2005年4月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2005年4月30日

”A.A.C.P.Adikari(アディカリ)さん・・・スリランカ”
(Miss. A.A.C.P.Adikari from Sri Lanka)
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昨日に引き続き、美人の話題です。スリランカからの美人です。
いつもは、左の写真の様に上着を着ていますが、上着をとってもらい撮影です。昨日のインドの皆様のサリーとは少し違うみたいです。
さて、皆様もご存知とは思いますが、スリランカは、仏教を宗教とする約74%弱を占めるシンハラ族と、ヒンドゥー教を信仰する約18%強のタミル族、それに少数民族を含め9種族の国家で、言語もシンハラ語、タミル語、マレー語、英語、中国語、・・等々様々な言語が使われている多民族国家です。その為か、シンハラ人によるタミル人の大量虐殺、タミル人難民の流入によるインドの軍事介入・・まだまだ火種は残っていそうです。
民族とか文化とか言語とか、これらの違いを認め合い、お互い人間としてお付き合いする、ここで又「みんな違って、みんないい」という鈴木みすゞさんの詩を思い出します。
皆様も万博にお出での折には、各国のパビリオンのスタッフの方とお話しをして、日本の素敵な思い出をいっぱい作ってもらい、帰ってからも日本を思い出してほしいですよね。
一寸気になるのは、韓国館はそうでもないのですが、中国館には並ばずに入れました。これが何を意味するか、こんな時だからこそ、個人個人の情報交換が必要と思います、・・気のせいだといいのですが。

”Sさん・・・インド館がお勧め”
(Miss. S from India)
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昨日は、当ホームページのアップデートをお休みしてしまいました。というのは、5月に始まるヒロパパの愛知万博でのボランティア活動の現場を見ておこう、ただ、ゴールデンウィークに入ると混雑しそうだし、と無理やり行ってきました。先日より開催時間延び、会場を出たのが夜8時半頃、帰宅してぐったり、これが理由でのお休みでした。
まず、活動場所の”地球市民村”へ、ここは相変わらず落ち着いた雰囲気(観覧者が少ないと言うと失礼なので、こんな表現にしました)でした。5月には、周りに植えた茶畑からの茶摘、新茶ができますので、是非このホームページを御読みの皆様は足を運んでください。
さて、あとは、勝手気ままに会場内を観覧です。今回から、世界地図を持参して、訪問した国に印を付けて、世界一周旅行気分です。地図上で印の数を数えてみましたら、42、まだ1/3程度でした。
外国のパビリオンは、それぞれ、その国の料理や民族衣装それに民芸品が並んでいて、楽しいですよ。今日はその中でお勧めの、インド館です。
「何を見ているんだ、展示内容をちゃんと見ろよ!」と叱られそうですが、サリーを着た美女が、たどたどしい日本語で展示内容の説明をしてくれます。一人の方は名前が”S"さん、ニューデリーの大学生、学校をお休みして来ているのだそうです。是非、日本でよい印象や思い出を作っていって欲しいですね。
追記;美女特集は、4月22日にコーカサスの美女を、3月31日にエチオピアの美女を載せてあります。

個人名を削除しました(2009年2月3日);
Sさん、ご連絡をありがとうございました。お元気でしたか。
お名前の件、お断りしたつもりでしたが、大変失礼をいたしました。イニシャルだけにさせていただきましたが如何でしょうか。それにしてもSさん、日本語がお上手ですね。

”ポーランドの岩塩”
(Polish Rock Salt)
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写真は、ポーランド産岩塩です。愛知万博ポーランド館で手に入れたもので、縦、横が約35ミリの大きさです。当たり前の話ですが、表面を舐めると塩辛い、それにガラスの様に透明です。
通常、塩の結晶は6面方形です。写真のかたまりに、結晶がどの様に集まっているのかロパパには判断しかねますが、三面をきれいに磨いてプリズムみたいにしたら、虹ができるのかな?。
ポーランドは、昔から岩塩の産地として有名です。特に、ヴェリチカには、使われなくなった地下の岩塩坑に塩の宮殿があり、シャンデリアや壁の彫刻も全て岩塩で出来ているとのことです。
岩塩は、数十億年前、海だったところが、地殻変動等で孤立し、やがて、水の蒸発で塩分が濃くなって(今の死海みたいなもの)、やがて地上に又は閉じ込められ地下に岩塩層ができることになります。産地で有名なところは、ここと、イギリスのチェシャー、アフリカのマリ・タウデニ等皆様も耳にしたことがあると思います。
言い換えれば、この岩塩は、数十億年前の海水の化石、南極の氷に含まれている空気の化石?と同じようなものですね。

”チュルチュへーラ・・コーカサス地方の保存食”
(some Caucasian's Preserved Food )
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写真は、愛知万博・コーカサス共同館で見かけた”チュルチュへーラ”という名前の保存食です。
最初見た時は、ソーセージか肉の燻製かとおもいましたが、ぶどうと小麦粉を混ぜた生地にくるみを入れて乾燥させたもの、とのことです。残念ながら試食品はありませんでしたので味は分かりませんが、相当硬いパン又はビスケットみたいかな、それに白く噴出している粉は葡萄の果糖(干し柿の白い粉と同じ?)、そうすると、ほのかな甘味のくるみと葡萄の味がして美味しそうだ・・・と想像しています。
日本でこれを作ることが出来るのかな、湿度の高い日本では悪いカビにやられて食用にならなくなるのかな、それとも、醤油・酒の酵母菌やチーズのアオカビでもっと美味しくなる?・・試してみたくなりました。

