2005年5月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2005年5月31日

”プードル”
(Some Souvenirs)
pu-doru
写真の風船プードル、可愛いでしょう!。
今日で地球市民村でのボランティアが終わりました。28日にも述べましたが、「楽しかった、面白かった・・」の一言のみでした。特に、小学生や中学生が、スタンプラリーを目を輝かして楽しんで様子は、もう最高です。

さて、写真のプードルは、「今日で終わります」のご挨拶の時、アテンダントの方から頂いたものです。それに、写っている絵葉書、実は、この裏面が重要!、皆様からの優しさあふれる言葉がいっぱい書かれていて、それに記念撮影をしたりと、気を使っていただき、それに皆様の優しさに、感激・感激・・・でーす。お忙しい時間帯にも関らず、本当にありがとうございました。これからも、万博に足を運びます、その時にはお寄りしますので、「この人、知ーらない、関係ないでーす」なんて言わないで下さいね。

地球市民村は、明日よりまた5月とは異なったNPO/NGOのグループの展示が始まります。6時閉村、撤収、設置と多分事務局の方々は今晩は徹夜とのこと、ご苦労様です。ここ地球市民村の多くの観覧者の皆様は、目的をはっきりさせて何回も通ってきています。その様な方々の為に、月並みな言葉ですが「がんばってください」ね。
それと、5月11日にも載せましたが、ここ地球市民村のアテンダントの皆様は、可愛い方たちばかりです。一度は訪問してお話ししてみてください。きっと楽しい一時をすごせますよ。

”チェコ音楽祭”
(Czech Music Week in EXPO)
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ヒロパパの地球市民村での活動は、31日を残すのみとなりました。ただ、7月・8月には、博覧会協会の活動が5日間ありますが、ここでの、延べ15日の活動は、楽しかったの一言で言い切ることができます。
”一期一会、今、ヒロパパは、今一体何ができるだろうか”を考えていたつもりですが、おせっかいだったり、じゃまだったり・・が多かったのかな?、それにしても、地球市民村の事務局の皆様、アテンダントの皆様、出展者の皆様、本当にお世話になりました。ありがとうございました。多分、最後の日も、いつもと同様、ごく普通に挨拶をして、何時の間にかいなくなっている、こんなことで消えることにします。

さて、一昨日より、チェコ音楽祭がEXPOホールで1週間開催されています。一昨日は、プラハ高等音楽院ブラスバンドの演奏とチェコの高校生達の歌声、それにかの有名な操り人形スペイブル、フルヴィーネック、マーチカ(写真右)、昨日は、ピアノ独奏(アダム・スコウマル)、それにプラハ・レディース・オーケストラ(写真左)で、十二分にチェコの素晴らしい演奏と堪能してきました。特に昨日は4時半から終わったのが9時、リニモ万博会場駅は、帰りの観覧者で長蛇の列、帰りついたのが11時、ということで、昨日のホームページの更新はお休みしてしまいました。少なくとも会場を出るのは午後8時以前がよさそうです。

”ケニアのマータイさんの木”
(Ms. Maathai's Tree)
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写真は、万博会場のエキスポ・ホールの向かい側に植えられている、愛知県の県木「ハナノキ」です。
何か意味があるの?、そうなんです、この木は、ノーベル平和賞を受賞したケニヤの環境副大臣”ワンガリ・マータイさん」によって、愛・地球博への連帯を記念して、植樹されたものです。
マータイさんは、森林面積を国土の1.7%から10%に増やす植林活動;「グリーンベルト運動」を30年前から始め、これが受賞理由となったとのことです。特に我々の言う「もったいない」に感動して、この意味と言葉をケニヤでも広めているとのことです。さて、スワヒリ語で「もったいない」をどう書いて、どう発音するのかな?、今度アフリカ共同館に行ったとき聞いてみようかな・・。

さて、昨日夜は、なごや環境大学「里山学校」第一回講座が千種スポーツセンター講習室で開かれ、参加してきました。今回は「市民参加の森づくりの意義」と題しての講習で、次回からは、フィールドトレーニングに入ります。内容は、生物の多様性をどの様に保全していったらいいのか、遺伝子的には、種としては、生態系全般にわたっては等々、学んできました。
この講習の中で、ヒロパパが今ボランティアをしている万博地球市民村でのカブトムシの幼虫の配布について、もし、逃がしたりした場合は交雑が発生し、遺伝子的には好ましくないこと等、例として議論されました。カブトムシの幼虫の配布の時は、子供たちに対して、絶対逃がさないこと、死んだらお墓を作ってあげて、との注意を与えていましたので、移入種(その地域に無かったものが入ってくること)としての害はそれ程起きないとは思いますが、ブラックバスやミドリ亀、それにセイヨウタンポポやセイタカアワダチソウ等々に様にならなければいいのですが・・。

