2005年7月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2005年7月31日

”直ぐ下を流れる渓流、それにマイナスイオン”
(a Waterside and the Minus-Ion)
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昨日話題にした、直ぐ下を流れている渓流です。
この写真の場所のすぐ上流の岩の間から、これだけの水量が、4・50年前から変化無く流れ出しています。すごいです。多分、蓼科山や横岳の伏流水のうちの一つと思われます。
この渓流は、噴出し口に何本もの管が設置され水道水に、下流で二手に別れ、片方は蓼科湖経由一般河川へ、もう一方は水力発電所へ導かれています。
流れの中には、コンロンソウとクレソンそれに水草が、時々岩魚らしきものが泳いでいます。前に釣りを試してみましたが、竿が長すぎ釣り針が引っかかりその後は諦めました。
この様な水辺、特に水滴が飛び散る場所には、マイナスイオンがたくさん発生しているそうです。このマイナスイオンは健康に非常に良いそうで、マイナスイオン発生器等々ありますが、各種製品には反対意見を述べる人も居るようです。やはり、”自然が一番”でしょうか。

”作業前と作業後”
(Befor and After of Hut's Garden)
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写真をご覧ください。写した向きが逆で分かり難いかもしれませんが、昨日までの雑草取りの成果です。
イタドリ、ウバユリ、オニアザミ、ササ、オオバコ、ギボウシ、その他名前が分からない雑草がびっしり、これを大小の草刈り鎌でまず背の高いものを根本から引き抜いたり、引き抜くことが出来ないものは根本からちょん切る、最後にササやオオバコを丁寧に抜くとって行き、下の写真が一応の作業後の様子です。刈った雑草は、ビートルアパートと南斜面の段々畑に敷き詰め、上から乗って詰め込んでゆきます。ただ、ビートルアパートには、カブトムシ君達の姿はまだありません。そういえば、この付近ではカブトムシはあまり見かけたことがありませんので、いないのかな?。
この状態でやっと昼寝用の椅子が置ける、ということで、白樺の木陰に椅子を置き、涼しい風と、この風に乗って運ばれてくる花の香り、それに、直ぐ下を流れる渓流のせせらぎの音(せせらぎというより激流の音といったほうが近いものですが)、こんなマイナスイオンいっぱいの中でお昼寝を決め込みました。マッ、これだけ働いたんだから許されるかな!。

”渓流釣り”
(Fishing at a Mountain Stream)
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昨日は晴天、ここも昼間は27・8度まであがり、日向に出ると日差しが強く暑い暑い!でした。
さて、この地方の学校は、昨日から夏休み、岡谷市に居る小学校3年生のY君が彼の叔母ちゃんに連れられて登ってきました。
目的は、泳げないから泳ぎを教えて、とのことで、付近にある観光ホテルの温泉プールめがけていってみました。1軒目に到着、プールをみてみましたら、中は空っぽ、それでは、、もう一軒の方へと、足を伸ばして到着、やれやれ誰かプールの中に居るぞ、でも様子が変?、よくよく見てみましたら、なんとプールのお掃除の真っ最中、両方とも少し早すぎたみたいです。8月になったらプール開きをするのかな?。
ということで今日は泳ぎは断念、変わりに、渓流釣りとなりました。渓流釣りというと、服装から装具から大変ですが、今日の渓流つりは、虹鱒の養殖場の一部が渓流となっていて、ここで釣りを楽しむ、言い換えれば「渓流釣堀」で、時々ここのお兄さんがバケツに虹鱒を入れてきて放流してくれます。こんな時は良く釣れるのですが、暫らくすると全然釣れなくなる、今日はこのタイミングが悪かったのか、Y君2匹、ヒロパパ1匹の釣果で、釣好きのヒロパパにとっては不満足な結果でした。
写真は、この時釣れた虹鱒です。さばいて塩を振り塩焼きに、新鮮さも手伝って美味しいですよ。

”またまた、ホタルブクロ”
(a Photo with Backlight)
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7月26日に載せたホタルブクロの画像に引き続き、今度は主観的な写真を撮ってみました。しかも、蜂君も一緒です。自分では、一寸は上手く撮れたかなと思っていますが、花の写真家のH.S.さん、ご批評を!。
この写真は、逆光で撮ったもの、花の写真を撮る時の光の使い方にについて、順光、逆光、斜光、半逆光等あるそうですが、順光よりも、逆光、半逆光の方が、この写真の様にドラマティックな写真が撮れそうです。ただ残念だったのは、この蜂君は、時々離れ、空中で一時停止し、また取り付くという動作をしており、”空中に停止した蜂とホタルブクロ”ってな表題にしたかったのですが、動きが早くまたピントが合わずダメでした。こんな時は高速連続撮影の機能が生きてくるのでしょうが、まだ設定の仕方がわかりません。もう一度マニュアルを読まなくては!。

”門番のふくろう君”
(an Owl, a Guardman at the Hut)
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今日は、お天気予報通り、午後から晴れ、夕方にはほぼ快晴でした。朝から地面を這いずり回って草むしりでした。勿論全部済む訳は無く、明日もあさっても楽しみながらやることにします。夕方は、綺麗な夕焼けでも見られないかと注意をしていましたが、今日はダメでした。

さて、写真のふくろう君は何?、このふくろう君はこの山小屋の門番です。彼が止まっている板は、この山小屋の表札代わりの看板ですが、数年前、これと道路際に立てる案内表示板が朽ちてぼろぼろになり、手作りで作成、入り口の松の木に釘で打ちつけてたもので、その時、一緒に止まってもらいました。高さが5センチ程、当初は、山鳩やカラスにいじめられ直ぐに壊されるか落とされるか・・と思っていましたが、今年も健在、頼もしい限りです。

ここは、蓼科・プール平です。昔、40-50年前のお話ですが、蓼科の中心地で、バスの終点、観光旅館が4・5軒、大きなレストランがあったり、しかもこの地名の由来のプールがあったりして大賑わいでしたが、今は別荘地が分散され、現在も残っているのは、お土産屋さんが2件、郵便局、喫茶店1軒、温泉風呂と楽焼屋さんが1軒づつと、本来の静かな環境となり大喜びです。注目は楽焼屋さんで、ヒロパパが小学生や中学生の時とまったく同じ小屋でまったく同じおじさんが、今もお盆の頃だけ店を開けています。

