9月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2004年9月30日

”オオオニハス”

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引き続いて足の遅い台風21号が昨晩やっと通り過ぎました。この台風も同じですが、殆どの台風が、沖縄あたりで「アレ!進む方向を間違えた」とばかりにきびすを返して日本列島に向かってくる・・夏の高気圧と秋の高気圧の谷間、それに偏西風の影響と気象予報士は言っていますが、まるで誰かが意地悪をしているみたい。さて、台風一過、今日はこの地方は風は強いのですが空は真っ青、でも暑い暑い、これから、本当の秋晴れが続いて欲しいのですが・・。
以下、このところの天候不順で取材散歩が出来なかった為、1週間前、植物園へ行った折の話題です。
写真の「オオオニハス」の花が咲いていました。今回は何もイベントはありませんでしたが、前回の訪問時(7月)には、この「オオオニハスに乗ってみよう」とのイベントを開催中で、子供達が集まっていました。池の中でお兄さんがつなぎの防水具を着て、一人ずつボートに乗せる要領で・・不安そうな顔をする子やはしゃぎまわる子やで楽しそうでした。
この「オオオニハス」の葉っぱは不思議ですね。よく見られる「オニハス」は、茎から出た葉っぱがある方向に樹木の葉っぱと同じように広がりますが、これは茎から360度全ての方向に広がり、縁が垂直に伸び所謂薄いお皿状になる、しかも葉っぱのいたるところにある鋭いトゲ、何故こんな進化をしたのか、原産地のアマゾンの奥地にでも行って何年か観察をしないと分からない・・のかな。

”蝶の名前がわかりました”

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昨日は中秋の名月、残念ながらこの地方では台風21号の影響で曇り空、見ることはできませんでした。
9月27日に話題にした蝶を、分からないままほっておくのも悔しいので、本屋さんに行って参考書を買ってきました。買ってきた本は、「里山・蝶ガイドブック」と「里山・昆虫ガイドブック」(どちらも、新海孝著、TBSブルタニカ発行)です。
これらの本より、9月27日の蝶は”ツマクロヒョウモン(タテハチョウ科)の雌”と分かりました。日本に居る蝶の主な仲間には、アゲハチョウ科、シロチョウ科、タテハチョウ科、シジミチョウ科、セセリチョウ科の5種類が多く約240種が居るとのことです。
さて、8月8日の昆虫も、分かりました。カミキリムシの1種”ルリボシカミキリ”でした。
ただ、いまだに分からないのが、昨年9月9日の幼虫です。これは何の幼虫でしょうね?。

”可愛い蝶、その二”

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昨日の蝶の話題に引き続き、またまた蝶の話題?とおもいきや、実は蝶に似た花が植物園の温室に咲いていました。この植物の名前は”ダルシャンピア”と書いてありました(一寸一言;植物園では植物の名前がそれぞれ分かるようになっていますが、どれもこれも学名みたいな名前で覚えられません、慣れていないせいなのでしょうか)。
この植物は種の保存の為蝶に似せて種(たね)を鳥に食べてもらっているのでしょうか。苦労しているんですね。
そういえば、NHKの地球不思議大発見で、名前は忘れましたが、「蔓状の植物で甘い香りでハチを誘い、まず底にためた水にすべり落とす、出口を一箇所作っておき、ハチはそこから這い上がる、その途中に花粉を捕まえる穴と花粉をハチにランドセルみたいに背負わせる穴が順にあり、背中に花粉が付いていないハチは花粉を背負って別の同じ種類の花に行き、また水に落ち這い上がり、まず花粉をつかまえる穴に花粉を納め、また花粉を背負って別の花へ移動する」、・・こんなからくりをやっていました。絶妙なコラボレーションにカンパイ!。

”可愛い蝶”

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このところの長い秋雨で取材散歩も出来ず、数日前に行った植物園内での出来事です。
写真の蝶が歩いていたヒロパパの周りをヒラヒラと飛び回っていました。
蝶の翅は何故こんなに綺麗で不思議な模様をしているのかな?、飛び回っているときは翅の白い模様が丸く円を描いていました。丁度「ランタナ」の花に止まったときのものです。さすが、植物園です。ちゃんとこの花の名前は立て札があり書いてありましたが、まさか「蝶」に名札を付けて飛ばすわけにもいかない、分かります。
さて、昆虫に関するヒロパパの知識はゼロに近く、写真の蝶も、「蛾」ではなく「蝶」であること、「もんしろ蝶」や「あげは」ではないことは分かりますが、さて何という名前の「蝶」か分かりません。やはり昆虫図鑑でも用意しておかなくてはいけないのかな?。
2004年9月26日

”コスモス前線南下中”

