2007年9月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2007年9月30日

”区民祭りはいつも雨!、何故?”
(a Festival of Chikusa 2007)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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写真は今日開催された千種区・区民祭りの風景、2005年は万博で中止だった以外は毎年この時期平和公園メタセコイア広場で開催されています。
が・・何故なのでしょか?・・毎年雨模様です、不思議ですね〜これだけ確実に雨になるとは。
でも子供たちは元気です、きこり体験をしたりどんぐりで工作したりと楽しんでいました。
右のきこり体験はアベマキを切っているところ、写っているのは細い枝ですが、これより3倍くらい太い幹をに小学校4年生の子が約45分がんばっていました。諦めもせず、根をあげるでもなく、我慢強く・・きっと何事に対してもこんな様子であれば頼もしいですよね。ちなみに6年生の子は20分弱かかっています、子どもの成長は早いものですね。
さて、来年の区民祭りのお天気はどうなんでしょうね、又雨模様であれば本当に神がかり・・来年の開催日のお天気に興味津々です。
参考;
2006年区民祭り(2006年10月1日)
2004年区民祭り(2004年10月3日)

”複数ページのミウラ折り”
(a Book of Multipartite Miura-Ori)

アルバムへのリンク;「戯言」

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度々このホームページの話題にしている”ミウラ折り”・・これを利用した資料を今回も11月上旬の子ども隊イベント用として今作成中です。今回の資料には、昨年の同様なテーマの資料に対して、使用する紙はA4で同じ、この中の一部を削除し新たにレベルアップした項目を追加部分として増やしてあります。
これらの資料は、初めて参加してくれた子ども達にも、それに継続して参加してくれる子ども達にも・・と、年々、対象とする子ども達の範囲を拡がってきて、新たな情報を増やす必要が出てきます。では増やした情報を記載するにはどうしたらよいか・・・の一番簡単な方法は、現在も利用している裏面にも書き込むこと、その次は今月12日に話題にした様に大きい紙を使うこと(例えば現在のA4をA3にすると記載可能な面積が2倍、B4にしても約1.5倍となる)ことになります。
ただ、拡げたときあまり大きくなるとハイキング途中では扱い難い・・とすると、やはりA4での多ページ化かな・・では多ページ化はどうしたら・・の一つが写真のものです。
まずは、台紙の内ページの両方にミウラ折した資料を貼り付ける、これでA4二枚の資料が収まることになりますし、折り方を逆にすれば両方同時に拡げることも可能になります。
もし、2枚以上収めることが必要になった場合は、中に台紙を増やしてゆく、台紙を1枚増やす毎に資料を2枚づつ増やすことが出来る・・台紙の作成にちょっと工夫が必要ですが4−6枚の資料だったらそれ程全体が厚くならず携帯しても大丈夫そうです。
この様な多ページ化は、過去の資料をそのまま使用した上で新しいページを追加できる、この為初めて参加した子ども達には過去のページに注目してもらい、継続参加の子ども達には新規に追加したページに注目してもらえば両方の皆さんに対応が可能となる・・ほんのちょっとした思い付きですが・・同じテーマだったら資料のレベルアップもこんな方法で・・、なかなか良いアイディアと思いませんか。

過去の参考話題;
不思議な折り方ミウラ折り(2006年7月26日)
どんぐり資料(2006年10月18日)
A4用ガイドスケール(2006年10月24日)
蝶の資料(2007年5月5日)
A3用ガイドスケール(2007年9月12日)

”今日であった蝶”
(some Butterflies)

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今日は当家のおばあちゃんの定期健康診断の日、いつもの通り待ち時間を利用して付近の散歩でした。嬉しいことにいつも何かと出会うことができます。その中で今日は「ウラギンシジミ」と「ヒメアカタテハ」で出会うことができました。

「ウラギンシジミ」、可愛い目をしています。枯れ草に止ったり葉っぱに止ったりと・・花に止って蜜を吸うことはしないのかな?、それに止ると直ぐに翅を閉じてしまう・・あの表の綺麗な模様を撮影することはできませんでした・・残念!。それにシジミチョウなのに他のシジミチョウに比べて大きいですね。
右は「ヒメアカタテハ」、これは花に止って蜜を吸っていました。恥ずかしいお話ですが・・つい先ごろまで、この「ヒメアカタテハ」と「ツマグロヒョウモン」の区別がつかなかった・・のです・・が、多分今度こそは大丈夫と思っています。

”幾米さんのイラスト”
(one of the Jimmy's Illustrations)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

可愛いイラスト、これ誰のイラストか分りますか?・・台湾・台北出身のイラストレータ・絵本作家である幾米(Jimmy)さんの作品です。
ご覧ください、描かれているそれぞれの皆さんの表情やしぐさが全部違います、それに何故?と思われるポエティックなものが突然描かれている、見ていて心が和みます。
この中身は、「行旅記憶ー幾米鐵道郵摺」と題した冊子で、幾米さんのイラストに切手(中国語では郵票といいます)が刷り込まれているもの、この切手内のデザインも、台湾北部の野柳、中部の阿里山、東部のタロコ、南部の緑島等の風景が印刷されていて、貴重なコレクションの一つとなりました。

