2006年2月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2006年2月28日

”葛餅を作ろう・・その4”
そろそろ最終段階、澱粉の乾燥
(Let's Try to make the Kudzu Starch Cake, No.4)
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今月12日に掘り出し14日に洗い19日に粉砕した葛根の澱粉で葛餅を作る”お遊び”は、最終段階;澱粉の抽出と乾燥の段階に入ってきました。

左の写真は、19日の写真の様な真っ黒い液体の上澄み液を棄て、繰り返しこの動作を繰り返した後で、下半分の白濁部分に澱粉が多く含まれて状態です。ビニールの入れ物に入れている理由は、上澄み液を沈殿した澱粉を乱さず棄てることができる為です。
落ち着いた状態で沈殿した澱粉部分を自然乾燥させようとラップに流し込みんだのが右の写真です。

ご覧ください、上澄み液を棄てる際に繰り返しガーゼで濾してはいるものの、残念ながら細かい葛根の繊維が残ってしまっています。幸いにして、表層部にまとまって残っていますので、乾燥後何かで削り取る、こんなことが必要そうです。

さて、収量は????、ほんの手のひらに一掴み、19日に記載した5%なんてとんでもない、昨年の実績3%も無理かな〜・・・。

追記;今までの作業で残った、”真っ黒い液体(アク)”をバケツ一杯と、粉砕した繊維質(乾燥状態で約400グラム)を保管しています。液体のほうは染色に、繊維質は紙にでもしてみようかと考えてはいるのですが、何時になるのやら・・。

”顕微鏡用アダプター完成”
(the D70s' Adapter for Microscope)
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先日から始まった”葛餅づくり”で、さて、葛根のどの部分に澱粉が集まっているのか、茎と同じとすると維管束でしかも篩部かな、それが断面のどこなのか、根の構造がわからないまま、葛根をカッターナイフでスライスし、イソジンうがい薬(澱粉の色づけ用)に浸しプレパラートに載せ覗いて見ましたが、結局は良く見えない、どうも原因は、葛根のスライスがカッターナイフで削ぎとっても厚過ぎ、光が通らず良く見えない、こんなことをしているうちに、残しておいて葛根がからからに乾燥してしまい、もはや手遅れの状態になってしまいました。次の試みとしては、葛根の澱粉が抽出できたら、これでも色付けして覗いてみようかと、こんな計画に変わってしまいました。

今日は、この顕微鏡の画像を撮影する為の我がD70s用のアダプターを完成させましたので、これの紹介です。
と、もったいぶって言っていますが、何か円筒形で径がカメラと顕微鏡に合うものはないかと探していて、写真のスーパーで買ってきた”カフェラッテのプラスティックの入れ物が、規格に合わせたかのようにカメラにも顕微鏡にもぴったり、早速底に穴を開けだけのものです。早速、セットして撮影したものが右の写真です。
この写真は、プレパラートを購入した時付いてきたサンプルで、松の茎の断面とかいてありました。実は、葛根もこんな感じで見えるものとの期待でしていたのですが・・・。

この顕微鏡(オリンパス製金属顕微鏡)には純正部品としてのカメラ用アダプターを勿論販売していますが、問合せたらものすごく高価であることが分かりました。目で見えるんだから何か工夫すればカメラでも撮れる筈と、工夫したかいがあり、高価なものを買わなくて良かったと思っています。

”名古屋気温測定報告会”
(the Report of Temperature-Measurement)
今日は昨年8月7日に行われた名古屋全域の気温測定の報告会が、金山駅の都市センターで行われ、参加してきました。

昨年8月7日の気温測定は、朝5時から夜8時まで1時間毎に、名古屋全域を2キロメッシュに区切ったものと、東部丘陵地帯を500メータメッシュに区切ったものの2種類で、後者の東部丘陵地帯の測定は1991年8月5日にも測定しており、これとの比較を兼ねたものです。

さて、結果は・・、
都市化の進んだ地域、幹線道路付近では確実に緑被地(樹林、芝・草地、農地、水面等)との温度差が見られヒートアイランド現象が確認できた結果でした。しかも、この被緑地も名古屋では年々減少し、また飛び地化して、ますます危険な状態になりそう・・、前記1991年との比較からもその差が明確に分かった結果となりました。

では、緑を増やせばいいのではないか!、それに、今回の結果より、各メッシュに区切ったエリアの特徴を統計的に抽出できた、従ってそのエリアに最適な施策を行えば・・、ところが都市計画で道路を通さなくてはならない(例;2004年12月15日記事=相生山緑地を分断する道路)とか、私有地に対する施策とか、個人の住宅の庭に緑を増やすにはどうすればいいかとか、これからも考えなくてはならない問題が山積みの状態です。この測定結果が、これらの環境破壊を断ち切るきっかけになればと願うばかりです。

写真は、報告会の会場風景と、約100ページ厚さ1センチにも及ぶ報告書の一部、名古屋全域の気温分布図です。
この報告書は、大変な力作です。計画時からのプロセスが分かる記録、当日の気象条件、個々の測定ポイントの記録、測定者のメモ、分析結果等々、これだけの記録があれば、何年か後に再測定をする時も充分にデータとして活用できます。実行委員の皆さん、各測定ボランティアの皆さん、それに分析した皆さん、その他その他の皆さん、本当にご苦労様でした。

”マンサクと福寿草”
(the Pheasant's Eye at Higashiyama-Botanical-Garden)
このところ、この地方では三寒四温、いやいやニ寒五温?(こんな言い方しないですが)目の前にある梅の花芽も急に膨らんできました。

