
しまった!、小川の底を突き破ってしまったみたい
泳ぎははじめての経験、得意ではないよ~
どうしよう、どうしようと慌ててバチャ・バチャ
丁度、そこを通り掛かった学校帰りの子供達が
わざわざ網を持ってきて救ってくれた
子供たちはランドセルを背負ったまま
この地の一番大きなエノキの下まで連れてきてくれて
その根元に・・・、もぐり始めたら
ミミズちゃんが驚いて飛び出していったけど,
それはさておき、
みなさん、ありがとう、これからも元気で暮せそう
又、ここでみなさんと会いたいな~
声をかけてね、地面から顔をだすからね

さて、ヒロパパにもう少し文才があれば、もっと楽しい童話になっていたかもしれませんが、残念ながらこれが精いっぱい、
実は今日、以前から気になっていたエノキの葉っぱの 虫こぶ;「エノキ・ハ・イボフシ」の作者「フシダニ」2020年6月6日の話題)を探してみよう、ダニだったら見えるはずと、「さいたま緑の森博物館」の展望広場のベンチで携帯顕微鏡を取り出して眺めていましたが、複雑で不思議な形の虫こぶは分かるにしても葉っぱの表も裏もそれらしきものは見えない、そんな中、網を持った子供たちがこのみはらし広場に登って来た、どうしたの?ってお聞きしたら、小川で溺れそうになっていたモグラを助けた、どこの小川でとか詳しいことは分かりませんが、一番近い小学校からここまで約1km、以下推測ですが、昨日の田植えの話題を含めて、ここ「さいたま緑の森博物館」のイベントに参加している皆さんかな?、そこで、ここの自然観察員の皆さんに相談したかったのでは、でも今日は月曜日で休館の為相談できず、そこで理想的な場所を選んで地面に帰そうと判断しこのエノキの根元を選んだのでは、この頼もしい行動には感激です。

先日の報道で、
イタリア・シチリア州で海面に浮いたまま、尾びれに漁網が絡まっている身動きがとれないクジラを発見、ダイバー達が懸命な作業の結果無事に網から解放され元の群れに戻った、網は違法に設置されたものとのこと、これも心温まる出来事、これに対して、昨年同じイタリアで 大量のプラスチックごみを食べて死んだクジラが打ち上げられるなども発生している、来月からレジ袋廃止となる機会をとらえ、エネルギーを含め全てに対して石油由来から天然資源由来に切り替えるチャンスとすべき、もしかしたら今回のウイルス蔓延も人類に対するアラームの一つかもしれないと認識し、まずはサステイナブル(sustainable)への切り替えを急ぐべき、早急にお金優先を自然優先の社会構造・生活スタイルに変えてゆくべき、今回出会った小学生の皆さんは、この気持ちを持っていたのでは、嬉しい出来事でした。

”稲、順調に生長しています”
(Rice is growing smoothly)
アルバムへのリンク;「風景・自然」

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↑あぜ道で休憩しているお二人は誰?、いねちゃん?
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↑田植え直前(6月5日)の様子
↓左は田植え直後(6月8日)、右は現在の様子、順調に生長しています
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あぜ道で休憩しているお二人と、田んぼには”いねちゃん”という可愛い名札が、ここは入間市(埼玉県)の西久保湿地の今の風景、ここでは毎年田植えが行われています。

今年の田植えは6月上旬、順調に生長していました。
この田植えは、ここを管理している「もりの博物館」の関係の子供たちを含む皆さん、それに付近の学校の行事として行われているとのこと、”いねちゃん”とかその他”かもしかちゃん”、”米太くん”等々の可愛い名札は参加した子供たちのものか、秋の収穫の時期を参加した皆さんは楽しみにしている事でしょうね。

ヒロパパは、この活動に参加している訳ではありませんが、もう11年~12年も前になりますが以前名古屋在住時、お手伝いさせて頂いたことがある(下記話題)、その頃参加していた泥んこ王子ちゃんやMoちゃん、その他の皆さんはもう大学生かな、お会いしてみたいですね~。

〇このHPでの「田植え、稲刈り」話題;
●「稲刈り」;2007年11月11日
●「今日は田植え、どろんこ王子様2世発見!」;2007年6月10日
●「田起こし」;2007年5月28日
●「今日は芋煮会と脱穀」;2006年12月10日
●「今日は稲刈り、テレビ番組の録画もありました」;2006年11月12日
●「お米が実りました、もう直ぐ稲刈り」;2006年10月22日
●「田植え」;2006年6月11日

”我が徘徊中、森で出会った皆さん、
今日はアカシジミの皆さんです”
(some lycaenidae which came in the forest)
アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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このところの梅雨空、我が徘徊もままならず・・・と昨日と同様な前書きになってしまっていますが、我がパソコン内の取りためた写真を見ながら楽しんでいます。
その中で発見した写真の一つ、今日は蝶々の話題です。

出会ったのは6月11日、出会った場所は”いきふれ”、掲載した写真のアチコチ元気よく飛び回るシジミチョウの皆さん、だから撮るのは難しい、姿を追いかけて止まった瞬間を狙ってパチリ、一応一番良く撮れたと思われるものを掲載しました。

左は「アカシジミ(赤小灰蝶、シジミチョウ科)」、右は「ウラナミアカシジミ(裏波赤小灰蝶、シジミチョウ科)」、どちらもなかなか素晴らしい衣装、特に成虫は年一化でゼフィルスの一種、「ウラナミアカシジミ」は、ここ埼玉県では”絶滅危惧Ⅱ型(UV)”、従って、同じ日に同時に出会った事は貴重でラッキィーな一瞬だったのでしょうね。

参考までに、このHPでのシジミチョウの話題を拾ってみました。
確かに、「アカシジミ」と「ウラナミアカシジミ」を撮れたのは初めて、貴重な一瞬であったと改めて認識です。

〇このHPでの「シジミチョウ」話題;
●「ベニシジミ」;2012年7月6日
●「ヤマトシジミ」;2011年8月2日
●「ベニシジミとヤマトシジミ」;2010年6月27日
●「森で見掛けたシジミチョウ」;2008年6月29日
●「ベニシジミ?」;2008年4月14日
●「ベニシジミ」;2007年5月9日
●「ミドリシジミが遊泳中」;2006年12月20日
●「ツバメシジミ」;2005年6月11日

”我が徘徊中、森で出会った皆さん”
(some insects and others which came in the forest)
アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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この時期の梅雨空、その為外出は控えめ、でも昨日のように一端外出すると、その外出した目的、例えば昨日は「シオデ」の雌株や雌花を確認することだったのですが、その途中で様々目についてものにカメラを向けてしまう、我がパソコン内はそのような写真がいっぱいで溢れそうになっています。

掲載した写真はその中の4枚、かたつむり、天道虫、尻あげ虫とあぶ、何時もの事ですが一応名前を調べる事にしています。

まず、写真のかたつむりは普通何処でも見られる「ミスジマイマイ」、でも今回知った事は、カタツムリは、ミミズやアメフラシと同様雌雄同体で、たまには一匹でも子孫を増やせるとのこと(下記参照サイト)、エッ!?、そんなことも知らなかったのと云われそうですね。

次は天道虫、でもこれは点々が多過ぎるから天道虫ではない、所謂草食性の「テントウムシダマシ」の中の「ニジュウヤホシテントウ(二十八星天道)」又は「オオニジュウヤホシテントウ(大二十八星天道)」みたい、前者は、関東地方から南に、後者は関東地方より北に分布しているとの事、大きさの違いがあるみたいですが、ここは関東地方でどちらも居る、でも大きさを比較できない、従って特定はできていません。
でも、ナナホシテントウだけを天道虫と認識していた以前の我が知識からすると2006年5月13日の話題)少しづつですが知識が増えている、安心です。

次は、お尻を上げているから尻あげ虫の仲間、探し当てたのが「ヤマトシリアゲ(シリアゲムシ科)」、お尻の部分が長く曲がっているのが雄、これは違うので雌としました。
この「ヤマトシリアゲ」は、夏季に生まれるのは体色がべっこう色とのこと、別の種ではないとの事ですのでこの体色を変えるのは何故なんでしょうね、またまた疑問が増えてしまいました。

最後に紫陽花の花の周りでホバリングしていた”あぶ(虻)”、インターネットの図鑑を参照してお腹の部分の黄色、黒、白の模様から「ホソヒラタアブ(ハナアブ科)」としました、多分間違いは無いであろうと思っています。

〇このHPでの「カタツムリ」話題;
●「可愛いカタツムリちゃんと目が合いました」;2019年6月26日
●「デンデンムシ、カタツムリ、蝸牛、マイマイ」;2012年7月15日
●「♪でんでん むしむし かたつむり♪」;2012年5月9日