”キャノピー・ツアー”
(Canopy Tour)
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写真は、中米共同館見かけた「キャノピー・ツアー」です。

「キャノピー・ツアー」とは、樹木間に張り渡した「チロリアン・ブリッジ」(4月17日に紹介)を使って、滑車又は自力で、お猿さんみたいに地上に降りることなく移動するもので、現地(コスタリカ)では、約1キロ程度の観光用のものもあるそうです。訪問時は、体験時間外で、モリ・キちゃんがぶら下がって遊んでいました。
自然を壊すことなく、観察したり、作業したりするには、この方法はいいですね。
さて、これを暫くながめていましたら、お隣にも同様にながめている人が?、オヤ見た顔だ!、もしや、グローイングビレッジを監督された、かの有名な「ジョン・ギャスライトさん」!、ということで、初めて面と向かってお話しをしてきました。こちらはご存知にしても、ジョンさんはヒロパパを勿論知らない、それにしても、何のこだわりも無く、にこやかな応対が出来る・・、5月10日の有森裕子さんも然り、お話しした内容より人に接する態度に感激した一時でした。
さて、各パビリオンは、それぞれ、訴求ポイントを工夫し、展示・表示してあります。ただ、通り過ぎるだけでなく、映像、写真、文字を詳しく見て、何を訴え様としているのかを知る、何度となく訪問して初めて、ヒロパパはやっとそんな見方が出来るようになった気がします。

忘れていました。
キャノピーツアーの写真に写っている可愛い小鳥は、「ナチュリン」という名前だそうです。人気キャラクターになりそうですね。

”十二単(ひとえ)”
(jyuuni-hitoe, Japanese Traditional Clothes)
jyunihitoe
十二単を着た美女、万博地球市民村のNPO/NGOパビリオンでの一こまです。試着会が開かれ、これも来館者に人気でした。
この日は、ヒロパパも、地球市民村エントランスでの呼び込みで、女性客目当てに、「今日は十二単の試着が出来ま〜す!、今だったら待たずに着られま〜す!」と言うと、殆どの皆様が興味を持って、即入館です。やはり着るものについて、女性の方が興味を持っているみたいですね。
でも、街中では、男性も女性も、Gパン、しかも破れた(いや破いたのかな?)ものを平気で着ている人をよく見かけます。これも、平安時代の十二単と同様、現在の流行とは思いますが、もったいないから、破れたら繕って、綺麗に洗って、長持ちさせる、こんなヒロパパは、若者からしたら”オジン”なんでしょうね。
さて、よくよく見てみましたら、なんと、試着している方は、我が地球市民村のアテンダントの方、この日は遅番又はお休みの日で、朝一番で、この十二単と男性用”衣冠束帯”の両方試着していました。丁度、朝ほこり除けの散水をしていた時で、この写真以外にも写真を撮り、お渡しすることができました。どうせでしたら、彼も連れてきて、二人一緒に並んで、がいいのに・・、いないのかな?・・。
ヒロパパは、各国のパビリオンを訪問した際、その国の民族衣装を着た方を見つけると、お声を掛けて写真を撮っています。何処でも、快く応じていただいており、そのうち、世界の民族衣装、なんてアルバムが出来るかもしれません。

お断り;このイベントは、1週間前のもので、既に終了しています。

”砂漠の花”
(Roses du D'esert)
calcite
写真は、ロシア館で、ケースに飾られていた「砂漠のバラ(Roses du D'esert)」と呼ばれている方解石(CaCO2)の結晶です。同様なものが、乾燥地帯を持つアフリカ、中近東、コーカサスの国々のパビリオンにも展示されていて、特にチェニジア館では、小さいものが山盛りにしてあり、一個300円で売られていました。ヒロパパも、その中でも、少し大きめの形のいいものを、ヒロパパの癖の、いつもデパートででも値切る要領で、一個200円でどうだ・・、なんてがんばって見ましたが、”NO”の一言、仕方が無く言値で買ってきました。ここの「砂漠のバラ」は、特有の香水を沁み込ませてあり、霧吹きで湿気を与えると、その都度良い香りが漂うようになっていました。
砂漠のバラは、乾燥地帯の年間の降雨量が少ない地域で、それでも雨が降った後、乾燥する時に結晶が出来てゆくもので、前述の方解石や石膏(CaSO4・2H2O)の2種類あるそうです。小学校でやった結晶を作る実験が砂漠の真ん中で自然に行われている、面白いですね。
尚、大きな形の良い「砂漠のバラ」は、ものすごい高価な値段が表示してありました。