何故ヒロパパがこれを持っている?、・・毎年この時期○○があり皆さんからギフトをいただいてしまいます。これは毎年気に掛けて戴いているWさんからのギフト、「Wさん、いつもいつも本当にありがとう」。

以前チヤールス・ワイソッキさんのイラストを話題にしたことがありますが、一流といわれる方々にはやはり見る人に感動を与える何かがある、何も取得がないヒロパパには羨ましい限りです。尚、幾米さんについてはココをクリックしてをご覧ください。

”本物に見えますか?”
(a Grand Piano for Doll House)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

9月19日に話題にしたドールハウス用グランドピアノ・・周りを厚手の画用紙で取り囲み中の電子部品を隠したものをやっと完成です。
まあまあかな・・と自分では悦にいっているところですが・・どうでしょうか。ただ鍵盤は小さいプッシュスイッチのまま、これを鍵盤にすることは諦めです。
このドールハウスは、ヒロパパのスペシャルオプションとして、孫のHチャンやNちゃんが近づいたら鳴り出すオルゴールとか、全体が完成したら屋内配線をして各部屋毎に点灯させること、それにおじいさんの大きなフル時計等考えています・・が・・まずは家を建てなくては・・。

Hチャン・Nチャン、仲良く二人で遊んでいる様子が目に浮かびます・・早く作らなくっては・・。

”数字当てパズル・その作り方”
(How to make a adapted Number Puzzle)

アルバムへのリンク;「戯言」

この数日はパズルの話題になってしまっています。先日22日話題にした”数字パズル”について、今日はその作り方の解説です。
お断り;ヒロパパはパズルマニアでもなく、特に興味を持っているとかではありませんが・・。

上の画像をご覧頂ながら・・まず、ルール通り、3×3の各ブロックと1×9の各行・各列に、1〜9の数字が一つだけしか許されない、これを念頭に置いて数字を書き込んでゆきます。
まず一番上の行(T・1行)には、素直に1〜9を書き込んでゆけばよいことになり、2行目(T・2行)は今度は次のブロック(B・1列)から1〜9の数字を、T・3行はCブロックからとなります。
ではUの1・2・3行はどうするの?、T行ブロックの数値を見ながら数字の順番を変えて図の様に決めてゆくと同じ数字が重ならないことになります(V・1〜3行についても同様です)。
この表が出来上がりましたらそのままでも、3×3の1ブロック当たり目隠しをするコマ5・6コマの数字を消して、パズルの完成です(上の画像に右)。

ただ、これだけですと、消去するコマの選び方によっては規則性が分ってしまう可能性もあります。これからが工夫のしどころとなります。
規則性を分り難くする為、隠す数字の数とコマを決めてゆくことと、これ以外に、ルールを崩さないようにシャフリングして規則性を分かり難くすることができます。
シャフリングの仕方は、T行とU・V行をブロックのまま入れ替える、同じくA・B・Cブロック列をそのまま入れ替える、この様に3行又は3列毎に入れ替えても、ルールを守ることが出来るからです。
それが終わったら、例えばA列の中の1・2・3を列毎入れ替えることもルールを乱すことなく可能です(下の画像がその例です)。
これらの操作で出来上がった表を元に、好みに応じ好き勝手に隠すコマの数値を消してこのパズルの完成です。一般的には約2/3程度のコマの数値を隠すのが普通ですが、これより少ないと正解に行き着くまで相当の時間を要することになります。

さて、ではどうやって正解を導き出すか・・は、又後日の話題にします。
少なくとシャフリングをたどって元に戻すことは、(3!)×24乗=2.7×10の18乗という天文学的な数値のパターンが出来上がることになり不可能であること、それぞれのブロックや行・列の数値の合計が55になることを前提に方程式をたてても方程式が不足します。まずは、先日のパターンで正解の導き方を試してみてください。ただ正解があってもご褒美はありませんが・・。

”絵合わせパズル・解答”
(a Answer of IQ Puzzle)

アルバムへのリンク;「戯言」

写真は、先日話題にした「絵合わせパズル」(9月21日の話題)の作成原版(最終原版には罫線はありません)、これが正解となります。

実は一昨日ナイトハイキングに参加していたタバッチに渡し試してもらいました・・が・・なんと見事に数分で完成・・タバッチのIQ指数はものすごく高そうです。

さて、皆様ご存知、世の中にはジグソーパズルがあります。ジグソーパズルの場合は、全体の構図を思い浮かべながら、まず上下左右の辺のものから当てはめてゆきますが、この絵合わせパズルの場合は基準になるのは上下左右の辺ではなく真ん中に置くものがどれかが基本となります。今回の絵は四つの異なった絵を各片にいれたものを2枚にしましたが、これを多くすればする程難しくなります。
次回は、この様に絵の配置の仕方を工夫して難しくするか、それとも今回の正方形;9片を、2行・2列加えて25片にするとか、さらに難しくするには、正方形ではなく正6角形や正8角形にする、こんなことが考えられます・・が作るのに難しそう〜。そのうちどれかを又試してみます。

参考までに、ジグソーパズルをパソコン上で楽しめるサイトがありましたので紹介しておきます(ココをクリック)。

”ナイト・ハイキング”
(Night Hiking at Higasiyama-no-Mori)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」

