2014年8月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2014年8月31日

”ボーデン湖に寄ってみました”
(travel to Boodensee)

アルバムへのリンク; 「旅行」

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↑ただのんびり 半日過ごす 夫婦かな
↓リンダウのヨットハーバー bodensee1407_2

Saさんのヨーロッパ旅行、今日はボーデン湖(Bodensee、ドイツ)です。

ボーデン湖は、スイスとオーストリアに接する、ライン川が流入して、又ライン川に流れ出ている氷河湖、下流域の洪水も防ぐ役目もしている?、こんな考え方をしてしまうのはこの頃の豪雨せいかな、氷河湖であるが故の自然豊かな、風光明媚な湖なのです。

掲載した写真は、 ボーデン湖に突き出た小さな半島?、島?の町;リンダウ(Lindau)での湖畔の風景、Saさんはここで俳句を詠んだみたい、その俳句とは・・・
「ただのんびり、半日過ごす 夫婦かな」
Saさんは俳句の趣味もあった?、それにここでのコメントには、
ここに住む人たちは、犬を連れて散歩に。 この日も暑かったので、犬達にも恰好の水遊び場。 飼い主が、湖に棒を投げると、犬掻き(当たり前)で取りに行き、 上がって来てはブルブルッと身体を震わせて、水を切る(周りに人がいるのもお構いなく)。 傍にいた人は、シャワーを浴びて、キャーと大笑いでした。
とのこと、 Strasbourg(ストラスブール)での「カテドラル(ノートルダム大聖堂)」横の噴水での風景もしかり2014年8月28日の話題)、そこの住民の皆さんの生活に接するのも、旅行の楽しみの一つですね〜。

ここリンダウは、ドイツ・アルペン街道と呼ばれている1927年に設けられた最古のドイツ観光街道(ここリンダウから南東端ベルヒテスガーデンまで、オーストリアとの国境・アルプス山脈の麓を湖と丘陵を縫うように通る総延長450kmの街道)の基点なのです。
ドイツ・アルペン街道には見所が7・8ヶ所もあるとのこと(Wikipediaより)、アルプスやノイシュヴァンシュタイン城2005年4月24日の話題)等々の歴史的な建物を見ながら、ゆっくりと4・5日掛けてドライブしたら楽しそう、行きたいな・・・。

参考までに、このボーデン湖は、面積ではレマン湖に継ぐここアルプス地域では大きな湖、面積は540平方キロメータですので琵琶湖(670平方キロメータ)より少し小さい湖です。

さて、Saさんの旅はまだ続いています。次は、フランスのコルマール(Colmar)、まとまりましたら、話題にします。

参考サイト;
「Herzlich willkommen in der Vierlanderregion Bodensee!」

”ハルシュタットの旅”
(travel to Hallstatt)

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Saさんのヨーロッパ旅行、今日はハルシュタット(Hallstatt、オーストリア)に連れて行ってもらいました、写真だけですが。

ザルツブルグの東に位置しているザルツカンマグート(Salzkammergut)には、このハルシュタットやダッハシュタイン(Dachstein)山塊があり、写真の様な、ハルスタット湖畔と山々の美しい風景があふれています。
見覚えがあるという方も大勢おいでになるかもしれませんが、ご存知「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台になった場所なのです。

さて、ハルシュタットのHallはケルト語で”塩”、Stattはドイツ語で”場所”という意味とのこと(Wikipediaより)、付近に、現在も操業中では世界最古の5000年前からの塩坑があるとのことです。

まてよ!、Saさんは、以前中国・四川への旅行で自貢市(ズ―ゴン・Zi-gong)にある塩業歴史博物館を訪問していましたよね2012年2月16日の話題)、もしかしたら塩マニア又は塩プロなのかな〜?。

もう一つ、愛知万博の時、内緒ですが・・だまって岩塩を持ち帰った事がありました。もう一度読み返してみましたら、ポーランドのヴェリチカ産2005年4月27日の話題)の岩塩でした。多分、この中部ヨーロッパには岩塩の層が多いのでしょう。

まだまだ、Saさんの旅は続いています。送って頂いた写真を見ながら、後を追っかけて楽しんでいます。まとまりましたら、その都度話題にします。

”栃の実を、今いっぱい拾えます”
(go and gather nuts)

アルバムへのリンク; 「植物・花ー夏」

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↑今年収穫の栃の実
↓左から、5月上旬花が咲き、6月上旬の幼果、大きく成長した実(7月中旬)
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栃の実について、つい先日も話題にしましたが2014年8月12日の話題)、特にこの数日地面にいっぱい転がっているを見かける様になりました。

まず、前述の様に地面にいっぱい転がっている、これを拾っている最中でもコーン、コツ・コツ、ドスンと落ちてくる、当ったら痛そう、地面に衝突すると果実の表皮が飛び散るものとそのままのものと色々、転がって広い面積に拡がってゆく、今まさに次世代を育てる準備の真っ最中なのでしょうね。

さて、掲載した下の写真について、5月の花はふさふさといっぱい、これに対し、栃の実は花柄の基部にあるだけで花の数にしては少なすぎる、これ何故なんでしょうね。
そこで昨年の栃ノ木の話題2013年9月12日)を読み返して、その理由を思い出しました。

●花は、大きな花の塊みたいな形で5・6月開花する、この花の塊は数百の子花があるが両性花は約5・6個だけで残りは大量の雄花の雑居性、開花当初は黄色の花弁でマルハナバチを誘う、

銀杏の様に雄株と雌株が分かれているもの、同じ花柄に雄花と雌花を位置を違えて咲かせるガマノホ2009年6月8日)はそれぞれは単性花で両性化ではない、詳しく観察しないと分りませんが、もしかすると、この栃の木の花の咲く時期が、同じ花柄で雄花と両性化の咲く時期がずれている可能性もありそう、昆虫たちと共生するための方策、それに劣性遺伝を避けるための工夫が、この栃ノ木にも植物や生物全般について備わっている、と考えるとすごいですね〜。

”Strasbourg駅から市内散策、何処へ?”
(a stroll on Strasbourg)

アルバムへのリンク; 「旅行」

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↑プティット・フィランス地区、手前はクヴェール橋
↓車も子供たちも可愛い〜イ!
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昨日の話題の続き、Strasbourg(ストラスブール)駅は、駅舎全体がガラスの枠で覆われています。
駅舎は1984年より歴史的建造物に指定され、TGVの開通で利用者が増大し、対応する為駅の拡張が必要になった、只、歴史的建造物であるため増築ができず、周りをガラス枠で覆う形で、スペースを増やした、とのことです。

ストラスブールの街中でのSaさんの実際の行程は分りませんが、以下推定で、まず、ストラスブールの旧市街「グラン・ディル(Grande ile)」の 通りを歩いていて見掛けた路上駐車の車、車体がビルと蝶でデザインされている、持ち主の方はなかなか茶目っ気のある方とお見受けしました。
FIATのコンパクトカーで、壁面のRabet Imageの文字はこのデザインと何か関係があるのかな〜?、これも気になってしまいました。
Rabetの意味は何?、FIATの車種名でこれがあったのかなと調べてみましたが見つからない、フランス語、ドイツ語、イタリア語で調べてもインターネットでヒットしない、車のナンバー(掲載したものは意図的に削除しましたが)には、最初に"F"の文字があるのでフランス国内で登録されたもの、それでは何?、昨日の話題の様に、この単語は地名又は作者の人名で、「Rabetのイメージ」と理解すれば良いのかな?、まだ未解決です。

