2007年1月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2007年1月31日

”シンクが葛根で占領されています!”
葛餅づくり/その2ー葛根洗い
(Starch-iodine reaction)

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先日(1月28日)収穫した葛根、持ち帰ったものは全部で3.67sでした。さて、ここからどれ程の澱粉が採れるのか、例年の3%とみて100グラム、これだけあれば葛餅となって少しは口に入るかな?と期待しています。

まず、葛根を扱い易い様に約35センチ〜40センチに切断して、台所で葛根の表皮をたわしを使ってゴシゴシと洗い始めましたが、うまく行かない・・・、そこで今度はスプーンを持ってきてこれで擦って表皮を剥し始めました・・がハタと・・もし表皮の裏にたくさんの澱粉を蓄えているとするとこの操作は良くない・・、では一体澱粉はどこにあるのかな??。

心配になり、薄くスライスした葛根を沃素溶液で調べてみたものが写真下左です。写真の中の左がそれで、表皮の直ぐ近くには澱粉はなさそう、そこで安心してスプーンで大胆に根の表皮を剥し、写真上・右の様にシンクが葛根に占領された状態になったという次第です。

それでは、この状態で澱粉は確認できるのかな・・と、さらに薄くスライスしたものに沃素澱粉反応させ今度は顕微鏡(200倍)で覗いたものが、写真下・右です。可愛いもので一つ一つの細胞に夫々によって多い少ないの違いはありますが、小さい丸い澱粉が転がっている様子がよく分かります。

今日の作業はここまで・・、ヒロパパはフードプロセッサーが無い為細切れにするのは次回の直前に行うとしてそれまでは水を入れたバケツの中でお休みしていてもらうことにしています。

”これ忍者の撒きビシ??”
(Is't "Ninjya's Makibishi?")

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またまたあさみ様から珍しいナッツ(ナッツの定義からするとナッツとは言えないのかもしれませんが)が届きました。表題の”忍者の撒きビシ”や”菱形”の由来とされているヒシ(アカバナ科ヒシ属、水生植物・1年草・花期7−10月、この個体は全長75ミリ)の種子で、仁の部分はクリみたいに美味しい・・そうです(もったいなくてまだ口に運んではいません)。
植物図鑑によるとヒシの仲間には、ヒシ、イボヒシ、ヒメビシ、メビシ、オニビシ・・とあるそうです。このヒシの学名は"Trapa Bicoruus"とのこと、和名のどれに当たるのか、それとも日本では得られないもの?かもしれません。

それにしても不思議な形をしています。昨年12月6日に話題にしたツノゴマは、ヌスビトハギみたいに他のものに絡み付いて子孫を残す為に角を持っている・・は肯けますが、このヒシ類の種子は??、・・動物が果肉部分を食べても必ず種子だけは吐き出してもらおう、そのために硬い角をつけている・・こう考えておくことにします。

さて、あさみ様からたくさんのナッツ類(1月25日1月18日の話題)をいただき、どんぐりの実物図鑑(昨年10月29日の話題)と同じように、樹木や花は写真でナッツ・種子は頂いた実物を貼り付け「実物美味しいナッツ・種子図鑑」としてまとめると面白そうです、そのうち挑戦してみようかな〜。
あさみ様いつもいつもありがとうございました。

”「蘇」の作り方、他のレシピ?”
(How to cook "So")

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昨年12月27日話題にしました「蘇」、これも25日のナッツの話題と同様、あさみ様から頂いた情報ですが、この「蘇」を利用したゴーフレット(写真)を、森づくりの会のTさんがこのお正月にご実家にお帰りになった際途中奈良でお買い求めになり先日のミーティングで皆で試食させていただきました。美味しかったですよ。
包み紙の裏の原材料表示には、小麦粉、砂糖、卵、植物性油、チーズ、脱脂粉乳、膨張剤、香料との記載があり、合わせて”このチーズに古代のチーズ「蘇」を使用しております”と併記されていました。
でも、前回ヒロパパが作った「蘇」に比べ甘くクリーミーで美味しい、そこで包み紙のラベルの販売元(製造元の記述は無かった)に電話をして、「蘇」ってどんな味?、チーズって書いてあるけど発酵食品なの?、混ぜてあるとしたらどれ程の量?・・対応された方に矢継ぎ早に質問でしたが、製造元では無かった為か回答はインターネットで分かる範囲でした。

さて、もう一度「蘇」とか「醍醐」ってどうやって作るのかをインターネットで再調査してみました。涅槃経の文章で残っているのみで、天平時代のレシピや画像が残っているわけでもない、いろいろな方が推測で復元を試みている、こんな情報の中、一応発酵食品ではないことを前提に、多分こんな方法もあるのかな?をまとめたものが下図です。勿論”ただ単に水分を飛ばすのみ”と解説してあるサイトも多々ありますので先日作ったものが全く別物であったということではなさそうですが。

このフローの「酪」から「生蘇」の工程で表面に浮いた固形分が「生蘇」である・・とすると先日ヒロパパは固形分を分離せず最初から全てをそのまま水分を飛ばしている・・ここが違うとその後の産物は全部違ってくることになります。味に大きな違いはないのかもしれませんがこの工程でもう一度挑戦してみようかな・・。それに前日の試作品の時の最終段階で水分を電子レンジで飛ばしている際お皿にくっ付いたり焦げ付いたりせずオイル的なものが滲んでいました。もしかするとこれが「醍醐」かもしれません。

今度挑戦するときは、原料の選び方から加熱する時の温度等に注意し、しかも前述の工程に忠実に沿って試行錯誤して・・というのは、例えば牛乳の場合、市販のどの牛乳を原料とするかとか加熱温度によっても大分生成物が違ってくるみたいですので・・・。

”葛餅づくり/その1ー葛根掘り”
(Second Traial of making the Kudzu Starch Cake, No.1)