昨日夜は、毎年恒例の一般募集の東山の森のナイトハイキングでした。写真は真っ暗い草むらでばった?を捕まえたところ、皆さんよく見えています、羨ましい・・。
7月の熱田神宮の灯火採集に参加してくれたK君にも今回会うことができました。わずか数ヶ月経っただけですが、どんどん成長している、その成長ぶりに驚きです。夏休みの自由研究には灯火採集の時のことを発表したのでしょうか?、嬉しいですね。K君も今回ナナフシを捕まえたり、こうもり?が夜空を飛んでいるのを見つけたりと、ヒロパパよりづっと視力が良いようです。

今回のイベントは、当日現地受付の為参加者数は前もっては分らない、実績をふまえ準備し子どもたちや同伴の保護者を含め1班10名程度、6班で出来る限り懐中電灯を点けず、虫の声に耳を澄まし、途中では全員集合してIさんの童話の読み聞かせありの約2時間でした。

毎年この7−9月、ヒロパパは、夜、森に入る機会が多くなります。
最初は7月15日の熱田神宮での灯火採集(7月16日の話題)、次は8月4日の子ども森づくり隊のナイトハイキング(8月5日の話題)、直近は8月11日の灯火採集(8月12日の話題)、夜の森もなかなか魅力的です。

実は昨年コウロギやスズムシ、カンタン等々虫の声を聞けるCDを頂き予め勉強していったつもりが、実際聞いてみると、聞きなれないことと一斉にたくさんの虫が合唱していることで、それぞれを判断するのに難しい・・、でも虫達はそれぞれ仲間の声を的確に聞き分けているのでしょう、すばらしい能力です。
テレビでペンギンの親が大集団の子どもたちの中から自分の子どもを声で聞き分けていると聞いたことがあります。勿論我々人もその声が誰の声かを判断する能力を持っていますが、多分虫達はもっと仲間の声を聞き分ける能力が高いのでは・・、所謂”頭に響く音”、例えば”赤ちゃんの泣き声”的に聞こえているのではないかと想像しています。
もう一つ、残念なことは満天の星空や天の川がもうこの都会では見られない、街の明かりが明る過ぎることによるものですが、年数回数時間だけでも、全域の街路灯を消灯して空を見上げるイベントでも実施してみてはどうでしょうか、無理なのかな〜、でも一人ひとりのご家庭で明かりを消してお月見はできそうですね・・。

”数字パズル”
(Adapted Number Puzzle)

アルバムへのリンク;「戯言」

昨日の「絵合わせパズル」を作っていて思い出しました、以前話題にした「数字当てパズル」です。
全部で81個の升目に既に記入された数字と空欄の升目があります。この空欄に入る数字を決めてゆこうというパズルです。
ルールは、それぞれ区切られた3×3個のグループ内の数値は同じ数字を入れてはいけないこと、それにそれぞれの9個の升目をもった同じ行と列にも、同じ数字を入れてはいけないこと、この2点です。
さて皆様、この空欄に数字を埋め込んでみてください、・・脳みその活性化につながるのかな・・と思っていますが・・。
このパズルの解答やこのパズルの作り方も以前記載していますが、今日は内緒にして後日改めて解説することにします。

”画像合わせパズル”
(IQ Puzzle)

アルバムへのリンク;「戯言」

写真の正方形で各辺に昆虫の画像が入った9枚のカード、何とお思いですか?。これはそれぞれ隣り合うカードの画像を合わせて並び替える、所謂IQパズルです。
作り方は、予め正方形に罫線を引いたExcellの画面の四辺に異なった画像を向きを変えて貼り付けてゆく、これを厚手のケント紙にプリントし、正方形に切り取り、シャッフルして完成です。当然ながら作った時は正解の並べ方になっていることになりますが、切り離してシャフリングしたあとはああでもないこうでもないと頭をひねることになります。
作るとき一番難しい点は、同じカードにならないように図形の種類と向きを工夫することです。尚異なった画像はどんなものでもいいのですが4種類必要です。今回はインターネットから拾ってしまいました。
正解は後日このホームページに載せますが、皆様も試しに作ってみてください。

”ユーカリの花”
(Flowers of Eucalyptus)

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」

写真はユーカリの花(リュコキシロン;leucoxylon)、今年も昨年と同じ時期に花を付けていました。しかも昨年(2006年10月4日の話題)と同じ個体です。
この頃はこのユーカリ畑で何処のどのユーカリが何時花を付けるか、大よその検討が付くようになりました。勿論関係者以外立ち入り禁止のエリアは分りませんが・・。
ここのユーカリはご存知東山動物園のコアラの食事用ですので、大木にならないうちに旧い枝を払い若い葉っぱを育てています。従って種子を採取する目的のユーカリを除いて花を付けることはあまりありませんが、写真のユーカリは毎年元気に花を付けることが分っているので、ここを管理している皆さんも旧い枝を払うことはしていないみたいです。

右の写真は、ユーカリの蕾と実、同時に拾って?否、採取してきたものです。それぞれの名前は定かではありませんが、写真の中の左上は蕾の状態で落ちたもの、その他は種子ができたのではないかと思われるものです。
ユーカリの種子(画像は2005年12月6日の話題をご覧ください)は、ヒナゲシの種子(2007年7月3日の話題)と同じぐらい芥子粒状態(写っているツブツブがそれ)です。ケシと同じく風によって運ばれてゆくのでしょうか・・。