写真は、一昨日訪問した東山植物園に咲いていた「マンサク(シナマンサク)」と「福寿草」です。
毎年この時期、春一番に咲きだす「蝋梅(ろうばい)」を目当てで訪問していて、今年は遅かった?のか既に満開を過ぎていました。帰ってきてパソコンで見てみましたらピントずれ・・ということで、「蝋梅」の写真の掲載は諦めです。もし、ご覧になりたい方は、昨年1月26日の写真をご覧ください。

それにしても、春一番に咲く花の色は何故黄色ががおおいのでしょうか?、少ない日光を吸収するのに黄色が一番?、それとも昆虫に自分の存在を知らせるのに一番?、なのでしょうか・・と昨年も同じ事を書いていますが、まだ未解決です。

ここ東山植物園は、この頃努力のあとが見られます。
ゲートで、”今月の花マップ”というパンフレットを配っていて、これを見ると何処の何が見頃なのかが分かります。それに、現場には、”花が咲いています”とか”実がなっています”とかの看板が吊り下げられていて、見落とすことがないようにしています。それに、「菩提樹”に仏教三聖樹の説明があったりと、難しい学名の表示しかなかった頃に比べれば格段の進歩だと思います。加えて、ボランティアの方がガイドをしてくれたり、足の弱い方用の電動カートがあったりと、入場者数減少に歯止めがかかるといいですね。

”温室と南国の香り”
(HIGASHIYAMA Botanical Garden's Green House & Sweet Fragrance)
写真は、「カラタネオガタマ(モクレン科)」、下の写真の東山植物園(名古屋市千種区)の温室に約70年前の昭和12年(1937年)からづ〜と植わっているものです。モクレン科特有の芳香が漂っていました。

この温室は、前記の様に昭和12年に建造され、日本では相当旧い温室の一つとの事です。
温室正面の説明書きによると、設計は、当時の名古屋市役所勤務の一圓(いちえん)峻郎氏、写真の中央ヤシ室は、高さ;12メータ、幅;18メータ、奥行き;12メータで、太平洋戦争での被害や伊勢湾台風での被害も少なく、現在に至っている、このヤシ室には、ガジュマル、カンノンチク等開園当初からの植物が12種類ある・・と書いてありました。

ヒロパパは、ここには良く足を運んでいます。目的は、季節毎に移り変わる様子を見たり、上の様な花の写真を撮って、さて、腕は上達したのかな・・まだまだダメだな〜と悩んだり、でも、温室に入ると、特有の南国の香り、ホノルルで空港に降り立ったとき時の様な暖かい香り・・で気分が癒されます。

空港に降り立った時の”香”といえば、前にも話題にした(2004年9月21日)ことがありますが、前記のホノルルが南国の香りとすると、台湾の中正国際空港ではかび臭さが、日本に帰ってきたときには醤油臭さ等々、その土地特有の香り、飛行機の客室から開放された時に敏感に感じることができます。

香り(臭覚)は不思議な感覚えすね。視神経は、明暗と色三色の4ッ、これに対して臭覚を掌る神経は、どうもたくさんあるみたい、それゆえ、脳の記憶と結びつく力が強い?、それが、例え”えかび臭さの様な芳香とはいえないもの”でも、その時の他の記憶が心地よい記憶であれば気分が休まる、こんな感じを受けています。皆様はこんな感じを受けたことはありませんか。

”コアラのアオイ君”
(AOI-kun,Special Koala Bear)
写真は、東山動物園のコアラ舎に居るアオイ君です。

アオイ君、写真の様に腰掛けて何やらブツブツつぶやいていました。
「こんな快適な環境で暮らせて、新しい美味しいユーカリを毎日運んできてくれて、ユーカリハウスのおじさん達、ありがとう!」
「おいら達は、ユーカリの毒素を身体の中で取り除きながら食べているから、いつも寝ているみたいに見えるし、動作も鈍いんだ。でも、毒素の少ないユーカリを食べている仲間もオーストラリアには居て、もっと活発に動いているんだよ」
「ここは、危険も少ないし、雨にも当たらないし、おいらアオイは、一寸冒険して、一度地面に降りて寝てみようと試してみたら、なかなか快適だったよ」
「地面に身体に合ったくぼみも作ったし、ずっとここで寝ることにするよ」

・・・と本当に言ったのかどうかは分かりませんが、
アオイ君だけは、昼間は木の上で過し、夜はヘンス際の決まった場所に寝るようになったとこのとです。
地面に寝るコアラはオーストラリアでも報告が無いとのこと、現地では無理にしても、このコアラ舎のコアラ達はアオイ君の真似をするのも出てくるとすると・・面白いですね。

”ロジャー・カルバリーのエルフランド”
トップページのBGM
(Roger Calverley's ElfLand from his Album;Celtic Mysteries)
昨日に引き続き音楽の話題で、このHPのトップページを開いた時流れているBGMに関するものです。
先日このホームページの読者から質問があり、この音楽の説明を一度もしていなかったことに気がつきました。

このBGMの曲名と作曲者は、「エルフランド(ロジャー・カルバリー;Roger Calverley作曲)」で、ケルトの神秘(Celtic Mysteries)というアルバムにある音楽です。分野としては、多分フィーリングミュージックに分類されるのかな?・・。

アルバム名にある様に、ケルト文明に造詣が深いカルバリー(カナダ)が、神話やファンタジーをこのアルバムで音楽で描いた・・、それにカバージャケット(写真)は、ケルト文明に関係するストーンヘンジとケルト模様のケルティックアートで、デビット・ランキン(David Rankine)という方のデザイン、・・全てこのCDの説明書からですが。