次は、かの有名なストラスブール大聖堂(詳細はWikipedia等をご参照ください)に、正面から見て右側の広場に、地面から噴水が、そこで子供たちが遊んでいる、なかなか楽しい、可愛い風景でSaさんのコメント曰、
暑い日でしたし、恰好の水遊び場。 噴水が、弱くなったり強くなったり、止まったり急に出たりで、子供たちは、キャーキャー大騒ぎ。見ている方も、笑ってしまいました。
とのことです。

もう一枚の写真は、まさに絵葉書に載る風景、Barrage Vauban(屋根のある橋・堰みたいなもの?)から見たプティット・フィランス地区、手前の橋はクヴェール(couverts)橋、遠くにストラスブール大聖堂の尖塔が見えています。

さて、Saさんの今回の旅行は、ここだけではない、オーストリアからドイツ、スイスも廻っておられる、まだまだ各地の様子を楽しめそうです。

”Strasbourg駅構内の案内表示、訳してみました”
(translation of a guide-board )

アルバムへのリンク; 「旅行」

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先日(8月24日)の話題の続き、フランスのStrasbourg(ストラスブール)駅に降り立ち、目的の場所に行く為まず地図を見たり案内板を見たりですが、さてどっちに行ったら良いの?は案内板を参照することが多い、写真は駅構内の案内板ですが、マルチリンガルのSaさんは分るのでしょうが、フランス語が分らないヒロパパにとってピクトグラム(2009年3月18日の話題)はある程度理解できたにしても、その他はチンプンカンプン、ということで、Saさんから頂いた写真の案内表示を不完全ながら訳してみました。

ペダル式発電・充電器の案内看板については先日意味を理解してみましたが、今日は掲載した案内表示で、これの意味を理解するのに半日?、こんなに時間が掛かったのでは目的地に到着できないではないか!、その通りですよね。

それにしても言葉というものは難しい、実は、表示に書かれている「Faubourg National」と「Petite France」という単語について、単語そのものだけの場合「郊外・国立」、「小さい・フランス」との意味になる、只、「Petite France」はStrasbourgの一地域の地名であることは知っていたので、「Faubourg National」も地名であろうと推測しました。

日本語でもどの言語でも同じですが、地域でもその他特定のものを指している固有名詞であれば、その意味を理解することは一次的は難しいし訳す必要も無い、それでは、固有名詞なのか、普通名詞なのか、それとも形容詞的な単語なのか、一連の文章として理解しなくてはならないのか、これの区別が理解できない場合が多い、やはり慣れないとダメなんでしょうね。

この際だからと、フランス語での案内表示の単語について、一部調べてみました。
覚えきれるかどうか、それにフランス語圏に旅行する機会にめぐまれるかどうかは分りませんが。

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さて、この案内表示に従って、これから目的地に赴くことになります、まずはStrasbourgの何処に?は、続きのお話として明日以降話題にします。

”地面に小さな穴がいっぱい”
(many pits of cicadas in the ground)

アルバムへのリンク; 「小鳥・動物・昆虫」

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まだ曇り空、小雨が降るこの数日、涼しくなった?と思ったら、9月中旬の気温とのこと、穏やかでマイルドな地球は何処へ行ってしまったのでしょうね。
広島での大規模同時多発土砂崩れでは、行方不明の皆さまの捜索がまだ続いている、自然災害の恐ろしさを改めて思い知らされる毎日です。

掲載した写真、地面に穴がいっぱい、ご想像通り蝉君たちの這い出した穴で、付近に転がっている抜け殻は、ヒグラシやツクツクボウシも混ざってはいましたがアブラゼミが殆ど、実は、この穴は誰の穴と一生懸命?みてみましたが、その差を判別できず諦めでした。
蝉君たちは、この写真に写っている数メータ四方のエリアだけでも15〜20匹でこの夏に這い出してきた皆さんのもの、ということは、この地面の下には、多くみて20匹×7年分=140匹の蝉君たちが成長を続けている、ということになります。

さて、ここがもし豪雨で水没し、地中まで水に満たされ空気の層が無くなってしまったら、呼吸が出来ず息絶えてしまうのでは、今回の豪雨の災害は、人に対しては勿論ですが、この様に樹木にしても動物にしても生物全体に与えた影響は甚大なものがある、蝉だけ見ても、多分来年から5〜7年間(蝉の地中生活の期間)は、この付近から蝉の鳴き声が異常に少なくなるのでは、とも考えられる、考えすぎなのかな〜。

蝉殻の話題; ;2013年8月3日

”マクロ撮影に応じてくれたチョウ、ドアップ撮影の工夫”
(one plan and technique for macro-photography)

アルバムへのリンク; 「戯言」

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↑キタテハ(左)、モンキチョウ(右)
↓ツマグロヒョウモン(左)、ダイミョウセセリ(右)
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このところの雨天で全国的に土砂崩れ、浸水被害が多発している、被害者の皆さまのお手伝いをしたいのはやまやまですが、出掛けた先で、力不足で役に立たないとか倒れる等々ヒロパパ自身の二次災害?でご迷惑をかけてしまいそう、遠慮せざるを得ないと残念な気持ちでいます。

さて、掲載した写真は、今日、近くで見かけたチョウチョ達です。
新しいカメラ2014年6月20日の話題)を使っての撮影ですが、芸術的とは言えませんがピントが一応合っている図鑑的な写真としては、少しずつですが良い写真が撮れていると思っています。

今日はチョウチョの話題はさておき、他のカメラで撮影中も気がついていたこと、特にこのカメラを使い出して僅か数センチに近づいて撮影する機会が増えてきた、掲載した写真のキタテハには多分僅か1〜2センチに近づいて撮影している、それでもこのキタテハは逃げることは無かった、勿論蜜と吸うのに一生懸命で?とも考えられますが、でも、カメラではなく顔又は身体を近づけた場合は、すぐ飛び去ってしまうケースが多いのに対して、この違いは何なんでしょうね。

以前、小鳥を撮影したとき、木陰に隠れていましたら近づいてくれた2014年2月23日の話題)、昆虫にしても他の動物にしても、要注意と判断するものは、音とか振動とかその他の感覚も含めてと思いますが、視覚だけを考えた場合、主なものは多分”目”、特に対称の位置に目らしきものがあることではないのかな、カメラはレンズが一つだけ、だから要注意する対象では無いと判断しているのでは、と思っています。
只、昆虫たちの中には複眼二つに単眼を三つ持ったものがいる(下記、昆虫たちの頭部、ドアップ写真)、別の疑問で、人や動物は何故目が二つだけなの?、単眼の進化で複眼の必要がなくなったから?もしかしたら、複眼の痕跡がどこかに残っているのかもしれませんね。

さて、昆虫たちを生態をマクロ撮影をする場合の基本は、カメラで撮影者を隠す様にそっと近づき、しかも、カメラを急激に動かしたり、カメラで体に触れたり、カメラの表面がキラキラ輝いたりしない様にしてシャッターを押せば、いつでも上手なマクロ撮影ができそう、それに、カメラ全体をレンズの部分だけ穴を開けた朴葉とか栃の葉っぱで被ったら、もっと安心し被写体になってもらえるのでは?、今度機会をみて試してみたいと思っています。