”我が家のグランドピアノ”
(a Grand-Piano for Doll House)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

写真は我が家のグランドピアノ??・・頭に”おもちゃの・・”が付きますが・・、一昨年作ってそのままになっていたもの、作りかけのドールハウスのリビングルームに置いてみました。ただ、電子部品まるだしの姿でこの場にそぐわない、まわりをもう少し本物らしく見えるようこれから手を加えてみます。

さて、このドールハウス、孫のHチャン用として2004年2月に作り始め2004年12月、日本の販売会社が倒産の為危機的状態に陥り2005年1月供給を肩代わりするところが現れ再スタートできたもの、その後必要なパーツは既に手元に届いてはいるものの、2005年は万博のボランティア等で忙しくその後も遅々として進めることができませんでした。当初の計画では昨年には完成する予定だったのですが、既にHチャンは来年小学校、妹のSGチャンも生まれ、ちょっと焦っています。
ここで再スタートを宣言して自分に足かせしておかないと・・。

”ミミカキグサ・昨日の続き・島田緑地自然観察会にて”
(MImiKaki-Gusa)

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」

写真は昨日予告していたミミグサ(写真・左)とホザキノミミカキグサ(写真・右)です。初めて目にすることができました。
ミミカキグサ(タヌキモ科)の仲間は日本では、ミミカキグサ、ホザキノミミカキグサ、ムラサキミミカキグサ、ヒメミミカキグサの4種類生育しているそうです。
写真の悪いところで大きさを想像することが出来ませんが、実際は、高さが10−20センチ程度、花は僅か5−8ミリしかありません。しかも湿地の中で近寄ることも困難、フォーカスが合わず綺麗に撮れていませんがお許しを・・。
どちらもそうですが、花が終わった後の実?の部分が本当に名前の由来の”耳掻き”みたいですね。
さて、東海丘陵要素植物のレッドデータブック・ランクTBのヒメミミカキグサは、お聞きしてみましたら、ここ島田緑地にはないそうです。多分”ヒメ”との名前がついているのでもっと小さいのでしょうね、機会があったら見てみたいものです。

”シラタマホシグサ・島田緑地自然観察会にて”
(ShiraTamaHoshiKusa)

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」

昨日と今日は、この頃度々訪問している島田緑地・自然生態園(2007年6月16日6月17日7月10日の話題)の、通常は一般開放されていないエリアの開放日で、これに朝から参加してきました。午前中の参加者は約30名で3班に分れ丁寧に説明して頂きました。
今回の目玉は、シラタマホシグサ、今真っ盛りです。
ここでも、この自然を保全するためボランティアの皆さんが活躍されていてます。その代表のAさんの、数百万年前、現在の琵琶湖より広かった東海湖(淡水)のお話から、地質の特徴、そこで育まれた特有の動植物(植物では「東海丘陵要素植物」・2007年8月25日の話題)等々の講義をお聞きして、我が班はこれもお世話になったTさん(2007年6月16日の話題)の先導での1時間でした。

その中でも特に今日はシラタマホシグサについて、ヘ〜ソーナンダ!の新しい知識を習得することができましたので、忘れないようにここにメモしておきます。

●シラタマホシグサは、ここ尾張地方を中心として静岡・西部、愛知、岐阜、三重にしかない、
●約100個の花のかたまりで、オバナとメバナが混在している、
●白く見えるのはびっしりと毛で被われているためで、枯れても白く見える、
●花柄は最初は短く他の野草に隠れているが咲く時期には4倍くらいに成長する、その時根元の葉っぱは枯れてしまう、
●花柄は丸くなくねじれている、強度を保つため?、
●僅かに甘い香りがある、
●あまり密生させると全体が衰えるので、間引きをしている、

掲載した写真は今日のもの、これだけ咲いていると鼻を近づけないでもほんのりとした甘い香りが漂っているのが分ります。また花柄のねじれも触って確認できました。ただ、花の拡大画像でどれがオバナでどれがメバナかがまだ良く分らない・・今度訪問した折お聞きしなくっては・・。

このシラタマホシグサ以外、ミミカキグサ、ホザキノミミカキグサ、サワキキョウ・・その他たくさん教えて頂きましたがヒロパパの頭の容量が不足していて覚えきれない、メモと写真を見比べこれから整理をしてみます。
ただ一つ9月2日にミミカキグサとして話題にした花は、ミミカキグサではなくやはりタヌキモ(イトタヌキモ・別名ミカワタヌキモ)の花の様でした。ミミカキグサも観察できましたので、又後日紹介させていただきます。

”影なし撮影”
(Taiking Photo with non-Shadow)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

小さな手回しのオルゴール、このオルゴールは♪トトロ・ト・ト・ロ、トトロ・ト・ト・ロ・・♪の「となりのトトロ」が流れてきます・・が、今日は画像そのもの・・画像をご覧ください、オルゴールそのものの影が写っていない、影のない撮影に再度挑戦してみました。
この手法は、先日、標本の写真をたくさん撮影されているYさんに教えて頂いたもの、ユニークでしかも簡単、高価な市販のミニスタジオを買わなくても済む・・ソーナンダ!・・でもこの手法を思いつくまでYさんは試行錯誤を繰り返し苦労されたのではないか、従って手法の詳細はここで記載することは差し控えさせていただきます。
今まではアルミ箔をレフ板にした小さな箱で作った手製のミニスタジオ(2007年1月9日の話題)を使っていましたが、やはりうっすらと影が出来たりバックグランドに濃淡がでる、この影は画像処理ソフトで取り除くことはできますが手間が掛かる、この手法で撮影すると後処理もだいぶ楽になります。
今後の影なし撮影、特に標本写真には大いに利用できそうです、Yさんありがとうございました。

”土器?、陶器?”
(Earthenware? Crockery?)