さて、突然話題が変わりますが、昨晩、近くの相生山緑地での「ヒメボタル」の観察会に参加してきました。霧雨の中、懐中電灯も消して、20数名静かに列を作って、とうていこの時間に一人とか数人で来るには一寸怖い暗い森の中を散策です。
霧雨で、ホタル達は、葉っぱの裏に隠れ、イルミネーション的にあっちでもこっちでも・・というわけにはゆきませんでしたが、ヒメボタル特有の一寸強めの小さな短い光をところどころで見ることができました。
ほたるの種類はたくさんいますが、光を放つもので日本に居るのは、ゲンジボタル、ヘイケボタルとこのヒメボタルの3種類、ここ相生山緑地には、陸地に住む数ミリの巻貝が生息し、幼虫はこれを餌にしているそうです。5月いっぱいは、小さな光を楽しめそうです。

”フラダンス”
(the Hula)
hula
今日の愛知万博・愛地球広場の一場面です。すごいです、150名(とお聞きしましたが)の美女の方達が、揃ってフラダンスです。
今日は、ハワイディ又はフラダンス・ディ?、近県のフラダンス・グループの皆様が総出演、写真は、名古屋市を中心に活躍している、イポレマリコ先生のグループです。
最初は、ハワイからいらした7名の方の伝統的フラダンスで、その後のプログラムが写真のもの、その後も続々と楽しい他のグループのフラダンスを見ることができました。
実は、この中に、中学校の同級生が一人、参加しているのです。前々からクラス会で話題となり、クラス会に参加した全員が教えていただいたこともあましたが、我々は皆盆踊りの風情でした。又昨年の夏(2004年8月3日)、諏訪湖で見たことがありますが、こんな大勢でのフラダンスは初めてです。健康にいいのでしょうね、同級生も明るく元気いっぱいでした。
そういえば、ハワイ島にいる孫のHちゃんは、元気かな?。ミュンヘン生まれ、ハワイ育ちのHちゃん、そろそろ、いろいろお喋りが増えているのでしょうが、家の中では日本語、外では英語かな?、多分、これが日本語、これは英語、この人には日本語で、この人には英語で等区別できず、どちらも一つの言葉としてお喋りしているのではないかな、・・と思っていますが、どうでしょうか。

”ロシア館の可愛いキャラクター達”
(Russian Characters)
russiancharacters
写真は、万博ロシア館で見かけた可愛いキャラクター達です。
特に、左下の耳の大きいぬいぐるみは、「チェブラーシカ」で、隣は、多分、怪盗おばあさんの「シャパクリャク」、その他は、見たことがある様な気がしますが、よく分かりません。
「チェブラーシカ」は、ソ連時代のエドゥアルド・ウスペンスキーの童話からの人気者で、ルーツ不明ですが、何か、先日(5月15日)話題にしたフィリッピンの「コーコー」を短胴にすると似てくるような気がします。
さて、ロシア館は、マンモス(5月17日掲載)と共に、人工衛星の往復用宇宙船、鉱物資源、等々見ごたえのある展示です。時間を作って訪問してみてください。

”ヒメリュウキンカ(別名;コバノリュウキンカ)ー名前が判りました!”
(a Extinction Species?)
unknowngrass
4月20日に話題にした名称不明の野草(写真)の名前が、皆様のご協力により判明しました。
「ヒメリュウキンカ」別名;「コバノリュウキンカ」でした。
園芸種もあり、花弁も、八重、一重、黄色、白色と亜種が沢山あるとおとです。
ヒロパパが見かけたものは”シロバナヒメリュウキンカ”みたいですが、そこに種子が何時頃運ばれてきて根付いたものか、カンアオイと隣り合わせているところをみると、古くからここにあった野生のものと思いたいですね。
実は、愛知県版レッドデータブック記載種として、絶滅危惧1A類(CR)に、このコバノリュウキンカがリストアップされています。時々、附近を散歩していますので、見守ってゆくことにします。

”シャムロックちゃん、またまた見つけたアイドル・マスコット”
(Shamrock-bouya from Ireland)
shamrock highcross
5月15日5月12日に、”着ぐるみ”の話題を載せましたが、写真は大きな”縫いぐるみ”の、アイルランドから来た「シャムロックちゃん」です。
シャムロックって何?・・シャムロックは、シロツメクサ(=クローバー)で、アイルランドの国花です。何故アイルランドの国花になったか、アイルランドってどんな国等は、「ココ」をクリックしてみてください。ただ、アイルランド紛争等で騒がれている「北アイルランド(Nothern Ireland)」は英国で、ここアイルランドはいたって平和な国ですので、お間違えの無いように。それに、シャムロックちゃんは、三つ葉です。アイルランドでも、四つ葉のクローバーは、やはりあまり見付からないのかな・・。
さて、皆様も聞き覚えのある「ロンドンデリーの歌(LondonDerry Air)」「庭の千草(The Last Rose of Summer)」は、アイルランド民謡ですし、アイリッシュ・ハープも懐かしい響きですね。
アイルランド・パビリオンでは、7世紀から12世紀に建立された歴史的な「ハイクロス」(細かい模様が彫られた精巧な背の高い十字架、右の写真)が展示してありました。国外での展示は初めてとのこと、それ程混んではいませんので、訪問してみてください。