昆虫の頭部ドアップ写真の話題;
●「オオハナアブ」;2007年6月8日
●「カマキリ」;2008年9月28日
●「シオヤアブ」;2014年7月30日
●「マユタテアカネとツマグロギンバエ」;2012年8月15日
●「ミツバチ」;2007年6月14日
●「モンシロチョウ」;2009年4月27日

”ストラスブール駅構内の風景”
(at Strasbourg station)

アルバムへのリンク;「旅行」

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掲載した写真は、とある駅構内にあった携帯電話等のバッテリー充電装置、ご覧の様にペダルを回して発電し充電するものです。
とある駅の構内の”とある”とは何処?、ここは、Gare de Strasbourg(ストラスブール駅)です。

ここStrasbourg(ストラスブール、ドイツ語ではシュトラースブルグ(Strasburg))は、フランス北東部のライン川左岸にあり、対岸はドイツの都市ケールで、この両都市はパスポートのチェック無しで行き来ができる一つの商業圏、都市名のStrasburgもドイツ語では「街道の街」の意味、というのは、この地は、17世紀以降でも、歴史的にフランスとドイツ間で領有権を争っていた地域で、この為ラテン文化とゲルマン文化が融合した独特の文化遺産に恵まれ、コロンバーシュと呼ばれる木骨造りの家が並ぶ伝統的な風景が残されている街なのです、といかにも知っていたかのように書きましたが、全てインターネットから拾った情報です。

この写真、自分で撮ったものでは無い、まさか先日話題にしたGoogleのストリートビユー2014年8月2日の話題)から、でもストリートビユーでは駅構内の画像はあるはずが無い、それでは何処から手に入れたの?、実は昨日メールで送られてきたもので、送り主は、「どこかに旅行されたら写真を見せて!」っていつもお願いしているSaさんからなのです。
積極的で行動派のSaさんが、先月、オーストリア、ドイツ、スイス、フランスを旅行されたみたい、その内の一枚で日本では見かけない風景、右の写真の看板曰く、「Unpeu D'exercice Pour Recharger Vos Batteries, Vous Aimez?」とのこと、「あなたのバッテリーを充電するためのちょっとした運動は、あなたは好きですか?」、意味としては当っていると思ってはいますが、分らないまま訳してみました。
ここストラスブールは、1970年代より一貫して自転車政策を推し進めている都市で、自転車空間が500kmを超え、フランス国内ではもっとも自転車利用が普及している都市とのこと(Wikipediaより)、このようなペダル式発電・充電器も、なるほどとうなづける、住民の皆さまにも受け入れやすいものなのでしょうね。

さてSaさんの、このストラスブールでのお目当ては何だったのでしょう。
前述のコロンバーシュ(colombages;木骨造りの家)や入組んだ水路のあるプチット・フランス地区、でも多分最大のお目当ては、高い尖塔が一つだけ、それにステンドグラスが美しい「カテドラル(ノートルダム大聖堂)」だったのではと想像しています。

それにしてもSAさんは、良くご旅行をされている、このHPで話題にさせていただいただけでもすごい(下記)、ヒロパパも楽しんでしまっています、これからも宜しく・・・ね。

Saさん関連のバーチャルトラベルの話題;
●「中国・四川の旅」;2012年2月15日2012年2月16日2012年2月25日2012年2月26日の話題
●「中国・蘇州の旅」;2011年10月8日の話題
●「スイス・オーストリアの旅」;2011年6月30日の話題2011年6月21日の話題
●「台湾・花博」;2011年3月8日2011年3月9日の話題
●「スペイン・バルセロナの旅」;2010年10月19日2010年12月8日の話題

”チィッチャな神社のチィッチャな夏祭り”
(a summer festival)

アルバムへのリンク;「お祭り」

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今日は土曜日、ふと窓を開けると、どうも近くからと思われる笛や太鼓の祭囃子が聴こえる、しかも昨日から、通りには提灯が連なってぶら下がっていた、以前カッコウが来ていた北野神社(2013年6月3日の話題)は知ってはいましたが、神社の名前が違うし、と、うろうろ祭囃子を頼りに探し回ってみました。
なんと、入り組んだ住宅地の中にチィッチャな広谷諏訪神社という社を発見、この付近が全て住宅地になる前からあった昔からの村社なのでしょうね。

多分、昔からの住人と思われる皆様が集まって、おみこしを担いで練り歩き、舞台では神楽も舞っている、只、周りは屋台が並ぶわけでもなく、一枚の「かき氷は無料」との張り紙に子供たちが群がっている、なんと楽しいチィッチャな夏祭り、ほほえましい風景でした。

でも、毎年この夏祭りがあるはずなのに、何故、昨年気がつかなっかたのかな?、昨年の8月中旬から下旬は、近くに外出はあったにしても旅行には行かなかったはず、注意力散漫だったのかな〜。

それに、毎週土・日は西武園の花火ディー(2014年8月3日の話題)、今日も椅子に座ってゆっくりと楽しんでいました、が、この西武園以外、2ヶ所からの花火が上がっているのに遭遇、一つは南東方向でものすごく遠く、もう一つは富士山が見える西南西方向で割合近い、さて何処で上がっている花火かな?、花火が見えた瞬間から音が聞こえた時間が約15秒程度、音速をこの時期の気温だから350m/sとして約5km〜6km、方向と距離が分れば位置は確定できる、多分青梅市の多摩川辺りかなと想像しています。

それにしても、いつも花火を見ながらの要望・・・花火が開くより先に音が聞こえたらいいのにな〜・・・皆さんからも賛同を得られるものと思っています。

それに今日は、有名な秋田大曲も花火大会があったはず、でも今回の豪雨で被災した皆さんを思えば、このような平々凡々な生活を送ることが出来ている事は、なんと幸福なお話・・・ですよね。

”昨日の続き、同時多発大規模土砂災害”
(a large-scale mudslide at Hiroshima,No.2)

アルバムへのリンク;「戯言」

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昨日の続き、広島を襲った同時多発大規模土砂災害について、「平成26年夏豪雨」との名前が付けられました。亡くなった方と行方不明とみられる方の数がまだ不確定とのこと、この混乱振りは何故なんでしょうね。
それにニュースで、11歳と2歳の兄弟を呼んでいるお母さんの悲痛な叫びを聞いて、自然に涙があふれてきてしまいます。
それに、被災地では、警察官を偽って「避難してください」と個人宅を廻り、その隙に空き巣をねらう泥棒がいたみたい、なんと悲しい事なのか。
五右衛門さんの辞世の句といわれている、
「石川や 浜の真砂は 尽きるとも 世に盗人の 種は尽きまじ」
俺々詐欺や振り込め詐欺も含め、おかしな世の中になってしまっている、これもなんと悲しい事か!。

さて、この災害の原因は一体何か?を考え込んでしまっています。
勿論、集中的な豪雨が一番の原因であることは確かですが、でも、気象条件を変えることは不可能、あとは豪雨があっても安全であること、又は被害が少ないことを対策しておかねばならない、その中の一つ、この地域の地質が「まさ土」であった事が土砂崩れを起し被害を拡大した一因、ということで西日本で多く分布していると聞いている「まさ土」って何?について調べてみました。