アルバムへのリンク;「戯言」

この頃ものを拾ってくるケースが多くなっています。これも拾ったもの、いえいえ拾ったとはいわずに出土したということにします。写真の土器?陶器?、専門ではないのでよく分りませんが、露出した崖に偶然一部が飛び出ていたもの、釉薬はかすれ、模様のつけ方も・・なにか旧そうな気配のものですが、硬さや音から土器ではないと考えています。
出土した場所は、もし貴重品で心無い方が付近を荒らしまわると困るので秘密にします。
模様は6本の櫛状のもの(但し先端は正方形で尖っていない)で付けた、これも正確にではなく適当に並べてある、右の写真から大きな甕の一部ではないかと思われます。
試しに、この曲線から半径(内径)を計算してみましたら約20センチ、相当大きな甕です。
機会がありましたら又付近を捜してみますが、残りの破片が見つかると楽しいですね。

参考;円弧から半径を計算する式
●半径=(4a×a+L×L)/8a

”オニ胡桃、落ちていました”
(Oni-Kurumi, one of the walnut)

アルバムへのリンク;「花・植物ー秋」

昨日話題にしたセミの抜け殻を拾っている・・?”拾う”?と言うと”はしたない”ので少し気取って”採集”と言い換えますが、・・セミの抜け殻を採集しているとき、春先から目をつけていた、その公園に一本しかない「オニクルミ」に実がたわわに実っていました。
そこで落ちていたものを、これも採集してきました。
写真・右が、洗って乾燥させたもの、オニクルミといわれるだけあって硬い硬い!、トンカチでやっと割り食してみましたが、もう既にあの胡桃の味で美味しかったですよ。
以前、「美味しいナッツこれ何〜に?(2007年3月1日の話題)」「ナッツの名前当てクイズ(2007年1月25日)」で、アサミ様から頂いた他の美味しいナッツと同時に紹介させて頂きましたが、胡桃には、殻が直ぐ割れこのオニクルミより一回り大きい「カシクルミ(菓子胡桃・テウチクルミ)」と一回り小さい「ヒメクルミ」それに「ペルシャクルミ」があると聞いています。今度はまずは、カシクルミとヒメクルミの木を見てみたいな〜と考えていますが・・。

このオニクルミの硬さは、リス君はそのまま食べられるのかな?、多分クルミ割り人形(エルツおもちゃ博物館の話題・2003年11月1日)を使っても人形の方が壊れてしまいそうですね。

ツクツクホウシの抜け殻”
(the Cast-Off Shell)

アルバムへのリンク;「動物・小鳥・昆虫」

写真(上・左)はツクツクボウシの抜け殻・・と拾ってきた方に教えて頂きました。確かにアブラゼミよりも二周り程度小さい、それでは自分でも・・と近くの公園を一周して集めたものが上・右の写真です。
さて、自分で拾ってきた抜け殻にツクツクボウシシの抜け殻はあるのかな?、どうもそうではないみたい・・では、抜け殻を見てどのセミのものかを判断するのはどうするのかな?・・と調べてみましたら・・あるんですね〜インターネットに(詳しくはココをクリック)、ここの解説によると、
●まずは大きさで、3.3センチ以上はクマゼミ、3.2センチ以下2.6センチ以上がアブラゼミかミンミンゼミ、2.4センチ以下がヒグラシ、ハルゼミ、ツクツクボウシ、チッチゼミ、ニイニイゼミ
●次は、触覚の第3節と第2節及び第4節の長さの比較、
●その他泥のつき方、光沢の有無、抜け殻の色の濃淡、形状・・
・・ということで自分で拾ってきた抜け殻はにはツクツクボウシは居ないみたい・・という結論です。
それでは何?、僅かに残っていた触角(下・左の写真)から、第3節の長さが第2節より長い事、それに触覚に毛が多いことでアブラゼミかなと思っています。

それにインターネットで探してみましたら、抜け殻から雌雄が分るとのこと、写真(下・右)の左が雄、右が雌とのことです(参照したページはココをクリック)。

ツクツクボウシにお話を戻して・・、ツクツクボウシは何回”ツクツクホ〜シ”と叫んでいるのでしょうね。
抜け殻を探しているときにカウントしてみました。
鳴き方を、第一声のジ〜・・・と第二声のツクツクホ〜シ、最後のツクジ〜・・の3ッに分けてカウントしてみましたら(もっと厳密な分け方をしている方もおられますが)、第一声は殆ど1回、第二声は最大;34回、最小;13回、平均;21.8回、最後は2回以上4回止まりで平均;2.5回でした(この数値は14例の結果で、何かに驚いて?途中で鳴く止んだものは含めていません)。
意外と多く叫んでいますね・・美声か悪声かの判断は出来ませんが、多分長く鳴く又は繰り返し鳴いた方が自分の存在をアピールすることにはなるのでしょうね。