〇このHPでの「アブ」話題;
●「昆虫界の最強のつわもの?、シオヤアブ」;2014年7月30日
●「アブのホバリング」;2012年3月27日
●「アップルミントの花が咲き始めました、「アブ」も一緒に」;2010年7月4日
●「オオハナアブ」;2007年6月8日

〇参考サイト;
●「カタツムリの交尾、そして産卵から孵化まで」;http://www.hayashidahiroyuki.com/denden/

”「シオデ」の雌花、確認できました”
(The female flower of SHIODE could be checked)
アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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左が「シオデ」の雌花と雌株
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先日確認できなかった「シオデ(牛尾菜、サルトリイバラ科)」の雌花、確認できました。

当初、雄株と雄花は確認できていた2020年6月17日の話題)、でも雌株も雌花は確認できず、その後も探し回りましたが見つからず、もしかしたら雌株は付近に無いのかな?と諦め気味だった2020年6月21日の話題)、でも今日開花している雌花を確認!、何事にも努力を惜しまない事、信じる事・・・ちょっと大げさですが。

雄花の開花を確認したのが6月17日、その後4日後では雌花の開花は確認できず今日確認、雄花が開花してから約1週間遅れで雌花が開花、もしかしたら雌株はあったのに蕾の状態で見分けが付かず、雌花が開花したから初めて気が付いただけかもしれませんね。

さて、この「シオデ」漢字では「牛尾菜」と書く、この漢字名は中国語のまま(発音は、niu wei cai)、日本名はアイヌ語の”シュウオンテ”からという説もある、でも、この漢字の読みは?とクイズとか漢字検定○○級並みの難しさ、暗記せざるを得ない文字でこれ知らないと読めませんが、若い芽は山菜として最高の一品で 幻の山菜とも呼ばれているのだそうです、と言っても食したことはありませんが。

もう一つ、同じ仲間のもっと普通に出会える「サルトリイバラ」も雌雄異株、ところがこのHPで雌花や雄花を話題にしたことが探してみましたが見つからない、同時に、果実の話題も無い、今年の秋は、この両方の果実を気にする事にします。

”不思議な網模様、マスクメロンの”
(What is this strange mesh?)
アルバムへのリンク;「好み」

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柔らかくて美味しかったですよ
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いつ見ても不思議な網模様、一部布みたいに織り込まれている部分もありますが全てが織り込まれている訳でもない、しかも規則正しく組み合っている訳でもなく太さも様々、でもこの太さも極端に細いものは無い、この様にいつ見ても不思議な模様、これ何?は、勿論お分かりと思いますがマスクメロンの表面の模様、生長過程を観察すれば、この模様のでき方が分かるのかな~?。

このマスクメロン、我が家では年1回の贅沢、毎年送っていただくのをお願いしているメロン農家からですが、我が家に到着したのが今月14日、メモ書きには食べ頃が17日~19日とメモ書きがあった、この食べ頃は収穫から1週間程度の日付との事、でも当家では今日、何をどのように判断して今日にしたのか?、実は、固いよりは柔らかい方が好み、その判断として、蔓の部分が完全に枯れている事、と同時に、お尻の部分が柔らかくなっている事、この2点を総合的に判断して・・・”総合的に判断して”ってこの頃政治屋達がよく発する言葉ですが、科学的根拠もなく確実でもない事を現す言葉・・・、このメロンの食べごろを、ただ単にそのように思っている、間違っていたとしても後で言い訳できるようにと使っているだけのお話、でも柔らかさも甘さも最高でした。

さて、このメロンはマスクメロン、このマスクは、現在流行りの”Mask”ではなく”Musk”で意味は香り;麝香(じゃこう)に由来することは以前にも話題にしましたが(直前の話題;2017年8月10日、マスクメロンにも、カンタルペンシス、レディクラトウス、アールス等々様々な品種がある、どれか分からず送って頂いたメロン農家のご主人にお聞きしてしまいました。
当然ながら、収穫時期に合わせ様々な品種を生産している事と思いますが、送って頂いたのは「アールスセイヌ」とのこと、初めて知った次第です。

〇参考サイト;
●「マスクメロン⇐果物ナビ」;https://www.kudamononavi.com/zukan/melon/earlsfavourite

”今日は、沖縄戦75年慰霊の日
沖縄の悲惨さは続いています”
(Memorial rites for the war dead in Okinawa)
アルバムへのリンク;「戯言」

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戦後75年の沖縄は・・・悲惨さは変わっていない!(NHK報道より)
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今日は、沖縄戦75年慰霊の日(昨年の話題;2019年6月23日、1945年(昭和20年)の沖縄での悲惨さを語り継ぐ事、これは、歴史の闇に葬り去らず未来に向けてこの悲惨さを繰り返さない為には必須、当然ながら広島や長崎での原爆投下も同じ、何故々々を繰り返し二度と同じ事態に陥らない様にしないと・・・と思いつつ現実を眺めると、沖縄の悲惨さは続いている、加えて、国内では、数え上げたら切りがないほどの長期政権の様々な腐敗、国外でも国同士のいがみ合いが続いている等々なんと悲しい現実に突き当たる、なんとかしたいと思いながら何もできない自分自身が情けな~い。

さて掲載した画像は報道から拾ったもの、
〇辺野古の新基地の工事について、軟弱地盤が見つかり現時点では、工期が1.5倍(12年)、費用は2.7倍(9,300億円)とのこと、これだけ米軍基地が沖縄に集中しているのに、新たに基地を作る事をまず避けなくてはならない、担当する”沖縄基地負担軽減担当大臣”、この名称も面白いですが、彼は現在62歳程度?、例え12年後に完成したとしてもその時点で74歳、その時まで嘉手納基地が全面返還される事も含め責任をもって見届ける事を意識しているのか、もし”あと知らないよ!”なんて気持ちだったらとんでもないお話ですね。

〇それに米軍基地内それに関連した地域では様々な事故が発生している、例えば、全国の河川で指摘されている有機フッ素化合物(PFOSやPFOA)が嘉手納敷地内から流れ出したとのこと、ところが排出源もその量についても敷地内ということで特定不可能、近くの横田基地でもオスプレイから部品落下等々発生、これに対しても捜査不可能、これは”日米地位協定”の弊害、これの改定についても何ら手を付けていない、私利私欲の為?、臭いものには蓋?、手を付ける様子が現与党の皆さんには皆無、考え方を改めて欲しいな!。

〇更に、山口、秋田に計画していたイージスアショア配備について、当初800億円の予定が4,000億円、でもこれでも不足に気が付きやっと計画を断念(中止?)、当初の杜撰(ずさん)な計画を含めもっと早く中止すべきだったのでは、我が税金はこんな目的で使って欲しくないの一言です。
只、今回の突然の発表は、バックグランドに、現防衛大臣の近い将来(何かは想像してくださいね)への布石、アピール?、このタイミングで自分を際立てさせたかった?と想像すると、情けなくなってしまう、まさかそんなことは無いと信じたいですね。

さて、下記参照サイトに、沖縄タイムス社の動画が見れるサイトを記載してあります。
今流行りのリモート云々の一つ、今後もこの様な新しい生活スタイルは増えそう、そういえばヒロパパもGoogle Earthを利用して旅行している?、只、Google Earthは公道が主、でも八島湿原(霧ヶ峰)は湿原の散策路まで踏み込める、楽しんでいます。

〇参考サイト;
●「オンライン平和の礎参り⇐沖縄タイムスYouTubeページ」;https://youtu.be/28VZl5ZkTN8

”この数日出会った甲虫さん達”
(These several days, the beetles I met)
アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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↑この天道虫さん、何を食べているの?
↓クワガタムシ、アレ!?お腹が無い
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↓お昼寝中なのか?チッチャなコガネムシさん
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昨日の森の中で見掛けた美味しそうなもの二つの話題に関連して、「ヤブガラシ」に天道虫さんも取り付いているのを発見、和菓子まがいの果実は彼等にとって好みなのか?、でも・・・天道虫さん達は一部草食の皆さんも居ますが殆どはそうではないはず、それでは何故ここにいるのかな?、撮影した写真を拡大してみましたら、茎のところどころに透明に近い球体がある(右の写真の矢印)、確かに天道虫さんは和菓子をかじっている訳ではないみたい、この球体はどなたかの卵かな?、どなたの卵かは分かっていませんがこれを食べていたみたい、としました。

さて、天道虫さんと同様、この数日、通称「いきふれ」の森の中で出会った甲虫の皆さんをアルバムから拾ってみました。

まず「クワガタ」さん達(中の写真)、散策途中、地面で見掛けたもの、大きな鍬形が特徴だからすぐ分かった、しかも長い大顎の部分が少し動いている、でも驚きました、二匹共お腹の部分が無い、小鳥さんに食べられてしまった直後だったのかな~、可哀想!。
この「クワガタ」の皆さんは、日本にはなんと39種類程生息しているとのこと、それではあなたは誰?と判断するには何を?、一応大顎の形で判断して「ノコギリクワガタ」としました。
でも、大顎で判断できるのは雄さんだけみたいで雌さん達の判断は難しそうです。