追記;昨日、尼崎で大変な列車事故が発生しました。
JR福知山線尼崎・伊丹間で、快速電車(7両編成)の先頭車両から5両目までの脱線事故、死者;67名、けが人;441人(4月26日AM6時現在、まだ救出作業が続いていますので、この数は変動する可能性があります)、脱線の原因はまだ分かっていませんが、踏切事故ではなく、スピードの出し過ぎか線路不具合又は線路妨害か、スピードの出し過ぎでカーブを曲がりきれずに脱線したのであれば、何故スピードを落とすことができなかったのかは、機器の故障か運転手の過失か、スピードに対応してATSはどうなっていたのか(ここのATSは赤信号で止まるがスピードによる反応はないとのこと)、線路不具合又は線路妨害であれば、何処に不具合があったのか又は何が線路上にあったのか、意図的か、これから原因究明をしてゆくものと思われますが、これだけ多くの死傷者がでたということは、どんな原因であれ、悲しい出来事です。
ヒロパパは、先頭車両から前を見て・・が好きで良く先頭車両に乗りますが、これからは、この様な単独自己でも追突事故でも、先頭車両や最後尾の車両を避ける、こんな自衛策が必要そうです。尚、直前の停車駅を、オーバーランによる停車位置修正で約1分半遅れて発車したそうです。もし、定時性を守る為あわてていたとしたら、これもJALやANAの安全確認無視と同様、何か情けないですね。

”竹炭焼き特訓中!”
(Special Training for Making Bamboo-Charcoal)
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「竹炭を焼く会」に何回か参加してきまて今迄、竹の伐採、竹炭にする為に大きさをそろえて裁断、と割り竹等々を体験し、今度は徐々に、竹炭焼きを、グループに分けて体験してゆくことになりました。
昨日は、他のグループの作業を見学です。朝早くから火を入れてあり、既に最終段階、写真左上は、窯の内部で右上の写真はその時の煙突からの煙、この煙の色や透明度と取り付けた温度計で温度を見て、左右下の写真の様に火口と煙突を密閉し、後は窯が冷えるのを待つ、今日はここまでの工程でした。
火を入れてから煙を判断して密閉するまでの時間は、材料の竹の水分のふくみ具合で異なりますが、今回の材料は約半年から1年乾燥させたもので、短時間で密閉できました。
さて、良い竹炭ができたかどうか、今週の土曜日に取り出すことにしていますので、結果を又ご報告します。

”ノイシュバンシュタイン城”
(Neuschwanstein)
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写真は、ドイツ・ミュンヘンから南へアウトバーンを約2時間、オーストリアとの国境にある”ノイシュバンシュタイン城(Neuschwanstein)”の遠景、登山バスの終点から徒歩で森の中に入り、暫く歩いたところにあるマリーエンつり橋から撮ったもので、モデルはヒロパパ(のっぺらぼうのお化けではありません、顔をぼかしてあります)です・・・といかにも現地への観光旅行みたいですが、愛知万博・ドイツ館で撮った合成写真です。
並ばなくては入れない、人気のある海外諸国のパビリオンの中で、初めてこのドイツ館に約30−40分程度並んで入ってみました。
館内では電動カートに乗ってドイツの自然や科学の映像を楽しんだ後、一寸昼食には早めでしたが2階にあったドイツレストランで一休み、カルトフェルンのパンケーキ、サーモン、ブルスト、シンケン(これが何かは写真をご覧ください)・・とカルテンベルグ・ルイートポルド・ヴァイツェンのビール、アルコールに弱いヒロパパも、美味しく飲み干してしまい、その為か、午後はほろ酔い気分最高の観覧でした。
ドイツ館の展示テーマは、鳥の飛翔の解明と応用や鮫肌の繊維への応用等々、自然を見直し生かすことでした。

さて、ドイツの地名には、XXBerg, XXBurg, XXSteinとかが良く出てきます。城とか山とか石・岩とかでしょうが、日本の苗字で言えば、山下さん、下山さん、石山さん、岩城さん・・とかなんでしょうね。

それに、もう一つ、今回の万博の展示とは関係ありませんが、ドイツは近隣諸国から、第二次世界大戦の戦争責任を果たしていると見られている割合が高い、それに比べて日本は、中国や朝鮮半島等の近隣諸国から戦争責任を果たしていないと見られている、一体この違いは何か、一説によると、ドイツでは、戦後、目に見える形で対策をうち宣伝している、対策とは、慰霊碑の建立や教科書の編修、補償問題もしかり、この5・60年努力している、これに比べ、日本はこれらの努力が不足しているのでは・・こんなことかなと思っていますがどうでしょうか。ただ、自分達に都合の悪いことを覆い隠す為や物事を有利に運ぶ為に、その都度戦争責任を持ち出してくる、いつまでたってもおなじかな・・こんな様に感じ取れる面もあります。両国民一人一人が相互に理解し合いお互いを信じあう、こんなことを進めたいですね。

さらにもう一つ、今回、ヨハネパウロ二世の後ローマ法王に選ばれたベネディクト六世はドイツ出身で、カトリックでは保守派とのこと、カトリック改革派からの期待や、プロテスタント等他のキリスト教宗派それにイスラム、ユダヤ等の他の宗教との協調を取る様がんばってほしいですね。もう宗教間のトラブルはこりごりなんですから・・。