"A3用紙用ミウラ折りガイドスケール”
(a MIURA-ORI's Guide Scale for A3 Paper)

アルバムへのリンク;「花・植物ー秋」

細かくたたんでもパッと開くことが出来又閉じることができるミウラ折り(2006年10月24日の話題)、これのA4用紙用ガイドスケールに、A3用紙にも使えるようにスケールを追加しました。 写真のB'点です。
今回の追加は、A3用紙を縦・横とも五つ折りで縦使用、従ってA3用紙の縦寸法;420mmを5等分した84mm(写真のA・B'点間が)のポイント;B'点を追記しただけです。
ミウラ折りの特徴は冒頭に述べた通りですが、正確に折らなくてもA4で約6.5p×8.5p、A3で約6.5p×10pに収まり、この大きさをカバーする台紙に納めてポケットに入れ利用することができます。
一度に全体を見渡したい資料、設計図面や地図には最適です、利用してみてください。

"ごぼうの発芽”
(Gobou's Germination)

アルバムへのリンク;「花・植物ー秋」

8月28日の話題;拾ってきたごぼうの種について、発根させてしまった(9月4日の話題)責任を取って?数日前、腐葉土を下に敷き、野菜用の肥料が混ざった土とを約15センチを入れたプランターに仕込みました。
本日現在発芽したもの(写真の様に葉っぱがでてきたもの)が9個確認できました。
これからもっと多く葉っぱがでてくるものと思われますが、ここで数だけでも整理しておくことにします。
●拾った種は全部142個
●水槽に浸し沈んだ数が55個
●沈んだものと浮いたものを同じ状態(湿ったキッチンタオルで挟み込んでおいた状態)にしておいた
●沈んだものは一部9月4日に発根(これは発芽というのかな?)した、浮いた方はその後変化が無いため廃棄
●沈んだ方を9月8日プランターに仕込んだ、本日に至る・・
こんな状況です。

それにしても、どんぐりは発根して、その後発芽しても暫くはどんぐりから栄養をもらっている?・・と違い、ごぼうはまず白い部分が殻から出て、その直ぐ後緑色した部分が出てきて、殻には何も残らない、まるでせみが脱皮したみたいな様相でした。これは樹木と草(1年生)の違いなのでしょうか・・今度プロの人に聞いてみないと・・、知らないことだらけで何か行動すると疑問が増えてしまいます。
それに、深さが15センチ程度では大きく育つことが出来ない?、とすると植え替えが必要となりそう、でも、これもお聞きしたものですが、”根っこを食用にする野菜は植え替えをしたら育ちが悪い”とのこと、やはり早めに畑に直接植えるのが良さそう・・だけど畑なんて無いし・・。

"赤とんぼシール、やっと完成”
(Seals for Children)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」

今年3月27日4月12日に紹介した森づくりの活動に参加した子ども達に渡すシールの第二弾を「赤とんぼシリーズ」としてやっと完成させることができました。
このシールは参加する毎に1枚づつ貼り付けてゆき6回分全部張り終えるとさらにご褒美がもらえるというもの、当然?ある程度は予想できてはいたのですが、度々このホームページにご登場いただいているタバッチが皆勤で、すぐにTさん家のご兄弟もそれに続くことになりそう・・慌てて第二弾作成となった次第です。来月10月からの活動に間に合いました、良かった〜。

内容は童謡「赤とんぼ」の赤とんぼは何?から始めて(童謡「赤とんぼ」の話題は今年7月31日をご覧ください)赤とんぼを8種紹介をしてゆくものとしました・・が、はてさて・・まず”赤とんぼ”って何?というところから、ヒロパパの乏しい知識にインターネットやプロの方からお聞きしながらの作業となりました。ここでは身体が赤く認識できるトンボでこの地で見ることができるものとしてアカネ属を含めアカネ属ではないハッチョウトンボやショウジョウトンボも入れることにして、これらの見分け方も、小さいシールに詳細を記載することが出来ず、ヒントだけでもと加えてみました。プロの方曰く「トンボの同定は胸の模様が一番」だそうですが、ヒロパパがその域に達するのは何時のことになるのか〜、少なくとも子ども達がこの様なものをきっかけとして観察力が増えてくれれば嬉しいですね。でもタバッチやTさん家のご兄弟はものすごい観察力を持っています、ヒロパパも見習はナックチヤ!!。

"ひまわりの種から染料が採れる?”
(a Natural Dye made by Sunflower's Seed)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

写真の六つの目玉は何?、かいつまんで説明しますと、白色のLEDを後述する液体の後ろからあて撮影したものです。
その液体とは、昨日の話題、ひまわりの種を水槽に入れ仁の有無を確認した際、水槽の水がなんとなく濁る、当初は空中の埃等の汚れが落ちるのかと暫らくそのままにしておきましたら、沈殿するわけでもなくだんだん濃くなり掲載した写真の様な状態(これでも水で少し薄めた状態ですが)になりました。ということは、ひまわりの種子の殻の部分から水溶性の色素がにじみ出てきたのでしょうか。
ひまわりの種から油を抽出するとかその油からビタミンEや抗酸化剤を作ることは聞いたことがありますが、染料を抽出することは聞いたことがありませんでした。
この様な水溶性の色素があることは同じところから拾った2っのひまわりで同じでしたが、この様な遺伝子処理されたものではないひまわりの種子でも同じ性質かどうかは試していません。
これ本当に染料として機能するのでしょうか?、試しに普通紙を浸して乾燥させましたら、淡い蒼紫色に染まっていましたので、昨年7月10日の葛を使った草木染みたいに、今度時間を作って布で挑戦してみたいと考えています。