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春の桜前線の北上と反対に、秋桜(コスモス)は秋南下してゆきます。花期が桜に比べ長いため、前線の幅!?が広く、長い間楽しめるのが特徴ですが、今日本列島のどの辺に前線があるのでしょうか。写真は近くで見かけたものですが、この近辺が前線に入っていることは確かな様です。
♪「薄紅の秋桜が秋の日の何気ない日だまりに揺れている」♪(さだまさし;作詞作曲、山口百恵;歌)、この歌を知っている人はもう年かな?。澄み切った青い空にコスモス・・が似合っているのですが、このところまだ爽快な秋空にお目にかかっていません。
先日ニュースで、”台風で葉っぱを飛ばされた桜が、しばらくして咲き始めた”なんて話題を流していました。どうも落葉樹は葉っぱが無くなると休眠状態(冬がきたのと同じ)になる、その後暖かくなると春が来た、と勘違いして花を咲かせてしまう、こんなことかなと解説をしていました。さて、年2回花をつけた場合、その木の寿命は半分になってしまうのかな?と疑問になります。数百年といわれる桜の寿命(山桜や大島桜、染井吉野は別、もっと短い)を、人が何代にも渡って正確に観察し記録してゆく物好きは居ないのでしょうね。

”盗人萩”

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記録更新!といってもオリンピックやパラリンピックでの記録更新はまだいいのですが、真夏日の日数とか台風の風速の記録更新はいただけませんね。計算上では100年後は地球の平均気温が数度上がる?、食物連鎖にしても気候にして微妙なバランスを保っている地球が、もし悪い方向でのスパイラルループに入って加速しているとすればとんでもない話ですね。これからは、ノイズに隠れてまっている本当の信号をいかに確実につかまえられるか、こんな技術の進歩が必要ですね。
さて、毎年いつもこの時期に道端で見かける雑草(「雑草」とはいわず「野草」と言うべきと主張する人も居ますが)の一つ「ヌスビトハギ」です。もう直ぐすると種子の入っている鞘が枯れて何時の間にかズボンのすそにいっぱい、これもまた楽しいですね。未来永劫、毎年同じようにこの姿を見せていて欲しいものです。
2004年9月24日

”ドールハウスの不具合部品”

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Hちゃん用のドールハウスの話題を度々載せていますが、少なからず不具合部品が入っていて、その度に、連絡とか交換とかで時間をとられています。実は前回配布分についても不具合部品がみつかりました。写真がそれで、開閉部分を取り付ける為のねじ穴が両方の切欠き部分に3個ずつ有るべきものが片方しかありませんでした。この程度のものですとヒロパパ自信で直すことができますが、今までも、梁で違った部品があった、椅子の肘掛が壊れていた、帽子掛けの足の部分が折れていた、・・等々送られてくる部品に不具合品が多い?(37回の配布で4回発生)為、改善をお願いする意味で配布元に連絡です。
窓口の方に名前を言いましたら、住所等こちらの情報が記録されており、「宅配便で代替部品を送るから不具合品をその人に渡して欲しい」、ということで今回処理することになりました。
実は、当初の梁と椅子の不具合の時は、「不具合品を送り返して欲しい、確認して交換品を送るから」との回答に、「手間をかけず一度で済ます方法を考えて欲しい」等々苦情を言いながら要求してあり、もしかするとこれを聞き入れてくれたのかな・・または、いろいろ苦情を言う人ということでブラックリストの要注意人物で対応に注意している?・・どちらにしても処置としては少なくとも良い方向であり、一寸改善されたのかなと思っています。
部品は中国で製作されているとのこと、何処で作ろうと品質を保つ為には、まずは「出荷検査を見直した方がいいのではないの!」なんて知ったかぶりをしてアドバイスしてみました。
ただ、何号までに何処まで完成するとか、ドアーのノブは送られてくるのとか、マメ球の電圧は何ボルト(9月17日)とか、電源は乾電池それともアダプターとか色々質問してみましたが、窓口の部署では皆目分からず、不安だから調べて教えて、と要求して今回は電話を終えました。またまたブラックリストの要注意度が上がってしまったかもしれません。
今年1月20日に「駄石磨き器」の話題を載せましたが、「ちゃんちんもどき」の種子を砂や鉄粉と一緒にぐるぐる回して、表面がピカピカになったとおもいきや、写真の様にまったく変化が無く・・だめでした。一緒に入れた黒曜石も全然変化が無く、がっかりしています。
これで諦めるヒロパパではありません。今度は、瓶の内側に紙やすりを入れ、ぐるぐる回してみることにします。今度はどうなるのかまた実験です。
話題は変わりますが、昨日は御彼岸のお墓参りでした。偶然にも、昨年も同じ日にお墓参りでした。ヒロパパ家のお墓の周りには、母方の親戚4軒のお墓が近くに並んでいます。皆様は既においでになった後で、綺麗な花が生けてありました。ヒロパパ家のお墓にもお花を頂いて、ありがとうございました。