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写真の枯れた松ノ木は何?・・どうしてこのようになったのか不思議ですが、葛の蔓が丁度両側に絡み吊るされてブランコ状態、こんな形の遊具が公園にあった気がしますが・・。今日は今年の葛餅づくりの第一日目、葛根掘りでした。
昨年とは違う場所での葛根掘り、少なくともここの葛はすばらしい成長振りで、この重たい松ノ木をブランコ状態にしてしまうほど、従って葛根掘りも大変でした。
下の写真をご覧ください、ものすごく広い範囲で地面を掘ってゆくことが必要になります。その理由は、地上に出て樹木に絡み付いている部分を見つけ、さて根っこが何処にあるのか探し出し、地面に入り込んでいる部分をつるはしやスコップで掘り下げてゆく、ただ縦横無尽に地面を這いまわっているランナーという地下茎は澱粉がすくない、このランナーを辿って根の部分を捜して掘り取ってゆく、こんな作業を2時間続けやっと5−10本を採取・・今腰が痛くなっています。
ここの葛は成長が良く採取した葛根も太くて丸々としている、さてこれをまずは細かく裁断してゆかなくてはならない、鋸や出刃包丁でも使ってスライスしないといけない・・・、これからも大変な作業が待っています。
毎年参加されている方曰く「大変な作業があることが分かっていて、何故毎年参加してしまうのかな〜?」・・同感々々・・でも、ほんの一口程度しか口に出来ない葛餅ですが、この苦労を味わいながら食べると又美味しい・・ということなのでしょうか。

参考までに昨年の様子をご覧ください。
2006年2月12日;葛根掘り
2006年2月14日;葛根洗い
2006年2月19日;澱粉抽出
2006年2月28日;澱粉の乾燥
2006年3月4日;やっと葛餅を食べることができました
2006年7月10日;葛根上澄み液で草木染

”定点・定期景観撮影のポイントの準備”
(Preparations of " the Fixed Point & Fixed Term Picturs" at Hihashiyama-no-MOri)

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昨日と今日から、昨年12月19日話題にしました「定点・定期景観撮影」の一部決まった撮影ポイントの確認とその周辺の整備にとりかかりました。
現在決まったポイントは、くらしの森の”なか道”と”里の道”周辺で14ポイント、既に見通しのきく場所はそのままとして、目も前に樹木が生茂っている場所はこれを取り除き見通せる様に整備してゆくものです。落葉樹は葉っぱを付けたときのことを想定して撮影目的のエリアが隠れないようコナラ等の幼木を少し切り倒しました。ただ成長の遅いものそれにミツバつつじ等の低木はそのまま、ちょっと注意を払いながらの作業でした。
画像はその内の一つ”つどいの丘”から東側をみたもの、今月18日の話題と同じソフトで、この場合は3枚の写真をパノラマ画像に合成したものです。
実は、この位置から全部で5枚の写真を撮りました。では何故5枚をつながなかったのか?、・・パノラマ画像に合成した場合その一枚一枚の色調が合っていれば違和感が無いのですが、これが違うとやはり一目瞭然でつなげたことが分かってしまいます。
今回の例では、掲載した3枚はほぼ同じ色調だった(但し詳細に比較すると真ん中の一枚が少し色調が違いますが)のですが、のこりの二枚は色調が著しく違う、考えてみましたら、この二枚は南側で逆光、オート撮影為露出が違っていたみたい・・、今度は一度オートで絞りやシャッタースピードを読み取って、これに固定してマニュアル撮影する、こんな工夫も出来る限りしてゆくことが必要そうです。

さて、この定点・定期撮影は2月上旬からスタートし年4回繰り返すことにしています。まだ残っている”定点”を決め、ルール決め、撮影して加工し、 公開してゆく為の準備(1月10日の話題)をして・・とまだちょっと忙しそうです。

”ナッツの名前当てクイズの答”
(an Answer of Nuts' name)

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先週18日、あさみ様から送っていただいたナッツの名前当てクイズでこの1週間大いに楽しみました。結局は、前に経験していたオニクルミ(写真のA)とへーゼルナッツ(はしばみ、写真のD)が分かったのみで、あとの4種類のナッツについては、殻、ナッツ等の単語でインターネットを検索してみてもマカドミアナッツやビスタッチォは出てくるものの他に似たものが無く、最終的にはあさみ様から教えていただいたトヨタ白川郷自然学校の山田俊行様のブログをカンニングしてしまいました。

答は、
@カシクルミ、Aオニクルミ、Bブラジルナッツ、Cぺカン(ピーカンナッツ・2003年6月23日の話題)、Dへーゼルナッツ(2005年10月24日の話題)、Eカシューナッツ
でした。

Aのオニクルミは北米産と国内産があったみたいですがヒロパパには判別できず、Bのブラジルナッツは初めて、Cのぺカンはピーカンナッツと同じみたいですが前に見たものとちょっと形が違う、産地が違うからかな?、それにEのカシューナッツは梅の種みたいな中にあの見慣れたカシューナッツが出てきました。全て試食澄み、美味しかったです。確かに、この様な”種”の部分は子孫を増やす為の全ての要素・機能が含まれている、美味しいのは当たり前なのかもしれません。
追記(同日);すみません、混乱していました。Eはアーモンドです。カシューナッツはご存知の通り白い色の少し曲がったナッツ、うっかり名前が出てこなくてカシューナッツと書いてしまいました。従って、前述の”答は・・”から前節までの”カシューナッツ”を全て”アーモンド”と読み替えていただければ幸いです。
この件あさみ様から書き込みをいただき間違いに気付いた次第です。ありがとうございました、ご容赦ください。


そういえば、カシュージュースというものをブラジル料理のお店で飲んだことがありました。その時はあのカシューナッツをどのようにしてジュースにするのかなと思いながらあまり深く調べなかったのですが、カシューナッツの果肉部分をカシューアップルといい、これのジュースがカシュージュースだ・・とこれも今回初めて納得できました。