「まさ土」とは、
●花崗岩等が風化することによってできたもので、礫を多量に含んでいて、壁土にも利用され、英語では「weathered granite soil」等と呼ばれている。
●主成分は主に、風化に対する抵抗性が強い物質が主で、優れた強度を持つ石英(硬度7,大理石が3)、長石、有色鉱物を含み、色はうす茶が基本、微粉体から小粒体の混合物として存在している。
●「まさ土」は特に水に弱い土質で、その理由は、花崗岩の深層まで風化が進んでいること、表層は比較的短年月の間に物理的/化学的風化の進行によって完全に砂質の土砂化をするため、粘着力成分を失い、流水によって侵食崩壊しやすくなる、その為、斜面から雨水が浸透した場合は、表土層から下層も含めて透水性があり、浸透水が貯留し始め、この水位が次第に上昇した時には安定力のバランスが斜面全体が崩壊する可能性が大きくなる、
とのことでした。五右衛門さんの辞世の句の中の「真砂(まさご)」も「まさ土」の風化程度の一つ 、ということで五右衛門さん登場となったわけです。

それでは「まさ土」が現地でどのような分布になっているのかを、日本シームレス地質図の該当する地域(掲載した図、拡大してご覧ください)をみてみました。
ここには7種類の地質の記載がありました、が、そこには「まさ土」という単語は出てこない、一部(図中@、ピンク色の部分)に”花崗岩質の深成岩”とのことで、この地域の花崗岩が風化により「まさ土」になっているのでは、と理解することにしました。

この頃は、「地震・雷・火事・親父」が、「地震・豪雨原発・女房」に変わってきたのかもしれません、最後の女房は、叱られるので一言・・・冗談です。

参考サイト;
「日本シームレス地質図」

”広島で大規模土砂災害”
(a large-scale mudslide at Hiroshima)

アルバムへのリンク;「戯言」

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暑い日が続いていますね〜、このHPもこの数日、一週遅れのお盆休みをいただきました。
暑さに負けて、外出する訳でもなく、適度に(本当はガンガンかな?)エアコンを使い、夜も寝苦しいし、朝起きると首筋に汗、本当のところは、避暑を内緒の場所でしたい、と考えてもお天気がイマイチ、まだ今週いっぱいはこの暑さが続みたい、もう暫らくガマンが必要そうです。

楽しみは高校野球の中継観戦、野球ばかりではありませんがスポーツ全般では、何故か理由を思い描き、どちらかを応援したくなる、これ不思議な感覚です。
その応援理由には、常連校に挑む初出場のチームとか、序盤に大きく点差を付けられたチームとか、弱そうな方に味方する感覚はヒロパパ特有のものなのかな?。
それにしても、今年の高校野球の試合では、初回の裏表で大量得点が入る試合、それに最終回で逆転の試合がなんと多いことか、これではテレビから目を離すことができませんでした。
明日からベストフォーの試合に移る、がんばれ〜皆さんですね。

高校野球のお話はさておいて、大変な災害が発生、広島市(安佐南、安佐北)の大規模土砂災害です(掲載したテレビ画面は昨日・20日の夜のものです)。
原因は、平年の一か月分の1.5倍の雨量が、この地区に一日で集中的に降って地盤がゆるんだ、しかも、夜半過ぎで住民は就眠中、自治体も的確な避難勧告・指示も出せない状態であった、最悪の条件が重なり被害が増大してしまったみたいです。
集中豪雨とかゲリラ豪雨を起こす気象条件を「バックビルディング現象」と言うのだそうですが、この現象は、気圧配置によって何処でも起こりうる現象、勿論、人がコントロールできるものではない、しかも、今回のこの地域の降雨予想も新しい予想システムもづれがあったとのこと、自分の、又は家族の身を守る為にどうしたら良いのでしょう。
音、匂い、振動を五感で感じて逃げる、これで逃げ切れたらしめたものですが、これでは遅い可能性もある、予め、最悪のことを想定して避難手順や方法を考えておきなさい・・・といわれても、最悪の想定とはどこまで?、想定できることは考えても、この頃は想定外とかこれまで経験したことが無いとかのことが起こっているし、困りました。

今回の災害は、山裾に隣接した住宅地であったこと、しかもそこが、花崗岩の一種のまさ土であったことも被害が大きくなった原因とのことです。
新たに住宅を購入する場合、その地域の地質も知っておかないといけない、地質そのものはインターネットで大まかには分るものの(下記参照サイト)、でも、どのような地盤が堅固なのかの知識も無い、生き延びるための学習が様々な分野で必要そうですね。

参考サイト;
「日本シームレス地質図」

”構造色についての復習”
(about structural color)

アルバムへのリンク;「戯言」

tamanushiaodougane140818

このところ「アオドウガネ」君達が、夜中、光に誘われて飛び込んできたのか、玄関等に転がっているのを良く見かけます。
こんなところで息絶えた?、とつまんでみるとモソモソと動きだす、それではと、野菜や果物の切れ端を傍に置くとむしゃぶりついています、お腹をすかせていたのでしょうね。

そこで、「アオドウガネ」達にご協力を頂き、詳細の観察です。

まず、以前から気になっている構造色について、保管してあったタマムシの翅と比較するためマニキュアを翅の表面に塗って顕微鏡(50倍)で覘いてみたのが掲載した画像です。
どちらも表面に凹凸がある、只「タマムシ」の凹凸のほうが多い、この凹凸の多少がキラキラ感の違いなのかもしれません。

ということで、もう一度構造色について復習です。
構造色の発色現象の仕組みは、大まかに分けて下記に分類され、このHPで話題にしたものを、それぞれに併記してみました。

●「多層薄膜干渉」;主に昆虫(アオドウガネ、ハナムグリ)や貝類、
○タマムシの話題(2012年10月12日2006年7月12日
○アオドウガネの話題(2007年8月7日
●「薄膜干渉」;シャボン玉、
○シャボン玉の話題(2013年9月29日
●「回折格子干渉」;CDの反射光やモルフォ蝶、クジャクやカワセミ
○CDの反射光の話題(2008年12月10日
○モルフォ蝶の話題(2007年7月27日
○カワセミ・クジャクの話題(2014年4月22日2014年4月8日
●「微粒子干渉」;レイリー散乱とかミー散乱とか呼ばれている宝石や虹、夕焼け、
○夕焼け・彩雲・虹の話題(2013年10月8日2013年10月2日2012年11月8日2011年11月22日
○宝石の話題(2010年9月16日

昆虫や小鳥たちがキラキラと輝かせるのは何故?、多分、身を守るために敵対する相手を威かすことができる事と仲間であることを認識もできる、それでは虹や彩雲、夕焼けは?、・・これは、自然が人を喜ばすために、と考えると自然に感謝ですね。

”木の実しおりと木の実ストラップの標準タイプ”
(standard type of the nuts-bookmark and the nuts-strap)

アルバムへのリンク;「ボランティアー」

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作り続けている「木の実しおり」と「木の実ストラップ」(直前の話題;2014年8月12日、新たな仲間を増やしました。
「木の実しおり」は、頭部が栃の実と鬼胡桃の2種類ありましたが、「木の実ストラップ」については「栃の実」だけだったのを、鬼ぐるみを使ったストラップを追加することにしました。
これで、「木の実しおり」の2種類に加えて「木の実ストラップ」も2種類となり、これらを標準タイプとすることにしました。