"椰子のみの人形”
(a Dool made by Coconut)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

写真はお土産に頂いた多分東南アジア製の椰子のみで作ったお人形、注目していただきたいのはお母さんが被っているベレー帽、いつもは前に写っている椰子の葉っぱで作った帽子を被っていますが、今日はおしゃれをしてみました。

このベレー帽なかなか洒落ているとは思いませんか!、材料は、先月26日に話題にしたひまわりのトップ部分です。
作り方はTさんに教えていただいたもの、まず乾燥する前にひまわりの種が離れないように薄めた木工用水性ボンドを霧吹きで数回吹き付ける、同時に又は乾燥途中でも額や茎を取り除く、後はカビが出ないようにして乾燥を待つ、綺麗に仕上げるためには細かい工夫が必要ですが割合簡単に出来上がりました。

”せっかく種が出来たのにこんな使い方をしてもったいない”とお思いの方もおられると思います。
実はこのひまわりの種は、下・左の写真の様に種子を水に入れても沈むのは皆無、それに割ってみても殻だけで(写真下・右)、手で押しつぶしても分りますが仁の部分がまったく無く、従って発芽はないものです。
これは先月28日に話題にした、種子会社が種を毎年販売するため遺伝子処理したもの、ターミネータテクノロジー?・・DNAの何処が花を咲かせる部分、何処が種を作る部分、何処が仁を作る部分、何処が発芽する機能の部分等々解明して、このひまわりは交配して種子の殻までは作るが仁の部分を作る遺伝子を取り去った、ということなのでしょうか・・。

遺伝子処理した植物が人の食物・家畜の餌となってどのような影響を与えるかという安全性が確認されていない現在、小麦粉等を含めこれらを買う場合は「この食品は遺伝子操作していません」というラベルに注目した方が良さそうです。

"ペパーミント?、スペアミント?、アップルミント?、ハッカ?、”
(Which mint is this)

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写真は我が家のミントの花、咲き始めていました。以前道端にあったものを10本程度抜き取って植えておいたもの、今までは露草やイネ科の雑草しかなかった庭にいろを添えています。この頃蝶の訪問が度々ある、もしかしたらこの花の香りに誘われてだったら嬉しいですね。

さて、このミントの名前は?・・と、花の付き方、花の色、葉っぱの形で比較していったのですが・・候補に挙げたのがタイトルの4種、でも花を葉っぱの根元にまとまって付けるハッカではなさそう、葉っぱの形がもっと尖っているペパーミントでもなさそう、残りはスペアーミントかアップルミントのどちらか、インターネットで葉っぱと花の画像を見て・・現在は”アップルミント”としておこう・・と思っています。当たっているのかな〜。

右の写真は頂き物のスリランカ製ペパーミントのお茶で、香りでの比較に使ったもの、似たような香り?でも少し違うなと思いつつ、この違いが茶葉にした場合と生葉の違いなのか、ヒロパパの香りに対する感覚の乏しさを思い知らされるだけでした。

このミントの各種は生命力が豊かで、交雑も激しいとのこと、正確には「ミントの仲間」と表現した方が当たっているのかもしれません。

"Jさんのきりえの作品、すばらしいー!”
(Mr.J's Kirigami-works, the art of paper cutting)

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名古屋市役所と鶴舞公園の噴水、それに名古屋城、額にはいっているのは写真ではありません、「きりえ」なのです。
実は、先日森づくりの会のJさんより、”愛知きりえ展を名古屋市博物館で9日まででやってるよ”との案内状が届き、今日行ってきました。
前々からJさんがきりえの大家であることは知っていたのですが、実際の作品を見るのは初めて、展示会の入り口に掲げられていたこの三枚がJさんの作品で、すばらしいものです。
展示会の入り口には「写真撮影はご遠慮ください」との張り紙がしてありましたが、受付の昔お嬢さんだった方に、Jさんの作品だけ撮らせてと無理やりお願いして撮影したものです。

Jさんは、この「きりえ」に止まらず、
2006年4月2日話題にした葉っぱバッタの先生でもあり、又昨年はトウキョウサンショウウオの里親もされていた方です(詳しくはトウキョウサンショウウオのアルバムをご覧ください)。多彩な趣味を持った方で羨ましい限りです。

昨日はちょっと多用でこのホームページのアップロードをお休みしてしまいました、ヒロパパも偶には忙しいこともあるんですよ・・何に忙しかったかは又後ほど・・。
訂正の為追記(2007年9月23日);本文中「名古屋城」と記載しましたが、Jさんにお聞きしたところ「犬山城」でした。

"コナラが又発芽、それにごぼうも発根”
(Konara's germination)