それに曲名の”エルフ”って何?、
エルフとは、ロスロリアンという北欧の美しい森に住む小人の様な妖精とのこと、では前にも話題にした”ノーム”(2005年7月15日の話題)とドウ違うのか?・・勿論空想の世界のお話しですが、ちゃんと区別して描かれている様(詳しくはココをクリック)です。それに”エルフランド”は、あの”指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング)”にも登場して いますね。

ところで、何故この音楽をヒロパパが知っているの?・・それは、何年か前に名古屋市科学館のプラネタリュームで星空を見上げていた時、この音楽をBGMで流していた、星空とこの音楽がマッチングしており気に入って、帰り際ここの売店で仕入れた、こんな経過です。
お時間が許す限り、トップページに戻ってもう一度”エルフランド”をお楽しみください。

”アルビノーニのアダージォ”
(Albinoni's Adagio)
前々から、曲名が分からず気になっていた曲がありました。
それが、アルビノーニ(Tomazo Albinoni,1671-1751)の”アダージォ イン ジーマイナー”であることが、今日クリアーになりました。

きっかけは、フィギアースケートのフリーのテレビ中継で、何処かの外国ペアーの演技曲でこの曲を使っていて、アナウンサーが”xxxのアダージォに合わせ云々・・”、慌ててメモを取ったのですが、作曲者名が正確に聞き取れなかった、そこで例によってインターネットで曲名から検索して、やっと分かった次第です。

この曲は、映画、ドラマの挿入曲やNHKの番組のイントロに編曲されて良く使われています。どんな曲だっけ?という方は、ココをクリックして表の中のこの曲を聴いてみてください。良く耳にする音楽です。

写真はCDショップにあった、アダージォが含まれているCDで、”ソナチアンのためのTVドラマクラシック”と書いてあります。(実は、曲名・作曲者名が分かったので、あまり行ったことが無いCDショップに行って買ってきたものです。弦楽四重奏でのアダージォでなかなかいいですよ。)さて、タイトルの”ソナチアン”が何なのかはわかりませんが、多分かの有名は韓流ドラマ”冬ソナ”に使われていたクラシックを集めたものみたいです。

お話しが飛びますが、”韓流”と区別して、今、”華流”というものも有るようです。
”華流”とは、中国、台湾や香港を代表とする東南アジアの中国(語)文化圏の芸能文化を指す言葉みたいです。
日本の芸能文化も受け入れられているみたいですし、垣根が低くなって相互に理解し交流しやすくなることは良いことですよね。

追記(2月25日);”ソナチアン”の意味がわかりました。韓国ドラマ「冬のソナタ」のファンの方々の総称とのことでした。

”もうすぐ春、それに、もうすぐFour-7”
(Four-7 will soon come)
もうすぐ春、毛皮をまとった木の芽も膨らんできました。それに、1月16日に話題にしました、当ホームページのカウンターがもう直ぐ”Four-7”となります。

数週間前から、予想日を計算していました。
計算は、一ヶ月間の平均一日のアクセス数、一週間の平均一日のアクセス数から予想日を割り出すもので、今日現在、”Four-7”に到達する日付は、現状のアクセス数が続いたとして、早くてあと2週間の3月7日との結果です。
勿論、予想日に近づくとアクセス数が増加する可能性がありますので、3月上旬になりましたら、トップページのアクセスカウンターを必ずご注目くださいね。但し、こんなことで”運”を使い果たしたくない・・という方は別ですが、でも”二度有ることは三度ある”とも言います。是非、”Four-7”前後で悔しい、云々等々も含めて落書帳をにぎわしてください。

”葛餅を作ろう・・その3”
葛根から澱粉を抽出
(Let's Try to make the Kudzu Starch Cake, No.3)
2月12日に掘り出した葛根を、今日は生協の料理教室に集まって、家に持ち帰って綺麗に?洗った葛根を、細かく裁断し、フードプロセッサーやミキサーで粉砕し、澱粉の抽出を行いました。

上の写真は、開始前の作業手順の説明、といっても難しい作業はなく、細かく裁断、少し水を加えて粉砕、布濾ししボトルに入れる、こんな手順ですが、ミキサーにたくさん入れすぎあふれ出て”1g減った、アーァ”等々大変にぎやかで楽しい作業でした。
下の写真は、ペットボトルに収まった布濾し後のもの、既に、底に白い澱粉が沈殿しているのが分かります。

これからの作業は、1昼夜このまま放置し、こげ茶色の上澄みを棄ててゆく、これを、こげ茶色の液体が無くなるまで繰り返す、その後乾燥させる、こんな手順です。

ヒロパパは、”一番絞り”に加え”二番絞り(一番絞りの残りに又水を加え、もう一度布濾ししたもの)”もボトルに入れてあります。収量がどれ程違うのか、調べてみるつもりです。ちなみに、ヒロパパは、裁断したあとの重さが1.54Kgでした。収量はプロで10%、昨年は全体で約3%、今年は5%位(約70g程度は期待したい・・でも、スーパーで売っている片栗粉(馬鈴薯の澱粉ですが)の包が180gですので、その半分程度は一寸無理かな、どうなることやら?、終わったら、少なくともウソを言わずに本当のことをお知らせします。

”ポロネーズで会食”
(Lunch with S-san's Family at Polonez Restaurant)
今日は、去る1月24日予約を入れておいたポーランド料理のレストラン「ポロネーズ」(1月25日記事)で、Sさん家ファミリーと一緒に昼食です。

Sさん家ファミリーは、ご夫婦と二人のお嬢さんのT子さんとS子さん、それに、それぞれのご主人さんで総勢6名(残念ながらお孫さんはまだみたい)、これにヒロパパも加えていただきました。