蓼科は、八ヶ岳の西に位置しています。先月や今月の万博・地球市民村に参加されたパビリオンで、KEEP協会(6月6日7月8日)の活動拠点はこの八ヶ岳の南麓・清里に、地球緑化センター(7月15日)は、八ヶ岳の東麓・小海にあります。何回かこの付近に行ったことがあり、両方とも自然がいっぱいの素敵なところですので、今回も時間がとれそうだったらチラッと行ってみようかな!。

”ホタルブクロ”
(Hotaru-Bukuro=Campanula punctata)
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台風7号の影響でしょうか、今日の山のお天気は雨が降ったり、お日様が照ったりと目まぐるしく変化し、今(夜8時)は少し強めの雨と風です。今日は草むしりは無理でしたが、雨が小休止した際、庭に咲いていた「ホタルブクロ(火垂る袋・キキョウ科)」をNIKON D70s Macroで撮ってみました。
植物図鑑によるとホタルブクロには2種類あり、花の萼に付属片があり強く反り返っているのが良く見られる「ホタルブクロ」、これが無いのが「ヤマホタルブクロ」と書いてありました。この写真のものは、付属片がただ膨らんでいるだけですので多分「ヤマホタルブクロ」と思われます。

明日は台風も去り天気予報では晴れ、物置の戸の修復とか草むしりとか楽しい仕事が待っています。又、その合間をぬって、この付近の花を撮って掲載してゆきます。お楽しみに!。

さて、花の撮影も、図鑑的に撮る、主観的に撮る、背景を生かして撮る、花のアップを撮る、・・等々あるんだと書いてありました。今日の写真や今迄撮ってきた写真は、さしづめ「花のアップを撮る」撮り方だったのでしょうか、それに対して、トップページのH.S.さんの写真や7月18日のものは、主観的に撮ったものと言えそうです。どちらが感動するのか、というとやはり主観的に撮った方が・・ということになりそうですが、これについてはヒロパパにもっと芸術的な感性が備わっていないと無理みたいです。

”草ぼうぼう”
(this year's First Day at TATESHINA-High-Land)
kazansou2005
思ったとおり、山はすごいことになっていました。写真は道路から玄関を見たところですが、両側から草が覆いかぶさっています。この程度はまだましな方で、昨年一応綺麗にしたはずの家の周りや南側斜面は、足の踏み場も無いほどのイタドリやウバユリで埋め尽くされています。明日から、好天気であれば、地面にはいつくばって草むしり・・、いつものとおり良い汗を流せそうです。でも台風が近づいています。雨が降ると散歩も出来ず、草むしりも出来ず、何をしようかな!・・そうだ、「竹炭会」のニュースレター・夏号を発行しないと、それに竹炭の商品タグ、パンフレット作りをやらなくっては・・。

新しいプロバイダー経由の接続は約1時間程度で終わりました。ADSLモデムはキャンペーンでただ、プロバイダーの接続料金は払うことになるのですが、一ヶ月以内限定の一時開通でNTTに対しては、ここを出る時に「もういいよ」と言うだけ、今使っているメールアドレスとプロバイダーはそのままとして、新しいメールアドレスも設定無し、多分これで今迄と同じ環境になったみたいです。良いお天気が続けば、続々と高原の涼しさをお届けできるのですが・・。

”ラオス語”
(LAO Language)
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写真は、ラオス館の看板です。日本語での正式呼称「ラオス人民民主共和国」と英語に加えて、日本語のひらがな・カタカナみたいな、「ラオス語」が書かれています。一体何が書いてある、多分「ラオス人民民主共和国」の意味だろうとは想像はできますが、どれがどれかは皆目分からない、・・と言うことで、これをノートに書き写し、パビリオンに入って聞いてみました。

まずラオス語は左から右に読むこと(アラビア文字のように右から左ではない)、最初の10文字が「共和国(Republic)」、真ん中の9文字が「民主(主義)(Democratic)」、最後の9文字が「ラオス人民(LAO People's)」という意味との事です。しかも、2文字で一つの発音が殆どで、共和国は「サー・タッ・ラ・ナ・ラドッ」、民主主義は「パ・サ・ティ・パ・タィ」、ラオス人民は「パ・サ・ツン・ラオ」と聞き取りました(カタカナで外国語の発音を書くことは大きな誤解を生むことは充分承知していますが、我慢してください)。
このラオス語はタイ館で見たタイ語と良く似ています。親戚みたいなものと思いますが、発音が違うのかな?、機会がありましたら、同じものをタイの人に読んでもらって違いを調べてみることにします。

でもやはり、その国の言葉を理解できることは素晴らしいことです。まずは「こんにちは」だけでもその国の言葉で話し掛けられれば、その後のボディランゲッジも通じやすくなる・・そこで、簡単に会話の発音を聞くことが出来るウェブサイト;東京外国語大学「TUFS言語モジュール」を見つけましたのでアクセスしてみてください。西欧諸国の言葉に加えて、インドネシア、ラオス、カンボジア、トルコ、ベトナム、フィリピン、モンゴル、アラビア語等々簡単に学ぶことが出来ます。まず、訪問するパビリオンを決めて、練習して、試してみる、こんなことで楽しみが倍増すると思います。

尚、ラオスは、ラオス国内の発音では「ラオ」で、「ス」って何?何故日本語で「ラオス」(英語表示でも簡単に呼ぶ場合は「Laos」と表記又は発音する)って言うのがまだ分かっていません。複数の「s」を加えたのかな?。

さて、明日から山篭りの予定にしています。今回も昨年と同様、電話だけは一時開通をさせようと手続きをすませました。しかも、今年はADSLで接続してみようとスプリッタも既に入手済みで、現地での接続を待つばかりとなっています。明日以降、このホームページがアップデートしていれば、トラブル無く接続できたことになり、高原の爽やかさをお届けできることと思います。でも、台風が近づいている?一寸心配。あとは、食料や調味料は現地調達にしても、着替えや現地に常備していない工具類をこれから準備です。では、行ってきまーす。