もう一つ、葉っぱに上で眠っていたチッチャな「コガネムシ」さん、これは、大きさと体の模様から「セマダラコガネ」さんかな?としました。

それでは、このHPで「クワガタムシ」を話題としたのが有ったかなと該当するフォトアルバム;「小鳥・動物・昆虫」を開いてみましたら、「カブトムシ」とか「コガネムシ」、「テントウムシ」、「カミキリムシ」等々は見つかったものの「クワガタムシ」についてはただ一回のみ、しかも幼虫の話題2013年4月8日の話題)、出会えるチャンスが極端に少なかったのでは、多分我が徘徊するエリアが樹林内が少なかったのが主原因なのかもしれません。

”美味しそうなもの二つ”
(The nuts which seem good)
アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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↑現在食べ頃の「ヒメコウゾ」の熟した果実
↓これも美味しそう!、食べる事はしませんでしたが
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昨日、森の中で見掛けた美味しそうなもの二つの紹介です。

一つは、この時期見掛ける事が出来る「ヒメコウゾ(姫楮、クワ科)」の熟した果実、小鳥さん達には申し訳なかったのですが、ついつい誘惑に負けて一つ摘まんでしまいました。
桑の実と同様、我が幼い頃の懐かしさを含め、久しぶりで美味しかったですよ。
でも、これも後から気が付いた事、それは「ヒメコウゾ」は雌雄異花、今年もこれらの花を見落としていた、宿題が残ってしまいました。

もう一つ、下の写真、これも美味しそう、一見、日本古来の色彩豊かな和菓子か?、残念ながらこれを口に運ぶことはしませんでした、あいてを知っていたからですが。
これは、「ヤブガラシ(藪枯らし、別名;貧乏葛、ブドウ科)」の花、雄しべは早めに無くなり、雌しべと花盤(花托)の様子、この花盤は蜜が豊富で、蜂や蝶などの昆虫がよく集まるとのこと、口に運んだら美味しかったのかもしれませんが、さすがにこれは遠慮でした。

実は、前述の話題はついでのお話で、先日であった「スズサイコ」と「シオデ」について2020年6月17日の話題)、「スズサイコ」はまだ蕾の状態だった、そこで開花した状態を見たかった、これは一応成功(下の写真、左が僅かに開花、右は先日の様子)、

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もう一つ「シオデ」は、帰宅後調べてみたら雌雄異株、確かに先日の写真の花は雌しべが見当たらないから雄株だったみたい、そこで「シオデ」の雌株を探しに行った、残念ながら付近を探し廻りましたが見つかりませんでした。
雌株や雄株だけ生長して一方が生長しない年が有るのか、捜査範囲をもっと広げたほうが良かったのか、またまた宿題が増えてしまいました、忘れなければいいのですが。

”特別定額給付金、振り込まれたみたいです”
(Provision money I think that it has reached)
アルバムへのリンク;「戯言」

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特別定額給付金について、今日振込んだよという葉書が届きました。

我が街の市役所からスケジュールについてのお知らせが届いたのが5月12日2020年5月12日の話題)、その後申請用紙の到着が5月25日2020年5月25日の話題)、必要項目を記載・添付して発送したのが5月28日、その後スケジュールの確認をコールセンターにお聞きしたことは有りましたが、今日、掲載した葉書が届きました。

記載内容から判断すると、6月18日振込操作が完了したこと、指定した口座に振込みが出来なかった場合再度通知するというもの、残務は口座を確認する事ですが、今までの経過です。
5月28日発送してから22日経過、このHPの読者の皆さまの現状に比べ早かったのか遅かったのかの比較の為参考にして頂ければと思い敢えて話題としました。

さて、昨日の話題のマスク配布についても同様ですが、現在の政府の動向、現在だけではありませんが不安・不満がいっぱいです。
羅列すると、森友・加計問題、桜を見る会及び前夜祭問題、黒川問題、元法務大臣夫妻の逮捕問題等々数え上げると限がないほど、加えて、公文書を改ざんしたり、証拠となる名簿をシュレッダーで隠滅したり、関係者を優待したり海外赴任させたりと様々な証拠隠しに終始している、しかも、新型コロナウイルスも治まっていない中、もしかしたら今年秋に解散・総選挙の準備なのか?勝手に自由に使うことが出来る大型の予備費(10兆円)をこれも勝手に決め、等々の問題を抱えておる最中国会を閉じてしまった、閉じてしまった理由は、これらに対して非難をかわそうとしている?、忘れる事を狙っているのか?、さらにトップは、責任は痛感しているとで頭を下げるにしても行動が伴わない、これらの影響なのか勿論支持率は低下している、NHKの5月の調査でも、支持しない;45%、支持する;37%(”でも”を付け加えたかは勝手にご想像くださいね)、何故この様な状況になってしまっているのか、我々国民一人一人が熟考する事が今求められている事なのでしょうね。

”県境移動自粛、今日から解除、それに送付されたマスクの謎”
(Movement self-control was released from today)
アルバムへのリンク;「戯言」

kansensya200618
↑地方別又は観光地が多いエリアの感染者数の増減は?
↓到着した布マスクの説明文
maskhaifu200619
↓コンビニで購入したマスクの説明文(一例)
sihanmaskbyskater200619

今日から、集会等3密が想定される集会やイベント等の制限は残っているものの、県境をまたぐ移動自粛が解除となった、そこで感染者の増減を把握する為昨日の数値を記録しておくことにしました。

目的は、都道府県別の数値以外に地方別又は観光地を抱える都道府県の増減を調べたい為、特にこれらの感染者数が多くならない事を祈るばかり、只、この頃は検査対象がグループ毎(夜の街?)等で以前より増えているみたい、従ってベースが異なるので単純に比較する事は出来ないことも想定できる、でも、期待としては、やはり感染者数の減少傾向を期待したい、日々の変化ではなく多分1週間程度の合計値の変化で判断してみます。

それに今日からスマホで「濃厚接触アプリ・COCOA」がスタートしたとのこと、ヒロパパはガラ携なので使う事は出来ませんが、どれ程利用者が増えるのか?、スマホが約60%超程度、この皆さんがどれ程このアプリをダウンロードするのか?、見守ってゆく事にします。

さて、ウイルスに打ち勝つためには、最終的には、ワクチンが開発され、そのワクチンの有効期間内の定期的な(抗体の有効期間が数か月という説もある?)接種のシステムが完成する事、その時点までは早期に発見して隔離・治療する事が必須、その為にPCR検査(抗原検査も含む)を増やしこれを定期的(もしかしたら数か月か?)に実施する事、只、現状ではPCR検査の処理能力が不足している、この状況を補完する意味で、業種・エリアを限った全員検査、又は下水観測での危険地域の把握を行い、定期的な検査の実施も有り得る、要するに、無自覚・無症状の感染者をいかに早く検出できるかがキーポイントとなる、ウイルスとの戦いは未来永劫続く、従って新型コロナウイルスに対しても早くこのシステムを構築して、将来にも備えて欲しいものですね。

さて、「1住所2枚のマスク配布」について、我が家には6月12日到着、なんと発表が有ってから73日も経過していました。
この時期は、既に何処でもマスクの購入が出来る状態、しかも送付されてきたマスクに不具合が発見された場合でも、無料でもらったものだから文句は言えないとか仕方がないや!とは考えたくない、その理由は、総額;466億円(又はその半分程度)もの税金を使っている、だから普通にお店で購入したケースと同様購入したものと同等と考えています。

その様な考え方で送られていたマスクを見ると、 通常市販のマスクに記載されている「日本衛生材料工業連合自主基準による表示」や、その他特徴、原材料、寸法、原産国等その記述の一部さえ見当たらない、コールセンターにこれらを問い合わせてみました。

コールセンターからの応答は販売品では無い為省いているとの回答、しかも標準寸法についても記載なし、加えて、寸法の下限(上限)についても説明無し、例えば縦横5mm小さくても検品を通った場合は合格品と判断しているみたい、これでは到着したマスクが正常で安心して使用できるものかどうかの判断が出来ない、なんと厚労省はいい加減な仕事をしていることか!、情けなくなってしまいました。

さて、自分で不良品と判断した場合、交換可能かどうか?、
コールセンターに連絡して、住所・名前(電話番号は敢えて伝えなくても)を伝えれば、新規マスクと返信用封筒(受取先払いで切手を貼る必要はないはず)、それにアンケート用紙・調査用紙的なものが送られてくるとの事、ヒロパパ家に到着したマスクは、縦横共2mm小さい、多分この再送手続きをしても又同じ大きさのものが送られてくるのではと想定して、このアクションは取らない事にしています。