昼食時はランチメニューで、AセットからEセット、高くても1,500円で御値打ちでした。
”牛肉のロール煮込み”や”ジャガイモのパンケーキ”、それに有名な”ロールキャベツ”をメインディシュにしたセットとピロシキ(ゆで餃子みたいなもの)をオーダーし、それらが出来上がるまで、蜂蜜ウオッカやワインをグイグイ、多分グランドメニューでフルコースの料理より気軽に楽しめたのではないかと思っています。
丁寧に料理を作っていたのか、一寸料理が出てくるのに時間が掛ったみたい、でも、ポーランドでは当たり前のことかもしれません。それと、最後にデザートをオーダーしましたが、これも遅い!・・と聞いてみたら、品切れでこれから焼くところとのこと、焼きたてホヤホヤのケーキも美味しかったかもしれませんが、さすがにこれは諦めて、お開きにしました。

さて、上の写真はSさんご夫婦とアルバイトの名古屋大学で学んでいるポーランド人のクリス君、奥さんは幸せそう?!、下の写真はT子さんとS子さん、良く似ています、それに相変わらずS子さんは飲みっぷりが最高です。昨年12月10日の西案マルチーズの忘年会の時にも同じようなカットがあった気がします。そうそう、今回はSさんが全員の分を負担、お子さんの分はとにかく、ヒロパパの分は何とかしなくっちゃ、とにかく楽しい一時をありがとうございました。

もう一つ、ポーランド語で”ありがとう”は、”ゼンクエア”と言うそうです。直ぐ忘れてしまいそうなので、ここに書いておきますが、ここに書いたことも忘れソー。

読者の皆様も一度は足を運んで見てください。美味しいポーランド料理が楽しめますよ。

”子ども隊・森のビンゴゲーム風景”
(Snap' Shots of Bingo-Game in Forest)
昨日と同様、先日2月11日に実施した「子ども東山の森づくり隊」の、今日は”森のビンゴゲームの風景”を紹介します。

お昼ごはんの後、グループ毎に各ルートに分かれて”森のビンゴゲーム”に出発です。
”森のビンゴゲーム”とは、子ども達に五感を研ぎ澄まして自然観察をしてもらおう、との主旨で、ビンゴカードには、鳥の声、風の音がが聞こえたかな(聴覚)、ちくちくするもの見つけたかな(触覚)、いいにおい、へんなにおいは(臭覚)、あかいもの、ハート型のものがあったかな(視覚)、・・・と記入されている紙片に、発見したものを記入してゆくゲームです。ただ、味覚は、葉っぱを口にしては一寸危険な為、お昼ごはんの時の竹製フライパンの玉子焼き(2月4日の記事)の美味しさで代用ですが。

湿地帯で薄氷に触ったり、モミジバフウ(この地域ではあまり歓迎できない樹木ですが)の実を観察したり、みんな、縦・横・斜め全部、ビンゴを完成させていました。
皆さん良く知っています。嬉しいことですね。

余談;上の写真の左にカメラの放列をご覧いただけます。全面の葦原にカメラを向けて、ひたすら、一日中待ち状態、ここが小鳥の撮影ポイントと思われます。
小鳥や動物の撮影は、その習性を理解して、”ポイントを決めてひたすら待つ”、根気の要る仕事です。そういえば、魚釣りでも同じ、釣り糸を下ろしひたすら引くのを待つ、ヒロパパも同じでした。

”子ども隊・竹きり風景”
(Snaps' Shots of Kids Activity)
昨日、今日とコートが不要なくらいの暖かい日が続いています。ただどんよりとした曇り空、こんな時は、前に撮影した写真を眺め楽しんでいます。

その中の一つ、2月11日に実施した「子ども東山の森づくり隊」の”竹きりの風景を”を紹介します。
今回の作業対象は、上の写真の竹林で種類はトウチクです。直径が3−4cm程度の竹林で、孟宗竹、破竹、真竹に比べて細く、節間が長い、切り易く危険が少ない、こんなことから此処が選ばれた様です。
まずは、竹とは何か、竹の効用と自然への影響、何故ここの竹林を切るか等々の説明を会長さんから、それに作業の手順をベテランのZさんから説明して実作業の開始です。
ヒロパパのグループの皆はのこぎりを使ったことがある人ばかり、下の写真の様に、二人一組で、おぼつかない手つきながら竹を切り倒し、枝を払い、ビートルアパートに納めての作業を、一人一本切るだけの時間しかなかったのですが、皆もっと切りたい雰囲気でした。
見てください、のこぎりを腰に差して、皆一人前の作業姿ですね。
下の写真の一人Iちゃん、この作業が終わったとき、小さな竹の切り株を持ってきて、「これもって帰ったいい?、お兄ちゃんのおみやげにするから・・」、可愛いかったですよ!。みんなに、お父さんへのお土産に切ったばかりの竹を御猪口として持ち帰えってもらえればよかったのかな。

もう一つ、前々からフィリッピンの竹の楽器”バリンビン”(2005年6月6日の話題)を作ろうと、節間が長い、肉厚の薄い竹を探していたのですが、どうもこの「トウチク」が今のところ最適みたいで、ヒロパパも切って持ち帰ってきています。乾燥させるのに時間がかかりますが、その内自作の”バリンビン”を作ってみようともくろんでいます。