”被写体全部にフォーカスをあわせたい”
(How to take photos with microscope)

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さて、掲載した何枚もの画像は何の意味?・・マクロレンズで撮影した写真をいつも使っている合成ソフト(昨年12月19日の話題)でつなぎ合わせたものです。
マクロレンズで撮影した場合はご存知の通り焦点深度が浅く(これがマクロレンズでの画像の好さでもありますが)全体にフォーカスを合わせるのが難しい、それではと・・・上のグループは4枚の写真の様に夫々顔の表面や靴に焦点を合わせ撮影し合成してみたもの、下のグループは、顔の表面と頭の輪郭に焦点を合わせ撮影し合成したものです。
ご覧ください、お人形の顔の写真(4枚の左上)に写っているボケている傘の部分が左下の傘に焦点をあわせた画像により合成画像では焦点が合っている様に見えます。それに下のグループでは頭の輪郭がある程度は焦点が合っている感じで見ることができました。
ただこの合成ソフトは多分焦点のあっているものの位置あわせのみで、従ってせっかく焦点が合っている部分もボケているものがかぶさってしまっているクリアーが画像がえられていない・・・こんな結果でした。

何故こんなことをしているの?、実は22日の夜、棲息生物調査の報告会実施に関係するミーティングに参加した折、今月13日の話題にした蛾の画像も含め、顕微鏡や拡大鏡でしか見れない小さな昆虫の画像を全体にフォーカスが合った、もっと焦点深度の深い画像として得られないだろうか、それが話題となり、それなら複数枚の画像を縦方向(焦点深度方向)に合成するソフト(”焦点画像合成ソフト”というそうです)があるよとのメンバーのIさんの言葉に、この2日かけて、このテストをしたり、インターネットで調べたりでした。

焦点画像合成ソフトにはどんなものがある??、まずヒロパパの持っているオリンパスの顕微鏡とカメラのニコンに絡めて両社に聞いてみました。
ニコンにはNIS ELEMENTS(ナイス・エレメンツ)というソフトが、オリンパスにはanalySIS FIVEというソフトがありました。
それにインターネット検索でDynamicEyeというソフトも見付かり、DynamicEyeはお試し版をダウンロードして試してみました。予めメーカにより用意された画像ですが簡単な操作で合成できました。
ではいくらなの??、NIS Elementsが17万円、analySIS FIVEが25万円強、DynamicEyeは38万円・・ヒロパパにとっては高価すぎるよ〜!、即諦めです。
これら以外にフリーウエアも捜していますがまだ見付かっていません。

というのが今回のテストとなった理由ですが、ご覧に様にクリアーな焦点の合った充分に満足を得られる合成画像が得られない、高価なソフトの購入もおぼつかない、まずは針孔写真の手法で絞り込んで撮るか、前述の高価なソフトをお持ちの方を捜すか・・、道のりは遠そうです。

”Five-1 マイルストーン通過イベントを実施します”
( This HP's Access Counter will pass soon the Five-1 Mile Stone)

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このホームページのアクセスカウンターが昨年11月(11月23日)にFour-9及び10,000のマイルストーンを通過しましたが、今度はFive-1をもう直ぐ通過しそうです。
読者の皆様にお礼を込めてカウンターがFive-1(1が五つ並んだ)の時に丁度アクセスされた方に記念品をお渡しいたします。勿論郵送できる範囲であれば海外でも構いません。

記念品は何か?、実は前回のFour-9と10,000のイベントの時、Four-9の記念品はメグ様にお送りしたのですが、10,000を通過された方がまだ名乗り出ておられません。カウンターをご覧にならなかったかその時のイベントをご存じなかったか・・のかもしれませんが、その時の”にわぜんきゅうさんの傘地蔵”君(写真)がまだ里親が決まらず当家でウロウロ遊んでいます。そこで10,000の方が今後分かりましたら別途処理することとして、Five-1の方にこの傘地蔵さんをお渡しいたします。

Five-1を通過する予想日は何時?、現在のところ3月上旬から中旬にかけてと予想しています・・がアクセスいただきましたら、トップページの最下段のカウンターをご覧になってください、 もし1が五つ並んでいましたら、まずこのHPの落書帖で宣言してくださいね。

”メジロ、目が輝いている写真が撮れました”
(What's the best shot on Bird's Photo?)

アルバムへのリンク;「小鳥・昆虫・動物」
葦原にメジロ、枯れた葦に食べ物を捜しているのでしょう、場所は豊明市(ここは名古屋市緑区と豊明市それに東郷町が入り組んでいてよくわかりませんが多分豊明市?)の若王子池、いつもの当家のおばあちゃんの診察の待ち時間を利用してこの池の壊れかけたヨットピアにしばらく座り込み今回は最初から望遠レンズ(といっても安価な300ミリですが)を取り付け粘って撮った中の一枚です。

小鳥の写真は目がいのち、目が輝いていなくてはならない・・と小鳥の写真を撮っておられる皆様から聞いていました。
どうでしょうか、先日(2006年12月1日)のジョウビタキに比べればこのメジロ目が輝いている、少しはマシかな・・と思っているのですが・・。
このメジロはこちらを見ている様に思えるのですが輝いているからなのでしょうか?、瞳の動き、特に人の場合は表情も含めて意志伝達に重要な役目を果たしています。この話題は後日取り組みたいと考えています。

”地球市民村の今”
(Mori-Koro Park's BirdEye-View from Big Ferris-Wheel)

アルバムへのリンク;「愛知万博」
昨日は当家のおばあちゃんの定期健康診断で病院通い、このところ待ち時間がそれ程長くなくなった為時間ができ、昨日話題にした「フサアカシア」の確認を含め愛・地球博記念公園(愛称;モリコロパーク)に足を伸ばしてきました。