この頃は様々なマスクが開発され販売されている、「エアリズムマスク(ユニクロ)」もその一つ、でもヒロパパには素敵なマスク;”Gratefull Mask”がある2020年6月27日の話題)、現在手持ちの他のガーゼマスク、不織布マスクも合わせて使い続ける事にしています。

参考;●通常のガーゼマスクの大きさは、こども用が120mm×90mm、大人用が135mm×95mm、プレミアムマスクだと160mm×95mmの3種類

追記(2020年6月20日)”抗体検査を岩手県で実施、その結果”の報道がありました。
●新型コロナウイルスの感染が、全国で唯一確認されていない岩手県で実施
●抗体を保有している人が1人もいないことが分かった
●対象は院内の医師や看護師などおよそ1000人の健康診断で採取した血液
●実施グループは、岩手県立中央病院の中村明浩災害医療部長らの研究グループ
・・・・対象が医療従事者の範囲か、ぜひ、同じ対象や手法で定期的にこの抗体検査を続けて欲しい、この医療機関の防護体制の良否又は市中感染の有無の指標として利用できる可能性もあるのでと期待しています。


〇参考サイト;
●「新たに確認された 感染者数(NHKまとめ)」;https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data/

”久しぶりの「一薬草」”
(met Ichiyakusou after a long time)
アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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♪お久しぶりね~あなたに会うなんて
あれから何年経ったのかしら
・・・・・
もう一度 もう一度 生まれ変わって
もう一度 もう一度 めぐり逢いたいね♪
(歌;小柳ルミ子、作詞/作曲;杉本真人)

この歌謡曲、ご存じの方はヒロパパと同世代かな?、
それでは、この歌詞での”あなた”って誰?、
様々な機会に様々な方々と出会う、その一例が先日訪問した、昨日も話題にした通称;”いきふれ”で 出会った「イチヤクソウ(一薬草、ツツジ科)」、最初に出会ったのは「八国山緑地」での笹刈り作業中2013年6月8日の話題)、その後翌年にも(下記)、さてその後このHPでは話題にしていない、観察力不足で見過ごしてしまったのか?それとも見掛けても無視していたのか?、もし、見掛けても無視していたのであれば、大変失礼にあたる、”もう一度 生まれ変わって”はヒロパパ自身の事、🙇です。

もう一つ、以前出会った「クチナシグサ(梔子草、別名;カガリビソウ、ゴマノハグサ科、半寄生、2年草)」にその後出会っていない、出会いたい皆さんがいっぱい!というのも楽しい事です。

〇このHPでの「一薬草」話題;
●「一薬草と八国山緑地の樹木の種類」;2013年6月12日
●「クチナシグサ、笹刈り中に発見! イチヤクソウも元気でした」;2014年6月14日
●「イチヤクソウの今」;2014年11月7日

”荒幡富士の裏側にも珍しい花がいっぱい”
(The plants to which best time is uncommon now)
アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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↑荒幡富士の裏側、石碑・石像が置かれていました
↓「スズサイコ」、見る事ができました、まだ蕾でしたが・・・
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↓「ヒメヤブラン」、草むら(左の写真)を目を皿にしてやっと・・・でした
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↓「シオデ」、「サルトリイバラ」と見間違いそう
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度々訪問している荒幡富士(直近の話題;2020年1月16日、その理由は、昨日の話題も含み山腹には季節ごとに様々な植物を見る事が出来るからなのですが、今日初めてこの荒幡富士の裏側を訪問してみました。

そこには石碑・石像が三基(一基は中腹で写ってはませんが)存在している、何時からこの石碑・石像が有ったのかな~・・・推測ですが、この荒幡富士は明治17年(1884年)から 明治32年(1899年)までの15年の歳月をかけて完成、この地は村社;浅間神社があり、多分荒幡富士が完成する前から神社敷地内にあったものだろうと考えています。

ここを訪ねた目的は、歴史的遺跡の調査か!、我が家の周りには、例えば数多くの馬頭観音が存在する(直近の話題;2019年3月18日、その他を含め歴史的遺産に興味が無い訳ではない、でもここを訪れた(昨日)目的は全く違う、以下その経緯です。

昨日、「オカトラノオ」を荒幡富士に見に行ってきた、その途中、隣接する通称;「いきふれ」内でここの緑地の自然観察員の方とお会いし、「この時期、注目すべきは何ですか?」とお聞きしたところ、「ヒメヤブラン」、「スズサイコ」、「シオデ」その他いっぱい名前とそれを見られる場所を教えて頂いた、お礼を言って教えて頂いた場所に赴いた、その中の「ヒメヤブラン」、「スズサイコ」が前述の荒幡富士の裏側だったのです。

まず「スズサイコ(鈴柴胡、ガガイモ科、絶滅危惧(NT))」、これはまだ蕾の状態でしたが、囲いが設置されていたので直ぐ分かった(中の写真)、開花した姿を見てみたい、でもこの季節、晴れれば見に行けるのですが。

問題は「ヒメヤブラン(姫藪蘭、キジカクシ科」、辺りを目を皿にして探しましたが見つからない、諦めて帰る前にセンターに寄って「見つかりませんでした」とお伝えしたところ「ご案内しますよ」とのことで再度現場に、教えて頂きました。
”ヒメ”との名前どおり他の野草に隠れてしまっていた、確かに目に付き難い、話題が逸れますが、例えば四葉のクローバーを探す場合、その形状・大きさを想定して探し回る、だから見付かる、全ては我が経験不足や知識不足が原因の観察能力不足を再認識した次第でした。
それに、もう8年前も前の名古屋在住時、同じような花を見掛けた事があった2012年7月10日の話題)、もしかしたらこれ「ヒメヤブラン」だったかもしれない、でももう確かめる術はありませんが。

もう一つ「シオデ(牛尾菜、サルトリイバラ科)」も確認、 一部開花、なかなか面白い花でした。
でも、よくよく見ると、雌しべが無い、この記事を書く前確認しましたら”雌雄異株”とのこと、これを知らなかった、従って出会ったのは雄株みたい、それでは雌株を見る事は出来るのか?、またまた我が残務?、それとも楽しみかな?が増えた、と考える事にしました。

それにしても環境は日々変化を続けている、タイミング、チャンスを逸すると、忘れてしまったり分から無くなったり、特にこの頃の我が状態、なんとかせねば・・・。

”「オカトラノオ」が咲き始めました”
(Okatoranoo has begun to bloom)
アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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↑荒幡富士中腹で咲き始めた「オカトラノオ」
↓昨年の「ノジトラノオ」の候補の一つ(2019年7月16日の話題)
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↓昨年の「オカトラノオ」他(2019年7月15日の話題)
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「オカトラノオ(サクラソウ科)」が咲き始めました、今日の「荒畑富士」の中腹です。

昨年のこの時期「ノジトラノオ」を探し回っていた、一応今日見掛けた「オカトラノオ」をはじめ「ヌマトラノオ」、「イヌヌマトラノオ」については分かったつもり(下の図)、でも「ノジトラノオ」については確信が持てていない、多分、今後1か月程度は各地でトラノオの皆さんには出会えるはず、今年こそは・・・と意気込んでいますが、「ノジトラノオ」にはなかなか出会えないみたい、でも頑張ってみます。

それにしても、ここ荒幡富士にこんなにたくさんの「オカトラノオ」があったとは!、我が知識力は、花を見てやっと気付き分かる事が多い、本当は、芽生えの様子とか葉っぱとか姿とかであなたは誰?が分かるようになれれば最高なのですが。

もう一つ「イブキトラノオ」を以前霧ヶ峰で見掛けたことがあった(下記)、これはこの付近で見る事はできないのでしょうね。
もう一つ、「ハナトラノオ」は我が家の周りでいっぱい生えている、名前は似ていますが、これは「シソ科」ですがなかなか綺麗ですよ。

〇このHPでの「トラノオ」の話題;
●「昨日の続き・・・「トラノオ」の仲間の皆さんの比較、「ノジトラノオ」と言われているのを確認してみました」;2019年7月16日
●「「トラノオ」の仲間の皆さんの比較、今日までのまとめです」;2019年7月15日
●「野路君にやっと出会う事ができました」(注;現在点では確認がとれていませんが);2014年6月18日
●「ヌマトラノオ(沼虎尾)」;2012年7月14日
●「オカトラノオと昆虫達」;2012年7月6日
●「イブキトラノオ」;2009年7月21日
●「虎之尾家三兄弟」;2008年7月12日

”マニ車を廻して平穏安寧を祈願してきました”
(Mani-guruma, a buddhist altar fittings)
アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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↑お堂の周りには百八ッのマニ車が
↓(左)廻して巡る手順も間違えたらダメ!、(右)このお堂の周りです
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このところの曇天に降雨の梅雨の時期、従って我が徘徊は不可能、撮りためた写真をパソコンから引っ張り出し眺めながらの毎日です。