材料の木の実は、頭部として使う栃の実と鬼胡桃に、尾っぽの無患子(ムクロジ)と目玉の風船蔓の四種類、栃の実と鬼胡桃は、今年拾える数量を含めてある程度は余裕がありそうですが、ムクロジが今年どれ程拾えるかが不安、この場合にはムクロジを使わないストラップを作ることができる、だからなのです。
目玉として使う風船蔓も、昨年の分が残り少なくなってきています。只、今年育て収穫できた分が現在約300体分(600個)は確保できそうな気配、なんとか継続してしおりやストラップを供給できそうです。
さて、風船蔓の種子は一株でどれ程収穫できたの?、今年育てていた風船蔓は4株でしたので、一株から約150個、一つの風船(果実)には三つの種子が入っていますので、一株で約50個の果実を付けたことになります、これも数えたのは初めて、この数を頭に置いて、来年収穫する為に、苗を買わずに、余ったら種子を保管しておいて発芽を期待してみようかな。

”忠魂碑、青島の”
(Qingdao of 100 years ago)

アルバムへのリンク;「戯言」

cyuukonhiqingdao houdaiqingdao
忠魂碑と砲台群

昨日の続き、同じアルバムにあった大きな「忠魂碑」の写真、これ何処にあるもの?とこれも調べてみました。

同じアルバム内だから、昨日と同じ青島に在ったのかな、との予想通り、現在の市内、中山公園(旭山中腹)の一角に、1914年当時、ドイツとの戦いで戦死した1,014柱の皆さまを祀った忠魂碑で、建立が1917年(大正6年)、多分太平洋戦争終戦当時(1945年)まであったのでは?、現在は存在しないものでした。
調査はインターネットから、昨日までは見つからなかったサイトに(下記)、昨日の青島神社も含めて確認することができました。
右の砲台群は、多分膠州湾の入り口あたりにあり、黄海に向かって並んでいたものと思われます。

さて、皆さまは「青島ビール」というビールをご存知ですか。
中国で有名なビールの銘柄の一つ、名前どおり青島が発祥地で、元々はドイツ統治時代にドイツが産業振興策として技術移転し生産を始め、現在も脈々と受け継がれているビールです。

昨日も話題にしましたが、ここ青島ではドイツ統治時代の遺産が多く残されているのに対して、日本統治時代のものが少ない、そもそも自国の国益の為の侵略とか統治とかは絶対してはならない事ですが、その様な状況下の場合でも、そこで何をしたのかによって評価が違う事は確か、その頃の日本の政治や軍部の中枢部の英知が不足していたのでしょう、残念です。

事実から目を逸らさず歴史から学べることがいっぱいある、それにしては、このところのわが国の集団的自衛権や秘密保護法等々の政策にしても、イスラエル紛争やウクライナでのクリミア問題やウクライナ東部での紛争にしても、これに似た事象を繰り返しているのみ、嘆かわしいと感じるのみです。
でも、不愉快だからといって個人個人が考えることを止めてしまってはダメ、自由に意見を述べ、安全で安心できる時間が送れるようがんばりましょうね。

参考サイト;
「海外神社(跡地)に関するデータベースー神奈川大学非文字資料研究センター」

”青島神社”
(a history of GingDao)

アルバムへのリンク;「戯言」

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今日は「終戦の日」、毎年この時期には、親父のアルバムを開き、さてこれは何?、何時?、何処?等々を省みる習慣になっています(昨年の話題;2013年8月15日2013年8月16日

さて、アルバムから引っ張り出し掲載した写真は?、まっすぐな道路に、遠くに鳥居が見えている、しかもその鳥居には「青島神社」と書かれている、なーんだ、宮崎の青島神社か、縁結び、安産、航海安全の神なのだから、昔の海軍の皆さまが武運云々でお参りした行列なのかな?、としても宮崎の青島神社と様子が違うし、一体何処なんだろう?、調べてみました。

この写真の神社は、山東省青島にあった「青島神社」なのです。
ここ青島は、1897年(明治30年)にドイツ統治となり、その後1914年(大正3年)に日本統治下に、1923年(大正12年)から1937年(昭和12年)返還されたものの、翌年(1938年)から終戦(1945年)まで再び日本の統治となった(下記参照サイトより)地域なのです。
この青島神社は、最初に日本統治になった時点(1915年?)に建立された、この写真が何時撮影され、この行進をしている部隊名等々は不明ですが、この青島神社は1949年鳥居が、1956年社殿も撤去され、現在は貯水山公園となっているとのことです。

現在の青島の観光案内では、名所として、日本統治時代に植えた中山公園の桜や日本統治時代の旧い建物があるにしても、これに対して、ドイツ統治時代の教会を含む名所・旧跡の方が多いみたい、この違いは一体何なのでしょうね。

変哲のない写真かもしれませんが、歴史を踏まえてこれからの世界の調和に対して学べそうな気がします。

参考サイト;
「青島物語ー第3話・青島年形成年表ー月間青島(青島日本人会生活文化会発行)」

”チョッキリ虫の穿孔跡がいっぱい”
(blow in the acorn)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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右の枝には、五つの堅果に全て穿孔の痕跡(8個所)あり
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穿孔痕跡を一つ一つ確認してみましたら、
そのうちの二つに卵を発見

この時期、森の中を散策しているとコナラやクヌギの枝が堅果と葉っぱがついたまま落ちています。ご存知、ハイイロチョッキリの産卵跡です(以前の話題;2013年8月19日2009年9月16日の話題)
今まで見ていたものは、枝に堅果が一つとそこに産卵跡が、というのが多かったのですが、枝に付いていた堅果全てに穿孔痕跡があり、しかも二つや三つのものもある、全てに産卵されているのかを果肉を削ぎ落としながら調べてみました。

最終的には、穿孔痕跡が3個のものと2個の堅果2個の内の一個づつに産卵されていた、残りの6個の穿孔痕跡には卵は見当たらず、でした。

実は、産卵を一個終えると枝を落とすのかな、と考えていましたが、これを見るとそうでもなさそう、堅果が密着した状態の枝であれば、同じペアーが同時にたくさん産卵して枝を切り離す、このような動作をしているのか、それとも同じ枝に複数のペアーが居て、まだ産卵していないペアーが居たにもかかわらず、産卵を終えたペアーが枝を切り離した、この場合は、たまたま二つのペアーが産卵を終えた状態で、まだ産卵しようと穿孔途中のペアーが居るにもかかわらず、終えたペアーのどちらかが枝を切り落とした、多分後者の可能性が大きいのではと考えています。

正確に判断するためには、地面に落ちているものでは分らない、木に登って観察するか又は飼って観察するかしないと本当のことは分らないのでしょうね。

”台風一過、その楽しみ”
(go and gather nuts )

アルバムへのリンク;「戯言」

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拾ったものと、まだしがみ付いている栃の実

台風一過、被害にあった皆さんには申し訳ないのですが、このタイミングでのヒロパパの楽しみは、木の実拾いです。

特に、この時期から秋に掛けて集めておかないといけない指名手配中?の木の実2014年7月18日2014年7月22日の話題)を、少しづつですが拾ってきています。

写真は、小鳥の巣ではありません、栃の実で、栃の木の下で、蝉の抜け殻君たち一緒に記念撮影、勿論これだけではなく、オニグルミ、唐松の松ぼっくり、ヤシャブシ等々いっぱい拾えるんです。