”このたくさんのピン、何?”
(Traditional Embroiderys in Belgium and Sri Lanka)
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上の写真の、多分数百本のものすごくたくさんのピンとこれも無数の小さな糸巻き、一体これは何?、・・この趣味をお持ちは直ぐお判りになると思いますが、刺繍、しかもものすぐく細かい模様の刺繍を編んでいるところです。
下左の写真は、ベルギー館、右の写真は、スリランカ館で見かけたものです。正確に手際よく、小さな糸巻きを、それぞれピンの間を通して、上下左右に動かしています。よくマー、間違えずに動かせるもの・・といっても、見ている限りでは、間違えているかどうかは判りませんが、ただ、唖然として眺めるだけでした。刺繍の実演は、多分この二つのパビリオンだけだと思います。それぞれのところのアテンダントの人に聞いてみたのですが、一日中やっていても、出来上がるは数ミリ?、・・本当に大変な作業です。
さて、刺繍を含め、各国の特徴を表した布や絨毯等、各パビリオンのショップで買うことができます。これらの趣味をもった方には、堪らない風景でしょうね。

”マンモス”
(a Mommoth Specimen in Russia Pavilion)
manmos
今回の愛知万博の目玉の一つ、凍土から掘り出された「マンモス」が、グローバルハウス・マンモスラボに展示されていますが、いつもいっぱいで、ヒロパパもまだ見ていません。
ただ、マンモスは、骨格ですが、ロシア館に展示されています(写真)。
体毛とか皮膚はありませんが、もし、マンモスラボに入れず、でも見てみたい方は、ロシア館に足を運んでください。
ロシア館は、長久手会場の南端、キッコロゴンドラの南駅、グローバルコモン4にあり、ポーランド、イギリス、スイス、オーストリア等々のパビリオンがあり、ここも楽しめるエリアで、お勧めです。

”ヨルダン館の砂絵”
(a Sand-Picture in a bottle at JORDAN-Pavilion.)
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写真は、ヨルダン館で見かけた「砂絵」、しかも瓶の中に描かれているものです。
ここヨルダン館では、ご存知のように、塩分濃度が海水の約6倍の死海の水を2トン、タンカーで運んできて、館内のプールに蓄え、ここで遊泳体験ができることを目玉にしています。ヒロパパが訪問した時も、誰かが体験をしていました。
ただ、もっと面白いもの、これが写真の、売店で実演販売していた砂絵です。本当に見事です、自然の細かい砂、それに色素で色をつけたものもあるそうですが、これを右の写真の様に漏斗を使って積み重ねてゆき、細かい風景や模様を描いてゆく、最後に、固形化するための液体を入れて完成、その技術と手際の良さに驚嘆です。
国内でも、平らな板またはボール紙にに接着剤を付け、そこに砂をくっつけてゆく子供のための砂絵を見かけますが、この瓶の中に描いてゆく砂絵は相当な熟練が必要そうです。
さて、ヨルダンもイスラム社会、ヒロパパは現地での経験はありませんが、街中に響きわたるコーランの祈りは、意味は判りませんが、アラビアンナイトの世界、異国情緒を充分に味わうことができます。

”可愛い着ぐるみ”
(Mascots)
kohkoh morizoukikkoro
昨日は本当に忙しかったで〜す。昨日より我が「市民地球村」は、カブトムシの幼虫の育て方、世界茶祭り、笛や風車作り、その他色々(詳しくは、地球市民村ホームページを見てね)の多彩なプログラムが始まっています。
特に昨日は土曜日ということもあって、家族連れの観覧者で、いつもの地球市民村と大違い、大変なさわぎでした。いつも行われているスタンプラリーも大人気で、スタンプを押したり、全部集めた後可愛いシールをもらうため、長〜い行列がヒロパパの前に出来、ヒロパパも担当する時間を大幅に延長して、遅番の人と一緒に汗だくでした。
観覧者の方に聞いてみましたら、もう10回目とかxx回目とかで、複数回足を運んでいる人が沢山いました。観覧者の動向が、最初は、企業パビリオンや外国パビリオンを見て、これが一応一回りしたあと、この様な体験型パビリオンで楽しむ、こんな人が増えてきているからかもしれません。「地球市民村」の来場者数も今後増加の一途!と期待しているのですが・・。
さて、ここ地球市民村にも、モリゾー・キッコロが、現れます。現れる時間はそれ程正確ではありませんし、あまり観覧者数が多い場合は混乱があると危険なため来ないのですが、やはり子供達にとっては大変な人気、まるでヨン様を追いかけている叔母様族みたいに、子供たちが周りを群がって追いかけています。右の写真の、モリゾーに抱きついている子供、幸せそうですね。
それと、万博で、この様な着ぐるみは、5月12日のムーミンや左の写真の「コーコー」を見ることができます。
「コーコー」は、フィリピン館のマスコット、めがね猿のターシャ(フィリピンでは、マオマ(Maomag)又はマゴー(Mgo)と呼ばれ、約15センチ程度の世界最小の霊長類です)が居ます。この写真は、パビリオンの中で休憩していましたが、時々、館外をウインクをしまがら散歩しています。