”ピョ・ピョ・・カッコー・カッコー”

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写真はヒロパパの近くの交差点にある視覚障害者用音信号です。歩行者用信号が青になるたびにピョ・ピョとかカッコー・カッコーと鳴いています。さて、ここでまたまたヒロパパの疑問が頭をもたげてきました。

疑問ー1;ピョ・ピョとカッコー・カッコーしかないの?
疑問ー2;道路のどちらの向きにピョ・ピョとカッコーが取り付けられているの?
疑問ー3;交差点が四つ角だったら2種類ですむが5差路以上の奇数の角だったら、どうするの?
疑問ー4;今後どのように変わってゆくの?

インターネットや県警の該当部署(信号管制・企画)の方にお聞して分かった内容です。
〇視覚障害者用音信号は、警察庁の指針に基づいて設置されている。この中で、音信号は、バードボイス(ピョ・ピョとカッコーの繰り返し)とメロディー(「通りゃんせ」と「故郷の空」)がある。ここ愛知県警の地域では、ピョ・ピョとカッコーにしている。只、名古屋市内で一箇所(東山動物園の前の道路)「小馬の親子」のメロディー音信号がある。
〇設置は歩行者用灯器信号に取り付ける。ピョ・ピョとカッコーのどちらを取り付けるかは、現場で方位計で計って、道路の南北またはこれに近い方向にピョ・ピョを、東西にカッコーを取り付ける。
〇交差点が四つ角、T字路、3差路は2種類で済むが、これ以上の奇数路での設置例は名古屋市内にはない。やはり、視覚障害者の方が混乱する様だ。名古屋市内では歩行者用灯器信号が2,739あり、これに取り付けられている視覚障害者用音信号は498で18.2%である。
〇今後は、ピョ・ピョとカッコーを、ピピョ・ピョとかカカッコーの様に変化を加え、交差点の一つ一つを区別することを検討している。また、テスト段階だが、視覚障害者の方が無線の送受信器を持って、近づくと音信号が鳴り出す、交差点の名前や信号の状態を音声で知らせる、こんな計画もあるようだ。

以上でした。電車の駅での階段での音、その他音、音声で情報を知らせることが今後ますます必要になってきそうです。でも、中央線での「電車が来ます」、「ドアーガ開きます、閉じます」・・等々少々うるさいなと感じるものもありますね。皆様方の近くにはどんな音・音声信号がありますか?。注意をして聞いてみると面白いですよ。

”アロマセラピー”

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昨年11月1日今年5月20日にパイプ人形の話題を載せましたが、このパイプ人形の胴体に入れ煙らせるお香がない・・と、前々からおばあちゃんに言われていました。前、何処で買ったのか忘れてしまい、昨日東急ハンズで探してみましたら、写真のものがあり、やっと渡すことができました。今度の香りは、抹茶とひのきとレモンバーベナーです。効能には、ストレス解消、リフレッシュ、気分爽快、鎮静といろいろ書いてありました。
さて、またまたわけの分からないお話の始まりです。
それは、香りと記憶の関連、それにある香りを心地よいと感じるか不快に感じるか、です。
前に、各国の空港に到着時、その地の香りがする、例えば、ホノルル国際空港は南国の花の香り、台湾の中正国際空港はかび臭い、成田はお醤油の匂い・・等々、お話したことがありますが、さてその香りが即、心地よく感じるか不快に感じるかは、その香りに関連する記憶によって変わってくるのではないか、というのがヒロパパの持論です。というのは、台湾を何回も往復しているうちに、このかび臭さがまた台湾に来たという安堵感(勿論成田での醤油臭さは日本に戻ったなという安堵感)と結びついて気にならなくなった、このように一般的に不快に感じる香りも、その香りに関連して記憶されているものによっては、不快ではなくなる、こんな感じを受けています。
それに、この香りによって励起され、思い出す記憶(脳のどこを刺激して記憶した場所に伝わるかは分かりませんが)は、他の視角や味覚や触覚や聴覚から励起され思い出す記憶に比べ、記憶力が強く、記憶している期間が長いのではないのか、との感じがしています。
皆様はどのような印象ですか?。
2004年9月20日

”ナナちゃん”