上の画像は、閉幕直前(2005年9月21日撮影、2005年9月24日の話題、鳥瞰画像は2005年7月9日にもあります)の地球市民村、下の画像は昨日のモリコロパーク、当時の賑やかさがウソの様です。地球市民村は元の”愛知国際児童年記念館”に、わんぱく宝島は”愛知県児童総合センター”に戻っていました。それにメインだった北ゲートは広い駐車場に、リニモ公園西駅から西ゲートだった場所までは元の畑に戻っていました。公園内は工事中でしたが、元に戻ったことについてはひとまず安堵です。

このモリコロパークはめだか池周辺の日本庭園とサツキとメイの家(2005年4月1日の話題)もオープンしていて、場内アナウンスで「本日xx分サツキとメイの家見学の受付開始します」と、その後多分人数ではなく時間で区切ったと思える1時間程度あとに「締め切りました」とのアナウンス、今だったら予約をしないでも直ぐ見れそうな感じでした(この件は総合案内所で確認したわけではありませんのであしからず・・)。
ヒロパパの若い頃は、ちゃぶ台、氷の冷蔵庫、五右衛門風呂、裏山の清水から引いた流しっぱなしの蛇口、ガラス戸やサッシなんて勿論無く、障子と吹きッさらしの廊下に板の雨戸、2階は蚕部屋、それに煙で燻された屋根裏まで突き抜けた自在鉤と囲炉裏、鉄平石で葺いた屋根、・・こんな環境でした(と言っても、江戸・明治・大正ではなく昭和2桁生れですのでお間違いのないように)ので、個人的にはもっと古い時代の方が郷愁を誘います。因みにヒロパパが小さい頃住んでいた家は2005年10月28日に話題にしてあります。東山の森にもこんな風情の古民家ができれば・・と密かに期待しているのですが・・。

”フサアカシア、やっと確認できました”
(Fusa-Akashia; Acacia spp.)

アルバムへのリンク;「花・植物ー冬」
足掛け2年越しの疑問だった「フサアカシア」をやっと確認することができました。
場所は万博記念公園・モリコロパークの、万博の時地球市民村とわんぱく宝島の丁度間、作り物のサイやライオン・象さんが置いてある広場、ここに5・6本植わっていました。万博の時はありませんでしたので、終わってから植えたものと思われます。
何故確認できたか・・は、その中に一つに「フサアカシア」と書いた荷札がぶら下がっていましたし、花は蕾でしたが写真の様に図鑑で見たとおりの様子、特に小葉がギンヨウアカシアの2倍(30対〜40対)ありました。

さて、これで「ギンヨウアカシア」と「フサアカシア」を判別することが出来る様になりましたが、・・でも問題は残っています。

問題とは、「ミモザ」はどっち?・・・図鑑(日本の樹木;山と渓谷社)だと、「フサアカシア」の別名が「ミモザ」だとは書いてありますが、周りの皆様は「ギンヨウアカシア」を「ミモザ」と言っている人が多い、インターネットで検索してもどちらもある???、ただ、「オジギソウ」を「ミモザ」とも言い、この「オジギソウ」には「フサアカシア」の方がよく似ていますので、図鑑が正しいのかもしれません。現在のところ「ミモザ」=「フサアカシア」と思っていることにします。

さて、まだ問題が残っています、ヒロパパの若い頃、西田佐知子さんの♪・・アカシアの雨が止むとき・・♪という歌がありました。この”アカシア”という樹木は何?・・図鑑を調べてみても、種として”アカシア”という名前の樹木はありませんでした。どうも、前述の歌詞の”アカシア”は「ニセアカシア(ハリエンジュ)」のことみたいで、何故”ニセ”かは、ギンヨウアカシアやフサアカシアに対して”ニセ”と名づけられたみたいです。

この1ヶ月で、「ギンヨウアカシア」や「フサアカシア」が丸くて小さな黄色い可愛い花を付けると思います。見かけたら、葉っぱの色合いと小葉の数を数えてみてください、どちらかを判断することができます。

”クイズ「このナッツの名前は何?」”
(Quize;Nuts' Name)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」
「このナッツの名前は?全部食べられます、米国から送られてきたもの、一部国産のものもある、割らずに名前を言い当てないと食べてはいけません」、今日このホームページの落書帳に度々書き込みをいただいている”あさみ様”からこのような内容のお手紙と写真のナッツが送られてきました。前述の最後の部分・・食べてはいけません・・はヒロパパが多分このように仰られていると勝手に想像したものですが・・。
ヒロパパが分かるナッツでは、くるみ、アーモンド、ビスタッチオ、マカデミァナッツ、へーゼルナッツ、カシューナッツ、ピーカンナッツ・・こんなところですが、殻付きでわかるものは、くるみ、へーゼルナッツ(写真下・左、はしばみの実、2005年10月24日話題)、それにスーパーでたまたま見かけたピーカンナッツ(写真下・右)、多分Aがくるみ、Dがへーゼルナッツ(はしばみ)だと思われますが、ピーカンナッツがCなのか、でも一寸形が違う?、これら以外はまったく想像がつきません。

まず、AとDをくるみとへーゼルナッツと考えて殻を割り確認してみますが、それ以外は、前述したもの以外のものかもしれませんし、楽しい宿題として調べてゆくことにします。読者の皆様も、ヒロパパははれて食べることが出来るようお手伝いいただければ嬉しいのですが・・。
内緒のお話ですが、味をしらべていたら何時の間にか無くなっていた・・こんなこともありうるかもしれません・・。

考えてみれば、ぶなの実もマテバシイやその他のどんぐりもナッツの部類に入ると思いますが、お店では殆ど見かけません、加工が難しい?、硬い?・・美味しいのに何故でしょうね〜?。

”生物多様性条約・第10回締約国会議、名古屋で開催か?”
(CBD-COP10 at Nagoya?)