”アオサギ”
(Grey Heron)
写真は、時々ヒロパパの住居の近くでよく見かける「アオサギ」です。今日も、近くの洪水防止用の貯水池で羽を休めていました。同じ個体かどうか、ねぐらが何処なのかはわかりませんが・・。同じ貯水池に「シロサギ」もいました。さて、「シロサギ」には、”大、中、小=ダイサギ、チュウサギ、コサギ”と三種類いるそうですが、今日のは「アオサギ」に比べ小さかったので多分「コサギ」と思われます。
この「アオサギ」は、今日、買い物に行く時も帰りにも同じ場所に居ましたので、多分4・5時間は、ここで餌を探していたのでしょうか、時々お魚も跳ねていましたので、多分お腹いっぱいになったのでしょうね。しばらくお付き合いをしてこの写真を撮りましたが、今”人気の「ハシビロコウ」の全く動かない”ということはなく、時々アッチやコッチを眺めたり、毛づくろいをしたりでしたがお魚を啄む姿はみられませんでした。

さて、野鳥の写真では、このところ足しげく通っている平和公園南部緑地に、多分撮影の人気ポイントと思われる特定の場所にいつも、5・6人の大きな望遠レンズを付けたカメラの列が並んでいます。ヒロパパもこの写真は300ミリのレンズで撮影しましたが、ここでの皆様の装備はすごい、レンズのカタログを見ると、カメラ本体の5倍も10倍もすると思われるレンズを使っています。ちなみにヒロパパの望遠レンズはカメラ本体より安価です。ただこの写真、ピントがあっていません、レンズのせいにしてしまおうかな・・。

”葛餅を作ろう・・その2”
葛根洗い
(Let's Try to make the Kudzu Starch Cake, No.2)
写真は、1昨日(12日)に収穫した葛根(2.03Kg)を、たわしでごしごしと土や表面の皮膜を落とし、剪定ばさみで毛根を落とし、のこぎりで適当な大きさに切った状態で、バケツに入れ寒さらし?の最中のものです。

冷水に浸しておくことの是非は良く分かりませんが、水が濁ってきますので、多分アクが抜けているのではと勝手に考え、涼しい場所で1昼夜程度放っておこうと考えています。

さて、この後どうするの?・・フードプロセッサーで粉砕する為に細かく裁断しなくてはならない、出刃包丁が良いときいていますのでこれでまずは裁断か、金平ゴボウを作るときの様にそぎ落としてゆくか・・ただ、この操作でも澱粉を逃がしてしまわないように注意をして・・なんて考えていますがどうなんでしょうね。

インターネットで調べてみなしたが、この工程についてはただ”粉砕して”と書かれているのみで詳しい説明のあるホームページが見付からず、現状では試行錯誤でもしてみるか、という状態です。

”毎年この時期届く「成田山新勝寺・御福豆」”
(OFUKUMAME;one of Japanese Traditional Customs)
写真は、毎年この時期にヒロパパに届く「成田山新勝寺の御福豆」です。この御福豆は成田市にお住まいのM.S.さんより送られてくるものです。
今日は、何故M.S.さんから毎年御福豆が送られる様になったかという話題です。

ことの始まりは、10年ほど前の1998年11月末、海外に住んでいるヒロパパの息子に見ず知らずの方からE-Mailが届きました。
その主旨は、「あなたは私の義母の親戚か?」というものでした。息子は、論文等をインターネットで公表している為実名が分かり、その義母さんの旧姓が同じだった為、苗字を見ての問い合わせでした。
内容を詳しく見てみると、その義母の方はその時70歳、アメリカ人の方と結婚して30年程前にアメリカに移住した、その後、その義母の方と日本に居る兄弟姉妹とは相互に音信普通となり、コンタクトが取れない状態、それで「あなたは私の義母の親戚か?」となったみたいでした。

そこで、調べることが大好きなヒロパパの登場です。
調べてみましょう!・・と、E-Mailでご返事して、詳しい情報をお聞きして調査開始、
まずは、ご兄弟姉妹の名前、推定でも今または昔の住所をお聞きしましたが、これが又大変、義母の方と義理の娘の方とは英語での会話で正確なローマ字表現にはなって伝わってこない、パソコンは日本語をハンドリングできない、でもお聞きしたお名前を、推定で荒川区や練馬区?かと区役所に問い合わせたり、電話帳を調べ同姓同名の方に電話を掛けたり・・と手を尽くしましたが皆目分からない・・、でも、電話連絡で、義母さんのお名前をご存知の方に偶然行き着き、その方から、「菩提寺がS寺のはず、そこに聞いてみたら」、最終的には、これがキーでした。
荒川区のS寺を訪問して、墓標を調べたり、住職とお会いしたりして、そのお寺も世代交代で、過去帳を調べていただけるとのお約束をいただき、その直後、お孫さんという方からご連絡をいただき、約1ヶ月も経たない12月中旬にヒロパパから相互の住所・電話番号をお知らせして、めでたし!めでたし!でした。

さて、その義母さんのご兄弟は総勢7人で、現在はその義母さんと末っ子の方だけがご存命で、分からなかったのはこんなことにも原因があったのかもしれません。その末っ子の方が、毎年御福豆を送っていただいているM.S.さんなのです。

数年前、その義母さんは日本に里帰りされ、関係者の皆様とお会いできたとのこと、よかったですね。

この御福豆は、御利益がありますよ。
送っていただき始めてから、40年ぶりのお友達に旅行中出会ったとか、万博でSさんご家族とお知れあいになれたとか素敵なアテンダントの皆様や可愛い赤ちゃん、それにM.N.さんに出会えたこと、偶然の良い出会いがいっぱいもたらされました。今年も良い事が起こりそう、宝くじが当たるのかな!?、でも買わないと当たらないって所ジョウジさんが言っていますね。

”葛餅を作ろう・・その1”
葛根掘り
(Let's Try to make the Kudzu Starch Cake, No.1)
先週から今日まで、「なごや東山の森づくりの会」に関連したイベントで、大忙し、でも大いに楽しみました。
今日は、昨年1月(当ホームページ、2005年1月15日1月16日1月17日1月30日)にも参加した、”葛餅づくり”のイベントの初日で、昨年の苦労も忘れ今年も参加です。