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写真は、名古屋駅前のデパートの前にいつも立っているナナちゃんです。名古屋の地元プロ野球のチームは、中日ドラゴンズ、今年は快進撃で、マジックが点燈する・・かなと思ってもなかなか進まないこの頃ですが、このナナちゃんは、ついこの間から、中日ドラゴンズのユニフォームを着て、景気付けをしています。
土日は初めてのストライキ、今日から試合再開ですが、今週末もどうなるか分からない、ヒロパパから言わせると「早く決着をつけたほうがいいよ」と言いたいですね。ヒロパパは自慢ではありませんが、テレビで観戦しますが一度も球場へ行ったことはありません。今回のストライキについては高みの見物ですが、ニュースを見ている限りの判断で、特に経営者側に対する意見・感想です。
〇経営を悪化させた責任は経営者ですね。悪化する前に、マーケットを増やすこと(野球のファンを増やすこと)や人件費を抑えること、それにドラフト制度を改革して巨人一極の体質を改善を何故しなかったのでしょうね。
〇これを実行せず、安易な吸収合併・リストラは、ファンに対しても失礼であり、職務怠慢と言ってもいいのではないでしょうか。
〇ヒロパパが興味を引いて球場に足を運ぶような戦略を立ててみたらどうでしょうか。多分ヒロパパみたいな人はまだまだいっぱい居ますから、野球マーケットは増えると思いますよ。
以上の様な声が経営者に届けばいいのですが。ちなみにヒロパパはしいて言えばアンチ巨人です。これは昔巨人が江川を、腑に落ちないが表面的にもっともらしい理由をつけて巨人に入れた、こんなことがあったからです。

”テルミン”

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テルミンって何?、音楽に詳しい方はご存知と思います。シンセサイザーの原型と思ってもいいかもしれません。
ヒロパパの部屋の近くに豊田工大学(案内書には、トヨタ自動車の社会貢献活動の一環と書いてありました。学部、大学院合わせて学生数;444人)があり、昨日と今日学園祭を開催していましたので、自転車で行って覘いてみました。この学園祭の催しの一つに研究室公開があり、この一つにテルミン演奏がありました。写真はその演奏会の風景です。
テルミンとは、演奏者が空中で、手のひらを近づけたり遠のけたり、開いたり閉じたりして、周りの電界を変化させ、音程(写真の立てたアンテナ)と音量(写真の横のアンテナ)をコントロールして演奏するものです。このテルミンの詳細は他のHPに譲るとして、ヒロパパの興味は、演奏者の音程をコントロールしている手のひらの動きでした。
演奏が終わってから、演奏者の方に、音程によって手の形が決まっているかどうかを聞いてみましたら、各流派によって違うが、その人の一派では、”ド”は握りこぶし(但し人差し指と親指で丸を作った開いた握りこぶし、)、一音階高い”ド”は、低い”ド”の状態から小指、薬指、中指だけ全て開いた状態としている、その間の音程は、この3本の指の開き方で決めている(写真の演奏者の右手は、多分、ファかソの音?)、とのことでした。前に見たときもこんな手の動きでしたので、この動きに反応するようにテルミンを調整してあるのでしょうね。
さて、どんな音が出るのかな、と聞いたことの無い方はお思いでしょうが、所謂音程が連続的に変化する胡弓の様な引きずった音、テルミンさんには申し訳ないのですが、もっと違った言い方?をすると、幽霊が出てくるときの効果音?を想像するといいかもしれません。
2004年9月18日

”電波時計”

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当家のおばあちゃんの口癖は、「今日は何日何曜日だっけ?」です。サンデー毎日なので、意識しないと分からなくなる、勿論カレンダーを見ても”しるし”がある訳でもなく、新聞の日付を見て確認する、ただ旧い新聞が置いてあると間違えてしまう、・・、こんな状態を打破する為、敬老の日も近づいてきたことだし、カレンダー付きの時計でもということで、お店を回ってみました。最低限の条件は、カレンダー(曜日を含む)が付いていることだったのですが、最終的に決めたのが、一寸高価でしたが、写真の時計です。
所謂「電波時計」で、通信総合研究所が福島県と佐賀・福岡県境の送信所から出している長波標準電波(JJY、ラジオの時報もこれです))を1時間に1回受信し、自動的に時刻を修正してくれるものです。
これで、時刻と月日・曜日がわかり、おまけに、どれ程の精度かは仕様書に書かれてはいませんでしたが、温度、湿度も表示してくれます。
おばあちゃんには、毎日血圧を測定することと、どの薬を飲んだか飲まなかったか、坐骨神経痛の痛みの程度は・・等々記録する様表をわたしてあり、特に神経痛には、温度や湿度のデータが役立ちそうです。ただ、面倒くさいとか忘れたとかが多いのが難点ですが。

”ドールハウスの電燈の回路”