”自転車タクシーを体験”
(BeroTaxi in AICHI EXPO)
berotaxi
初めて万博会場で”自転車タクシー”に乗ってみました。グローバル・ループ上にタクシー・ストップが決められていて、一区間一人300円です。これは、今各地で広がっている”ベロ・タクシー”(ベロとは、ラテン語で自転車のことだそうです)と同じです。
以下、運転していた若者から聞いた情報ですが、
この会場では十数台走っている、メーカは、ヤマハ、マツシタ、ブリジストン、それにドイツ製で全て電動アシスト機能付き、それに、乗客が二人乗りと三人乗りの2種類ありました。
乗った区間は、北ゲートに向かうグローバル・ループで、丁度上り坂の部分(グルーバル・ループは北ゲートが一番高い位置にある)、数が少ないせいか、周りの皆さんから羨望のまなざし?を感じ、一寸優越感を感じ、楽ちんをしてきました。
一言;グルーバル・ループの乗り物は2種類あり、この自転車タクシーとグルーバル・トラム(3両連結の電動車)です。どちらも歩く速度と同じ、又、グルーバル・ループを時計回り方向だけ運行されています。

”久しぶりの愛知万博ー北欧の美女”
(European Beautiful Ladies)
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地の利を生かして、久しぶりに愛知万博に行ってきました。天気予報ではお天気が下り坂、しかし前日になって回復、これは多分空いているだろうと行ってみたのですが、相変わらず観覧者は多い状態でした。前回の3月末に比べて、小・中学生や高校生の団体が多く見られました。
今回は、ヨーロッパ諸国の多い、グローバルコモン4を中心に観覧してきました。ただ、イギリス、スイス、オーストリア、オランダ等々は長蛇の列で、出来る限り列の少ないパビリオンを狙っての観覧です。それでも、大いに楽しんできました。
特に民族衣装は何処の国もいいですね。写真は、3月31日の話題と同様、美女二人、左がルーマニア、右がブルガリア?と思います、・・あまり理路整然と観覧していませんので、誰が何処の国の人だったか、何処で何を見たのか、分からなくなってしまっている部分もあります。出来る限りデジカメで記録したり、資料を手に入れてきたりしているのですが、すみません・・。
でも、世界各国の民族や文化、それと歴史を見て歩くのは楽しいですよ。皆様も機会を作って行ってみてください。

お詫びと訂正(4月23日追記);
北欧の美女とご紹介いたしましたが、間違いだらけ!、お詫びして訂正いたします。
〇右の方は、アルメニアの方です。アルメニアはカスピ海と黒海の間、トルコの東、イランの北にあり、他、アゼルバイジャン、グルジアに囲まれた国です。
〇ルーマニアは、黒海の西、ハンガリー、昔のユーゴスラビア、ブルガリア、ウクライナに囲まれた国です。
従って、”北欧の美女”もウソ、コーカサスの美女が本当です。ごめんなさい。

”もしかしたらコゲラの巣、それとも食事の後?”
(a Nest? of Pegmy Woodpecker)
kogera
写真は、昨日と同様、散歩の途中で見かけた、立ち枯れ状態の桜の木、約15メータ程度の折れた先に真ん丸い孔が開いていました。
実は、これを発見する前に、静かな林の中で、コンコンコンコンとの音、音のした先にこの木があり、小さな小鳥が幹に取り付いて一生懸命つついていました。あわてて、いつものバカチョン・デジカメに望遠レンズを取り付け、さて撮影と一寸近づいた途端、さっとどこかに姿を消してしまいました。望遠鏡も無く、鳴き声を聞くことができませんでしたので確実ではありませんが、この辺にいるキツツキの仲間は多分”コゲラ”だと思います。
しばらく、これが見える場所で待っていたのですが、待っている時には戻っては来ませんでした。これも推測ですが、もしかしたら巣かな?卵期は5月〜6月ですので、その準備であればいいのですが、それとも、食事の後かもしれません。でも、よくこれだけ真ん丸い孔を開けることが出来るものなんですね。
又散歩の折、驚ろかさないようにそっと覘いて見ることにします。

”この野草は何?”
(What is this?,Unknown Flower)
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いつもの相生山緑地を散歩の折、散歩道から外れ、林の中の谷間に、写真の野草がありました。当初見たときには、葉っぱの形から、3月7日話題にしました、”カンアオイ”かと思い、そっと落ち葉を取り除いて花を探してみましたが、あの特徴のある花がありません。周りを見回しましたら、写真の花を付けているものがあり、どうも”カンアオイ”ではなさそう、そういえば茎の色が違う、・・さて一体これは何?・・家へ帰って例の植物図鑑を一応隅から隅まで見たつもりですが、良く分かりません。
花期が4月中旬から下旬、花の色は蕾の時は黄色、開くと白で表面に光沢があり花弁は9枚、茎の色は緑、葉っぱはカンアオイに良く似ている、谷間の底にありましたので多分湿地を好む、こんな情報で、今度の森づくりの会の時、写真を持っ行って聞いてみることにします。

”炭の花!?”
(Flowers made by Charcoal)
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2月28日話題にしました、切り取ってきた真竹が、コップや御猪口の役割を終え、そろそろ乾燥してきましたので、今度は写真の様なもので変身です。
写真は、表面をガスバーナーで模様を付け、穴を開け、中に竹炭、モミジバフウの実やどんぐりの笠を炭にしたものを突っ込んで、装飾兼消臭を期待したものです。底には黒曜石入れてあり、黒曜石からでる微弱な遠赤外線が、竹炭の消臭作用を倍増させる?・・(これは、理論も検証もしてありませんので、信用しないでください)・・、こんなことを考えながらしばらく置いて楽しむことにします。