さて、これらは、木の実しおり2013年12月29日の話題)や木の実ストラップ2014年6月6日の話題)、それに松ぼっくり人形2014年6月25日に化ける訳ですが、松ぼっくり、ヤシャブシ、栃の実は、水洗いして殺菌・防虫処理、その後の乾燥の工程ですが、大変なのはオニグルミ・・・まず簡単に果肉の部分が剥がせるように乾燥させ、水洗いしながらたわし等を使って果肉の部分を取り除き、更に表面を金属ブラシで磨いてゆく、その後やっと殺菌・防虫処理をして乾燥させ、更にオリーブオイルで艶を出しもう一度乾燥させ基材となる、このため、この頃のヒロパパの爪は黒いものがくっ付いてしまっている、暫らくはこの状態が続きそうです。

さて、木の実しおりと木の実ストラップの目玉として使用する、育てている風船蔓は、現在約600個以上の収穫があり、300個の実しおりと木の実ストラップが出来上がりそうです。

”台風11号とこの頃の地球”
(climate of the earth of late )

アルバムへのリンク;「戯言」

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↑夕方には夕焼け、↓それまでは、お天気は急変
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移動スピードが自転車並み(15km/h)の台風11号が、昨日夕方、四国、中国に上陸後、日本海に抜け、ここ関東地方から遠ざかり(写真は昨日の様子です)、やっと今日11日、熱帯低気圧に変わりました。
台風12号も同じですが、このところの台風は一つひとつが、降雨量にしても風力も強力、しかも長寿命です。

今回の台風11号・12号を比較しますと、
台風11号;7月29日グアム・マリアナ諸島で発生、8月11日北海道西方海上で温帯低気圧に
台風12号;7月30日フィリッピン東方海上で発生、8月4日黄海で消滅
台風12号の寿命は6日間、それに対して台風11号はなんとほぼ13日、日本を通過するにあたり、長寿の真似をしたのか?、そんなことはありませんが、今までの記録では、1986年の台風14号が19.25日間で最長、1972年の台風7号が19日間、その他15日間が3台風、13日間が4台風あった(下記参照サイト)、今年の台風11号は、7月29日12時発生、8月11日9時消滅でほぼ13日間、このリストには載らないにしても長寿台風のトップ10にあたるのではと思っています。
台風の寿命は、移動スピードが遅く、その間エネルギーの補充が十分に行われていることに因りますが、台風11号は、気圧配置に因って自転車並みのスピードであった事と移動経路の海面温度が高かった、その為、同じ地域に未曾有の降雨をもたらした、ということなのでしょうね。

下記掲載したグラフは、日本の気温と降雨量の変化を(海上は含まず地上だけですが)、記録を始めた時から(1989年・明治30年)の気象庁のデータを拾いグラフ化したものです。

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グラフでの基準値は平年値(1981年〜2010年)で、例えば気温(下のグラフ)は確実に上昇している、降雨量は年による降る・降らないの変化幅が大きくなってきている、それに台風発生が7月の段階で12個というのは1997年振りとのこと、今年は雨量の多い年なのかもしれません。

地球は、このところの海水温や気温の上昇によって、海面からや陸地からの水分を蒸発(約8割が海面から)させ熱平衡を保とうとしている、この現われが異常気象であったり台風の強大化、しかも地殻そのものも膨張しているのでは、そうなると地震の発生頻度も高くなる、今日明日ではないと思いますが、考えると怖いお話です。

大気中には、10〜15兆tの水蒸気が含まれ、500兆tもの水分が蒸発を繰り返し、これが雨となって降り注ぐ地球の水交換システム、人類がこのシステムを都合よく変えるなんてとんでもないお話、でも”自然を大切に”は即実行可能なことは確か、人類は71億人以上、一人ひとりが考えて行動すれば、少しでも良い方向に向かうのでは・・・。

参考サイト;
「長寿台風・気象庁」

”笹刈りとであった昆虫たち”
(a grasshopper and a nymphalidae)

アルバムへのリンク;「ボランティアー」、「小鳥・動物・昆虫」

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「ショウリョウバッタ」(左)と「サトキマダラヒカゲ」(右)

今日は、先月も行った狭山公園・野鳥の森での笹刈り2014年7月30日の話題)、毎年8月は、暑いため活動を休止しているのですが、今日は人数は4人で少なかったのですが特別な活動を実施、前回の作業前後と比べてみてください、がんばったでしょう。
ここ野鳥の森は、たくさんの野鳥が居るから野鳥の森?、以前はたくさんの野鳥が居たみたいですが、このことろ”野鳥のいない森”なんて揶揄されている、地面がほぼ笹で被われて他の植物が少なくなっている、と同時に地面が見えず地上で暮らす虫たちも鳥には見えなくなっている、ということで一部の笹を刈っている訳です。

さて、そのような作業中に出会った昆虫たちが下の写真です。
左は、馬面が特徴の「ショウリョウバッタ(精霊飛蝗、バッタ科、別名;ショウジョウバッタ)」?、同じ馬面のバッタには、「オンブバッタ」や「ショウリョウバッタモドキ」もいますが、大きさと身体の模様から、これと思っていますがどうでしょうか。
もう一つ、フォーカスが合っていませんが見かけた蝶、候補として「サトキマダラヒカゲ」と「ヤマキマダラヒカゲ」が考えられる、それではどっち?、wikipediaでは、”前翅表面黄斑に入る黒点の数や後翅基部寄りに入る紋様の差異などで判別されるが、山地では生息地が重なる上に個体差も大きいため、判別は難しい”とか ”分布域が重なることもあって野外での同定は難しい。比較して眼状紋が明瞭で濃いのがヤマキマダラヒカゲで、後翅裏付け根の三斑紋の並びが直線的であるのがサト、下の1つが外側にずれるのがヤマ、などで判別できる”との記述がありますがよく分らない、一応ここ狭山公園は高知ではないので、これは「サトキマダラヒカゲ」ということにしておきます。

バッタにしてもチョウにしても同定って難しいですね〜。

それに、69年前の今日11時2分、6日の広島投下に引き続き2014年8月6日の話題)長崎に原爆が投下された、ここ(東村山市)でも1分間サイレンが鳴りわたりました。No more Hirishima, No more Nagasakiでありたいです。

”「マメコガネ」と「センチコガネ」と
その他、このHPで話題にした甲虫の仲間”
(beetle in this HP)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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この頃良く出会うコガネムシ、先月「シオヤアブ」に襲われていた「マメコガネ」(当日は「センチコガネ」と誤って記載してしまいましたが)と「センチコガネ」です。

どちらも、甲虫目ーコガネムシ上科ですが、「マメコガネ」はコガネムシ科で「センチコガネ」はセンチコガネ科、それでは同じ科でないのは何故?、「マメコガネ」の食事は草、「センチコガネ」は漢字で書けば”雪隠黄金”の通り排泄物等を食事としている、でもこの違いで”科”を分けてある訳ではないみたい、又々宿題がふえてしまいました。

コガネムシ科には、ハナムグリ、カブトムシ、アオドウガネ、その他甲虫という括りでは、蛍もミズスマシ、ゲンゴロウ、ゾウムシ、タマムシ・・・等々いっぱい、それでは、このHPを見返しリストアップしてみました。
分類の仕方等々、専門的ではなく、間違いがあるのではとはおもわれますが・・・。