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写真はHちゃんドールハウスの部屋の電燈を点ける電気回路図です。6月16日にはオルゴールの回路が完成したとお伝えしましたが、そろそろ電燈の回路も・・ということで、テスト用ですがマイクロスイッチ、ハーモニカ端子等も用意して回路を作ってみました。
動作は、Hちゃんが近づくと赤外線センサーが感知しオルゴールが鳴り出すと同時にドールハウス全体の電燈が点燈する、どれかの部屋を開けて遊び始めると、その部屋だけ点燈しその他の部屋は消灯する、同時にオルゴールも止める、遊び終わって部屋を閉めると、全体の電燈が再度点燈してオルゴールも鳴り始めるが一定時間後消灯しオルゴールも止まる・・こんな動作を想定しています。単純なリレー回路だけで、当初は一つの開閉場所に電灯用に2個、オルゴール用に1個の3個のマイクロスイッチで済むのかなと考えていたのですが、開閉状態での回り込みがあるため各場所にマイクロスイッチが4個、開閉場所が5箇所あるため、合計20個のマイクロスイッチを各場所の天井に取り付けることになります。出来る限り小さなマイクロスイッチを選んで邪魔にならないようにすることと、配線を目立たないようすること、これが今後の課題です。ただ、供給されてくるマメ球の電圧がまだ分かりません。電源はDC12VとDC5Vは既に用意されているので、これで間に合えばいいのですが、それ以外だったら供給されてきたマメ球を使わず電圧のあったものに変えるかな・・とも考えています。ぴったりしたマメ球があれば」いいのですが・・。
2004年9月16日

”マウスの動作不良?”

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ヒロパパのパソコンはノートタイプで、ボール式のマウスを使っています(写真、マウスは仰向け)。
このところマウスを動かしても画面上のカーソルがマウスの動きについていかない、そうか、またボールの周りにほこりがたまってしまったのかな?と、マウスを分解して掃除、それにパッドの表面のほこりを粘着テープで取り去ってみましたが、それでももうまく動かない、最新式の光学式とかワイヤレス?に変えないといけないのかなと思いつつ、明るいところで良く見てみましたら、ボールの表面が全面うす汚れていました。
早速、ボールを取り出し洗剤で洗い、よく乾燥させ、再度組み立てたら、オーオー、最高です。そこで皆様はご存知とは思いますが、
マウスをいつも気持ちよく使う為に
〇マウスパッドの表面はいつも清潔に
〇時々ボールを取り出し、内部のほこりの除去と、ボール表面を清掃する
これで長く使えそうです。もし動作がおかしくなったらお試しください。
2004年9月15日

”美味しそうなチャーハン!?”

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写真は、”白と黒のゴマをかけた美味しそうなチャーハン?”・・ではありません。実は先日食べた「あけび」の種子を発芽させようと、ミズゴケを湿らせ、肥料(白い粒)を施し種子(黒い粒)を乗せてみました。肥料は、芽を育てるリン酸;10%、根を育てるカリ;10%、葉を育てるチッソ;5%とのプランター用肥料です。
ただ、この時期に発芽させてその後育つのかな、この種子が発芽する程度まで成熟しているのか・・が心配ですが、まずは試してみようと、湿った台所用の紙を被せ、しばらく様子をみてみます。種子は2/3の約80個を使いましたので、もしだめだったら来年の春同じことを繰り返してみます。
さて、もし発芽して植え替える段階になったら一体どこに植え替えるんだ・・・「森を守る会」にでも相談してみようかな。でもあけびの様な蔓植物は断られるかも?。
2004年9月14日

”佐代子ちゃんの野菜サラダ”

sayokocyanyasai
先月末のおばあちゃんの誕生日以来家族に加わった、オカメインコの佐代子ちゃん、元気でジージーと鳴きながら、吊り下げてある丸い輪に乗っかたり、くちばしで突いて落としたりと元気です。
実は前々から気になっていたのですが、餌として乾燥したものと水、これだけでいいのかな、青菜的なものは必要ないのかなと、今日購入したところに聞いてみました。回答は、「ビタミンが摂れるのであった方が好い」とのこと、そこであわててヨーグルトの空き瓶で佐代子ちゃん用野菜サラダの入れ物を作りました。針金はクリーニング店のエモン掛けです。
たくさん食べてますます元気!、呼べば飛んでくる・・ところまでにならないかなーと期待をしています。

”規格化して欲しいものの一つ”