”現代人のルーツ、ホモ・サピエンス・イダルトゥ”
(Homo Sapiens Idaltu)
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不気味な頭蓋骨、なんて目で見ないで下さい。これは我々現代人(ホモ・サピエンス)の祖先と考えられている、現在見付かっている最古(16万年前)のもの、エチオピアのアファール州ベルト村で発見された”ホモ・サピエンス・イダルトゥ”(写真のものはレプリカ)です。愛知万博のアフリカ共同館に展示されています。右はその復元像(インターネットから取り込みました)です。
我々のルーツは、ミトコンドリアDNAの分析によると、アフリカ大陸にいた一人の女性に行き着く、こんな話を聞いたことがあります。
”我々は何処から来て何処へ行くのか”の”何処から来たのか”の答えの一つかもしれません。

では、我々ホモサピエンスと同じ時期存在していたと考えられているネアンデルタール人や、他にホモ・xxという、我々以外の人類は何処へいってしまったのだろうか?、我々とどう違ったのか?、又、共存していたのか?、言葉があったのか?、脳みその大きさは?、文化を持っていたのか?、、何故、我々ホモ・サピエンスだけが生き残ってきたのか?、・・ものすごい量の疑問が湧き出てきます。
・・・・一つ言えることは、我々は、今の地球の環境(食料、気候、生殖能力等々)に適応でき言葉等の文化を持つことが出来た、だから今も存在できている、もし、我々が存在できない環境に地球が変わった場合、我々は存在することが出来ない、では、今後も継続して存在してゆく為にどうしたらいいのか、マンモスが突然滅びた時の様な事態が我々にも襲い掛かる可能性も充分考えられる、こんなことが無いように又は出来る限りこの環境を長持ちさせる為に今なにをしなくてはならないか・・、”我々は何処に行くのか”の答えとして、こんなことを考えてゆく必要がありそうです。こんなことを考えても、我々の能力が及ばない、地球全体を覆う大規模な変化が起こる可能性もありますが・・。

もう一つ、世界にはいろいろな人種が居ます、この人種って何?
分かっていることは、現在居る人類は、全部ホモ属サピエンス種で同じ”種”(混血が可能で、その子も生殖能力を持つ)でることは分かっているにしても、肌や髪の毛の色の違い、背丈の長短、顔の形や体毛の多少等々、異なります。生物学上、この人種の違いを、サピエンス種の亜種と定義できるのか?、どうしてこのような人種の違いが出来てきたのか?これも分からないことの一つです。
・・いろいろ分からないことだらけ、この辺は専門家に任せるとして、・・でも、人の寿命なんてほんの刹那、何て短いのだろうか、短いからこそ”今”を大切にしないと・・と思いつつ、ついつい、ヒロパパは昼寝のモードに入ってきました。しばらく、休憩!。

”チロリアン・ブリッジ”
(Tyrolian Bridge)
tyrolianbridge
写真は、近くの公園で行われていた、チロリアン・ブリッジの体験の様子です。公園の真ん中にある滑り台と端っこの樹木の間にロープを張り、安全器具をつけて、写真の様に腕の力で移動させるもので、相当な力が必要です。ロープの長さは10メータ程でしたが、途中で逆になったり、ぶら下がってしまったりと、完全に渡りきるもは難しそうでした。
前に、ツリークライミングを話題にしたことがありますが(昨年10月18日11月25日)、木に登った後、このチロリアン・ブリッジを作って木を渡り歩く、楽しそうですね。でも、遊びではなく、山岳救助隊や消防隊員もこの技術を身に付けていて、人命救助に使っているそうです。

”シロバナタンポポ”
(a Dandelion with white flower.)
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さて、”タンポポの花の色は?”との質問に、殆どの方は、即”黄色!”とお答えになると思います。勿論正解ですが、このような「シロバナタンポポ」もあります。昨日の雉を見かけた場所の道端に、黄色のセイヨウタンポポに混ざってこのシロバナタンポポが咲いていました。
このシロバナタンポポは中部地方以西の太平洋岸に多く、この地方の人に”タンポポの花は何色?”と聞くと、”黄色も白い色のものも良く見かけるよ”との答えが返ってくるのではと思います。

このシロバナタンポポは、セイヨウタンポポと同様、受粉しなくても種子を作ることが出来る「単為生殖」の為、繁殖力が強く、日本古来のタンポポ(カントウタンポポ、カンサイタンポポ、トウカイタンポポ等)に比べ、セイヨウタンポポとの生存競争に打ち勝っているのでしょうね。
さて、タンポポは3月26日にも話題にしましたが、葉っぱはてんぷらに、根っこは牛蒡と同様な料理に、その他煎じてお茶等にと食用にできます。この時期が一番美味しい時期です。試してみてはいかがですか。
それに、タンポポに見られる地面に直接広がっているように見える葉っぱを、”ロゼット(小さいバラの意味?)”と言うとのことです。この葉っぱの広がり具合を見ると、やはり重なっている葉っぱはない、まさに4月13日の黄金比の原則が当てはまるのかな・・と、道端にかがんで観察です。他の人が見たら、あの人何をやっているのかなな・・と奇異の目で見られていたのでしょうね。