万博の楽しみ方として、まずは、
〇企業パビリオン、外国パビリオンを一通り観て廻る、この時、各パビリオンの用意されているスタンプを集めたり、世界一周をする、その後、
〇楽器とか民族衣装、マスコット・フィギュアー、考古学的価値のあるもの、工芸品・産物等々、これを目当てに気に入ったパビリオンを再度訪問し、そこのアテンダントの方達に説明を聞きながら仲良くなること、それと、
〇我が地球市民村やグローイングビレッジのツリークライミング、顔に絵を書いてもらったり、アロマセラピーやマッサージ、死海のプールに入ったり等々の体験型パビリオンで楽しむ、
こん楽しみ方をすると、もっと深く楽しめそうです。
ヒロパパも、訪ねたパビリオンでアテンダントの方の写真を撮ったときは、次回訪問時、プリントをお渡ししています。多分喜んでもらえていると思っているのですが、どうでしょうか。

尚、ヒロパパの世界一周旅行の訪問国は、昨日までで99カ国(メモ忘れがあるかも知れませんが)で、参加国の80%を既に超えています。すごいでしょう!・・たいしたこと無いか?。

”ツリークライミングとサーカスツリー”
(Tree Climbing & Circus Tree)
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写真は、ヒロパパが通っている遊びと参加ゾーンにある”グローイング・ビレッジ”のツリークライミングの体験の様子です。なかなかの人気で、毎日予約でいっぱいです。
このグローイングビレッジは、昨年11月23日11月25日に話題にしたジョン・ギャスライトさんが設計・指導しているパビリオンです。
このエリアには、今年3月21日話題にしたサーカスツリー(連理木、右の写真)も植えられていて、生きたまま樹木で出来た椅子とか棚が、万博が終わっても生長し続けるとのことです。写真をご覧ください、幹の途中がくっ付いているのがお判りいただけると思います。ジョンさんは、生きた樹木でハウスを造りたかったみたいですが、自分の家の庭に作ったものの移植することが出来ず諦めたとのことです。こういったサーカスツリーは樹木にとって幸せなのかな?・・と、ふと考えてしまうのは、考えすぎかな?。

”今日は、スオミ・ディー”
(Today is SUOMI's Day)
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今日の愛知万博は、小学校の万博見学が多く、皆さん行列を作って見学です。ただ、丁度お昼から雨で、お昼ごはんは芝生でシートを広げて・・というもくろみも打ち砕かれ、先生達引率者は大弱り、あわててヒロパパ達がいる地球市民村に、どこか濡れない場所でお昼ごはんが食べられないだろうかと駆け込んで来ていました。たしかに、今回の万博は、団体用の、テント形式でも雨の当たらないスペースが少なく(無いとはいいませんが)、ここ地球市民村でも、会場内は飲食禁止、外のテントも小さく、受け入れられず、可哀そう・・、付属のレストランの一部を空けるとか、開いた部屋を片付けて使うとか、もう少し優しい対応ができないものかと、一寸いらいらしてしまいました。今後もこんな状態が想定できますので、事務局に対して今日の日報で苦情と提案です。何か良い対策が取れればいいのですが・・。