☆「カミキリムシ」
●「切手に見る台湾固有種のカミキリ」;2014年1月28日2014年1月21日
●「カメラ目線のゴマダラカミキリ」;2008年7月21日
●「植樹中に出会ったベニカミキリ」;2008年5 月24日
☆「カブトムシ」
●「頭だけのカブトムシ」;2014年7月28日
●「カブトムシの幼虫がいっぱい」;2014年6月4日
●「雌雄判別、カブトムシの幼虫」;2011年2月26日
●「朽ちた樹木の幼虫」;2010年10月21日2008年11月22日
☆「キクイムシ」
●「クリノキキクイムシの顔」;2007年10月5日
●「栗の中に居たクリノキキクイムシ」;2007年10月1日
☆「クワガタムシ」
●「里子に出したコクワちゃん」;2013年4 月16日2013年4 月8日
☆「ケシキスイ」
●「ヨツボシケシキスイ」;2014年5月26日
☆「コガネムシ」
●「見る位置によって色が違うアオドウガネ」;2007年8月7日
●「オオスズメバチとコガネムシの死闘」;2013年9月19日
☆「コメツキムシ」
●「シモフリコメツキとホソサビキコリ」;2014年5月26日
☆「タマムシ」
●「タマムシと構造色」;2012年10月12日2006年7 月12日
☆「テントウムシ」
●「ウスキホシテントウかな?」;2013年12月10日
●「テントウムシの食事」;2012年5月16日
●「テントウムシの幼虫」;2007年4月22日
●「テントウムシいろいろ」;2006年5月13日
☆「ハイイロチョッキリ」
●「ハイイロチョッキリ」;2013年8月19日
●「ハイイロチョッキリ」;2009年9月16日
☆「ハナムグリ」
●「クロハナムグリ」;2014年5月26日
●「ハナムグリと蟻、争奪戦」;2010年5月8日
●「シロハンテンハナムグリ」;2009年6月4日
●「コアオハナムグリ」;2008年6月15日
☆「ハムシ」
●「山小屋で見かけたアカクビナガハムシ」;2006年8月20日
☆「ホタル」
●「ホタルの放流」;2013年6 月15日
●「ヒメボタル」;2012年6月1日2009年6月3日
●「蛍狩り」;2007年7 月2日

”太陽広場に居た「森の番人」”
(forest sprites at Taiyo-Hiroba)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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狭山公園の太陽広場には、子供たちを見守っている森の番人が、いつも居てくれているんですよ、掲載した写真が、この番人の方です。

ねぐらは、桜の古木、そこから顔を出しているだけですが、ちょっと怖い顔をしている?、でもこの広場で遊んでいる子ども達を、仲良く遊んでいるかなとか、特にこの時期には、熱中症にならないようにとか、24時間常時、優しく見守りを続けているのです。

世界の森の中には、ノーム、プティリッツァ、エルフ、トンテゥ、トロール等々様々な妖精が住んでいますし2014年7月5日の話題)、特にここ狭山丘陵には、トトロやマックロクロスケが住んでいると噂されています(関連話題;2013年7月10日
もしかすると、この森の番人の彼は、トトロの親戚筋の方で、トトロやマックロクロスケが子供たちにしか見えないのに対して、親を安心させる為、大人にも見える様姿を見せてくれたのでは、とにかく優しい森の番人なのです。

彼は、いつからここで番人を始めたのか?、多分3年前からと思われますが、お聞きしてみないと・・・。

森の中には、様々な番人が居られます。以前にお会いした方もそのお一人なのでしょうね(下記)。

関連話題;
●「あなたは誰〜れ」;(2014年1月8日

”No more Hiroshima, No more Nagasaki”
(No more Hiroshima, No more Nagasaki )

アルバムへのリンク;「戯言」

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↑当地の市役所玄関に置かれている、広島市庁舎にあった被爆した基石
↓被爆体験者の絵画(大きめな画像としてアップロードしてあります)
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今日は、実戦で人類初の核兵器が広島で使われた「広島原爆の日」、昭和20年(1945年)8月6日午前8時15分に広島に原子爆弾が投下され、9万〜16万6千人以上の皆さんが亡くなられた、これを後世に継ぐべく、毎年、「広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式」が実施されています。
この慰霊式と祈念式のテレビ中継(NHK)を見ながらヒロパパも黙祷をさせていただきました。

式での広島市長の挨拶で、”69年間、日本が他国と戦争をしなかった事実を政府は重く受け止めるべき”という言葉に対して、その後挨拶した政府トップの挨拶では、これに答えることも無く、核兵器廃絶に力を注いできた等の自画自賛的な成果を述べるのみ、虚しさを感じるだけでした。

さて、この原爆による被爆体験をされた皆様の絵画展が、当地の市役所で、今日から3日間開催されていて、今日はその初日、訪問してきました。
掲載した写真は、複製とのことですが、お断りをして撮影したものの一部です。
当時は、カメラもなく、残っている写真や映像も少ない、当時の惨状を示すものとしては貴重な存在、しかもこの惨状を語り継ぐ被爆者の皆さんも高齢化している、未来にどのようにして伝えてゆけるか、子供たちへの伝承と同時に教育現場への取り込みを考慮したい、只、特定の国を名指しで非難する等民族主義的な指導を避けることは必要ですが。

そこで提案、
●毎年8月6日と、9日を(長崎への原爆投下日;午前11時2分に投下され14万人9千人以上の方が亡くなられた)、全世界の皆さんが、核兵器廃絶を含めて今後は戦争をしないと約束をする「世界平和祈念日」として世界各国で同時に祈念する日として、憲法9条の主旨を含め、日本が全世界に向けてアピールする、この活動を地道に進めていったらどうでしょうか。

このような考え方に対して、現在の政治は、抑止力が必要だからといって、集団的自衛権を制限付といいながら正当化しようとしている、それに軍備力増強の策を練っている、しかも武器製造や武器輸出についても制限を緩めようとしている、ヒロパパの税金は、こんなことに使って欲しくない、毎年同じことを繰り返し願望しているのですが2013年8月7日の話題)、事態はますます悪化の一途、現在はもはや人同士が争う時代ではない、このところの自然災害やエボラ出血熱と戦う事が必要なのに・・・と悩みがいっぱいの毎日です。

”胡桃っていっぱい種類があるのですね、もしかしたら新種?”
(some new walnuts? )

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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昨日に引き続き胡桃の話題です。
森の中を彷徨っている際、いつも拾ってくる胡桃が少々貯まってきましたので、果肉の部分を削ぎ落とす作業を開始しています。

まだ表面が緑色のものや黒く変色したものをバケツに入れると、バケツ内の水全体が黒く変化し、数日放置した後(左の写真)、柔らかくなった果肉部分をたわしや爪で除去して、水洗いした後乾燥させる、このような作業工程になります。

右の写真は、この作業中発見したもの、鬼ぐるみと違っているものを3個発見しました。
形状の違いは、表面が少し滑らかであることと先っぽが尖っていること、それに鬼ぐるみに比べて大きめ、これ「ヒメグルミ」?・・・ところが、インターネットからの画像では「ヒメグルミ」はハート型でもっと扁平、それに大きさもオニグルミに比べて小さめ、昨日話題にした「ペルシャグルミ」や「シナノグルミ(カシグルミ)」ではないことは確かなのですが、さて、これは何?、・・・ 正直なところ、行き詰まったいます。