余分なお話しになりますが、ある人が持っている常識とか既成概念とかが、このタンポポの花の色に見られるように、その人の経歴や環境によって著しく異なることになります。そこで、今起こっている中国や韓国での反日デモについても、我々日本人が持っている既成概念と、中国人・韓国人が持っている既成概念とに大きな隔たりがある、これらが原因しているのでしょう。これを解決する手段は、国益とか政府が言っているからとかを棄て、相互に個人個人が接触し理解し合える機会を増やす、こんなことが必要だと思っていますが如何でしょうか。我々が韓国を理解する上では、韓流ブームも大きく役立っているのでは・・。その内、「中国的熱潮」といって中国ブームが起こるといいですね。

”雉を見かけました"
(a Green Pheasant)
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今日は、当家のおばあちゃんの定期健診日、いつもの名古屋市郊外にある病院に行って来ました。また、これもいつもの事ですが、待ち時間が1時間から2時間、診察時間10分程度の時間を利用して、ヒロパパは病院の付近を散策です。
写真は、散策の途中に出会った雉です。ケーン・ケン、バタバタとの音に、あわててバカチョン・デジカメを取り出し、望遠レンズ(光学で2倍程度)を取り付け、出来る限り近づいて・・、と思って近づいたら、トットトットと歩いて行ってしまいました。でも、これでも一番良く撮れていたものです。やはり500ミリ程度の望遠レンズを付けた一眼レフが欲しいな!。
雉は日本の国鳥、日本の固有種であること、姿態が優美で美しい、古事記や日本書紀でも有名、狩猟種で肉が美味しい、こんなことで選ばれたとのことです。
確かに、旧1万円札には雉が描かれています。ただ、現在の新1万円札は平等院の鳳凰です。鳳凰は、鶏、蛇、麒麟、鹿、・・ですが、雉にも似ている感じがします。参考までに、お札での鳥の図柄は、旧千円札には鶴が描かれています。

”ロゼッタ・ストーン"
(Rosetta Stone)
rosettastone
写真は、愛知万博・エジプト館に展示されている”ロゼッタ・ストーン”です。
ご存知のように、”ロゼッタ・ストーン”は、ナポレオンのエジプト侵略の時、1799年8月、ナイル川河口のロゼッタ村で発見された、ヒエログリフ(古代象形文字、聖刻文字)とデモティック(民衆文字)とギリシャ文字で書かれた、紀元前196年、プトレマイオス2世の戴冠式の布告文です。特にヒエログリフについては、シャンポリオン(フランス)が苦労して文字とその意味を解読したことで有名です。
この紀元前200年頃は、中国は秦から漢に、ヨーロッパではポエニ戦争、等々、これに対して日本は弥生文化、語部(かたりべ)の時代で、多分これだけしっかりした文字文明は持っていなかったと思われます。
人は、お猿さんとは違って、少し長い声道を持つことが出来た、その結果、複雑な発音が出来るようになった、同じ発音を象形文字か発音文字で表すことが出来るようになった、文字を作ったことにより音声だけでなく文字でも複雑な意志を伝えられるようになった、この紀元前200年頃エジプトでは既にこの仕組みが完成していた、すごいことです。
確かヒエログリフには、象形文字(漢字的なもの)と発音文字(ひらがな的なもの)が両方使われている・・と聞いたことがあります。今の日本語(漢字・かな混じり文)みたいなものだったのでしょうね。
さて将来、人が相互に意志を伝え合う手段として、どんな方法が考えられるのか?考えてみるのも面白いですね。勿論、言葉の違いは自動翻訳でとか表情や画像はテレビ電話やパソコンでとか、通信速度の高速化でもっと進歩する等々はすぐ想像はできますが、文字や発音を使っている限り、このロゼッタ・ストーンの時代と基本的には同じです。
文字や画像ではなく、阿吽の呼吸に似た意志遠隔伝達装置が出来て、離れていても高速で詳細な意志を相互にに伝え合える、こんな時代がくるのではないかと思いますが、如何ですか。

”植物の生長と黄金比"
(the Golden Section on Plants.)
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綺麗な椿の花です。今日は、この椿の花の花弁の付き方、樹木の生長の仕方の話題です。
ご覧の様に、3枚づつの上下の花弁が隠れることなく重なっています。それに3枚づつの花弁も、見たところ、360度の1/3の120度づつでもなさそうです。もし、幾何学的に対象に花弁が生育していれば、何層かすると上下の花弁が重なってしまいますが、少しづつずれています・・不思議ですね。

植物は、日光を効率よく吸収するため、特に、葉っぱは、重ならないようにしないといけない、そのためには、幹から枝を出す位置も、幹の周りを効率よく利用できるように枝を出さなくてはならない、もし幾何学的に割り切れる角度で枝をだせば、必ず何周かするうちに重なってしまう、これを解決しているものが、もしかすると「黄金比」かもしれません。

皆様もご存知と思いますが、黄金比とは、「1:(1+√5)/2(近似値;1.618..、無理数)」であり、長方形でみた場合、この比をもったものが一番安定したもの、安心してみられるもの、とのことです。
この黄金比と枝が芽を出す場所との関連は、最初に出たところから反対側の180度の位置ではなく、222.5度弱(円周を1:1.618..に分けた時の1.618..の位置の角度)の位置に芽を出し、次に、さらにそこから222.5度弱の位置(最初の位置からは85度程度)3本目の芽を出す、これを繰り返しても、無理数の為、永久に枝が重なることはなく、このえだから出た葉っぱも幾何学的に重なることは無い、・・この法則が本当かどうかは、正確に角度を測っていないので証明は出来ていませんが、枝の出方については、見た限りでは幾何学的に対象ではないものがいっぱいあります。
もう一つ、特に、生長する枝の本数について1,1,2,3,5,8,13,21,34,55,89,144,・・・(前の数値二つの合計が次の数値となる)のフィボナッチ数列が説明に使われています。即ち、最初1本の幹から、時間が経つと2本になり3本、5本・・と枝が増え幹となってゆく、・・
もし、風や環境による影響を少なくして真上から太陽光を与え樹木を生長させた場合、全てでは無くても殆どの植物の生長が、この黄金比やフィボナッチ数列によっていることを証明できるかもしれませんね。