”表山北緑地と自作の百葉箱”
(Temperature-Measurement of the Whole Area at NAGOYA-city)
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写真は、八事の近く、天白区表山にある小さな都市公園の「表山北公園」です。それに、右の写真一体何?、お祭りのときに使う「御幣(ごへい又はおんべ)」か戦国武将が戦場で使った「采幣(さいはい)」みたいなものと、アルミホイルを貼り付けた筒、・・
8月上旬(又はお天気が悪い場合は中旬)に実施される「名古屋気温調査」で、公園については、ヒロパパの担当する地域の測定ポイントを前記の「表山北緑地」に今日下見をして決めたものです。高級住宅地に囲まれた小さな公園ですが、木陰あり、地面は土で輻射熱の影響も少なそう、こんなことから決めました。それに右の写真は、気温を計る為の自作の百葉箱と、風向を知る為の吹流しです。風力は木の葉の動きを見て”ビューフォート風力階級”を記録することとし、後は、測定日に朝5時から夜8時までの毎正時に、家から車で10分程度のここに通って温度、風向、風力を記録することになります。温度計はちゃんと校正してありますし、それに温度計を入れる百葉箱は全員同じ型紙から作ってありますので、全員同じ条件下で測定することができることになります。
測定当日は、名古屋地方気象台の測定ポイントのデータや、万博会場内の万博アメダスの測定データも集められます。どのような測定結果が得られるのか楽しみです。
実は1991年に、東山丘陵地帯で同じ方法で気温測定をした実績があり、今回の測定は、名古屋市全域に対象地域を広げたこと、但し、前回測定した地域はそのままのポイントで測定することにしています。多分何年か後に同じ測定を繰り返し、変化を見て行くことになるかと思いますが、良くなっているのか、悪くなっているのか、それとも変化がわからないのか、とにかく継続して観測してゆくことが必要そうです。当日は忙しくなりそうです。
さて、もう一つ、百葉箱って何故百葉箱と言うのかご存知ですか。

”里の自然学校(万博・瀬戸会場)”
(Forest "KAISYO-no-MORI")
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前々から行ってみようと思っていた「海上(かいしょ)の森」に、万博・瀬戸会場からインタープリッタに連れられていってきました。
森の入り口に掛けられていた温度計は40℃、多分輻射熱も含めてと思われますが、今日も暑い暑い!、それでも小さな沢づたいの小道では多分30℃程度、人の感覚は不思議なもので、相対的に低くなればそれなりに涼しく感じる、こんななかを70分程度の自然観察を楽しんできました。

夏の森は、花は少なく、セミの這い出した孔や、樹液に群がるカブトムシ、それに、ウバタマムシやトカゲその他のリスの巣とかの小動物の跡や、間伐材で釘なしで組み上げられた、樹冠(キャノピー)を観察できる20メータ程の塔に登ったりと一人で歩いたら気がつかないことがいっぱで、インタープリッタの方の説明振りもなかなかでした。

上の写真はリョウブの花です。花の少ない夏場に咲いている数少ない花で、モリゾーゴンドラから下を見ると咲いています。この葉っぱは、春、若葉を刻んでご飯と一緒に炊き上げると美味しいと言っていましたが、ヒロパパはまだ試したことがありません。
下左は、何だと思いますか?、通称「海老の天ぷら」と言われているリスが松かさを食べた後です。
それに下右は、復元された?「木馬道」(;昔伐採した木材をのせた馬車を馬に引かせたもの)で、昔ここが里山であった頃、こんな風景が見られたのではないでしょうか。

海上の森は、平安末期から所謂”瀬戸物”の産地で、その燃料として又薪として利用されていて、通常百年〜数百年の樹木の寿命がそのままだと終えるものが、切ることにより「ひこばえ」が生まれ、又生長し利用できる、こんな里山の利用が今はなくなり荒廃してゆく、森が荒廃すると自然界のバランスが崩れる・・「自然は未来の子孫から借りているもの、借りたものはそのまま返さなくては!」こんなことが思い出された一時でした。

”アルガン・オイル・・モロッコの幻のオイル”
(Argan Oil from Morocco)
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皆様は、「アルガン・オイル」なるのもをご存知ですか?。
写真左の瓶が、万博モロッコ館で売っていた食用「アルガン・オイル」です。この「アルガン・オイル」は、世界中たった一箇所、このモロッコにしかない自生していない、モロッコの砂漠化を防ぐものといして世界遺産にも登録されているアルガン・ツリー、この木の果実から絞りだしたものです。ビタミンEがオリーブオイルの4倍、その他オレイン酸、リノール酸、パルチミン酸が多量に含まれている健康食品です。

ヒロパパは当初「なんだオリーブオイル?、それにしては高価?」と手にとって、「オーこれがアルガン・オイルか」と購入してしまいました。早速、これも少し高級な?オリーブ・オイル(写真・右、ライネリ・イタリア産)を名古屋市内の明治屋で買い求め、トーストに垂らして食べ比べ(舐め比べ?)てみました。結果は、オリーブ・オイルはオリーブ特有の芳香がありますが、アルガン・オイルは、植物性の味や臭さがまったくない、どんな料理でもサラダにでも合いそうな香ばしい味でした。今後は、ヒロパパの朝のサラダに活躍しそうです。又、このアルガン・オイルを含んだ石鹸も発売されています。お肌ガサガサの方は試してみては如何ですか。
尚、アルガン・オイルの製造について、詳しく紹介してあるページを見つけましたので、ココをクリックしてみてください。アルガン・オイルの詳しいことがわかります。

”白川公園(名古屋市)とブルーシート小屋”
(the SHIRAKAWA-Park & Blue-Sheet Huts)
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写真は、「名古屋気温測定調査2005」(7月17日)の説明会が実施された伏見ライブプラザビルに隣接する白川公園です。
17日説明会の帰り、「らんの館」に行く途中に通り、驚きました。何故?・・下の右の写真(2003年撮影)と見比べてください。ブルーシートで被われた小屋が全て無くなって、ギボウシやシラン、ショウメイギク等が植えられ整備されていました。
では、ここの住民は何処へ行ったのかな?と歩を進めて行きましたら、ありました、今度は名古屋高速の下に移住です(下左)。公園内ですと、水場ありトイレありで便利だったのでしょうが、住民の皆様は不便になったのではないでしょうか。でも、電気やガスを使うわけでもなく、暑い時は暑く、寒い時は寒い超自然派の究極のエコ住宅、炭酸ガス排出量の規制に協力していただいていると考えれば貴重です。
名古屋市は、追い出すだけではなく、住宅や職の斡旋をしながら公共の場での小屋がけを防止しているとは思いますが、高速道路の下や栄のエンゼルパーク、名古屋城の周りには、少なからずまだ存在しています。このような問題はどうやって解決していったらいいのかな?、一寸心が重くなる一時でした。

”こんなところにもドライミストが!”
(Dry Mist in the Nagoya Orchid Garden)
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昨日と同じ「名古屋らんの館」でに一こま、愛知万博グルーバルループにも設置されたドライミスト(7月10日記事)が、この庭園の地面からも噴き出ていました。子供たちが面白がってドライミストの中で大騒ぎ、最初ドライミストのみだったものが、暫らくして真ん中から噴水が飛び出し、これに驚きみんな逃げ回っていました。又、壁面に取り付けられた「カリヨン」(下の写真)が、毎正時には美しい音楽を奏でていました。ここ「らんの館」は、昨日話題にしたらんを展示した温室と、洋風の部屋に家具類、それにこの庭園と、ゆっくり楽しめるところです。皆様も一度は訪問してみてください。