どうしても必要なものは勿論葛根、初日の今日は平和公園南部緑地で葛根掘り、昨年はスコップだけで苦労した反省をふまえて今年はツルハシでたくさんの葛根を掘り出すことができました。
見てください、写真はヒロパパが掘り出した葛根です。昨年より多い?かな。

家に持ち帰り綺麗に洗いみじん切りにして、来週フードプロセッサーで粉砕し、でんぷんを抽出する予定です。
さて、葛餅がどれ程口に入るのかな?。一寸だけでも美味しいと思いますよ、これだけ苦労したんだから!。

”子ども東山の森づくり隊、活躍!”
(the Kid's Actiity on the Field for the Protection of Nature at HIGASHIYAMA-Forest)
2月1日2月4日にも話題にしました、「子ども東山の森づくり隊」ののイベントが今日朝から開催されました。今日はこの時期にしては寒くなく風も穏やか、子ども達;60名弱とスタッフや見学者を含めて総勢100名弱で、隊長のTさんの指示のもと、竹切り、竹クッキング、森の散策とビンゴゲームをして午後2時過ぎまで楽しんできました。

とにかく皆さん元気、写真は、出発前の準備体操とおぼつかない手つきでの竹切りの風景です。

竹は一人1本倒す程度の時間しかなく、皆もっと切りたい雰囲気でした。それに午後のビンゴゲームでも、例えば”触ったら痛いものは?”に、早速”刺のついた木”を見つけて、ちゃんと”ニセアカシア”と知ってる・・、すごいですね、将来が楽しみです。

今回参加した皆さんは、お家に帰ってお父さんやお母さんに今日の出来事を今お話しをしてる最中かな、それに、ご家族みんなで森の散策を楽しむのではないでしょうか。

”氷の不思議”
(Mysterious of Ice)
写真は、先日2月5日の「なごや東山の森づくりの会」の活動日の朝、いつも工具や資材を運ぶのに使っている小型トラックの幌のくぼみに出来た板氷(上)と、近くの水飲み場に出来ていた氷筍です。

板氷は、数センチの厚さの中に、縦に空気の粒を綺麗に並べて朝日に輝いていました。氷筍は、ご覧の様につららが出来てるわけでなく氷筍だけ、一寸不思議です。(もしかすると、つららも出来ていたが、誰かがこの水飲み場を使ってつららを取り去ってしまった?のかもしれませんが)。

それにしても、”氷”は不思議です。その不思議さをキーワードで羅列すると、
〇何故、氷の結晶は空気さえも追い出してしまうの?、
〇透明色に色付けした氷は何故できないの?、
〇透明な氷を作りのにはどうしたらいいの?
〇過冷却になっても凍らない場合がある水が何故0℃で溶けるの?、
〇流氷は塩辛い?
〇スケートは何故あんなに良く滑るの?
〇氷筍を板状に切ってリンクに貼り付けているって聞いたけど、何故スケートにいいの?

こんな疑問を考えるのも、自然観察の一つかもしれませんね。

”カンアオイの花”
(the Mallow)
写真は、2月5日話題にした「カンアオイ」の花です(昨年の3月7日にも話題にしました)。来る11日の「子ども東山の森づくりの会」のイベント一つ、”ビンゴゲームをしながらの森の散策”のプログラムでヒロパパが引率するグループのコースが昨日のミーティングで決まり、ヒロパパはそのコースに慣れていなかったので、一人でそのコースの下見に行ってきました。写真は、その時撮ったものです。

ビンゴゲームは、鳥の声を聞いたり、木の実や葉っぱの色や形を観察したり、落ち葉の下を見たり、匂いを嗅いだりと五感(但し味覚は除きますが)を研ぎ澄まして周りを見てみようというもので、自然観察の基本を子ども達に身に付けてもらおうという主旨で行われます。

それに夕方から、里山学校の全8回の講習会の7回目が今日行われ、それにも出席してきました。
今日の講義は、都市と緑の共存を行政・企業・市民がどうやって協働してゆくか・・云々で、経済活動、人口問題、地権者、交通問題・・が絡んで、その解決策を単純化して考えられない問題をたくさん含んでいる、ただ放って置くわけには行かない、地域を限定しても試行錯誤がまだまだ続きそう、地道に、良いと思ったことを続けて行ってゆかなくてはならない、こんな事を感じた講義でした。講師の名古屋大学大学院環境学研究科有賀隆先生、ご苦労様でした。

”自作の日時計”
(a SunDial made myself)
今日は何の前後関係もない、「日時計」の話題です。もし、読者の皆様の中に小学生のお子様、お孫さん、甥姪がいらっしゃる方がおられましたら、一緒に作って楽しんでみてください。

1)準備;
ご自分の住んでいる場所の緯度と経度のデータを入手してください。地図から割り出すことも出来ますし、都市部にお住みの方は、"ココ”をクリックして調べてください。それと、方位磁石が必要です。
2)日時計の影の軌跡のダウンロード;
NICT(情報通信研究機構)にアクセスして、日時計作成ページに緯度と経度を入力して、出来上がった日時計のグラフをダウンロードしてください。
3))日時計の作成;
ダウンロードしたグラフをプリントし、厚紙等の水平版に貼り付け、指定された長さの棒を垂直に立てて完成です。
4)使い方;
水平に置いて、方位磁石でグラフの横枠を真北に合わせ影の先端をご覧ください。これがその時点の時刻を示しています。