昨日の「ライオンズ」と「ドラゴンズ」の話題に関連して、ドラゴンがいっぱいの「山口観音・金乗院」で見掛けた、他の寺院ではあまり見掛けない「マニ車(魔尼車)」を発見しました。

早速、新型コロナウイルスが早く収まって欲しい!、国内の政治にまつわる様々な疑惑を早くクリアーにして責任を取って欲しい!、国同士の対立やいがみ合いを止めて欲しい!、それに我が身がこれからも健康で!等々沢山の願い事を頭の中に描いて、「マニ車」を回しながらお堂を一廻りしてきました。

まず、マントラ(サンスクリットで文字の意味)が記載されたここの「マ二車」は百八つ、これを時計回りに廻し、お堂の周りをこれも時計回りに一周廻るのが原則、どちらも反時計回りにすると逆にご利益が削がれるとのこと(逆の宗派もある?)、お経を読めない我が身ですので助かります。
信仰心皆無の我が身ですが、これで、ご利益絶大と期待しています。

さて、前記を書いていて気になった事、その一つは「回」と「廻」と「周」の使い方、これでよかったのかな~?、気になってしまいました。
「周」は多分大丈夫、只、「回」と「廻」については、 部首;「廴(えんにょう)」の有無の違いで、 「廴」をもとにして、「行く」、「延びる」等動作の意味を含む漢字ができている、従って、我が身が動く・動かす場合は「廻」、対象の動きの場合は「回」として使い分けてみた、でも調べてみるとどちらを使っても同じみたい、結局どっちでも良い事を確認しました。

もう一つ、除夜の鐘でもおなじみの「百八ッ」について復習です。
人の煩悩は「百八ッ」ある、何故「108」かというと、
●六根(「眼(げん)・耳(に)・鼻(び)・舌(ぜつ)・身(しん)・意(い))が6ッ、
●これらの六根に、「好(こう)・悪(あく)・平(へい)」の3ッの人間の心の状態が反映され、
●更にこの心の状態が「浄(じょう)・染(せん)」の2ッに分かれ、
●更に、これらが変化が時間により「前世・今世・来世」の3ッに適用される、
これら掛け合わせると「108」の煩悩が存在する事になる、納得です。

ヒロパパにもこれらの煩悩がいっぱい、今回マニ車を廻したから全ての煩悩を取り払うことが出来たのでは・・と期待大ですが、さてさて・・・。

”「ライオンズ」と「ドラゴンズ」”
(Lions and Dragons)
アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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↑猫パンチならぬライオンパンチかな?

タイトルの”ライオンズ”と”ドラゴンズ”とは、勿論はプロ野球チームの名前で「西武ライオンズ」と「中日ドラゴンズ」の事、我が居住地には「西武ライオンズ」の拠点である「西部ドーム(メットライフドーム)」があり(直前の話題;2018年4月20日、掲載した写真は、入口付近を住み家としたライオン、ご覧ください、全世界に300頭ほどしか生息していないと言われている「ホワイトライオン」、猫パンチならむライオンパンチで威嚇?、又は一緒にがんばろうとエールを送っているのかもしれません。
ここ「西武ドーム」は、バラ展が開催された時訪問するのみで(直前の話題;2018年5月18日5月19日ここを訪れる機会は少ない、従って何時からここに住み着いたのか良く分かりません。

それではタイトルの意味は何?、”ドラゴンズ”とどんな関係なの?、じつは道路を挟んで直ぐ向かいに「山口観音・金乗院」がある、この境内を先日初めて散策してみましたら、なんと!数えきれない程のものすごい数の「竜」が生息していた(下に掲載)、この寺院は新田義貞が鎌倉幕府を攻める時祈願したと言われている(開設;鎌倉時代)、従って、竜の生息地域に突然ライオンが現れた事になる、だからライオンは宜しくね!という意味で手を挙げているのではと理解する事にしました。

でも、本当にこの”ライオン”と”竜”が対峙することはあるのかな~、リーグが違うのでそのチャンスは交流戦か日本シリーズでのお話、その時は別として、平時はお互いを敬服・尊重しているのではと想像しています。

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↑まず2頭
↓常香炉(左)に7頭、屋根(右)には表裏4頭、鯱2頭を含め
ココだけでも合計;15頭います
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”森で出会った猫ちゃん、
そういえば面白い出会いがいっぱいありました”
(a cat which came at a forest)
アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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↑近所の森で出会った猫ちゃん

先日、秩父から遠出したのか埼玉県や東京都の荒川河川敷を散歩していた鹿のケープちゃん、今は千葉県(市原ぞうの国)に保護されている、北海道・紋別でヒグマの目撃情報がいっぱい、麻酔銃で山に戻された熊さんもいるとのこと、この原因は、 このところの3密回避や外出自粛のご時世で市街地が静かになった、でも人以外のの皆さんは、静かになった街中をかっ歩できる状態になったと喜んでいるのでしょうね。

掲載した写真は、数日前、森の中で偶然遭遇した猫チャン、フィンランドの猫ちゃんは首輪を付けているけど 2009年7月10日の話題)、日本では首輪を付けた猫ちゃんはあまり見掛けない、でもどこかのお宅からの散歩で 野良チャンではないとは思いますが、手を差し伸べて”おいでおいで”をしても近づいてくれない、ヒロパパを見て危険人物で虐められると判断したのか、でも優しいんだよって心の中でお話したのですがこの猫ちゃんには通用しなかったみたい、残念。

今までも様々な場所で猫ちゃん達に逢っている、「トロイの木馬」の傍でも2010年4月7日の話題、この出会いはヒロパパではありませんが)、名古屋・平和公園での三毛猫ちゃんやオッドアイの猫ちゃん 2012年11月10日 、 それに5年程前の台湾旅行の際、最初の宿泊地「九份」で出会った猫ちゃん達2015年3月29日の話題)彼らはヒロパパに近づいてくれた、どうして?、ちょっと様子が違うと珍しかったからかな~?。

猫ちゃん達については野良チャンかどうかは判別困難ですが、明らかに野生と判断できるお猿さん、鹿さん、カモシカさん、雉さん達、その他、思い出せる限り貴重な遭遇をリストアップしてみました(下記)、お楽しみください。

人も動物、お互いに譲りあって地球の自然を大切にしたいですね。

〇このHPでの「アオサギ」の話題;
●「珍しい!?・・・ペンギン」;2012年12月24日
●「抜き足、差し足、忍び足」;2010年6月2日

〇このHPでの「イタチ」の話題;
●「イタチ君が住宅地で遊びまわっていました」;2010年4月13日

〇このHPでの「オオタカ」の話題;
●「ワ~!、オオタカみたい」;2007年6月25日

〇このHPでの「カモシカ」の話題;
●「ふるさと帰行、その二」;2015年3月16日3月17日

〇このHPでの「キジ」の話題;
●「雉に遭遇」;2014年4月22日2010年5月11日2007年6月13日2006年6月13日2005年4月15日

〇このHPでの「キタリス」の話題;
●「リス君との遭遇」;2014年1月12日

〇このHPでの「シカ」の話題;
●「人は右、車は左、それでは鹿ちゃん達は?」;2014年6月28日

〇このHPでの「タヌキ」の話題;
●「仲良くお話が弾みました、誰と?」;2016年5月26日
●「堂々のポン太君」;2013年12月15日

〇このHPでの「ニホンザル」の話題;
●「上高地で出会った動物たち」;2009年11月7日

”香香ちゃん、満3歳です”
(Xian Xian cyan was three years old today)
アルバムへのリンク;「お祝い」

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↑満3歳の誕生日のお祝い、美味しそう~!
それにしても大きくなりましたね~、
それに身体の前に転がっている物体は何?
↓(左)満2歳2019年6月13日の話題)、↓(中)満1歳2018年6月13日の話題)
↓(右)初めて香香ちゃんの姿を確認2017年12月18日の話題)
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↓(左)名前が”香香”ちゃんと決まりました2017年9月25日の話題)
↓(右)誕生当初、我が愛称は”愛愛”ちゃんでした2017年6月12日の話題)
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上野動物園の「香香」ちゃん、誕生日は2017年6月12日、今日満3歳、おめでとう!。

誕生当初から毎年その姿をリモートで追いかけて、その画像のみ掲載させて頂きました、改めて、大きくなりましたね~と驚きです(直前の話題;2019年12月28日

もしかしたら今年12月には帰国してしまう?、寂しくなりそう、中国の何処に帰国かな?、帰国先は中国成都の「大熊猫繁育研究基地」なのか、それともお父さんの「力力」とお母さんの「真真」の出身地、中国四川省・雅安のパンダセンター「雅安宝興蜂桶寨自然保護区」なのか2012年2月15日の話題)、これは良く分かりませんがあと半年、毎日通っている方もおいでになる(下記参照サイト)、アクセスさせて頂きますね。