さて、今日の活動を遅番の方に引き継ぎ、今日はおとなしく早めに帰ろうと、北ゲートへ雨の中しょぼしょぼと歩いていましたら、途中にあるEXPOホールにムーミンの着ぐるみが!、そうか今日は”SUOMI's Day”、”スオミ”とは、フィンランド語で言う”フィンランド”のことで、フィンランド・ディー、これを記念して、このホールでフィンランドの映画、題名はわかりませんが、エルフという平和的民族と、トロルとうい好戦的民族が、出会った当初はいがみ合っていたものが、最後には森の中で仲良く一緒に暮らしてゆく・・こんな物語のなかなか考えさせられる映画をやっていました。
さて、フィンランドで思い出されるのが、トーヴェ・ヤンソン(Tove Jansson 1914-2001)のムーミントロールを中心とした夢の世界です。
最初は、ムーミントロールがムーミンママと一緒に行方不明となったムーミンパパをムーミン谷で探す物語、その後スナプキン、スノーク、ミイ、スニフ、フィリフヨンカ、・・・とムーミンシリーズが増えて、最初の本「トロールと大きな洪水」(1945年発刊)が世に出てから60周年、トーヴェ・ヤンソンの誕生日;8月6日をムーミンの日として1年間、各地でエベントが開催されます。(詳しくは、「ムーミン谷にようこそ!」をクリックしてください。)

写真は、ヒロパパの飾り棚にある、親しい方から頂いたムーミンパパで、背景は、ムーミン谷の地図です。
こんな、自然豊かな国、優しい国、フィンランドに行ってみたいですね。

もう一つ、宮崎駿の「トトロ」は、この北欧の森の妖精、「トロール」を思い浮かべて命名した、という説を聞いたことがあります。

”アテンダントの皆さん・・ヒロパパの先生達”
(Attendants at Global-Village in EXPO 2005 AICHI.)
attendants
写真は、昨日もチラッと出てきた、地球市民村のアテンダントの皆様です。今日の遅番の皆さんで、早番の人との交代、引継ぎ風景です。実は、皆さんの前には先生役の事務局の男性が一人いるのですが、邪魔だった?(失礼!)のでトリミングしました。先生役の方がこれを見ることはない・・と勝手に決めつけていますが、もしご覧になりましたら、お許しを。
皆様、ピーターパンみたいな、なかなか可愛いユニフォームです。
このユニフォームは、万博が終わったあと個人で保有できるのかな?、と聞いてみましたが、本人達もご存じないみたいでした。でも、これを頂いたにしても、記念として、おばあさんになったとき若い頃は云々・・はありにしても、街中で普段着として着れる訳でもなく、どうなるのでしょうね。

さて、皆さんは良く訓練されています。しかも、英会話ぺらぺらです。
特に、この地球市民村では、5ッの小さいパビリオンがあり、ここに入る担当団体が1ヵ月毎に変わり、夫々が、1日を時間割りを作ってイベントを実施しており、これらを観覧者に正確にご案内しなくてはならない、それに、総合案内、会場案内、道路に出てマイクを使っての勧誘アナウンス等々、・・これは大変す。
ヒロパパは、質問されて判らなくなると、アテンダントの皆様に直ぐ聞くことにして、お子様相手のスタンプラリーの処理(会場内のスタンプが全部押してあったら、可愛いシールを渡すという単純な作業)に精を出す毎日です。でも、子供達相手も、なかなか楽しいですよ。
さて、この画像は皆様にお断りなく掲載しました。もし不都合があれば削除いたしますので、ご連絡くださいね。

”有森裕子さんが来館しました”
(Yuko ARIMORI at Global-Village in EXPO 2005 AICHI.)
arimoriyuuko
ヒロパパがボランティア活動をしている「地球市民村」に今日、あのマラソンランナーの有森裕子さんがやってきました。初めて実物の有森さんをみました。
彼らが、廊下の打合せ机で打合せをしている時、その側をヒロパパが通り、すぐ判り、軽く会釈をしましたら、自然に、しかも、にこやかに、見ず知らずのヒロパパに会釈を返してくれました。
ジョイセフというNGOの関係でおみえになったみたいですが、会場を移動する時も、トーク会場でも、居合わせた観覧者と一緒にに記念撮影をし、爽やかな会話で、一流と言われている人は、やはり違いますね。見習わなくっちゃ!。
写真は、この地球市民村の可愛い制服のアテンダントの皆さんと記念撮影をしている有森さんです。
それに、5月7日にはC.W.ニコルさんがおいでになっています。この時は、土曜日の為活動が忙しく、トークを聞くことができませんでした。残念!。

”揚琴(ヤンチン)”
(YangQin)
yantin vietnumtamthap
上の写真は、愛知万博中国館で見かけた「揚琴(ヤンチン)」です。下の写真は、昨日の話題のべトナム館で、同じとき見かけた「タム・タップ・チム(Tam Thap Tim)」という楽器です。どちらも弦楽器で、竹ヒゴの先にゴムを貼り付けたバチでたたいて音を出します。弦の数は、「揚琴」が150以上、「タム・タップ・チム」は36あります。それに、同じ様な楽器をブータン館でも見られました。
何故、ヒロパパが、この楽器に興味を持っているのか?・・、それは、昔北京で仕事をした時とか、台北での時、街中で、表現が適当かどうかは判りませんが、サラサラとした音色に聞きほれ、一寸高価だったのですが買ってきて、ヒロパパが音楽がからきしダメな為、当家のKちゃんにあげたものがあるからです。
「揚琴」のルーツは、古代ペルシャの「ダルマシー」で、ヨーロッパではピアノの原型や「ハックブレッド」、「ツィンバロン」、、東に伝わったものが、これらになったとのことです。
どんな音色かをお聞きになりたい方は、ここをクリックしてみてください。素敵な音色を聞くことができます。
それに、普通は聞いたり見たりすることが出来ない音楽や楽器を、万博だからこそ経験することができます。会場をゆっくり歩き回るのもいいものですよ。