この日時計を作成しながら子ども達に、地球と太陽の関係、自転や公転、太陽系や惑星、宇宙・・のお話しをすると、皆様の株があがると思いますよ。

写真は、ヒロパパが今日作ったもので約1時間程度で出来上がります。

”ナショナルFF式石油暖房機のリコール”
(a Products' Recall)
ヒロパパの部屋にも写真の様な”松下電器より心からのお願いです”という葉書が届きました。例の排気系のトラブルで排気ガスが室内に循環し中毒及び死亡に至る事故を起こした暖房器具です。

不具合製品のリコールは、三菱自動車の不具合隠しを悪い例の筆頭として車ではたくさん話題になっていますが、家庭電器製品では、日立の洗濯・乾燥機の例をみる程度であまり表面にはでてきていません。多分、一般に流布されていないものがまだまだたくさんあるのではないかと思われます。もし自分で使っているものに不具合が起きたら疑ってみることも必要かもしれません。
まずは、取扱説明書の注意書き(危険、警告、注意に分けて記載されている、詳しくはココをクリック)に記載されている内容か、仕様にうたわれている内容か、もし記載がなければ近くの”消費者センター”に聞いてみる、こんなことが必要になりそうです。

製品のリコールがその製品を作ったメーカにどのような影響を与えるかは、そのメーカの姿勢や取り組み方によって大きく異なってくる、今回の例は、その違いがはっきり出たものと受け取れます。
松下電器産業はテレビでもこの件について放映をしており、莫大な費用を掛けています、・・が、三菱自動車の製品は買わないにしても、松下電器の製品は今後も買うかもしれません。勿論、不具合品を世の中に出さない事は必須ですが、メーカの信頼性を維持する為のプログラムは、最初ゴタゴタがあったにせよ松下電器の方がうまく立ち回っているな・・こんな印象を受けています。

さて、もう一つ、・・・今回の葉書は、「料金後納郵便・配達地域指定・冊子小包」と書かれた接着面を持った葉書状のもので宛名が記載されているものではありませんでした。
「配達地域指定」は、ここの管轄郵便局では”町”を最小単位として複数でも単一でも指定してその地域の全世帯に配達してゆくもので、配達ピザのパンフレットの配布に似ていて、配布を郵便局が実施したもの、とみました。
「料金後納郵便」は、月々決まった口座から指定日に引き落として支払うもので、ここまではいいのですが、さて葉書状のものなのに何故「冊子小包」?、訳が分からず管轄の郵便局に質問をしました。回答は、申請された場所が違うので詳細は分からないが、多分料金の面と印刷された面を閉じてあることを拡大解釈してこの分類にしたのでは、とのことでした。
国会の予算委員会の質疑に似て、言葉とか単語の使い方は難しいですね。

”バルブ撮影に挑戦してみました”
(Tryed to take pictures with flash bulb)
昨晩初めて、我Nikon D70s一眼レフデジカメでバルブ撮影に挑戦してみました。撮影は、近くの相生山緑地の林の、この付近では比較的暗い場所で、南の空に向けて露光時間2分で写したものです。
点々は液晶についたほこりではありません、星なんです。(この部分が何処の星座なのかヒロパパには分かりません)。

実は前々から、”天空いっぱいに円を描いた星空、前面に針葉樹の黒い陰”こんな画像を撮ってみたいなと思いつつ、そのため露光時間を手動でコントロールする為のリモートコントロールを買い入れ、設定もマニュアルで調べ、さてこれで大丈夫、撮影開始と意気込んでいました。

ところが、ところが・・です。天空いっぱいに広がった星の軌跡を写しこむ為には少なくとも数時間露光しっぱなし(シャッターを開いたまま)が必要となりますが、この機種ではこれが不可能、最長でも30分だということが調べ初めてわかりました。
何故?・・銀塩フィルムカメラと違いデジカメはCCDで画像を受け取っている、このCCDは露光時間が長くなればなる程”熱ノイズ(暗電流ノイズ)”が発生し易くなる、このノイズが点の画像として載ってくる、これを取り除く為に”ダークフレーム減算(撮影後真っ暗い画像を同じ時間撮影してこのデータを実際の撮影データから引き算する)”を行う必要があり、この機種でのノイズリダクションは30分が限度だった・・こんな理由です。
掲載した画像はノイズリダクションをした後の画像ですので、点々は全て星のはずです。

CCDの熱ノイズは温度が低いほうが発生し難いとのこと、昨晩は周囲温度が4・5度で夏の時期撮影するより少ないことが予想でき、ノイズリダクションを外して撮影してテストも考えられますが、これ以上露光時間を長くすると、街中で空全体が明るすぎ星の軌跡なんてとんでもない、ということも分かりました。
ということで、30分が限度であることを理解した上で街中から離れたもっと暗い場所で又試してみることにします。それとやはり星座を理解しておいたほうが楽しそうだ、これが反省事項です。

”ここの竹林はもう直ぐ無くなりそう!?”
(なごや東山の森づくりの会・定期活動日)
(Giving it to the bamboo)
今日は「東山森づくりの会」の定期活動日、平和公園南部緑地で竹林の伐採作業でした。
写真をご覧ください。昨日の夜半から降った雪が薄く地面を被っています。気温が低い所為か粉雪で、風に舞ってダイアモンドダストみたいにキラキラと輝いていました。

ここの竹林は、皆伐を目指して3年前から年数回手入れ(伐採)をしている場所ですが、写真の様に(バックのコナラの林の部分、その手前はユーカリ林でしたが、植え替えの為整地されていました)次々と新しく育っています。ただ、これでも数年前に比べれば背が低くなってきており、徐々に成長が止まってきている感じがします。地下茎まで根絶するのに3−4年とすると、もう少しで竹林が無くなり、日光が地面まで届き、本来の植生が育つのではないかと・・、今年の春以降が楽しみです。