話題が変わりますが、 4月2日発表があった”1住所2枚のマスク配布”について、今日我が家にも到着、なんと、発表が有ってから2.5ヵ月(73日)も経過している、これについては後日改めて話題にさせて頂きます。

〇参考サイト;
●「今日のパンダ⇐上野動物園に毎日通い続ける人によるパンダブログ」;https://mainichi-panda.jp/category/panda

”今年の「ヒメザゼンソウ」と「マムシグサ」”
(a Eastern Skunk Cabbage and a Jack in the pulpit)
アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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↑「マムシグサ」と↓「ヒメザゼンソウ」
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毎年この時期恒例になっている「ヒメザゼンソウ」と「マムシグサ」への訪問、今年も実行です。

「ヒメザゼンソウ」については、この地方では珍しいのでは、散策路か見える場所に数株、全体でどれ程かは不明ですが森の中を探せばもっと多いのかもしれません。
一応撮影しましたが、分かり易く撮れなかった、詳細は昨年2019年6月8日の話題)又は一昨年2018年6月7日の話題)の話題を合わせてご覧ください。

「マムシグサ」については、これも昨年の話題2019年4月17日4月18日5月4日の話題)を合わせてご覧頂ければと思いますが、昨年3株だったものが今年は2株、時期が遅かったのか見落としたのかも考えられますが。

さて何故そんなに熱心に?について、「マムシグサ」については、雌雄異株、でもこの雌雄異株は栄養状態で異なり生育状態が良ければ雌株、それに一端雌株になっても生育状態により雄株に戻るとの情報もある、この様な奇妙な生活史を選んでいるとのこと、花を開花させ受粉して種を作ることが最終目的であることは確かですが、完全な子孫を確実に残す為の工夫なのでしょうね。

それでは「ヒメザゼンソウ」(「ザゼンソウ」も同じと思いますが)はどうかなと調べてみましたら、「マムシグサ」の様な生活史ではないみたい、更に「マムシグサ」と同じような生活史を辿る他の植物は?、 インターネットで調べた範囲では、「ムクロジ(雌雄同種、雌雄異花)」も頻度やタイミングは異なるにしても 同じような変化をするとの情報もありました、が、まだよく理解できていません。

植物の性の世界は、
〇雌雄両全株、〇雌雄異花同株、〇雄性両全性同株、 〇雌性両全性同株、〇三性同株、〇雌雄異株、〇雌雄混株等々様々、
無理矢理当てはめると「雌雄混株」と理解すれば良いのかな~、それに前述の「ムクロジ」以外にも同じ様子を示す他の植物はあるのかな~、我が知識レベルをはるかに超えている事を改めて認識です。

〇このHPでの「水芭蕉」と「座禅草」の話題 ;
●「水芭蕉に座禅草、咲き始めていました」;2014年4月12日

〇参考サイト;
●「植物の雌雄性: タイプ分け⇐福原のページ(植物形態学・生物画像集など)」;https://ww1.fukuoka-edu.ac.jp/~fukuhara/keitai/shiyuusei.html
●「マムシグサとサトイモ科の肉穂花序⇐福原のページ(植物形態学・生物画像集など)」;https://ww1.fukuoka-edu.ac.jp/~fukuhara/keitai/mamushigusa.html
●「マムシグサ(サトイモ科テンナンショウ属)生活史 ⇐草花メモ&エピソード」;http://www2.plala.or.jp/aki_ogawa/episode/mamusi.html

”明日から梅雨かな、紫陽花が綺麗だから・・・”
(It'll be beginning of the rainy season from tomorrow)
アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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ここ関東地方は、紫陽花が綺麗に咲きだした(昨年の紫陽花の話題;2019年6月10日、だから、梅雨に入る、この両者の相互関係が明確に証明できれば最高ですが、一般的に人類に比べ、植物や動物、ウイルスや細菌も、気温や湿度、日照等々の気象環境に対する感度が人類より鋭いのでしょうね。

梅雨入りは、昨年は6月7日(直前の話題;2019年6月16日、一昨年は6月6日で(直前の話題;2018年6月6日梅雨明けが最速で6月29日だった(直前の話題;2018年6月28日、この頃の3密を避け外出自粛には都合の良い状況なのか、我が徘徊を減らさざるを得ない・・・我慢我慢です。

でもこの数年の梅雨入りはほぼこの時期、でも気候変動は地球温暖化なのか大きく変化している、10年後、50年後、100年後はどうなっているのか?、日本には四季が無くなるとか梅雨が無くなるとか、心配です、でもヒロパパは50年後を確認する事は出来ませんが。

掲載した紫陽花の色は、薄い青とピンク、この違いは土壌の違いで、薄い青は「アントシアニン」と土壌が酸性で「アルミニウム」が溶けやすいから、ピンクは、アルカリ性で「アルミニウム」が溶けにくいからとのこと、日本の土壌は酸性が多い、という事は、掲載した下の「ガクアジサイ」は貴重な存在なのか、今度pHメータとかリトマス試験紙でも持って行って調べてみたいな。
でも園芸種で遺伝的に花びら(花托)の色を固定したものもありそう、今度植木屋さんに寄った折りお聞きしてみようかな。

さて、丁度一生懸命お食事中の「クロハナムグリ」、実は、初めて出会た時、花に潜ってお食事中だった、その時点から暫く、聞き間違いか見間違いか”ハナモグリ”と覚えてしまっていた、ちょっとお恥ずかしい話ですがこれを思い出してしまいました。
「クロハナムグリ」を漢字で書くと「黒花潜」、この”潜”を訓読みでは、”もぐ・る”、”ひそ・む”、”くぐ・る”、”むぐ・る”と読む、何故この中から”むぐ・る”にしたのでしょうね?、これは命名した方にお聞きしないと分からない事、ヒロパパをヒロパパと云うのと同じですね。

”帰化植物をまたまた発見!”
(A naturalized plant of alien species is found)
アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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↑↓左は「ドクダミ」、それでは右は?
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我が徘徊でこの頃何処でも目にする「ドクダミ」、今花が満開です。
でも、このHPで「ドクダミ」を話題にしたのは2回のみで(下記)、 このHPではあまり話題に取り上げる事が無い、独特の香り(臭気とは云いません)と何処ででも出会え話題性に乏しいからか?、でも食草としてもその他でももっと利用できそうなのですが。

先日の我が徘徊時、道端にいっぱいの「ドクダミ」が、でも様子が違う(上の写真、左は「ドクダミ」、右の写真に注目)?、近づいてよくよく眺めてみましたら、まったく違う、慌てて調べ直し、やっとわかった名前が「トキワツユクサ(常盤露草、別名;ノハカタカラクサ、ツユクサ科)」、類似種もいっぱいあるみたいですが(下記参照サイト)、これは帰化植物で要注意外来生物に指定されているとのことです。

見掛けたのは狭山湖外周道路、この付近では狭山湖堤防に「オオキンケイギク」とか「ヤセウツボ」とか気になる植物が存在する(直前の話題;2020年5月15日2018年5月23日、植生が急激に変化すると怖いですね。

それでは、この「トキワツユクサ」を話題にしたのは初めだったのか?、忘れていました、名古屋在住時、東山南部緑地で出会っていた(下記)、我が記憶力の衰えが心配です。

〇このHPでの「ドクダミ」と「トキワツユクサ」の話題;
●「ドクダミの不思議」;2015年5月25日
●「八重のどくだみ 」;2013年6月14日
●「昨日覚えた野草の名前、でも直ぐ忘れそー!」;2005年5月27日

〇参考サイト;
●「ノハカタカラクサ⇐侵入生物データベース(環境研)」;https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/81270.html
●「ノハカタカラクサ⇐三河の植物観察」;http://mikawanoyasou.org/data/nohakatakarakusa.htm

”この頃出会った蝶さん達”
(The butterflies which can come these days)
アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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↑おなじみの「ナミアゲハ」(左)と「キアゲハ」(右)
↓左は「ダイミョウセセリ」、これは模様から関東型、右は「ミスジチョウ」・・・それでは下の蝶は?
daimyouseserikantou200605 misujicyou200608
↓5年前(2015年3月28日)撮影した「ミスジチョウ」?、特別に掲載、詳細は本文を・・・
taiwankimisuji150328

蝶々を撮影するのは難しい、ヒラヒラと飛行中は模様が良く分からず、あなたは誰?を判断するのが難しい、蜜を吸いだしたとか水を飲み始めたとか止まった時を狙って一生懸命近づく、でも危険を感じるのか直ぐ飛び去ってしまう、我が動体視力の乏しさを実感、こんなことの繰り返しです。