胡桃は、同じ種でも個体差があること、しかも交雑種もたくさんあり、その上、果実での区別が困難とのこと、拾った時は全て「オニグルミ」と思って拾っていた、今月から来月にかけてが収穫時期で、主に拾っている場所は3箇所程度ですので、次回からは何処で拾ったかも記憶し、もし違いがあるようでしたら、その違いが分るようにしておくことにします。
もしかしたら新種?、新しく学名も考えなくては、エエーッと!、「オニグルミ」の学名が「Juglans mandshurica var. sachalinensis」だから、「Juglans mandshurica var. sachalinensis(Hiropapa)」ではどうでしょうか、冗談ですが・・・。

”胡桃っていっぱい種類があるのですね”
(some walnuts)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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胡桃もいっぱい種類があるのですね〜、一番よく知られているのが日本原産の「オニグルミ」、同じく日本原産の先っぽが尖がっている「ヒメグルミ」、大粒で、世界でもっとも多く栽培されていて国内に出回っているものはほとんどが輸入品の「ペルシャグルミ」、中国・朝鮮半島原産の「テウチグルミ」、ペルシャグルミとテウチグルミの交配種の「シナノグルミ(カシグルミ)」、その他「テモミグルミ」とか「クログルミ」、「マンシュウグルミ」・・・下記参照サイトからの受け売りですが。

そこで、手元にあった胡桃がいったい何なのか?を確認してみました。
掲載した写真の左は、これは確実に「オニグルミ」、自分で鬼ぐるみの木から収穫したもので、今までの木の実しおりに利用してきたものなので(直前の話題;2013年10月29日の話題)間違いはないはず、それでは、真ん中のものと右のものは何を考えてみることにします。

判別手段は、堅果の形状、大きさと厚さ、それに内膜の薄さ、もう一つ何処でこれを入手したかで判断することにしています。
大きさは、右が一番大きい、堅果の厚さは右が一番薄い、実は入手したのがスーパーでたまたま売っていたもの、ということで「ペルシャグルミ」と考えています。
それでは、真ん中の胡桃は?、春、信州を旅行した折、農産物直売所に購入したもの、ラベルは無かったのですが、大きさと堅果の丸み、厚さと内膜の薄さから「シナノグルミ(カシグルミ)」ではないかと考えています。

さて、どれが一番割りやすいか?、オニグルミは割るのが大変、でも接合部の溝に包丁をあて、包丁を金槌で叩けば綺麗に割れ、中身を取り出すこと出来ます。
「シナノグルミ(カシグルミ)」と「ペルシャグルミ」は堅果が薄い為、胡桃割り人形でも割れそうで中身を取り出しやすいことは確かです。
それでは、味は?・・・ヒロパパの好みは「オニグルミ」、胡桃自身の味が濃厚と感じますが、皆さまは如何でしょうか。

参考サイト;
「クルミいろいろ・何やら名前がややこしい」

”ベランダから悠々?花火見物”
(skyrockets at Seibu-amusement-park)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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毎年恒例の西武遊園地の花火が始まりました(昨年の話題;2013年8月4日。ベランダにベンチを出し涼みながら悠々と観賞、と言いたいところですが、夜になっても外気は30度以上、暑い々々・・・でした。

西日本は、特に四国では、台風12号の影響で、1日の降雨量が一ヶ月分の2〜3倍も降ったとのこと、それに台風11号も近づいてきている、先月7日に話題にした台風8号のときも同じですが(昨年の話題;2014年7月7日、この頃の台風は、一つ一つが勢力が強く、その勢力が長期間持続しているものが多い、海水温が上昇しているから、といってしまえば簡単ですが、18世紀半ばからの人の活動による温暖化ガスが主因であるという説が主流、だから、エアコンをオフして暑い暑いをガマンしなさい、わかってはいるのですが・・・。

さて、花火ってどんな種類があるの?、掲載したものは勿論打ち上げ花火ですが、この範疇でも種類がいっぱい、左右のものが「割物」で左が「割物の菊タイプ(尾を引くもの)」、右が「割物の牡丹タイプ(尾を引かない、又は短いもの)」、真ん中の四つは「型物」、これ以外に「ポカ物」と呼ばれる「柳タイプ(柳の枝みたいに火玉が流れ落ちる)」や「蜂タイプ(あちこち火玉が飛び散る)」も見ることができました。何時のもの通り最後は「スターマイン」で締め、仕掛け花火があるのかどうかはここからでは分りませんが、花火の名前や造り方を理解していると、又花火見物の楽しみが増えますね。

”散策をしている緑地のご紹介、Googleで”
(a street-view by Google)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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掲載した画像は、ヒロパパが好んで主に散策している緑地や公園です。
これらの画像は、全てGoogleで見ることができるもの、特に今日はストリートビユーについて(下の3枚の画像)の話題です。
道路をたどってゆくきながら、その位置で360度の風景を見ることが出来る、ライブ映像ではありませんが、楽しめます。

この頃のパソコンから得られる情報はすごい、掲載したものは緑地や公園の隣接している道路からの画像で、公園・緑地内の画像はありませんでしたが、公共の緑地・公園を見ている限りでは何ら抵抗なくみれるものの、なんと住所を入力すれば個人のお宅も外観を見ることができる、全て道路から見た外観ですが、洗濯物が干してあったりと、なにか個人のお宅を覗き見しているかのような気持ちになってしまいます。
車のナンバーや人が写っている場合は顔を、住宅の表札等個人を特定できるものをぼかしてありますが、該当サイトでは苦情も受け付けていますので、もし不具合なものを発見したら、どしどし申し入れた方が良さそうです。

さて、この画像はどのようにして作られているのでしょうね。
この画像を作るための撮影装置をGoogleは”ストリート・ヴィユー・トレッカー”と呼んでいるみたい、この装置は(推測ですが)、全周を写す複数台のカメラと位置情報を得るためのGPS受信装置、方位検出と水平検出、それに被写体までの距離を測る光波測距儀を組み込んであり、これを、車の上や人が背負って移動しながら撮影し、この画像をつなぎ合わせ、プログラム上で見れるようにしてある、概略はこのような手順と思っています(下記参照サイトより)。

画像には、取得した年月が記載されていて、例えば@が2010年2月、A;2012年11月、B;2010年11月と記載されていますが、この時期にストリート・ヴィユー・トレッカーを積んだ車が、この付近を移動していたのでしょうね、一度見てみたい気がします。

世界の主な観光地は、既にこのストリートビユーで見ることが出来る、富士山の山頂も然り、風景だけに限ってはバーチャルトラベルを楽しんでいます、が、画像のみで、街の騒音や話し声、その他その時の気候等はありません。
多分、近い未来、映像として又はライブカメラを組み合わせた映像として見ることが出来るようになるのでは・・・、そうなると、観光客を増やそうなんて政策に対して、大きな打撃になるのでしょうか、でもそのときはその時で、最後の秘境が新たに生まれるのでしょうね。

少なくとも昨日の話題みたいな2014年7月31日、個人情報が一般に流布しないような注意だけは重視して欲しいと願っています。

参考サイト;
「Google マップへようこそ」→●「舞台裏 ストリートマップ」