さて、これからはドライミストが大流行なのでしょうか?。
ドライミストとは、微小の水滴(粒径約4マイクロ)をノズルから散布し、瞬間的に気化させる、その気化熱で周りの気温を夏場で約3-6℃を下げることが出来るというもので、鉄道の駅舎やテニスコート等々のオープンスペースでの使用が今後増えそうです。
水滴なのに何故ドライ?、これは、微小な為すぐ気化してしまい、濡れるという感覚がないことによるものです。多分、森の中がより涼しいのも、日光をさえぎっているのと同時に葉っぱから放出される水分が気化して気温を下げている、ドライミストと同じ効果かな、こんなことも考えられますね。
参考までに、同じ様な言葉で「ドライ アンド ミスト」と言うものがあります。こちらは、温風と湿気のサウナを意味しています。

”この写真、見るに耐えられますか?”
(some Orchid-Images by my D70s)
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昨日は、時々話題にしている名古屋市全地域をカバーする気温測定「名古屋気温測定調査2005」の実施説明会及び測定ワークショップが名古屋中心部白川公園の側の伏見ライフプラザで開催され出席、測定担当ポイントを決めたり、自作の百葉箱の作り方や測定前にうちわで3分間あおいで測定する等々の注意事項を教わってきました。
ヒロパパが担当する測定ポイントは、八事・音聞山で、自転車や徒歩では無理、一日中そこに張り付くわけにもゆかず、一時間毎の測定の為、車で家から通うか又は近くの喫茶店を探すか、どうしようかなー?。どうしても下見が必要そうです。

この話題は又後日として、帰りに近くの「らんの館」に久しぶりにいってきました。
行った目的は?、ランの花を見ること・・というより、そうなんです!、新しいD70sで”芸術的?な写真”を撮る為なのです・・と意気込んで・・撮影してみたのですが、何故かピンボケが多い、ファインダーでは、花の写真を撮る時の基本である、おしべやめしべにフォーカスが合っているように見えたのですが、それも然り、手ぶれかな?、もしそうだとすると、もっと焦点距離の短いマクロレンズの方が良かったのかな、三脚が必要なのかな?、ヒロパパの目が怪しくなっているのかな?、いろいろ考えられますが、また先生のH.S.さんにでも聞いてみないと!。
その中でも、一応見られるものを2点掲載しました。(下の写真は、ソフトフォーカス・フィルターを入れてあります)。ご覧頂いている皆様からのご批判、ご指導をお待ちしております。
それにしても、ランの花は不思議な形をしていますね。

”霧が峰は今ニッコウキスゲが真っ盛りです”
(KIRIGAMINE-High-Land at Central Japan)
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霧が峰の、車山から七島八島湿原を望んだ風景、今ニッコウキスゲが真っ盛り、今年は少し遅めですが、当たり年とのことです。
この画像は、当ホームページにリンクさせていただいているChibyHiroさんからの送られてきたものです。

ヒロパパは、毎年恒例で、当家のおばあちゃんを連れて、新緑の頃と夏、それに紅葉の頃に諏訪に旅行していますが、今年は、万博でのボランティアの為、新緑の頃は中止していました。さて今年はどうしようかな?、8月上旬から中旬にかけては、名古屋市内での気温測定と万博ボランティアがある、中旬から下旬に掛けてフィンランドからChibyHiroさんと共通の知人の来日がある、一寸早めだけれど、この画像に急かされて、行くとしたら今しかない・・ということで、台風の進路を見ながら思案中です。
そういえば、昨年は8月上旬・中旬の山篭りで、多分同じようにイタドリがいっぱいヒロパパを待っていてくれる?のではないでしょうか。

”「五朶金花」−中国工芸茶”
(a Craft-Chinese-Tea)
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昨日で、ゲートでの万博ボランティアの前半が終わり、あと8月中旬に2日間残すのみとなりました。今日は朝寝坊をしてゆっくりと、ということで、先日知人からいただいた美味しい中国工芸茶「五朶金花(ごたきんか)」を楽しんでいます。
写真がそれで、ご覧ください!、熱湯を注ぐと、まるいお茶の玉が開き、4・5輪のジャスミンの花が開き、甘い香りと豊かな味を楽しむことができます。茶葉の若芽のみを束ねて、中に花弁をいれ丸めたもので、裏のラベルには、福建省産と書いてありました。
この様な工芸茶もたくさんの種類があるようで、「金花」が一般名、五彩金花、五蓮金花、五輪金花等々が製品名みたいです。
さて、キンカというと、「キンカチャ(金花茶・ツバキ科)」とか「金花糖」(お砂糖を型に詰めて作ったお菓子)を思い出します。それに、ジャスミン茶についての話題も2003年10月2日掲載してありますので、ご覧ください。

”今月の万博・地球市民村とノーム”
(Global Village this month and Gnomes)
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12日・13日の万博瀬戸ゲートでのボランティアに引き続き、今日の午後は北ゲートでのボランティア活動でした。そこで、少し早めに出かけ、午前中地球市民村の、今月入れ替わった屋外パビリオンを覘いてきました。
今月の屋外パビリオンは、マングローブの木が印象的な「土の力・発見館」、緑の大切さを学ぶ「環境千年巨木物語館」、里山保全活動の「森のいろいろ館」、絵本を東南アジアに翻訳して送り続けている「アジアお話し館」、それに地雷廃絶の「みんなでなくそう対人地雷館」です。ヒロパパにとっては、現在活動中の「東山森づくりの会」や「竹炭を焼く会」と関連して、それぞれ興味のある展示でした。今度もう少し時間を取って行かなくては・・。

写真は、その中の一つ「巨木物語館(地球緑化センター)」」です。
ここでは、白樺の小枝に顔等の絵を書いたり、イグサを編んでコースターを作ったりと楽しめるところです。写真が、その白樺人形で、作者はヒロパパではなく、ここ地球市民村のアテンダント;Y.Y.さんの作です。なかなか可愛く描けています。実は、この中の一つを無理やり頂いてしまい、 岩塩や、 砂漠のバラ げらげら豚君敦也ちゃんおせんべいフェルトボール、モリゾー手首飾りと一緒にヒロパパの万博コレクションに加わって同じ棚に鎮座しています。