ただ、黄金比という考え方があって、これを樹木の生長の説明に使っていますが、もっと正確な「樹木比?」というものがあって、これが遺伝子に組み込まれている、これを発見できたら面白いですね。

”春真っ盛り"
(Flowers by the Roadside)
mitubatutuzi syaga niwazekisyou ooinunofuguri
この2・3日の散歩の時咲いていた、路傍の花です。
左上は「ミツバツツジ」、右上は「シャガ」、左下は多分?「ニワゼキショウ」、右下は「オオイヌノフグリ」です。
その他「ヒメオドリコソウ」、「ホトケノザ」、・・等々、良く見ると可愛いものです。皆様もゆっくりと散歩を楽しんでみたらいかがですか。

”これ、ミモザ、それともギンヨウアカシア、どっち?"
(Which is Which?)
ginyohakashia050410 2kaiguusuu
この時期、写真の黄色い小さなボンボンみたいな花を付けたきらびやかな木を良く見かけます。ある人曰く「ミモザ」、他の人曰く「ギンヨウアカシア」、インターネットで調べてみても「ギンヨウアカシア別名ミモザ」と書いてあったりと良く分かりません。
いつもの植物図鑑(山と渓谷社・日本の樹木」)によると、「ギンヨウアカシア」と「ミモザ(フサアカシア)」とは別のものとして記載してありましたので、これを信じるとすると別のもの、でも、樹高はどちらも約15メータ程度、葉は2回偶数羽状複葉(右の画像、出展;前述の植物図鑑)でギンヨウアカシアは銀白色に光る、ミモザは粉白色(銀白と紛白って感じは分かるにしても別個に見た場合分かるかな?)等々書かれていることをみてもその違いが良く理解できない・・??、ただ、一つだけデジタル的に異なるものとして、小葉の数が、ギンヨウアカシアが8−20対、ミモザ(フサアカシア)が大きめで30−40対あるとのこと、どうもこの部分で区別がつきそうです。
そこで、写真のものの小葉の数を数えてみましたら、16−18対でしたので、今のところ、これは「ギンヨウアカシア」であろうとすることにします。でも、心配なので、植物園にでも行った折、専門家に聞いてみたいと思っています。
これからは、これらを見かけたら、傍に寄って小葉を数えることになりそうです。

”染井吉野と大島桜"
(the SOMEI-YOSHINO and the OHSHIMA-ZAKURA)
someiyoshino050409 oosimazakura050409
桜が満開にまりました。昨日は当家のおばあちゃんを連れて、近くの相生山緑地へお花見です。
写真は、その時、丁度隣同士で咲いていた、「染井吉野」と「大島桜」で、比較のために撮ってみました。
この二つは、ヒロパパでも簡単に区別できます。
全体的に白色の花で既に葉っぱを出し始めているのが「大島桜」(写真右)、淡いピンク色の花をつけているのが「染井吉野」(写真左)です。「染井吉野」は、花弁の色と、おしべとその根本部分が紅色になっていることから、満開には淡いピンク色に見える、これに対して「大島桜」は、花弁の色が白、おしべの部分も白色、従って全体的に白く見える、どちらにしても綺麗です。
今日からお天気は下り坂とのこと、今年の桜の見納めとなりそうです。でも、もう「ミツバツツジ」が咲き始めていました。それに「コナラ」も「カエデ」も新芽を出し始めています。もう直ぐ春真っ盛り、新緑に包まれて、野山を歩くのが楽しい季節となりました。健康のためにヒロパパも歩け・歩けです。

”皆既日食を見ました、金環日食は?"
(the Total Eclipes at the Paciphic)
map kaikinissyoku2005
昨日の”ハイブリッド日食”の話題の続きです。
この頃使っていない、壊れかけている目覚まし時計を5時半にかけ、それでもピコピコとかすかに鳴ってくれて、がんばって起きることができました。早速パソコンをライブ映像につなぎ、日食を楽しみました。
ライブ映像では、音声は入っているのですが、説明が無い?又は良く聞き取れませんでしたが、6時16分頃、下の写真の”太平洋上で捉えた皆既日食”を流していました。太陽が全部隠れ周りがつながった時、周りで拍手が起こっていました。ただ、金環日食の映像は7時12分頃パナマからの予定でしたが、その時はスタッフが作業している観測場所を映しているだけでしたので、パナマは曇り空だったのかな?。
それにしても、地球の自転、公転の軌道計算、月の軌道計算、太陽からの地球と月の距離(視角)計算、どんな計算式を使って算出しているのかな、不思議ですね。
お断り;上の画像は、ライブ・ユニバースのものを利用させていただきました。