アルバムへのリンク;「戯言」
”CBDのCOP10開催候補地として名古屋市が立候補し、昨日閣議了解され来年(2008年5月)ボンで開かれるCBD-COP9で図られ、国内でもその他海外諸国の立候補がない?為開催が正式決定されそう”・・こんな報道が昨日流れていました。
すみません、知ったかぶりの略語を使って難しそうに書きましたが全て俄仕立て調べたばかりのものです。”CBD”とは「生物多様性条約(Convention on Biological Diversity)」のことを、”COP10”とは「第10回締約国会議(10th Conference of the Parties)」を意味しています。

報道内容については環境省の該当するページにアクセスしていただくと分かりますが、ラムサール湿地の藤前干潟での活動や自然の叡知をテーマとした愛知万博の開催、それに名古屋市の自然保全の取組み等々が評価されたものとの記述がありました。

これがヒロパパとどんな関係?、東山の森で竹や笹を一本一本切っている、湿地で山砂を掘り取って土嚢を積んでいるだけの・・・・実はこれらの活動も「なごや東山の森づくり基本構想」に基づいた市民・企業・行政の協働の自然保全活動の一環、従って、掲載した”東山の森”(なごや東山の森・パンフレットから転載)全体と、特にその中でも”くらしの森”での活動がこのCBD-COP10で確実に注目が集まりそう・・そんな気配がしています。

”くらしの森”は、里地・里山に戻そうとの計画が新聞等で報道され市民の関心を集めています。荒廃した荒地よりも里山・里地的自然の方が豊かな自然が保てることは確かで、この豊かな自然を保つ為にはもっと多くの市民の参加が必要、人が多くなればしっかりしたしくみ作り・組織作りや資金も必要、このCBD-COP10は未来へ向けた自然の保全の為の”足がかり”として大いに活用できるのでは・・と期待しています。ガンバラナックチャ!。

付記;
CBD-COP6(オランダ・ハーグで2002年開催)で、”締約国は現在の生物多様性の損失速度を2010年までに顕著に減少させる”という「2010年目標」というものが採択されています。この「2010年目標」には11項目のゴールがあり、さて、それぞれのゴールに対して日本はターゲットに何を選び現在その進捗状況はどうなっている??・・インターネットだけでは調べきれず、環境省に問合せをしてみました。繋がったのは「自然環境計画課」、担当者のKさんからいろいろ教えていただきました。以下その内容です。
平成7年(1995年)に「生物多様性国家戦略」を策定した、平成14年(2002年)に見直しをして「新・生物多様性国家戦略」とした、この中に「CBDの2010年目標」を組み入れてゆく予定、個々の検討情報は環境省・生物多様性センター(ココをクック)で見れるはず・・とのことでした。
さて、ヒロパパは目が疲れましたので今日のところはこれくらいにしておいて、又時間をみて読んでみたいと思っています。

”官報、どうしたら見れる?”
(Daily Government Newsletters)

アルバムへのリンク;「戯言」
たびたびこのホームページに登場している東山植物園の温室が、昨年12月19日の官報の告示(文部科学省告示第148号、平成18年12月19日)によって「重要文化財」に指定されました・・と温室の正面入り口に張り出されていました。この温室の生い立ちについては昨年2月24日に、予告は昨年12月7日に話題にしましたが、先日の訪問時前述のメモが張り出されていました。

そこで早速12月19日発行の官報を読もうとインターネットで検索をしてみました・・が・・詳細を読むことは出来ませんでした。

どうしたら見ることが出来るのかな?・・簡単な方法は近くの図書館に行くと無料で閲覧できますのでこれで解決できます。でも自宅にいてインターネットで官報の全文を読むことができるのかなと該当する官報のページにアクセスしてみましたが、最近の1週間分のみ全文を、それ以前の官報は定期購読か短期購読でインターネット検索を申込み夫々504円/月又は2,100円/月の料金を支払うことが必要であること、それか、郵送又は配達(新聞等と同じ)の契約で3,497円/月+郵送・配達料金が必要であることが分かりました。

我々みたいな庶民が官報を見るには、多分どこの図書館でも官報の定期購読の契約をしているのでしょうから・・まずは図書館に行く・・と言うことみたいです。

でもでも、政府関連の情報をみるのにお金がかかる(これは地方公共団体でも同じ?)のも不思議な感じがします。発行を担当している独立行政法人「国立印刷局」の運営の為に必要とか利用者負担であることが原則とか色々理由を挙げることが出来ますが、”お金を出さないと見せることはしません”と理解をしてしまうと何か納得がゆかない、勿論税金で全てを賄うと税金の無駄遣いになるにかもしれませんし、それにもっと広く周知する為に内容を分かり易く解説することも今後必要でしょうし、官報をもっと周知する為のしくみの改革を担当する部署はどこなんでしょうね・・分からないことだらけです。

”アルソミトラ・マクロカルパ”
(Alsomitra Macrocarpa)

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」
アルソミトラ・マクロカルパ??、熱帯アジアに生息する蔓性・うり科の植物で、画像はその種子です。
昨年12月6日にツノゴマの種子を話題にしましたが、その時このアルソミトラ・マクロカルパの写真を撮らずに帰って来てしまい、再度今年になって撮影してきたものです。

サッカーボール状の実に数百個の、全長10数センチ程度のこの種子がぎっしり、これが順次飛び出し、グライダーの様に飛ぶことで有名です。この飛行能力は、無風状態で1メータの落下に対して4メータ横に移動できるとのことですですので、25メータ程度の高さからであれば半径100メータ程度、風があればもっと遠くの範囲まで新しい命が誕生する、頭良い〜!と褒めたい感じです。

この飛行能力を見てハンググライダーが出来たとか、ライト兄弟と同じ時代にこの形をした飛行機を試してみた人が居たとか、インターネットを検索すると面白い話題に触れることができます。その中でも、アルソミトラ型飛行機の工作のページがありましたので、お子さん、お孫さんと一緒に作ってみたら如何でしょうか。
それに、同じHPに2005年11月4日話題にしたアオギリの種子についても工作が紹介されていますので、これも実物を見ながら真似をして工作してみると面白いと思います。