さて、この大きなとんがり帽子を被った姿を何処かで見たことがある、何だっけと?・・と、少しずつシナップスが衰えてきたニューロンを刺激して考えてみましたら、やっと出てきました。
そうだ・・、これは 全世界の森に住む妖精「ノーム」だ! 、ということで、この小海(山梨)の森に住む、プティリッツァとノームの関係をインターネットで調べてみましたら、・・やはりありました。”プティリッツァはノーム(Gnomes)だ”と解説してありました。ヒロパパの記憶力もまだ衰えていないぞ!。
それに、このパビリオンには”竹”に詳しい方が居られました。どうしても今月中に再度行って教えていただかなくっては・・。

お詫びと訂正(8月31日追記);
本文中、”小海(山梨)”と記載してありますが、小海町は長野県です。お詫びして訂正させていただきます。読者の太郎様ありがとうございました。

”タイ山岳民族人形”
(Dolls from ThaiLAnd)
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見て下さい!、おちょぼ口を一寸開いた可愛い人形です。
6月29日話題にしました、リニューアルオープンしたタイパビリオンに、この写真以外にも色々な可愛い表情をしたものが展示されていました。
説明には、チェンマイ県ユッタナー・ブンプラドーンにあるチェンマイ人形制作センターが製作したセラミック製と書いてありました。
日本での博多人形と同じ様なものかな?、雛人形みたいにお祝い事の時飾るのかな?、今度行った折には聞いておきます。日本でも人気者になりそうですね。

追記(7月19日);
この人形と同時に、このコーナーにはロウソクや竹ひご細工や絹製品等が展示してあります。それぞれに産地が表示されていましたので、前に聞いたことがある、所謂「一村一品・運動」の成果を展示したみたいです。これもこんど行った時聞いてみることにします。

追記(7月22日);
どちらもわかりました。まず、「一村一品」的なものかどうかについては、このコーナーの入り口に「一村一品」運動のもの書いてありました。それにこの人形は、日本での博多人形とか京人形みたいなもので、お祝いの時必ず飾る雛人形的なものではないとのことでした。

”万博瀬戸会場・点描、それと香乃ちゃんに大感激!”
(Some Sketchs of SETO-Area in EXPO)
siminpavilion hataori warazi taketonbo
昨日に引き続き瀬戸会場の話題です。
上の写真は、「市民パビリオン」で対話ギャラリーと名づけられた、展示と担当者の皆様と対話が出来るエリアと、対話劇場でのテーマに沿った対話集会が出来る場所、それに屋上にはモリゾーゴンドラの駅と、回廊を通じて瀬戸ゲートに行くことが出来るところです。
下の写真は、市民パビリオン1階から出たところ、瀬戸日本館と瀬戸愛知県館に行く途中にある、「海上(かいしょ)広場」で、ここでは写真の様に、機織、わら草履、竹とんぼ等の竹細工、レンガを自由に作って楽しむことが出来るようになっていました。家族連れで来て、1日中楽しめる場所です。
ここ瀬戸会場では、整理券が必要なのは、瀬戸日本館のみで、その他は随時受け付けですので、気軽に立ち寄って空いていたら観覧・参加できる、しかも長久手会場に比べれば観覧者も少ない、ヒロパパも、昨日の里の自然学校と同様、足しげく通いそうな雰囲気です。

でも、何故わざわざ離れた場所に瀬戸会場を作ったのかな?、当初は、ここを中心に海上(かいしょ)の森の中に万博会場を計画した、しかし自然保護のための反対運動が起き長久手に計画しなおした、ただ用地買収が済んでいた、なにかに使わないと後から責任問題となる、では、海上の森を含めて自然を大切にしていることをここでもアピールしてみよう、こんなことかな・・と想像していますが、当たっているのかな?。
ただ、全体的に分かり難さが残ってしまいました。
例えば、長久手会場の地球市民村で、市民パビリオンは何処?等々間違えられるケースや、今月地球市民村での地雷撤去のNPOの展示と、ここ市民パビリオンの対話ギャラリーにも地雷撤去の展示があるとか、長久手会場には「森の自然学校」が、瀬戸会場には「里の自然学校」があるとか、多分参加したり又は詳しい説明を聞けば、そのコンセプトの違いがわかるのでしょうが、表面的に分かり難いなと感じています。勿論複数の同じようなものが合っても別に悪いことではありませんが、無理やり瀬戸会場を生かすため理由付けした?ものでなければいいのですが・・。
それと、観覧者によっては、グローバルコモン5に行きたくキッコロゴンドラに乗ったつもりが、降りてみたらどうも様子がおかしい、間違えてモリゾーゴンドラに乗ったことにここで初めて気付いた・・とか、会場間の燃料電池バス(会場間を結ぶもので、ゲートから出ないことが必要)に乗りたかったが、ゲートから出てしまった、一日券で再入場が出来ず、仕方なくシャトルバス、リニモ万博千草経由で入場券を買いなおして長久手会場に入りなおしたとか・・場所が離れているが故に発生する問題がたくさんあります。

さて、昨日、ここ瀬戸会場のボランティアセンターのスタッフの方の対応の影響か、心が晴れることなく、それでも来場者には笑顔で対応とがんばりました。どうも、スタッフ全体の問題ではなく、内一人の方の対応で印象を悪く感じたようで、今日はその方は表立って現れず、その方以外の優しい心遣い、会話に一寸和んだ一日でした。多分、活動が終わるまで観察し、もし続くようでしたらここでの活動が終わったら、一言・・ということになりそうです。尚、ここのスタッフの方たちはボランティアではありませんでした。

実は、とびっきり嬉しい出来事が活動中発生!です。
今月7日七夕の日の不思議な出会いと同様な出会いです。
先月27日の赤ちゃん、それに先月19日の赤ちゃん抱っこショウに参加していただいていた「Iさん」が、お子さん(名前は、香乃(かの)ちゃんです)を連れて、わざわざここ瀬戸会場までヒロパパを訪ねてきて下さいました。ボランティア活動中だったためゆっくりとお話しは出来ませんでしたが、香乃ちゃんを抱っこさせていただき、天水皿の前で記念撮影、もー大感激!、暑さも疲れも全部吹っ飛んでしまいました。10年後、20年後に10歳・20歳になった香乃ちゃんに又遇ってみたい(ヒロパパがその時まで生きていればですが)、その時は「Iさんご夫婦」の様な思いやりのある優しいお嬢さんに成長していることでしょう、日々大変とは思いますが、がんばってくださいね、「Iさん」!。