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どこのメーカの製品でも、特に消耗品の部分はどれでも共通、なんてなればユーザは便利なのですが、そうはいかない・・というのがメーカの製品戦略またはその業界の戦略なのでしょうか。昔の話になりますが、ビデオのVHSとベータも一時期ユーザの買い控えの要因になったことは記憶にあると思います。ただ現在も携帯電話とかテレビにしても、世界標準にはなっていませんね。
実は先日掃除機の紙パックを買おうと電気店とホームセンターを回って見ましたが、正確にメーカ名と型番を覚えてから行かないと最適な紙パックを購入できませんでした(写真)。掃除機の紙パックぐらいは一つでは無理だったら数種類でももっと多くても構わないから規格番号で分かるように出来ないのかな?との印象でした。所謂乾電池の単一、単二、・・の様にです。
メーカがこのような規格化を意図的に避けているふしも見受けられます。それは、ヒロパパの使っているE社のプリンターでも同じで、製品型番毎にカートリッジを変えています。カートリッジの仕様が製品全体の性能に大きく影響する、だから違ってくる・・そんな事もあるのかな・・って思いますが、まずは、そのメーカの製品だけでも社内で規格化すれば、開発コストの低減も量産効果もえられるのにな、なんて考えるのはヒロパパだけでしょうか。
ユーザは、純正部品しか使うことができない、従ってそれをメーカの言い値で買わなくてはならない、・・なにか悔しい気がします。これは、製品本体を購入する際、あまりランニングコストを気にしない(または分からない)場合が多く、使い始めて初めてシマッタと気がつくことになります。メーカとしては、製品本体が売れたあと、消耗品が純正部品しか使えない様にしておけば、ユーザがその製品を使う限り消耗品をそのメーカ主導の価格体系で売ることができる、そんなことかなって思っています。確かにE社の社員の方が、消耗品で儲けさせて頂いています・・なっていったことを聞いたことがあります。プリンターのカートリッジについても、この頃1−2割安価な他社の代替部品が販売され始めているものもあります。やはり競合や競争がないと、安くならないと同時に、これにあぐらをかいているメーカの製品は伸びないよ・・と警告をしたいのですが・・。

”竹炭を焼く会に参加してきました”

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今日は「竹炭を焼く会」に初めて参加し、好い汗を流してきました。
このグループを知ったのは、マダケとハチクの区別がつかない、そこで、現物を見てみようと相生山緑地を歩いたいたとき、このグループの世話人の方に偶然にお会いし、お話したのがきっかけです(7月19日)
作業は10時ごろから始まり、ヒロパパは予め同じ寸法に切られた竹を、縦に割り、節を削って炭の元を作る作業です。炭になると全体の寸法が約10ミリ程度縮むことを考慮して、太い竹は十字に割り、細い竹は半分程度の大きさにしました。
今日は窯への火入れはしないとのこと、理由は、一旦火入れをすると約12時間燃やし続けなくてはならない、ただ、先日の地震で窯がもし壊れていたら火事になる可能性もある、とのことでした。
この作業が終り、お昼ご飯は流しそうめんでした。実はヒロパパはおにぎりとお茶を用意して行ったのですが、その必要はありませんでした。春には筍のおご馳走、前回は焼肉と焼きそばがあったり、来月は栗の炊き込みご飯と書いてありました。皆で作業してお昼ご飯をここで作って食べる、そんな楽しいグループの様です。費用はどうしているのかな、会費だけでは不足しているはずなのに、と思い聞いてみましたら、どこからか?補助があるのと作った竹炭を販売して、費用にあてているとのことでした。
来月は栗ご飯を食べに行くぞ!。

"あけび”、久しく食さなかった懐かしい味

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ヒロパパが小さい頃、遊んでいた山の中で見つけて食べた「あけび」の実(写真)です。多分この4・50年食べた記憶がありません。今日スーパーでたまたま見つけ懐かしさのあまり買ってしまいました。
食べるところは種子の周りのねばねばした果肉?の部分だけですので、スプーンで2・3回すくって口に運ぶとそれで終りです。写真のように、果肉には黒い小さな種子がたくさんあり、口の中で”もごもご”させ(これが大変ですが)、種子だけを外し食べるわけです。昔食べたものはもっと青臭かった甘さとの記憶でしたが、これは淡い甘さだけでした。もしかすると、実が大きく立派でしたので、販売用に育てているのかもしれません。ちなみに1個約200円でした。
また、黒い小さな種子の数は、ヒロパパの胃の中に入ってしまったものがあるかもしれませんが、残っていたものは一個の実に130個ありました。今度プランターにでも蒔いておいたら芽がでて来年は美味しいあけびが食べられるのかなって期待しているのですが、どうでしょうか。

"萩”と”荻”、それに”すすき”

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”萩”と”荻”(写真)、ヒロパパが小学校の頃、好く間違えた漢字です。
「のぎ偏」か「けもの偏」かの違いだけなのにまったく違ったものですね。
さて、”荻”とはどんな植物?。
ヒロパパ家の近くのJR荻窪駅に”荻窪”という地名の由来と”荻”が植えてありました。想像どおり附近が湿地帯で荻が群生していたとのことですが、植わっていた”荻”と、よく目にする”すすき”の区別が好く分かりません。
そこで例の植物図鑑でその特徴を拾ってみました。