今日は、これらの竹林の伐採に合わせて、近くの孟宗竹林で、来る11日の”子ども森づくり隊”のイベント用の竹製フライパン(玉子焼き用、昨日の話題)の材料採り、約100人分の材料を用意できました。

おまけ;毎回作業の前に皆で自然観察をします。
ハンノキ湿地は相変わらず干上がっていました。
”カンアオイ”がこの寒さの中で花をつけていました。
散策路に見慣れない草が、ハテ?、会長さん曰く、鳥の撒餌、どうも鳥を撮影している人が餌を撒いて鳥をおびき寄せている?、その余りか?、近くには”トウカイコモウセンゴケ”の自生地があり、影響が気になります。

”竹製フライパンの玉子焼き”
(Omelets on Frying-Pan made by Bamboo)
今日は、来る11日に行われる「子ども東山森づくり隊」の予行演習、特に先日雨降りで確認できなかった竹を使った玉子焼きの作業を、作業会場で、火起しから焼きあがるまでの時間測定でした。
写真は、途中火力が強すぎ竹が燃え出したハプニングもありましたが、ほぼ出来上がりの状態です。

竹(孟宗竹)を写真の様にフライパン状に工作して、卵を3個入れ、炭火に掛けて合計で約1時間半程度、同日は約60名以上の子ども達が集まりますので、竹のフライパンを予め20本以上用意して、火床も2−3箇所用意して・・・、従って、昼食の係りは10時ごろからスタートか・・、こんなことの確認でした。

今日出来上がった玉子焼きは皆でいただきました。竹のエキスが沁み出してきているのでしょうか、ものすごくいい味でしたよ。
当日は、午前中の竹林の伐採作業の後、トン汁におにぎりとこの玉子焼きで昼食、子ども達の楽しげな笑い声が想像できます。今日みたいな良いお天気であれば最高ですが・・。

”優先席表示”
(a Sign of the Priority Seat)
写真は、名古屋市交通局の地下鉄・バスに新しく表示された”優先席”を示すステッカーです。
今までのステッカーとの違いは、内部傷害や病気の方というイラストが加わっていました。

この優先席表示は、全国の鉄道やバスの会社によって様々です。
JRのシルバーシート表示(丸に葉っぱが2枚開いた形のもの)やイラストが横向きのものとありますが、内部障害者のイラストがあるのは、京王、京阪、南海みたいです。
どうしてこんなことを知っているのかって言われそうですが、全てインターネットで調べると、奇特な方がいらして、これにアクセスするとすぐ判ります。興味のある方は”ここ”をクリックしてみてください。

さて、今回名古屋市交通局は、この優先席表示の更新と同時に、優先席を2倍程度に増やしたこと、それに車椅子用のスペースを広げたこと等々、高齢者や身障者に対する優しさを増やしています。
これに反して”東横イン”の法令違反、条例違反は情けないですね。この問題や地震強度偽装等、人道的・道徳的・安全性の配慮を欠如させてでも利益至上主義の人が多くなっているのでしょうか。困ったものです。

”可愛いイラスト、M.N.さんから”
(万博セレクションNo.20)

(Post Card from M.N.-san)
先月1月26日に話題にしました市販の万博写真集、この写真集に掲載されていたM.N.さんに、この写真集をギフトしましたら、礼状が届きました。
掲載した画像は、送られてきたポストカードに描かれていたM.N.さんが描いたイラストです。(左は昨年8月のもの、右が今回のものです。)
世の中には特技を持った方が大勢おられます。M.N.さんもそのお一人、上手ですね〜!、何の取得も無いヒロパパからするとうらやましい限りです。
それに、良くご覧ください、描かれている少女は、1月26日の写真のM.N.さんにそっくり、ヒロパパも顔を描くとなんとなく自分に似てくる、自分に自信が無いので、だから絵を描かなかった、ヒロパパが絵が下手なのはこんな理由かもしれません。
さて、お手紙の中でM.N.さんは、1月に2週間程の航海をしてきたとのこと、何処を航海してきたのでしょうか?、イラストからするとイルカや鯨のウオッチングだったのでしょうか、しかも帆船でですか?、いいな〜!、これも羨ましい限りです。

参考までに、ヒロパパの顔をご覧になりたい方は、昨年9月27日に、絵本作家”かとうあいさん”が描き誕生日のお祝いに頂いた似顔絵を載せてあります。良く似ています。

”子ども東山森づくり隊”
(the Kid's Actiity on the Field for the Protection of Nature)
今月11日に「子ども東山の森づくり隊」の活動で、竹の伐採、竹クッキングと森のビンゴゲームが行われます。今日は、その時のスタッフ、グループリーダの打合せと下見でした。

当日は、総勢60名を上回る参加予定者で、ヒロパパはその一つのグループを受け持って、怪我をしないよう安全に活動できるよう気を配ることになります。
この「子ども東山森づくり隊」の隊長さんは、昨年3月20日にもこのホームページで話題にさせていただいたTさん、今日の下見・打合せや竹クッキングの事前準備、当日のスケジュールや役割分担等々、詳細なスケジュールを立て周知する、Tさんだから出来ることで・・たいした方です。

さて、今回の竹林の伐採は、「トウチク(園芸品種名ではダイミョウチク)」の竹林です。多分、昔ここを耕作していた方が植えたもので自生していたものではない、ただ、他の竹林と同様荒れ放題で、ここでの作業は、子供たちに対して「自然に触れ、自然に学ぶ」というテーマの良い経験になると思われます。

それにしても、森づくりの会の活動日は何故雨の降る日が多いのかな〜。