”万博・瀬戸会場に初めて行ってきました”
(SETO Area, EXPO 2005 AICHI)
satonovisitercenter
今日、明日は、午後、瀬戸会場でのボランティアで、今日初めて瀬戸会場に入りました。午後からの活動に備え、案内が出来るように午前中に一通り会場内を見て周りました。瀬戸会場へは、リニモ万博八草駅からシャトルバスか瀬戸市内から名鉄バス(どちらも有料)か、長久手会場からモリゾーゴンドラか又は燃料電池バス(どちらも無料)で入ることができます。パビリオンは、瀬戸日本館、市民パビリオン、瀬戸愛知県館、里の自然学校それに海上(かいしょ)広場があります。
写真は、里の自然学校の受付風景です。ここは、付近の森をインタープリターが1時間強の時間を使って案内をしてくれます。今度ボランティアではない日にヒロパパも参加してみようかと計画しているところです。ここ以外のパビリオンは又後日紹介させていただきます。

さて、ボランティアでの案内活動は、会場がそれ程広くない為、苦労することなく出来ましたが、先月までの地球市民村に比べ、何か物足りなさを感じてしまいました。
何かな、とその原因は?
ボランティアセンターのスタッフの事務的で官僚的な対応、特に驚いたことは、一般入場券で入った場合は一端出口から外に出て業務用入り口から入りなおせ!(多分ボランティア活動に継続して会場内の観覧を防ぐ為か、ただチェックがある訳ではない)とか、どちらが先でも後でもよい様な手順を間違えるとおしかりがある等々、スタッフが仕事をし易いように我々を動かしている、こんな感じでした。
明日もう一日瀬戸会場で、金曜日には長久手会場でとなりますが、どちらもこのような対応であれば、楽しくない、8月の瀬戸会場でのボランティアは遠慮?、いや約束したんだからがんばる?、苦痛に感じるより気持ちよくできる方がいいですよね。
でも、スタッフの皆様もボランティアか?、しかも毎日入れ替わり立ち代り新人ボランティアが参加してくる、柔軟な対応をとるわけには行かない、規則尽くめで対処してゆく、こんな方針なんでしょうね。それに、皆全期間で5日間のみ、苦情をいっても自分が惨めになるだけ、じゃー黙っておこう・・こんな人が多いのかもしれません。これではダメなんですけれどね。

”流しそうめん”
(Nagashi-Sohmen,What?,Please See Photo. )
nagashisoumen05
昨日は「竹炭を焼く会」の定期活動日、いつもの竹を切って・割っての作業をせず、6月12日に話題にしました放火事件の防止のため、エリアの周りの草刈りに精を出しました。
約2時間の作業で周りは綺麗さっぱり、その後は、写真の流しそうめんを皆で美味しくいただきました。
さて、8月には、このグループ関連のイベントがこの附近で実施されます。作った竹炭の販売の為の資料の作成、ニュースレターや号外の発行、これをヒロパパが作ることになっていて、またまたパソコンを前に忙しくなりそうです。

さて、今週はまた万博ボランティアのゲートでの活動が予定されています。瀬戸ゲート2日と北ゲート1日です。多分暇そうな顔をしてぼんやりと突っ立て居ると思いますので、顔を見かけたら是非声を掛けてください。

追記;アフリカ共同館にチャドが開館したそうです。ここを訪問すればヒロパパの万博世界一周が完遂します。がんばらねば!。

”グローバルループにドライミスト発生装置が設置されました”
(a Dry MIst on the Global Loop)
drymist
写真は、7月より万博会場・グローバルループに設置されたドライミスト発生装置です。
ドライミスト発生装置は、今までも、バイオラング、各企業館やグローバルコモン1に通じる橋の下にも設置されていましたが、グローバルループでは今回が初めてです。
グルーバルループには、テント屋根が両側に取り付けられていますが、日差し除けや雨よけにはほど遠い飾り的なもの、雨降りには雨傘やカッパが、晴れた日には、日傘や帽子が必ず必要です。今の梅雨の時期やカンカン照りの日は板路の照り返しもあり、これからの時期熱中症にならない様要注意です。
ヒロパパも、写真の皆様と同じように体験してみました。確かに、ミストの中では涼しさを感じました。時々、このドライミストの中に入って休憩しながら楽しむ、こんなことで、無いよりはあったほうがいいといったとこでしょうか。
確かに、このような一時的建造物の場合、断熱材の使い方に難しい面があります。名古屋市パビリオンやモロッコ館、アンデス共同館では外壁に水を流して暑さ対策をしています。もし、水不足になったらとんでもないことになっていた・・と、でも、このところの雨で少しはこの心配は解消されたのでしょうか?。

”ヘリコプターで空中散歩!、ウソです”
(EXPO's BirdEye-View from Big Ferris-Wheel)
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ついにヒロパパはヘリコプターに乗って万博見学?・・というのは真っ赤なウソ!、万博会場で一番高い大観覧車からみた昨日の万博会場の風景です。
遠くを眺めると、上の写真の様に、下に西ゲートを、遠くにEXPOドーム、グルーバルループの周りにグローバルコモン3〜5が眺めら、また真下には、下の写真様に、地球市民村の屋外パビリオンを見ることができました。
先月までの地球市民村でのボランティア活動中、この観覧車を見上げながら、一度は乗ってみないな・・と思っており、やっと望み実現です。十数分の空中散歩でしたが、新しく買った一眼レフデジカメにズームレンズを取り付けて初めて撮った写真です。それに、地球市民村のエントランスで、アテンダントのKさんとOさんが、いつものとおりマイク片手に手を振りながらがんばっている様子も見ることができました。(今回は挨拶無しですみません。)
尚、大観覧車は冷房完備、それ程混んでいるわけでもありませんので、皆様も足を運んでみてください。

”HallenさんからのE-Mail”
(E-mail from miss Hallen)
misshallen misshallen2
今日は6月の万博・地球市民村の写真を持ち出しました。何故、今になってこの写真を?・・・、
この写真は、6月一ヶ月間参加していただいていたNPO「KEEP協会」の関係で来日し、竹で作った楽器(6月6日紹介)を使って、時には楽しい、時には哀愁を込めた民族音楽の歌と演奏を殆ど毎日披露していただいていた皆様です。

特に、上の写真の右端のHallenさんは、地球市民村のアイドル的存在で、下の写真(青い帽子の方がHallenさん)の様に、アテンダントの皆様も、時間が空くとKEEP協会のパビリオンに足を運んで交流を深めていましたし、6月23日のキャンドルナイトにもご出演でした。