掲載した蝶さん達は、たまたま止まっていた時撮影できたものばかり、満開の「ウツギ」で一生懸命お食事中の「ナミアゲハ」、これは直ぐ分かった、でも上・右は又「ナミアゲハ」か?、でも止まった時見たら、あれ!これは「キアゲハ」と初めて認識できた、中・左は「ダイミョウセセリ」の後翅に斑点が無いので関東型、関ケ原付近を分点で関西型は後翅に白斑がある、それにこの「ダイミョウセセリ」は止まっている時翅を広げている、その他のセセリチョウの仲間には翅を半開きにして止まる仲間もいる、多分蛾の仲間に近いのかもしれません。

もう一つは、直ぐ頭に浮かぶのは「ミスジチョウ」、でもよくよく見ると「ミスジチョウ」と模様が少し違う、同じ様なものに、「コミスジ」、「ホシミスジ」、「リュウキュウミスジ」等々の名前が出てくる、迷った挙げく「コミスジ」としました、が、自信皆無です。
・・・とここで思い出したのが、体色が著しく違うミスジチョウを撮影したはず、場所は台湾に旅行した際の「十分瀑布(shihfeng-pubu)」の往路で撮影したもの 2015年3月29日の話題)、その時点では何の不思議さも感じる事が無かったのですが、再度調べ直してみましたら、ミスジチョウの仲間で「キンミスジ」?、「オオアカミスジ」?で、これは日本では会えないみたい、貴重な体験に出会ったことを改めて認識です。

〇参考サイト;
●「キンミスジ属 Pantoporia その1」;http://www5c.biglobe.ne.jp/~mmmworld/s2/s2s3/s2s3s2/s232_ttPant1.html

”桑の実がたわわに、でもちょっと変?”
(Fruit of the mulberry infringed by bacteria)
アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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毎年々々楽しみにしている桑の実、桑の木に出会うたびに何時も懐かしく眺めてしまう、でもこの頃掲載した写真の様な変な桑の実に出会う、これ何?、この頃は摘んで食べる事はしていませんのでご安心を。

変な桑の実とは、全体が白色に変わったものとか熟したものがくずれているとか、とても摘んで食べる気にはなれない、これ一体何?。

調べてみましたら、これ「クワ菌核病」といい、原因は桑の木付近の地面にしか生育しない茸の「キツネノワンタケ」と「キツネノヤリタケ」で、一旦取りつかれると、落果した白い果実が菌を保持したまま地面に潜り、菌核として越冬する、その後、春になると菌核からキノコを伸ばして胞子を飛ばし、また樹上の果実に取りついて、白くブヨブヨに病変させて、その後又地面に潜ってというサイクルを繰り返す、従って土壌を入れ替えるとか落果した桑の実を完全に撤去する等の完全な防護し駆除しないと美味しい桑の実を望むことはできないとの事です。

この2種類の茸、どんな形をしているのかな?、インターネットの画像では面白い形をしている、多分見掛けた桑の木の地面には前述の茸が見れるはず、機会をみて探してみます、が、この時期には地面にはもうないのかもしれませんが。

さらに詳しく調べてみようと、以前購入した茸図鑑(「 日本のきのこ」;山と渓谷社、2010年10月25日の話題)で調べてみましたが、和名索引に記載なし、キノコって難しい・・・ですね~。
とにかく、この桑の実は「クワ菌核病」といい、その原因は茸である、これだけは忘れないようにしますね。

お話が変わりますが、
横田めぐみさんのお父さん、横田滋さん(87歳)が金曜日(6月5日)お亡くなりになったとのこと、まだ中学校1年生であった「めぐみ」さんは43年前(1977年11月15日)に下校途中で北朝鮮に拉致された、2002年拉致された皆様の一部が帰国された、でも現政府は対策も対応もゼロ、一体何を考えているのか、歴史の闇に葬り去ろうとしているのか、その他新型コロナウイルスの対応についても不満がつのるばかり、世界をみても”AのT”は「Black lives Matter」で大忙し、”BのB”は新型コロナウイルスのデータの公表を止め隠そうとしている、”CのX”は香港支配にやっきになってる、”JのA”は”AのT”の顔色を見ながらウロウロしているのみ、国会の各会議の中継(インターネットで見れますよ)を見ると、それぞれ言葉だけで言い訳しているのみ、情けないの一言につきる、政治屋の皆さんは誰の為に仕事をしているの?、各人自問自答して、もし私利私欲優先だったら資格ないよって事に早く気が付いて欲しい、お願いだから・・・。

”虫こぶ、様々”
(A gall has been checked)
アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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↑エノキの葉っぱにたくさんの虫こぶが
↓葉っぱの表と裏を眺めてみました
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↓割ってみましたら、片方には幼虫がいました
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↓「オオバボダイジュ」にも虫こぶが、中は空?
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先月は閉鎖中だった入間市内にある「みどりの森博物館」、博物館といっても建物が有る訳でもなく森だけなのですが、昨年のこの時期は「エノキ」での「ヒオドシチョウ」の羽化について楽しんでいた(直近の話題;2019年6月7日、今年はどうかな?今年もたくさん見れるかな?と行ってみました。

残念ながら今回は、「エノキ」での幼虫や昨年見掛けた「マサキ」にも蛹は皆無、昨年、幼虫を見掛けたのが5月中旬、蛹を見掛けたのが5月中旬から6月上旬、今年はもうすべて羽化したのかな?、時期が遅かったのでしょうね。

只、葉っぱをみると虫こぶ(虫癭、ゴール)がいっぱい、以前も話題にしましたが(下記)、名前とその作者は、左は「エノキ・ハ・イボフシ」で「フシダニ」が作者、右は「エノキ・ハ・トガリ・タマフシ」で作者は「エノキトガリタマバエ」とのことです(下記参照サイト)。

まず、葉っぱを裏返して観察、「エノキハイボフシ」は葉っぱの表だけ、「エノキハイボフシ」は両面の突起を作っている、次に、そこでお住まいの方を探してみようと、虫こぶを割ってみましたら、「エノキハイボフシ」は空き家、「エノキハトガリタマフシ」はタマバエの幼虫が出てきました。
このタマバエの幼虫は、この虫こぶが成熟して、地面に落下して、翌春に蛹から成虫になる、ということは住家を奪った事になる、<(_ _)>です。

尚、「エノキ」の虫こぶでは貝殻のような被いがあるものがあるとのこと、これは「キジラミ」が作者とのこと、今回は見つかりませんでした。

もう一つ、昨日の話題の「カヤ」が植わっている神社で見掛けた「オオバボダイジュ(シナノキ科)」、開花はまだでしたが、この葉っぱで見掛けた虫こぶ、これは「オオバ・ボダイジュ・ハ・ツノフシ」で作者は「フシダニ」とのこと、「エノキ」も「オオバボダイジュ」も「フシダニ」さん達が作者、でも居なかった、もう住まいが用済みだったのか、もしかしたら裸眼では見えなかっただけ?、今度虫眼鏡や携帯顕微鏡持参で見てみますね。

追記(2020年7月1日)
前述で「オオバボダイジュ」と記載しましたが、葉っぱの大きさと形状から同じシナノキ科の「ボダイジュ」であろうと推測しています。


〇このHPでの虫こぶの話題;
●「この葉っぱのブツブツ、名前を付けてみましょうね」;2019年5月21日
●「もうすぐ開花か、「クヌギ」の花、それに虫えいの現在」;2019年4月9日の話題
●「芽吹きの季節、これも新芽かな?」;2019年3月6日 の話題
●「虫こぶがいっぱい」; 2018年5月31日の話題
●「エゴノネコアシアブラムシの寄生転換」; 2016年7月5日 の話題
●「突然見知らぬお宅への訪問、 お会いしたのは、エゴノキに住居を構えている猫足家の皆さんです」; 2012年6月30日 の話題
●「むしこぶ(虫えい)の不思議」; 2012年6月24日 の話題
●「支え合い?、エゴノネコアシアブラムシと ワルナスビ」; 2012年6月23日の話題
●「これ「タマバチの虫こぶ」みたい」;2012年2月22日
●「この虫こぶ、何?」;2008年5月28日

〇参考サイト;
●「エノキの葉にできる虫こぶ(ゴール2種類) ⇐趣味の自然観察」;http://shizensanpo.seesaa.net/article/420838922.html

”カヤの実が膨らんでいました”
(A fruit of a torreya was growing)
アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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↑僅か1週間、膨らんできています、秋には美味しいカヤの実になりそう、下の中の写真の部分です
(5月31日の話題)
(左)雌株の花?、蕾?、
(中)以前からあったもので今年秋カヤの実か、
(右)右は新しく生長したもの来年春受粉して来年秋カヤの実になるのか?
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このところ気になっている「カヤ(榧)」、今日大発見、受粉したとみられる「カヤ」の実が膨らんでいるのを発見、これが秋には熟し美味しいカヤの実になるものと思われます。