”ギンヨウアカシアが蕾をつけていました”
(Ginyou-Akashia)

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」
今日は自然観察会、散策途中で見かけた「ギンヨウアカシア」、蕾をつけていました。
掲載した画像のものは「ギンヨウアカシア」で正しいと思われますが、さて?・・「ミモザ(=フサアカシア)」とは何?が ヒロパパの中ではまだ混乱しています。これについては2005年4月11日にも話題にしていますが2年近くたってもまだ未解決、図鑑(例;山と渓谷社「日本の樹木」)ではその差が記載され理解できているつもりですが、実物を見て比較できていないのが現状です。昨年も植物園に行った折聞いて見ましたが、フサアカシアの実物はありませんでした。ただ万博記念公園に花期ではないときにそれらしきものを見かけていますので来月あたりから咲く時期に気に掛けていて確認しなくっちゃ・・。

”撮りなおし!蛾の標本写真”
(Images of Moth's Specimen)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」
昨日に引き続き蛾の標本写真、昨日掲載したものはピントやスケールに自分で納得がゆかない、そのため今日再度撮影です。
まずは、ホームセンターで購入した黒字白抜き文字のL尺(前回は小学生向きの工作用紙のスケールを切り取ったものでした)を使って、マクロレンズと標準レンズ、それに自然光、内臓フラッシュ、クローズアップスピードライト(2006年8月8日の話題)でテストして、最終的に、標準レンズで窓際にミニスタジオを置きフラッシュ無し、レフ板を丁度里山の家に居られた皆様にお手伝いいただき、パソコンに直ぐに移しながらピントを確認しての撮影でした。

掲載した写真はその内の3枚、一応大きさを比べる為スケールの大きさを合わせて掲載してみました。

それにしても蛾も綺麗ですね〜。

”蛾の標本写真”
(Images of Moth's Specimen)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」
昨日、1月9日話題にしたミニスタジオを使って昆虫標本の撮影をしてみました。
選ばれた21種類の蛾(選ばれた基準は分かりませんが、多分他のものに比べ特異な存在?))を標本箱から、ラベルをつけたままそっと取り出しミニスタジオに置き、直射日光を避けて自然光でマクロレンズ、三脚を使っての撮影です。

画像はその内の4枚で、左上;ヤママユガ、右上;シンジュキノカワガ、左下;アケビコノハ、右下;クロホウジャク・・だそうです(ヒロパパが名前を聞いたことがあるのはヤママユガだけというのはちょっとな避けないと反省ですが)。

この4枚は比較的にフォーカスが合っている方で、パソコンに移してみてみましたらピンボケがまだまだたくさんありました。又撮り直ししないと・・。

さて、この画像でレポートの使用に耐え得るのかな〜・・心配・・。
ちょっと内緒の話、一つだけ撮影を終わって標本箱に戻す時、翅が欠けてしまったものがあります・・これ、標本をお作りになった皆さんには内緒ですよ!。

”ジャズヴォーカル・岩波邦江さん”
(Jazz Vocal;Kunie IWANAMI)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」
右の利発そうで可愛い女の子は誰?、この女の子は小学生だった頃の岩波邦江さん、ヒロパパ中では、何時までたっても”クニエちゃん”、以下クニエちゃんで押し通します。

実はこのクニエちゃんは、ジャズで大活躍しているんだよ!との噂を縁故の方から度々お聞きしていましたが、つい先日クニエちゃんのホームページ(ココをクリック)を教えていただき初めてアクセスしてみました。本当に大活躍・・すごいですね!・・、早速クニエちゃんのアルバム「8 to 10 +(Eight to Ten Plus)」(左の画像)をオーダーし、昨日夜到着、これも早速聞いてみました。
アルバムにはクニエちゃんの先生である”マーサ三宅さん”の「・・ベタベタした作り物の色気等ではなく、凛とした、たたずまいの中に、チラとのぞく好い女の恥じらいに、見えかくれする可愛さー。聴いた後の清涼感を、皆さんも共感していただけると思う。」との言葉がありましたが、まさにその通り、素晴らしい歌声です。クニエちゃんは小学校時代から可愛くて元気でハキハキしていましたが、今も昔のまま・・今度はライブでお聴きしてみたいな〜・・。

尚、リンクのページにクニエちゃんのホームページへのリンクを増やしましたのでご覧ください。

”イメージマップのテストをしてみました”
(Test Setting of Image-Map)

アルバムへのリンク;「戯言」

クリックしてAP3ポイントからのパノラマ画像をご覧ください

昨年12月19日に話題にした「定点・定期撮影」の準備として、地図上に示した定点をクリックしてその画像にリンクさせたい・・と目論んでいましたが、その方法がHTML入門の本を読んでやっと理解できました。

まず上の地図上でAP3の文字の近くにカーソルを持っていってください。
手の形に変わり説明文字が現れ、そのまま左クリックすると該当場所に飛んで行きます。

この様にイメージ内で複数のリンクを設定する方法をコンピュータ用語で”イメージマップ”とか”クリッカブルマップ”と言うそうです。簡単に解説すると、使う画像(この例では地図)を定義して、その画像内で矩形や円や多角形で囲った部分を座標で指定して(この例ではAP3の文字を囲むエリア)、ここからリンクする様に設定しておく、分かってみれば簡単ですが、理解するのに少なくとも3−4時間かかってしまいました。