実は、このHallenさんからヒロパパに、今日E-Mailが届きました。既にフィリピンに帰って、元気にしていること、疲れが出ないよう身体に気をつけるようにとの心温まるものです。嬉しい便りです。早速返信を書かなくては・・。

今年の七夕は、昨日のSさんご家族との出会いあり、今日のHallenさんのE-Mailありで、短冊を吊るしたわけではないのですが、良い出会いがいっぱいです。天帝様、ありがとう。

”今日は七夕”
(Today is the TANABATA)
sugiyamasan
今日は七夕、一期一会のよい出会いを求めて?、1週間ぶりにお昼頃から万博に行ってきました。
相変わらず待ち行列の長い企業館を避け、直ぐ入れる外国のパビリオンを数箇所周り、その内6時を過ぎ、ドイツ館の二階にあるドイツ料理のレストランへ、・・十数人の列が出来ていましたが、そこに並んだ途端に、あれ!どこかで見かけた方、そうだ!ハートフルカートのSさんだ・・。
Sさんは、待ち合わせをしていたみたいで、ヒロパパを含め後ろの方に順番を譲りながらでしたので、ヒロパパは、食事を済んで出る時にご挨拶をして・・と、先に席に着き、料理を注文し、料理を待っていましたら、
・・これからがよい出会い第一号です・・、
なんと、Sさんが丁度空いたヒロパパの直ぐお隣の席に来たではないですか。
Sさんとは、3月下旬の万博開幕当初に日本庭園から帰る途中乗せていただいた時と、それに4月5月とヒロパパが地球市民村でのボランティアの時お会いしております。ただ、Sさんは、毎日不特定多数の方々をハートフルカートで運んでおられる、この不特定多数の中からヒロパパを思い出すことは困難で、席に着いた時はヒロパパに気付いていない、そこで、おそるおそるお声を掛けし、たまたまお渡ししたヒロパパの写真入り名刺を含め、思い出していただきました。

さて、これからがよい出会い第二号、今日の話題のメインです。
こちらの方は”よい出会い”というより、”不思議な出会い”といった方が適当と思われます。

写真は、左端の方が、Sさん、左から2番目の方がSさんの万博での仕事仲間;Kさん、右の方が奥様;K子さんとお嬢さんのS子さんです。
さて、S子さんを見て、何処かでお見かけしている感じ、万博でお仕事?、いや違う・・、東山の森作りの会でもないし、ただ単に電車の中でお会いしたわけでもないし・・、お嬢さんもヒロパパを何処かで見たような気がするとのこと・・、その内、お嬢さんの口から、東山公園に行きましたか?、・・ヒロパパ曰く「ハイ行きました」、・・で、やっと分かりました。
実は、6月下旬に、ヒロパパは東山植物園に久しぶりに行ってきました。温室や園内をみて、帰り際出口附近で、一人の女性がアンケートを取っていました。地球市民村のスタンプラリーみたいに、なにかご褒美があると書いてある、又、綺麗な方に声を掛けられ、いつもの癖で?ついふらふらと・・・立ち寄って、年齢は?・・30歳代です、なんて冗談交じりでアンケートに答えてきました。
なんと!、このときアンケートを取っていた方、この方がSさんのお嬢さんだったのです。

Sさんは、万博の会場内という限られた範囲であれば、お会いする確率は高いと思われますが、植物園でお会いした方がSさんのお嬢さんで、しかも又ここでお会いする確率は、もう、確率を超えた不思議・・としか言えない、これは、丁度七夕で、天帝が、ヒロパパにご褒美をくださったのかな・・そんな気がしています。
また、奥様も、これまた良い方で、相棒曰く、関西系の漫談を聴いているみたいだった、とのこと、特に、おとりになった料理;「シュヴァイネハクセ(豚もも肉のロースト)」手に持って食べている様子(写真もありますが、これはさすがに掲載することは差し控えました)は最高でした。

Sさんの座右の銘は「一期一会」、ヒロパパも同じで、特に、万博での活動では、これを大切にしてきたつもりでした。この出会いも、この一期一会を大切にしてきたご褒美だった、と感謝しています。
Sさん、楽しい一時を誠にありがとうございました。又、お会いする機会があると思います。その節も宜しくお願いいたします。

”初めてのマクロ画像”
(my First Macro Image by D70s)
macrofirst

写真は、7月2日のビッグニュースで話題にした、NIKON D70sのマクロレンズで初めて撮影した画像です。
近くの公園で良い被写体は?と探して、丁度どこでも見られる野菊に止まった小さなアブ(の一種?)を撮ってみました。
なかなか綺麗に撮れていると自画自賛していますが如何ですか。特に、透き通った羽が虹色に輝いている、これはいままでのバカチョンデジカメでは表せなかったものと思います。
又、パソコンに取り込んだデータに、撮影日時、画像サイズ、シャッタースピード、f値、露出補正等々の撮影データも記録されていました。なにか、いっぱしのプロカメラマンになったみたいな気がしています。
これからも、見ごたえのある写真を載せてゆきますので、ご期待ください。

さて、明日は七夕、たくさんの、ありとあらゆるお願いを書いた短冊を用意しておいて、あらゆる場所で七夕飾りを見つけ次第、何の躊躇もせず吊り下げてゆく、こんな努力を惜しまなければ、その中の一つぐらいは、天帝は、叶えてくれるのではないでしょうか、がんばりましょう!。

”カモネちゃん;オーストラリアのマスコット”
(KAMONE-cyan from Australia)
kamone
写真はオーストラリアのマスコット、カモノハシの「カモネちゃん」です。パビリオン館内にも巨大なカモノハシが鎮座しています。
万博では、モリ・キを初めとして、各海外パビリオンでもマスコットが活躍しています。今迄ヒロパパが会ったことがあるマスコットは、
フィリピンのコーコー
アイルランドのシャムロット
フィンランドのムーミン
それにロシアのマンモス(名前は知りませんが)です。
シャムロットちゃんは、いつも入り口で座っていますが、それ以外は、たまたま運が良くなければ会うことができません。もし会えたら、何か良い事が起るかもしれませんよ!?。

カモノハシは、オーストラリア南部及びタスマニア島に住む卵生の哺乳類(卵を産み、孵った後母乳で育てる)という不思議な動物で、汚染のない自然にしか生息しません。そういえば、700系新幹線の車両もこのカモノハシを真似たのかな?。