”ベトナムの竹琴”
(T`Rung from Viet Num)
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このホームぺージのアップデートが遅れ気味です。万博の話題がいっぱい溜まってはいるのですが、時間が無く・・、それでもがんばらなくっちゃ!。
さて、今日までの、万博世界一周は、西廻りで、アジア・中東・コーカサス、アフリカ、中米、南太平洋は完全に制覇、その他は一部のみとなり、多分今週には一周できると思います。
行った先々で、写真を撮り、後日、手紙を加えて渡しているのですが、先日、スリランカの人に写真を渡しましたら、まわりの人がうらやましがって、私も々々と、要求され、今週プリントして渡すことにしています。

今日は、ベトナムの話題です。
殆どのパビリオンでは、中で、その国の民族音楽や舞踊を時間を決めてやっています。ここ、ベトナムのパビリオンも同様で、ベトナム特有の楽器を使っての音楽と舞踊を観る事ができました。写真は、演奏に使われていた、竹でつくられている木琴みたいなもの(「トルン(T`Rung)」という名前と書いてありました)です。なかなか良い音がでていました。どうなっているのかなと、上から、下から、横から写真を撮ってきました。細めの竹を、良く乾燥させ、竿の裏を写真の様に削ってあり、ヒロパパも材料があり、音程を無視すれば、真似できるかもしれないな・・と思っていますが、でも、良い音を出すのは難しいのでしょうね。
それに、日本も同じですが、夫々の民族で、その民族特有の音階がありますね。所謂、400Hzとか440Hzの”ド”を中心とした西洋音階に比べ、これらの音楽が、より心に響くのは何故なんでしょうね。
ここに限らず、他の国のパビリオンでも、同様の音楽や舞踊、それに楽器の展示があります。世界一周が終わったら、今度は、世界の楽器や音楽や舞踊をねらっての散策もいいかもしれないな・・と考えています。

”万博ボランティア、なかなか忙がしいですよ”
(Start my Voluntter Activvity at AICHI EXPO 2005)
daikanransya
愛知万博のボランティァ、なかなか忙しいですよ。忙しいといっても、出勤した後活動が忙しいわけではなく、まず、出勤時間に遅れないために、前日早く寝て次の朝早く家を出なくてはならないこと、ボランティア活動が終わったあと、意気揚々とパビリオンを見学して、帰るのが遅くなること、・・こんなことで、このホームページのアップデートも遅れ気味です。
写真は、帰る頃輝いている大観覧車です。こんなに暗くなるまで会場にいるわけですから、遅くなるのは当たり前ですが。
ただ、今日はゴールデンウィークだというのに、観覧者数はそれ程多くなかったとの印象です。明日お休みでない、学校も始まる?又は昨日、一昨日の混雑振りを観て、敬遠した?、従って、今日はエントランス付近で勧誘活動です。だんだん慣れてきて、周りの様子もわかり、質問されてもそれなりに応えられる様になりました。

さて、先日も話題にしました1月3日に載せた台湾原住民の家族が何処の方かわからなかったのですが、舞踊をしていた人にお聞きしましたら、卑南族の方であることがわかりました。

それに、5月1日の接客ロボットについて、名前は”アクトロイド”で、顔をかしげたり、目玉を動かしたり、と先日記載したことより、もっと細かい動作や表情が豊かでした。でもやはり少しまだぎこちない、ですが、相当苦労している様です。

さて、こんな状態ですので、アップデートが、ほぼ毎日から少し乱れそうです。お許しを・・。

”いよいよ始動、万博ボランティア”
(Start my Voluntter Activvity at AICHI EXPO 2005 and Natives at TAIWAN)
taiwangenjyuumin2 taiwangenjyuumin1
今日から愛知万博・地球市民村でのボランティア活動がスタートしました。
ゴールデンウィークの最中ということで、リニモの混雑を避ける為早朝に出発、会場到着が8時頃だというのに、ゲートはもう長い行列、ボランティアは別の業務用入り口から入りますのでいいのですが、後から聞いたニュースでは、午後4時の入場者数;12万9千人強で、開幕以来最高だったとのことです。確かに、この”地球市民村”は先日入ったときは閑散としていたのが、今日は別、たくさんの入場者がありました。
ここには、1ヶ月毎に変わるイベントが数々あり、これの宣伝が効いたのか、それとも、この中だけの特別のスタンプラリーがあり、子供達の間に口コミで広がっていたのか、1枚の簡単シールがもらえるだけですが、子供達がいっぱいでした。