生えている場所;荻は湿地、すすきは湿地にはない
高さ;どちらも1−2メータ程度で同じ
生え方;個別に生え群生は荻、すすきは株立ち
その他”芒”が違うと書いてありましたが、今度確実に両者を特定し、違いをもっと詳しく調べてみることにします。
またまた当家のおばあちゃんの話題です。先日ヒロパパが知らない間に、今話題になっている羽根布団の押し売りが来たみたいです。ただ、実害は無かったのでご安心ください。
いかにも人が良さそうな人が、親切でしかも親近感のある口調で、「羽根布団はいりませんか」に対しておばあちゃんは「いりません」と答えたとの事ですが、今度は「布団を見せて」とずかずかと中に入ってきて、「この布団は丸洗いした方がいい、云々・・」、等々いろいろやりとりがあった後、「息子(ヒロパパのことです)に相談してからにするから」といったら帰っていったそうです。
この頃は悪い人間が多いみたいで、高齢者を狙って、不当な高額商品を売りつけるとか、水道を検査するとかいって浄水器を売りつける、おれおれ詐欺等々、・・、そこで、今日は注意書(写真)を作っておばあちゃんの教育です。
注意書の内容は、
見知らぬ人が来たときの対応、
見知らぬ人から電話があったときの対応、
それに見知らぬ人から分からない書類が送られてきたときの対応
と3ッに分けて、玄関のドアーを開けないこと、印鑑を押さないこと、お金を払わないこと、断る時の会話例等を記入してあります。多分今度同じような事態が起こったときは、うまく対応できるのではないかと思っています。
でも、こんな性悪説に基づいた注意書なんて書きたくないですよね。
2004年9月8日

"オキシライド乾電池”

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今日当家のおばあちゃんが使っている血圧計(オムロン製)が動かない、エッ!電池がくたびれたのかな?、ということで、何気なくスーパーの電池売り場で単三を購入して、入替えてみました。が、それでも電源スイッチを押してもウンともスンともいわない、そこでメーカのサービス受付に電話です。
窓口の人がまず「電池は新しいのもですか?電池の向きは正しいですか?」に「新しいもので向きも正しいですよ」の応答の後、「電池はどんな種類のものを入れましたか?」の質問がありました。そこで購入した電池が初めて「オキシライド乾電池」というものであったことに気がつきました。
「オキシライド乾電池」とは、今年4月に
松下電器が発表したもので、その効能・特徴は該当するホームページに譲るとして
サービス窓口の人曰く、「もしかするとオキシライド乾電池を入れたことが原因しているかもしれない」との事でした。「2・3不具合が報告されている、まだ正確な検証が出来ていない、電圧がマンガン電池やアルカリ電池より電圧が高い為これが原因しているかもしれない」とのことでした。
そこで、ヒロパパが持っているテスターでどちらも購入したてのものを計ってみましたら、オキシライド;1.72V、マンガン;1.66Vで、一寸高めでした。標準の1.5Vからすると、この血圧計は4本使っていますので、0.88V高めになります。デジタル回路の場合、これほど上限を安定させた電源が必要となるのか一寸疑問ですが、デジカメ(EOS)のアクセサリーでこのオキシライド乾電池を使用するとトラブルが発生するおそれがあると公表していることもあり、次のときは注意しようとの結論です。
ただ、オムロンの対応は、「修理中の代替品を直ぐ送ります、それに引き取りにゆきます」とのこと、対応としてはヒロパパを満足させるものでした。
また、電気を蓄える意味での電池は、低コストでもっと大容量で大出力を得られるものが出来ないのかな、これが出来れば、原子力発電も必要なくなり、ガソリンも必要なくなり・・といい事尽くめ・・なのにな・・と思っているのですが。

"やっと一部屋できました”

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外は台風18号の影響で強風がビュービューです。こんな時は、ゆっくりと家の中でHちゃんのドールハウス作りです。
毎週少しづつ壁材、柱や梁、階段の踏み板た手すりが到着し、マスキングテープで仮留めし組み立ててあります。時々、接着のマニュアルが入っており、これに従って接着してゆくわけですが、これがまた大変です。接着する際は組み立てたものをばらばらにして接着することになりますので、部品の位置や向きを正確に覚えておかないと、上下が合わない、横が合わない、こんなことが起こりそうです。でも、今までは失敗はありませんでした。
写真は、一応の内装が済んだ一階のキッチンです。まだ家具類や照明は揃っていませんが、タイル張りの綺麗な部屋が出来上がりました。
そういえば、先日の山篭りの帰り際このキッチンの食卓用にと、可愛いテーセットを買ってきました。並べると楽しそうです。

"美味しそうな自然のキクラゲ”