現時点で、想像も含まれますが理解した事は、
〇1年前の春、生長したカヤの花は、翌年春受粉してその年の秋熟す、従って成熟するまで1年、それから1年掛けて種子ができる、樹木なので2年生とか多年生とかの単語は使えないのかもしれませんが、同じ様なサイクルを辿る樹木、例えば種子になるまで3年とか4年とかを含めあるのかな~?、
〇雄花は毎年開花している花粉を飛ばしているものと思われますが、花粉を飛ばしている雄花2020年3月27日の話題)と、姿が変わらない雄花がある、後者はどのように花粉を飛ばしているのかな~?、
〇雌花の雌しべは何処にあるの?、周りの花托又は花びらから「コバンソウ」みたいに2018年5月16日の話題)タイミングを取って顔を出すのか?、それとも花托又は花びらが開閉しているのか?、要するに・・・花と思われる部分の構造やその仕組みの詳細が分からないから、
これらの解明は今後の課題とします、タイミングは来年4月~5月?、忘れないようにしないと・・・。

”何故ここにカラーが?”
(Why is a arum-lily here?)
アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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↑何故ここに「カラー」が?
↓だんだん崩れが大きくなっている「キイロスヅメバチ」の空き家(左)と
茸はまだ元気?(右)
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外出を控えなくてはならないこの頃、でも人が少ない場所、しかも森の中だったらと、晴れた日には我が徘徊を繰り返している、その目的は、あれ今どうなっているのかな?とか昨日の様に新しいものを見掛けたりして不思議がっているの毎日です。

今回の新しい発見は、八国山緑地にある自称「ハンノキ湿地」、ハンノキがいっぱい育っているからであくまでも自称ですが、昨日ここで初めて「ミズバショウ」?ではなく「オランダカイウ(阿蘭海芋、別名;カラー、英名;arum-lily、サトイモ科)」を見掛けました。
ここには度々訪れているのに初めて気が付いた、以前の写真を見てみましたが2014年2月27日の話題)確認できず、気が付いたのは丁度花を咲かせていたからなのか?、それとも昨年あたりに誰かがここに投げ込んだのか?、とすると従来から生息している皆さんに悪影響がなければいいのですが、これからも見守ることにします。

更に、以前見掛けた、空き家になっていた「キイロスヅメバチ」の巣2020年3月13日の話題)、それに「ハクモクレン」の枝の茸の今は と確認しました。
「キイロスヅメバチ」の巣は徐々に穴が大きくなっている、多分他の場所で見掛けた巣と同じでその内全て崩れて無くなってしまいそう2017年3月22日の話題)、茸はそのままの形を維持してはいますが、さて今後どうなるのか?、継続観察する、という事を理由に徘徊することにします。
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”街路樹が綺麗、その途中不思議なもの発見!”
(Whta's this)
アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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↓これ何?、どうしてできたのかな?、生長を続けているのかな?
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掲載した写真は、我が町の自然豊かな高級住宅地、丁度「となりのトトロ」の七国山のモデルとなった「八国山緑地」に接しています。

我が「八国山緑地」への徘徊時、いつも通っている道、そこで見掛けた奇妙なコブ、これ一体何?、どうしてできたのかな?、現在も生長しているのかな?・・・疑問噴出、でも解決していません。

コブが多い樹木と言えば「イチョウ」が思い浮かぶ(直前の話題;2019年5月28日の話題)、でもこれは「アキニレ(秋楡、別名;イシゲヤキ、カワラゲヤキ、英名;lacebark elm、ニレ科)」、植樹した際に樹皮に傷が付いてそれが原因?、それとも葉っぱではなく樹皮にたまたま虫こぶ(「アキニレ・ヨスジ・ワタムシ」)ができてこれが原因?、この住宅地は1981年頃に完成している、という事はもう40年近くになる、何時出来て今も生長しているのかどうか?、この個体だけ生長が遅いとかの違いも分からない、この道路の他の「アキニレ」ではこの様なものは見られない、残念ながら疑問が残ったままの状態です。

さて、お前の知識レベルを考えると「アキニレ」ってよくわかったね?、「ニレ」や「ハルニレ」もあるのに・・・現在花を付けていないから「アキニレ」と断定?・・・というのはウソ、実はここの街路樹は何?って我が街の道路管理課に確認、だから分かったということのみ、お世話になりました。
秋になったら花を楽しみにする事にしています。

”北欧の田舎の風景か?・・・”
(It looks like the landscape of Northern Europe)
アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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森の中に北欧風?の建物が!、素敵な風景に出会いました。

北欧に旅行をしたの?、以前話題にしたフィンランドの風景(下記話題)をご覧いただければと思いますが、そうではなく、近所の保育園の付属施設で、ここに通う子供たちにとっては最高の環境ですね。

現代の日本の住宅事情は密接している、我が家はコンクリートに囲まれていますが、これに比べなんと自然に溶け込んだ様子、この様な環境で生活できたら最高!?、でも水道とか電気・ガス等はどうするの?、考え込んでしまいます。

でも、現在社会・現在の生活スタイルは利便性を優先し過ぎているのではないか、今回の新型コロナウイルスの蔓延についても、ヒロパパは現在臭覚・味覚・体温・呼吸等を含め自覚症状なし、従って感染無しと考えている、この年齢まで健康であるその原因の一つとして、幼児期は田舎で走り回っていたから、極端な例では、田んぼや畑には肥溜めがいっぱいだった、この様な自然豊かな環境で成長できたから知らず知らず細菌やウイルスに対する耐性が備えられたのではないか、と考えています。

地球は人類のものではない、人、国の争いなんてとんでもない、全てを含め共生を考えてゆかないと地球は滅んでしまうよ。

〇このHPでのフィンランドの話題;
●「この風景、どこでしょう?”フィンランドアルバムーNo.1」;2009年6月14日~「フィンランドアルバムNo.24 最終ページ」;2009年7月15日

”テングチョウの複眼、魅力的です”
(Compound eye of a snout butterfly)
アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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↑近くの中学校のヘンス、スイカズラがいっぱい
↓隠れたつもりかな?、でも見えているよ!、それに眼が魅力的
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近くの中学校の3mを超えるヘンスに見事に茂っている「スイカズラ(吸い葛、Japanese honeysukle)」、都市部の様子と違いこの近所は生垣が多い、しかも鉢植えにしてもたくさんの綺麗な花を育てているお宅が多い、我が散歩、ではなく徘徊ですが楽しんでいます。

見掛けた中学校は、「スモークツリー」を見掛けた場所の近く2020年5月30日の話題)なかなか見事な生垣と眺めていましたら・・・枯葉にとまっている「テングチョウ」を発見、多分この「テングチョウ」さんは隠れているつもり?、枯葉に同化したつもり?、でも体形は枯葉に似ているにしても色は黒褐色で直ぐわかっちゃうよ!、この体色は羽化したばかりなのか?、これは良く分かりませんが、自分では、体の色は枯葉色、だから枯葉に止まれば危険回避出来る事を遺伝的に刻み込まれているのかもしれませんね。

出来る限り近づいて撮影してみました、が、危険を感じたのか遠くに飛んで行ってしまいました。
帰宅後、撮った写真を確認、体色もありますが、特に注目は複眼の模様!、今まで見たものと違う、もっと様々な角度から撮影しこの模様の見え方を比較してみれたら良かったのに~と反省です。

今までも、複眼の模様を気にしていましたが(下記話題)、この「テングチョウ」さんは、ほぼ四角形の灰色枠の中に楕円形の黒、これと相似形の模様が正確に周りを取り囲んでいる、確かに蝶の複眼は、カマキリさん達や蜂さんとは違い、黒点の周りに灰色の部分が見えている、でもこの様に規則正しく見えたのは初めて、多分所謂「偽瞳孔」の影響でこの様に見えているのでしょうね、でもカマキリさん達の偽瞳孔とは違う(下記話題)、これ複眼の個眼数の違いなのか?、疑問が膨らむばかり…のこの頃です。

〇このHPでの複眼の話題;
●「複眼ってどう見えているのかな?、一つのテスト・彩度処理」;2019年6月22日
●「”「コミスジ」の複眼、カマキリさんと同様目が合うのかな~?」;2019年6月20日
●「魅力的な黒い瞳」;2017年7月11日
●「モンシロチョウの複眼」;2009年4月27日
●「昨日森で見掛けたシジミチョウ」;2008年6月29日
●「複眼」;2007年6月14日
●「オオハナアブ」;2007年6月8日

〇このHPでのカマキリの複眼の話題;
●「カマキリ君、今日のお客様」;2011年8月30日
●「将来、カマキリ君が見ている世界が見える?”」;2008年12月11日
●「カマキリの眼」;2008年9月28日

〇参考サイト;
●「蝶の秘密(スジグロシロチョウ-偽瞳孔) ⇐Tiny Cafeterrace」;http://www.technex.co.jp/tinycafe/discovery45.html