写真は、今月のイベントの一つ、台湾原住民の若者達の舞踊です。舞踊の合間に聞いてみましたら、台湾各地の原住民の方が数名づつ来ているとのこと、台湾中部の”九族民族村”で見たときと同じ様な踊りと歌で、懐かしく、一昔前を思い出しながら楽しみました。(台湾原住民の話題については、1月3日にも載せてありますので、合わせてご覧ください)。

さて、ボランティアの仕事は?、決まった役割はなく、ノルマもなく、仕事を見つけて手伝いなさい、ということでした。早速エントランス付近での呼び込みと案内、建物内総合案内所でスタンプラリーの処理等々と手伝いをしました。この活動中、突然事務局から呼び出され、ここのパンフレットを4つ折にする作業をしてくれ、とのこと、どうも、注文忘れか、印刷所の作業ミスか、折りたたまず印刷されたままで納入されたみたいで、裏の通路に机を出して、セッセセッセと、パンフレットの折り紙も楽しんできました。少しは役に立ったのかな?。

さて、明日から、又万博の話題が続きます。お楽しみに!。

”新緑がいっぱいー東山森づくりの会”
(a Unknown Mushroom)
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昨日は第一日曜日で、東山森づくりの会の活動日でした。今回は、生物の活動が始まっている、いつもの「ハンノキ湿地」や「天白渓湿地」を避け、初めての東山植物園に近い「苗場」でした。
驚いたことに、今迄枝ばかりが目に付き空が見えていたのが、この1・2週間で新緑がいっぱい、もう見上げても空が見えなくなっていました。それに、池にはおたまじゃくしがいっぱい、トウカイモウセンゴケにも小さな可愛い花が咲いていました。
今回の作業は、倒木を整理すること、散策路に植わっている杉並木の杉の間伐です。見事に整備され、ある人曰く「まるで熊野古道」みたい、”歩きたくなる散策路”と皆で自画自賛でした。
さて、写真をご覧下さい。上の写真で散策路の両側に散らばっている”かたまり”はなんだとお思いでしょうか。答えは、左下のきのこが、いたるところに生えていました。この一帯にはチップを撒いたとのこと、これにくっついてきたのだろうということですが、食べられるかもしれない・・、いや毒だよ・・、名前は??、毒キノコだとかじった時舌がしびれるはず・・とかでかじった人がいましたが、ある人はしびれた、ある人は別に・・と・・、やはりキノコを食べるには厳しい同定が必要そうです。
右下のキノコは、同じ地域で見かけたキノコで、トフンタケ(兎糞茸)とのことです。このキノコは、動物の糞に生える糞生菌で、兎はこの辺では見かけませんので、鳥?、リス?の糞があったのか、チップに堆肥が混ざっていたのか、とすると、これも外来種と考えていいのでしょうね。

”マルチリンガルの受付嬢”
(a Multi-Lingual Lady at the Information)
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この2・3日愛知万博会場での美人の話題が続いています。
写真は、北ゲートを入った直ぐのところに居る「案内嬢」で、日本語、英語、中国語、韓国語の4ヶ国語を話すことができます。会場の案内を日本語でして欲しい場合は、「こんにちは」と、中国語の場合は、ニン・ハオ」、韓国語は「アンニョンハセヨ」、英語では「ハロー」と言えば、その後は、その言葉で話しかけると、選んだ言葉で応えてくれます。
お話しをしている時は、姿勢正しく、まっすぐ前を見て、まばたきをしたり口は動きますが、残念なのは、目が(目玉と白眼)がロンパリ的で動きが無く、まだまだ改善の余地ありという印象でした。前に、白眼の動きが、人と人とのコミュニケーションに重要な役割を果たしていると書いたことがありますが、顔や目を話しかけている人に対応して動かすことが、まだ難しいのでしょうね。
それに、周りが騒がしい為、聞き間違えて長々と聞いていないことをお喋りしだす、こんな現象もありました。
でも、これだけの言語を聞き取って、正解率は分かりませんが、説明出来るようにした、素晴らしいですね。質問の項目が多くても限られている範囲であれば、会社の受付にでも居てもらえば、面白いでしょうね。
それに、言葉の聞き取りについては、ホルマントを強調する技術でも使っているのかな?。・・・美人の受付ロボット嬢さん、がんばれ!。