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今日は毎月第一日曜日の「森を守る会」の活動日、7月に続き同じ場所で湿地回復でした。長靴を履いて泥沼化した湿地に入って泥だらけになりながらの雑草取りと、土嚢を作って棚田風に仕上げた湿地の堤の修復です。台風18号の影響での雨を覚悟していたのですが、幸いにして活動中は雨は降らず助かりました。それでも、湿度が高く汗だくでした。
さて、今日はそこで美味しそうなキクラゲを発見です。集合場所から活動現場までの林の中にもいっぱいのきのこでしたが、野生のものは人工栽培のものよりこくがあり美味しい、また、きのこは採ってすぐ食べる、これが最高とのことです。ただ、食べられるかどうかの同定を厳密に行う必要があり、ヒロパパは毒キノコが怖く、今迄自分で採取したものを食べたことはありません。
このキクラゲは、本物でしたが、そっとそのままにしておきました。

"まるで宝石みたい”

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9月1日話題にしましたシデコブシの実を、写真を撮影した後机の上にしばらくほっておきましたら、3日間で、まるで宝石の様に綺麗な色に輝きだしました。このまま、ネックレスとしても使えそうです。ただ、写真を撮った後綺麗な橙色の実に触ってみましたら、一個づつ分離してしまいました。
2004年9月3日

"相変わらず長い待ち時間”

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写真は当家のおばあちゃんが約1ヶ月に1度通っている病院の外来待合スペースの本日の様子です。
人がまばらで今日は早く診察が終わるのかと期待していたのですが、9時半に到着してから病院を出たのが11時半、診察が5〜10分程度ですので、延々110分程度待たされたことになります。これはいつものことで、受付の人に、どうしたら待ち時間を縮められるのかと相談してみたのですが、予約制は無く、受付を早める様にして欲しいとのことでした。朝早くヒロパパが車で片道20−30分かけて受付だけ済ますこともできますが、定期健康診断として通っているので、しばらくはこのまま、その内もっと近い診療所か病院を探してみようかな・・なんてことにしています。
さて、病院を出て次に向かうところは、処方箋薬局です。医者から指示された、血圧を下げる薬、湿布薬、睡眠薬、その他色々な薬を袋いっぱい受け取ってご帰還です。
毎回数千円支払っていますので、一割負担として、実際の価格は数万円?、こんなにたくさんの種類の薬を処方する必要があるのかな・・といつも疑問に思っています。ヒロパパも、おばあちゃん自身も、薬に頼らない自然治癒を信条にしています。一度処方された薬の必要性を確かめる必要がありそうです。
上の絵は、8月28日話題にしました絵の答えです。
あの有名なサン=テグジュペリの「星の王子さま」の冒頭に出てくるサン=テグジュペリ自信の挿絵です。
ヒロパパが初めてこの本を読んだときは(訳;内藤濯)、この本は一体何を言おうとしているのかなと、正直、あまり好く理解することができませんでした。多分、今迄読み慣れていた技術書とかビジネス書に比べ、最終目的やその手段・手順があるわけでなく・・・ただ文章が並んでいるだけ、・・・なんだこれは、という感じでした。・・が、読み返して行くたびに、王子さまとその周りの人たちやへびやひつじとの間に交わされる会話の中に、キラッとひかるフレーズが自分なりに理解出来るようになりました。そのフレーズの意味が、著者が意図したものと同じかどうかは分かりませんし、もし違っていても、それでも構わないと思いますが、こんなフレーズが今後も読み返す度に増えるのではないか、と期待しています。

その一つを紹介します。きつねの、王子さまとバラについての会話です。
「・・心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは目に見えないんだよ」
(中略)
「人間っていうものは、この大切なことを忘れているんだよ。・・・めんどうみたあいてには、いつまでも責任があるんだ。まもらなけりゃならないんだよ。・・」

いい年をして今頃になってようやく分かったのか・・なんていわないでくださいね。
昔から名作といわれているものには、それなりに読者の心に響く何かがあるものだと感じた一冊でした。
写真は、シデコブシ(モクレン科)の果実(集合果)です。一個一個違った奇妙な形をしています。丸い一つの果実をナイフで切ってみましたら、種子が一つありその周りに果実がありました(下の写真)。
花は一個一個別個に咲いているのに、何故果実がこんなにたくさんなるのかな?、ヒロパパの、花一個に果実一個という単純な知識では語れない、と思い知らされました。
そういえば、どんぐりや栗のブナ科の樹は、雌花一個に対して数個から10個前後の果実を実らせる、一つの果実に種子が何個できるかも不思議ですが、一つの花に果実がいくつできるのかも、進化の過程でその規則性が決まってきたのでしょう。人間の双子や五つ子とか、動物ではもっとたくさんの子供が生れるのと原理は同じなのかな?・・またまた気になることが増えてしまいました。