”ハイブリッド日食"
(a Hybrid Solar Eclipes)
nissyoku
明日4月9日は、ハイブリッド日食が見られます。
2003年11月25日には皆既日食を、2004年10月15日に部分日食の話題を載せましたが、これに対して、ハイブリッド日食って、聞きなれないよ。普通の日食とどう違うの?。
今回の日食は、太平洋上、ニュージーランド沖と中米沖の2点間で皆既日食が、その両側で金環日食の、両方見られることから、ハイブリッド日食と呼ばれています。前回は18年前に、この次は2013年にこのハイブリッド日食が見られるとのことです。
勿論、日本では見られませんが、ライブ映像をインターネットで見られるとのこと、ご覧になりたい方は、明日9日、午前5時半に、ライブ・ユニバースにアクセスしてみてください。8時半までライブ中継をしているとのことです。朝早くて寝坊をしそうですが、ヒロパパもがんばってみます。

”染井吉野の不思議"
(Some Questions about the SOMEI-YOSHINO Cherry Tree)
sakuratop
昨日は、暖かいというより暑い一日でした。この陽気で3−5部咲きの桜は、この2−3日で満開でなりそう、そこで今日は、染井吉野の疑問解明です。

■不思議その1;梅や桃の花と桜の花はどうやって区別するの?
梅も桃も杏も林檎も梨もカリンもボケも桜も全部バラ科です。花弁は5枚(園芸種は除く)、色も似たり寄ったりで、どうやって区別したらいいの?との疑問はご尤もです。
ヒロパパの区別の仕方は、花が咲く時期と、花と葉っぱが一緒か別か、それに花柄の長さと花弁の色です。特に、葉っぱの無い状態で咲く梅と桃については、難しいですよね。梅は咲く時期が早いことで区別でき、桃は同じ時期でも、花柄(かへい)が短く枝に直接花が付いている様に見える、桜はこの花柄が1センチ以上あり、これで区別できます。

■不思議その2;何故いっせいに咲く始めるの?
答えは、別の場所に植わっていても、全て同じ木だからで、その場所の気象条件によって同じ時期に咲くのは当たり前なのです。
染井吉野は、江戸時代後期、江戸染井村(現在の東京都豊島区駒込)の植木屋さんが、エドヒガンザクラとオオシマザクラの交配種を「吉野桜」と名づけて売り出した、これが全国・世界に広まった、ただ、この染井吉野は、種子ができず接木等によって増やした、従って、全ての染井吉野は、たった一つの原木からのクローン植物である、・・こんな理由から、みんな同じ木(同じ遺伝子の組合せをもったもの)なのです。

■不思議その3;染井吉野には何故「さくらんぼ」がないの?
さくらんぼができる桜は「セイヨウミザクラ」かその改良品種です。それに梅だって桃だって林檎だってカリンだってみんな立派な美味しい実を付けるのに、何故染井吉野には実が生らないの?。答えは、染井吉野は、同じ木(クローン)の花同士では受精が起きない(自家不和合性)性質を持っていて、この為、受精できず実も実らない、こんなことが理由です。この様に実が実らない、従って、接木で増やさざるを得ない、これが染井吉野の宿命なのです。

■不思議その4;あと60年程度で染井吉野は全滅するって本当?
ある地域の染井吉野が、何らかの条件で一斉に枯れてしまうことがあります。同じ木(同じ遺伝子を持っている木)であれば、当然のことかもしれません。ただ、60年とかの年数については、”うわさ”みたいです。江戸後期からは100年以上たっていていますし、まだまだこれからも、づっと美しい姿を毎年見せていてくれるものと思います。

満開のお花見に、こんな疑問は浮かんでこない?・・ご尤も、美味しいお酒に酔って、こんなことを考えず、お花見を楽しんでください。

”アミガサタケ"
(Morille)
amigasatake
林の中を散歩中、「アメガサタケ」が顔を覘かせていました。
なかなか芸術的な形をしているとはおもいませんか、まるで、いつまでたっても完成しないスペイン・バルセロナにあるガウディの「サグダラ・ファミリア」の尖塔みたいですね。もしかするとガウディは、このきのこを見て尖塔部分の設計図を描いたのではないかと思われる程ですね。
ヒロパパが持っているきのこの図鑑(「日本のきのこ」山と渓谷社)によると、”食用だが生食すると中毒になる、肉質はもろいがゆでると弾力がでてしこしこした歯ざわりがあり、バターでじっくりと煮込む料理に合う”と記載がありました。フランスでは、フランス料理の高級食材”Morille(モレーユ?、モリーユ?)”とのことですが、ヒロパパにとっては高級フランス料理なんて縁はありません。
さて、この様なきのこ類は、人の良く通る遊歩道ではなく、林の中にそっと踏み込まないと見つけ難いものです。貴重な植物もありますので、あまり真似をしないでくださいね。
それに、いつものバカチョン・デジカメですが、マクロで良く撮れているとは思いませんか。

”芽吹き"
(The Willow began to bud.)
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写真は、4月3日の東山森づくりの会の活動の帰りに見かけた、平和公園にある「桜の園」のヤナギの芽吹きです。常緑樹の少し疲れた濃い緑と、まだ芽吹いていないケヤキやナンキンハゼの間で、もう春なんだと、萌えていました。
ここ桜の園は、名前の通り桜がたくさんあり、蕾がはちきれそうなばかりに膨らんでいました。気の早い人は、もう花の咲いていない木の下で宴会のグループあり、屋台もでて、もう1週間程度の見頃には大変な人出になりそうです。