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昨年10月末から開始したコナラの発根と発芽がほぼ1年を経過しました。
一応前回(8月9日)で発芽が終わり後は成長を待つだけ・・と思いきや・・発芽が確認されなかった小さな8個のポットの内先週2個の発芽が確認されました(写真・左)。
従って発芽率の履歴は、2月末;19/29、8月上旬;21/29、9月末;23/29(79%)に増えてきています。環境が同じなのに、この発芽する時期の違いは一体何が原因をしているのでしょうね、時期を違えて生き残る確率を増やしている?、まさかとは思いますが、春発芽しなかったら、約半年後にもう一度発芽のトリガーが掛かるような仕組みがDNAに組み込まれている?、こんなことだったら面白いですね。

参考までに今までの関連記事を記載しておきます。
今年8月9日;発芽率;98%、発芽率;72%
今年5月25日;コナラの発芽、気になります
今年5月16日;コナラの発芽状況
今年4月13日;立派な葉っぱがでてきました
今年3月23日;幼葉がでてきました
今年2月27日;発芽
昨年11月13日;発根率98%
昨年11月2日;慌てて苗床を用意
昨年11月1日;もう発根した
昨年10月30日;観察開始

さて右の写真は、8月28日に話題にしたごぼうの種子、水に1昼夜浸し、沈んだものだけ(55個)湿ったキッチンタオルで挿んでおきましたら、もう発根してしまいました。今後も観察を続けここで話題にしてゆきますが、立派なごぼうは30〜50センチ?、とするとコナラで使っていたポットに入れるわけにもゆかず、後先を考えずに発根させてしまったことに反省しつつ、責任を取らなければ・・、庭に穴でも掘って野菜畑を作ることになるのかな〜。

"シラタマホシグサ、ちょっと増しな画像”
(Shiratama-Hosi-Gusa)

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先月25日掲載したシラタマホシグサ(島田緑地・自然生態園)の画像が、その時はまだ蕾の状態だったのか自分では納得が行かない、そこで先日(9月1日)に再度撮影に挑戦してみました。
それにしてもわずか1センチに満たないところが細かい綿毛で包まれたみたい、めしべとかおしべがどれなのかな〜?黒いツブツブは何なのかな〜?、分らないことだらけです。
撮影中シジミチョウ(ヤマトシジミ)が止ってくれました、シメタッ!の一瞬です。

"ミミカキグサ”
(Mimikaki-gusa)

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先月25日(シラタマホシグサを話題にした島田緑地・自然生態園)に、昨日午前中に今度はミミカキグサを探しに行きました。写真は、教えて頂いたミミカキグサの花です。

実はこの花は先月25日にも確認できていたのですが、湿地の真ん中にあり遠くて形や周りの様子がよく見えない、てっきり7月10日話題にしたタヌキモの花かな?と思い込んでいたものでした。同じ食虫植物のタヌキモの仲間ですが花茎がタヌキモよりも長い、納得です。
ここ自然生態園は土日のみ開放で回りは高いヘンスに取り囲まれています。先月25日話題にした東海丘陵要素植物のヒメミミカキグサとは違いますが、貴重な植物であることは確かです。一握りの不心得者の為に・・は残念ですが、性悪説に則って対策をたてることも必要かな・・とこの頃考え方が変わってきてしまっています。

訂正の為追記(2007年9月17日);
この花はミミカキグサではなく、日本古来のタヌキモ(イトタヌキモ・別名;ミカワタヌキモ)とのことです。このタヌキモは7月10日及び7月20日話題にしたタヌキモ(別名;インフラータ)とも異なるそうです。

"サツキとメイの家”
(Satsuki and May's house)

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写真は今日のサツキとメイの家、ご存知、万博記念公園内のものです。まだ人気は衰えていないみたいです。
実は昨日の夜、万博の時一緒に働いていたプータローさんからの「今名古屋に来ているんだ、付き合え」とのE-Mailに気付き、慌てて連絡を取り合い、万博が終わってから一度も行った事がないということで万博跡地を今日訪問してきました。
現在の記念公園は、今までは当時の遊びと参加ゾーンのみだったところが、現在は工事中の場所を除き周回できるようになっています。
当時の地球市民村だった現在の国際児童年記念館(直近では2007年1月20日の画像があります)、それに大観覧車(直近では2007年3月3日の画像があります)に乗った後、日本庭園(ここも当時のままです)を通ってサツキとメイの家までトコトコ・・・ちょっと歩き疲れてしまいましたが・・。ただルートは限られていますが無料の周回バスが30分毎に運行されていました、帰りにはこれに乗って楽チンをしてしまいました。
プータローさんは徳島在住で今年も阿波踊りに参加したとのこと、ちなみに「プータロー」という呼称は自分で言い出したもので決してヒロパパが名付けたものではありません。万博が終わった当時は定職に付かずフラフラ、だからプータロー?、時々連絡を取り合ってはいるのですが、本名を忘れそうです。ただ現在は派遣社員として働いているそうで、来年の夏には今回とは逆に「阿波踊りを見に来たから付き合え!」とヒロパパから連絡をしようかな・・。

もう一つ・・余分?な話題・・
下の2枚の写真、左はサツキとメイの家のお父さんの書斎の屋根、右は8月24日話題にした廃屋?の屋根、どちらも形は違いますが同じような屋根飾りが付いています。昭和初期(サツキとメイの家は昭和30年代の生活を再現したものですが、建物は昭和初期を想定しているとのこと)の建物のこの屋根飾りの名前は何でしょうね?、まだ調べきっていません。