今回はテストですので、AP3しかリンクさせていませんが、正式には夫々のポイント全てにリンク先を設定することになります。少し先が見えてきた感じです。

”難しい〜!、影無し撮影”
ミニ・スタジオ
(MIni-Studio for Insects' Photo)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」
小物の撮影のために簡単なミニ・スタジオを作ってみました。何故慌てて??・・とお思いでしょう、実は・・昨年8月25日9月22日に行った灯火採集でサンプリングした昆虫の標本を、レポート作成の為撮影しよう、この撮影をヒロパパが担当することになってしまった為です。”担当することになってしまった”とは、直前のミーティングに無断欠席した、その際所謂欠席裁判?で「あいつに担当させよう」となったみたいです。
サー大変です!、花や草に止まっているところは撮影した経験はありますが、図鑑的な写真は撮ったことがない、でも素人写真になりそうですがちょっと挑戦してみようかな・・とすることにしました。

まずは色は自然色であること、そのためにはフラッシュ撮影より自然光撮影のほうが良さそう、それに影または影で暗くなる部分が無く絵画的な画像であること、これにはレフレクターが必要そう、それに大きさが分かること、その為にスケールを同時に撮影しておくこと、これらが最小限必要と考え、まずは写真の様なミニスタジオ(20センチ×3辺)とレフレクト板を、空箱とアルミ箔の付いた押入れシートで作成してみました。

でもでも・・やはり難しいですね〜、右の写真はテスト撮影の内の一枚、これでも一番影の少ないものを選んでみましたが、ごらんの様に残念ながら影が出来てしまっています。まだまだこれから練習を重ねることになりますが、直射日光では難しい、薄曇の天候か明るい日陰の方が良さそう、こんなことが分かりました。
今度は本当の昆虫でテストしてみます。良い結果が得られればいいのですが・・。

”名古屋も初雪”
東山森づくりの会・定期活動日
(Recovering Job at TENPAKU-KEI Damp Ground)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」
昨日は森づくりの会の定期活動日でした。写真をご覧ください、今年(今シーズン)初めての初雪でしかも吹雪の中「天白渓湿地」周辺の草と笹刈りでした。それでも20名を超える皆様が参加して、冷たくなった手足をがまんして作業はお昼で終了でした。
湿地の作業は冬生物が眠っているときだけしかできませんので、昨年も1月8日の冬の時期でした。今年は順調に水量もありましたので、春が楽しみです。

さて、昨日の低気圧はすごかったですね。中心気圧が952hPa?、それに等圧線の混み具合もすごく、今まで熱帯でしか発生しなかった台風が温帯でも発生し始めた(台風とは熱帯低気圧で中心付近の風速が17.2m/s以上のものとの定義ですので台風とは言いませんが)、ニューヨークでは気温が22度で今年は雪がまだ降っていないとのこと・・何かおかしいですね。

因みに、昨シーズンの名古屋地方の積雪は、58年ぶりの大雪が2005年12月19日、その後12月22日の2回、今シーズンはどうなんでしょうね。

”蝋梅も咲いていました”
(Roubai;Japanese Allspice)

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」
1月5日話題にしました”素心蝋梅(ソシンロウバイ)”と同じロウバイ科の”蝋梅”も東山植物園で咲き始めています。どちらも良い香りがします。
どう違う?は、素心蝋梅の方が花が大きい(これは両方同時に見比べないと分かり難いのですが)以外に、画像を見比べていただくと分かりますが、花被片が蝋梅は暗紫色、素心蝋梅は黄色です。
それにここの蝋梅や素心蝋梅も枯葉を付けたまま咲いていました。

植物図鑑(日本の樹木・山と渓谷社)ではこのロウバイ科には5−6月頃咲く「クロバナロウバイ(アメリカロウバイ)」もあると書いてありました。その頃注意をして捜してみたいと思っています。

”ぜんざいとおしるこ、どう違う?”
(Which is which, O-Shiruko and Zenzai)

アルバムへのリンク;「戯言」
お正月の定番料理は、年越しそばから始まり、御屠蘇、お雑煮におせち料理それにおしるこがあります。・・となんとなく”おしるこ”と言っていますが、ヒロパパの”おしるこ”は、粒小豆の餡の汁に御餅が主で、こし小豆餡に御餅も”おしるこ”と思っていました。
実は先日スーパーでの買い物時、写真のインスタントの”おしるこ”と”ぜんざい”が並んでいるのを見かけ、さて”おしるこ”と”ぜんざい”とどう違うの?が分からなくなってしまいました。まずはラベルの説明書きを全て読んでみましたが、これでも良く分からない、それではと一個ずつ購入して中身を確かめてみました。
中身は、”おしるこ”は小豆のこし餡に御餅、”ぜんざい”は小豆の粒餡に御餅でした・・ということは今までのヒロパパの概念は間違いでちゃんと区別して呼ぶべきであったということになります。

多分この商品の定義が広く通用しているから食品会社はこの名前にしたとは思いますが、皆様の所では如何でしょうか。整理する為に表を作りましたので、”ぜんざい”と呼ぶか”おしるこ”と呼ぶか、それとも全く別名があるのか、楽しんでみてください。

”今年は早い?ソシンロウバイ”
(Soshin-Roubai;Japanese Allspice)

アルバムへのリンク;「花・植物ー冬」
昨日訪問した近所の寺院でもう「蝋梅(素心蝋梅・そしんろうばい)」が花を開いていました。
一昨年は1月26日(東山植物園の蝋梅)に2004年には1月8日に咲いていましたので、気温によって?花を付ける時期は数週間の変動があるのでしょうか、ただ不思議なことは、花が咲く時期には葉っぱをつけていなかったのが、ここの蝋梅は枯れた葉っぱをそのまま付けた状態でした。
昨年暮までに、もう少し寒くなったら葉っぱを落とそうと考えていたら、寒くならず葉っぱを落とすタイミングを逸してしまった、それに暖かくなったので花を咲かせざるを得なかった・・これも地球温暖化の現象の一つなのでしょうか。