”なごや環境大学”
(Field-Training about Forest-Investigation in Nagoya)
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今日は毎月一回開講される「なごや環境大学」の開催日、フィールド・トレーニングで、「植生調査」の方法を三重大学名誉教授;武田明正先生から学んできました。
植生とは?、森林の階層構造とは?、被度とは?、群度とは?、・・の基本的な単語とその意味を理解し、「植生調査票」に現場で記入する、このような作業です。
場所は、東山公園南部の天白渓湿地(写真)で、この付近を見る限り、まだ名古屋市内にも手付かずの自然が残っている、こんな印象を受けます。
ただ、以前、相生山緑地で緑地を真っ二つにする道路建設工事が進んでいるとの話題を記載しましたが、ここ天白渓緑地帯は、既に緑地帯を分断する道路が走っており、多分植生に大きな変化が起こっているのではないかと思われます。

さて、殆どの皆様から”名古屋は暑い”と言われています。ヒロパパも同感ですが、このヒートアイランド現象の原因が、地形なのか?、緑が少ないからか?、風の通り道となる川が少ないからか?・・色々考えられます。これらの原因を探る為、8月上旬、名古屋市内をメッシュに区切って200ポイントの気温、風向、風力測定を、朝5時から夜8時まで行います。この日は、ヒロパパも何処かの測定ポイントで、温度計を一日中眺め、記録することになっています。気圧の等圧線みたいな気温の等温線が、時刻によって、場所によってどのように変化するのか、面白い測定結果が期待できそうです。

追記(7月4日);植生調査について、問題点を書き忘れましたので追記です。
植生調査票に、高木層、亜高木層、低木層、草本層、地衣類と区別してその名前を記入してゆくことになります。今回の調査区域内では、高木層のコナラ、亜高木層のネズミモチ他5種、低木層のアオキ他5種、等々総数25種の植物(地衣類を除く)がありました。
さて、問題は、これらの植物の名前が少々の間違いがあったにしても分かっていることが前提となります。やっと、コナラとアベマキの区別が出来るようになった、しかも物忘れが激しくなっているヒロパパにとっては、苦痛の種?・・、とはいっても、脳細胞は訓練によって生き延びるか増殖もありうる、なんて聞いたことがありますので、がんばってみようかな?。

”ビッグニュース!、ビッグニュース!”
(Big News!)
nikond70s
写真をご覧ください。カメラ屋さんの店頭?、いえ!、ヒロパパの部屋です。・・と言うことは、そうなんです!ついに、買ってしまいました、一眼レフ・デジカメを。

万博のボランティアが6月末で一段落、万博会場では、皆様から「すみませーん!、シャッター押してくださーい」の”シャッターマン”を頼まれるケースが多く、その都度、いいカメラを持っているなー・・と羨ましがったり、H.S.さんやY.Y.さんの様な綺麗な写真を撮ってみたい、そんな思いが積み重なっての結果です。

今までは「弘法、筆を選ばず」の精神でバカチョン・デジカメでがんばってきましたが、今回意を決して、「筆」を選んでみた次第です。ただ、「弘法様」になるには、まだ相当な経験が必要そうですし、果たして、H.S.さんやY.Y.さんみたいな天性がヒロパパに備わっているのか、はなはだ疑問は残るのですが?。

購入したものは、本体;Nikon D70s、これに、70-300mmのZoomと105mmのMacroレンズ、それと、今まで使っていたアナログ一眼レフのフィルターを使う為の変換リング、コンパクトフラッシュ1Gbカードです。
お店(東京から進出してきた大型家電量販店)では、丁度対応してくれた感じの良い女性店員の方に、表示価格では買わないよ!の言葉と同時に、褒めたり、貶したり、脅したり、賺したりとがんばってみました。電卓を持ってきていろいろと計算してくれ、最後に小声で「こんな値段では上司に叱られる」って言っていましたので、多分リーゾナブルな値段で買うことが出来たのかなと、自分ではおもっていますが、どうでしょうか。

さて、トップページに、H.S.さんがMacroで撮った花の画像を載せてあります。こんな綺麗な画像にヒロパパは近づくことができるのかな?。

”地球市民村アテンダントの皆様”
(Some Prayers on the Star Festival)
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今日は、先月までの2ヶ月間ものすごくお世話になった万博・地球市民村の、アテンダントの皆様の話題です。2ヶ月たって、やっと、お顔とお名前が一致しだしたのにヒロパパはボランティアが終わってしまって残念!。
写真は、毎朝、開村前の皆様の早朝訓練風景で、アエイウエオ、アオ、カケキクケコ、カコ、・・・アリガトウゴザイマシタ、ショウショウオマチクダサイ、・・・と元気な声での発声練習を行っている様子です。総員は、ここに居られる方の2倍以上の方が活躍していますが、もう、ヒロパパはこの風景を見ることは出来ない!と、一寸ご迷惑とは思いましたが、昨日、写真を撮らせていただきました。皆様、可愛い方たちばかりと思いませんか。
さて、アテンダントの皆様は、まだ大学生の方、この春大学を卒業したばかりの方、既に社会人の方と様々です。でも一番の問題は、万博での仕事が6ヶ月間のみに限定していることです。万博が終わったらどうするのですか?と、一部の方にお聞きしてみました。ある方は、終わったあとアメリカに留学することが決まっている、又、ある方は、英語力を生かして語学の教師をする、そんな人がおられましたが、まだ、どうしようかと迷っている方も多いのではないかと思います。ヒロパパも、何か具体的・実質的ににサポートできればいいのですが、ヒロパパと同年輩のお友達も既にリタイア組が多く、役に立てないのが現実で、非常に悔しい思いをしています。皆様、申し訳ありません。
右の写真は、とあるところ(万博とは全然関係ない場所)で、七夕の短冊に誰でもすきな願い事を書いて吊るしていいよ、というのがありました。その一つを見てびっくり!、こんなところにも万博の関係者が来ている、そして、その願い事が「万博後の進路が決まりますように!」でした。多くの皆様が悩んでいる・・、皆様の契約経路が人材派遣会社経由とのことですので、そこから良いお話しがくればいいのですが、・・それと、もし、このホームページをお読みの方で、良いお話しがあれば、人物、性格、学力はヒロパパが保証しますので、お声を掛けてくださいませんか。
禅の言葉で、「他不是吾(たは、これわれにあらず);あなたが今やるべきことは、あなた自身が一番分かっている、始めてください、自分が思ったとおりに」と、「泥仏不渡水(でいぶつみずをわたらず);自分自身を磨くことが一番大切」という言葉があります。今の万博での経験を生かして、ご自分を磨いてゆけば、おのずと道は開かれる、進路がまだ決まっていない方も、焦ることはないと思います。がんばってください。