”すみれ"
--東山森づくりの会--
(Violets)
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写真は、昨日の東山森づくりの会の自然観察時に見つけた、遊歩道の際に咲いていた「すみれ」です。
ヒロパパが持っている植物図鑑(山と渓谷社「日本の野草」)には、スミレ科スミレ属で24ページにわたり47の固有種が紹介されていました。
この47種の違いは、花弁の色が、紫系統、白系統、黄色の3種、葉っぱの形が、細長いハート型から葵の葉の様なまるいものまでいろいろ、生えている様子が、地面を這うようにか、茎が立っているか、葉っぱや茎に羽毛があるかどうか、等々の違いがあるようです。
さて、写真のすみれは、何?・・
左は、花が紫系統で、葉っぱが、丸くも無く細長くも無いことから、「ヒメスミレ」?、それとも「マキノスミレ」?、右は、花が白、葉っぱが丸っこいことから、「ケマルバスミレ」?か「タチツボスミレ」?、多分この中の一つであろうと思われます。
写真を撮ってきても、これだけでは分かりませんでした。今度は植物図鑑を持っていって、もう少し現場で良く観察することにします。

”山椒魚の放流"
--東山森づくりの会--
(Salamanders)
sansyouuo sansyouuohouryuu
今日は、「東山森づくりの会」の定期活動日でした。いつもの通り竹林の皆伐、でも今日は、特別に多くの若い方の参加があり、予定されたエリアは本当にきれいさっぱりしました。お天気もくづれることも無く、またまた良い汗を流してきました。皆様もご苦労様でした。
写真は、ハンノキ湿地で卵が見付かり、度々このホームページに登場していただいているTさん(3月20日3月27日)の家で孵った”サンショウウオの幼生”です。
卵のまま置いておくと生存率が低い為、Tさんが里親となって面倒をみ、拾得した卵全部が約2週間程で孵ったとのこと、30匹以上いました。これを卵が見付かった場所に、Tさんのお子さん達が放流しました。
サンショウウオは蛙と同じ両生類で、写真の様な状態を”幼生”と言います。蛙の幼生は、おたまじゃくしですが、おたまじゃくしが蛙に変態する時、足が先・手が後、に対して、サンショウウオは、手が先・足が後、とのことです、・・といつもながら知ったかぶりですが、これはインターネットで調べた内容です。詳しくは「ここ」をクリックしてみてください。
暫くすると、大きくなったサンショウウオが見られる・・楽しみです。
さて、話題が変わりますが、今日「ローマ法王」が逝去されました、謹んで哀悼の意を表します。「ローマ法王」は、キリスト教の各派を治め、世界平和の為世界を飛び回り努力された方、ただ、イスラム教の世界では、イラクではスン二派とシーア派の派遣争いが続いている、イスラム教も「ローマ法王」みたいな人が居ればいいのですが・・。

”キッズ・ゲルニカ"
--相生山徳林寺の花祭り--
(the Kids Geurnica)
kidsgeurnica2005
今日は、相生山徳林寺の花祭り、昨年は4月8日で桜が既に咲いていましたが、今年は今日で、桜はまだ蕾です。
毎年4月8日は、お釈迦様が生まれた日で、花祭り、潅仏会ですが、何故今年は今日なのかは良く分かりません。
境内(といってもそんなに広くない)に、近所の子供達や家族がフリーマーケットを開いていました。並べている売り物は、いらなくなった衣類や漫画本、食器類、台所用品、等々、これも隣同士の交換会?みたいで、ほんのりとした暖かさを感じました。
写真は、展示されていた「キッズ・ゲルニカ」です。(キッズ・ゲルニカについては、昨年4月8日に解説してありますので、ご覧ください)。この「キッズ・ゲルニカ」は日本国内で大賞をいただいたものとの説明書がありました。
もう1週間程度で桜が満開、その頃又この辺を散歩することにします。

”サツキとメイのお家"
--愛知万博点描--
(SATSUKI & MAY's House)
satukimay
写真は、「となりのトトロ」の草壁家、「サツキとメイのお家」です。森林体験ゾーンにあります。完全予約制でローソンの端末からしか観覧予約できませんし、1ヶ月前に端末の前に並んだときも、つながることが殆ど無く、10−20分してつながっても満杯との応答で、諦めて帰った、前回はこんな経験をしました。
でも、この写真の様に外観を眺めるコースは設定されていますので、興味のある方は回ってみてください。
さて何故、こんなに人気があるの?。
子供達にとっては、「となりのトトロ」の世界に自分を置くことができる、もしかしたらトトロに遇えるかもしれない、そんな期待と、その子の親達(30−40歳代?)にとっては、幼児期過した環境へのノスタルジア、これが重なってこんな人気になった・・、のでしょうか。
確かに、ニュース映像を見る限り、台所の様子、井戸や縁側と板戸の雨戸、一部洋館、丸窓、五右衛門風呂等々、良く再現されてる様で、ヒロパパも、小学校、中学校時代には、こんな生活を送っていたことが思い出されます。
さて、此処からの帰り、休憩所でお休みをしていましたら、「ハートフルカート」が側に来て、「どちらに行きますか、帰りの便で、空で帰るのももったいないので乗ってゆきませんか」の言葉に、即答!「乗せてください」と、樂ちんをして乗ってきました。これで、万博の乗り物は、「キッコロ・ゴンドラ」、「グローバル・トラム」、「IMTS」とこの「ハートフル・カート」それに「リニモ」の5種類経験することができました。あと残りは、自転車タクシーです。乗り物については”パックンYuちゃんも満足かな?。