先日以来ここ名古屋地方の気温の変化を気象台のデータを見ながら調べていました。これは、昨年12月19日話題にした「定点・定期撮影」のカレンダー通りの定期撮影のタイミングを何時にするのかを決める為ですが、まずは旬単位で最低気温の平均値が一番低い旬と最高気温の平均値が一番高い旬を見つけてみました。その結果、1971年から2000年の30年間で前者が2月上旬(−0.1℃)、後者が8月上旬(32.6℃)、ここを中心に等分して全て上旬で2月、5月、8月、11月にしようと決めたばかりでした。2001年以降の同様のデータはインターネット上では見れませんでしたが、時期の変動はないにしても、この両者の値はどちらもプラス方向に動いていて、葉っぱの紅葉する時期や落とす時期に影響を与えている、こんなことが考えられます。特に最低気温の変動について今度機会をみて気象台に聞いてみることにします。

”この旗何?”
(the Flag of Buddhism)

アルバムへのリンク;「戯言」
近くの寺院にいつも掲げられている写真の旗、一体何だろう、どんな意味があるのかな?・・と前々から通るたびに気になっていたのですが、今日調べて見ました。

この旗は”六金色旗(ろっこんじきき)”と呼ばれている”仏旗”でした。国際的に仏教の世界では統一されていて、どこの国でもどの宗派でも同じものを使っている云々・・と日本仏教会のホームページ”仏旗って?(ココをクリック)”に解説してありました・・・がです!・・・アレー、使っている色が違うではないか??。
写真のものは、緑・黄・赤・白・紫なのに、前述のホームページのものは、青・黄・赤・白・オレンジだ、おかしい・・と又疑問が増えてしまいました。
この配色の違いについてはまだ調べきっていません。インターネットで調べた範囲では、どうもこの2種類あるみたい?ですが、●何故2種類できたのか?●色が異なる青と緑、オレンジと紫は意味するものが同じなのか違うのか(青は”定根(じょうこん)”、オレンジは”忍辱(にんにく)”の意味だそうですが)、今度はお寺の住職の方に直接お聞きしてみることにします。

この仏旗はキリスト教の十字みたいなものと思えばいいのでしょうか、それと神社にも五色絹(木・火・土・金・水に合わせて青・赤・黄・白・黒)があるし、鯉のぼりの吹流しも五色(青・白・紫・黄・赤)・・なかなか奥が深そうな気配がしてきました。

”引き続き・・年賀状の話題”
(Some New Year's Greeting Card for me)

アルバムへのリンク;「戯言」
ヒロパパへのたくさんの年賀状を誠にありがとうございます。今日も頂いた年賀状の話題です。

画像は台湾のNovaさん(実名は消してあります)からのiCardです。
彼女のあだ名は自分でも文中で述べていますが、”Ca Ba Ba(発音をカタカナで書くと チャ・べ・べに近いと思われます)”、多分あまり良い意味では使われない言葉とは思いますが、漢字では””と書くのではないのかと思います。””は車のブレーキ音みたいな軋み音を意味し、””はぺちゃくちゃ良く喋る意味です。実はその通り、よくおしゃべりをする楽しい方で社内の雰囲気を盛り上げてくれていました。多分もう30歳を過ぎているはずですが、まだ独身みたいです、はやくいい人が現れるといいですね、それを期待して名前を変えたとありますが・・”CaBaBa”を止めれば早く見付かるかも・・・。

因みに、雪霸農場とは、新竹にある観光農場で雪霸国家公園(国立公園)の中にあります。この国家公園は富士山より高い”雪山(3,886メータ)”がありそのため寒帯・温帯・熱帯の気候で生物がものすごく多様です。関連して、台湾で一番高い山は、ご存知「ニイタカヤマノボレ一ニ0八」の旧名;新高山、現在の”玉山(3,952メータ)”です。

”たくさんの年賀状をありがとうございます”
(Thanks, Many New Year's Greeting Card for me)

アルバムへのリンク;「戯言」
ヒロパパへのたくさんの年賀状を誠にありがとうございます。皆様お元気で色々な面でご活躍されている様子が良く分かります。

画像はその中の一部、小学校の同級生Miちゃん(左)と中学校の同級生Ma君(右)の年賀状です。
Miちゃんの写真はトールペイント(Tole Paint)の椅子、お孫さんへのギフトでしょうか?、可愛い作品です。
それにMa君は多分彼自身が描いた水彩画、上手です。
皆様すごいですね、見習わなくっちゃ。

”あけましておめでとうございます、
今年も宜しくお願い申し上げます”
(Happy New Year)

アルバムへのリンク;「戯言」
皆様明けましておめでとうございます。初詣はすまされましたか?初日の出はご覧になれましたか?、画像(最初は真っ黒ですが)にマウスを持っていってください、ヒロパパが初詣をしたところ、背景に剣岳のチンネを背負った小さなヒロパパ所有の社、この時の動画が再生されます。
剣岳に行って初詣と初日の出??・・ウソです。実はカレンダーの山の写真をバックにいつも部屋に置いてある音に反応して扉を開くように工作した小さな社をデジカメの動画で撮ったもので、実際に行った訳ではありません。この小さな社は、前述の音に反応して扉を開閉し、それに近づくと赤外線を感知して取り付けてある街灯が点燈するようにしてあり数年前に作ってそのまま元気に動いています。

さて、昨年のお正月に話題にしました(2006年1月11日)、世界一背の高いビル”台北101”の花火の様子を見ようと、日本時間今日の午前1時まで、いつも楽しんでいる「世界の窓」を中心にライブカメラを探し回って見ましたが、「世界の窓」の台湾各地には繋がらないその他も捜すことが出来ず諦めました。昨年のスポンサーはSony、今年はEpsonみたい・・であることは分かりましたが、何故繋がらなかったのでしょうか、もしかしたら先日の塀東県沖の地震で海底ケーブルに損傷が起きた、これが原因しているのかもしれません。

さてさて、今年もヒロパパを宜しくご指導・ご鞭撻をお願いいたします。